JP2001123667A - コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法 - Google Patents
コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法Info
- Publication number
- JP2001123667A JP2001123667A JP30417699A JP30417699A JP2001123667A JP 2001123667 A JP2001123667 A JP 2001123667A JP 30417699 A JP30417699 A JP 30417699A JP 30417699 A JP30417699 A JP 30417699A JP 2001123667 A JP2001123667 A JP 2001123667A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curing
- concrete
- heat
- electric heating
- mat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンクリ−ト養生のための適切な温度状態
を維持することができ、かつ、耐久性、運搬性に優れ設
置撤去が容易なコンクリ−ト養生用の電熱マット及び養
生方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 発熱繊維ケ−ブルを相互に交差させて
織り込んで面状に形成したコンクリ−ト養生用の電熱マ
ット及びこの電熱マットを用いたコンクリ−ト養生方法
を提供する。
を維持することができ、かつ、耐久性、運搬性に優れ設
置撤去が容易なコンクリ−ト養生用の電熱マット及び養
生方法を提供することを課題とする。 【解決手段】 発熱繊維ケ−ブルを相互に交差させて
織り込んで面状に形成したコンクリ−ト養生用の電熱マ
ット及びこの電熱マットを用いたコンクリ−ト養生方法
を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリ−ト養生
用の電熱マットに関するものである。
用の電熱マットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】構造物に打設されたコンクリ−トに所定
の強度を発現させるためには、セメントの水和反応に必
要な水分を確保し、かつ、適切な温度条件を保つこと、
すなわち養生が必要である。寒冷地においては、コンク
リ−ト打設初期に気温が０℃以下となるとコンクリ−ト
に含まれる水分が凍結し、強度の伸びが阻害される。上
記の弊害を防止するための従来の寒冷地におけるコンク
リ−ト養生方法には、ジェットヒ−タ−養生、温水養
生、電熱ヒ−タ−養生などがある。これらにより、コン
クリ−トに含まれる水分の凍結を防ぐことができる。
の強度を発現させるためには、セメントの水和反応に必
要な水分を確保し、かつ、適切な温度条件を保つこと、
すなわち養生が必要である。寒冷地においては、コンク
リ−ト打設初期に気温が０℃以下となるとコンクリ−ト
に含まれる水分が凍結し、強度の伸びが阻害される。上
記の弊害を防止するための従来の寒冷地におけるコンク
リ−ト養生方法には、ジェットヒ−タ−養生、温水養
生、電熱ヒ−タ−養生などがある。これらにより、コン
クリ−トに含まれる水分の凍結を防ぐことができる。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】前記した従来のコン
クリ−ト養生方法にあっては、次のような問題点があ
る。 ＜イ＞ジェットヒ−タ−養生方法の場合は、コンクリ−
ト表面が乾燥されるため、表面が湿潤状態を保つよう散
水しなければならず施工に手間が掛かる。また、火気を
取り扱うため、火災を引き起こす懸念がある。 ＜ロ＞温水養生方法の場合は、一定の適切な温度状態を
均一に維持することが困難である。また、コンクリート
鉛直面、傾斜面の養生は困難である。 ＜ハ＞電熱ヒ−タ−養生方法の場合は、電熱体を非電導
性の基布で被覆し一体化したコンクリ−ト養生用マット
などを使用しなければならない。 このようなコンクリ−ト養生用電熱マットは、発熱体、
断熱材、及びその外周を覆う絶縁体などを一体化して構
成している。したがって、全体として複数層が重なるた
め軽薄化には自ずと限界がある。このため、コンパクト
に折り畳むことが困難である上に、重量がかさむため、
運搬、設置および撤去が大規模となり、手間と時間が掛
かり非常に不経済である。また、電熱体や非電導性の基
布の一部が破損することにより養生効果が得られなくな
るため、耐久性の向上が希求されている。
クリ−ト養生方法にあっては、次のような問題点があ
る。 ＜イ＞ジェットヒ−タ−養生方法の場合は、コンクリ−
