JP2001124144A - 電気機器の耐震性防振装置 - Google Patents

電気機器の耐震性防振装置

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JP2001124144A
JP2001124144A JP30030299A JP30030299A JP2001124144A JP 2001124144 A JP2001124144 A JP 2001124144A JP 30030299 A JP30030299 A JP 30030299A JP 30030299 A JP30030299 A JP 30030299A JP 2001124144 A JP2001124144 A JP 2001124144A
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stopper
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seismic
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JP30030299A
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Kazuhiko Sato
一彦 佐藤
Takeshi Kogai
武志 小貝
Kazuhiro Otake
和博 大竹
Takayuki Inada
剛之 稲田
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐震ストッパーの軸径を太くしたり、使用本
数を増加させたりすることなく、耐震ストッパーに加わ
る曲げ応力を小さくする。 【解決手段】 床面等に固定される取付架台11上に、
該取付架台11との間に防振ゴム14を介在させた状態
で電気機器ケース13を設置するとともに、前記取付架
台11と電気機器ケース13底面に設けたベース12と
を、前記取付架台11の上端面側において一方端に耐震
ストッパー15を貫通させ、かつ、他方端を前記ベース
側面に固定したL字状のストッパー金具16を用いて連
結するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの中層階等に
設置される変圧器等の電気機器が、地震等の大きな外力
を受けることにより転倒するのを防ぐための耐震性防振
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルの高層化が進む中、ビルの中
層階等にも変圧器等の電気機器が設置されるようになっ
てきた。前記ビルの中層階等の床面に設置される変圧器
等の電気機器は、前記電気機器から発生する振動等が床
面を通じて居住区域に伝播するのを防ぐために、前記床
面との間に防振ゴム等を介在させた状態で設置されてい
るのが一般的である。
【0003】ところで、前記のように電気機器を床面と
の間に防振ゴムを介在させた状態で設置するようにした
場合、前記電気機器が地震等の大きな外力を受けること
により、前記防振ゴムが変形・破損等して電気機器が転
倒するおそれがある。
【0004】このため、前記電気機器を床面に設置する
場合には、図4,5で示すように、前記防振ゴムに許容
値以上の外力が加わるのを防ぐための例えば、ボルト等
からなる耐震ストッパーを備えた耐震性防振装置が使用
されている。
【0005】次に、前記耐震ストッパーを備えた耐震性
防振装置の構成を図4,5により説明する。図4,5に
おいて、1は床面等にアンカーボルト1aを用いて固定
される取付架台を示し、山形鋼等を組合せることによ
り、例えば、井桁状に形成されている。なお、1bは前
記取付架台1の後述する防振ゴム4の取付位置と対応す
る部位に側方(図4の右方向)に向けて突設したストッ
パー取付部である。次に、2は変圧器等電気機器のケー
ス3底面に溶接等により取付けたベースであり、山形
鋼,みぞ形鋼等を組合せることにより、前記取付架台1
と同様井桁状に形成されている。
【0006】4は前記取付架台1とベース2との間に介
挿される防振ゴムを示し、その上,下部には、スタッド
4a,4aがそれぞれ設けられており、前記スタッド4
a,4aを取付架台1及びベース2にそれぞれ貫通さ
せ、その裏面側に突出する先端部にナット4b,4bを
