JP2001122165A - 作業機 - Google Patents
作業機Info
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- JP2001122165A JP2001122165A JP30058799A JP30058799A JP2001122165A JP 2001122165 A JP2001122165 A JP 2001122165A JP 30058799 A JP30058799 A JP 30058799A JP 30058799 A JP30058799 A JP 30058799A JP 2001122165 A JP2001122165 A JP 2001122165A
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
てクラッチハウジング5を取り付けてある作業機であっ
て、前記リヤエンドプレート6に、クラッチハウジング
5よりも外側にはみ出す延長部10を備えさせる。
Description
業機で、詳しくは、エンジンにリヤエンドプレートを介
してクラッチハウジングを取り付けてある作業機に関す
る。
ームの後部に配置させる正面視形状門形のフレームや、
ステアリングジョイント軸などを支持させるに、エンジ
ンやクラッチハウジングなどにステーを取り付け、この
ステーにフレームやステアリングジョイント軸などを取
りつけていた。また、作業機、特に、運転部をキャビン
で覆ってある作業機では、運転環境を良好なものにする
上で、エンジン騒音が後部の運転部に伝わることや、エ
ンジンの熱が運転部に伝わることを抑制する必要があ
る。そこで、従来では、エンジンやクラッチハウジング
などにステーを取り付け、このステーに防音板や防熱板
などの隔壁板を取り付けていた。
術によるときは、フレームやステアリングジョイント、
防音・防熱用などの隔壁板を設置するためにステーを設
ける必要があることで構造が複雑なものとなっていた。
ある。
作業機の特徴・作用・効果は次の通りである。
介してクラッチハウジングを取り付けてある作業機であ
って、前記リヤエンドプレートに、クラッチハウジング
よりも外側にはみ出す延長部を備えさせてある点にあ
る。
にクラッチハウジングを連結させる上で、十分な強度・
剛性を有する厚肉なものであるとともに、エンジンルー
ムとその後部の運転部との境界近く位置するものである
ことに着目して、このリヤエンドプレートに、クラッチ
ハウジングよりも外側にはみ出す延長部を備えさせるこ
とにより、従来ではエンジンにクラッチハウジングを連
結させるだけのもと考えられていたリヤエンドプレート
に、フレームやステアリングジョイント、防音板、防熱
板などを取り付ける機能や、エンジン騒音が後部の運転
部に伝わることを抑制する防音機能、エンジンの熱が後
部の運転部に伝わることを抑制する防熱機能を持たせ
て、リヤエンドプレートの多機能化を図った。つまり、
延長部がクラッチハウジングから外側にはみ出すことで
この延長部が取り付け部や防音板、防熱板などとして機
能する。
ジョイント、防音板、防熱板の取り付け部を構成する上
でステーが不要となり、ひいては、防音、防熱を行いな
がらも防音板、防熱板が不要となって、構造の簡素化を
図ることができるようになった。
用・効果は次の通りである。
機において、前記延長部に、エンジンルームの後部に配
置させる正面視形状門形のフレームを取り付けるための
支持部を備えさせてある点にある。
が近くに配置することに着目して、延長部に支持部を備
えさせることにより、フレームを延長部に取り付けるこ
とができるようにしてあるから、フレームを取り付ける
ためのステーが不要である。
り付けることができるようになった。
用・効果は次の通りである。
作業機において、前記リヤエンドプレートの正面視外郭
形状をほぼ矩形に形成してある点にある。
形状をほぼ矩形に形成してあるから、リヤエンドプレー
トの外郭形状が複雑な場合に比較して、大きな鋼板など
からリヤエンドプレートを切り出す際の歩留まりをよい
ものにすることができる。
い。
用・効果は次の通りである。
明の作業機において、前記リヤエンドプレートの左右幅
を、エンジンルームの左右幅とほぼ同じに設定してある
点にある。
ンジンルームの左右幅とほぼ同じに設定してあるから、
リヤエンドプレートの左右端とエンジンルームの左右端
との間隙、つまり、エンジンルームから運転部への騒音
や熱の伝達径路となる間隙を小さく、或いは、零にする
ことができる。
る防音や防熱などの区画性能を優れたものにすることが
できる。
用・効果は次の通りである。
本発明の作業機において、前記延長部に、エンジンルー
ムの後部のうちリヤエンドプレートよりも上方に位置す