ト表面が乾燥されるため、表面が湿潤状態を保つよう散
水しなければならず施工に手間が掛かる。また、火気を
取り扱うため、火災を引き起こす懸念がある。 ＜ロ＞温水養生方法の場合は、一定の適切な温度状態を
均一に維持することが困難である。また、コンクリート
鉛直面、傾斜面の養生は困難である。 ＜ハ＞電熱ヒ−タ−養生方法の場合は、電熱体を非電導
性の基布で被覆し一体化したコンクリ−ト養生用マット
などを使用しなければならない。 このようなコンクリ−ト養生用電熱マットは、発熱体、
断熱材、及びその外周を覆う絶縁体などを一体化して構
成している。したがって、全体として複数層が重なるた
め軽薄化には自ずと限界がある。このため、コンパクト
に折り畳むことが困難である上に、重量がかさむため、
運搬、設置および撤去が大規模となり、手間と時間が掛
かり非常に不経済である。また、電熱体や非電導性の基
布の一部が破損することにより養生効果が得られなくな
るため、耐久性の向上が希求されている。
【０００４】
【本発明の目的】本発明は上記したような従来の問題を
解決するためになされたもので、コンクリ−トの養生の
ための適切な温度状態を維持することができ、かつ、耐
久性、運搬性に優れ設置撤去が容易なコンクリ−ト養生
用の電熱マット及びコンクリ−ト養生方法を提供するこ
とを目的とする。
解決するためになされたもので、コンクリ−トの養生の
ための適切な温度状態を維持することができ、かつ、耐
久性、運搬性に優れ設置撤去が容易なコンクリ−ト養生
用の電熱マット及びコンクリ−ト養生方法を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明のコンクリ−ト養生用の電熱マット
は、可撓性および電導性を有する細線群を撚糸した芯
材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁被膜から構成する発
熱繊維ケ−ブルを、相互に交差させて織り込んで面状に
形成したことを特徴としたものである。また、本発明の
コンクリ−ト養生方法は、可撓性および電導性を有する
細線群を撚糸した芯材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁
被膜から構成する発熱繊維ケ−ブルを相互に交差させて
織り込んで面状に形成したコンクリ−ト養生用の電熱マ
ットを使用し、この電熱マットでコンクリ−ト表面を被
覆し、その外周を断熱マットで被覆して行うことを特徴
としたものである。
するために、本発明のコンクリ−ト養生用の電熱マット
は、可撓性および電導性を有する細線群を撚糸した芯
材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁被膜から構成する発
熱繊維ケ−ブルを、相互に交差させて織り込んで面状に
形成したことを特徴としたものである。また、本発明の
コンクリ−ト養生方法は、可撓性および電導性を有する
細線群を撚糸した芯材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁
被膜から構成する発熱繊維ケ−ブルを相互に交差させて
織り込んで面状に形成したコンクリ−ト養生用の電熱マ
ットを使用し、この電熱マットでコンクリ−ト表面を被
覆し、その外周を断熱マットで被覆して行うことを特徴
としたものである。
【０００６】
【本発明の実施の態様】以下、図面を参照しながら本発
明のコンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法の実
施例について説明する。
明のコンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法の実
施例について説明する。
【０００７】＜イ＞電熱マットの構成（図１、図２） 本発明の電熱マット１は、発熱繊維ケ−ブル５を相互に
交差させ、所定の大きさに織り込んで面状に形成する。
この発熱繊維ケ−ブル５は、芯材５１、可撓性発熱混紡
糸条５２、絶縁被膜５３から構成する。この芯材５１
は、可撓性及び電導性を有する公知の細線５１ａ群を撚
糸して形成する。この可撓性発熱混紡糸条５２は、芯材
５１の外周面に配置される。この可撓性発熱混紡糸条５
２は、有限長の細線５１ａと有限長の耐熱非導電性糸条
とを混紡して形成する。更に、この可撓性発熱混紡糸条
５２の外周に絶縁被膜５３を形成する。この発熱繊維ケ
−ブル５として例えば、有限長のステンレススチ−ル細
線20重量％と、有限長の耐熱非電導性糸条20〜80重量％
とが混紡されてなり、通電されたとき該ステンレススチ
−ル細線同志の抵触抵抗により発熱する可撓性混紡糸条
から主として構成される繊維構造体であって、その可撓
性連続芯材の外周面に配置されてなる複合加熱体表面
に、可撓性の絶縁被膜が形成されている公知部材などが
適当である。
