JP2001118907A - トレイレス斜め基板搬送装置 - Google Patents

トレイレス斜め基板搬送装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度分布やバイアス分布を生じることなく大
型基板に均一な製膜処理をすることができるトレイレス
斜め基板搬送装置を提供する。 【解決手段】 基板を減圧下で処理する真空処理室10
と、この真空処理室との間で基板を受け渡しする搬送台
車6A,6B,6C,6Dと、この搬送台車上で基板を斜めに立て
掛け支持する基板保持機構62〜68と、前記真空処理室に
設けられた両面型の製膜ユニット71と、この製膜ユニッ
トの両側にそれぞれ配置され、それぞれが前記製膜ユニ
ットに対して可動である該ヒータ発熱面を覆うヒータカ
バー73を有する一対のヒータユニット72と、前記ヒータ
発熱面と平面での平行関係を保ちながら前記ヒータカバ
ーを前記ヒータ発熱面に実質的に直交する方向に移動さ
せ、前記ヒータカバーを基板に密着させるヒータカバー
移動手段74〜76と、を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の搬送台車を
用いて真空処理室に基板をそれぞれ搬送して処理するト
レイレス斜め基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマCVD、スパッタリン
グ、ドライエッチング等のプラズマ処理を施すための真
空処理システム内において、ガラス基板を真空処理室に
対して出し入れする際に基板をトレイ(ホルダ)に固定
し、トレイとともに基板を搬送する方法としてトレイ斜
め搬送方式が採用されている。しかし、トレイ搬送方式
は基板をトレイに固定したり取り外したりするのに時間
と労力を要したり、トレイに不純物が吸着し易いという
問題点があるので、これに代わるものとしてトレイレス
斜め搬送台車方式が開発されている。
【0003】トレイレス斜め搬送台車方式は、例えば特
開平7−126848号公報(特願平5−279497
号の明細書図面)および特願平10−351354号の
明細書図面にそれぞれ開示されているように、複数(通
常は2枚)のガラス基板を支持する支持機構を備えた搬
送台車で支持し、製膜室のヒータまで搬送し、ポジショ
ナーにより基板をヒータ面(実際はヒータ表面に取り付
けたヒータカバー面)に押付け、搬送台車は製膜室から
退出させる。
【0004】図9に示すように、従来の装置では、自走
式の搬送台車106がレール108に沿って製膜室10
0に向けて基板Gを搬送するようになっている。搬送台
車106は本体161上に基板Gを斜めに支持するため
の支持アーム162を備えている。この支持アーム16
2に基板Gを持たせ掛け、搬送中の基板Gが安定するの
で、特に大型の基板Gを搬送するのに有利である。製膜
室100の中央には基板Gを加熱するためのヒータユニ
ット172が設けられ、このヒータユニット172の両
面とそれぞれ対面するように製膜ユニット170が配置
されている。ヒータユニット172は両面発熱型のヒー
タエレメエント(図示せず)とこれに固定されたヒータ
カバー173とを備えている。基板Gはポジショナー1
37により周縁部がヒータカバー173に押し付けられ
る。また、各製膜ユニット170は直進導入器135に
より基板Gに近接されるようになっている。
【0005】図10に示すように、製膜ユニット170
の内部にはプラズマCVD製膜を実行するための要素と
して電極173、ガス供給機構174、防着板175が
順次設けられている。これらの各要素173,174,
175は製膜ユニット枠171にそれぞれ固定されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、さらに基板が大型化すると、基板の周
縁部のみをポジショナー137でヒータユニット172
に押し付けただけでは基板Gの中央部とヒータカバー1
73との相互接触が不十分になり、基板Gの温度分布お
よびバイアス分布を生じて、膜厚および膜質の均一性が
