JP2001122374A - ディスク収納ケース - Google Patents

ディスク収納ケース

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JP2001122374A
JP2001122374A JP29860299A JP29860299A JP2001122374A JP 2001122374 A JP2001122374 A JP 2001122374A JP 29860299 A JP29860299 A JP 29860299A JP 29860299 A JP29860299 A JP 29860299A JP 2001122374 A JP2001122374 A JP 2001122374A
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康博 阿部
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関口  毅
Yuji Sugiyama
有二 杉山
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0494Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs packages made by folding

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  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】紙を使用することにより、コストダウンを図る
と共に、印刷を可能とし、容易に焼却廃棄することを可
能とし、かつ、複数枚のディスクを簡単に収納すことが
可能で、紙の使用量を少なく、接着加工を行うことなく
簡便に作成できる形態のディスク収納ケースを提供する
ことである。 【解決手段】本発明は、少なくとも、ほぼ矩形状の複数
の収納ベース部と、該複数の収納ベース部を上側と下側
とからはさむ関係に配置された複数の折り返し部とを有
している1枚の板紙からなるブランクで構成されたディ
スク収納ケースであって、前記複数の折り返し部は、前
記複数の収納ベース部の内面または外面に折り返されて
前記複数の収納ベース部との間にディスク収納用のポケ
ットを形成し、かつ、前記複数の収納ベース部を蛇腹状
に折り畳んで形成してなることを特徴とするディスク収
納ケースである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスク等
のディスク状記録媒体(以下ディスクと略称する)を収
容するためのディスク収納ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクを収納するケースは、プ
ラスチックの成型によって作られた薄い箱状の収納部材
と、その一端に回動可能に取り付けられた蓋とを備えて
おり、且つ前記収納部材には、ディスクを収容する円形
の凹部と、その中央に形成されディスク中央孔に嵌合さ
せるためのロック等を備えている。しかし、かかる従来
のディスク収納ケースは、プラスチックの成型品である
ため、コストがかかるという問題があった。また、印刷
を施すことが困難であるので、宣伝、説明等のためには
印刷した紙を中に入れることが必要であり、この点から
もコスト高となっていた。さらに、廃棄する際焼却が困
難であるので、環境問題を生じるという問題もあった。
これらの問題を解決するために、材料としてプラスチッ
クを使用せずに、紙を使用した形態のディスク収納ケー
スも種々開示されている。本出願人も特開平7−206
071号公報において、1枚の板紙からなるブランクで
構成されたディスク収納ケースを開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来収
納ケースでは、複数枚のディスクをより紙の使用量が少
なく、簡便に作成できる形態の収納ケースではなかっ
た。
【0004】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、紙を使用する
ことにより、コストダウンを図ると共に、印刷を可能と
し、容易に焼却廃棄することを可能とし、かつ、複数枚
のディスクを簡単に収納すことが可能で、紙の使用量を
少なく、接着加工を行うことなく簡便に作成できる形態
のディスク収納ケースを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべくな
された本発明は、少なくとも、ほぼ矩形状の複数の収納
ベース部と、該複数の収納ベース部を上側と下側とから
はさむ関係に配置された複数の折り返し部とを有してい
る1枚の板紙からなるブランクで構成されたディスク収
納ケースであって、前記複数の折り返し部は、前記複数
の収納ベース部の内面または外面に折り返されて前記複
数の収納ベース部との間にディスク収納用のポケットを
形成し、かつ、前記複数の収納ベース部を蛇腹状に折り
畳んで形成してなることを特徴とするディスク収納ケー
スである。また、前記複数の折り返し部または前記複数
の収納ベース部において、折り畳む際に、内側の二重の
