JP2001122002A - 車両用シート取付装置 - Google Patents
車両用シート取付装置Info
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- JP2001122002A JP2001122002A JP30538699A JP30538699A JP2001122002A JP 2001122002 A JP2001122002 A JP 2001122002A JP 30538699 A JP30538699 A JP 30538699A JP 30538699 A JP30538699 A JP 30538699A JP 2001122002 A JP2001122002 A JP 2001122002A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作性が良くかつ構成が簡単でコスト低下を
図ることができる車両用シート取付装置を提供する。 【解決手段】 シート本体から垂下されたシート脚5の
下端部に、車体床面F上に設けられたストライカ3に上
方から嵌合して水平方向に係合する縦係合溝11を形成
し、ストライカ3に上下方向に係合するロック部材12
を係合位置と係合解除位置との間で揺動自在にシート脚
5に取付け、ロック部材12を係合位置に向けて揺動付
勢するばね15を設け、ロック部材12のストライカ3
に下方から係合する係合面における先端側部分18aを
揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部分18bを揺
動中心側に徐々に近づく平面又は曲面の傾斜面にて構成
した。
図ることができる車両用シート取付装置を提供する。 【解決手段】 シート本体から垂下されたシート脚5の
下端部に、車体床面F上に設けられたストライカ3に上
方から嵌合して水平方向に係合する縦係合溝11を形成
し、ストライカ3に上下方向に係合するロック部材12
を係合位置と係合解除位置との間で揺動自在にシート脚
5に取付け、ロック部材12を係合位置に向けて揺動付
勢するばね15を設け、ロック部材12のストライカ3
に下方から係合する係合面における先端側部分18aを
揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部分18bを揺
動中心側に徐々に近づく平面又は曲面の傾斜面にて構成
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用シート取付装
置に関し、特にそのシート脚を車体床面に対して着脱可
能に固定するようにした車両用シート取付装置に関する
ものである。
置に関し、特にそのシート脚を車体床面に対して着脱可
能に固定するようにした車両用シート取付装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平11−123970号公
報には、車両床面に対してシートを着脱及びタンブル可
能に取付けられるシート取付装置が開示されている。全
体配置構成を図3を参照して説明すると、床面Fのシー
ト設置部の4隅にストライカ3が設けられ、シート1の
シート本体2下面の前2隅から前部のシート脚4が、ま
た後2隅から後部のシート脚5がそれぞれ前後揺動自在
に垂下されている。前部のシート脚4には固定用補助脚
6とロック機構7が設けられ、前部のストライカ3と床
面Fとに係合してこのシート脚4を床面Fに対して固定
するように構成されている。また、後部のシート脚5に
はロック機構8が設けられ、その下端部をストライカ3
に前後及び上下方向に係合固定するように構成されてい
る。これにより、後部のシート脚5のロック機構8を解
除操作することにより、図3に仮想線で示すように、シ
ート1をタンブルすることができ、また前部及び後部の
シート脚4、5のロック機構7、8を解除操作すること
によりシート1の全体を取り外すことができる。
報には、車両床面に対してシートを着脱及びタンブル可
能に取付けられるシート取付装置が開示されている。全
体配置構成を図3を参照して説明すると、床面Fのシー
ト設置部の4隅にストライカ3が設けられ、シート1の
シート本体2下面の前2隅から前部のシート脚4が、ま
た後2隅から後部のシート脚5がそれぞれ前後揺動自在
に垂下されている。前部のシート脚4には固定用補助脚
6とロック機構7が設けられ、前部のストライカ3と床
面Fとに係合してこのシート脚4を床面Fに対して固定
するように構成されている。また、後部のシート脚5に
はロック機構8が設けられ、その下端部をストライカ3
に前後及び上下方向に係合固定するように構成されてい
る。これにより、後部のシート脚5のロック機構8を解
除操作することにより、図3に仮想線で示すように、シ
