JP2001116912A - 半透過半反射拡散フイルム - Google Patents

半透過半反射拡散フイルム

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JP2001116912A
JP2001116912A JP29895499A JP29895499A JP2001116912A JP 2001116912 A JP2001116912 A JP 2001116912A JP 29895499 A JP29895499 A JP 29895499A JP 29895499 A JP29895499 A JP 29895499A JP 2001116912 A JP2001116912 A JP 2001116912A
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semi
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reflective
transflective
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JP29895499A
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Katsuhiro Kuwaki
克寛 桑木
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Oike and Co Ltd
Original Assignee
Oike and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半透過半反射型液晶デイスプレイ装置に使用
される半透過半反射拡散フイルムを、塗布斑等の塗布膜
による欠点のない、反射率と透過率とをバランスよく制
御形成し得るものとして提供する。 【手段】 プラスチックフイルムからなる基材の上に、
乾式製膜法によって形成した透過率が3〜50%で、反
射率が50〜97%の範囲にある半透過性で半反射性の
無機薄膜層を設けた半透過半反射拡散フイルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半透過半反射型液晶
ディスプレイ装置用の半透過半反射拡散フイルムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ装置には、バックライ
トを使用する透過型液晶ディスプレイ装置とバックライ
トを使用しない反射型液晶ディスプレイ装置が主流であ
ったが、透過型の場合、蛍光管(冷陰極管)を使用する
ため消費電力が大きいという欠点があり、一方、反射型
の場合、外光がなければ表示画面が見えないという欠点
がある。そこで、その欠点をおぎなった半透過半反射型
液晶ディスプレイ装置が開発されている。この装置は、
通常反射型で使用し、外光が暗いときに透過型(バック
ライト)で使用するもので市場的に伸びつつある。
【0003】半透過半反射型液晶ディスプレイ装置に
は、透過型で使用されている拡散フイルムと、反射型で
使用されている拡散反射フイルムの両方の性能を兼ね備
えた半透過半反射拡散フイルムが必要とされている。
【0004】しかし、現在、半透過半反射型液晶ディス
プレイ装置に使用されている半透過半反射拡散フイルム
は、透過型液晶ディスプレイ装置で使用されている酸化
チタンや酸化ケイ素を練り込んだプラスチックフイル
ム、白顔料をコーティングしたプラスチックフイルム、
プラスチックフイルムに化学的処理(薬品処理)、物理
的処理(サンドブラスト、発泡処理等)を行い凹凸を付
けたフイルム等の拡散フイルムが使用されている。一
方、反射型液晶ディスプレイ装置で使用されている拡散
反射フイルムは、アルミニウム蒸着フイルム、銀蒸着フ
イルム、アルミニウム箔、ステンレス箔等の拡散反射フ
イルムが使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透過型
液晶ディスプレイ装置用で使用されている酸化チタンや
酸化ケイ素を練り込んだプラスチックフイルム、白顔料
をコーティングしたプラスチックフイルム、プラスチッ
クフイルムに化学的処理(薬品処理)、物性的処理(サ
ンドブラスト、発泡処理等)を行い、凹凸を付けたフイ
ルムは、透過率、反射率共に悪い。この原因は、酸化チ
タン、酸化ケイ素、白顔料には反射性能がなく、またそ
れ自体透明性がないためである。
【0006】一方、反射型液晶ディスプレイ装置で使用
されているアルミニウム蒸着フイルム、銀蒸着フイル
ム、アルミニウム箔、ステンレス箔は反射率が良いが、
透過率が悪く、また透過光の色目も青色になり、いずれ
も、要求物性に対して満足度の高い半透過半反射拡散フ
イルムは得られていない。
【0007】一般に、半透過半反射型液晶ディスプレイ
装置用の半透過半反射拡散フイルムに要求される物性と
しては透過率が3〜50%で、反射率が50〜97%の
範囲にあり、透過光、反射光の色目としては有色性がな
く一般に白色が望ましいとされている。
【0008】従って、本発明の目的は、前述の酸化チタ