螺着し固定することにより、前記電気機器のケース3
は、図4で示すように、そのベース2と取付架台1との
間に防振ゴム4を介在させた状態で前記取付架台1上
に、電気機器から発生する振動等が床面を通じて居住区
域に伝播するのを防いだ状態で設置することができる。
【0007】5はボルト等からなる耐震ストッパーであ
り、前記取付架台1に突設したストッパー取付部1b
に、その先端側を上方に向けた状態(即ち、垂直状態)
で、溶接等により固定されている。
【0008】6は基端側を前記ベース2に溶接等によっ
て固定し、かつ、先端側をベース2の側方(図4の右方
向)に突設したみぞ形鋼等からなるコ字状のストッパー
金具であり、その先端側に穿孔した透孔6a(図5参
照)には、前記取付架台1のストッパー取付部1bに垂
直に固定した耐震ストッパー5が、所定のギャップを設
けた状態で貫通されている。
【0009】7,7は前記防振ゴム4の縦方向(垂直方
向)への変形量(撓み)を設定するための一対のロック
ナットであり、ストッパー金具6の上,下端面との間に
それぞれ所定寸法(防振ゴム4をある程度撓ませること
ができる寸法、例えば2〜3mm程度)の隙間を設けた
状態で、耐震ストッパー5に螺着されている。
【0010】なお、ストッパー金具6の下端面側におい
て耐震ストッパー5に螺着されるロックナット7は、前
記耐震ストッパー5をストッパー金具6の透孔6aに貫
通させる前に、あらかじめ耐震ストッパー5に螺着して
おく。
【0011】そして、前記構成の耐震性防振装置Aを備
えた電気機器に地震等の大きな外力が加わった場合、防
振ゴム4は、耐震ストッパー5とストッパー金具6の透
孔6aとの間に形成されるギャップの範囲で横方向への
変形を抑制されるとともに、耐震ストッパー5に螺着し
たロックナット7,7によって設定される範囲(即ち、
ロックナット7,7とストッパー金具6の上,下端面と
の間の隙間)で縦方向への変形を抑制されるので、前記
防振ゴム4に規定値以上の外力が加わることにより、防
振ゴム4が破損して電気機器が転倒するという問題を回
避することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成の耐震性防振装置においては、図4で示すように、取
付架台のストッパー取付部とベースのストッパー金具と
の間隔が広く構成されているため、電気機器の重心点に
水平方向の外力が加わった場合、耐震ストッパーに加わ
る曲げ応力が大きくなるという問題があった。即ち、前
記耐震ストッパーに加わる曲げ応力σは、次式により求
められる。
【0013】
【数1】
【0014】ここで、KH :設計水平震度 Wm :電気機器の重量 hS :ストッパー取付部とストッパー金具との間隔 n :耐震ストッパーの使用本数 Z :断面係数(ボルトの場合、Z=πd3 /32) d :耐震ストッパーの軸径 をそれぞれ示す。
【0015】前記(1)式からわかるように、曲げ応力
σは、ストッパー取付部とストッパー金具との間隔hS
に比例して変化するので、前記間隔hS が広くなればな
るほど、必然的に曲げ応力σも大きくなる。
【0016】また、前記曲げ応力σは、前記(1)式か
らわかるように、耐震ストッパーの軸径d及び耐震スト
ッパーの使用本数nに反比例するので、前記のように、
ストッパー取付部とストッパー金具との間隔hS が広く
構成されている状態で、耐震ストッパーに加わる曲げ応
力σを小さくするには、耐震ストッパーの軸径を太くす
るか、耐震ストッパーの使用本数を増やしてやればよ
い。
【0017】しかし、耐震ストッパーの軸径を太くする
と、前記耐震ストッパーに螺着されるロックナットも大
きなものとなり、その上、前記ロックナットを耐震スト
ッパーに螺着するためのスパナ等の工具の形状も大きく
なる。従って、特に、ストッパー金具として図5で示す
ようなコ字状のものを使用する場合、スパナ等の工具を
円滑に操作してロックナットの螺着作業を行うために
は、耐震ストッパーとストッパー金具端部との間に十分
な間隔(即ち、スパナ等の工具の頭部を良好に挿入でき
る間隔)を設ける必要があり、この結果、ストッパー金
具の幅方向(図5の左右方向)寸法が大きくなり、電気
機器の重量や設置スペースが増大するという問題があっ
た。
【0018】また、耐震ストッパーの使用本数を増やす
ことは、部品点数の増加につながるばかりでなく、耐震
