JP2001116294A - コンデンサの固定装置 - Google Patents
コンデンサの固定装置Info
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- band
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鍔部（の有無）や外径および長さなどが異な
るコンデンサを同じバンドで容易に、且つ正確に基台に
固定できるようにしたコンデンサの固定装置を提供す
る。 【解決手段】 係止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド
固定部と、これら係止部およびねじ孔の間に前記コンデ
ンサの長手方向に沿って互いに平行に形成されてその外
周部を位置決めするビード9aと、同平行なビードの間で
あって、前記バンド固定部に対する一側寄りに、前記コ
ンデンサの外周部一側に対応して前記ビードと交差する
方向に切り起こされ、上部に突出した断面略Ｌ字状の突
出片9fと、他側寄りに、前記コンデンサの外周部他側に
対応して設けられた透孔9bとを備えた基台９と、略Ｕ字
状に形成されて一端に前記係止部に対応する略Ｌ字状の
係止爪13a を備え、他端に前記ねじ孔に対応するねじの
挿通孔を有する略Ｌ字状の固定部13b を備えたバンド13
と、からなる構成にした。
るコンデンサを同じバンドで容易に、且つ正確に基台に
固定できるようにしたコンデンサの固定装置を提供す
る。 【解決手段】 係止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド
固定部と、これら係止部およびねじ孔の間に前記コンデ
ンサの長手方向に沿って互いに平行に形成されてその外
周部を位置決めするビード9aと、同平行なビードの間で
あって、前記バンド固定部に対する一側寄りに、前記コ
ンデンサの外周部一側に対応して前記ビードと交差する
方向に切り起こされ、上部に突出した断面略Ｌ字状の突
出片9fと、他側寄りに、前記コンデンサの外周部他側に
対応して設けられた透孔9bとを備えた基台９と、略Ｕ字
状に形成されて一端に前記係止部に対応する略Ｌ字状の
係止爪13a を備え、他端に前記ねじ孔に対応するねじの
挿通孔を有する略Ｌ字状の固定部13b を備えたバンド13
と、からなる構成にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
機に設けられた電装箱などに固定されるコンデンサの固
定装置に係わり、より詳細には、コンデンサの鍔部（の
有無）や外径および長さなどが異なる場合に対応して容
易に、且つ正確に固定できるようにした構造に関する。
機に設けられた電装箱などに固定されるコンデンサの固
定装置に係わり、より詳細には、コンデンサの鍔部（の
有無）や外径および長さなどが異なる場合に対応して容
易に、且つ正確に固定できるようにした構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電気部品の固定装置は、例えば空
気調和機の室外機に設けられた電装箱などにコンデンサ
が固定される事例を図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図
４（Ａ）乃至図４（Ｃ）とで示すように、底板１上に、
圧縮機２と熱交換器３とを載置し、同熱交換器３に対向
して送風機４を取り付ける取付台５を立設し、前記圧縮
機２を圧縮機カバー６で覆うとともに、同圧縮機カバー
６の上部に仕切板７を立設し、前記熱交換器３の上部一
側に電装カバー10を備えた電装箱９を載置する中板８
を、他側に操作弁取付具11を夫々配置し、前記底板１に
前面カバーＡおよび両側面を備えた背面カバーＢを被着
し、これら前面カバーＡおよび背面カバーＢの上部に上
面カバーＣを被着してなる空気調和機の室外機におい
て、前記電装箱９にコンデンサ12を固定する固定装置
が、略円柱形状でなるコンデンサ12の外周部を受ける受
け面に前記コンデンサ12の外周部両側に対応して設けら
れ、係止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド固定部と、
同バンド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eの間に前記コ
ンデンサ12の長手方向に沿って互いに平行に形成され、
同コンデンサ12が転がらないようにその外周部を位置決
めするビード9aとを備えた基台（電装箱）９と、前記コ
ンデンサ12の外周部に対応して略Ｕ字状に形成され、一