折れ線の間の一部を含む形状の折り返し用孔を設けたこ
とを特徴とする。さらに、前記複数の収納ベース部にお
いて、一方の端部の収納ベース部の外側の辺にカバー部
を連設し、前記複数の収納ベース部を折り畳んだ時に、
他方の端部の収納ベース部に前記カバー部の角部を差し
込み可能な差し込み口を設けたことを特徴とする。さら
にまた、前記複数の収納ベース部において、一方の端部
の収納ベース部の外側の辺にカバー部を連設し、該カバ
ー部の外側の辺に先端に差し込み片を設けた差し込み部
を連設し、前記複数の収納ベース部を折り畳んだ時に、
前記差し込部が重なる収納ベース部に前記差し込み片が
差し込み可能な差し込み口を設けたことを特徴とする。
【0006】本発明によれば、上記構成のディスク収納
ケースは、1枚の平坦な紙製のブランクから作られてお
り、紙を使用することにより、コストダウンを図ると共
に、印刷を可能とし、容易に焼却廃棄することの可能と
し、かつ、複数枚のディスクを簡単に収納すことが可能
で、紙の使用量を少なく、接着加工を行うことなく簡便
に作成できる形態のディスク収納ケースを得ることがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面において本発明の実施
の形態を説明するが、幾つかの図面に渡って同一あるい
は同様な部分には同一の符号を付けて示している。
【0008】図1−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第一の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図1−bはそのブランクの折
り返し部を折り返した状態を示す概略平面図である。本
実施例のディスク収納ケースAは、図1−aに示す形状
の1枚の板紙からなるブランク1Aで構成される。
【0009】ここでブランク1Aに使用される板紙は、
後述するようにディスクを収容する状態に組み立てた時
に、ディスクを保護しうるよう適度な剛性を備えたもの
であり、好ましくは厚みが0.2〜1.0mm程度、更
に好ましくは0.3〜0.5mm程度のものが使用され
る。また、好適な板紙の主な種類としては、マニラボー
ル(アイボリー、カード紙等)や白ボール等の白板紙、
或いは、コートボール等を挙げることができる。
【0010】図1−aに示しているように、ブランク1
Aには、折れ線a、a´、b、c、c´、d、e、f、
g、h、i、j、kが設けられており、折れ線a、a
´、b、c、c´は、縦方向に伸び、折れ線d、e、
f、g、h、i、j、kは、横方向に伸びており、ブラ
ンク1Aを収納ベース部2〜5、折り返し部6〜13の
12の部分に分けている。折れ線aと折れ線a´、折れ
線cと折れ線c´とは、厚みの分の間隔を有する二重の
折れ線となっている。中央の収納ベース部2、3、4、
5は、折れ線a、a´、b、c、c´を介して、順次連
設されている。また、収納ベース部2、3、4、5の上
辺にはそれぞれ折れ線d、f、h、jを介して折り返し
部6、8、10、12が連設され、下辺にはそれぞれ折
れ線e、g、i、kを介して折り返し部7、9、11、
13が連設されている。
【0011】また、上側の折り返し部6、8の間の二重
の折れ線である折れ線aと折れ線a´の間の一部分、上
側の折り返し部10、12の間の二重の折れ線である折
れ線cと折れ線c´の間の一部分、下側の折り返し部
7、9の間の二重の折れ線である折れ線aと折れ線a´
の間の一部分、そして下側の折り返し部11、13の間
の二重の折れ線である折れ線cと折れ線c´の間の一部
分に、矩形状の折り曲げ用孔Pを設ける。この折り曲げ
用孔Pを設ける位置は、横方向の折れ線d、e、f、
g、h、i、j、kに接するように設けてもよく、離れ
た位置に設けてもよい。また、折れ線aと折れ線a´の
間の部分および折れ線cと折れ線c´の間の部分の幅よ
り広い形状に設けることもできる。この折り曲げ用孔P
は、図1−bに示すブランク1A´の収納ベース部2、
3、4、5を、折れ線a、a´、b、c、c´に沿って
折り曲げる時に内側となる折り返し部6、7、8、9、
10、11、12、13が良好に折り曲げられるように
設けられるものである。
【0012】つぎに、このブランク1Aは、図1−bに
示すように、上側の折れ線d、f、h、jにより折り返
し部6、8、10、12が収納ベース部2、3、4、5
の内側の面に折り返され、下側の折れ線e、g、i、k
により折り返し部7、9、11、13が収納ベース部
2、3、4、5の内側の面に折り返されブランク1A´
となる。
【0013】ここで、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13は、折り返された時に折れ線a、
a´、c、c´の近傍のみで端縁が突き合わせ状態とな
るが、その他の部分では大きく離れ、収納ベース部2、
3、4、5と折り返し部6、7、8、9、10、11、
12、13との間に形成されるディスク収納用のポケッ
トに収納されたディスクOあるいは歌詞カード等の収納
物の出し入れを容易に行うことができるように形状およ
び寸法が定められている。
【0014】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
