JP2002296887A - 現像装置、およびそれを備える画像形成装置 - Google Patents

現像装置、およびそれを備える画像形成装置

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JP2002296887A JP2001098156A JP2001098156A JP2002296887A JP 2002296887 A JP2002296887 A JP 2002296887A JP 2001098156 A JP2001098156 A JP 2001098156A JP 2001098156 A JP2001098156 A JP 2001098156A JP 2002296887 A JP2002296887 A JP 2002296887A
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晋一 上原
Takerou Kurenuma
岳郎 榑沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の現像装置において、トナーエ
ンド検知手段などのトナー検知手段の検知面へのトナー
のこびり付きや異物の付着などを防止し、トナー検知精
度を向上する。 【解決手段】 トナー攪拌手段56は、回転軸61のま
わりにトナーパドル65の基端側を巻き付け、先端側を
接線方向に向けてのばす。トナーパドルは、マイラなど
の可撓性のシート材でつくり、先端側中央に2つのスリ
ットを平行に入れてトナーパドルの一部で舌片状の清掃
部を形成する。他方、トナーエンド検知手段70の両ラ
イトガイドの先端には、各々レンズ面よりなる検知面を
設け、それらを一定の間隙を隔てて対向してそこをトナ
ー検知位置77とする。そして、そのトナーエンド検知
手段70の検知面をトナーパドル65の回転軌跡中に配
置し、トナーパドルの回転により清掃部を摺接して検知
面を清掃する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タやファクシミリ、またはそれらの複合機など、用紙・
OHPフィルム等のシートに画像を記録する画像形成装
置に関する。特にそのうち、帯電・書込み・現像・転写
・クリーニング等を繰り返して像担持体上に形成した画
像を転写してシートに記録を行う電子写真式の画像形成
装置に関する。および、そのような電子写真式の画像形
成装置において、像担持体表面に形成した静電潜像を現
像する現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真式画像形成装置では、通
常、現像装置に、トナー検知手段の1つとして、トナー
が潤沢にあるかないかを検知するトナーエンド検知手段
を備える。
【0003】トナーエンド検知手段の中には、例えば発
光ダイオードの光を現像装置内に導く入射側のライトガ
イドと、現像装置内の光を現像装置外のホトダイオード
へと導く出射側のライトガイドとを設け、現像装置内の
所定検知位置で、互いのライトガイドの先端検知面を一
定の間隙を隔てて対向配置するものがある。
【0004】そして、この種のトナーエンド検知手段で
は、発光ダイオードの光が検知位置の両検知面を透過し
てホトダイオードに達したとき、トナーエンドを検知
し、その現像装置にトナーを補給していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
トナーエンド検知手段では、トナー中にある検知面にト
ナーがこびり付いたり、紙粉等の異物が付着したりする
ことがあり、そのような場合には、検知精度が悪くな
り、トナー補給が遅れて異常画像を発生する問題があっ
た。
【0006】そこで、この発明の第1の目的は、画像形
成装置の現像装置において、トナーエンド検知手段など
のトナー検知手段の検知面へのトナーのこびり付きや異
物の付着などを防止し、トナー検知精度を向上すること
にある。
【0007】この発明の第2の目的は、簡単な構成によ
り、検知面を清掃可能とすることにある。
【0008】この発明の第3の目的は、検知面に対する
清掃部の接触をよくして、より確実に検知面を清掃可能
とすることにある。
【0009】この発明の第4の目的は、清掃部の逃げを
なくして、より確実に検知面を清掃可能とすることにあ
る。
【0010】この発明の第5の目的は、清掃部の耐久性
を向上することにある。
【0011】この発明の第6の目的は、上記目的を達成
