JP2006311696A - マイクロモータ用のモータシャフト及びマイクロモータ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シャフトの先端側に、シャフトの外径以下の外径を有するピニオンを一体的に形成するとともに、このシャフトのうち少なくともピニオン部分を、ガラス質金属組織を体積率で50%以上含むガラス質基合金で構成した。ピニオンを十分に小径化できるため、減速用ギヤ機構により大きな減速比を得ることができ、また、少なくともピニオン部分がガラス質基合金で構成されるため、ピニオン部分を高い寸法精度と耐久性を備えたものとすることができる。
【選択図】 図4
Description
一般に、マイクロモータを医療機器等のような小型装置類に使用する場合、減速用ギヤ機構を有するギヤヘッドを結合したマイクロギヤードモータとして装置内に組み込まれる(例えば、特許文献1)。
(a) 極小サイズのピニオンとモータシャフトとを接着又は圧入するための工程が必要であるため、コストアップとなるだけでなく、繰り返し運転により接合部が緩み、ピニオンスリップなどの不具合が生じることがある。
(b) 極小サイズのものどうしの接合であるため、モータシャフトとピニオンの同軸度の確保が難しく、このためピニオンと減速用ギヤ機構部側の初段歯車との良好な噛み合い状態が得られないことがあり、モータの故障や騒音発生の原因となりやすい。
また、本発明の他の目的は、そのようなモータシャフトを用いたマイクロモータ及びマイクロギヤードモータを提供することにある。
また、本発明者らがピニオンを一体化した上記モータシャフトの材質について検討した結果、少なくともピニオン部分をガラス質金属組織を主体とするガラス質基合金で構成することにより、高い寸法精度と特に優れた耐久性が得られることが判った。
(1)シャフトの先端側に、シャフトの外径以下の外径を有するピニオンが一体的に形成されるとともに、該シャフトのうち少なくともピニオン部分が、ガラス質金属組織を体積率で50%以上含むガラス質基合金からなることを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
(2)上記(1)のモータシャフトにおいて、シャフト全体がガラス質基合金からなることを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
(4)上記(3)のモータシャフトにおいて、シャフト本体部分に接して、先端側部分を鋳造することにより成形することを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかのモータシャフトにおいて、少なくともピニオン部分は、ビッカース硬度Hv500以上、引張強度1500MPa以上のうちの少なくとも一方を満足することを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
(7)上記(1)〜(6)のいずれかのモータシャフトにおいて、シャフトの外径が1mm以下であることを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
(8)上記(1)〜(7)のいずれかのモータシャフトを有することを特徴とするマイクロモータ。
(9)上記(8)のマイクロモータにおいて、外径が4mm以下であることを特徴とするマイクロモータ。
(11)上記(10)のマイクロギヤードモータにおいて、モータ部のモータシャフトに形成されたピニオンと減速用ギヤヘッド部の第1段目の減速用歯車との間の減速比が5以上となるように、前記ピニオンと減速用歯車の歯数が設定されることを特徴とするマイクロギヤードモータ。
(12)上記(10)又は(11)のマイクロギヤードモータにおいて、モータ部がブラシレスモータであり、減速用ギヤヘッド部の減速用ギヤ機構が遊星歯車減速機構であることを特徴とするマイクロギヤードモータ。
(13)上記(10)〜(12)のいずれかのマイクロギヤードモータにおいて、外径が4mm以下であることを特徴とするマイクロギヤードモータ。
図において、1はマイクロモータで構成されるモータ部、2はこのモータ部1にモータシャフトのピニオンを介して駆動連結される減速用ギヤヘッド部である。なお、この実施形態において減速用ギヤヘッド部2を設けないものが、本発明のマイクロモータである。