端に前記係止部9dに対応する略Ｌ字状の係止爪13a を備
え、他端に前記ねじ孔9eに対応するねじの挿通孔を有す
る略Ｌ字状の固定部13b を備えたバンド13と、からなる
構成となっていた。
気調和機の室外機に設けられた電装箱などにコンデンサ
が固定される事例を図３（Ａ）および図３（Ｂ）と、図
４（Ａ）乃至図４（Ｃ）とで示すように、底板１上に、
圧縮機２と熱交換器３とを載置し、同熱交換器３に対向
して送風機４を取り付ける取付台５を立設し、前記圧縮
機２を圧縮機カバー６で覆うとともに、同圧縮機カバー
６の上部に仕切板７を立設し、前記熱交換器３の上部一
側に電装カバー10を備えた電装箱９を載置する中板８
を、他側に操作弁取付具11を夫々配置し、前記底板１に
前面カバーＡおよび両側面を備えた背面カバーＢを被着
し、これら前面カバーＡおよび背面カバーＢの上部に上
面カバーＣを被着してなる空気調和機の室外機におい
て、前記電装箱９にコンデンサ12を固定する固定装置
が、略円柱形状でなるコンデンサ12の外周部を受ける受
け面に前記コンデンサ12の外周部両側に対応して設けら
れ、係止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド固定部と、
同バンド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eの間に前記コ
ンデンサ12の長手方向に沿って互いに平行に形成され、
同コンデンサ12が転がらないようにその外周部を位置決
めするビード9aとを備えた基台（電装箱）９と、前記コ
ンデンサ12の外周部に対応して略Ｕ字状に形成され、一
端に前記係止部9dに対応する略Ｌ字状の係止爪13a を備
え、他端に前記ねじ孔9eに対応するねじの挿通孔を有す
る略Ｌ字状の固定部13b を備えたバンド13と、からなる
構成となっていた。
【０００３】しかしながら、前記コンデンサ12を前記バ
ンド13によって固定する際、同コンデンサ12の外径およ
び、または長さ寸法が異なっている場合や、同コンデン
サ12の鍔部12a の有無によって、同一の寸法および形状
でなる前記バンド13を使用して正確に固定することがで
きないという問題を有していた。
ンド13によって固定する際、同コンデンサ12の外径およ
び、または長さ寸法が異なっている場合や、同コンデン
サ12の鍔部12a の有無によって、同一の寸法および形状
でなる前記バンド13を使用して正確に固定することがで
きないという問題を有していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み、空気調和機の室外機に設けられた電装箱などに
コンデンサを固定する際、鍔部（の有無）や外径および
長さなどが異なる場合に対応して容易に、且つ正確に固
定できるようにしたコンデンサの固定装置を提供するこ
とを目的とする。
に鑑み、空気調和機の室外機に設けられた電装箱などに
コンデンサを固定する際、鍔部（の有無）や外径および
長さなどが異なる場合に対応して容易に、且つ正確に固
定できるようにしたコンデンサの固定装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、略円柱形状でなるコンデンサの外周部を受
ける受け面に前記コンデンサの外周部両側に対応して設
けられ、係止部およびねじ孔からなるバンド固定部と、
同バンド固定部の係止部およびねじ孔の間に前記コンデ
ンサの長手方向に沿って互いに平行に形成され、同コン
デンサが転がらないようにその外周部を位置決めするビ
ードと、同平行なビードの間であって、前記バンド固定
部の係止部およびねじ孔を結ぶ位置に対する一側寄り
に、前記コンデンサの外周部一側に対応して前記ビード
と交差する方向に切り起こされ、上部に突出した断面略
Ｌ字状の突出片と、他側寄りに、前記コンデンサの外周
部他側に対応して設けられた透孔とを備えた基台と、前
記コンデンサの外周部に対応して略Ｕ字状に形成され、
一端に前記係止部に対応する略Ｌ字状の係止爪を備え、
他端に前記ねじ孔に対応するねじの挿通孔を有する略Ｌ
字状の固定部を備えたバンドと、からなる構成となって
いる。
決するため、略円柱形状でなるコンデンサの外周部を受
ける受け面に前記コンデンサの外周部両側に対応して設
けられ、係止部およびねじ孔からなるバンド固定部と、
同バンド固定部の係止部およびねじ孔の間に前記コンデ
ンサの長手方向に沿って互いに平行に形成され、同コン
デンサが転がらないようにその外周部を位置決めするビ
ードと、同平行なビードの間であって、前記バンド固定