交差させ、所定の大きさに織り込んで面状に形成する。
この発熱繊維ケ−ブル５は、芯材５１、可撓性発熱混紡
糸条５２、絶縁被膜５３から構成する。この芯材５１
は、可撓性及び電導性を有する公知の細線５１ａ群を撚
糸して形成する。この可撓性発熱混紡糸条５２は、芯材
５１の外周面に配置される。この可撓性発熱混紡糸条５
２は、有限長の細線５１ａと有限長の耐熱非導電性糸条
とを混紡して形成する。更に、この可撓性発熱混紡糸条
５２の外周に絶縁被膜５３を形成する。この発熱繊維ケ
−ブル５として例えば、有限長のステンレススチ−ル細
線20重量％と、有限長の耐熱非電導性糸条20〜80重量％
とが混紡されてなり、通電されたとき該ステンレススチ
−ル細線同志の抵触抵抗により発熱する可撓性混紡糸条
から主として構成される繊維構造体であって、その可撓
性連続芯材の外周面に配置されてなる複合加熱体表面
に、可撓性の絶縁被膜が形成されている公知部材などが
適当である。
【０００８】＜ロ＞断熱マット 断熱マット２は、養生する打設コンクリ−ト４が外気の
影響を大きく受けないよう断熱効果が高い部材で形成す
る。断熱マット２として例えば、独立発砲断熱マットな
ど公知の部材を利用する。
影響を大きく受けないよう断熱効果が高い部材で形成す
る。断熱マット２として例えば、独立発砲断熱マットな
ど公知の部材を利用する。
【０００９】＜ハ＞電熱マットの運搬 本発明の電熱マット１は、発熱繊維ケ−ブル５を相互に
交差させて織り込んで面状に形成したものである。した
がって、従来のように発熱体、断熱材などの複数の部材
を重ねて一体化する構造ではない。このため、従来に比
べマットの断面積は飛躍的に軽く、かつ、薄くなる。こ
の結果、非常に優れた可撓性を有することから電熱マッ
ト１をコンパクトに円筒状に丸めて或いは折り畳んで運
搬する。この結果、運搬スペ−スを少なくすることがで
きる。
交差させて織り込んで面状に形成したものである。した
がって、従来のように発熱体、断熱材などの複数の部材
を重ねて一体化する構造ではない。このため、従来に比
べマットの断面積は飛躍的に軽く、かつ、薄くなる。こ
の結果、非常に優れた可撓性を有することから電熱マッ
ト１をコンパクトに円筒状に丸めて或いは折り畳んで運
搬する。この結果、運搬スペ−スを少なくすることがで
きる。
【００１０】＜ニ＞養生方法（図３） 円筒状に丸めて或いは折り畳んで運搬した電熱マット１
を、養生する打設コンクリ−ト４の所定の外周面上に転
がし展開等して設置する。次に、外気の影響を受ける程
度を考慮して、必要に応じ所定の厚さの断熱マット２を
電熱マット１の上に被覆する。この結果、電熱マット１
の発熱作用と断熱マット２の保温作用との相乗効果によ
り優れた養生効果を得ることができる。
を、養生する打設コンクリ−ト４の所定の外周面上に転
がし展開等して設置する。次に、外気の影響を受ける程
度を考慮して、必要に応じ所定の厚さの断熱マット２を
電熱マット１の上に被覆する。この結果、電熱マット１
の発熱作用と断熱マット２の保温作用との相乗効果によ
り優れた養生効果を得ることができる。
【００１１】＜ホ＞電熱マット及び断熱マットの固定
（図３） 電熱マット１及び断熱マット２の外周面に、保護シ−ト
３を被覆する。次に、外周部にパイプなどを沿わせて当
該打設コンクリ−ト４と電熱マット１断熱マット２、及
び保護シ−ト３を固定する。
（図３） 電熱マット１及び断熱マット２の外周面に、保護シ−ト
３を被覆する。次に、外周部にパイプなどを沿わせて当
該打設コンクリ−ト４と電熱マット１断熱マット２、及
び保護シ−ト３を固定する。
【００１２】＜ヘ＞養生 所定の設定温度を決め、電源に接続して通電する。当該
温度を維持できるように電熱マット１に通電しヒ−ティ
ング養生を行なう。更に、温度センサ−を設置するなど
して温度管理を行なうと、より安定した養生効果を得る
ことができる。養生を必要とする期間が経過した後に、
電熱マット１及び断熱マット２等の設備を撤去する。こ
の際、電熱マット１は、円筒状に丸めて或いは折り畳ん
で撤去することができる。
温度を維持できるように電熱マット１に通電しヒ−ティ
ング養生を行なう。更に、温度センサ−を設置するなど
して温度管理を行なうと、より安定した養生効果を得る
ことができる。養生を必要とする期間が経過した後に、
電熱マット１及び断熱マット２等の設備を撤去する。こ
の際、電熱マット１は、円筒状に丸めて或いは折り畳ん
で撤去することができる。
【００１３】
【本発明の効果】本発明のコンクリ−ト養生用電熱マッ
ト及び養生方法は以上説明したようになるから次のよう
な効果を得ることができる。 ＜イ＞電熱マットを構成している発熱繊維ケ−ブルは、
多数本の細線を混紡、撚糸したものである。そのため、
養生現場において工具などで傷ついたりして発熱繊維ケ
−ブルの一部が断線した場合であっても、ケ−ブルの全
部が切断しない限りコンクリ−トの養生を継続すること