なお、ピニオン8はモータシャフト5の先端側に形成されるが、その位置はモータシャフト5の最先端部でなくてもよい。
これらのうち図3(a)のモータシャフト5は、ピニオン8を含むシャフト全体をガラス質基合金で構成したものである。このようなモータシャフト5は、例えば、溶融金属の精密射出技術を利用した鋳造成形により製造することができる。また、ガラス質基合金の丸棒の先端にホブ加工などの切削加工や転造加工等を施すことにより成形することもできる。このようにピニオン8をモータシャフト5そのものを切削加工や転造加工して形成する場合には、ガラス質基合金の丸棒からなるシャフト用部材をセンタレス加工して外径寸法精度と面粗さを調整した後、その先端部に切削加工又は転造加工等によってピニオン8を形成(成形)し、次いで、熱処理、バレル研磨処理等の工程を経てピニオン8を備えたモータシャフト5に仕上げられる。図4は、モータシャフト5の先端をホブ加工してピニオン8を成形したものを示しており、図中Pで示す範囲が実質的なピニオン部分である。
また、図3(c)〜(e)のモータシャフト5は、ピニオン8を含むシャフト先端側部分51をガラス質基合金で構成し、それ以外のシャフト本体部分52を鋼材(例えば、ステンレス鋼)などの結晶質金属材で構成したものである。この例では、軸受4aで支持される部分を含めたシャフト先端側部分51がガラス質基合金で構成されている。ここで、図3(c)のモータシャフト5は、シャフト先端側部分51の後端の孔510にシャフト本体部分52の先端の小径部520が嵌め込まれた構造であり、図3(d)のモータシャフト5は、シャフト先端側部分51の後端の異形孔511にシャフト本体部分52の先端の異形小径部521が嵌め込まれた構造であり、図3(e)のモータシャフト5は、シャフト本体部分52の先端の異形孔522にシャフト先端側部分51の後端の異形小径部512が嵌め込まれた構造である。
ガラス質金属組織を有するガラス質基合金により構成されるピニオン部分(以下、単に「ピニオン」という)は、高い強度・硬度と表面平滑性を有している。しかし、ガラス質金属組織の体積率が50%未満では、このような特性が十分に得られないため、本発明ではガラス質基合金中のガラス質金属組織の体積率は50%以上とする。
ピニオンを構成するガラス質基合金は、ガラス質金属組織中に粒径が100nm以下のナノ結晶粒が混在した金属組織を有するものであってもよい。一般に、ガラス質基合金のガラス質組織中に結晶が含まれると、同合金が備える高強度などの機械的性質が低下する傾向があるが、ガラス質金属組織の体積率が50%以上であれば、機械的性質の低下はほとんど認められない。
但し、結晶粒の粒径が100nmを超えるとピニオンの表面粗度(表面平滑性)に悪影響を与えてしまうので、ガラス質金属組織のマトリックス中に混在する結晶粒の粒径は100nm以下であることが望ましい。一方、優れた靭性及び展性を有する結晶粒がガラス質金属組織のマトリックス中に混在する場合には、機械的性質が向上することが知られており、この場合の結晶粒の粒径は20nm以下であることがより好ましい。
上記(イ)の合金組成において、nが5原子%未満ではガラス質金属組織を形成することが困難であり、一方、nが50原子%を超えてもガラス質金属組織を形成することは可能であるが、強度・硬度の低下や寸法精度の低下が生じやすくなる。また、TMとして、Fe,Co,Ni,Cu,Ti,Zr,Hfの中から選ばれる1種又は2種以上の元素を含有させることにより、結晶化による無秩序構造の秩序化が抑制され、より熱的に安定な信頼性の高いピニオン得ることが可能となる。
上記(ロ)の組成(Cuを主成分とする組成)を有するガラス質基合金は、1800MPa以上の引張強度と3.5%を超える非常に大きな伸び歪みを示し、高強度で且つ破壊耐性に著しく優れている。この(ロ)の合金組成において、pが50原子%未満では強度及び硬度が低下し、一方、65原子%を超えると優れた破壊耐性が得られない。また、qが2原子%未満では伸び歪み限界が低下し、一方、20原子%を超えると優れた表面平滑性が得られ難くなる。また、特に優れた破壊耐性を得るためには、M1としてHf及び/又はZrを10原子%以上40原子%以下、より好ましくは20原子%以上35原子%以下含有することが望ましい。
