JP2001117350A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001117350A
JP2001117350A JP29214999A JP29214999A JP2001117350A JP 2001117350 A JP2001117350 A JP 2001117350A JP 29214999 A JP29214999 A JP 29214999A JP 29214999 A JP29214999 A JP 29214999A JP 2001117350 A JP2001117350 A JP 2001117350A
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developing
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developing roller
developing cartridge
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Kazuhiko Namiki
和彦 並木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスコストを増大することなく、像
担持体に対して現像ローラを近付けたり遠退けたりする
動作を、ほとんど専用の部品を使用することなく、駆動
伝達ギヤの回転を利用して行うことを可能とする。 【解決手段】 画像形成装置本体内に、像担持体とは別
に現像カートリッジ24を着脱自在に備える。現像カー
トリッジには、現像ローラと、その軸方向両側に駆動ギ
ヤ55を設ける。そして、該現像カートリッジを画像形
成装置本体に取り付けた状態では、駆動ギヤが画像形成
装置本体内の駆動伝達ギヤ56に軽く噛み合うようにす
る。これにより、駆動伝達ギヤが回転したときは、その
回転により現像カートリッジ24をa方向に移動して現
像ローラを像担持体に接触するか近接する現像位置と
し、駆動ギヤを駆動伝達ギヤに完全に噛み合わすととも
に、駆動ギヤを回転して現像ローラを回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タやファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形
成装置に適用することができる。特にそのうち、帯電・
書込み・現像・転写・クリーニングなどを繰り返して逐
次像担持体上にトナー画像を形成し、そのトナー画像を
転写して順次記録媒体に記録を行う電子写真式の画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置の中には、
たとえば特開平6−258932号公報に記載されるよ
うに、画像形成装置本体内に、像担持体と現像ローラを
備える現像カートリッジを着脱自在に設けるものがあ
る。現像ローラには直結して駆動ギヤを備え、像担持体
に対し現像ローラ側全体を、支点を中心として平行移動
自在に支持していた。
【0003】そして、現像カートリッジを画像形成装置
本体に取り付けた状態では、駆動ギヤが画像形成装置本
体内の駆動伝達ギヤに軽く噛み合い、駆動伝達ギヤの回
転により駆動ギヤに駆動力を伝達して現像ローラ側を、
支点を中心として平行移動し、現像ローラを像担持体に
接触するか近接するとともに、駆動伝達ギヤに駆動ギヤ
を確実に噛み合わせ、駆動ギヤに回転を伝達して現像ロ
ーラを回転し、現像ローラでトナーを付着して像担持体
上の潜像を可視像化していた。
【0004】これにより、像担持体に対して現像ローラ
を近付けたり遠退けたりする動作を、ほとんど専用の部
品を使用することなく、駆動伝達ギヤの回転を利用して
行うようにし、コストダウンを図っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の画像形成装置では、同一の現像カートリッジに像
担持体と現像部とを備えるから、像担持体のみや、その
逆に現像部のみを交換することができず、メンテナンス
コストが増大する問題があった。
【0006】そこで、この発明の課題は、メンテナンス
コストを増大することなく、像担持体に対して現像ロー
ラを近付けたり遠退けたりする動作を、ほとんど専用の
部品を使用することなく、駆動伝達ギヤの回転を利用し
て行うことを可能とすることにある。
【0007】第2の課題は、像担持体に対して現像ロー
ラを近付けたり遠退けたりする動作を、より安定確実に
行うことができるようにすることにある。
【0008】第3の課題は、像担持体から現像ローラを