ート1をタンブルすることができ、また前部及び後部の
シート脚4、5のロック機構7、8を解除操作すること
によりシート1の全体を取り外すことができる。
【0003】本発明は、上記後部のシート脚5のよう
に、シート脚5の下端部をストライカ3に係合固定する
取付装置を対象としており、その従来例としては、例え
ば図4に示すような構成のものが知られている。図4に
おいて、シート脚5の下端部にストライカ3に上方から
嵌合して水平方向に係合する縦係合溝31が形成されて
いる。また、シート脚5にはストライカ3に下方から係
合するフック部33を下端部に設けたフック部材32が
係合位置と係合解除位置との間で揺動自在に取付けら
れ、かつフック部材32を係合位置に向けて付勢するば
ね34が設けられるとともにフック部材32の揺動端を
規制するストッパ35が設けられている。フック部33
の上面の係合面33aは、上方に向けて大きな荷重が作
用した場合でも、このフック部材32を係合解除位置に
向けて揺動させるような分力が発生することがないよう
に、揺動中心Oを中心とする半径Rの円弧面に形成され
ている。32aはフック部材32の操作ノブである。さ
らに、ストライカ3にフック部33が下方から係合した
状態でシート脚5に上下方向のがたつきが発生するのを
防止するために、床面Fとシート脚5下端との間にクッ
ションゴム36が介装されている。
に、シート脚5の下端部をストライカ3に係合固定する
取付装置を対象としており、その従来例としては、例え
ば図4に示すような構成のものが知られている。図4に
おいて、シート脚5の下端部にストライカ3に上方から
嵌合して水平方向に係合する縦係合溝31が形成されて
いる。また、シート脚5にはストライカ3に下方から係
合するフック部33を下端部に設けたフック部材32が
係合位置と係合解除位置との間で揺動自在に取付けら
れ、かつフック部材32を係合位置に向けて付勢するば
ね34が設けられるとともにフック部材32の揺動端を
規制するストッパ35が設けられている。フック部33
の上面の係合面33aは、上方に向けて大きな荷重が作
用した場合でも、このフック部材32を係合解除位置に
向けて揺動させるような分力が発生することがないよう
に、揺動中心Oを中心とする半径Rの円弧面に形成され
ている。32aはフック部材32の操作ノブである。さ
らに、ストライカ3にフック部33が下方から係合した
状態でシート脚5に上下方向のがたつきが発生するのを
防止するために、床面Fとシート脚5下端との間にクッ
ションゴム36が介装されている。
【0004】このような構成においては、シート脚5を
固定する場合には、ストライカ3にシート脚5の縦係合
溝31を嵌合させて上方から押し下げ、フック部材32
の下端ガイド面とストライカ3の係合によりばね34の
付勢力に抗してフック部材32を係合解除位置に揺動さ
せ、シート脚5の下端がクッションゴム36に当接する
とシート脚5を強く押圧してクッションゴム36を破線
で示す自然状態から実線で示すように圧縮変形させる。
ストライカ3がフック部材32のフック部33の先端を
乗り越えると、図4に示すようにフック部材32がばね
34の付勢力によって係合位置に位置し、クッションゴ
ム36の圧縮反力と、フック部33とストライカ3の係
合によりシート脚5は上下方向にがたつきのない状態で
係合固定される。
固定する場合には、ストライカ3にシート脚5の縦係合
溝31を嵌合させて上方から押し下げ、フック部材32
の下端ガイド面とストライカ3の係合によりばね34の
付勢力に抗してフック部材32を係合解除位置に揺動さ
せ、シート脚5の下端がクッションゴム36に当接する
とシート脚5を強く押圧してクッションゴム36を破線
で示す自然状態から実線で示すように圧縮変形させる。
ストライカ3がフック部材32のフック部33の先端を
乗り越えると、図4に示すようにフック部材32がばね
34の付勢力によって係合位置に位置し、クッションゴ
ム36の圧縮反力と、フック部33とストライカ3の係
合によりシート脚5は上下方向にがたつきのない状態で
係合固定される。
【0005】また、同じく上下方向のがたつきを防止し
た取付装置として図5に示すような構成のものも知られ
ている。なお、図4と同一の構成要素については、同一
参照番号を付して説明を省略し、相違点のみを説明す
る。図5において、フック部材32とは別のがたつき防
止部材37がフック部材32と同一軸回りに揺動自在に
並列配置されている。がたつき防止部材37には、フッ
ク部材32の係合位置への揺動方向と同一方向に揺動す
るとストライカ3を上方に押し上げるように傾斜した傾
斜係合面38が形成されるとともに、このがたつき防止
部材37をフック部材32と同一方向に揺動付勢するば
ね39が設けられ、また係合解除位置側に向けて揺動さ
せたときにフック部材32に係合して共に揺動させる連