ンや酸化ケイ素を練り込んだプラスチックフイルム、白
顔料をコーティングしたプラスチックフイルム、プラス
チックフイルムに化学的処理(薬品処理)、物性的処理
(サンドブラスト、発泡処理等)で凹凸を付けたフイル
ム、アルミニウム蒸着フイルム、銀蒸着フイルム、アル
ミニウム箔、ステンレス箔の抱えていた欠点をすべて解
決した優れた半透過半反射拡散フイルムを提供できるよ
うに、前述の課題を解決しようとするものであり、また
樹脂中に拡散剤や反射剤を含有させた塗布液をコーテイ
ングによって形成する場合の、厚く塗布しないと半透過
半反射拡散の性能が出難いことや塗布むらの発生による
製品不良の多発等の課題を解決せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の保
有する課題を解決せんとするものであり、その手段はす
なわち、プラスチックフイルムからなる基材(1)の上
に、乾式製膜法によって形成した半透過性で半反射性の
無機薄膜層(2)を設けたことを特徴とする半透過半反
射拡散フイルムであり、また透過率が3〜50%で、反
射率が50〜97%の範囲にある前記の半透過半反射拡
散フイルムであり、さらにまた半透過性で半反射性の無
機薄膜層(2)の下層及びまたは上層にアンカー層及び
またはトップ層を設けた前記の半透過半反射拡散フイル
ムである。
【0010】
【発明の実施態様】本発明におけるプラスチックフイル
ムからなる基材(1)は、特に限定されないが、例えば
ポリカーボネートフイルム、アクリルフイルム、三酢酸
セルロースフイルム、ポリアリレートフイルム、ポリス
チレンフイルム、ポリエチレンナフタレートフイルム、
ポリエチレンテレフタレートフイルムなどが好ましいも
のとして挙げられ、紫外線吸収剤添加フイルムも好まし
く使用される。これらのフイルムは、いずれも易接着、
易滑、帯電防止、コロナ、ケン化などの表面処理を施す
ことや、酸化チタン、シリカ、アルミニウム粉、銅粉な
どを練り込んだプラスチックフイルムでもよい。しか
し、ついで行われる半透過性で半反射性の無機薄膜層
(2)を乾式製膜法によって形成する工程で、該薄膜層
の厚さ制御において透過光で制御する方法が膜厚制御に
優れており、多用されているがこの場合において、酸化
チタン、シリカ、アルミニウム粉、銅粉などを練り込ん
だプラスチックフイルムの場合その制御が困難となるた
め、本発明においてはかかる酸化チタン、シリカ、アル
ミニウム粉、銅粉などを練り込んだプラスチックフイル
ムよりもこれらのものを添加含有されていない透明性の
通常フイルムが好ましい。
【0011】プラスチックフイルムからなる基材(1)
の厚さについては特に制限はないが、通常6〜300μ
mの範囲が好ましい。厚さが6μm未満では強度が不足
し半透過半反射樹脂の塗工などの工程で皺を発生したり
作業性に劣り好ましくない。一方厚さが300μmを超
えると強度が強すぎて半透過半反射樹脂の塗工などでの
巻取性に劣り、また、コストが上がり、材料費の点から
も経済的でなく、特別な場合を除き実用的でない。
【0012】本発明における乾式製膜法によって形成し
た半透過性で半反射性の無機薄膜層(2)としては、半
透過性で半反射性を呈するものであってその膜厚さが塗
布などによる膜厚さの数μmよりはるかに薄い0.1μ
m以下のものであれば特に限定されないが、好ましく
は、銀、金、アルミニウム、チタン、錫、亜鉛、クロ
ム、銅、ニッケル、ステンレスステイール等の金属の単
独又は2種以上のものからなる金属薄膜や、前記金属の
窒化物、酸化物、炭化物などの一種又は2種以上からな
るものである。これらの中で、より好ましいのは銀、ア
ルミニウムの金属の単独又はそれらの合金からなる金属
薄膜であり、その膜厚さは、0.1μm以下でありか
つ、透過率が3〜50%で、反射率が50〜97%の範
囲となるように適宜選択されるものであり、半透過半反
射型液晶ディスプレイ装置用の半透過半反射拡散フイル
ムとしての前記の透過率はより好ましくは3〜20%で
ありさらに好ましくは3〜15%であり、反射率はより
好ましくは65〜97%であり、さらに好ましくは70
〜97%の範囲である。
【0013】本発明における乾式製膜法は、蒸着、スパ
ッタリング、イオンプレーテイング、イオンビーム蒸着
等の物理的蒸着法や化学蒸着法等の乾式製膜法であり、
無機薄膜層の材料によって適宜選択採用される。この乾
式製膜法を採用することで半透過半反射機能を有する膜
が極めて薄く形成でき、透過率が3〜50%で、反射率
が50〜97%の範囲の中でこれらの値をより自由に選
択することができ、半透過半反射型液晶ディスプレイ装
置の使用場所に適した半透過半反射機能を提供すること
ができる。
【0014】本発明において、極めて薄い薄膜による半
透過半反射機能を得ることができるが、極めて薄い薄膜
であるため、プラスチックフイルムからなる基材(1)
との該薄膜との密着性、該薄膜の雰囲気による汚染、化
学的反応による変化などに対する耐久性が問題となる場
合が多い。そのため、本発明の好ましい態様として、半
透過性で半反射性の無機薄膜層(2)の下層及びまたは
上層にアンカー層及びまたはトップ層を設けることがあ