部の係止部およびねじ孔を結ぶ位置に対する一側寄り
に、前記コンデンサの外周部一側に対応して前記ビード
と交差する方向に切り起こされ、上部に突出した断面略
Ｌ字状の突出片と、他側寄りに、前記コンデンサの外周
部他側に対応して設けられた透孔とを備えた基台と、前
記コンデンサの外周部に対応して略Ｕ字状に形成され、
一端に前記係止部に対応する略Ｌ字状の係止爪を備え、
他端に前記ねじ孔に対応するねじの挿通孔を有する略Ｌ
字状の固定部を備えたバンドと、からなる構成となって
いる。
【０００６】また、前記透孔の周縁に、前記コンデンサ
の外周部他側の端面に対向する位置決め片を立設した構
成となっている。
の外周部他側の端面に対向する位置決め片を立設した構
成となっている。
【０００７】また、前記突出片が、前記コンデンサの長
手方向に対応して複数設けられた構成となっている。
手方向に対応して複数設けられた構成となっている。
【０００８】また、前記バンドが、板金製でなる構成と
なっている。
なっている。
【０００９】また、前記バンドが、合成樹脂製でなる構
成となっている。
成となっている。
【００１０】また、前記基台が板金製でなり、前記透孔
および前記位置決め片が切り起こしにより連続的に形成
された構成となっている。
および前記位置決め片が切り起こしにより連続的に形成
された構成となっている。
【００１１】更に、前記基台が合成樹脂製でなり、前記
位置決め片が一体的に形成された構成となっている。
位置決め片が一体的に形成された構成となっている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
によるコンデンサの固定装置を、空気調和機の室外機に
設けられた電装箱などにコンデンサが固定される実施例
として示した説明図で、（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は
（Ａ）で示すＡ部の拡大図であり、図２は本発明による
コンデンサの固定装置の要部説明図で、（Ａ）は図１
（Ｂ）で示すＢ矢視図で、（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部
（の有無）や長さの異なるコンデンサが固定される状態
を示した側面図であり、図に基づいて本発明によるコン
デンサの固定装置を、以下に詳細に説明する。なお、空
気調和機の室外機の基本構成については、上記に説明し
た従来技術の場合と同様であるので説明を省略する。
付図面に基づいた実施例として説明する。図１は本発明
によるコンデンサの固定装置を、空気調和機の室外機に
設けられた電装箱などにコンデンサが固定される実施例
として示した説明図で、（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は
（Ａ）で示すＡ部の拡大図であり、図２は本発明による
コンデンサの固定装置の要部説明図で、（Ａ）は図１
（Ｂ）で示すＢ矢視図で、（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部
（の有無）や長さの異なるコンデンサが固定される状態
を示した側面図であり、図に基づいて本発明によるコン
デンサの固定装置を、以下に詳細に説明する。なお、空
気調和機の室外機の基本構成については、上記に説明し
た従来技術の場合と同様であるので説明を省略する。
【００１３】本発明によるコンデンサの固定装置が、略
円柱形状でなるコンデンサ12の外周部を受ける受け面に
前記コンデンサ12の外周部両側に対応して設けられ、係
止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド固定部と、同バン
ド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eの間に前記コンデン
サ12の長手方向に沿って互いに平行に形成され、同コン
デンサ12が転がらないようにその外周部を位置決めする
ビード9aと、同平行なビード9aの間であって、前記バン
ド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eを結ぶ位置に対する
一側寄りに、前記コンデンサ12の外周部一側に対応して
前記ビード9aと交差する方向に切り起こされ、上部に突
出した断面略Ｌ字状の突出片9fと、他側寄りに、前記コ
ンデンサ12の外周部他側に対応して設けられた透孔9bと
を備えた基台（電装箱）９と、前記コンデンサ12の外周
部に対応して略Ｕ字状に形成され、一端に前記係止部9d
に対応する略Ｌ字状の係止爪13a を備え、他端に前記ね