動操作片40が設けられている。37aは、がたつき防
止部材37に設けられた操作ノブである。
た取付装置として図5に示すような構成のものも知られ
ている。なお、図4と同一の構成要素については、同一
参照番号を付して説明を省略し、相違点のみを説明す
る。図5において、フック部材32とは別のがたつき防
止部材37がフック部材32と同一軸回りに揺動自在に
並列配置されている。がたつき防止部材37には、フッ
ク部材32の係合位置への揺動方向と同一方向に揺動す
るとストライカ3を上方に押し上げるように傾斜した傾
斜係合面38が形成されるとともに、このがたつき防止
部材37をフック部材32と同一方向に揺動付勢するば
ね39が設けられ、また係合解除位置側に向けて揺動さ
せたときにフック部材32に係合して共に揺動させる連
動操作片40が設けられている。37aは、がたつき防
止部材37に設けられた操作ノブである。
【0006】このような構成においては、シート脚5は
その縦係合溝31の上端面とがたつき防止部材37の傾
斜係合面38との間でストライカ3が挟圧されることに
よって、シート脚5の上下方向のがたつきが防止され
る。また、シート脚5に上向きに過大な荷重が作用した
場合に、ストライカ3と傾斜係合面38の係合によって
がたつき防止部材37が係合解除位置側に向けて揺動
し、シート脚5が多少浮き上がるが、そのような場合で
もストライカ3がフック部材32のフック部33の係合
面33aに係合することにより、シート脚5がストライ
カ3から離脱することはなく、従って上下方向のがたつ
きを防止できるとともに、過大な荷重が作用した場合で
も離脱が確実に防止される。
その縦係合溝31の上端面とがたつき防止部材37の傾
斜係合面38との間でストライカ3が挟圧されることに
よって、シート脚5の上下方向のがたつきが防止され
る。また、シート脚5に上向きに過大な荷重が作用した
場合に、ストライカ3と傾斜係合面38の係合によって
がたつき防止部材37が係合解除位置側に向けて揺動
し、シート脚5が多少浮き上がるが、そのような場合で
もストライカ3がフック部材32のフック部33の係合
面33aに係合することにより、シート脚5がストライ
カ3から離脱することはなく、従って上下方向のがたつ
きを防止できるとともに、過大な荷重が作用した場合で
も離脱が確実に防止される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示し
たような構成では、シート脚5をストライカ3に係合固
定する際に、所定範囲の大きさの上下方向の変動荷重が
シートに加わった場合でもシート脚5が上下にがたつか
ない程度の圧縮反力がクッションゴム36に生じる程度
の大きな力でシート脚5を押し下げる必要があり、また
係合固定を解除するときにもシート脚5を上記のような
大きな力で押し下げつつ、フック部材32の操作ノブ3
2aをばね34の付勢力に抗して操作しないと係合解除
することができず、操作が困難で、使い勝手が悪いとい
う問題がある。
たような構成では、シート脚5をストライカ3に係合固
定する際に、所定範囲の大きさの上下方向の変動荷重が
シートに加わった場合でもシート脚5が上下にがたつか
ない程度の圧縮反力がクッションゴム36に生じる程度
の大きな力でシート脚5を押し下げる必要があり、また
係合固定を解除するときにもシート脚5を上記のような
大きな力で押し下げつつ、フック部材32の操作ノブ3
2aをばね34の付勢力に抗して操作しないと係合解除
することができず、操作が困難で、使い勝手が悪いとい
う問題がある。
【0008】また、図5に示したような構成では、上記
のような操作上の問題はないが、がたつき防止部材37
を並列して配設する必要があり、構造が複雑で部品点数
が増加するためにコスト高になるとともに大きなスペー
スが必要になるという問題がある。
のような操作上の問題はないが、がたつき防止部材37
を並列して配設する必要があり、構造が複雑で部品点数
が増加するためにコスト高になるとともに大きなスペー
スが必要になるという問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、シー
ト脚の上下方向のがたつきを確実に防止できるとともに
操作性が良くかつ構成が簡単でコスト低下を図ることが
できる車両用シート取付装置を提供することを目的とす
る。
ト脚の上下方向のがたつきを確実に防止できるとともに
操作性が良くかつ構成が簡単でコスト低下を図ることが
できる車両用シート取付装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の車両用シート取
付装置は、シート本体から垂下されたシート脚の下端部
に、車体床面上に設けられたストライカに上方から嵌合