内面に折り返されたブランク1A´を折れ線a、a´、
b、c、c´で蛇腹状に折り畳んで、図5−aに示すよ
うなディスク収納ケースAを形成する。
【0015】図2−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第二の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図2−bはそのブランクの折
り返し部を折り返した状態を示す概略平面図である。
【0016】この実施例のディスク収納ケースBも、先
の実施例と同様に、図2−aに示す形状の1枚の板紙か
らなるブランク1Bで構成されるが、その形状はブラン
ク1Aとも若干異なっている。
【0017】すなわち、図2−aに示しているように、
ブランク1Bも、ブランク1Aと同様に、折れ線a、a
´、b、c、c´、d、e、f、g、h、i、j、kが
設けられており、折れ線a、a´、b、c、c´は、縦
方向に伸び、折れ線d、e、f、g、h、i、j、k
は、横方向に伸びており、ブランク1Bを収納ベース部
2〜5、折り返し部6〜13の12の部分に分けてい
る。中央の収納ベース部2、3、4、5は、折れ線a、
a´、b、c、c´を介して、順次連設されている。そ
して、収納ベース部2、5の側部には凹部Rが設けら
れ、また、収納ベース部3、4に跨って、窓部Sが設け
られている。さらに、ブランク1Aと同様に、収納ベー
ス部2、3、4、5の上辺にはそれぞれ折れ線d、f、
h、jを介して折り返し部6、8、10、12が連設さ
れ、下辺にはそれぞれ折れ線e、g、i、kを介して折
り返し部7、9、11、13が連設されている。
【0018】また、収納ベース部2、3の間の二重の折
れ線である折れ線aと折れ線a´の間の一部分、収納ベ
ース部4、5の間の二重の折れ線である折れ線cと折れ
線c´の間の一部分に、矩形状の折り曲げ用孔Qを設け
る。この折り曲げ用孔Qを設ける位置は、横方向の折れ
線d、e、f、g、h、i、j、kに接するように設け
てもよく、離れた位置に設けてもよい。また、折れ線a
と折れ線a´の間の部分および折れ線cと折れ線c´の
間の部分の幅より広い形状に設けることもできる。この
折り曲げ用孔Qは、図2−bに示すブランク1B´の収
納ベース部2、3、4、5を、折れ線a、a´、b、
c、c´に沿って折り曲げる時に内側となる収納ベース
部2、3、4、5が良好に折り曲げられるように設けら
れるものである。
【0019】第二の形態が第一の形態と異なる点は、こ
のブランク1Bは、図2−bに示すように、上側の折れ
線d、f、h、jにより折り返し部6、8、10、12
が収納ベース部2、3、4、5の外側の面に折り返さ
れ、下側の折れ線e、g、i、kにより折り返し部7、
9、11、13が収納ベース部2、3、4、5の外側の
面に折り返されブランク1B´となる点である。
【0020】ここで、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13は、折り返された時に全面で端縁
が突き合わせ状態となるが、収納ベース部2、5の側部
には凹部Rが設けられ、また、収納ベース部3、4に跨
って、窓部Sが設けられていることから、この収納ケー
スBでは、収納ベース部2、3、4、5と折り返し部
6、7、8、9、10、11、12、13との間に形成
されるディスク収納用のポケットに収納されたディスク
Oあるいは歌詞カード等の収納物の出し入れを容易に行
うことができる。
【0021】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
外面に折り返されたブランク1B´を折れ線a、a´、
b、c、c´で蛇腹状に折り畳んで、図5−bに示すよ
うなディスク収納ケースBを形成する。
【0022】図3−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第三の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図3−bはそのブランクの折
り返し部を折り返した状態を示す概略平面図である。
【0023】この実施例のディスク収納ケースCも、先
の実施例と同様に、図3−aに示すような1枚の板紙か
らなるブランク1Cで構成されるが、その形状は若干異
なっている。
【0024】すなわち、図3−aに示しているように、
ブランク1Cも、ブランク1Aと同様に、折れ線a、a
´、b、c、c´、d、e、f、g、h、i、j、kが
設けられており、折れ線a、a´、b、c、c´は、縦
方向に伸び、折れ線d、e、f、g、h、i、j、k
は、横方向に伸びており、ブランク1Cを収納ベース部
2〜5、折り返し部6〜13の12の部分に分けてい
る。中央の収納ベース部2、3、4、5は、折れ線a、
a´、b、c、c´を介して、順次連設されている。そ
して、収納ベース部2、5の側辺部には凹部Rが設けら
れ、また、収納ベース部3、4に跨って、窓部Sが設け
られている。さらに、ブランク1Aと同様に、収納ベー
ス部2、3、4、5の上辺にはそれぞれ折れ線d、f、
h、jを介して折り返し部6、8、10、12が連設さ
れ、下辺にはそれぞれ折れ線e、g、i、kを介して折