ができる。この結果、従来のコンクリ−ト養生用の電熱
マットに比べて耐久性が飛躍的に増大する。 ＜ロ＞発熱繊維ケ−ブルを織り込んで面状に形成されて
いるため、従来のように発熱体、断熱材、絶縁体などを
重ねて一体化する必要はない。このため、従来では不可
能であった飛躍的な軽薄化、可撓性が実現される。した
がって、容易、かつ、コンパクトに円筒状に丸め或いは
折り畳むことができる。また、その可撓性から養生する
コンクリ−トとの密着度も向上し、保温ロスの少ない養
生が可能となる。この結果、取り扱いが容易で設置、撤
去が簡単になり、従来のコンクリ−ト養生方法と比べ優
れた養生効果が得られるにも拘らず、手間と時間が掛か
らないため従来方法よりも大幅にコストダウンできる。 ＜ハ＞温度センサーを設置するなどして、温度管理を行
えば、養生温度のコントロールが可能で、また広範な面
積全体を均一に、かつ一定温度範囲内で長期間保温養生
することができる。
ト及び養生方法は以上説明したようになるから次のよう
な効果を得ることができる。 ＜イ＞電熱マットを構成している発熱繊維ケ−ブルは、
多数本の細線を混紡、撚糸したものである。そのため、
養生現場において工具などで傷ついたりして発熱繊維ケ
−ブルの一部が断線した場合であっても、ケ−ブルの全
部が切断しない限りコンクリ−トの養生を継続すること
ができる。この結果、従来のコンクリ−ト養生用の電熱
マットに比べて耐久性が飛躍的に増大する。 ＜ロ＞発熱繊維ケ−ブルを織り込んで面状に形成されて
いるため、従来のように発熱体、断熱材、絶縁体などを
重ねて一体化する必要はない。このため、従来では不可
能であった飛躍的な軽薄化、可撓性が実現される。した
がって、容易、かつ、コンパクトに円筒状に丸め或いは
折り畳むことができる。また、その可撓性から養生する
コンクリ−トとの密着度も向上し、保温ロスの少ない養
生が可能となる。この結果、取り扱いが容易で設置、撤
去が簡単になり、従来のコンクリ−ト養生方法と比べ優
れた養生効果が得られるにも拘らず、手間と時間が掛か
らないため従来方法よりも大幅にコストダウンできる。 ＜ハ＞温度センサーを設置するなどして、温度管理を行
えば、養生温度のコントロールが可能で、また広範な面
積全体を均一に、かつ一定温度範囲内で長期間保温養生
することができる。
【図１】本発明のコンクリ−ト養生用の電熱マットの全
体図
体図
【図２】発熱繊維ケ−ブルの説明図
【図３】コンクリ−ト養生方法の説明図
１・・・・電熱マット ２・・・・断熱マット ３・・・・保護シート ４・・・・打設コンクリート ５・・・・発熱繊維ケーブル ５１・・・芯材 ５１ａ・・細線 ５２・・・可撓性発熱混紡糸条 ５３・・・絶縁被膜
Claims (2)
- 【請求項１】可撓性および電導性を有する細線群を撚糸
した芯材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁被膜から構成
する発熱繊維ケ−ブルを、 相互に交差させて織り込んで面状に形成したことを特徴
とする、 コンクリ−ト養生用の電熱マット。 - 【請求項２】可撓性および電導性を有する細線群を撚糸
した芯材、可撓性発熱混紡糸条および絶縁被膜から構成
する発熱繊維ケ−ブルを相互に交差させて織り込んで面
状に形成したコンクリ−ト養生用の電熱マットを使用
し、 この電熱マットでコンクリ−ト表面を被覆し、その外周
を断熱マットで被覆して行うことを特徴とする、 コンクリ−ト養生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30417699A JP2001123667A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30417699A JP2001123667A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001123667A true JP2001123667A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17929962
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30417699A Pending JP2001123667A (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001123667A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7183524B2 (en) | 2005-02-17 | 2007-02-27 | David Naylor | Modular heated cover |
| US7230213B2 (en) | 2005-02-17 | 2007-06-12 | David Naylor | Modular heated cover |