して水平方向に係合する縦係合溝を形成し、ストライカ
に上下方向に係合するロック部材を係合位置と係合解除
位置との間で揺動自在にシート脚に取付け、ロック部材
を係合位置に向けて揺動付勢する手段を設け、ロック部
材のストライカに下方から係合する係合面における先端
側部分を揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部分を
揺動中心側に徐々に近づく曲面又は平面の傾斜面にて構
成したものである。
付装置は、シート本体から垂下されたシート脚の下端部
に、車体床面上に設けられたストライカに上方から嵌合
して水平方向に係合する縦係合溝を形成し、ストライカ
に上下方向に係合するロック部材を係合位置と係合解除
位置との間で揺動自在にシート脚に取付け、ロック部材
を係合位置に向けて揺動付勢する手段を設け、ロック部
材のストライカに下方から係合する係合面における先端
側部分を揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部分を
揺動中心側に徐々に近づく曲面又は平面の傾斜面にて構
成したものである。
【0011】このような構成によると、シート脚をスト
ライカに係合固定させた状態で、ロック部材がばねにて
係合位置に向けて付勢され、その係合面の奥側の傾斜面
がストライカに下側から係合するのでシート脚の上下方
向のがたつきを確実に防止できる。また、シート脚に過
大な上向きの荷重が作用してストライカと傾斜面の係合
により発生する分力でロック部材がばねの付勢力に抗し
て係合解除位置側に向けて揺動されるような場合があっ
ても、ストライカが係合面の傾斜面と円弧面の境界部ま
で揺動した時点で上記分力は発生せず、ロック部材がそ
れ以上に係合解除位置に向けて揺動することはなく、シ
ート脚がストライカから離脱することはない。また、ロ
ック部材をロック解除位置に向けて揺動操作する場合に
はばねの付勢力に抗して操作するだけでよいので操作性
が良い。また、単一のロック部材を設けるだけでよいの
で構成が簡単で部品点数が少なく、コスト低下を図るこ
とができる。
ライカに係合固定させた状態で、ロック部材がばねにて
係合位置に向けて付勢され、その係合面の奥側の傾斜面
がストライカに下側から係合するのでシート脚の上下方
向のがたつきを確実に防止できる。また、シート脚に過
大な上向きの荷重が作用してストライカと傾斜面の係合
により発生する分力でロック部材がばねの付勢力に抗し
て係合解除位置側に向けて揺動されるような場合があっ
ても、ストライカが係合面の傾斜面と円弧面の境界部ま
で揺動した時点で上記分力は発生せず、ロック部材がそ
れ以上に係合解除位置に向けて揺動することはなく、シ
ート脚がストライカから離脱することはない。また、ロ
ック部材をロック解除位置に向けて揺動操作する場合に
はばねの付勢力に抗して操作するだけでよいので操作性
が良い。また、単一のロック部材を設けるだけでよいの
で構成が簡単で部品点数が少なく、コスト低下を図るこ
とができる。
【0012】具体的には、ロック部材の先端部に、スト
ライカが横方向から嵌入して上下方向に係合する横係合
溝を設け、横係合溝の上面は揺動中心を中心とする円弧
面とし、横係合溝の下面は先端側部分を揺動中心を中心
とする円弧面とし、奥側部分を上面に向かって徐々に近
づく傾斜面にて構成し、若しくはロック部材の先端部
に、ストライカに上向きに係合するフック部を設け、フ
ック部の上面はその先端側部分を揺動中心を中心とする
円弧面とし、奥側部分を揺動中心側に徐々に近づく傾斜
面にて構成することができる。前者の構成では、シート
荷重がシート脚からロック部材を介してストライカに伝
達されて床面で支持され、後者の構成ではシート脚から
直接ストライカに伝達されて床面で支持される。
ライカが横方向から嵌入して上下方向に係合する横係合
溝を設け、横係合溝の上面は揺動中心を中心とする円弧
面とし、横係合溝の下面は先端側部分を揺動中心を中心
とする円弧面とし、奥側部分を上面に向かって徐々に近
づく傾斜面にて構成し、若しくはロック部材の先端部
に、ストライカに上向きに係合するフック部を設け、フ
ック部の上面はその先端側部分を揺動中心を中心とする
円弧面とし、奥側部分を揺動中心側に徐々に近づく傾斜
面にて構成することができる。前者の構成では、シート
荷重がシート脚からロック部材を介してストライカに伝
達されて床面で支持され、後者の構成ではシート脚から
直接ストライカに伝達されて床面で支持される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用シート取付
装置の一実施形態について、図1を参照して説明する。
なお、以下の説明では取付装置の要部構成のみを説明
し、シートの全体構成については、図3を参照して説明
した従来例と同じであるため、その説明を援用する。