損なわれやすい。
【0007】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであって、温度分布やバイアス分布を生じるこ
となく大型基板に均一な製膜処理をすることができるト
レイレス斜め基板搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトレイレス
斜め基板搬送装置は、基板を減圧下で処理する真空処理
室と、この真空処理室との間で基板を受け渡しする搬送
台車と、この搬送台車上で基板を斜めに立て掛け支持す
る基板保持機構と、前記真空処理室に設けられた両面型
の製膜ユニットと、この製膜ユニットの両側にそれぞれ
配置され、それぞれが前記製膜ユニットに対して可動で
ある該ヒータ発熱面を覆うヒータカバーを有する一対の
ヒータユニットと、前記ヒータ発熱面と平面での平行関
係を保ちながら前記ヒータカバーを前記ヒータ発熱面に
実質的に直交する方向に移動させ、前記ヒータカバーを
基板に密着させるヒータカバー移動手段と、を具備する
ことを特徴とする。
【0009】さらに、上記製膜ユニットは、基板に押し
付けられるポジショナーを有することが好ましい。
【0010】上記ヒータカバーは、垂直軸に対して7〜
12°傾けて基板に密着することが好ましい。
【0011】上記ヒータカバーが密着した基板は製膜予
定面が上向きであってもよいし、下向きであってもよ
い。
【0012】なお、基板保持機構は、垂直軸に対して7
°〜12°傾けて基板を支持することが好ましく、基板
を約10°傾けて支持することが最も好ましい。基板の
傾斜角θ1が7°を下回ると、搬送中に台車上で基板が
不安定になり反対側へ倒れるおそれがあるので、傾斜角
θ1の下限値は7°とする。一方、基板の傾斜角θ1が
12°を上回ると、ゲート弁開口幅が広くなったり、搬
送スペースや製膜ユニット内の無駄スペースが大きくな
り処理室内のデッドスペースが増加して真空ポンプに過
大な負荷がかかるようになるので、傾斜角θ1の上限値
は12°とする。しかし、デッドスペースの増大や真空
ポンプの過負荷が大きな問題とならない場合は、傾斜角
θ1を12°以上に、例えば20°〜30°とすること
も可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しながら
本発明の種々の好ましい実施の形態について説明する。
【0014】図1に示すように、トレイレス斜め基板搬
送装置1は、真空処理室10と、この真空処理室10の
前後に設けられた搬送部4,24と、この搬送部4,2
4の両側に設けられたローラテーブル2,22とを備え
ている。一般には搬送部4と真空処理室10との間にロ
ードロック室(図示せず)を、また真空処理室10の後
流側にはアンロード室(図示せず)を設けて、真空処理
室10を大気圧に戻すことなく、基板Gを基板搬送台車
6A,6Bとともに搬入するシステムとすることがある
が、ここでは簡便のためにロードロック室とアンロード
室を除いた構成にて実施形態を説明する。
【0015】第1の搬送部4は、真空処理室10の上流
側(前方)に設けられ、それぞれが真空処理室10に基
板Gを1枚ずつ搬送する2台の搬送台車6A,6Bを備
えている。この搬送部4には真空処理室10に向けてY
軸方向に延び出す2本のリニアガイドレール8A,8B
が敷設されている。一方のレール8A上には第1の搬送
台車6Aが走行可能に設けられ、他方のレール8B上に
は第2の搬送台車6Bが走行可能に設けられている。各
レール8A,8Bの延長線上に真空処理室10内の各レ
ール18A,18Bがそれぞれ設けられている。
【0016】左右一対のローラテーブル2が第1の搬送
部4を間に挟むように設けられている。各ローラテーブ
ル2上には複数の送りローラ3がそれぞれ並べられ、こ
の上に水平に載置されたガラス基板Gがレール8A,8
Bと平行に送られるようになって、本実施形態では基板
搬入器として機能する。
【0017】第2の搬送部24は、真空処理室10の下
流側(後方)に設けられ、それぞれが真空処理室10か
ら基板Gを1枚ずつ搬出する2台の搬送台車6C,6D