| US7880121B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-02-01 | David Naylor | Modular radiant heating apparatus |
| US8258443B2 (en) | 2005-02-17 | 2012-09-04 | 417 And 7/8, Llc | Heating unit for warming pallets |
| WO2012160995A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 北陸エステアール協同組合 | 面状発熱体 |
| US8633425B2 (en) | 2005-02-17 | 2014-01-21 | 417 And 7/8, Llc | Systems, methods, and devices for storing, heating, and dispensing fluid |
| US8952301B2 (en) | 2005-02-17 | 2015-02-10 | 417 And 7/8, Llc | Modular heated cover |
| US9290890B2 (en) | 2005-02-17 | 2016-03-22 | 417 And 7/8, Llc | Heating unit for direct current applications |
| US9392646B2 (en) | 2005-02-17 | 2016-07-12 | 417 And 7/8, Llc | Pallet warmer heating unit |
| US9538581B2 (en) | 2005-02-17 | 2017-01-03 | 417 and 7/8 LLC | Heating unit for warming fluid conduits |
| KR101913280B1 (ko) * | 2017-11-08 | 2018-10-30 | 주식회사 한영아이엔씨 | 탄소섬유발열 갱폼 |
| WO2020175726A1 (ko) * | 2019-02-25 | 2020-09-03 | 주식회사 한영아이엔씨 | 탄소섬유발열 금속제거푸집 |
| US10920379B2 (en) | 2005-02-17 | 2021-02-16 | Greenheat Ip Holdings Llc | Grounded modular heated cover |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30417699A patent/JP2001123667A/ja active Pending
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9945080B2 (en) | 2005-02-17 | 2018-04-17 | Greenheat Ip Holdings, Llc | Grounded modular heated cover |
| US8633425B2 (en) | 2005-02-17 | 2014-01-21 | 417 And 7/8, Llc | Systems, methods, and devices for storing, heating, and dispensing fluid |
| US7880121B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-02-01 | David Naylor | Modular radiant heating apparatus |
| US8258443B2 (en) | 2005-02-17 | 2012-09-04 | 417 And 7/8, Llc | Heating unit for warming pallets |
| US8952301B2 (en) | 2005-02-17 | 2015-02-10 | 417 And 7/8, Llc | Modular heated cover |
| US10920379B2 (en) | 2005-02-17 | 2021-02-16 | Greenheat Ip Holdings Llc | Grounded modular heated cover |
| US7230213B2 (en) | 2005-02-17 | 2007-06-12 | David Naylor | Modular heated cover |
| US8878103B2 (en) | 2005-02-17 | 2014-11-04 | 417 And 7/8, Llc | Systems, methods, and devices for storing, heating, and dispensing fluid |
