JP2001121897A - 化粧紙積層金属板の曲げ加工方法 - Google Patents

化粧紙積層金属板の曲げ加工方法

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JP2001121897A
JP2001121897A JP30572599A JP30572599A JP2001121897A JP 2001121897 A JP2001121897 A JP 2001121897A JP 30572599 A JP30572599 A JP 30572599A JP 30572599 A JP30572599 A JP 30572599A JP 2001121897 A JP2001121897 A JP 2001121897A
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Masaaki Iwamoto
正秋 岩本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 化粧紙積層金属板に90°、180°
といった鋭角の折り曲げ加工を施しても化粧紙に破断、
剥離を招くことのない化粧紙積層金属板の曲げ加工方法
を提供すること。 【解決手段】 化粧紙が金属板の少なくとも片面に、
粘着剤または接着剤層を介して積層貼着されている化粧
紙積層金属板の曲げ加工方法であって、折曲部位の金属
板側の表面から金属板の厚さが残存する範囲内で条溝を
形成した後、化粧紙が外側となる曲げ加工を施すことを
要旨とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属板に、意匠性
に優れた化粧紙が積層、貼着された化粧紙積層金属板の
曲げ加工方法に関する。本発明が対象とする化粧紙積層
金属板は、住宅や構造物における内壁材、床材、天井
材、内装材、パネル、ドア等の建築材料や各種家具とし
てまた、家電製品の外装部材や容器、自動車や車両の内
装材等に用いられる化粧紙積層金属板である。
【0002】
【従来の技術】紙ラミネート金属板の曲げ加工に関して
は、たとえば特開平7−256822号公報に開示され
ている技術がある。この従来技術にあっては、紙ラミネ
ート金属板に曲げ加工を施すに際し、加工部における紙
を水で濡らすようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によるときは、紙ラミネート金属板に曲げ加工を
施すに際し、加工部における紙を一々水で濡らす必要が
ある処から、工程的に煩瑣であり生産性を低くする。ま
た、紙が濡れてしまうと、紙ラミネート金属板が曲げ易
くなる反面、紙の強度が低下するから曲げ加工によって
傷ついたり破れたりする不都合を生じる。
【0004】さらに、上が濡れているときは金属板との
密着性が劣化するため、加工の度合いによっては紙が剥
離してしまうという問題があった。
【0005】本発明は、化粧紙積層金属板に90°、1
80°といった鋭角の折り曲げ加工を施すことができ
る、化粧紙積層金属板の曲げ加工方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、請求項1に記載の発明は、化粧紙が金属板の少なく
とも片面に、粘着剤又は接着剤を介して積層貼着されて
いる化粧紙積層金属板の曲げ加工方法であって、折曲部
位の金属板側の表面から金属板の厚さが残存する範囲内
で条溝を形成した後、化粧紙が外側となる曲げ加工を施
すことを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、表面に凹部およ
び/または凸部に周囲とは異なる色が施されていること
によって視認可能な模様を形成されている化粧紙が、金
属板の少なくとも片面に粘着剤又は接着剤を介して積層
貼着されているとともに、化粧紙積層面における最表層
に撥水性のトップコート層が形成されている請求項1に
記載の化粧紙積層金属板の曲げ加工方法である。
【0008】請求項3に記載の発明は、条溝が形成され
た部位の金属板の残存厚さが、化粧紙積層金属板に曲げ
加工を施したときに、化粧紙に破断、剥離を生ぜしめな
い厚さである請求項1または2に記載の化粧紙積層金属
板の曲げ加工方法である。
【0009】発明者は、化粧紙積層金属板に曲げ加工を
施すときに、化粧紙に破断、剥離を招く現象について検
討した結果、金属板に粘着剤或は接着剤を介して貼着さ
れている化粧紙と金属板の界面での曲げ方向の金属板の
伸びが、化粧紙の破断、剥離の原因であることに鑑み、
この伸び量を小さくする手段について、さらに検討を加
えた。
【0010】金属板に曲げを加えると、曲げの内側表面
では圧縮が、外側表面では引張りが、金属板の厚さに対
応して生じる。金属板は多くの場合、弾塑性体であるか
