JP2001119894A - 減速歯車機構付極小モータ - Google Patents

減速歯車機構付極小モータ

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JP2001119894A JP29185699A JP29185699A JP2001119894A JP 2001119894 A JP2001119894 A JP 2001119894A JP 29185699 A JP29185699 A JP 29185699A JP 29185699 A JP29185699 A JP 29185699A JP 2001119894 A JP2001119894 A JP 2001119894A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フランジ凸部とエンドキャップ凹部の小径ネ
ジによる螺合固定ではなく、組み込みユニットとして軸
長さ方向でスペース的に有利な有機接着剤又はスポット
溶接等を用いて、減速歯車機構とモータハウジングとを
効率よく嵌合固定する構造を提供する。 【解決手段】 モータハウジング内に設けられ、モータ
の駆動軸を支持するための軸受の少なくとも一部を、組
み合わせるギヤボックスの開口部内に収納し、前記ギヤ
ボックスの開口部の内周と、前記モータハウジングの外
周とが嵌合した状態で、前記ギヤボックスと前記モータ
ハウジングとを、該ギヤボックス開口部の側端部と該モ
ータハウジングの外周表面部で、接着剤又はスポット溶
接等で相互に接合固定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、減速歯車機構と極
小モータの取り付け組み合わせ構造に関し、特に、コア
レスモータ又はDCブラシレスモータなどの外径3mmφ
以下の極小径サイズの特殊なマイクロモータにおける減
速歯車機構の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒マイクロコアレスモータに代
表される外径が数mmサイズオーダーの極小モータの利用
分野の代表例としては、小型軽量化が望まれる携帯電話
等の携帯通信端末機器の無音呼び出し用振動発生装置の
振動源が一般的に知られている。しかし今後、極小サイ
ズのマイクロモータの利用分野は更なる小型化が進み、
コアレスモータからDCブラシレスモータへ、またその
利用分野も携帯通信端末機器はもとより、マイクロマシ
ーン的な分野へと応用製品は移り変わり、その流れは、
例えば医療機器の内視鏡先端部のレンズ駆動機構、又は
胎空内診断治療装置などの最先端医療機器等の駆動機構
源へと、今後様々な分野に広がると考えられている。
【0003】ここで、従来までの小型モータユニットの
一例である減速歯車機構付小型モータの構成について、
図3の側面概略図を用いて簡単に説明する。減速歯車機
構付小型モータ6は、一般的には図3に示すように、駆
動用の小型モータ7(従来は外径10mmφ程度)と、該小
型モータ7の駆動軸9(図3においては断面一部省略)
に固定された駆動ギヤ10、及び駆動ギヤ10に接続される
減速ギヤ26等を内装するギヤボックス8とから構成され
ており、前記小型モータ7の回転駆動軸9(駆動ギヤ1
0)が、ギヤボックス8内部の歯車機構(図3において
断面一部省略)を介して、最終的にギヤボックス8他端
側の出力軸4に減速して回転を伝える構造となってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した減速歯車機構
付小型モータ6に代表される小型モータユニットは、近
年、その外径寸法が数mmサイズオーダー(実質外径5mm
φ以下)となり、モータハウジング又はギヤボックス8
の円筒側端面部の面積が小さくなり、例えば10mmφ程度
の図3に示す通常サイズの小型モータにおいては、モー
タハウジング側端面部に設けたフランジ部72の突出部
(図3に示す雄ネジ部72a)を、ギヤボックス端部内周
に位置するエンドキャップ82の雌ネジ部82aに螺合させ
て、一体にネジ固定するという取付け固定構造を採用し
ていたが、前記記載の数mmサイズオーダー(特に外径3
mmφ以下)の極小モータにおいては、極小サイズの螺合