性防振装置の組立作業に手間と時間を要するとともに、
ロックナットの耐震ストッパーへの螺着作業を円滑に行
うために、耐震ストッパー間に十分な間隔を設ける必要
があり、この結果、取付架台及びベースが大形化し(例
えば、図4の右方向や図5の左方向)、電気機器の設置
スペースや重量が増大するという問題があった。
【0019】本発明は、前記種々の問題に鑑み、耐震ス
トッパーの軸径を太くしたり、使用本数を増加させたり
することなく、耐震ストッパーに加わる曲げ応力を小さ
くすることが可能な電気機器の耐震性防振装置を提供す
ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、床面等に固定される取付架台と、前記取
付架台上に設置される電気機器ケース等の底面に取付け
たベースと、前記取付架台とベースとの間に介挿される
防振ゴムと、前記防振ゴムが地震等の大きな外力を受け
ることにより破損するのを防ぐための耐震ストッパーと
を備えた電気機器の耐震性防振装置において、一端部に
前記取付架台の上端面側において耐震ストッパーを貫通
し、かつ、他端部をベースに固定したL字状のストッパ
ー金具によって、前記取付架台とベースとを連結して構
成したことを特徴とする。
【0021】また、前記L字状のストッパー金具は、そ
の一端部と取付架台の上端面との間に、防振ゴムによる
防振効果を阻害しない必要最低限の間隔を設けた状態
で、その他端部をベース側面に固定するようにしたこと
を特徴とする。
【0022】更に、前記耐震ストッパーは、取付架台に
防振ゴムと近接させた状態で設けるようにしたことを特
徴とする。
【0023】本発明は、床面等に固定された取付架台上
に防振ゴムを介在させた状態で設置した電気機器ケース
のベース側面と、前記取付架台の上端面側とをL字状の
ストッパー金具を用いて連結するという簡易な構成によ
り、前記ストッパー金具と取付架台との間隔を極力狭く
することができるので、特別に耐震ストッパーの軸径を
太くしたり、耐震ストッパーの使用本数を増やしたりす
ることなく、前記耐震ストッパーに加わる曲げ応力を小
さくすることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図3により説明する。図1〜3において、11は
床面にアンカーボルト11aを用いて固定した取付架台
であり、山形鋼,みぞ形鋼等を組合わせることにより、
例えば、井桁状に形成されている。なお、11bは前記
取付架台11の後述する防振ゴム14の取付位置と対応
する部位に側方(図1の右方向)に向けて突設したスト
ッパー取付部である。次に、12は変圧器等電気機器の
ケース13底面に溶接等により取付けたベースであり、
前記取付架台11と同様、山形鋼,みぞ形鋼等を組合わ
せることにより、例えば、井桁状に形成されている。
【0025】14は前記取付架台11とベース12との
間に介挿される防振ゴムを示し、その上,下部には、ス
タッド14a,14aがそれぞれ設けられており、図3
で示すように、前記スタッド14a,14aを取付架台
11及びベース12にそれぞれ貫通させ、その裏面側に
突出する先端部にナット14b,14bを螺着し固定す
ることにより、前記電気機器のケース13は、図1で示
すように、そのベース12と取付架台11との間に防振
ゴム14を介在させた状態で前記取付架台11上に、電
気機器から発生する振動等が床面を通じて居住区域に伝
播するのを防いだ状態で設置することができる。
【0026】次に、15はボルト等からなる耐震ストッ
パーであり、その先端側は図1,3で示すように、前記
防振ゴム14と近接する位置において、取付架台11の
ストッパー取付部11bを貫通して該ストッパー取付部
11bの上端面から上向きに突出しており、また、頭部
は図2で示すように、前記ストッパー取付部11bの裏
面側において溶接等により固定されている。
【0027】16は前記取付架台11とベース12とを
連結するL字状のストッパー金具であり、図3で示すよ
うに、その一方端側(L字の短辺側)に穿孔した透孔1
6cには、前記取付架台11のストッパー取付部11b
に固定した耐震ストッパー15が所定のギャップを設け
た状態で貫通されるとともに、他方端側(L字の長辺
側)は、ベース12の側面にボルト16a及びナット1
6bを用いて締着・固定される。
