JP2001116263A - ヒーター付き電子レンジ - Google Patents

ヒーター付き電子レンジ

Info

Publication number
JP2001116263A
JP2001116263A JP29671699A JP29671699A JP2001116263A JP 2001116263 A JP2001116263 A JP 2001116263A JP 29671699 A JP29671699 A JP 29671699A JP 29671699 A JP29671699 A JP 29671699A JP 2001116263 A JP2001116263 A JP 2001116263A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
heater
leg
auxiliary
microwave oven
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29671699A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Tanaka
正宏 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP29671699A priority Critical patent/JP2001116263A/ja
Publication of JP2001116263A publication Critical patent/JP2001116263A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Ovens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 非使用時、大きな収納場所を必要としない金
網を、安価に達成するヒーター付き電子レンジを提供す
る。 【解決手段】 金網8は金属製載置部9と、この載置部
9から垂下した複数の金属製脚部10と、耐熱性絶縁部
材で形成され、かつ、上面に取付孔14a、底面に連結
孔14bを設けた連結部材11と、必要に応じて前記連
結部材11と連結する複数の金属製補助脚部12とから
なる。取付孔14aには金属製脚部10の下端を、連結
孔14bには金属製補助脚部12の上端を圧入して、金
属製補助脚部12を金属製脚部10に連結させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱物を収納す
る加熱室内に設けた金網を用いてグリル調理を行うヒー
ター付き電子レンジに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のヒーター付き電子レンジは、外装
内に加熱室を備え、この加熱室の天井壁の外面或いは、
加熱室内上部に被加熱物加熱用ヒーターを設けている。
また、加熱室内には被加熱物載置皿と、金網を設けてい
る。この金網は、前記被加熱物載置皿上に配設されるか
或いは、加熱室内底面に直接配設されるかして用いる。
【0003】前記金網は、被加熱物を載置する金属製載
置部と、金属製載置部から垂下した複数の金属製脚部と
からなる。前記金属製載置部は、リング状外枠体と、こ
の外枠体に架設した複数の平行直線棒からなり、これら
が断面円形の金属棒により形成されている。また、前記
金属製脚部の下端には、耐熱性シリコン材が取り付けら
れている。この耐熱性シリコン材は、金網を被加熱物載
置皿上または加熱室内底面に配設した状態で高周波加熱
(電子レンジ加熱)をした場合に、スパークが生じること
を防ぐ役割がある。
【0004】このような従来のヒーター付き電子レンジ
では、グリル調理時、金網上に被加熱物を載置して、ヒ
ーターの熱により加熱調理を行うようにしている。この
被加熱物を適当な焦げ具合にするためには、ヒーターま
での距離が近すぎても、遠すぎても適当な焼き上がりに
はならない。そこで、熱源となるヒーターとの距離を調
整するために高低二種類の金網を備え、載置する被加熱
物の大きさや厚みに合わせて使い分けている。例えば、
高い金網を使用するときは、ステーキやチキンピースな
ど厚みが薄く、小さな食品を加熱する調理に利用され、
低い金網を使用するときは、ホールチキンなど大きく厚
みのある食品を加熱する調理に利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
ヒーター付き電子レンジにおいては、高さの異なる二種
類の金網を備えているために、コストが高くになってい
た。また、金網を使用しないとき、特に、高い金網を使
用しないときには、金属製脚部の長さが邪魔になり大き
な収納スペースが必要となるので、使用者にとって不都
合であった。
【0006】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、その目的は、非使用時、大きな収
納場所を必要としない金網を、安価に達成するヒーター
付き電子レンジを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るヒーター
付き電子レンジは、被加熱物を載置する金属製載置部
と、該金属製載置部から垂下し、下端に耐熱性絶縁連結
部材を備えた複数の金属製脚部と、下端に耐熱性絶縁部
材を備え、必要に応じて前記金属製脚部の連結部材に連
結される複数の金属製補助脚部と、からなる金網を設け
ている。
【0008】請求項2に係るヒーター付き電子レンジ
は、請求項1において、前記金属製脚部の連結部材の底
面には連結孔を設け、該連結孔に前記金属製補助脚部の
上端を圧入して、該金属製補助脚部と該金属製脚部を連
結させている。
【0009】請求項3に係るヒーター付き電子レンジ
は、請求項1において、前記金属製補助脚部の上端に
は、前記金属製脚部の連結部材を圧入する耐熱性連結補
助部材を設けて、該金属製補助脚部と該金属製脚部を連
結させている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照しながら説明する。図中、同一符号は同一または相
当部分を示す。
【0011】図1〜図4を参照して、本発明の一実施例
におけるヒーター付き電子レンジについて説明する。
【0012】1は外装、2は外装1内に設け、被加熱物
となる食品3を収納する加熱室、4は加熱室2外方から
加熱室2内に高周波を供給する高周波電源、5は加熱室
2内上部に設け、食品3を加熱するヒーターである。
【0013】6は加熱室2内底部に設けられ、ホーロー
被覆された金属製の被加熱物載置皿となるターンテーブ
ルである。ターンテーブル6は、加熱室2底面外方に設
けたTTモータ7の絶縁性軸に着脱自在に装着され、こ
のTTモータ7により駆動される。
【0014】8は前記ターンテーブル6上に着脱自在に
配設され、グリル調理時に食品3を載置する金網であ
る。
【0015】金網8の構成について説明する。9は、食
品3を載置する金属製線材を湾曲加工や溶接加工にて作
成した金属製載置部で、リング状外枠体9aと、この外
枠体9aに架設した複数の平行直線棒9bからなる。1
0は、前記載置部9から垂下した複数の金属製脚部で、
前記載置部9と同様に金属製線材にて作成され、上端を
リング状外枠体9aに溶着してある。11は、前記脚部