り返し部7、9、11、13が連設されている。
【0025】また、第一の形態と同様に、上側の折り返
し部6、8の間の二重の折れ線である折れ線aと折れ線
a´の間の一部分、上側の折り返し部10、12の間の
二重の折れ線である折れ線cと折れ線c´の間の一部
分、下側の折り返し部7、9の間の二重の折れ線である
折れ線aと折れ線a´の間の一部分、下側の折り返し部
11、13の間の二重の折れ線である折れ線cと折れ線
c´の間の一部分に、矩形状の折り曲げ用孔Pを設け
る。この折り曲げ用孔Pを設ける位置は、横方向の折れ
線d、e、f、g、h、i、j、kに接するように設け
てもよく、離れた位置に設けてもよい。また、折れ線a
と折れ線a´の間の部分および折れ線cと折れ線c´の
間の部分の幅より広い形状に設けることもできる。この
折り曲げ用孔Pは、図3−bに示すブランク1C´の収
納ベース部2、3、4、5を、折れ線a、a´、b、
c、c´に沿って折り曲げる時に内側となる折り返し部
6、7、8、9、10、11、12、13が良好に折り
曲げられるように設けられるものである。
【0026】つぎに、このブランク1Cは、図3−bに
示すように、上側の折れ線d、f、h、jにより折り返
し部6、8、10、12が収納ベース部2、3、4、5
の内側の面に折り返され、下側の折れ線e、g、i、k
により折り返し部7、9、11、13が収納ベース部
2、3、4、5の内側の面に折り返されブランク1C´
となる。
【0027】ここで、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13は、折り返された時に折れ線a、
a´、c、c´の近傍のみで端縁が突き合わせ状態とな
るが、その他の部分では大きく離れ、収納ベース部2、
5の側部には凹部Rが設けられ、また、収納ベース部
3、4に跨って、窓部Sが設けられていることから、こ
の収納ケースCでは、収納ベース部2、3、4、5と折
り返し部6、7、8、9、10、11、12、13との
間に形成されるディスク収納用のポケットに収納された
ディスクOあるいは歌詞カード等の収納物の出し入れを
容易に行うことができる。
【0028】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
内面に折り返されたブランク1C´を折れ線a、a´、
b、c、c´で蛇腹状に折り畳んで、図5−cに示すよ
うなディスク収納ケースCを形成する。
【0029】図4−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第四の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図4−bはそのブランクの折
り返し部を折り返した状態を示す概略平面図である。
【0030】この実施例のディスク収納ケースDも、先
の実施例と同様に、図4−aに示す形状の1枚の板紙か
らなるブランク1Dで構成されるが、その形状はブラン
ク1Cとも若干異なっている。
【0031】すなわち、図4−aに示しているように、
ブランク1Dも、ブランク1Cと同様に、折れ線a、a
´、b、c、c´、d、e、f、g、h、i、j、kが
設けられており、折れ線a、a´、b、c、c´は、縦
方向に伸び、折れ線d、e、f、g、h、i、j、k
は、横方向に伸びており、ブランク1Dを収納ベース部
2〜5、折り返し部6〜13の12の部分に分けてい
る。中央の収納ベース部2、3、4、5は、折れ線a、
a´、b、c、c´を介して、順次連設されている。そ
して、収納ベース部2、5の側部には凹部Rが設けら
れ、また、収納ベース部3、4に跨って、窓部Sが設け
られている。さらに、ブランク1Aと同様に、収納ベー
ス部2、3、4、5の上辺にはそれぞれ折れ線d、f、
h、jを介して折り返し部6、8、10、12が連設さ
れ、下辺にはそれぞれ折れ線e、g、i、kを介して折
り返し部7、9、11、13が連設されている。
【0032】また、第二の形態と同様に、収納ベース部
2、3の間の二重の折れ線である折れ線aと折れ線a´
の間の一部分、収納ベース部4、5の間の二重の折れ線
である折れ線cと折れ線c´の間の一部分に、矩形状の
折り曲げ用孔Qを設ける。この折り曲げ用孔Qを設ける
位置は、横方向の折れ線d、e、f、g、h、i、j、
kに接するように設けてもよく、離れた位置に設けても
よい。また、折れ線aと折れ線a´の間の部分および折
れ線cと折れ線c´の間の部分の幅より広い形状に設け
ることもできる。この折り曲げ用孔Qは、図4−bに示
すブランク1D´の収納ベース部2、3、4、5を、折
れ線a、a´、b、c、c´に沿って折り曲げる時に内
側となる収納ベース部2、3、4、5が良好に折り曲げ
られるように設けられるものである。
【0033】第四の形態が第三の形態と異なる点は、こ
のブランク1Dは、図4−bに示すように、上側の折れ
線d、f、h、jにより折り返し部6、8、10、12
が収納ベース部2、3、4、5の外側の面に折り返さ
れ、下側の折れ線e、g、i、kにより折り返し部7、
9、11、13が収納ベース部2、3、4、5の外側の
面に折り返されブランク1D´となる点である。
【0034】ここで、第三の形態と同様に、折り返し部
6、7、8、9、10、11、12、13は、折り返さ