装置の一実施形態について、図1を参照して説明する。
なお、以下の説明では取付装置の要部構成のみを説明
し、シートの全体構成については、図3を参照して説明
した従来例と同じであるため、その説明を援用する。
【0014】図1において、シート本体から垂下された
シート脚5の下端部に、車体の床面F上に設けられたス
トライカ3に上方から嵌合して前後方向に係合する縦係
合溝11が下方に向かって若干広がるように形成されて
いる。また、シート脚5には、ロック部材12が枢支軸
13回りに前後に揺動自在に装着されている。ロック部
材12の下端から適当距離上方位置に、ストライカ3が
横方向から嵌入して上下方向に係合する横係合溝14が
形成され、ロック部材12はストライカ3がこの横係合
溝14に嵌入係合した係合位置とストライカ3が横係合
溝14から抜け出した係合解除位置との間で揺動可能に
構成されている。ロック部材12はばね15にて係合位
置に向けて常時付勢されるとともに、その揺動限界を規
制するストッパ16がシート脚5に設けられている。1
2aはロック部材12の下端の傾斜ガイド面で、ストラ
イカ3が下方から係合したときにロック部材12を係合
解除位置に向けて揺動させるように構成されている。ま
た、12bはロック部材12を揺動操作するための操作
ノブである。
シート脚5の下端部に、車体の床面F上に設けられたス
トライカ3に上方から嵌合して前後方向に係合する縦係
合溝11が下方に向かって若干広がるように形成されて
いる。また、シート脚5には、ロック部材12が枢支軸
13回りに前後に揺動自在に装着されている。ロック部
材12の下端から適当距離上方位置に、ストライカ3が
横方向から嵌入して上下方向に係合する横係合溝14が
形成され、ロック部材12はストライカ3がこの横係合
溝14に嵌入係合した係合位置とストライカ3が横係合
溝14から抜け出した係合解除位置との間で揺動可能に
構成されている。ロック部材12はばね15にて係合位
置に向けて常時付勢されるとともに、その揺動限界を規
制するストッパ16がシート脚5に設けられている。1
2aはロック部材12の下端の傾斜ガイド面で、ストラ
イカ3が下方から係合したときにロック部材12を係合
解除位置に向けて揺動させるように構成されている。ま
た、12bはロック部材12を揺動操作するための操作
ノブである。
【0015】横係合溝14の上係合面17はロック部材
12の揺動中心Oを中心とする半径rの円弧面にて構成
され、下係合面の先端側部分18a(aの範囲)は揺動
中心Oを中心とする半径Raの円弧面にて構成され、下
係合面の奥側部分18b(bの範囲)は揺動中心Oより
下方でかつ横係合溝14の先端側に偏芯した位置Pを中
心とする半径Rbの円弧面にて構成されて奥側に移行す
るほど上係合面17に向かって徐々に近づく傾斜面に構
成されている。下係合面の先端側部分18aの半径Ra
と上係合面17の半径rとの差Dは、ストライカ3の径
dよりも適宜に大きく設定され、ストライカ3が円滑に
横係合溝14内に嵌入係合するように構成されている。
12の揺動中心Oを中心とする半径rの円弧面にて構成
され、下係合面の先端側部分18a(aの範囲)は揺動
中心Oを中心とする半径Raの円弧面にて構成され、下
係合面の奥側部分18b(bの範囲)は揺動中心Oより
下方でかつ横係合溝14の先端側に偏芯した位置Pを中
心とする半径Rbの円弧面にて構成されて奥側に移行す
るほど上係合面17に向かって徐々に近づく傾斜面に構
成されている。下係合面の先端側部分18aの半径Ra
と上係合面17の半径rとの差Dは、ストライカ3の径
dよりも適宜に大きく設定され、ストライカ3が円滑に
横係合溝14内に嵌入係合するように構成されている。
【0016】以上の構成によれば、シート脚5を上方か
ら床面Fに向けて下降させ、その下端部の縦係合溝11
内にストライカ3を嵌入させると、ストッパ16に係合
して揺動限位置で保持されていたロック部材12の下端
の傾斜ガイド面12aにストライカ3が係合することに
より、ストライカ3が縦係合溝11内に深く嵌入するの
に伴ってロック部材12はばね15の付勢力に抗して係
合解除位置に向けて揺動する。こうしてストライカ3が
傾斜ガイド面12aに沿って移動して、ロック部材12
の横係合溝14の開口端に達すると、ロック部材12が
ばね15の付勢力によって係合位置に向けて揺動すると
ともにストライカ3が横係合溝14内に嵌入する。そし
て、ストライカ3の上下端が横係合溝14の上係合面1
7と下係合面の奥側部分18bの両者に強く係合する位
置まで嵌入すると、ロック部材12はその揺動を停止す
る。かくして、ストライカ3がロック部材12の横係合
溝14内で上下両方向に係合固定された状態となるの
で、シート脚5の上下方向のがたつきは確実に防止され
る。