10の下端に取り付けた耐熱性シリコンなどの耐熱性絶
縁材からなる連結部材で、上面に取付孔14a、底面に
連結孔14bがあけられている。取付孔14a及び、連
結孔14bは、前記金属製脚部10と同じか或いは、少
し小さい直径で、かつ、前記連結部材11内で取付孔1
4aの下端と連結孔14bの上端が当たらない位置関係
になるよう設けられている。そして、取付孔14aに脚
部10の下端を圧入することによって、この脚部10に
取り付けるのである。
【0016】12は、連結部材11に連結される複数の
金属製補助脚部で、前記脚部10と同様の金属製線材に
て作成される。13は、上面の取付孔に前記補助脚部1
2の下端を圧入して取り付けた絶縁部材で、脚部10に
補助脚部12を継ぎ足したとき、金属製補助脚部12が
ターンテーブル6に直接接触するのを防止するためのも
のである。材質は前記連結部材11と同じ絶縁部材が用
いられる。
【0017】次に、金網8の使用方法について説明す
る。金網8は、その脚部10の連結部材11に設けた連
結孔14bに、金属製補助脚部12の上端を圧入して、
この金属製補助脚部12と金属製脚部10を連結させて
使用する。このとき、金網8は両脚部10、12をつな
いだ高さとなるため、金網8上に載置した食品3とヒー
ター5までの距離が比較的近くなる。従って、厚みが薄
く、小さな食品を載置する場合、例えば、ステーキやチ
キンピースなどの調理に使用する。
【0018】次に調理する食品に厚みがあり又大きい場
合、例えばチキンの丸焼きなどの場合は、補助脚部12
を脚部10から取り外し、金網8の高さを低くする。す
ると金網8上に載置した食品3とヒーター5までの距離
が比較的遠くなる。
【0019】このように、金網8は載置する食品のサイ
ズに合わせて高さを使い分ける。そして、補助脚部12
が必要ないときは取り外して棚等に収納する。
【0020】なお、本実施例において、金網は、被加熱
物載置皿となるターンテーブル上に配設されているが、
加熱室内の底面に直接配設される場合もある。被加熱物
載置皿はターンテーブルに限らず、加熱室内側壁に設け
た支持棚に係合させた角皿であっても良い。金網の金属
製載置部の形状は、リング状に限らず、被加熱物を載置
できるものであれば何でも良い。金属製脚部、及び金属
製補助脚部の下端に取り付けるものは、耐熱性シリコン
材で形成されたものに限らず、少なくとも耐熱性シリコ
ン材と同等かそれ以上の耐熱性と電気的絶縁性を有する
物質で形成されたものであって良い。また、金属製補助
脚部の下端に設けた絶縁部材に、金属製脚部の連結部材
と同様な連結孔を設け、別の第二の金属製補助脚部を連
結させることも可能である。
【0021】次に、図5及び、図6を参照して、本発明
の第二実施例を説明する。ここでは図3及び、図4に示
した一実施例と相違する部分のみ説明する。
【0022】15は、金属製脚部10の下端に取り付け
た連結部材11を圧入して、金属製補助脚部12を金属
製脚部10と連結させる連結補助部材である。連結補助
部材15は、上面に前記連結部材11と同じか或いは、
少し小さい直径の第二連結孔16aがあけられ、底面に
前記金属製補助脚部12と同じか或いは、少し小さい直
径の第二取付孔16bがあけられている。そして、第二
取付孔16bに補助脚部12の上端を圧入して取り付け
ている。また、第二連結孔16aに連結部材11を圧入
して、この連結部材11と連結している。
【0023】前記連結補助部材15は、連結部材11と
同様な材質で形成されている。
【0024】
【発明の効果】本発明の食品載置用金網は、被加熱物を
載置する金属製載置部と、該金属製載置部から垂下し、
下端に耐熱性絶縁連結部材を備えた複数の金属製脚部
と、下端に耐熱性絶縁部材を備え、必要に応じて前記金
属製脚部の連結部材に連結される複数の金属製補助脚部
と、からなる構成としたので、補助脚部を着脱する操作
のみで金網の載置面をその食品に合致した高さに合わせ
ることができ、使い勝手がよい。
【0025】従来であれば高さの異なる二種類の金網が
必要であったが、本発明であれば補助脚部を連結させる
ことにより一種類の金網を、高低を変えて二通りに使用
できるので、低コスト化を図ることができる。
【0026】また、本発明は、金網が低くて良い場合は
補助脚部のみを何処かに収納すれば良いだけなので、大
きな収納場所を必要としない等の効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるヒーター付き電子レ
ンジの正面断面図である。
【図2】図1に示した金網の斜視図である。
【図3】図2に示したA部の部分拡大図である。
【図4】図2に示したA部の要部分解斜視図である。
【図5】本発明の第二実施例における要部斜視図であ
る。
【図6】本発明の第二実施例における要部分解斜視図で
ある。
【符号の説明】 2 加熱室 3 食品 5 ヒーター 6 ターンテーブル 8 金網 10 金属製脚部 11 連結部材 12 金属製補助脚部 13 絶縁部材 14a 取付孔 14b 連結孔 15 連結補助部材 16a 第二連結孔 16b 第二取付孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収納する加熱室と、該加熱室
    内に高周波を供給する高周波電源と、前記加熱室上部に
    配置した被加熱物加熱用ヒーターと、前記加熱室内に設
    けた被加熱物載置皿と、該被加熱物載置皿または直接加
    熱室内の底面に着脱自在に配設され被加熱物を載置する
    金網と、からなるヒーター付き電子レンジにおいて、該
    金網は、被加熱物を載置する金属製載置部と、該金属製
    載置部から垂下し、下端に耐熱性絶縁連結部材を備えた
    複数の金属製脚部と、下端に耐熱性絶縁部材を備え、必
    要に応じて前記金属製脚部の連結部材に連結される複数
    の金属製補助脚部と、からなるヒーター付き電子レン
    ジ。
  2. 【請求項2】 前記金属製脚部の連結部材の底面には、
    連結孔を設け、該連結孔に前記金属製補助脚部の上端を
    圧入して、該金属製補助脚部と該金属製脚部を連結させ
    た請求項1に記載のヒーター付き電子レンジ。
  3. 【請求項3】 前記金属製補助脚部の上端には、前記金
    属製脚部の連結部材を圧入する耐熱性連結補助部材を設
    けて、該金属製補助脚部と該金属製脚部を連結させた請
    求項1に記載のヒーター付き電子レンジ。
JP29671699A 1999-10-19 1999-10-19 ヒーター付き電子レンジ Pending JP2001116263A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29671699A JP2001116263A (ja) 1999-10-19 1999-10-19 ヒーター付き電子レンジ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29671699A JP2001116263A (ja) 1999-10-19 1999-10-19 ヒーター付き電子レンジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001116263A true JP2001116263A (ja) 2001-04-27