れた時に折れ線a、a´、c、c´の近傍のみで端縁が
突き合わせ状態となるが、その他の部分では大きく離
れ、収納ベース部2、5の側部には凹部Rが設けられ、
また、収納ベース部3、4に跨って、窓部Sが設けられ
ていることから、この収納ケースDでは、収納ベース部
2、3、4、5と折り返し部6、7、8、9、10、1
1、12、13との間に形成されるディスク収納用のポ
ケットに収納されたディスクOあるいは歌詞カード等の
収納物の出し入れを容易に行うことができる。
【0035】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
外面に折り返されたブランク1D´を折れ線a、a´、
b、c、c´で蛇腹状に折り畳んで、図5−dに示すよ
うなディスク収納ケースDを形成する。
【0036】つぎに、このディスク収納ケースA、B、
CおよびDを製造する方法及び使用方法を説明する。ま
ず、板紙を図1−a、図2−a、図3−aおよび図4−
aに示す形状に打ち抜き、かつ、所定の折れ線a、a
´、b、c、c´、d、e、f、g、h、i、j、kを
形成してブランク1A、ブランク1B、ブランク1Cお
よびブランク1Dを製造する。
【0037】つぎに、そのブランク1A、ブランク1
B、ブランク1Cおよびブランク1Dの上下の折り返し
部6、7、8、9、10、11、12、13を、図1−
b、図2−b、図3−bおよび図4−bに示すように折
り返し、収納ベース部2、3、4、5とその上の折り返
し部6、7、8、9、10、11、12、13とが重ね
られ、両者の間にディスクOあるいは歌詞カード等を収
納するポケットが形成される。
【0038】なお、収納ベース部2、3、4、5と折り
返し部6、7、8、9、10、11、12、13とを部
分的に適当な手段、例えば接着剤を用いて貼り付けても
よい。これにより、収納部ベース部2、3、4、5と折
り返し部6、7、8、9、10、11、12、13との
間に形成されたディスク収納用のポケットが強固に形成
される。
【0039】ブランク1A、ブランク1B、ブランク1
Cおよびブランク1Dの上下の折り返し部6、7、8、
9、10、11、12、13の折り返し作業および貼り
付け作業等は、手作業あるいは従来行われているサック
貼りの技術を用いることにより、容易に実施可能であ
る。
【0040】つづいて、ブランク1A、ブランク1B、
ブランク1Cおよびブランク1Dを図1−b、図2−
b、図3−bおよび図4−bに示すブランク1A´、ブ
ランク1B´、ブランク1C´およびブランク1D´の
状態に折り返し部を折り畳んだ後、図5に示すように、
収納ベース部2と収納ベース部3とを折れ線a、a´で
内側に折り曲げ、収納ベース部3と収納ベース部4とを
折れ線bで外側に折り曲げ、収納ベース部4と収納ベー
ス部5とを折れ線c、c´で内側に折り曲げる。つま
り、蛇腹状に折り畳んでいくことにより、ディスク収納
ケースA、ディスク収納ケースB、ディスク収納ケース
Cおよびディスク収納ケースDが形成される。
【0041】かくして、ブランク1A´、ブランク1B
´、ブランク1C´およびブランク1D´は、図6に示
すように折り畳められ、ディスク収納ケースA、ディス
ク収納ケースB、ディスク収納ケースCおよびディスク
収納ケースDとなり、その収納ベース部2、3、4、5
と折り返し部6、7、8、9、10、11、12、13
とで形成されたディスク収納用のポケットにディスクO
あるいは歌詞カード等が収納される。そのポケットに保
持されたディスクOあるいは歌詞カード等はその両面を
収納ベース部2、3、4、5と折り返し部6、7、8、
9、10、11、12、13とで挟まれ、保護される。
さらに、このディスク収納ケースA、ディスク収納ケー
スB、ディスク収納ケースCおよびディスク収納ケース
Dをシュリンク包装するかあるいは図7に示すような外
箱Tの中に収めた後にシュリンク包装を行って包装が完
了する。
【0042】このディスク収納ケースA、ディスク収納
ケースB、ディスク収納ケースCおよびディスク収納ケ
ースDを入手した者は、シュリンク包装を破り、あるい
は外箱Tから取り出して、内部に収納しているディスク
Oや歌詞カード等を取り出して使用し、使用後は、再び
そのディスクOや歌詞カード等を所定の場所に戻し、適
当な場所に保管する。
【0043】図8−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第五の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図8−bはそのブランクを折
り畳んだ状態を示す概略平面図である。
【0044】この実施例のディスク収納ケースEも、先
の実施例と同様に、図8−aに示す形状の1枚の板紙か
らなるブランク1Eで構成されるが、その形状は先の実
施例とは異なっている。
【0045】すなわち、図8−aに示しているように、
ブランク1Eは、折れ線a、a´、b、c、c´、d、
e、f、g、h、i、j、k、l、l´が設けられてお
り、折れ線a、a´、b、c、c´、l、l´は、縦方
向に伸び、折れ線d、e、f、g、h、i、j、kは、
横方向に伸びており、ブランク1Eを収納ベース部2〜
5、折り返し部6〜13、カバー部14の13の部分に