部品の加工精度、及び小径細目ネジによる螺合固定が難
しくなり、またネジ螺合部分の突出部の軸長さ方向の螺
合スペースも、小径短小化が望まれる今日においては、
問題視される寸法部分となっていた。
【0005】そのため、フランジ突出部とエンドキャッ
プ部のネジによる螺合固定ではなく、ユニットとして軸
長さ方向でスペース的に有利な組み合わせ、要するに有
機接着剤又はスポット溶接等を用いて、減速歯車機構と
モータの筐体(モータハウジング)とをスペース効率よ
く嵌合固定することが考えられる。
【0006】そこで本発明は、DCブラシレスモータな
どの極小モータと、ギヤボックスとの結合部の構造をス
ペース的に改善することにより、長手方向の全長を従来
より小型化して、モータモータハウジングとギヤボック
スとを確実に固定できる極小モータユニットの固定構造
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、減速歯車機構を内装し
たギヤボックスの一端円筒開口部内に、別体の円筒状極
小モータ本体の駆動軸先端側を挿入し、前記減速歯車機
構の歯車と前記駆動軸先端に固定した駆動ギヤを臨ま
せ、該極小モータのモータハウジングと前記ギヤボック
スとを固定し、前記駆動軸を前記減速歯車機構に連係さ
せることにより、前記極小モータの回転駆動力を前記減
速歯車機構により減速して外部に回転駆動力を出力す
る、減速歯車機構付極小モータにおいて、前記モータハ
ウジング内に設けられ、前記駆動軸を支持するための軸
受の少なくとも一部を、前記ギヤボックスの開口部内領
域に収納して、前記ギヤボックスの開口部の内周と、前
記モータハウジングの外周とが填め合い嵌合した状態
で、前記ギヤボックスと前記モータハウジングとを、該
ギヤボックス開口部の側端部と該モータハウジングの外
周表面部で、接着剤又はスポット溶接等で相互に接合固
定させるものである。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、前記モ
ータハウジング側の軸受部の少なくとも一部を前記ギヤ
ボックスの開口部内に収納して、前記ギヤボックスの開
口部の内周内壁と、前記モータハウジングの外周とが填
め合い嵌合状態になるので、従来の固定構造である連結
機構としてのフランジ部やエンドキャップ部が無くて
も、前記記載の填め合い嵌合部分により、前記ギヤボッ
クスと前記モータハウジングとを相互に、かつ組み合わ
せによる軸方向長さ寸法を最小限にまとめて、接合固定
することができる。
【0009】従って、減速歯車機構付極小モータの全長
を従来より短くでき、短小化でき、また前記極小モータ
は、ギヤボックスの開口部に一定長ほど差し込まれた状
態で嵌合し、填め合い部分も幅広で、ガタなく安定して
固定されるため、前記ギヤボックスと前記モータハウジ
ングとは芯ズレ、又は軸が曲がった配置で固定されるこ
とはない。
【0010】ここで、前記極小モータの機種応用例とし
ては、マイクロコアレスモータ、DCブラシレスマイク
ロモータや、その他の極小サイズの駆動用モータなどを
用いることができ、ギヤボックス内の減速歯車機構の機
種応用例としては、遊星歯車減速機、多段式平歯車減速
機、及びヘリカルギヤを採用した減速歯車機構等が考え
られる。
【0011】この請求項1に記載の極小モータの固定構
造の構成としては、より具体的には、例えば請求項3に
記載するように、前記ギヤボックスの開口部の内周と、
前記モータハウジングの外周とが嵌合した状態で、前記
ギヤボックスと前記モータハウジングとを、該ギヤボッ
クス開口部の側端部と該モータハウジングの外周表面部
で、紫外線硬化型接着剤で接着固定してもよい。
【0012】また、この請求項1に記載の極小モータの
固定構造の構成としては、より具体的には、例えば請求
項4に記載するように、前記ギヤボックスの開口部の内
周と、前記モータハウジングの外周とが嵌合した状態
で、前記ギヤボックスと前記モータハウジングとを、該
ギヤボックス開口部の側端部と該モータハウジングの外
周表面部で、YAGレーザー等による熱溶融の金属間接
合のスポット溶接方法により、溶着固定してもよい。
【0013】また、請求項2に記載の極小モータの固定
構造では、前記ギヤボックスの開口部周縁の内壁部分に