【0028】なお、前記L字状のストッパー金具16の
一方端側の下端面と取付架台11のストッパー取付部1
1bの上端面との間には、図1で示すように、取付架台
11とベース12との間に介在させた防振ゴム14によ
る防振効果を阻害しないように(即ち、防振ゴム14を
ある程度撓ませることができるように)、所定寸法(例
えば2〜3mm程度)の間隔hS が設けられている。
【0029】17は前記ストッパー金具16の移動範囲
(防振ゴム14の縦方向(垂直方向)への変形量)を設
定するためのロックナットであり、図1,2で示すよう
に、前記ストッパー金具16を貫通してその上方に突出
する耐震ストッパー15の先端側に、ストッパー金具1
6の上端面との間に所定寸法(例えば2〜3mm程度)
の隙間を設けた状態で螺着されている。
【0030】そして、前記構成の耐震性防振装置Bを備
えた電気機器に、地震等の大きな外力が加わると、防振
ゴム14は、前記外力を受けて縦方向(垂直方向)及び
横方向(水平方向)に変形しようとするが、耐震ストッ
パー15とストッパー金具16の透孔16cとの間に形
成されるギャップの範囲で横方向への変形を抑制するこ
とができるとともに、取付架台11のストッパー取付部
11b上端面と耐震ストッパー15に螺着したロックナ
ット16とによって設定される範囲で縦方向への変形を
抑制することができるので、前記防振ゴム14に規定値
以上の外力が加わることにより、防振ゴム14が破損す
るようなことは全くない。従って、防振ゴム14が破損
することにより、前記防振ゴム14を介して取付架台1
1上に設置される電気機器が転倒するという問題も発生
しない。
【0031】前記のように、本発明においては、L字状
のストッパー金具16を使用してベース12の側面と取
付架台11のストッパー取付部11bの上端面側とを連
結するようにしたので、前記取付架台11とベース12
との間に防振ゴム14を介在させた状態であっても、取
付架台11のストッパー取付部11bとストッパー金具
16との間隔hS (図1参照)は、従来のストッパー取
付部1bとストッパー金具6との間隔hS (図4参照)
と比較して極めて狭くすることができる。
【0032】この結果、前記取付架台11上に防振ゴム
14を介して設置される電気機器が水平方向への力を受
けることにより耐震ストッパー15に加わる曲げ応力σ
は、前述の(1)式からみて小さくすることが可能とな
る。
【0033】即ち、本発明においては、従来のように、
耐震ストッパー15の軸径を太くしたり、耐震ストッパ
ー15の使用本数を増加させたりすることなく、前記耐
震ストッパー15に加わる曲げ応力σを小さくすること
が可能となり、この結果、電気機器の小形・軽量化及び
設置スペースの縮小化を実現することができ、その上、
耐震性防振装置Bの組立作業を円滑・良好に行うことが
できる。
【0034】なお、本発明において、ストッパー金具1
6は、ベース12に対してボルト16a及びナット16
bを用いて締着・固定するようにした例により説明した
が、例えば、前記ストッパー金具をベースに対して溶接
等により固定するようにすれば、ボルト及びナットが不
要となるため、部品点数を良好に削減することが可能と
なる。
【0035】また、耐震ストッパー15は取付架台11
のストッパー取付部11bに先端(ねじ部)側を上向き
として垂直状態で固定した例により説明したが、例え
ば、ボルト等からなる耐震ストッパーを、ストッパー金
具の上方からその透孔を貫通させてストッパー取付部に
螺着するようにすれば、耐震ストッパー1本で防振ゴム
の変形量(撓み)を設定できるので、大変利便である。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、床面に
固定した取付架台の上端面側と電気機器ケース底面に設
けたベースの側面とをL字状のストッパー金具を用いて
連結するようにしたので、前記取付架台とベースとの間
に防振ゴムが介在された状態であっても、簡易に前記ス
トッパー金具と取付架台の上端面側との間隔を狭くする
ことが可能となり、この結果、耐震ストッパーの軸径を
太くしたり、耐震ストッパーの使用本数を増加させたり
することなく、耐震ストッパーに加わる曲げ応力を小さ
くすることができる。
【0037】従って、前記耐震ストッパーは、その軸径
を細くすることが可能となり、その上、前記軸径を細く