分けている。中央の収納ベース部2、3、4、5は、折
れ線a、a´、b、c、c´を介して、順次連設され、
そして、収納ベース部5の外側に、折れ線l、l´を介
して、収納ベース部2より小さいカバー部14が連設さ
れている。
【0046】また、第一の形態と同様に、上側の折り返
し部6、8の間の二重の折れ線である折れ線aと折れ線
a´の間の一部分、上側の折り返し部10、12の間の
二重の折れ線である折れ線cと折れ線c´の間の一部
分、下側の折り返し部7、9の間の二重の折れ線である
折れ線aと折れ線a´の間の一部分、下側の折り返し部
11、13の間の二重の折れ線である折れ線cと折れ線
c´の間の一部分に、矩形状の折り曲げ用孔Pを設け
る。この折り曲げ用孔Pを設ける位置は、横方向の折れ
線d、e、f、g、h、i、j、kに接するように設け
てもよく、離れた位置に設けてもよい。また、折れ線a
と折れ線a´の間の部分および折れ線cと折れ線c´の
間の幅より広い形状に設けることもできる。この折り曲
げ用孔Pは、図5−bに示すブランク1E´の収納ベー
ス部2、3、4、5を、折れ線a、a´、b、c、c´
に沿って折り曲げる時に内側となる折り返し部6、7、
8、9、10、11、12、13が良好に折り曲げられ
るように設けられるものである。
【0047】また、収納ベース部4には、切れ線により
差し込み片Vを形成し、収納ベース部2には、カバー部
14を差し込むためのカバー部差し込み口Uと差し込み
片Vを差し込むための差し込み口Wが切れ線により設け
られている。このカバー部14は、図のように収納ベー
ス部2より短くし、ブランク1E´を折り畳んだ後、収
納ベース部2に設けたカバー部差し込み口Uに差し込ま
れ、カバー部14が固定される。
【0048】また、ブランク1E´を蛇腹状に折り畳ん
だ時に、蛇腹状の収納ベース部2、3、4、5が開かな
いように、収納ベース部4に設けられた差し込み片V
は、図に示すように折れ線c´から始まる舌状の形とす
る。一方、この差し込み片Vの差し込み可能な差し込み
口Wを折れ線aの線上のほぼ中央に設ける。そして、差
し込み片Vを差し込み口Wに差し込むことによって、蛇
腹状のディスク収納ケースEが開くことなく、固定され
る。
【0049】つぎに、このブランク1Eは、図8−bに
示すように、上側の折れ線d、f、h、jにより折り返
し部6、8、10、12が収納ベース部2、3、4、5
の内側の面に折り返され、下側の折れ線e、g、i、k
により折り返し部7、9、11、13が収納ベース部
2、3、4、5の内側の面に折り返されブランク1E´
となる。
【0050】ここで、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13は、折り返された時に折れ線a、
a´、c、c´の近傍のみで端縁が突き合わせ状態とな
るが、その他の部分では大きく離れ、収納ベース部2、
3、4、5と折り返し部6、7、8、9、10、11、
12、13との間に形成されるディスク収納用のポケッ
トに収納されたディスクOあるいは歌詞カード等の収納
物の出し入れを容易に行うことができる。
【0051】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
内面に折り返されたブランク1E´を折れ線a、a´、
b、c、c´、l、l´で蛇腹状に折り畳んで、カバー
部14を収納ベース部2に設けたカバー部差し込み口U
に差し込み、図10−aに示すようなディスク収納ケー
スEを形成する。
【0052】図9−aは本発明のディスク収納ケースに
おける第六の実施の形態の一実施例のブランクを展開し
て示す概略平面図であり、図9−bはそのブランクを折
り畳んだ状態を示す概略平面図である。
【0053】この実施例のディスク収納ケースFも、先
の実施例と同様に、図9−aに示す形状の1枚の板紙か
らなるブランク1Fで構成されるが、その形状は先の実
施例とは異なっている。
【0054】すなわち、図9−aに示しているように、
ブランク1Fは、折れ線a、a´、b、c、c´、d、
e、f、g、h、i、j、k、l、l´、m、m´が設
けられており、折れ線a、a´、b、c、c´、l、l
´、m、m´は、縦方向に伸び、折れ線d、e、f、
g、h、i、j、kは、横方向に伸びており、ブランク
1Fを収納ベース部2〜5、折り返し部6〜13、カバ
ー部14の14の部分に分けている。中央の収納ベース
部2、3、4、5が、折れ線a、a´、b、c、c´を
介して、順次連設され、その収納ベース部5の外側の辺
に、折れ線l、l´を介して、カバー部14が連設さ
れ、そしてカバー部14の外側の辺に、差し込み部15
が連設されている。そして差し込み部15の先端には差
し込み片Xを設けている。また、収納ベース部5には、
差し込み片Xを差し込むための差し込み口Yが設けられ
ている。ブランク1Fを折り畳んだ後、この差し込み片
Xを収納ベース部5に設けた差し込み口Yに差し込み固
定することができる。
【0055】つぎに、このブランク1Fは、図9−bに
示すように、上側の折れ線d、f、h、jにより折り返
し部6、8、10、12が収納ベース部2、3、4、5
の内側の面に折り返され、下側の折れ線e、g、i、k
により折り返し部7、9、11、13が収納ベース部