雌ネジ部を設け、他方、前記極小モータの出力軸側の端
部モータハウジング外周部に雄ネジ部を設け、それぞれ
を軸方向にネジ部を対向させ、前記雌ネジ部と前記雄ネ
ジ部とを螺合させて、前記ギヤボックスの開口部内に前
記モータハウジングの軸受部側を挿入して嵌合させ、該
ギヤボックスの開口部の雌ネジ部と、該モータハウジン
グの外周の雄ネジ部とを、相互に螺合固定させててもよ
い。
【0014】一般的に雌ネジと雄ネジを螺合させて物と
物を固定する構造においては、通常、双方の部材同士に
ネジ嵌合部分を配置させなければならず、そのスペース
をどこに配置するかが、寸法設計上重要なポイントとな
る。また、その際、微細加工を必要とする極小サイズの
螺合部品を必要とし、極力部品点数を少なくすることも
必要となる。
【0015】従って前記請求項2記載の構成にすると、
前記従来例に記載の微細加工を必要とするフランジ部及
びエンドキャップ部の螺合部品が不要となり、特に極小
径サイズの微細ネジ加工を必要とする部品を用いずに、
前記ギヤボックス開口部内周面の内径位置に対し、前記
極小モータ円筒形状のハウジングケース外周部一端側が
螺合嵌合され、接合固定ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】<第1の実施例>以下、図1の一
部断面概略図を用いて、本発明の第1の実施例である減
速歯車機構付極小モータ1について詳細に説明する。減
速歯車機構付極小モータ1は、外径2mmφの極小サイズ
のDCブラシレスモータ(極小モータ2)と、極小モー
タ2の駆動軸側に設けられ、内部に遊星歯車機構を備え
たギアボックス3と、から概略構成されており、極小モ
ータ2の回転駆動力を、前記遊星歯車機構により減速
し、その回転トルクを増大して、当該ギアボックス3の
出力軸4から出力する駆動用極小モータユニットであ
る。
【0017】ここでDCブラシレスモータからなる極小
モータ2は、出力駆動軸側の端部21側のフランジ部72の
部品構成を除けば、従来の小型モータ7と概略同じ構成
である。すなわち、極小モータ2は、モータハウジング
24先端側にフランジ部72を設けずに、駆動軸22を軸支す
る軸受23を、モータハウジング24一端の端部21側に寄せ
て、軸長さ方向を短く形成するように配置した構成であ
る。
【0018】また、ギアボックス3は、内部に遊星歯車
機構を備えたものであり、従来のギアボックス8と概略
同じ構成であるが、入力側の端部開口部31に前記従来の
エンドキャップ部82を設けずに、ギアボックス3のギア
ハウジング32の内周面とDCブラシレスモータである極
小モータ2のモータハウジング24の外周面とが直接接す
るようにしてある。なお、ギヤハウジング32の端部開口
部31の底部奥は、円板状部材であるライナー25により塞
がれ、これにより極小モータ2の差込挿入深さが決めら
れている。
【0019】このような構成において、DCブラシレス
モータ(極小モータ2)とギアボックス3とは、以下の
工程により相互に固定される。すなわち、極小モータ2
のモータハウジング24の端部21を、ギアボックス3の端
部開口部31底部に位置するライナー25に当接するまで挿
入して差し込み、そして、ギヤボックス3の端部開口部
31の開口端31aとモータハウジング24外周面とが接する
部分に紫外線硬化型接着剤90を外周全体(段差部)に盛
るように塗布した後、紫外線照射装置で紫外線を一定時
間照射することにより、紫外線硬化型接着剤90を硬化さ
せて、ギアボックス3と極小モータ2を接着固定する。
【0020】よって、本発明の第1の実施例である減速
歯車機構付極小モータ1によれば、極小径のDCブラシ
レスモータからなる極小モータ2を、ギアボックス3の
端部開口部31に挿入嵌合させ、開口端31aと極小モータ
2のモータハウジング24とが接する接合部分で、紫外線
硬化型接着剤90を用いて双方を固着したので、従来のモ
ータフランジ部72やエンドキャップ部82を組み合わせて
採用しなくても、極小モータ2とギアボックス3とを確
実に、かつ短小な配置で固定することができる。
【0021】従って、本発明の減速歯車機構付極小モー
タ1は、従来と比べて、フランジ部とエンドキャップ部