Family

ID=17837169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29671699A Pending JP2001116263A (ja) 1999-10-19 1999-10-19 ヒーター付き電子レンジ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001116263A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7009160B2 (en) 2002-08-29 2006-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Rack for microwave ovens, and microwave oven set equipped with the same
TWI614457B (zh) * 2017-01-24 2018-02-11 Bottle Top Machinery Co Ltd 腔體可分離之模組化複合微波加熱系統

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7009160B2 (en) 2002-08-29 2006-03-07 Samsung Electronics Co., Ltd. Rack for microwave ovens, and microwave oven set equipped with the same
TWI614457B (zh) * 2017-01-24 2018-02-11 Bottle Top Machinery Co Ltd 腔體可分離之模組化複合微波加熱系統

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5272317A (en) Food support shelf comprising metal grill with heater
JP2001116263A (ja) ヒーター付き電子レンジ
CA2243805A1 (en) Microwave oven
EP0974031B1 (en) Spitting device for use in a microwave oven
KR100233196B1 (ko) 전자렌지용 보조조리장치
JP4590534B2 (ja) グリル調理器
US5720273A (en) Oven with support for cooking vessels
JP6214123B1 (ja) 火起こし器具及びバーベキューグリル
JPS59189232A (ja) オ−ブン用食品載置台
JP2539825Y2 (ja) 高周波加熱装置
JP4644030B2 (ja) 加熱調理器
KR200350884Y1 (ko) 테이블용 전기식 로스터
CN101120860A (zh) 具有防油渍的烧烤盘烧烤架结构
US3724440A (en) Portable oven
CN220494844U (zh) 烤架组件及烘烤箱
JPS6135847Y2 (ja)
CN210446756U (zh) 烤架及空气炸锅
CN220529768U (zh) 多功能炊具
CN216020589U (zh) 一种具有多烘烤模块的电烧烤机
KR20040071811A (ko) 조리장치용 조리물 받침대
CN217309949U (zh) 食物烹调装置
CN211704321U (zh) 一种电烤盘
WO2016019990A1 (en) Poultry holder accessory for use in an oven
KR200165700Y1 (ko) 전자레인지의 그릴장치
JP4035932B2 (ja) 加熱調理装置