した現像装置を備える画像形成装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、上記第1の目的を達成すべく、トナー攪拌
手段とトナー検知手段を有する現像装置において、トナ
ー攪拌手段に可撓性のトナーパドルを設け、そのトナー
パドルの一部で清掃部を形成し、その清掃部を摺接して
清掃可能にトナーパドルの回転軌跡中にトナー検知手段
の検知面を配置してなる、ことを特徴とする。
【0013】請求項2に記載の発明は、上記第2の目的
を達成すべく、請求項1に記載の現像装置において、ト
ナーパドルにスリットを入れて清掃部を舌片状に形成し
てなる、ことを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、上記第3の目的
を達成すべく、請求項2に記載の現像装置において、舌
片状の清掃部の両側に切り込みを入れて両側を複数に分
割してなる、ことを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、上記第4の目的
を達成すべく、請求項2または3に記載の現像装置にお
いて、トナーパドルの回転方向において清掃部の下流側
に、その清掃部を補強する補強手段を設けてなる、こと
を特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、上記第5の目的
を達成すべく、トナー攪拌手段とトナー検知手段を有す
る現像装置において、トナー攪拌手段に、トナーパドル
とそのトナーパドルとは別体の清掃部材を設け、その清
掃部材を摺接して清掃可能にその清掃部材の回転軌跡中
にトナー検知手段の検知面を配置してなる、ことを特徴
とする。
【0017】請求項6に記載の発明は、上記第6の目的
を達成すべく、画像形成装置において、請求項1、2、
3、4または5に記載の現像装置を備えてなる、ことを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よるカラーレーザープリンタの全体概略構成を示す。
【0019】図示カラーレーザープリンタのプリンタ装
置本体A内には、ほぼ中央に感光体ユニット10を備え
る。感光体ユニット10には、複数のローラ11に掛け
回して、エンドレスベルト状の像担持体12を設ける。
像担持体12の表面には、有機感光層を形成してなる。
【0020】感光体ユニット10のまわりには、帯電ユ
ニット14、書込みユニット15、現像ユニット16、
中間転写ユニット17、クリーニングユニット18など
を備える。
【0021】帯電ユニット14は、高電圧を印加するこ
とにより像担持体12の表面を一様に帯電する。
【0022】書込みユニット15は、例えばコンピュー
タからのカラー画像信号に基づき不図示のレーザダイオ
ードからレーザ光を発し、そのレーザ光をポリゴンミラ
ー20、f/θレンズ21、複数の反射ミラー22など
を介して出射してそれぞれブラック、シアン、マゼン
タ、イエロの画像信号に対応した書込みを行い、像担持
体12上に静電潜像を形成する。
【0023】現像ユニット16は、図示例では図2にも
示すように、下方から順にブラック、シアン、マゼン
タ、またはイエロの現像剤を収納する現像装置24K、
24C、24M、24Yを、それぞれ着脱自在に多段に
備える。そして、各現像装置24を選択的に像担持体1
2に近接し、各現像装置24内に設けるローラ状の現像
剤担持体25K、25C、25M、25Yを像担持体1
2に接触するか近接可能とする。
【0024】中間転写ユニット17は、図1に示すよう
に、複数のローラ27に掛け回して、中間転写ベルト2
8を有する。エンドレスの中間転写ベルト28の表面に
は、像担持体12と同様に有機感光層を形成する。そし
て、そのまわりには、シート搬送路30を挟んで中間転
写ローラ31を備え、また中間転写ベルト28のクリー
ニング装置32を備える。
【0025】像担持体12のクリーニングユニット18
は、像担持体12にクリーニングブレードを押し当てて
いる。なお、中間転写ベルト28のクリーニング装置3
2でも、同様に、中間転写ベルト28にクリーニングブ
レードを押し当ててなる。
【0026】ところで、このレーザプリンタのプリンタ
装置本体Aには、底部に、出し入れ自在に給紙カセット
34を取り付ける。給紙カセット34内のシートは、給
紙コロ35の回転で繰り出してシート搬送路30内に送
り込み、搬送コロ36で搬送し、レジストローラ37で
タイミングを取って中間転写ベルト28と中間転写ロー
ラ31間に向けて送り込む。
【0027】シート搬送路30の下流には、定着ユニッ
ト38に続き、排出ローラ39を設ける。また、プリン