なお、同様の観点から、M2としては、特に5原子%以上20原子%以下のTiを含有することが好ましい。
上記(ニ)の組成(Feを主成分とする組成)を有するガラス質基合金は、特に硬質であり、弾性変形の起こり難い特性を有する。この(ニ)の合金組成において、xが2原子%未満及び35原子%超のいずれの場合でも、またyが5原子%未満及び30原子%超のいずれの場合でも、寸法精度、表面平滑性が著しく低下する。
この(ホ)の合金組成において、aの原子分率が0.1未満ではCo、Niを添加して融点を下げる効果がほとんど得られず、一方、0.7を超えるとFeにより強度を確保する効果が十分に得られなくなる。このような観点から、aの原子分率のより好ましい範囲は0.2以上0.6以下である。また、x,yの限定理由は、先に述べた(ニ)の合金組成と同様である。
上記(ニ)のFeを主成分とするガラス質基合金及び上記(ホ)のFe,Co及び/又はNiを主成分とするガラス質基合金は、特にM4としてB及び/又はSiを含む場合には、安価な合金になるだけでなく、これら半金属成分の存在が負荷に対する弾性変形をより効果的に抑制し、ピニオンが有する微小で肉薄の歯のたわみ(歯の噛合い前後に起こることが懸念される歯のたわみ)を極めて小さくすることができる。しかも、表面平滑性も極めて良好であることから、ピニオンの小型化に最も有利な合金であると言える。この場合、好ましいFe,Co,Niの含有量の総和は70原子%以上である。また、xの好ましい範囲は2原子%以上原子10%以下であり、xが2原子%未満及び10原子%超の場合には、優れた精度及び表面平滑性を得ることが難しくなる。
この(ト)の合金組成において、aが30原子%未満では優れた耐食性が得られず、一方、70原子%を超えると高い寸法精度及び表面平滑性が得られない。また、b及びcが規定の範囲を外れると、歯部に充填不良が発生し易くなり、耐久性が低下する。
製造されたモータシャフトのピニオン部分について、表面外観、寸法誤差、歯面の表面粗度Ry・表面硬度(ビッカース硬度Hv)、引張強度、伸び歪み、XRDパターンの測定・評価を行った。その結果を表1に示す。寸法誤差は、ピニオン内周円径の寸法誤差を工具顕微鏡により測定した。歯面の表面粗度Ryは非接触式粗さ測定計にて測定し、表面硬度はマイクロビッカース硬度計を用いて100g〜1kgの負荷にて測定した。引張強度は解析機能が付属した卓上引張試験機を用いて歯の肉厚に相当する60μm厚、50μm幅の箔体を0.20mm幅で固定することによって測定し、歪みゲージおよび破断後の測長にて測定した。また、XRDパターンは微小X線回折装置を用いて測定し、ハローパターンを示すものを(G)、ハローパターンにピークの混在するものを(G+C)、完全に結晶のパターンを示すものを(C)と判断した。ここで、(G)は非晶質、(C)は結晶を表す記号である。
また、ピニオン8の外径はモータシャフト5の外径よりも小さければよく、ピニオン外径の下限は特に限定しないが、一般には強度的な面からモータシャフト5の外径の少なくとも80%程度の外径を有することが好ましい。
この減速用ギヤヘッド部2が有する減速用ギヤ機構部9の構造は任意であり、種々の機構のものを適用することができるが、本実施形態では遊星歯車減速機構により構成されている。この遊星歯車減速機構の基本構造は、図6に示すような従来の機構と同じであり、本実施形態ではモータ部1側から出力軸10側に向かって順に配置される2組の独立したキャリアユニット12a,12bと、出力軸10の基端部に設けられた1組のキャリアユニット12cを備えている。
また、キャリアユニット12cは、モータ部側の面に遊星歯車支持用の3本の軸部130cが周方向において120°等分の配置関係で突設されるとともに、反モータ部側の面の中央部に出力軸10が基端部に固定(又は基端部に一体的に形成)された板状のキャリア13cと、前記各軸部130cに回転自在に支持された遊星歯車14cとを備えている。
また、減速用ギヤ機構部9が配置されたハウジング3Bの内面には内歯車16が設けられている。
減速比=(Z3/Z1+1)
Z1:ピニオン8又は太陽歯車15の歯数
Z3:内歯車16の歯数
で示される減速比で回転数が順次減速され、最終的に出力軸10から出力される。
・従来例