を備えている。この第2の搬送部24は、実質的に第1
の搬送部4と同じであり、Y軸方向に延び出す2本のリ
ニアガイドレール28A,28Bと第3及び第4の搬送
台車6C,6Dとを備えている。一方のレール28A上
には第3の搬送台車6Cが走行可能に設けられ、他方の
レール28B上には第4の搬送台車6Dが走行可能に設
けられている。各レール28A,28Bは真空処理室1
0内の各レール18A,18Bの延長線上にそれぞれ設
けられている。
【0018】左右一対のローラテーブル22が第2の搬
送部24を間に挟むように設けられている。これらのロ
ーラテーブル22は実質的に上記のローラテーブル2と
同じであり、本実施形態では基板搬入器として機能す
る。
【0019】真空処理室10の前面には左右一対の搬入
出口12A,12Bが形成され、右方の搬入出口12A
はシリンダ14A及びゲート16Aを備えたゲート弁機
構により開閉され、左方の搬入出口12Bはシリンダ1
4B及びゲート16Bを備えたゲート弁機構により開閉
されるようになっている。同様に、真空処理室10の後
面にも左右一対の搬入出口12C,12Dが形成され、
右方の搬入出口12Cはシリンダ14C及びゲート16
Cを備えたゲート弁機構により開閉され、左方の搬入出
口12Dはシリンダ14D及びゲート16Dを備えたゲ
ート弁機構により開閉されるようになっている。
【0020】各搬入出口12A,12B,12C,12
Dは縦長の平行四辺形状をなし、各ゲート16A,16
B,16C,16Dは搬入出口12A,12B,12
C,12Dよりも若干大きい縦長の平行四辺形状をなし
ている。各ゲート16A,16B,16C,16Dは各
シリンダ14A,14B,14C,14Dのピストンロ
ッド14aにそれぞれ連結され、基台11上に形成され
たガイド溝に沿ってそれぞれが水平にスライドするよう
になっている。搬入出口12A,12B,12C,12
Dは、搬送台車6A,6B,6C,6Dに支持された基
板Gがそれぞれ通過できるぎりぎりの大きさに開口形成
されている。
【0021】図2に示すように、搬送部の各レール8
A,8B,28A,28Bの回転機構の例を示す。すな
わち、レール回動機構9により長手軸まわりに回動自在
に支持されている。レール回動機構の回転軸9aは、一
端が各レール8A,8B,28A,28Bの端部にそれ
ぞれ連結固定され、他端が軸受9aにより支持されてい
る。回転軸9の適所に回り止め付きの固定リング9cが
取り付けられている。固定リング9cの外周にはレバー
9dが連結されており、レバー9dを回すと、これに伴
い固定リング9c及び回転軸9aと共にレール8A,8
B,28A,28Bが回動するようになっている。
【0022】レバー9dは図示しない油圧駆動装置によ
り駆動される揺動機構(図示せず)に連結され、そのス
トローク角はおよそ80°である。レバー9dが定位置
にあるときは、図1に示す第2及び第4の搬送台車6
B,6Dのように台車上の基板Gはほぼ直立する。この
とき基板Gは垂直軸に対して7°〜12°傾斜した状態
で搬送台車6B,6Dにそれぞれ保持され、搬送可能な
状態となる。一方、レバー9dが定位置から約80°回
された位置にあるときは、図1に示す第1及び第3の搬
送台車6A,6Cのように台車上の基板Gはほぼ水平に
なる。このとき基板Gはローラテーブル2から搬送台車
6A上に積み込み可能な状態となるか、又は搬送台車6
Cからローラテーブル22上に積み下ろし可能な状態と
なる。なお、ガラス基板Gの大きさは例えば1m角であ
る。例えば板厚4mmで1m角サイズのガラス基板G
は、重量が10kgfを上回り、かなりな重量物となる
ため、基板搬送台車へ基板Gをセットするにあたり、従
来の如く吸着パッド基板保持機構のあるハンドを持つ多
軸ロボットにより対応は難しく、本発明に係る使用が望
ましい。
【0023】次に、図3及び図4を参照しながら搬送台
車の基板保持機構について説明する。なお、4つの搬送
台車6A,6B,6C,6Dの構成は実質的に同じであ
るので、これらを代表して第1の搬送台車6Aについて
述べる。
【0024】搬送台車6Aは、台車本体61と、2本の
アーム62と、一対の支持カム63と、間欠回転駆動機
構65と、一対の保持部材66と、一対のストッパ68
とを備えている。台車本体61は図示しない進退駆動機
構によりレール8Aに噛み込み連結されており、保持し
た基板Gが水平姿勢となる約80°回動した場合であっ
ても台車本体61はレール8Aから外れないようになっ
ている。
【0025】2本のアーム62は台車本体61の長手直
交軸に対して約10°傾斜するように台車本体61の上
に直立して設けられている。アーム62の相互間隔は基
板Gの長辺より少し大きく、これら2本のアーム62の
間に基板Gがもたせ掛けられるようになっている。アー
ム62は基板Gの重量に耐えられるように台車本体61
に強固に締結されている。アーム62と台車本体61は
例えばステンレス鋼のような高強度で強靭な金属材料で
つくられている。
【0026】各アーム62の上部には保持部材66およ
び揺動軸67が取り付けられ、各アーム62の下部には
支持カム63および間欠回転駆動機構65が取り付けら
れている。上部保持部材66は揺動軸67まわりに揺動
可能に支持され、基板G支持カム63は基板Gの下部を
支持し、回転軸64により間欠回転駆動機構65に連結
されている。支持カム63は上面に凹所63aを有する
厚みのある板カムである。
【0027】間欠回転駆動機構65は、例えばゼネバス
トップのような機構からなり、支持カム63を軸64ま
わりに所望角度だけ間欠的に回転させうるようになって
いる。支持カム63は、基板Gを保持搬送するときは図
4の(a)に示すように凹所63aで基板Gの下端に接
触しているが、基板Gを真空処理室内のヒータカバー7
3に受け渡すときは図4の(b)に示すように凹所63
aから基板Gの下端が外れるように軸64まわりに回転
される。基板Gは受け渡し前後で落差hを生じるので、
ヒータカバー73は支持突起73aが基板Gの下端より
少し下方に位置するように台車6Aに接近するようにな
っている。
【0028】なお、ストッパ68は基板Gの側端部に当
接するようにアーム62の適所に取り付けられ、これに
より搬送中の基板Gが進行方向(Y軸方向)に位置ずれ
するのを防止するようになっている。
【0029】次に、図5及び図6を参照しながら真空処
理室10について説明する。
【0030】真空処理室10の中央には製膜ユニット7
1が設置されている。製膜ユニット71はプラズマCV
D製膜に必要な機器要素71a〜71dを2組ずつ備え
るものであり、このユニット71の両面にヒータカバー
73を介してヒータユニット72が対面配置されてい
る。
【0031】ヒータユニット72は片面発熱型の面状ヒ
ータエレメントからなり、図示しない上部または背面支
持機構により吊り下げられている。ヒータカバー73は
ヒータユニット72の発熱面を保護するためのものであ
り、4つのボールスクリュウ機構によりヒータユニット
72に対して可動に支持されている。ボールスクリュウ
機構は、ナット74、ステッピングモータ75、スクリ
ュウ76を具備し、ヒータユニット72(固定)から製
膜ユニット71(固定)までの間でヒータカバー73を
移動させるための機構である。ナット74はヒータカバ
ー73の四隅近傍にそれぞれ取り付けられ、モータ75
で回転駆動されるスクリュウ76に螺合されている。本
実施形態ではボールスクリュウ機構によるヒータカバー
73の移動量は最大70mmである。ちなみに、基板G
と電極71bとの相互間距離は例えば35〜50mmに
設定されている。プラズマは基板Gと電極71bとで挟
まれた狭い領域に生成されるようになっている。
【0032】製膜ユニット71は、図6及び図7に示す
ように、ポジショナー71aと、ガス供給機能付きラダ
ー電極71bと、製膜ユニットカバー71cと、製膜ユ
ニット温度制御ヒータ71dと、排気通路71eとを備
えている。ポジショナー71aは製膜ユニット71を取
り囲む周囲枠の一部を利用したものである。電極71b
には図示しない高周波電源およびガス供給源がそれぞれ
接続されている。高周波電源は所定周波数の高周波を電
極71bに印可し、電極71aと基板Gとの間にプラズ
マを生じさせるようになっている。ガス供給源(図示せ
ず)には反応性ガスとして例えばシランを主成分とする
プロセスガスが収容されている。製膜ユニットカバー7
1cは電極71bの背後を覆うように配置されている。
【0033】製膜ユニット温度制御ヒータ71bは製膜
ユニット71の中央に設けられている。ヒータ71dの
電源は図示しないコントローラに接続され、製膜ユニッ
ト71をCVD製膜に適した温度にするように給電制御
される。排気通路71eは製膜ユニット71の中央上部
に連通し、製膜ユニット71の内部を排気するようにな
っている。
【0034】図7に示すように、左右のヒータユニット
72は製膜室扉開閉移動機構80によってX軸方向に移
動可能にそれぞれ支持されている。製膜室扉開閉移動機
構80にてレール81に沿って走行させ、ヒータユニッ
ト72を真空処理室10に押し付け、外装扉86で真空
処理室10の側面開口を塞ぐと、処理室10の内部は半
分が気密になる。この気密な空間を排気通路71eを介
して真空ポンプ(図示せず)で排気し、製膜ガスを供給
し、電極71bに高周波を印可すると電極71bと基板
Gとの間にプラズマが生成されるようになっている。
【0035】基板保持機構としてのヒータカバー73は
支持突起73aを備えており、搬送台車6A,6Bから
受け渡された基板Gが支持突起73aによりヒータカバ
ー73から滑り落ちるのを防ぐようになっている。この
ようなヒータカバー73は垂直軸に対して7°〜12°
傾けて基板Gを支持することが好ましく、基板Gを約1
0°傾けて支持することが最も好ましい。基板Gの傾斜
角θ1が7°を下回ると、搬送中に台車上で基板Gが不
安定になり反対側へ倒れるおそれがあるので、傾斜角θ
1の下限値は7°とする。一方、基板Gの傾斜角θ1が
12°を上回ると、搬送スペースやヒータスペースが大
きくなり処理室内のデッドスペースが増加して真空ポン
プに過大な負荷がかかるようになるので、傾斜角θ1の
上限値は12°とする。しかし、デッドスペースの増大
や真空ポンプの過負荷が大きな問題とならない場合は、
傾斜角θ1を12°以上に、例えば20°〜30°とす
ることも可能である。
【0036】次に、上記のトレイレス斜め基板搬送装置
を用いて基板Gを真空処理室に搬送し、製膜処理する場
合について概略説明する。
【0037】製膜予定面を上向きにしてガラス基板Gが
ローダ部としてのローラテーブル2上を搬送されてくる
と、図示しないセンサが基板Gを検知し、この検知信号
に基づき送りローラ3が停止され、基板Gが所定の受け
渡し位置で停止する。シリンダ14Aが駆動してゲート
16Aを移動させ、搬入出口12Aを開けて、この受け
渡し位置には搬送台車6Aが待機しており、基板Gは2
本のアーム61の真上に位置することになる。
【0038】次いで、支持カム63および保持部材66
により基板Gをアーム61に保持する。基板Gの保持動
作が完了すると、レール回動機構9により搬送台車6A
とともに基板Gを直立させる。そして、真空処理室10
に向けて搬送台車6Aを走行させる。
【0039】次いで、ボールスクリュウ機構によりヒー
タカバー73を台車6A上の基板Gに前進近接させると
ともに、支持カム63および保持部材66のそれぞれを
揺動回転させ、台車のアーム61から基板Gを解放し、
ヒータカバー73の支持突起73aの上に基板Gを移載
する。
【0040】基板Gの受け渡し動作が完了すると、搬送
台車6Aは移動してレール8Aからレール18Aの上に
乗り移り、この台車の乗り移りが完了したことをセンサ
(図示せず)で検知すると、シリンダ14Aが駆動して
ゲート16Aを移動させ、搬入出口12Aを閉じる。次
に、ヒータカバー73を製膜ユニット71に向けて前進
させ、基板Gの周縁部を全周にわたりポジショナー71
aに押し付ける。これにより基板Gとヒータカバー73
との密着度が良好になり、基板Gの温度分布が改善され
るとともにバイアス電圧分布も改善され、膜厚および膜
質の均一性が向上する。
【0041】製膜ユニット71の内部を排気しながらプ
ロセスガスを供給するとともに、電極71bに高周波を
印可して電極71bと基板Gとの間に高周波プラズマを
生成する。これにより基板Gの表面に所望の膜が製膜さ
れる。
【0042】製膜処理が完了すると、シリンダ14Cに
よりゲート16Cを移動させ搬入出口12Cを開け、搬
送台車6Cを真空処理室内に搬入し、上記と逆の動作を
することにより基板Gをヒータカバー73から搬送台車
6Cに受け渡す。搬送台車6Cは真空処理室10を退出
し、上記と逆の動作をすることによって基板Gをローラ
テーブル22に移載する。そして、基板Gはアンローダ
部としてのローラテーブル22により次工程へ搬出され
る。
【0043】次に、図8を参照しながら他の実施形態の
装置について説明する。なお、本実施形態が上記の実施
形態と重複する部分の説明は省略する。
【0044】本実施形態の装置では製膜室中央の両面型
製膜ユニット71を上下逆転させた形状としている。す
なわち、製膜ユニット71は上部よりも下部が大きくな
っており、排気通路71eは製膜ユニット71の最下部
に設けられている。このような製膜ユニット71の形状
に応じてヒータユニット72の形状も変えてある。すな
わち、ヒータユニット72は上部が前傾するような姿勢
で扉開閉移動機構80に支持されている。なお、製膜ユ
ニット71およびヒータユニット72の傾斜角θ1は7
〜12°に設定されている。
【0045】本実施形態の装置では搬送台車6Eとの基
板Gの受け渡しは製膜ユニット72との間でなされる。
すなわち、製膜ユニット72のポジショナー71aの下
部に支持突起71fが設けられ、この支持突起71fに
より基板Gの滑り落ちが防止されるようになっている。
このようにポジショナー71aにより保持された基板G
にヒータカバー73を押し付け、両者の密着性を向上さ
せて基板温度分布およびバイアス電圧分布を低減してい
る。
【0046】本実施形態の装置によれば、基板Gの製膜
面が下向きとなるため、製膜中に製膜ユニット内で生成
された粉や剥離膜が製膜面上に滑り落ちることを抑制で
き、製膜品質が向上する。特に、板厚の厚い基板や小型
の基板に適している。
【0047】なお、上記実施形態では1m角サイズの基
板を支持し搬送する場合について説明したが、本発明は
これのみに限られることなく更に大型の基板、例えば
1.2m角〜1.5m角サイズの大型基板を保持し搬送
することも可能である。
【0048】また、図8の実施形態では製膜予定面を下
向きにして基板をローダ/アンローダ部に搬入搬出する
ことになる。
【0049】上記各々の搬送形態をもち、真空処理室を
複数個並列に構成した実施形態によれば、基板を各処理
室に対して次々に搬送し、複数の基板を同時並行処理す
ることができるので、ある1つの処理室にトラブルが生
じた場合であっても他の処理室には直接の影響が及ば
ず、システム全体を停止する必要がない。また、ある1
つの処理室をメンテナンスする必要が生じた場合であっ
ても他の処理室には直接の影響が及ばず、システム全体
を停止する必要がない。このため、設備稼働率が従来に
比べて格段に高まる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、基
板とヒータカバーとの密着性が良好になるので、温度分
布やバイアス分布を生じることなく大型基板に均一な製
膜処理をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るトレイレス斜め基板搬
送装置を示す全体斜視図。
【図2】搬送台車用レールの回動機構を示す斜視図。
【図3】基板を保持した搬送台車を示す斜視図。
【図4】(a)は搬送時の基板の支持状態を説明するた
めに搬送台車の一部を拡大して示す部分拡大図、(b)
は移載時の基板の支持状態を説明するために搬送台車お
よびヒータカバーの一部を拡大して示す部分拡大図。
【図5】製膜室の内部を透視して示す分解斜視図。
【図6】製膜室内の製膜ユニットおよびヒータユニット
の一部を切り欠いて内部を示す分解斜視図。
【図7】製膜室の内部を示す縦断面図。
【図8】他の実施形態の装置における製膜室の内部を示
す縦断面図。
【図9】従来の基板搬送装置の概要を示す斜視図。
【図10】従来の製膜ユニットおよびヒータを示す内部
透視斜視図。
【符号の説明】
1…トレイレス斜め基板搬送装置、 2,22…ローラテーブル(ローダ/アンローダ部)、 4,44…搬送部、 6A,6B,6C,6D…搬送台車、 61…台車本体、 62…アーム、 63…支持カム、 64…回転軸、 65…間欠回転駆動機構、 66…保持部材、 67…揺動軸、 68…ストッパ、 8A,8B,18A,18B,28A,28B…リニア
ガイドレール、 9…レール回動機構、 10…真空処理室(製膜室)、 12A,12B…基板搬入出口、 14A,14B,14C,14D…ゲート弁駆動用シリ
ンダ、 16A,16B,16C,16D…ゲート、 71…製膜ユニット、 71a…ポジショナー(周囲外枠)、 71b…ガス供給機能付ラダー電極、 71c…製膜ユニットカバー、 71d…製膜ユニット温度制御ヒータ、 71e…排気通路、 71f…支持突起、 72…ヒータユニット、73…ヒータカバー、73a…
支持突起、 74…ナット、75…モータ、76…スクリュウ、 80…製膜室扉開閉移動機構、 G…基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/3065 H01L 21/302 B (72)発明者 藤山 泰三 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 (72)発明者 小川 和彦 長崎県長崎市飽の浦町1番1号 三菱重工 業株式会社長崎造船所内 Fターム(参考) 4K030 CA06 GA03 GA12 5F004 AA01 BA04 BB13 BB16 BB20 BC06 BD04 5F031 CA05 FA02 FA07 FA18 GA37 GA58 5F045 AA08 AA19 AC01 BB02 DP07 DP11 EB02 EB08 EB09 EH13 EK23 EN04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を減圧下で処理する真空処理室と、 この真空処理室との間で基板を受け渡しする搬送台車
    と、 この搬送台車上で基板を斜めに立て掛け支持する基板保
    持機構と、 前記真空処理室に設けられた両面型の製膜ユニットと、 この製膜ユニットの両側にそれぞれ配置され、それぞれ
    が前記製膜ユニットに対して可動である該ヒータ発熱面
    を覆うヒータカバーを有する一対のヒータユニットと、 前記ヒータ発熱面と平面での平行関係を保ちながら前記
    ヒータカバーを前記ヒータ発熱面に実質的に直交する方
    向に移動させ、前記ヒータカバーを基板に密着させるヒ
    ータカバー移動手段と、を具備することを特徴とするト
    レイレス斜め基板搬送装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記製膜ユニットは、基板に押
    し付けられるポジショナーを有することを特徴とする請
    求項1記載のトレイレス斜め基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記ヒータカバーは、垂直軸に対して7
    〜12°傾けて基板に密着することを特徴とする請求項
    1記載のトレイレス斜め基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記ヒータカバーに密着した基板は製膜
    予定面が上向きであることを特徴とする請求項3記載の
    トレイレス斜め基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記ヒータカバーに密着した基板は製膜
    予定面が下向きであることを特徴とする請求項3記載の
    トレイレス斜め基板搬送装置。
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