の螺合部分の余分なスペース分、その軸方向の長さ寸法
は短くなり、また、極小モータ2は、ギアボックス3の
開口部に填め合い嵌合状態で一定長ほど挿入され差し込
まれるため、極小モータ2のモータハウジング24がギア
ボックス3に対し、軸が曲がった状態で固定される可能
性は非常に低くなる。
【0022】また、極小サイズのモータ側フランジ部や
ギヤボックス側のエンドキャップ部などの螺合ネジの微
細加工を必要とする部品数もなくなるため、該減速歯車
機構付極小モータ1の製造コストも低くなる。
【0023】また、紫外線硬化型接着剤を用いるため、
熱硬化型接着剤を用いた場合に比べて接着剤の硬化時間
は短くて済む。また、接着剤硬化の際、減速歯車機構付
極小モータには加熱による熱負荷が加わらないため、熱
負荷に起因した他部品の経時劣化等の歩留りの低下を解
消でき、従って、減速歯車機構付極小モータの生産効率
は向上する。
【0024】なお、本発明は上記した実施例に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に
変形して良いのは、言うまでもない。例えば、減速歯車
機構付極小モータ1において、極小モータ2とギアボッ
クス3とを固定する接着剤としては、紫外線硬化型接着
剤に限定されるものではなく、加熱硬化の必要がない速
乾性の接着剤、及び二液混合の接着剤等、任意の接着剤
を用いることも可能である。
【0025】なお、紫外線硬化型接着剤の代わりにYA
Gレーザー等を用い、例えば前記ギヤボックスの開口部
の内周と、前記モータハウジングの外周とが嵌合した状
態で、前記ギヤボックスと前記モータハウジングとを、
該ギヤボックス開口部の側端部と該モータハウジングの
外周表面部で、レーザーによる熱溶融の金属間接合のス
ポット溶接方法により、溶着固定してもよいことは、先
に述べた通りである。
【0026】<第2の実施例>以下、本発明の第2の実
施例である減速歯車機構付極小モータ5の構成につい
て、一部断面の概略図である図2を用いて説明する。
【0027】減速歯車機構付極小モータ5は、部品構成
として極小モータ2のDCブラシレスモータと、対する
ギアボックス14との結合固定部以外については、前記の
減速歯車機構付極小モータ1と概略同じ構成である。
【0028】その構成の違いは、螺合嵌合部分のみで、
すなわち、減速歯車機構付極小モータ5は、モータハウ
ジング27の端部21側の外周をネジ切りして雄ネジ部27a
を設け、また、対するギヤボックス14のギアハウジング
34の端部開口部31側の円筒内周面にもネジを切って、前
記雄ネジ部27aに螺合する雌ネジ部34aを設け、螺合さ
せた構造である。
【0029】このような構成を有する減速歯車機構付極
小モータ5によれば、極小モータ2の駆動軸側の端部21
をギアボックス14の端部開口部31に螺合させることによ
り、ギアボックス14と極小モータ2とを機械的にネジ固
定できる。従って、従来のモータフランジ部やエンドキ
ャップ部の別体な部品構成を用いなくても、極小モータ
2とギアボックス14とを直接的に固定することができる
ため、減速歯車機構付極小モータ5は、従来と比べて、
軸方向の寸法長さを短くすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上より、本発明によれば、螺合部品で
あるモータフランジ部やエンドキャップ部を用いなくて
も、前記ギヤボックスと前記モータハウジングとが相互
に固定できるので、減速歯車機構付極小モータの軸方向
長さ寸法を、従来品と比べて、フランジ部とエンドキャ
ップ部の螺合箇所寸法分ほど短くできる。
【0031】また、前記極小モータは、前記ギヤボック
スの開口部に一定長ほど填め合い嵌合し、開口部に差し
込まれた状態で組み込み固定されるため、前記極小モー
タは前記ギヤボックスに曲がった状態で固定される可能
性は非常に低くなる。
【0032】さらに、従来のフランジ部やエンドキャッ
プ部など、微細加工を必要とする螺合部品の部品点数も
少なくなるため、該減速歯車機構付極小モータの組立工
程が簡略化でき、製造コストも低くなり、量産性及び歩
留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である減速歯車機構付極