る。アンカー層及びまたはトップ層としては、樹脂液を
塗布形成した層や、乾式製膜法によって、金属や無機酸
化物等を形成した層が挙げられる。
【0015】アンカー層及びまたはトップ層としての樹
脂液を塗布形成した層における樹脂しては、熱可塑性樹
脂、熱硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂、紫外線硬化性樹
脂などからなる塗料、例えばアミノ系樹脂、アミノアル
キッド系樹脂、アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、アク
リル−スチレン共重合体、ポリエステル系樹脂、塩化ビ
ニル系樹脂、酢酸ビニル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリビニルブチラール、ウレタン系樹脂、
尿素系樹脂、メラミン系樹脂、尿素−メラミン系樹脂、
エポキシ系樹脂、フッ素系樹脂、ポリカーボネート、ニ
トロセルロース、セルロースアセテート、アルキッド系
樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、ポリアミド系樹脂な
どのこれらの単独または混合物からなる樹脂が挙げられ
る。これらのアンカー層及びまたはトップ層としての樹
脂液を塗布形成した層の厚さは0.05〜5μm程度が
好ましく、さらに好ましくは0.1〜2μmである。ア
ンカー層及びまたはトップ層としての、乾式製膜法によ
って、金属や無機酸化物等を形成した層としては、アン
カー層の場合には0.1〜20nm程度の膜厚さで、ト
ップ層の場合には0.1〜200nm程度の厚さで、
銀、金、アルミニウム、珪素、チタン、錫、亜鉛、クロ
ム、銅、ニッケル、等の金属の単独又は2種以上のもの
からなる金属薄膜や、前記金属の窒化物、酸化物、炭化
物などの一種又は2種以上から選択採用される。
【0016】本発明において上記したように、プラスチ
ックフイルムからなる基材(1)の上に、乾式製膜法に
よって形成した半透過性で半反射性の無機薄膜層(2)
を設けたことを特徴とする半透過半反射拡散フイルムが
得られるが、半透過半反射拡散機能が不足する場合また
は、調整する場合においては、さらに樹脂にパール顔
料、反射剤や拡散剤等を分散させた塗料が塗布形成され
る。パール顔料とは薄板状雲母粒子の表面を二酸化チタ
ンや酸化鉄などの単層または二酸化チタンと酸化鉄など
の二層で被覆したもので、この粒子が層状構造を形成
し、これにより光が多重層反射され真珠やあわび貝など
が放つ光沢感及び深澄感を与える。即ち、パール顔料を
用いることにより他の物質にない透明性を落とさず、な
おかつ反射性能も兼ね備え、透過光も反射光も白色であ
る半透過性、半反射性、拡散性の性能が付与される。
【0017】本発明の半透過半反射拡散フイルムに適宜
採用することができる粘着層としては、例えばポリエス
テル系粘着剤、ウレタン系粘着剤、アクリル系粘着剤、
ニトリルゴムなどが用いられる。塗工方法は特に制限さ
れず、例えばロール式で連続的に行なうのが経済性生産
性の点から好ましい。粘着層の厚さは通常5〜50μm
程度の範囲から選ばれる。厚さが5μm未満では充分な
粘着効果が得られず、一方50μmを超えると粘着剤層
が厚すぎて、非能率的で経済的にも好ましくない。しか
も溶剤が残留するなどの弊害が生じるので好ましくな
い。なお、粘着層の上には必要に応じて離型フイルムを
貼合わせることもできる。
【0018】かくして得られた半透過半反射拡散フイル
ムは、プラスチックフイルムからなる基材(1)に乾式
製膜法によって形成した半透過性で半反射性の無機薄膜
層(2)を形成した構成を採用したので、従来の酸化チ
タンや酸化ケイ素を練り込んだプラスチックフイルム、
白顔料をコーティングしたプラスチックフイルム、プラ
スチックフイルムに化学的処理(薬品処理)、物性的処
理(サンドブラスト、発泡処理等)を行い凹凸を付けた
フイルムの場合には反射率や透過率が悪いという欠点、
一方、アルミニウム蒸着フイルム、銀蒸着フイルム、ア
ルミニウム箔、ステンレス箔の場合には反射率は良い
が、透過率が悪く、また透過光の色目も青色になるとい
う欠点などの課題をすべて解決し、透過率を落とさず、
なおかつ、反射率が高く、透過光も反射光も白色で、半
透過半反射型液晶ディスプレイ装置に適した半透過半反
射拡散フイルムが得られた。
【0019】以下、実施例にて本発明を説明する。実施
例における評価は下記により行った。 <透過率、反射率の評価方法>透過率、反射率は株式会
社島津製作所製、分光光度計(UV−3100PC)を
用いて測定し波長550nm時を読み取った。 <密着性の評価方法>密着性はニチバンテープ(24m
m幅)を、得られた半透過半反射拡散フイルムの基材側
と反対面に密着させ、90°方向に一気に剥し、層間の
密着性を評価した。
【実施例】**実施例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材の上に、ポリエステル樹脂塗料を塗工して、
乾燥厚さとして0.1μmのアンカー層を形成した。該
アンカー層上に銀を真空蒸着し、28nmの厚さで形成