る部分とその後部の運転部とを区画する隔壁板を取り付
けるための連結部を備えさせてある点にある。
結部を備えさせることにより、防音板や防熱板などエン
ジンルームと運転部とを区画する隔壁板を延長部に取り
付けるようにしてあるから、隔壁板を取り付けるための
ステーが不要である。
壁板を構造簡単に設けることができるようになった。
用・効果は次の通りである。
本発明の作業機において、前記延長部により、エンジン
ルームとその後部の運転部とを区画するようにしてある
点にある。
で防音板や防熱板などとしての機能を備えていることに
着目して、延長部によりエンジンルームと運転部とを区
画するようにしてあるから、エンジン騒音や熱が運転部
に伝わることを抑制する上で防音板や防熱板を設ける必
要がない。
行えるようになった。
用・効果は次の通りである。
係る本発明の作業機において、前記リヤエンドプレート
の上端とエンジンルームの上端との間に機器設置用の間
隙を形成してある点にある。
ネットに形成の口から外気を吸い込んで運転部に設置し
た空調機のファンコイルユニットに導く吸気ダクトや燃
料タンクなどの各種機器を設置するための間隙をリヤエ
ンドプレートの上端とエンジンルームの上端との間に形
成してあるから、リヤエンドプレートに延長部を備えさ
せてリヤエンドプレートの多機能化を図りながらも、作
業機の仕様に対応した機器を選んで設置することができ
る。
らも、作業機の各種仕様に良好に対応することができる
ようになった。
用・効果は次の通りである。
6、7に係る本発明の作業機において、運転部を覆うキ
ャビンを設けてある点にある。
えさせて防音、防熱などの機能を構造簡単に得ることが
できるようにしてあって、運転部を覆うキャビンを設け
てある作業機に好適であることに着目して、運転部を覆
うキャビンを設けてあるから、運転環境を改善できる。
できるようになった。
図1に示すように、左右一対の操向用の駆動前輪1と左
右一対の駆動後輪2とを備えた機体の前部にエンジン3
を搭載し、後部に運転部4を搭載して構成されている。
うに、クラッチハウジング5がリヤエンドプレート6を
介して取り付けられている。詳しくは、エンジン3の後
面にリヤエンドプレート6が図示しない複数のボルトで
取り付けられており、このリヤエンドプレート6にクラ
ッチハウジング5のフランジ部が複数のボルト8で取り
付けられている。つまり、リヤエンドプレート6には、
図3、図4に示すように、それのエンジン3への取り付
け用の複数のボルト挿通孔7aとクラッチハウジング取
り付け用の複数のボルト挿通孔8aとが形成されてい
る。もちろん、リヤエンドプレート6の中央部には、エ
ンジン3の出力軸(クランク軸)3aを挿通させる孔6
Aが形成されている。
る。
に示すように、クラッチハウジング5よりも上側及び左
右外側にはみ出す延長部10を備えている。そして、そ
の正面視外郭形状はほぼ矩形に形成されており、その左
右幅は、上部を開閉操作自在なボンネット11で覆われ
かつ左右両側部のそれぞれをサイドカバー12で覆われ
たエンジンルーム13の左右幅とほぼ同じに設定されて
いる。
へのはみ出し長さは、リヤエンドプレート6の上端とエ
ンジンルーム13の上端との間に機器設置用の間隙を残
す値に設定されている。
ように、前記ボンネット11に形成の吸気孔11aから
フィルタfを介して外気を吸気して前記運転部4に設置
した空調機のファンコイルユニットFに導く吸気ダクト
Aである。前記吸気ダクトA及びファンコイルユニット
FはカバーKで覆われており、カバーKには計器盤Mが
装備されている。
部10のうち左右両側部のそれぞれには、図5にも示す
ように、前記エンジンルーム13の後部に配置させる正
面視形状門形のフレーム14の左右の柱脚部14aをボ
ルト・ナット15で取り付けるための支持部であるとこ
ろの複数のボルト挿通孔16が形成されている。詳しく
は、柱脚部14aにブラケット部材26を固着し、この
ブラケット部材26を延長部10にボルト・ナット15
で取り付けることにより、フレーム14を延長部10に
取り付けてある。なお、前記ブラケット部材26には、
上方に延びる延長ブラケット部26aが連設されてい
る。また、前記フレーム14には、前記ボンネット11
を開閉自在に支持する左右一対のヒンジ部材14bが固
着されている。
エンジンルーム13の後部のうちリヤエンドプレート6
よりも上方に位置する部分と運転部4とを区画する防音
・防熱用の隔壁板17をボルト・ナット18で取り付け
るための連結部であるところの複数のボルト挿通孔19
が形成されている。なお、隔壁板17は、前記延長ブラ
ケット部26aにもボルト・ナットを介して固定されて
いる。つまり、延長ブラケット部26aには、隔壁板1