じ孔9eに対応するねじの挿通孔を有する略Ｌ字状の固定
部13b を備えたバンド13と、からなる構成となってお
り、これによって、上記に説明した従来技術のように、
前記コンデンサ12の外径および、または長さ寸法が異な
っている場合や、同コンデンサ12の鍔部12a の有無があ
ったとしても、同一の寸法および形状でなる前記バンド
13を使用して、前記コンデンサ12の外周部を前記突出片
9fに向けて正確に押圧した状態で固定できるようにした
構造となり、また、前記コンデンサ12が鍔部12a を有し
ている場合には、同鍔部12a を前記透孔9bに挿入するこ
とによって、前記コンデンサ12がその長手方向にずれな
いように更に確実に規制できるようにした構造となる。
円柱形状でなるコンデンサ12の外周部を受ける受け面に
前記コンデンサ12の外周部両側に対応して設けられ、係
止部9dおよびねじ孔9eからなるバンド固定部と、同バン
ド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eの間に前記コンデン
サ12の長手方向に沿って互いに平行に形成され、同コン
デンサ12が転がらないようにその外周部を位置決めする
ビード9aと、同平行なビード9aの間であって、前記バン
ド固定部の係止部9dおよびねじ孔9eを結ぶ位置に対する
一側寄りに、前記コンデンサ12の外周部一側に対応して
前記ビード9aと交差する方向に切り起こされ、上部に突
出した断面略Ｌ字状の突出片9fと、他側寄りに、前記コ
ンデンサ12の外周部他側に対応して設けられた透孔9bと
を備えた基台（電装箱）９と、前記コンデンサ12の外周
部に対応して略Ｕ字状に形成され、一端に前記係止部9d
に対応する略Ｌ字状の係止爪13a を備え、他端に前記ね
じ孔9eに対応するねじの挿通孔を有する略Ｌ字状の固定
部13b を備えたバンド13と、からなる構成となってお
り、これによって、上記に説明した従来技術のように、
前記コンデンサ12の外径および、または長さ寸法が異な
っている場合や、同コンデンサ12の鍔部12a の有無があ
ったとしても、同一の寸法および形状でなる前記バンド
13を使用して、前記コンデンサ12の外周部を前記突出片
9fに向けて正確に押圧した状態で固定できるようにした
構造となり、また、前記コンデンサ12が鍔部12a を有し
ている場合には、同鍔部12a を前記透孔9bに挿入するこ
とによって、前記コンデンサ12がその長手方向にずれな
いように更に確実に規制できるようにした構造となる。
【００１４】また、前記透孔9bの周縁に、前記コンデン
サ12の外周部他側の端面に対向する位置決め片9cを立設
したことにより、前記コンデンサ12が前記鍔部12a を有
していないタイプである場合でも、前記コンデンサ12の
外周部他側の端面を、同コンデンサ12の長手方向にずら
さないよう強固に規制できるようにした構成となってい
る。
サ12の外周部他側の端面に対向する位置決め片9cを立設
したことにより、前記コンデンサ12が前記鍔部12a を有
していないタイプである場合でも、前記コンデンサ12の
外周部他側の端面を、同コンデンサ12の長手方向にずら
さないよう強固に規制できるようにした構成となってい
る。
【００１５】また、前記突出片9fが、前記コンデンサ12
の長手方向に対応して複数設けられたことにより、図２
（Ｂ）および図２（Ｃ）で示すように、前記コンデンサ
12の長さが異なる場合であっても、同コンデンサ12の外
周部を何れかの前記突出片9fに押圧させるようにして更
に正確に固定できるようにした構成となっている。
の長手方向に対応して複数設けられたことにより、図２
（Ｂ）および図２（Ｃ）で示すように、前記コンデンサ
12の長さが異なる場合であっても、同コンデンサ12の外
周部を何れかの前記突出片9fに押圧させるようにして更
に正確に固定できるようにした構成となっている。
【００１６】また、前記バンド13が板金製でなる構成と
したことにより、同バンド13に適宜強度をもたせること
ができると同時に、前記コンデンサ12を強固に固定でき
るようにした構造となる。
したことにより、同バンド13に適宜強度をもたせること
ができると同時に、前記コンデンサ12を強固に固定でき
るようにした構造となる。
【００１７】また、前記バンド13が合成樹脂製でなる構
成としたことにより、同バンド13に適宜弾性をもたせる
ことができると同時に、コスト的に有利に形成できるよ
うにした構造となる。
成としたことにより、同バンド13に適宜弾性をもたせる
ことができると同時に、コスト的に有利に形成できるよ