| US7183524B2 (en) | 2005-02-17 | 2007-02-27 | David Naylor | Modular heated cover |
| US9290890B2 (en) | 2005-02-17 | 2016-03-22 | 417 And 7/8, Llc | Heating unit for direct current applications |
| US9392646B2 (en) | 2005-02-17 | 2016-07-12 | 417 And 7/8, Llc | Pallet warmer heating unit |
| US9538581B2 (en) | 2005-02-17 | 2017-01-03 | 417 and 7/8 LLC | Heating unit for warming fluid conduits |
| WO2012160995A1 (ja) * | 2011-05-20 | 2012-11-29 | 北陸エステアール協同組合 | 面状発熱体 |
| JP2012243596A (ja) * | 2011-05-20 | 2012-12-10 | Hokuriku Str Cooperative | 面状発熱体 |
| KR101913280B1 (ko) * | 2017-11-08 | 2018-10-30 | 주식회사 한영아이엔씨 | 탄소섬유발열 갱폼 |
| WO2020175726A1 (ko) * | 2019-02-25 | 2020-09-03 | 주식회사 한영아이엔씨 | 탄소섬유발열 금속제거푸집 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2001123667A (ja) | コンクリ−ト養生用の電熱マット及び養生方法 | |
| TW588137B (en) | An electric floor heating system without causing a low temperature burn, and material/device used | |
| JP2008095434A (ja) | コンクリートの養生方法、鋼製の型枠 | |
| WO1982001058A1 (en) | Device for use in plants for heating or cooling of room-limiting surfaces | |
| GB2265211A (en) | A panel heater with a heating element embeded in a fire retardant matrix | |
| JPH0282485A (ja) | 平らなセラミック複合エレメント | |
| RU165547U1 (ru) | Электронагревательная панель | |
| KR101108577B1 (ko) | 테이프 히터 | |
| KR20160051755A (ko) | 단열 용융 처리장치 및 이를 이용한 용융 처리 방법 | |
| KR101161002B1 (ko) | 전기온돌 황토패널 | |
| JP2004116758A (ja) | 配管などの断熱カバー | |
| JP2003064874A (ja) | 寒中コンクリート養生シート及び養生方法 | |
| JP2007077757A (ja) | 加熱養生方法 | |
| JP2005146505A (ja) | 床パネル及びこれを利用した床構造 | |
| JP2002332746A (ja) | グラウトの防凍施工法 | |
| RU167773U1 (ru) | Электронагревательная панель | |
| JPH0612183B2 (ja) | 床冷暖房方法及び床冷暖房装置 | |
| KR200288124Y1 (ko) | 밴드히터용 발열선 구조 | |
| KR200224406Y1 (ko) | 밴드히터 구조 | |
| RU2190808C2 (ru) | Устройство для сохранения тепловой энергии в помещении | |
| JP2008235230A (ja) | 炭素繊維発熱線 | |
| JP4041065B2 (ja) | 低温熱傷防止電気式床暖房システム、電気式床暖房用パネル、床暖房用床材、及び電気式床暖房装置 | |
| JPH07225028A (ja) | 床暖房用温水パイプ | |
| IES59643B2 (en) | A panel heater | |
| RU2021446C1 (ru) | Греющая опалубка |