することにより、取付架台に防振ゴムと近接させた状態
で設けることできるので、耐震性防振装置を構成する取
付架台及びベースの小形・軽量化を図ることができると
ともに、電気機器の設置スペースを良好に縮小すること
が可能となる。しかも、部品点数が増加することもない
ので、耐震性防振装置の組立作業を円滑・良好に行うこ
とができる。
【0038】また、取付架台とベースとをL字状のスト
ッパー金具を用いて連結するようにしても、前記ストッ
パー金具は、あらかじめ取付架台の上端面側との間に、
所定寸法の間隔を設けた状態で、ベースの側面に固定さ
れているので、防振ゴムによる防振効果(撓み)が妨げ
られることは全くない。その上、前記ストッパー金具を
貫通して突出する耐震ストッパーにロックナットを、ス
トッパー金具の上部側のみに所定の隙間を設けた状態で
螺着すればよいので、前記防振ゴムの変形量(撓み)の
設定を迅速・容易に行えるとともに、部品点数を良好に
削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耐震性防振装置を示す正面図である。
【図2】同じく、耐震性防振装置を示す側面図である。
【図3】耐震性防振装置を分解して示す斜視図である。
【図4】従来の耐震性防振装置を示す正面図である。
【図5】同じく、従来の耐震性防振装置を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
11 取付架台 11b ストッパー取付部 12 ベース 13 ケース 14 防振ゴム 15 耐震ストッパー 16 ストッパー金具 17 ロックナット B 耐震性防振装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲田 剛之 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内 Fターム(参考) 3J048 AA01 AC01 BA04 CB05 DA01 EA38 5E059 LL04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面等に固定される取付架台と、前記取付
    架台上に設置される電気機器ケース等の底面に取付けた
    ベースと、前記取付架台とベースとの間に介挿される防
    振ゴムと、前記防振ゴムが地震等の大きな外力を受ける
    ことにより破損するのを防ぐための耐震ストッパーとを
    備えた電気機器の耐震性防振装置において、一端部に前
    記取付架台の上端面側において耐震ストッパーを貫通
    し、かつ、他端部をベースに固定したL字状のストッパ
    ー金具によって、前記取付架台とベースとを連結して構
    成したことを特徴とする電気機器の耐震性防振装置。
  2. 【請求項2】 前記L字状のストッパー金具は、その一
    端部と取付架台の上端面との間に、防振ゴムによる防振
    効果を阻害しない必要最低限の間隔を設けた状態で、そ
    の他端部をベース側面に固定するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載の電気機器の耐震性防振装置。
  3. 【請求項3】 前記耐震ストッパーは、取付架台に防振
    ゴムと近接させた状態で設けるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の電気機器の耐震性防振装置。
JP30030299A 1999-10-22 1999-10-22 電気機器の耐震性防振装置 Pending JP2001124144A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5009431B1 (ja) * 2011-09-13 2012-08-22 株式会社ダイナミックデザイン 免震構造用水平復元ばね装置の構築方法
KR20190119352A (ko) * 2018-04-12 2019-10-22 (주)코스탈파워 발전 시스템 및 발전 시스템의 설치 방법
KR102292066B1 (ko) * 2021-01-14 2021-08-23 (주)이스트파워 진동 제어 내진 발전기

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