2、3、4、5の内側の面に折り返されブランク1F´
となる。
【0056】ここで、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13は、折り返された時に折れ線a、
a´、c、c´の近傍のみで端縁が突き合わせ状態とな
るが、その他の部分では大きく離れ、収納ベース部2、
3、4、5と折り返し部6、7、8、9、10、11、
12、13との間に形成されるディスク収納用のポケッ
トに収納されたディスクOあるいは歌詞カード等の収納
物の出し入れを容易に行うことができるように形状およ
び寸法が定められている。
【0057】さらに、折り返し部6、7、8、9、1
0、11、12、13が収納ベース部2、3、4、5の
内面に折り返されたブランク1F´を折れ線a、a´、
b、c、c´、l、l´、m、m´で蛇腹状に折り畳ん
で、差込部15の差し込み片Xを収納ベース部5に設け
た差し込み口Yに差し込み、図10−bに示すようなデ
ィスク収納ケースFを形成する。
【0058】つぎに、このディスク収納ケースEおよび
ディスク収納ケースFを製造する方法及び使用方法を説
明する。まず、板紙を図8−aおよび図9−aに示す形
状に打ち抜き、かつ、所定の折れ線a、a´、b、c、
c´、d、e、f、g、h、i、j、k、l、l´、
m、m´を形成してブランク1Eおよびブランク1Fを
製造する。
【0059】つぎに、そのブランク1Eおよびブランク
1Fの上下の折り返し部6、7、8、9、10、11、
12、13を、図8−bおよび図9−bに示すように折
り返し、収納ベース部2、3、4、5とその上の折り返
し部6、7、8、9、10、11、12、13とが重ね
られ、両者の間にディスクOあるいは歌詞等を収納する
ポケットが形成される。
【0060】ブランク1Eおよびブランク1Fの上下の
折り返し部6、7、8、9、10、11、12、13の
折り返し作業および貼り付け作業等は、手作業あるいは
従来行われているサック貼りの技術を用いることによ
り、容易に実施可能である。
【0061】つづいて、ディスク収納ケースEでは、ブ
ランク1Eを図8−bに示すブランク1E´の状態に折
り返し部を折り畳んだ後、図10−aに示すように、収
納ベース部2と収納ベース部3とを折れ線a、a´で内
側に折り曲げ、収納ベース部3と収納ベース部4とを折
れ線bで外側に折り曲げ、収納ベース部4と収納ベース
部5とを折れ線c、c´で内側に折り曲げ、収納ベース
部5とカバー部14とを折れ線l、l´で内側に折り曲
げる。つまり、蛇腹状に折り畳んでいく。そして、カバ
ー部14の先端の両角を、収納ベース部2に設けたカバ
ー部差し込み口Uに差し込み固定する。また、蛇腹状に
折り畳んだ後、収納ベース部4に設けた差し込み片Vを
収納ベース部2と収納ベース部3との間の折れ線a上に
設けた差し込み口Wに差し込む。このことによって、蛇
腹状の収納ベース部2、3、4、5が開くことなく、一
体の形状を保持することができる。
【0062】また、ディスク収納ケースFでは、ブラン
ク1Fを図9−bに示すブランク1F´の状態に折り返
し部を折り畳んだ後、図10−bに示すように、収納ベ
ース部2と収納ベース部3とを折れ線a、a´で内側に
折り曲げ、収納ベース部3と収納ベース部4とを折れ線
bで外側に折り曲げ、収納ベース部4と収納ベース部5
とを折れ線c、c´で内側に折り曲げ、収納ベース部5
とカバー部14とを折れ線l、l´で内側に折り曲げ、
カバー部14と差し込み部15とを折れ線m、m´で内
側に折り曲げる。つまり、蛇腹状に折り畳んでいく。そ
して、差し込み部15の先端の差し込み片Xを、収納ベ
ース部5に設けた差し込み口Yに差し込み固定する。こ
のことによって、蛇腹状の収納ベース部2、3、4、5
が開くことなく、一体の形状を保持することができる。
【0063】かくして、ディスク収納ケースEおよびデ
ィスク収納ケースFは図11に示すように折り畳まれた
状態となり、その収納ベース部2、3、4、5と折り返
し部6、7、8、9、10、11、12、13とで形成
されたディスク収納用のポケットにディスクOあるいは
歌詞カード等を収納する。ディスク収納用のポケットに
収納され保持されたディスクOあるいは歌詞カード等は
その両面を収納ベース部2、3、4、5と折り返し部
6、7、8、9、10、11、12、13とで挟まれ、
保護される。
【0064】このディスク収納ケースEおよびディスク
収納ケースFを入手した者は、カバー部14、差し込み
片Vあるいは差し込み片Xをカバー部差し込み口U、差
し込み口Wあるいは差し込み口Yから外し、内部に収納
しているディスクOや歌詞カード等を取り出して使用
し、使用後は、再びそのディスクや歌詞カード等を所定
の場所に収納し、再封して保管する。
【0065】なお、今まで取り上げた実施例では、収納
ケース部の数が4つの場合を取り上げているが、この収
納ベース部の数は特に限定されるものではなく、4つ以
上とすることもできる。また、ディスク収納ケースのブ
ランクには、必要に応じ、絵柄、写真、説明文、宣伝文
等を印刷することができる。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、1枚の平坦な紙製のブ
ランクから作られており、紙を使用することにより、コ