ら床面Fに向けて下降させ、その下端部の縦係合溝11
内にストライカ3を嵌入させると、ストッパ16に係合
して揺動限位置で保持されていたロック部材12の下端
の傾斜ガイド面12aにストライカ3が係合することに
より、ストライカ3が縦係合溝11内に深く嵌入するの
に伴ってロック部材12はばね15の付勢力に抗して係
合解除位置に向けて揺動する。こうしてストライカ3が
傾斜ガイド面12aに沿って移動して、ロック部材12
の横係合溝14の開口端に達すると、ロック部材12が
ばね15の付勢力によって係合位置に向けて揺動すると
ともにストライカ3が横係合溝14内に嵌入する。そし
て、ストライカ3の上下端が横係合溝14の上係合面1
7と下係合面の奥側部分18bの両者に強く係合する位
置まで嵌入すると、ロック部材12はその揺動を停止す
る。かくして、ストライカ3がロック部材12の横係合
溝14内で上下両方向に係合固定された状態となるの
で、シート脚5の上下方向のがたつきは確実に防止され
る。
【0017】また、シート脚5に過大な上向きの荷重が
作用し、ストライカ3と傾斜面からなる下係合面の奥側
部分18bとの係合により発生する分力でロック部材1
2がばね15の付勢力に抗して係合解除位置側に向けて
揺動されるような場合があっても、ストライカ3が傾斜
面の下係合面の奥側部分18bと揺動中心Oを中心とす
る円弧面の下係合面の先端側部分18aの境界部まで揺
動した時点で上記分力は発生せず、ロック部材12がそ
れ以上に係合解除位置に向けて揺動することはない。従
って、シート脚5に上向きに過大な荷重が作用した場合
でもシート脚5がストライカ3から離脱することはな
い。
作用し、ストライカ3と傾斜面からなる下係合面の奥側
部分18bとの係合により発生する分力でロック部材1
2がばね15の付勢力に抗して係合解除位置側に向けて
揺動されるような場合があっても、ストライカ3が傾斜
面の下係合面の奥側部分18bと揺動中心Oを中心とす
る円弧面の下係合面の先端側部分18aの境界部まで揺
動した時点で上記分力は発生せず、ロック部材12がそ
れ以上に係合解除位置に向けて揺動することはない。従
って、シート脚5に上向きに過大な荷重が作用した場合
でもシート脚5がストライカ3から離脱することはな
い。
【0018】また、シートをタンブルしたり、取り外し
たりするため、ロック部材12をロック解除位置に向け
て揺動操作する場合には、ロック部材12の操作ノブ1
2bをばね15の付勢力に抗して操作するだけでよいの
で操作性も良い。
たりするため、ロック部材12をロック解除位置に向け
て揺動操作する場合には、ロック部材12の操作ノブ1
2bをばね15の付勢力に抗して操作するだけでよいの
で操作性も良い。
【0019】また、シート脚5に単一のロック部材12
を枢支軸13にて揺動自在に取付けるだけでよいので構
成が簡単で部品点数が少なく、コスト低下を図ることが
できる。
を枢支軸13にて揺動自在に取付けるだけでよいので構
成が簡単で部品点数が少なく、コスト低下を図ることが
できる。
【0020】次に、本発明の他の実施形態について、図
2を参照して説明する。上記図1の実施形態ではシート
からの下向き荷重をシート脚5とロック部材12を介し
てストライカ3に伝達し、車体床面Fで支持する例を示
したが、本実施形態ではシート脚5からストライカ3に
直接伝達するようにしている点が異なるだけであり、そ
のため上記実施形態と同一の構成要素については同一参
照番号を付して説明を省略し、主として相違点のみを説
明する。
2を参照して説明する。上記図1の実施形態ではシート
からの下向き荷重をシート脚5とロック部材12を介し
てストライカ3に伝達し、車体床面Fで支持する例を示
したが、本実施形態ではシート脚5からストライカ3に
直接伝達するようにしている点が異なるだけであり、そ
のため上記実施形態と同一の構成要素については同一参
照番号を付して説明を省略し、主として相違点のみを説
明する。
【0021】図2において、シート脚5の下端部に形成
される縦係合溝11の上端にはストライカ3が下側から
係合する下向き係合面21が形成されている。ロック部
材12の下端部には、ストライカ3に上向きに係合する
フック部22が設けられている。フック部22上面の係
合面の先端側部分23a(aの範囲)はロック部材12
の揺動中心Oを中心とする半径Raの円弧面にて構成さ
れ、係合面の奥側部分23b(bの範囲)は揺動中心O
より下方でかつフック部22の先端側に偏芯した位置P
を中心とする半径Rbの円弧面にて構成されて奥側に移
行するほど揺動中心O側に徐々に近づく傾斜面にて構成
されている。
される縦係合溝11の上端にはストライカ3が下側から
係合する下向き係合面21が形成されている。ロック部
材12の下端部には、ストライカ3に上向きに係合する