ピニオン(=太陽歯車)の歯数Z1:14枚
遊星歯車の歯数Z2:15枚
内歯車の歯数Z3:46枚
減速比=(Z3/Z1+1)≒4.286(4.286:1)
・本発明例
ピニオン(=太陽歯車)の歯数Z1:8枚
遊星歯車の歯数Z2:18枚
内歯車の歯数Z3:46枚
減速比=(Z3/Z1+1)≒6.75(6.75:1)
なお、本発明のマイクロギヤードモータにおいて、前記ピニオン8が駆動連結される減速用ギヤ機構部9を構成する各歯車についても、ガラス質金属組織を体積率で50%以上含むガラス質基合金、とりわけ上述したような(イ)〜(チ)のガラス質基合金で構成することが好ましい。これにより減速用ギヤ機構部9を構成する各歯車に対しても、すでに述べたような優れた特性が付与されることになり、マイクロギヤードモータのギヤ機構部全体の性能が向上し、特に耐久性を大きく向上させることができる。
2 減速用ギヤヘッド部
3A,3B ハウジング
4a,4b 軸受
5 モータシャフト
6 ローターマグネット
7 ステータコイル
8 ピニオン
9 減速用ギヤ機構部
10 出力軸
11 軸受
12a〜12c キャリアユニット
13,13c キャリア
130,130c 軸部
14,14c 遊星歯車
15 太陽歯車
16 内歯車
17 固定型
18 可動型
170,180 鋳込み空間
171 挿入孔
181 湯道
50,52 シャフト本体部分
51 シャフト先端側部分
510 孔
501,511,522 異形孔
80,512,521 異形小径部
520 小径部
Claims (13)
- シャフトの先端側に、シャフトの外径以下の外径を有するピニオンが一体的に形成されるとともに、該シャフトのうち少なくともピニオン部分が、ガラス質金属組織を体積率で50%以上含むガラス質基合金からなることを特徴とするマイクロモータ用のモータシャフト。
- シャフト全体がガラス質基合金からなることを特徴とする請求項1に記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- シャフトの少なくともピニオン部分を含む先端側部分がガラス質基合金からなり、該先端側部分が接合されたシャフト本体部分が結晶質金属材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- シャフト本体部分に接して、先端側部分を鋳造することにより成形することを特徴とする請求項3に記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- 少なくともピニオン部分は、ビッカース硬度Hv500以上、引張強度1500MPa以上のうちの少なくとも一方を満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- 少なくともピニオン部分は、表面粗度Ryが2μm以下であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- シャフトの外径が1mm以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のマイクロモータ用のモータシャフト。
- 請求項1〜7のいずれかに記載のモータシャフトを有することを特徴とするマイクロモータ。
- 外径が4mm以下であることを特徴とする請求項8に記載のマイクロモータ。
- 請求項8又は9に記載のマイクロモータで構成されるモータ部と、該モータ部に、モータシャフトに形成されたピニオンを介して駆動連結される減速用ギヤヘッド部とを備えることを特徴とするマイクロギヤードモータ。
- モータ部のモータシャフトに形成されたピニオンと減速用ギヤヘッド部の第1段目の減速用歯車との間の減速比が5以上となるように、前記ピニオンと減速用歯車の歯数が設定されることを特徴とする請求項10に記載のマイクロギヤードモータ。
- モータ部がブラシレスモータであり、減速用ギヤヘッド部の減速用ギヤ機構が遊星歯車減速機構であることを特徴とする請求項10又は11に記載のマイクロギヤードモータ。
- 外径が4mm以下であることを特徴とする請求項10〜12のいずれかに記載のマイクロギヤードモータ。
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