7をボルト・ナットを介して取り付けるためのボルト挿
通孔27が形成されている。
避するように前方に折り曲げ延設されている。
うに、前記運転部4に設置したステアリングハンドル2
0に前記駆動前輪1を操向作動させる図示しないステア
リング装置を連動させる機構のうち、延長部10に形成
の孔23を挿通するステアリングハンドル軸21にユニ
バーサルジョイント22を介して連動する一方、ステア
リング装置への伝動軸にユニバーサルジョイントを介し
て連動する中間伝動軸24を回転自在に支持するブラケ
ット25がボルト止めされている。28は、前記リヤエ
ンドプレート6に取り付けたセルモータであり、そのピ
ニオン軸は、リヤエンドプレート6に形成の孔29を通
してクラッチハウジング5内に突出している。
板17を設けて防音・防熱を行ったが、図7に示すよう
に、リヤエンドプレート6をエンジンルーム13の上端
まで延長させて、この延長部10により、エンジンルー
ム13と運転部4とを区画するようにしても良い。
きる。
Claims (8)
- 【請求項1】 エンジンにリヤエンドプレートを介して
クラッチハウジングを取り付けてある作業機であって、
前記リヤエンドプレートに、クラッチハウジングよりも
外側にはみ出す延長部を備えさせてある作業機。 - 【請求項2】 前記延長部に、エンジンルームの後部に
配置させる正面視形状門形のフレームを取り付けるため
の支持部を備えさせてある請求項1記載の作業機。 - 【請求項3】 前記リヤエンドプレートの正面視外郭形
状をほぼ矩形に形成してある請求項1又は2記載の作業
機。 - 【請求項4】 前記リヤエンドプレートの左右幅を、エ
ンジンルームの左右幅とほぼ同じに設定してある請求項
1〜3のいずれか1項に記載の作業機。 - 【請求項5】 前記延長部に、エンジンルームの後部の
うちリヤエンドプレートよりも上方に位置する部分とそ
の後部の運転部とを区画する隔壁板を取り付けるための
連結部を備えさせてある請求項1〜4のいずれか1項に
記載の作業機。 - 【請求項6】 前記延長部により、エンジンルームとそ
の後部の運転部とを区画するようにしてある請求項1〜
4のいずれか1項に記載の作業機。 - 【請求項7】 前記リヤエンドプレートの上端とエンジ
ンルームの上端との間に機器設置用の間隙を形成してあ
る請求項1〜5のいずれか1項に記載の作業機。 - 【請求項8】 運転部を覆うキャビンを設けてある請求
項1〜7のいずれか1項に記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30058799A JP4303851B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30058799A JP4303851B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122165A true JP2001122165A (ja) | 2001-05-08 |
JP4303851B2 JP4303851B2 (ja) | 2009-07-29 |
Family
ID=17886648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30058799A Expired - Fee Related JP4303851B2 (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4303851B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7399020B2 (en) | 2006-09-29 | 2008-07-15 | Kubota Corporation | Sound insulation structure for tractor |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30058799A patent/JP4303851B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7399020B2 (en) | 2006-09-29 | 2008-07-15 | Kubota Corporation | Sound insulation structure for tractor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4303851B2 (ja) | 2009-07-29 |
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