フック部22が設けられている。フック部22上面の係
合面の先端側部分23a(aの範囲)はロック部材12
の揺動中心Oを中心とする半径Raの円弧面にて構成さ
れ、係合面の奥側部分23b(bの範囲)は揺動中心O
より下方でかつフック部22の先端側に偏芯した位置P
を中心とする半径Rbの円弧面にて構成されて奥側に移
行するほど揺動中心O側に徐々に近づく傾斜面にて構成
されている。
【0022】以上の構成においても、上記のようにシー
ト脚5に下向きに作用する荷重を直接ストライカ3に伝
達して床面Fで支持していることと、シート脚5の下端
部に形成した縦係合溝11上端の下向き係合面21とロ
ック部材12に形成したフック部22の係合面の奥側部
分23bとの間でストライカ3を挟持することによって
シート脚5の上下方向のがたつきを防止していることを
除いては上記実施形態と同様に作用し、同様の効果が発
揮される。
ト脚5に下向きに作用する荷重を直接ストライカ3に伝
達して床面Fで支持していることと、シート脚5の下端
部に形成した縦係合溝11上端の下向き係合面21とロ
ック部材12に形成したフック部22の係合面の奥側部
分23bとの間でストライカ3を挟持することによって
シート脚5の上下方向のがたつきを防止していることを
除いては上記実施形態と同様に作用し、同様の効果が発
揮される。
【0023】
【発明の効果】本発明の車両用シート取付装置によれ
ば、以上のようにシート脚をストライカに係合固定させ
た状態で、ロック部材の係合面の奥側の傾斜面がばねの
付勢力にてストライカに下側から係合するのでシート脚
の上下方向のがたつきを確実に防止でき、またシート脚
に過大な上向きの荷重が作用してロック部材がばねの付
勢力に抗して係合解除位置側に向けて揺動されるような
場合があっても、ストライカが係合面の円弧面と傾斜面
の境界部まで揺動した時点でロック部材がそれ以上に係
合解除位置に向けて揺動することはないのでシート脚が
ストライカから離脱することはなく、またロック部材を
ロック解除位置に向けて揺動操作する場合にはばねの付
勢力に抗して操作するだけでよいので操作性が良く、ま
た単一のロック部材を設けるだけでよいので構成が簡単
で部品点数が少なく、従ってシート脚の上下方向のがた
つきを確実に防止できるとともに操作性が良くかつ構成
が簡単でコスト低下を図ることができる車両用シート取
付装置を提供できる。
ば、以上のようにシート脚をストライカに係合固定させ
た状態で、ロック部材の係合面の奥側の傾斜面がばねの
付勢力にてストライカに下側から係合するのでシート脚
の上下方向のがたつきを確実に防止でき、またシート脚
に過大な上向きの荷重が作用してロック部材がばねの付
勢力に抗して係合解除位置側に向けて揺動されるような
場合があっても、ストライカが係合面の円弧面と傾斜面
の境界部まで揺動した時点でロック部材がそれ以上に係
合解除位置に向けて揺動することはないのでシート脚が
ストライカから離脱することはなく、またロック部材を
ロック解除位置に向けて揺動操作する場合にはばねの付
勢力に抗して操作するだけでよいので操作性が良く、ま
た単一のロック部材を設けるだけでよいので構成が簡単
で部品点数が少なく、従ってシート脚の上下方向のがた
つきを確実に防止できるとともに操作性が良くかつ構成
が簡単でコスト低下を図ることができる車両用シート取
付装置を提供できる。
【図1】本発明の車両用シート取付装置の一実施形態に
おける要部構成を示す側面図である。
おける要部構成を示す側面図である。
【図2】本発明の車両用シート取付装置の他の実施形態
における要部構成を示す側面図である。
における要部構成を示す側面図である。
【図3】着脱可能な車両用シートにおける取付装置の配
置構成を示す側面図である。
置構成を示す側面図である。
【図4】従来例の車両用シート取付装置における要部構
成を示す側面図である。
成を示す側面図である。
【図5】他の従来例の車両用シート取付装置における要
部構成を示す側面図である。
部構成を示す側面図である。
1 シート 2 シート本体 3 ストライカ 5 シート脚 11 縦係合溝 12 ロック部材 14 横係合溝 15 ばね 17 上係合面(円弧面) 18a 下係合面の先端側部分(円弧面) 18b 下係合面の奥側部分(傾斜面) 21 下向き係合面 22 フック部 23a 係合面の先端側部分(円弧面) 23b 係合面の奥側部分(傾斜面) F 床面
Claims (3)
- 【請求項1】 シート本体から垂下されたシート脚の下
端部に、車体床面上に設けられたストライカに上方から
嵌合して水平方向に係合する縦係合溝を形成し、ストラ
イカに上下方向に係合するロック部材を係合位置と係合
解除位置との間で揺動自在にシート脚に取付け、ロック
部材を係合位置に向けて揺動付勢する手段を設け、ロッ
ク部材のストライカに下方から係合する係合面における