した。さらにこの銀薄膜層上に、アクリル樹脂塗料を塗
工して、乾燥厚さとして1μmのトップ層を形成し、本
発明の半透過半反射拡散フイルムを得た。得られた半透
過半反射拡散フイルムの反射率は85%、透過率は10
%であり、外観の不良(瑕や斑の発現)がなく、密着性
においていずれの層間の剥がれもなく優れていた。
【0020】**実施例2 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材の上に、ポリエステル樹脂塗料を塗工して、
乾燥厚さとして0.1μmのアンカー層を形成した。該
アンカー層上にアルミニウムを真空蒸着し、20nmの
厚さで形成した。さらにこのアルミニウム薄膜層上に、
アクリル樹脂塗料を塗工して、乾燥厚さとして1μmの
トップ層を形成し、本発明の半透過半反射拡散フイルム
を得た。得られた半透過半反射拡散フイルムの反射率は
75%、透過率は10%であり、外観の不良(瑕や斑の
発現)がなく、密着性においていずれの層間の剥がれも
なく優れていた。
【0021】**比較例1 厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフイルムか
らなる基材の上にポリアクリル樹脂100重量部に対し
て50重量部のメルクジャパン株式会社製のパール顔料
(平均粒径40μm)を混合した塗料を30μm塗工し
て、半透過半反射拡散フイルムを得た。得られた半透過
半反射拡散フイルムの反射率は60%、透過率は10%
であり、外観の不良(瑕や斑の発現)が少し見られ、密
着性において塗工層に剥がれが見られ劣るものであっ
た。
【0022】
【発明の効果】本発明の半透過半反射拡散フイルムは、
半透過半反射拡散層として、乾式製膜法によって形成し
た半透過性で半反射性の無機薄膜層をプラスチックフイ
ルムからなる基材の上に形成することにより得られたも
のであり、透明性即ち透過率を落とさず、なおかつ、反
射率が高く、半透過半反射型液晶ディスプレイ装置に適
した半透過半反射拡散フイルムが得られる。
フロントページの続き Fターム(参考) 2H042 BA02 BA12 BA15 BA20 DA02 DA03 DA04 DA05 DA07 DA11 DA14 DA17 DB01 DC02 DC03 DE00 2H091 FA15Z FA16Z FA32Z FB02 FB08 FC02 FC03 FD06 GA16 LA16 2K009 AA00 BB14 BB24 BB28 CC14 CC23 CC24 CC34 CC38 DD03 DD04 DD07 EE05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフイルムからなる基材
    (1)の上に、乾式製膜法によって形成した半透過性で
    半反射性の無機薄膜層(2)を設けたことを特徴とする
    半透過半反射拡散フイルム。
  2. 【請求項2】 透過率が3〜50%で、反射率が50〜
    97%の範囲にあることを特徴する請求項1記載の半透
    過半反射拡散フイルム。
  3. 【請求項3】 半透過性で半反射性の無機薄膜層(2)
    の下層及びまたは上層にアンカー層及びまたはトップ層
    を設けた請求項1記載の半透過半反射拡散フイルム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003009018A1 (en) * 2001-07-16 2003-01-30 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Substrate with semi-transmitting mirror and semi-transmitting liquid crystal display unit
WO2003040783A1 (fr) * 2001-11-07 2003-05-15 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Procede de formation d'un film mince sur une resine synthetique et film multicouche
US7820252B2 (en) 2001-07-02 2010-10-26 Sumitomo Chemical Company, Limited Transflective film, transflective polarizer, and polarizing light source device and liquid crystal display device using the same
JP2011022565A (ja) * 2009-06-17 2011-02-03 Keiwa Inc 半透過性反射シート及びこれを用いたバックライトユニット
WO2015115249A1 (ja) * 2014-01-30 2015-08-06 株式会社島津製作所 構造体および成膜方法

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