うにした構造となる。
【００１８】また、前記基台（電装箱）９が板金製でな
り、前記透孔9bおよび前記位置決め片9cが切り起こしに
より連続的に形成された構成となっており、これによっ
て、前記基台（電装箱）９に適宜強度をもたせることが
できると同時に、前記コンデンサ12を強固に固定できる
ようにした構造となる。
り、前記透孔9bおよび前記位置決め片9cが切り起こしに
より連続的に形成された構成となっており、これによっ
て、前記基台（電装箱）９に適宜強度をもたせることが
できると同時に、前記コンデンサ12を強固に固定できる
ようにした構造となる。
【００１９】更に、前記基台（電装箱）９が合成樹脂製
でなり、前記位置決め片9cが一体的に形成された構成と
なっており、これによって、寸法形状を正確に仕上げる
ことができるとともに、コスト的に有利な構造となる。
でなり、前記位置決め片9cが一体的に形成された構成と
なっており、これによって、寸法形状を正確に仕上げる
ことができるとともに、コスト的に有利な構造となる。
【００２０】以上の構成により、図１（Ａ）および図１
（Ｂ）と、図２（Ａ）乃至図２（Ｃ）とで示すように、
前記コンデンサ12の外周部を、前記バンド13により前記
突出片9fに向けて正確に押圧した状態で固定できるよう
になり、また、同コンデンサ12がその長手方向にずれな
いように強固に規制できるようにしたコンデンサの固定
装置となる。
（Ｂ）と、図２（Ａ）乃至図２（Ｃ）とで示すように、
前記コンデンサ12の外周部を、前記バンド13により前記
突出片9fに向けて正確に押圧した状態で固定できるよう
になり、また、同コンデンサ12がその長手方向にずれな
いように強固に規制できるようにしたコンデンサの固定
装置となる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
空気調和機の室外機に設けられた電装箱などにコンデン
サを固定する際、鍔部（の有無）や外径および長さなど
が異なる場合に対応して容易に、且つ正確に固定できる
ようにしたコンデンサの固定装置となる。
空気調和機の室外機に設けられた電装箱などにコンデン
サを固定する際、鍔部（の有無）や外径および長さなど
が異なる場合に対応して容易に、且つ正確に固定できる
ようにしたコンデンサの固定装置となる。
【図１】本発明によるコンデンサの固定装置の説明図
で、（Ａ）は空気調和機の室外機に設けられた電装箱に
コンデンサを固定する状態を示した分解斜視図であり、
（Ｂ）は（Ａ）で示したＡ部の拡大図である。
で、（Ａ）は空気調和機の室外機に設けられた電装箱に
コンデンサを固定する状態を示した分解斜視図であり、
（Ｂ）は（Ａ）で示したＡ部の拡大図である。
【図２】本発明によるコンデンサの固定装置の要部説明
図で、（Ａ）は図１（Ｂ）で示したＢ矢視図であり、
（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部や長さの異なるコンデンサが
固定される状態を示した側面図である。
図で、（Ａ）は図１（Ｂ）で示したＢ矢視図であり、
（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部や長さの異なるコンデンサが
固定される状態を示した側面図である。
【図３】従来例によるコンデンサの固定装置の説明図
で、（Ａ）は空気調和機の室外機に設けられた電装箱に
コンデンサを固定する状態を示した分解斜視図であり、
（Ｂ）は（Ａ）で示したＡ部の拡大図である。
で、（Ａ）は空気調和機の室外機に設けられた電装箱に
コンデンサを固定する状態を示した分解斜視図であり、
（Ｂ）は（Ａ）で示したＡ部の拡大図である。
【図４】従来例によるコンデンサの固定装置の要部説明
図で、（Ａ）は図１（Ｂ）で示したＢ矢視図であり、
（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部や長さの異なるコンデンサが
固定される状態を示した側面図である。
図で、（Ａ）は図１（Ｂ）で示したＢ矢視図であり、
（Ｂ）および（Ｃ）は鍔部や長さの異なるコンデンサが
固定される状態を示した側面図である。
１ 底板 ２ 圧縮機 ３ 熱交換器 ４ 送風機 ５ 取付台 ６ 圧縮機カバー ７ 仕切板 ８ 中板 ９ 基台（電装箱） 9a ビード 9b 透孔 9c 位置決め片 9d 係止部 9e ねじ孔 9f 突出片 10 電装カバー 11 操作弁取付具 12 コンデンサ 12a 鍔部 13 バンド 13a 係止爪 13b 固定部 Ａ 前面カバー Ｂ 背面カバー Ｃ 上面カバー
Claims (7)