ストダウンを図ると共に、印刷を可能とし、容易に焼却
廃棄することの可能とし、かつ、複数枚のディスクを簡
単に収納すことが可能で、紙の使用量を少なく、接着加
工を行うことなく簡便に作成できる形態のディスク収納
ケースを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク収納ケースの第一の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図2】本発明のディスク収納ケースの第二の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図3】本発明のディスク収納ケースの第三の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図4】本発明のディスク収納ケースの第四の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図5】図1、図2、図3および図4の折り返し部を折
り返した状態のブランク1A、1B、1Cおよび1Dを
さらに折り畳んだ状態を示す斜視図である。
【図6】折り畳まれた状態の本発明のディスク収納ケー
スA、B、CおよびDを示す斜視図である。
【図7】本発明のディスク収納ケースを収納する外箱を
示す斜視図である。
【図8】本発明のディスク収納ケースの第五の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図9】本発明のディスク収納ケースの第六の形態の一
実施例のブランクを示す概略平面図および折り返し部を
折り返した状態を示す概略平面図である。
【図10】図8、図9の折り返し部を折り返した状態の
ブランク1E、1Fをさらに折り畳んだ状態を示す斜視
図である。
【図11】折り畳まれた状態の本発明のディスク収納ケ
ースE、Fを示す斜視図である。
【符号の説明】
A ディスク収納ケース B ディスク収納ケース C ディスク収納ケース D ディスク収納ケース E ディスク収納ケース F ディスク収納ケース 1A ブランク(ディスク収納ケースA) 1B ブランク(ディスク収納ケースB) 1C ブランク(ディスク収納ケースC) 1D ブランク(ディスク収納ケースD) 1E ブランク(ディスク収納ケースE) 1F ブランク(ディスク収納ケースF) 2〜5 収納ベース部 6〜13 折り返し部 P 折り曲げ用孔 Q 折り曲げ用孔 R 凹部 S 窓部 T 外箱 U カバー部差し込み口 V 差し込み片 W 差し込み口 X 差し込み片 Y 差し込み口 a、a´b、c、c´、l、l´、m、m´ 折れ線
(縦方向) e、f、g、h、i、j、k 折れ線(横方向)
フロントページの続き (72)発明者 杉山 有二 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 3E036 AA01 AA11 CA06 EA01 FA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、ほぼ矩形状の複数の収納ベ
    ース部と、該複数の収納ベース部を上側と下側とからは
    さむ関係に配置された複数の折り返し部とを有している
    1枚の板紙からなるブランクで構成されたディスク収納
    ケースであって、 前記複数の折り返し部は、前記複数の収納ベース部の内
    面または外面に折り返されて前記複数の収納ベース部と
    の間にディスク収納用のポケットを形成し、かつ、前記
    複数の収納ベース部を蛇腹状に折り畳んで形成してなる
    ことを特徴とするディスク収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記複数の折り返し部または前記複数の
    収納ベース部において、折り畳む際に、内側の二重の折
    れ線の間の一部を含む形状の折り返し用孔を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のディスク収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記複数の収納ベース部において、一方
    の端部の収納ベース部の外側の辺にカバー部を連設し、
    前記複数の収納ベース部を折り畳んだ時に、他方の端部
    の収納ベース部に前記カバー部の角部を差し込み可能な
    差し込み口を設けたことを特徴とする請求項1又は2に
    記載のディスク収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記複数の収納ベース部において、一方
    の端部の収納ベース部の外側の辺にカバー部を連設し、
    該カバー部の外側の辺に先端に差し込み片を設けた差し
    込み部を連設し、前記複数の収納ベース部を折り畳んだ
    時に、前記差し込部が重なる収納ベース部に前記差し込
    み片が差し込み可能な差し込み口を設けたことを特徴と
    する請求項1又は2に記載のディスク収納ケース。
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