ら、曲げ加工後たとえば90°曲げの定常状態となる曲
げ加工を施すと、厚さに応じた伸びを外側表面に生じ
る。
【0011】従って、化粧紙積層金属板に曲げ加工を施
すと、金属板の厚さに対応する伸びが金属板と化粧紙の
貼着界面に生じる。この伸び量が化粧紙の許容伸び量を
超えると、化粧紙に破断を生じる。
【0012】そこで発明者は、化粧紙積層金属板に曲げ
加工を施すときの、化粧紙積層金属板における金属板と
化粧紙の貼着界面における金属板の伸び量を、化粧紙の
許容伸び量以下に抑える手段について検討を加えた。
【0013】発明者は、化粧紙積層金属板に曲げ加工を
施すときの、金属板と化粧紙の貼着界面における伸び量
は金属板の厚さに比例するから、化粧紙積層金属板の曲
げ部分における金属板の厚さを小さくすればよいことに
着眼した。
【0014】一方、化粧紙積層金属板を建築材料や家電
製品の外装材等として用いるときは、要求される強度、
剛性をもっていなければならない。従って、化粧紙積層
金属板における金属板全体を薄くすることはできない
が、曲げ加工部分のみを薄くすることは、たとえば建築
用パネルとして化粧紙積層金属板が受ける力の作用形態
からして問題にならない。
【0015】叙上のことに鑑み、化粧紙積層金属板に加
えられる曲げ角度の大きさに対応して、化粧紙積層金属
板における金属板と化粧紙貼着界面での曲げ方向の金属
板の伸び量が化粧紙の許容伸び量以下となる金属板厚さ
とすべく、金属板側の表面から条溝を形成した後、化粧
紙積層金属板に曲げ加工を施すようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、その好ましい実
施形態に則して説明する。
【0017】
【作用】本発明は、叙上の構成になるので、化粧紙積層
金属板に90°、180°といった鋭角の曲げ加工を施
しても、化粧紙積層金属板における金属板・化粧紙貼着
界面の金属板に、化粧紙の許容伸び量を超える伸びを生
ぜしめず、従って、化粧紙に破断、剥離を招くことがな
い。
【0018】
【実施例】以下、本発明を、その一実施例に則して詳細
に説明する。
【0019】図1は、化粧紙積層金属板の層構造を示す
縦断面図である。図2は、化粧紙積層金属板の曲げ加工
部位に、金属板側の表面から金属板の厚さが残存する範
囲内で条溝を形成した状態を示す縦断面図である。図3
は、化粧紙積層金属板に、90°曲げ加工を施した状態
を示す縦断面図である。
【0020】図1乃至図3において、1は化粧紙であっ
て、この実施例においては、紙を基材としてその上に少
なくとも印刷インク層と合成樹脂層が形成されており、
合成樹脂層に凹部および/または凸部が設けられる。こ
の凹部および/または凸部に周囲とは異なる色が施され
ていることによって視認可能な模様が形成される。
【0021】化粧紙1における視認可能な模様が木目調
であると、高級感あふれる新規材料として種々の分野に
適用することができる。特に、合成樹脂層に凹部が設け
られこの凹部と木目模様の濃色部が一致しているもので
あると、天然木により近い自然な模様となり好ましい。
【0022】このような視認可能な模様を形成するに
は、化粧紙1として紙基材上の全面に木目模様の淡色部
分となる第1印刷インク層を形成し、次いで、樹脂層中
の硬化剤と反応してガスを発生する物質を混入したイン
クで木目模様の濃色部分を印刷して第2印刷インク層を
形成した後、第1印刷インク層および第2印刷インク層
の上に硬化剤を含有する樹脂層を形成する。
【0023】そうすると、樹脂中の硬化剤と第2印刷イ
ンク層中の混入物質が反応してガスを発生し、第2印刷
インク層の上に位置する樹脂が発泡・隆起する。この発
泡・隆起部分は脆く、サンダー等による研削によって簡
単に除去することができる。研削・除去された発泡・隆
起部分は凹部となり、底面に第2印刷インク層が露出す
る。
【0024】第2印刷インク層中に、樹脂層中の硬化剤
と反応してガスを発生する物質を混入する代りに、加熱
によってガスを発生する物質を混入してもよい。
【0025】上記印刷模様に同調した凹凸を樹脂層に設
ける手段として、たとえば、 特開昭47−32911号公報に開示されているよう
に、印刷インク層を部分的に紙基材上に設け、その上に
樹脂層を形成し印刷インクに樹脂中の硬化剤と反応して
ガスを発生する物質たとえばDPT(ジニトロソペンタ
メチレンテトラミン)を混入しておくことによって、印
刷インク層が塗布された部分の上に位置する樹脂を発泡
・隆起させて凸部を形成する方法。 特開昭48−777号公報に開示されているように、
第1印刷インク層上に、樹脂中の硬化剤と反応してガス
を発生する物質たとえばDPT(ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン)を混入した第2印刷インク層を形成