- 【請求項１】 略円柱形状でなるコンデンサの外周部を
受ける受け面に前記コンデンサの外周部両側に対応して
設けられ、係止部およびねじ孔からなるバンド固定部
と、同バンド固定部の係止部およびねじ孔の間に前記コ
ンデンサの長手方向に沿って互いに平行に形成され、同
コンデンサが転がらないようにその外周部を位置決めす
るビードと、同平行なビードの間であって、前記バンド
固定部の係止部およびねじ孔を結ぶ位置に対する一側寄
りに、前記コンデンサの外周部一側に対応して前記ビー
ドと交差する方向に切り起こされ、上部に突出した断面
略Ｌ字状の突出片と、他側寄りに、前記コンデンサの外
周部他側に対応して設けられた透孔とを備えた基台と、
前記コンデンサの外周部に対応して略Ｕ字状に形成さ
れ、一端に前記係止部に対応する略Ｌ字状の係止爪を備
え、他端に前記ねじ孔に対応するねじの挿通孔を有する
略Ｌ字状の固定部を備えたバンドと、からなることを特
徴とするコンデンサの固定装置。 - 【請求項２】 前記透孔の周縁に、前記コンデンサの外
周部他側の端面に対向する位置決め片を立設してなるこ
とを特徴とする請求項１に記載のコンデンサの固定装
置。 - 【請求項３】 前記突出片が、前記コンデンサの長手方
向に対応して複数設けられてなることを特徴とする請求
項１に記載のコンデンサの固定装置。 - 【請求項４】 前記バンドが、板金製でなることを特徴
とする請求項１に記載のコンデンサの固定装置。 - 【請求項５】 前記バンドが、合成樹脂製でなることを
特徴とする請求項１に記載のコンデンサの固定装置。 - 【請求項６】 前記基台が板金製でなり、前記透孔およ
び前記位置決め片が切り起こしにより連続的に形成され
てなることを特徴とする請求項１または請求項２に記載
のコンデンサの固定装置。 - 【請求項７】 前記基台が合成樹脂製でなり、前記位置
決め片が一体的に形成されてなることを特徴とする請求
項１または請求項２に記載のコンデンサの固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29767899A JP2001116294A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | コンデンサの固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29767899A JP2001116294A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | コンデンサの固定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001116294A true JP2001116294A (ja) | 2001-04-27 |
Family
ID=17849735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29767899A Pending JP2001116294A (ja) | 1999-10-20 | 1999-10-20 | コンデンサの固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001116294A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117857A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| WO2020057148A1 (zh) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 换热器组件的装配结构及微型空调 |
-
1999
- 1999-10-20 JP JP29767899A patent/JP2001116294A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015117857A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | ダイキン工業株式会社 | 空気調和機の室外機 |
| WO2020057148A1 (zh) * | 2018-09-18 | 2020-03-26 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 换热器组件的装配结构及微型空调 |
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