小モータの構成を説明する一部断面の概略図である。
【図2】本発明の第2の実施例である減速歯車機構付極
小モータの構成を説明する一部断面の概略図である。
【図3】従来例である減速歯車機構付小型モータを説明
する一部断面の概略図である。
【符号の説明】
1,5 減速歯車機構付極小モータ 2 極小モータ 3,8,14 ギヤボックス 4 出力軸 6 減速歯車機構付小型モータ 7 小型モータ 9,22 駆動軸 10 駆動ギヤ 21 端部 23 軸受 24,27 モータハウジング 25 ライナー 26 減速ギヤ 27a 雄ネジ部 31 端部開口部(開口部) 31a 開口端 32,34 ギヤハウジング 34a 雌ネジ部 72 フランジ部 82 エンドキャップ部 90 接着剤
フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 BB05 CC01 CC02 DD09 GG02 GG07 5H607 BB01 CC01 CC03 DD02 DD03 EE31 5H615 AA01 BB01 PP02 PP28 SS16 SS18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減速歯車機構を内装したギヤボックスの
    一端円筒開口部内に、別体の円筒状極小モータ本体の駆
    動軸先端側を挿入し、前記減速歯車機構の歯車と前記駆
    動軸先端に固定した駆動ギヤを臨ませ、該極小モータの
    モータハウジングと前記ギヤボックスとを固定し、前記
    駆動軸を前記減速歯車機構に連係させることにより、前
    記極小モータの回転駆動力を前記減速歯車機構により減
    速して外部に回転駆動力を出力する、減速歯車機構付極
    小モータにおいて、 前記モータハウジング内に設けられ、前記駆動軸を支持
    するための軸受の少なくとも一部を、前記ギヤボックス
    の開口部内領域に収納して、前記ギヤボックスの開口部
    の内周と、前記モータハウジングの外周とが填め合い嵌
    合した状態で、前記ギヤボックスと前記モータハウジン
    グとを、該ギヤボックス開口部の側端部と該モータハウ
    ジングの外周表面部で、接着剤又はスポット溶接等で相
    互に接合固定させたことを特徴とする減速歯車機構付極
    小モータ。
  2. 【請求項2】 減速歯車機構を内装したギヤボックスの
    一端円筒開口部内に、別体の円筒状極小モータ本体の駆
    動軸先端側を挿入し、前記減速歯車機構の歯車と前記駆
    動軸先端に固定した駆動ギヤを臨ませ、該極小モータの
    モータハウジングと前記ギヤボックスとを結合固定し、
    前記駆動軸を前記減速歯車機構に連係させることによ
    り、前記極小モータの回転駆動力を前記減速歯車機構に
    より減速して外部に回転駆動力を出力する、減速歯車機
    構付極小モータにおいて、 前記ギヤボックスの開口部周縁の内壁部分に雌ネジ部を
    設け、他方、前記極小モータの出力軸側の端部モータハ
    ウジング外周部に雄ネジ部を設け、それぞれを軸方向に
    ネジ部を対向させ、前記雌ネジ部と前記雄ネジ部とを螺
    合させて、前記ギヤボックスの開口部内に前記モータハ
    ウジングの軸受部側を挿入して嵌合させ、該ギヤボック
    スの開口部の雌ネジ部と、該モータハウジングの外周の
    雄ネジ部とを、相互に螺合固定させたことを特徴とする
    減速歯車機構付極小モータ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の減速歯車機構付極小モ
    ータにおいて、 前記接着剤は、紫外線硬化型接着剤であることを特徴と
    する減速歯車機構付極小モータ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の減速歯車機構付極小モ
    ータにおいて、 前記スポット溶接は、YAGレーザー等による熱溶融の
    金属間接合の溶接方法によるものであることを特徴とす
    る減速歯車機構付極小モータ。
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