し、この第2印刷インク層の上に位置する樹脂を発泡・
隆起させ、次いでこの発泡・隆起部分をたとえばサンダ
ーで研削・除去して凹部とし、第2印刷インク層を凹部
底面に露出させる方法。 特開昭63−77571号公報に開示されているよう
に、上記における「樹脂中の硬化剤と反応してガスを
発生する物質」の代りに、「熱により分解してガスを発
生する物質」たとえばトルエンスルホニルヒドラジドを
混入したインクを用いて、たとえば木目模様を第1印刷
インク上に印刷し、第2印刷インク層の上に位置する樹
脂を発泡・隆起させ、この発泡・隆起部分をたとえばサ
ンダーで研削・除去して凹部とし、第2印刷インク層を
凹部底面に現出させる方法。等がある。
【0026】「立体的な模様」或は「印刷模様に同調し
た凹凸」について、「木目調の」化粧紙1に則って説明
する。「木目調の模様」はたとえば図4に示す模様であ
り、このような木目模様は板目面に現れる。化粧紙1に
木目模様を印刷するときは、図4における黒色部分は黒
褐色に、白色部分は淡褐色に着色される。この実施例に
おいては、図4における黒色部分が凹部となっている。
【0027】図4におけるA−A矢視断面を、図5に示
す。図5において、41は紙基材、42は印刷インク
層、43は樹脂層である。15a、15は凹部、16は
トップコート層である。
【0028】この実施例においては、紙基材41上に淡
褐色の第1印刷インク層が形成されている化粧紙1に、
加熱によって樹脂中の硬化剤と反応してガスを発生する
物質であるトルエンスルホニルヒドラジドを混入した黒
褐色のインクで図4における黒色部分の模様の第2印刷
インク層を形成した。
【0029】第2印刷インク層中の混入物質と樹脂中の
硬化剤の反応によってガスが発生し、第2印刷インク層
上の樹脂層43が発泡・隆起する。この脆い発泡・隆起
部分をサンダーで研削することによって、凹部15とす
る。凹部15の底面には黒褐色の第2印刷インク層が現
出する。
【0030】印刷インク層42および樹脂層43の上に
は、透明なトップコート層16が形成される。トップコ
ート層16が形成された後も、凹部15は埋没すること
なく凹部15aとして残存する。この実施例において
は、凹部15aは深さが12μm〜14μmであり、天
然木と変わらない触感が得られる。
【0031】樹脂層43を形成する合成樹脂としては、
燃焼したときに塩素起源の有害ガスを発生する虞のある
ポリ塩化ビニル樹脂以外のものを用いることが好まし
い。この実施例においては、ポリオレフィン樹脂、アク
リル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエス
テル樹脂、アルキド樹脂、スチレンブタジエン樹脂、酢
酸ビニル樹脂等を用いた。
【0032】トップコート層16は、液滴法における2
3℃で測定した水の接触角が60°以上であることが好
ましく、そうすると、トップコート層16が撥水性を維
持して化粧紙1の意匠性を半永久的に保つことができ
る。
【0033】2は粘着剤または接着剤層であり、水系
(エマルジョンタイプ)、溶剤型、無溶剤型何れでもよ
い。その適用量は、乾燥後の重量で、0.5g/m2
40g/m2である。
【0034】粘着剤または接着剤2としては、ポリ酢酸
ビニルや酢酸ビニル・エチレン共重合体(EVA)等の
酢酸ビニル樹脂;ポリ(メタ)アクリル酸および/また
はそのエステルや、(メタ)アクリル酸および/または
そのエステルとスチレン、酢酸ビニル等の他のモノマー
との共重合体等のアクリル樹脂;ポリウレタン樹脂;ポ
リエステル樹脂;ポリオレフィン樹脂;SBSやSIB
S等のスチレン樹脂;エポキシ樹脂;フェノール樹脂:
アルキド樹脂;天然ゴム、合成ゴム等のゴムなどを用い
ることができる。
【0035】トップコート層16を形成する樹脂として
は、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、スチレンブタジエン樹脂等を用いることができる。
【0036】トップコート層16を形成するには、化粧
紙の上に、これらの樹脂を溶融状態或は溶液状態または
エマルジョン状態で直接塗布するか、これら樹脂のフィ
ルムをドライラミネート、ウエットラミネート、ホット
メルトラミネート等の方法で積層する。
【0037】トップコート層16の厚さは、化粧紙の保
護の観点からは5μm以上であることが好ましい。通
常、10μm〜30μmの範囲とするとよい。
【0038】叙上の本発明の実施例においては、化粧紙
1を、紙基材の上に印刷インク層と合成樹脂層が形成さ
れ、合成樹脂層に凹部および/または凸部が形成された
ものとしたが、本発明はこれに限ることなく、樹脂含浸
化粧紙等それ自体周知の種々の化粧紙を適用できること
勿論である。
【0039】3は金属板であって、たとえば厚さ:0.
1mm〜1.0mmの鋼板である。金属板3としては、
鋼板、銅板、アルミニウム板、チタン板および各種合金
版を用いることができる。金属板3には、公知の防食用
表面処理を施しておいてもよい。
【0040】4は条溝であり、化粧紙積層金属板の折曲
部位に、金属板側の表面から金属板の厚さが残存する範
囲内で形成される。
【0041】条溝4は、化粧紙積層金属板における金属
板・化粧紙貼着界面での金属板3の伸びが化粧紙1の許
容伸び量以下となる厚さが残存するように刻設される。
金属板・化粧紙貼着界面における金属板3の伸びは、化
粧紙積層金属板の曲げ角度、金属板3の厚さ、金属板3
の材質によって定まるから、これらに応じて条溝4の断
面形状、寸法を決定する。
【0042】条溝4の断面形状は、図2に示すように、
化粧紙積層金属板における金属板・化粧紙貼着界面に化
粧紙1が許容する伸び量以上の伸びを金属板3に生ぜし
めることのないサイズの所要角度のV字形状やU字形状
等にするとよい。
【0043】条溝4箇所の金属板3に応力集中や亀裂発
生を招かないようにするためには、条溝4の断面形状
を、金属板・化粧紙貼着界面近傍で円弧状となるV字状
としたり、U字状或はコルゲート面をもつ弧状等の断面
形状としてもよい。
【0044】本発明の化粧紙積層金属板の曲げ加工方法
を実施するに際しては、図2に示すように、化粧紙積層
金属板の曲げ加工部位に、たとえば高速グラインダーに
よって金属板3側の表面から金属板3の厚さが残存する
範囲内で条溝4を形成するか或はプレスによって形成し
てもよい。また、フラットロール(円柱形ロール)と円
環状突起をもつロールとの対間に金属板をパスさせて条
溝4を形成するようにしてもよい。金属板3への条溝4
の形成は、化粧紙1を貼着する前に行ってもよい。
【0045】この実施例においては、厚さ:0.6mm
の鋼板表面に、最表層にトップコート層を形成した、重
さが35g/m2の木目模様印刷紙をゴム系接着剤で接
着した化粧紙積層金属板の鋼板面から深さ:0.5mm
のU字形断面の条溝を形成し、然る後、図3に示すよう
に、化粧紙積層金属板を90°に曲げ加工した。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、化粧紙積層金属板に曲
げ加工を施すに際し、折曲部位で化粧紙や粘着剤或は接
着剤層を断裂させることなく曲げ加工を施すことがで
き、意匠性に優れた化粧紙積層金属板加工品を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、化粧紙積層金属板の層構造を示す縦断
面図である。
【図2】図2は、化粧紙積層金属板の曲げ加工部位に、
金属板側の表面から金属板の厚さが残存する範囲内で条
溝を形成した状態を示す縦断面図である。
【図3】図3は、化粧し積層金属板に、90°曲げ加工
を施した状態を示す縦断面図である。
【図4】図4は、化粧紙表面の木目模様を示す平面図で
ある。
【図5】図5は、図4におけるA−A矢視断面図であ
る。
【符号の説明】
1 化粧紙 2 粘着剤または接着剤層 3 金属板 4 条溝 15、15a 凹部 16 トップコート層 41 紙基材 42 印刷インク層 43 樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB01B AB03 AB10 AB12 AB17 AK01 AK03 AK03G AK12G AK21 AK22 AK22G AK25 AK25G AK33G AK41 AK41G AK51G AK53 AK53G AK68G AK73 AK73G AL01G AN01G AN02G AT00A AT00C BA02 BA03 BA04 BA05 BA06 BA07 BA10A BA10C BA10D BA10E DD02A DD02C DG10 DG10B DG10C EC18 EC182 EJ283 GB08 HB00A HB00C HB31 JB06D JB06E JL01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧紙が金属板の少なくとも片面に、粘
    着剤又は接着剤を介して積層貼着されている化粧紙積層
    金属板の曲げ加工方法であって、折曲部位の金属板側の
    表面から金属板の厚さが残存する範囲内で条溝を形成し
    た後、化粧紙が外側となる曲げ加工を施すことを特徴と
    する化粧紙積層金属板の曲げ加工方法。
  2. 【請求項2】 表面に凹部および/または凸部に周囲と
    は異なる色が施されていることによって視認可能な模様
    を形成されている化粧紙が、金属板の少なくとも片面に
    粘着剤又は接着剤を介して積層貼着されているととも
    に、化粧紙積層面における最表層に撥水性のトップコー
    ト層が形成されている請求項1に記載の化粧紙積層金属
    板の曲げ加工方法。
  3. 【請求項3】 条溝が形成された部位の金属板の残存厚
    さが、化粧紙積層金属板に曲げ加工を施したときに、化
    粧紙に破断、剥離を生ぜしめない厚さである請求項1ま
    たは2に記載の化粧紙積層金属板の曲げ加工方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005262449A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Sumitomo Bakelite Co Ltd ポストフォーム化粧板及びその製造方法
CN102691374A (zh) * 2012-05-11 2012-09-26 南通拓普新型建材有限公司 一种补墙板

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