遠退ける動作を、簡単な構成で確実に行うことができる
ようにすることにある。
【0009】第4の課題は、像担持体に対して現像ロー
ラを近付けたとき、その位置で現像カートリッジを安定
的に保持することができるようにすることにある。
【0010】第5の課題は、像担持体に対して現像ロー
ラを近付けた状態で、現像ローラの回転を停止して像担
持体に傷を付けるおそれをなくすことができるようにす
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、この発明は、
画像形成装置において、画像形成装置本体内に、像担持
体とは別に現像カートリッジを着脱自在に備え、この現
像カートリッジに現像ローラと駆動ギヤを設け、該現像
カートリッジを前記画像形成装置本体に取り付けた状態
では、前記駆動ギヤが前記画像形成装置本体内の駆動伝
達ギヤに噛み合い、その駆動伝達ギヤの回転により、前
記現像カートリッジを移動して前記現像ローラを前記像
担持体に接触するか近接するとともに、前記駆動ギヤを
回転して前記現像ローラを回転してなる、ことを特徴と
する。
【0012】第2の課題を解決すべく、駆動ギヤを現像
ローラの軸方向両側に設け、両側で駆動伝達ギヤに噛み
合わせるとよい。
【0013】第3の課題を解決すべく、現像カートリッ
ジを画像形成装置本体に取り付けた状態で、現像ローラ
を像担持体から離す方向に現像カートリッジを付勢する
弾性部材を設けるとよい。
【0014】上記第2の課題を解決すべく、弾性部材の
付勢力をF1とし、駆動伝達ギヤの回転により現像カー
トリッジを移動する力をF2とし、その移動するとき
の、弾性部材の付勢力を除く現像カートリッジの移動抵
抗をF3とするとき、 F1+F3<F2 F1>F3 とするとよい。
【0015】第4の課題を解決すべく、現像ローラを像
担持体に接触するか近接したとき、その状態で現像カー
トリッジを保持する保持手段を備えるとよい。
【0016】第5の課題を解決すべく、保持手段による
現像カートリッジの保持を解除して後、現像ローラへの
回転伝達を停止するとよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よるカラーレーザープリンタの全体概略構成を示す。
【0018】図示カラーレーザープリンタのプリンタ装
置本体A内には、ほぼ中央に感光体装置10を備える。
感光体装置10には、複数のローラ11に掛け回して、
像担持体である感光体ベルト12を設ける。エンドレス
の感光体ベルト12の表面には、有機感光層を形成して
なる。
【0019】感光体装置10のまわりには、帯電装置1
4、書込み装置15、現像装置16、中間転写装置1
7、クリーニング装置18などを備える。
【0020】帯電装置14は、高電圧を印加することに
より感光体ベルト12を一様に帯電する。
【0021】書込み装置15は、たとえばコンピュータ
からのカラー画像信号に基づき不図示のレーザダイオー
ドからレーザ光を発し、そのレーザ光をポリゴンミラー
20、f/θレンズ21、反射ミラー22などを介して
出射してそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
の画像信号に対応した書込みを行い、感光体ベルト12
上に静電潜像を形成する。
【0022】現像装置16は、ブラック、シアン、マゼ
ンタ、イエロの各現像カートリッジ24をそれぞれ着脱
自在に多段に備える。そして、選択的に感光体ベルト1
2に近接し、収納する現像ローラ25を感光体ベルト1
2に接触するか近接可能とする。
【0023】中間転写装置17は、複数のローラ27に
掛け回して、像担持体である中間転写ベルト28を有す
る。エンドレスの中間転写ベルト28の表面には、感光
体ベルト12と同様に有機感光層を形成する。そして、
そのまわりには、搬送路30を挟んで中間転写ローラ3
1を備え、また中間転写ベルト28のクリーニング装置
32を備える。
【0024】感光体ベルト12のクリーニング装置18
は、感光体ベルト12にクリーニングブレード34を押
し当ててなる。なお、中間転写ベルト28のクリーニン
グ装置32にも、同様に、中間転写ベルト28にクリー
ニングブレード35を押し当ててなる。
【0025】ところで、このレーザプリンタのプリンタ
装置本体Aには、底部に、出し入れ自在に給紙カセット
40を取り付ける。給紙カセット40内の記録媒体は、
給紙コロ41の回転で繰り出して搬送路30内に送り込
み、搬送コロ42で搬送し、レジストローラ43でタイ
ミングを取って中間転写ベルト28と中間転写ローラ3
1間に向けて送り込む。
【0026】また、プリンタ装置本体Aには、正面に、
開閉自在に手差しトレイ44を設ける。手差しトレイ4
4上にセットした記録媒体は、給紙コロ45の回転で搬
送路30内に送り込み、同じくレジストローラ43でタ
イミングを取って中間転写ベルト28と中間転写ローラ
31間に向けて送り込む。
【0027】搬送路30の下流には、定着装置46に続
き、排紙ローラ47を設ける。また、プリンタ装置本体
A上には、記録済みの記録媒体をフェイスダウンでスタ
ックする排紙スタック部48を設けてなる。
【0028】さて、このレーザプリンタで記録を行うと
きは、ローラ11・27を回転して感光体ベルト12お
よび中間転写ベルト28をそれぞれ図中矢示方向に回転
駆動するとともに、給紙コロ41または45を回転して
記録媒体を搬送路30を通して中間転写ベルト28と中
間転写ローラ31間に送り込む。
【0029】そして、帯電装置14で感光体ベルト12
の表面を帯電し、書込み装置15で書込みを行って感光
体ベルト12上に逐次色ごとに静電潜像を形成する。次
いで、現像装置16で、静電潜像と逆の電荷に帯電され
たトナーを静電付着し、色別に可視像化する。その各色
画像は、トナーと逆の電荷を印加することにより中間転
写ベルト28上に各色別に転写し、4色合成してカラー
画像を形成する。
【0030】中間転写ベルト28上に形成したカラー画
像は、中間転写ローラ31で、トナーと逆の電荷を印加
することにより記録媒体に転写する。画像転写後の記録
媒体は、定着装置46で転写画像を定着後、排紙ローラ
47で排紙スタック部48上に排出してそこにスタック
する。
【0031】画像転写後の感光体ベルト12は、クリー
ニング装置18のクリーニングブレード34で転写残ト
ナーを除去して次の画像形成に備える。また、画像転写
後の中間転写ベルト28も、クリーニング装置32のク
リーニングブレード35で転写残トナーを除去して次の
画像形成に備える。
【0032】ところで、現像装置16では、図2に示す
ように、プリンタ装置本体A内に、板状の2枚のガイド
フレーム50を立てて平行に設ける。それらの対向面に
は、互いに対応する高さ位置に平行にガイド溝51を複
数段に、それぞれ感光体ベルト12に向けて設ける。各
ガイド溝51内には、コイルスプリングよりなる弾性部
材52を、基端を取り付け、先端を感光体ベルト12と
は逆方向に向けて設けてなる。
【0033】各段の対応するガイド溝51には、現像カ
ートリッジ24両側のガイド突部54をはめ込んで各色
の現像カートリッジ24を多段にそれぞれ摺動自在に取
り付ける。各現像カートリッジ24の現像ローラ25両
側には、駆動ギヤ55を設けてなる。
【0034】そして、各現像カートリッジ24を取り付
けた状態では、図3(A)に示すように、各現像ローラ
25の両側に設ける駆動ギヤ55を、それぞれプリンタ
装置本体A側に設ける駆動伝達ギヤ56と軽く噛み合う
ようにする。つまり、駆動ギヤ55および駆動伝達ギヤ
56がともに転位していない場合には、ピッチ円の位置
では噛み合わないようにする。
【0035】駆動伝達ギヤ56のギヤ軸58には、図4
に示すように、スプリングクラッチ60を備える。スプ
リングクラッチ60は、ギヤ軸58上にクラッチギヤ6
1を回転自在に取り付ける。クラッチギヤ61にはハブ
62を固定して取り付け、そのハブ62とギヤ軸58の
外周には、コイルスプリング63を設ける。このコイル
スプリング63の内径は、自然状態では、ハブ62およ
びギヤ軸58の外径よりも小さくなっている。
【0036】そして、コイルスプリング63の一端には
爪64を設けてギヤ軸58に係合し、他端にも爪65を
設けて円筒状ストッパ66に係合する。ストッパ66
は、外周面にストッパ爪67を設け、ギヤ軸58上に回
転自在に設ける円板68で支持し、コイルスプリング6
3の外周に備える。なお、図4中符号69は、ギヤ軸5
8に取り付けるワッシャであって、クラッチギヤ61お
よび円板68の軸方向の動きを規制してなる。
【0037】ストッパ67のストッパ爪67には、図5
に示すように、ソレノイド70のフラッパ71に設ける
係止爪72を係合する。この係止爪72をストッパ爪6
7に係合した状態では、クラッチギヤ61の回転ととも
にハブ62が回転し、コイルスプリング63の径を開く
ようにし、駆動源からクラッチギヤ61に伝達される回
転をギヤ軸58に伝達しないようにする。
【0038】一方、ソレノイド70を作動し、スプリン
グ73に抗してフラッパ71を吸引して係止爪72をス
トッパ爪67から外した状態では、クラッチギヤ61の
回転とともにハブ62が回転すると、コイルスプリング
63を自然状態としてハブ62に巻き付くようにし、ク
ラッチギヤ61の回転をギヤ軸58に伝達してそのギヤ
軸58をストッパ66などとともに回転するようにす
る。
【0039】ギヤ軸58が回転すると、駆動伝達ギヤ5
6が回転する。すると、その駆動伝達ギヤ56の回転に
より、駆動ギヤ55との噛み合いを介して現像カートリ
ッジ24に図3(A)矢印a方向の力が働き、現像カー
トリッジ24を弾性部材52の付勢力に抗して移動して
ガイド溝51の突き当て部51a(図2参照)に突き当
てて止める。
【0040】そして、現像ローラ25を感光体ベルト1
2に接触するか近接して現像位置へと移動するととも
に、図3(B)に示すように駆動ギヤ55を駆動伝達ギ
ヤ56に完全に噛み合わせ、駆動ギヤ55を回して現像
ローラ25を回転してなる。
【0041】このとき、弾性部材52の付勢力をF1と
し、駆動伝達ギヤ56の回転により現像カートリッジ2
4を移動する力をF2とし、その移動するときの、弾性
部材52の付勢力を除く現像カートリッジ24の移動抵
抗(主に摩擦抵抗)をF3とするとき、 F1+F3<F2 F1>F3 としてなる。
【0042】ソレノイド70の作動を止めると、スプリ
ング73の付勢力でフラッパ71が回動してストッパ6
6の回転とともにやがて係止爪72を再びストッパ爪6
7に係合し、ギヤ軸58の回転を止めるように働く。
【0043】すると、現像カートリッジ24を移動する
力が弱くなっていくから、やがて弾性部材52の付勢力
で現像カートリッジ24を戻して現像ローラ25を感光
体ベルト12から離し、再び図3(A)に示す状態とす
る。戻された現像カートリッジ24は、プリンタ装置本
体A内の適宜部材に当てて止める。
【0044】ところで、図6に示すとおり、フラッパ7
1には、上述した係止爪72を設けるとともに、細長い
レバー75を介して保持手段76を連結する。保持手段
76は、支軸77を中心として回動する回動部材78で
構成する。回動部材78には、凸部79を設ける。
【0045】そして、ソレノイド70を作動してフラッ
パ71を吸引したとき、回動部材78を回動して凸部7
9をガイド突部54に突き当てる。これにより、やがて
現像カートリッジ24を感光体ベルト12に近接して現
像ローラ25を感光体ベルト12に接触するか近接し、
現像位置へと移動したときは、図7に示すように凸部7
9をガイド突部54に設ける凹部80に係合し、保持手
段76で現像カートリッジ24を保持する。
【0046】ソレノイド70の作動を止めたときは、ス
プリング81で回動部材78を戻して凸部79と凹部8
0の係合を解除し、図8に示すように保持手段76によ
る現像カートリッジ24の保持を解除して後、係止爪7
2をストッパ爪67に係合して現像ローラ25への回転
伝達を停止する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、像担持体とは別に現像カートリッジを着脱自在に備
えるから、像担持体および現像カートリッジを各々独立
して交換することができ、メンテナンスコストを低減す
ることができる。
【0048】また、像担持体に対して現像ローラを近付
けたり遠退けたりする動作を、駆動伝達ギヤの回転を利
用して行うから、ほとんど専用の部品を使用する必要な
く、そのような動作を行うことができ、コストダウンを
図ることができる。
【0049】請求項2に係る発明によれば、加えて、駆
動ギヤを現像ローラの軸方向両側に設け、両側で駆動伝
達ギヤに噛み合わせるから、両側で均等な力を加えるこ
とができ、像担持体に対して現像ローラを近付けたり遠
退けたりする動作を、より安定確実に行うことができ
る。
【0050】請求項3に係る発明によれば、加えて、現
像カートリッジを画像形成装置本体に取り付けた状態
で、現像ローラを像担持体から離す方向に現像カートリ
ッジを付勢する弾性部材を設けるから、像担持体から現
像ローラを遠退ける動作を、簡単な構成で確実に行うこ
とができる。
【0051】請求項4に係る発明によれば、加えて、弾
性部材の付勢力をF1とし、駆動伝達ギヤの回転により
現像カートリッジを移動する力をF2とし、その移動す
るときの、弾性部材の付勢力を除く現像カートリッジの
移動抵抗をF3とするとき、 F1+F3<F2 F1>F3 とするから、像担持体に対して現像ローラを近付けたり
遠退けたりする動作を、より安定確実に行うことができ
る。
【0052】請求項5に係る発明によれば、加えて、現
像ローラを像担持体に接触するか近接したとき、保持手
段によりその状態で現像カートリッジを保持するから、
現像位置の現像カートリッジを押さえて振動等による画
像品質の低下を防止することができる。
【0053】請求項6に係る発明によれば、加えて、保
持手段による現像カートリッジの保持を解除して後、現
像ローラへの回転伝達を停止するから、現像カートリッ
ジの現像ローラが停止した状態で像担持体に長時間接触
し、像担持体を傷めるおそれをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるカラーレーザープリンタの全体
概略構成図である。
【図2】その現像装置における現像カートリッジの取り
付けを説明する説明斜視図である。
【図3】その現像カートリッジの駆動ギヤとプリンタ装
置本体側の駆動伝達ギヤとの噛み合い状態を示す図で、
(A)は現像カートリッジが像担持体から離した退避位
置にあるとき、(B)は近接した現像位置にあるときを
示す。
【図4】その駆動伝達ギヤのギヤ軸に設けるスプリング
クラッチの縦断面図である。
【図5】そのスプリングクラッチとそれを作動しまたは
その作動を停止するソレノイドとの関係を示す説明図で
ある。
【図6】そのソレノイドと保持手段との連結状態を示す
斜視図である。
【図7】その保持手段で現像カートリッジを保持してい
る状態を示す説明平面図である。
【図8】その保持を解除した状態を示す説明平面図であ
る。
【符号の説明】
A プリンタ装置本体(画像形成装置本体) 10 感光体装置 12 感光体ベルト(像担持体) 16 現像装置 17 中間転写装置 24 現像カートリッジ 25 現像ローラ 50 ガイドフレーム 51 ガイド溝 51a 突き当て部 52 弾性部材 54 ガイド突部 55 駆動ギヤ 56 駆動伝達ギヤ 58 ギヤ軸 60 スプリングクラッチ 67 ストッパ爪 70 ソレノイド 71 フラッパ 72 係止爪 76 保持手段 78 回動部材 79 凸部 80 凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体内に、像担持体とは別
    に現像カートリッジを着脱自在に備え、この現像カート
    リッジに現像ローラと駆動ギヤを設け、該現像カートリ
    ッジを前記画像形成装置本体に取り付けた状態では、前
    記駆動ギヤが前記画像形成装置本体内の駆動伝達ギヤに
    噛み合い、その駆動伝達ギヤの回転により、前記現像カ
    ートリッジを移動して前記現像ローラを前記像担持体に
    接触するか近接するとともに、前記駆動ギヤを回転して
    前記現像ローラを回転してなる、画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動ギヤを前記現像ローラの軸方向
    両側に設け、両側で前記駆動伝達ギヤに噛み合わせてな
    る、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記現像カートリッジを前記画像形成装
    置本体に取り付けた状態で、前記現像ローラを前記像担
    持体から離す方向に前記現像カートリッジを付勢する弾
    性部材を設けてなる、請求項1、または2に記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性部材の付勢力をF1とし、前記
    駆動伝達ギヤの回転により前記現像カートリッジを移動
    する力をF2とし、その移動するときの、前記弾性部材
    の付勢力を除く前記現像カートリッジの移動抵抗をF3
    とするとき、 F1+F3<F2 F1>F3 としてなる、請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記現像ローラを前記像担持体に接触す
    るか近接したとき、その状態で前記現像カートリッジを
    保持する保持手段を備えてなる、請求項1、2、3、ま
    たは4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段による前記現像カートリッ
    ジの保持を解除して後、前記現像ローラへの回転伝達を
    停止してなる、請求項5に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015414A (ja) * 2001-06-28 2003-01-17 Ricoh Co Ltd 現像装置、および画像形成装置
JP2003057947A (ja) * 2001-08-16 2003-02-28 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
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