タ装置本体A上には、記録済みのシートをフェイスダウ
ンでスタックする排紙スタック部40を設けてなる。
【0028】さて、このレーザプリンタで記録を行うと
きは、ローラ11・27を回転して像担持体12および
中間転写ベルト28をそれぞれ図中矢示方向に回転搬送
するとともに、給紙コロ35を回転してシートをシート
搬送路30を通して中間転写ベルト28と中間転写ロー
ラ31間に送り込む。
【0029】そして、帯電ユニット14で像担持体12
の表面を帯電し、書込みユニット15で書込みを行って
像担持体12上に逐次色ごとに静電潜像を形成する。次
いで、現像ユニット16で、静電潜像と逆の電荷に帯電
された現像剤を静電付着し、色別に可視像化する。その
各色画像は、現像剤と逆の電荷を印加することにより中
間転写ベルト28上に各色別に転写し、4色合成してカ
ラー画像を形成する。
【0030】中間転写ベルト28上に形成したカラー画
像は、中間転写ローラ31で、現像剤と逆の電荷を印加
することによりシートに転写する。画像転写後のシート
は、定着ユニット38で転写画像を定着後、排出ローラ
39で排紙スタック部40上に排出してそこにスタック
する。
【0031】画像転写後の像担持体12は、クリーニン
グユニット18のクリーニングブレードで転写残現像剤
を除去して次の画像形成に備える。また、画像転写後の
中間転写ベルト28も、クリーニング装置32のクリー
ニングブレードで転写残現像剤を除去して次の画像形成
に備える。
【0032】ところで、各現像装置24は、図3に示す
ように、現像器24aとトナーカートリッジ24bとで
構成する。現像器24aは、耐久性を向上し、トナーカ
ートリッジ24b内のトナーがなくなったときにも、ト
ナーカートリッジを新しいものと交換することにより繰
り返し使用可能とする。
【0033】現像器24aは、現像ケース42に開口4
3を設け、その開口43を通して像担持体12と対向し
てローラ状の現像剤担持体25を設ける。現像剤担持体
25は、対向位置で像担持体12と同方向に回転する。
現像剤担持体25には、ローラ状の現像剤規制部材44
を押し当てる。
【0034】現像剤規制部材44は、図4に示すよう
に、軸45を軸受46を介して現像ケース24で支持
し、その軸受47を付勢部材47で付勢して現像剤担持
体25に押し当ててなる。そして、押し当て位置で、現
像剤担持体25に対してカウンタ方向に回転する。
【0035】現像剤規制部材44には、図3に示すよう
に、掻き落とし部材48の先端を押し当てる。掻き落と
し部材48は、現像剤規制部材44の表面に付着した現
像剤を掻き落とす。
【0036】現像剤担持体25には、また、現像剤供給
部材50を所定のニップをもって接触する。現像剤供給
部材50は、ローラ状とし、ポリウレタン・シリコン・
EPDM・ポリカーボネイトなどの発泡材51と、金属
製の芯金52とでつくる。そして、接触位置で、いずれ
の方向でもよいが、図示例では現像剤担持体25に対し
て相対線速差をもってカウンタ方向に回転する。現像剤
供給部材50の下には、仕切り板54を設ける。
【0037】現像ケース42の奥側(図中左側)には、ト
ナー攪拌部材56を設ける。トナー攪拌部材56は、図
示例では図中反時計方向に回転する。
【0038】トナーカートリッジ24b内には、トナー
パドルを有する2つのトナー攪拌手段57を備える。ト
ナー攪拌手段57は、いずれの方向に回転してもよい
が、図示例ではそれぞれ図中反時計方向に回転する。ト
ナーカートリッジ24b内には、ブラック、シアン、マ
ゼンタ、またはイエロの現像剤を収納する。
【0039】そして、いまこの現像ユニット16で像担
持体12上の潜像を現像するときは、トナーカートリッ
ジ24Bのトナー攪拌手段57を回転して現像剤を攪拌
しながら搬送し、現像器24a内に入れる。現像器24
a内では、トナー攪拌部材56で現像剤を攪拌しながら
搬送し、仕切り板54上に汲み上げて現像剤供給部材5
0に付着する。現像剤供給部材50は、回転しながら、
現像剤を擦り付けて予備摩擦帯電し、クーロン力で付着
して現像剤担持体25に供給する。
【0040】現像剤担持体25は、回転しながら、現像
剤を担持し、その担持した現像剤を現像剤規制部材44
との摩擦で本帯電するとともに、その現像剤規制部材4
4で薄層化する。そして、像担持体12に付着してその
像担持体12上の潜像を可視像化する。
【0041】なお、図示例では、像担持体12としてベ
ルト状のものを用いるが、現像剤担持体25の表面硬度
を低く抑えれば、像担持体12としてドラム状のものを