先端側部分を揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部
分を揺動中心側に徐々に近づく曲面又は平面の傾斜面に
て構成したことを特徴とする車両用シート取付装置。 - 【請求項2】 ロック部材の先端部に、ストライカが横
方向から嵌入して上下方向に係合する横係合溝を設け、
横係合溝の上面は揺動中心を中心とする円弧面とし、横
係合溝の下面は先端側部分を揺動中心を中心とする円弧
面とし、奥側部分を上面に向かって徐々に近づく傾斜面
にて構成したことを特徴とする請求項1記載の車両用シ
ート取付装置。 - 【請求項3】 ロック部材の先端部に、ストライカに上
向きに係合するフック部を設け、フック部の上面はその
先端側部分を揺動中心を中心とする円弧面とし、奥側部
分を揺動中心側に徐々に近づく傾斜面にて構成したこと
を特徴とする請求項1記載の車両用シート取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30538699A JP2001122002A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 車両用シート取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30538699A JP2001122002A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 車両用シート取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001122002A true JP2001122002A (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=17944503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30538699A Pending JP2001122002A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 車両用シート取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001122002A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196719A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 車両用シートロック装置 |
EP2181885A1 (en) * | 2008-10-31 | 2010-05-05 | Martur Sunger ve Koltuk Tesisleri Ticaret Sanayi A.S. | Latch device for removable connection of a seat structure to a motor-vehicle structure |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30538699A patent/JP2001122002A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007196719A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-09 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 車両用シートロック装置 |
JP4608442B2 (ja) * | 2006-01-23 | 2011-01-12 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両用シートロック装置 |
EP2181885A1 (en) * | 2008-10-31 | 2010-05-05 | Martur Sunger ve Koltuk Tesisleri Ticaret Sanayi A.S. | Latch device for removable connection of a seat structure to a motor-vehicle structure |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050408 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050419 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |