JP2001197942A - テーブルトップ、天板用化粧板 - Google Patents

テーブルトップ、天板用化粧板

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JP2001197942A
JP2001197942A JP2000008814A JP2000008814A JP2001197942A JP 2001197942 A JP2001197942 A JP 2001197942A JP 2000008814 A JP2000008814 A JP 2000008814A JP 2000008814 A JP2000008814 A JP 2000008814A JP 2001197942 A JP2001197942 A JP 2001197942A
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decorative
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adhesive
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Yoshinari Shimura
美成 志村
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Dantani Plywood Co Ltd
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Dantani Plywood Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡潔な層構成にして、耐熱性に優れる
とともに強度および硬度水準も高いテーブルトップ、天
板用化粧板を提供すること。 【解決手段】 木質基板、金属層および化粧シートを
順次接着剤層を介して積層、貼着してなるテーブルトッ
プ、天板用化粧板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐熱性に優れると
ともに強度および硬度の高いテーブルトップおよび天板
用化粧板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テーブル、カウンターまたは厨房
機器の天板に使用される化粧板として、たとえば特開平
8−1865号公報に開示されているものが知られてい
る。この先行技術は、厚さ:30μm〜50μmのアル
ミニウム箔の両面に坪量14g/m2〜30g/m2の化
学繊維紙が貼着された化繊紙被覆アルミシートを木質系
基板に貼着し、前記アルミシートの表面に、化粧材を熱
伝導性の優れた粉末無機物が3重量%〜10重量%混入
された水溶性接着剤によって貼着されている点によって
特徴づけられ、アルミニウムを層構成要素としている処
から、化粧板表面に煙草の火が存するような場合も熱の
拡散速度が高く昇温が抑えられるから、表面が焼け焦げ
たりしない耐熱性を有する長所がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平8−1865号公報に開示の先行技術によるとき
は、層構成が、木質基板・接着剤・化学繊維紙・接着剤
・アルミニウム箔・接着剤・化学繊維・接着剤・化粧材
と9層からなって複雑であり、コスト高となる問題があ
る。
【0004】本発明は、簡潔な層構成にして耐熱性に優
れるとともに強度および硬度水準も高いテーブルトッ
プ、天板用化粧板を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、請求項1に記載の発明は、木質基板、金属層および
化粧シートを順次接着剤層を介して積層、貼着してなる
テーブルトップ、天板用化粧板である。
【0006】請求項2に記載の発明は、金属層が、アル
ミニウムまたはその合金である請求項1に記載のテーブ
ルトップ、天板用化粧板である。
【0007】請求項3に記載の発明は、金属層が、鋼で
ある請求項1に記載のテーブルトップ、天板用化粧板で
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその好ましい実施
形態に則して説明する。
【0009】
【作用】本発明は叙上のように構成したから、簡潔な層
構成にして優れた耐熱性および高い強度、硬度を有する
テーブルトップ、天板用化粧板を提供することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明をその好ましい実施例に則して
詳細に説明する。
【0011】図1に、本発明のテーブルトップ、天板用
化粧板の縦断面を示す。図1において、1は木質基板で
あって、たとえばパーティクルボード、MDF(中密度
繊維板)、合板等を用いることができる。2は接着剤層
であり、木質基板1と金属層3を接着すべく機能する。
接着剤2としては、ポリウレタン樹脂接着剤やエチレン
酢酸ビニル樹脂接着剤といった熱可塑性樹脂接着剤或は
熱硬化性樹脂接着剤であるエポキシ樹脂接着剤さらに
は、合成ゴム系接着剤を用いることができる。
【0012】金属層3は、化粧板表層部の強度、硬度を
高い水準にするとともに、その良好な熱伝導性によって
化粧板表面にたとえば煙草の火のような高温点が存する
場合も熱を速やかに拡散せしめて化粧板表層部の昇温を
抑え、焼け焦げ等が生ずるのを防止すべく機能する。金
属層3としては、溶融亜鉛めっき鋼板や冷延鋼板或はア
ルミニウム板、チタン板、銅板および各種合金板を用い
ることができる。金属板3には、公知の防食用表面処理
を施しておいてもよい。金属層3として、金属箔を用い
ることもできる。この実施例においては、金属層3の厚
さは10μm〜300μmの範囲である。10μm未満
では、熱の拡散が十分でないのみならず、テーブルトッ
プ、天板表面の強度、硬度が不十分となる。一方、30
0μmを超える厚さでは、金属層3を鋼で構成する場
合、重量が大きくなり過ぎる。
【0013】4は化粧シートであって、天然木単板や合
成樹脂シート或は化粧紙を用いることができる。この実
施例においては、化粧紙を用いている。
【0014】5は凹部であり、周囲とは異なる色が施さ
れて視認可能な模様たとえば木目模様が形成される。6
はトップコート層であって、撥水性を有する合成樹脂に
よって形成される。
【0015】化粧紙4は、紙を基材としてその上に少な
くとも印刷インク層と樹脂層が形成されており、樹脂層
に凹部および/または凸部が設けられる。この凹部およ
び/または凸部に周囲とは異なる色が施されていること
によって視認可能な模様が形成される。
【0016】化粧紙4における視認可能な模様が木目調
であると、高級感あふれるテーブルトップ、天板用化粧
板とすることができる。特に、化粧紙に凹部が設けられ
この凹部と木目模様の濃色部分が一致しているものであ
ると、天然木により近い自然な模様となり好ましい。
【0017】この点から、化粧紙4として紙基材上の全
面に木目模様の淡色部分となる第1印刷インク層を形成
し、次いで、樹脂層中の硬化剤と反応してガスを発生す
る物質を混入したインクで木目模様の濃色部分を印刷し
て第2印刷インク層を形成した後、第1印刷インク層お
よび第2印刷インク層の上に硬化剤を含有する樹脂層を
形成する。
【0018】そうすると、樹脂中の硬化剤と第2印刷イ
ンク層中の混入物質が反応してガスを発生し、第2印刷
インク層の上に位置する樹脂が発泡・隆起する。この発
泡・隆起部分は脆く、サンダー等による研削によって簡
単に除去することができる。研削、除去された発泡・隆
起部分は凹部となり、底面に第2印刷インク層が露出す
る。
【0019】第2印刷インク層中に、樹脂層中の硬化剤
と反応してガスを発生する物質を混入する代りに、加熱
によって分解してガスを発生する物質を混入してもよ
い。
【0020】上記印刷模様に同調した凹凸を樹脂層に設
ける手段として、たとえば、 特開昭47−32911号公報に開示されているよう
に、印刷インク層を部分的に紙基材上に設け、その上に
樹脂層を形成しインクに樹脂中の硬化剤と反応してガス
を発生する物質たとえばDPT(ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン)を混入しておくことによって、インク
層が塗布された部分の上に位置する樹脂を発泡・隆起さ
せて凸部を形成する方法。 特開昭48−777号公報に開示されているように、
第1印刷インク層上に、樹脂中の硬化剤と反応してガス
を発生する物質たとえばDPT(ジニトロソペンタメチ
レンテトラミン)を混入した第2印刷インク層を塗布
し、この第2印刷インク層の上に位置する樹脂を発泡・
隆起させ、次いでこの発泡・隆起部分をたとえばサンダ
ーによって研削、除去して凹部としこの凹部底面に第2
印刷インク層を現出せしめる方法。 特開昭63−77571号公報に開示されているよう
に、上記における「樹脂中の硬化剤と反応してガスを
発生する物質」の代りに、「熱により分解してガスを発
生する物質」たとえばトルエンスルホニルヒドラジドを
混入したインクを用いて、たとえば木目模様を第1印刷
インク層上に印刷し、第2印刷インク層の上に位置する
樹脂を発泡隆起させ、この発泡・隆起部分をサンダー等
で研削、除去して凹部としこの凹部底面に第2印刷イン
ク層を現出せしめる方法。等がある。
【0021】「立体的な模様」或は「印刷模様に同調し
た凹凸」について、「木目調の」化粧紙4に則って説明
する。「木目調の模様」はたとえば図2に示す模様であ
り、このような木目模様は板目面に現れる。化粧紙4に
木目模様を印刷するときは、図2における黒色部分は黒
褐色に、白色部分は淡褐色に着色される。この実施例に
おいては、図2における黒色部分が凹部となっている。
【0022】図2におけるA−A矢視断面を、図3に示
す。図3において、41は紙基材、42は印刷インク
層、43は樹脂層である。5a、5は凹部、6はトップ
コート層である。
【0023】この実施例においては、紙基材41上に淡
褐色の第1印刷インク層が形成されている化粧紙に、加
熱によって樹脂中の硬化剤と反応してガスを発生する物
質たとえばトルエンスルホニルヒドラジドを混入した黒
褐色のインクで、図2における黒色部分の模様の第2印
刷インク層を形成する。
【0024】第2印刷インク層中の混入物質と樹脂中の
硬化剤の反応によってガスが発生し、第2印刷インク層
上の樹脂層43が発泡・隆起する。この脆い発泡・隆起
部分を、たとえばサンダーで研削することによって、凹
部5とする。凹部5の底面には黒褐色の第2印刷インク
層が露出する。
【0025】印刷インク層42および樹脂層43の上に
は、透明なトップコート層6が形成される。トップコー
ト層6が形成された後も、凹部5は埋没することなく凹
部5aとして残存する。この実施例においては、凹部5
aは深さが12μm〜14μmであり、天然木と変わら
ない触感が得られる。
【0026】樹脂層43を形成する樹脂としては、ポリ
塩化ビニル樹脂以外のものを用いることが好ましい。こ
の実施例においては、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹
脂、アルキド樹脂、スチレンブタジエン樹脂、酢酸ビニ
ル樹脂等を用いる。
【0027】トップコート層6は、液滴法における23
℃で測定した水の接触角が60°以上であることが好ま
しく、そうすると、トップコート層6が撥水製を維持し
て化粧紙の意匠性を半永久的に保つことができる。
【0028】粘着剤または接着剤7としては、水系(エ
マルジョンタイプ)、溶剤型、無溶剤型何れでもよい。
その適用量は、乾燥後の重量で、0.5g/m2〜40
g/m2である。0.5g/m2未満であると、化粧紙と
金属板の密着性が悪くなる。一方、40g/m2を超え
ると、化粧紙に皺が入ることがある上に密着力の向上効
果は飽和する。
【0029】粘着剤または接着剤7としては、ポリ酢酸
ビニルや酢酸ビニル・エチレン共重合体(EVA)等の
酢酸ビニル樹脂;ポリ(メタ)アクリル酸および/また
はそのエステルや(メタ)アクリル酸および/またはそ
のエステルと、スチレン、酢酸ビニル等の他のモノマー
との共重合体等のアクリル樹脂;ポリウレタン樹脂;ポ
リエステル樹脂;ポリオレフィン樹脂;SBSやSIB
S等のスチレン樹脂;エポキシ樹脂;フェノール樹脂;
アルキド樹脂;天然ゴム、合成ゴム等のゴムなどを用い
ることができる。
【0030】金属層3に化粧紙を貼着するに際し、フィ
ルム接着すると、金属層3による熱拡散を阻害し化粧板
の耐熱性を損なうことがあり、化粧板表面に煙草の火等
が存在するとき、表面の焼け焦げを防止することができ
ない場合がある。
【0031】トップコート6層を形成する樹脂として
は、ポリオレフィン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹
脂、ポリウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、スチレンブタジエン樹脂等を用いることができる。
【0032】トップコート層6を形成するには、化粧紙
の上に、これらの樹脂を溶融状態或は溶液状態またはエ
マルジョン状態で直接塗布するか、これらの樹脂のフィ
ルムをドライラミネート、ウェットラミネート、ホット
メルトラミネート等の方法で積層する。
【0033】トップコート層6の厚さは、化粧紙の保護
の観点からは5μm以上であることが好ましい。通常、
10μm〜30μmの範囲とするとよい。
【0034】化粧紙積層金属板をたとえば曲げ加工して
使用する場合は、比較的軟らかい粘着剤を用いて粘着剤
層で応力を緩和させることによって、化粧紙の破断を防
ぐことが好ましい。化粧紙と金属板との180°曲げ剥
離強度を、0.01kgf/10mm幅〜5.0kgf
/10mm幅の範囲内としかつ、この剥離強度を紙自体
の破断強度よりも小さくすることによって、化粧紙の破
断を防いで曲げ加工等を行い得る。さらに、破断伸びが
2%以上の化粧紙を用いることが望ましい。
【0035】実施例1 厚さ:200μmの鋼板にロールコート法でアクリル系
接着剤を、乾燥後に10g/m2となるように塗布し、
坪量:50g/m2の紙に木目調の立体模様を形成し
た、破断強度・伸びが本発明の好ましい範囲内の、ポリ
ウレタン樹脂でトップコート層を形成したプレコート化
粧紙をラミネートした後、80℃(鋼板温度)で1分間
乾燥し、こうして得られた化粧紙積層金属板を、厚さ:
40mmのパーティクルボードからなる基板に酢酸ビニ
ル・エチレン共重合体接着剤を介して積層、接着してテ
ーブルカウンター用化粧板を作成した。深みのある天然
木の触感をもつ化粧板が得られた。
【0036】実施例2 、厚さ:300μmのアルミニウム板にロールコート法
でアクリル系接着剤を、乾燥後に10g/m2となるよ
うに塗布し、坪量:50g/m2の紙に木目調の立体模
様を形成した、破断強度・伸びが本発明の好ましい範囲
内の化粧紙をラミネートし、80℃(鋼板温度)で1分
間乾燥し、この金属板・化粧紙積層材上にポリエステル
樹脂でトップコート層を形成した化粧紙積層金属板を、
厚さ:25mmのMDF(中密度繊維板)からなる基板
に酢酸ビニル・エチレン共重合体接着剤を介して積層、
接着してテーブルトップ用化粧板を作成した。深みのあ
る天然木の触感をもつ化粧板が得られた。
【0037】実施例3 厚さ:100μmのステンレス鋼板にポリウレタン樹脂
接着剤を、乾燥後に10g/m2となるように塗布し、
坪量:50g/m2の紙に木目調の立体模様を形成し
た、破断強度・伸びが本発明の好ましい範囲内の化粧紙
をラミネートし、80℃(鋼板温度)で1分間乾燥し、
こうして得られた化粧紙積層金属板を、厚さ:35mm
のパーティクルボードからなる基板にクロロプレン系ゴ
ム接着剤を介して積層、接着した後アクリル樹脂でトッ
プコート層を形成し、テーブルカウンター用化粧板を作
成した。金属層は耐錆性に優れるとともに硬度が高く、
深みのある天然木の触感をもつ化粧板が得られた。
【0038】実施例4 厚さ:10μmの銅箔にロールコート法でアクリル系接
着剤を、乾燥後に10g/m2となるように塗布し、坪
量:50g/m2の紙に木目調の立体模様を形成した、
破断強度・伸びが本発明の好ましい範囲内の、ポリオレ
フィン樹脂でトップコート層を形成したプレコート化粧
紙をラミネートした後、80℃(鋼板温度)で1分間乾
燥し、こうして得られた化粧紙積層金属板を、厚さ:3
0mmのMDF(中密度繊維板)からなる基板にエポキ
シ樹脂系接着剤を介して積層、接着してテーブルトップ
用化粧板を形成した。金属層は優れた熱伝導性を有し高
い熱拡散速度で耐熱性に優れるとともに、深みのある天
然木の触感をもつ化粧板が得られた。
【0039】実施例5 厚さ:50μmのアルミニウム・マグネシウム合金箔に
ロールコート法でアクリル系接着剤を、乾燥後に10g
/m2となるように塗布し、坪量:50g/m2の紙に木
目調の立体模様を形成した、破断強度・伸びが本発明の
好ましい範囲内の、アルキド樹脂でトップコート層を形
成したプレコート化粧紙をラミネートした後、80℃
(鋼板温度)で1分間乾燥し、こうして得られた化粧紙
積層金属板を、厚さ:40mmのパーティクルボードか
らなる基板に変成酢酸ビニル系接着剤を介して積層、接
着してテーブルカウンター用化粧板を作成した。表面硬
度が高く、深みのある天然木の触感をもつ化粧板が得ら
れた。
【0040】実施例6 厚さ:30μmのチタン箔にポリオレフィン樹脂接着剤
を、乾燥後に10g/m2となるように塗布し、坪量:
50g/m2の紙に木目調の立体模様を形成した、破断
強度・伸びが本発明の好ましい範囲内の、スチレンブタ
ジエン樹脂でトップコート層を形成したプレコート化粧
紙をラミネートした後、80℃(鋼板温度)で1分間乾
燥し、こうして得られた化粧紙積層金属板を、厚さ:3
5mmのMDF(中密度繊維板)からなる基板にウレタ
ン樹脂系接着剤を介して積層、接着してテーブルトップ
用化粧板を作成した。金属層は耐錆性に優れ、表面硬度
が高く深みのある天然木の触感をもつ化粧板が得られ
た。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、木質基板上に、金属板
の片面に化粧シートを貼着して形成した化粧シート積層
金属板を接着剤を介して積層・貼着した簡潔な層構成に
して、金属板がもつ強度や剛性、良好な熱伝導性といっ
た特性を維持しながら化粧シートのもつ柔らかな暖かみ
のある触感や外観を有するテーブルトップ、天板用化粧
板を提供できる。
【0042】請求項2に記載の発明によるときは、アル
ミニウムのもつ優れた熱伝導性と軽量であるという長所
を活かした耐熱性に優れたテーブルトップ、天板用化粧
板を得ることができる。
【0043】請求項3に記載の発明によるときは、鋼板
のもつ高い強度および硬度ならびに良熱伝導性を活かし
た耐熱性に優れたテーブルトップ、天板用化粧板を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のテーブルトップ、天板用化粧
板の縦断面図である。
【図2】図2は、化粧板表面の木目調を示す平面図であ
る。
【図3】図3は、図2におけるA−A矢視断面図であ
る。
【符号の説明】
1 木質基板 2 接着剤層 3 金属層 4 化粧紙 5、5a 凹部 6 トップコート層 7 接着剤層 41 紙基材 42 印刷インク層 43 樹脂層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 木質基板、金属層および化粧シートを順
    次接着剤層を介して積層、貼着してなるテーブルトッ
    プ、天板用化粧板。
  2. 【請求項2】 金属層が、アルミニウムまたはその合金
    である請求項1に記載のテーブルトップ、天板用化粧
    板。
  3. 【請求項3】 金属層が、鋼である請求項1に記載のテ
    ーブルトップ、天板用化粧板。
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