用いることもできる。
【0042】さて、図示例の現像装置24におけるトナ
ー攪拌手段56は、図3および図5に示すように、止め
輪60で抜け止めして回転軸61を現像ケース42に回
転自在に取り付ける。その回転軸61には、外周に複数
の係合突起62を整列して形成するとともに、外周中央
に棒状の補強手段63を径方向に向けて立てる。
【0043】そして、係合突起62を係合孔64に入れ
て掛け止め、回転軸61のまわりにトナーパドル65の
基端側を巻き付け、先端側を接線方向に向けてのばし、
現像ケース42の内面を摺接するようにする。トナーパ
ドル65は、マイラなどの可撓性のシート材でつくり、
基端側に上述した複数の係合孔64を整列して設けると
ともに、先端側中央に2つのスリット66を平行に入れ
てその一部で舌片状の清掃部67を形成する。
【0044】この清掃部67は、トナーパドル65の回
転方向において、その下流側に上述した補強手段63を
設けるようにする。
【0045】ところで、この現像装置24には、図5に
示すように、トナー検知手段として、現像ケース42内
のトナーが潤沢になくなったことを検知するトナーエン
ド検知手段70を設ける。
【0046】トナーエンド検知手段70は、現像ケース
42外に備える発光ダイオード71と、その発光ダイオ
ード71の光を現像ケース42内に導く入射側のライト
ガイド72と、現像ケース42内の光を現像ケース42
外に導く出射側のライトガイド73と、そのライトガイ
ド73からの光を入れるホトダイオード74とで構成す
る。
【0047】両ライトガイド72・73の先端には、各
々レンズ面よりなる検知面75・76を設け、それらを
一定の間隙を隔てて対向してそこをトナー検知位置77
とする。そして、トナーエンド検知手段70の検知面7
5・76、つまりトナー検知位置77を、図3に示すよ
うにトナーパドル65の回転軌跡中に配置する。
【0048】これにより、現像装置24内にトナーがあ
るときは、発光ダイオード71からの光を入射側のライ
トガイド72で現像ケース42内に導くが、トナー検知
位置77にあるトナーで遮ってその光が出射側のライト
ガイド73を通ってホトダイオード74に達することを
阻止する。
【0049】しかし、現像装置24内のトナーがなくな
ったときは、発光ダイオード71からの光がトナー検知
位置77を通過して出射側のライトガイド73からホト
ダイオード74に達することで、トナーエンドを検知す
ることができる。
【0050】ところで、この発明によれば、トナー攪拌
手段56が回転するとき、そのトナーパドル65の一部
で形成する清掃部67を接触し、その清掃部67の両側
を摺接して検知面75・76を清掃する。これにより、
検知面75・76へのトナーのこびり付きや異物の付着
などを防ぎ、トナーエンド検知精度を向上して、トナー
補給遅れなどに起因する異常画像の発生を防止すること
ができる。
【0051】このとき、清掃部67の下流に設ける補強
手段63で補強して清掃部67の逃げをなくし、トナー
や異物が固着している場合にもそれらを除去可能とし、
より確実に検知面を清掃することができる。
【0052】なお、ここで、図6に示すように、舌片状
の清掃部67の両側に切り込み68を入れて両側を複数
に分割すると、検知面75・76に対する清掃部67の
接触をよくして、より確実に検知面75・76の清掃を
行うことができる。
【0053】また、図7および図8に示すように、現像
ケース42に一対のガイド部材80を取り付け、それら
のガイド部材80で、回転する清掃部67を、対向する
検知面75・76間に案内するようにすると、検知面7
5・76の清掃をより確実にすることができる。
【0054】さて、上述した例では、トナー攪拌手段5
6のトナーパドル65の一部で清掃部67を形成した。
しかし、図9に示すように、トナー攪拌手段56に、ト
ナーパドル65とそのトナーパドル65とは別体の清掃
部材82を設け、その清掃部材82を摺接してトナーエ
ンド検知手段70の検知面75・76を清掃するように
してもよい。このようにすると、ストレスのかかるトナ
ーパドル65とは別体として好ましくは別材料で形成す
ることにより清掃部材82の耐久性を向上することがで
きる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係る発
明によれば、画像形成装置の現像装置において、トナー
攪拌手段に可撓性のトナーパドルを設け、そのトナーパ
ドルの一部で清掃部を形成し、その清掃部を摺接してト
ナー検知手段の検知面を清掃するから、検知面へのトナ
ーのこびり付きや異物の付着などを防ぎ、トナー検知精
度を向上して、例えばトナー補給遅れなどに起因する異
常画像の発生を防止することができる。
【0056】請求項2に係る発明によれば、トナーパド
ルにスリットを入れて清掃部を舌片状に形成するから、
簡単な構成により、検知面を清掃可能とすることができ
る。
【0057】請求項3に係る発明によれば、舌片状の清
掃部の両側に切り込みを入れて両側を複数に分割するか
ら、検知面に対する清掃部の接触をよくして、より確実
に検知面を清掃可能とすることができる。
【0058】請求項4に係る発明によれば、トナーパド
ルの回転方向において清掃部の下流側に、その清掃部を
補強する補強手段を設けるから、補強手段で補強して清
掃部の逃げをなくし、トナーや異物が固着している場合
にもそれらを除去可能とし、より確実に検知面を清掃す
ることができる。
【0059】請求項5に係る発明によれば、トナー攪拌
手段に、トナーパドルとそのトナーパドルとは別体の清
掃部材を設け、その清掃部材を摺接してトナー検知手段
の検知面を清掃するから、ストレスのかかるトナーパド
ルとは別体として好ましくは別材料で形成することによ
り清掃部材の耐久性を向上することができる。
【0060】請求項6に係る発明によれば、上記効果を
有する現像装置を備えた画像形成装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるカラーレーザープリンタの全体
概略構成図である。
【図2】その現像ユニットの概略構成図である。
【図3】その1の現像装置の概略構成図である。
【図4】その現像装置において、現像剤担持体に対する
現像剤規制部材の押し当て状態を示す図である。
【図5】そのトナーエンド検出手段を示す、トナー攪拌
手段部分の概略平面図である。
【図6】その検知面清掃部の他例を示す、トナーパドル
の部分拡大図である。
【図7】現像装置の他例を示す概略構成図である。
【図8】検知面清掃の他例を示す、トナー攪拌手段部分
の概略平面図である。
【図9】現像装置のさらに他例を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
24 現像装置 56 トナー攪拌手段 61 回転軸 63 補強手段 65 トナーパドル 66 スリット 67 清掃部 68 切り込み 70 トナーエンド検知手段 72 入射側のライトガイド 73 出射側のライトガイド 75 入射側の検知面 76 出射側の検知面 77 トナー検知位置 82 清掃部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 榑沼 岳郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AB03 AB14 DA16 DA42 DA64 DA93

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー攪拌手段とトナー検知手段を有す
    る現像装置において、前記トナー攪拌手段に可撓性のト
    ナーパドルを設け、そのトナーパドルの一部で清掃部を
    形成し、その清掃部を摺接して清掃可能に前記トナーパ
    ドルの回転軌跡中に前記トナー検知手段の検知面を配置
    してなる、現像装置。
  2. 【請求項2】 前記トナーパドルにスリットを入れて前
    記清掃部を舌片状に形成してなる、請求項1に記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】 舌片状の前記清掃部の両側に切り込みを
    入れて両側を複数に分割してなる、請求項2に記載の現
    像装置。
  4. 【請求項4】 前記トナーパドルの回転方向において前
    記清掃部の下流側に、その清掃部を補強する補強手段を
    設けてなる、請求項2または3に記載の現像装置。
  5. 【請求項5】 トナー攪拌手段とトナー検知手段を有す
    る現像装置において、前記トナー攪拌手段に、トナーパ
    ドルとそのトナーパドルとは別体の清掃部材を設け、そ
    の清掃部材を摺接して清掃可能にその清掃部材の回転軌
    跡中に前記トナー検知手段の検知面を配置してなる、現
    像装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3、4または5に記載の
    現像装置を備えてなる、画像形成装置。
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