JP2001116137A - トルクコンバータのロックアップ制御装置 - Google Patents

トルクコンバータのロックアップ制御装置

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JP2001116137A
JP2001116137A JP29544199A JP29544199A JP2001116137A JP 2001116137 A JP2001116137 A JP 2001116137A JP 29544199 A JP29544199 A JP 29544199A JP 29544199 A JP29544199 A JP 29544199A JP 2001116137 A JP2001116137 A JP 2001116137A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/021Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type three chamber system, i.e. comprising a separated, closed chamber specially adapted for actuating a lock-up clutch

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3回路式トルクコンバータのロックアップ制
御圧を低くし得るようコンバータ圧を排除しても油量収
支が悪化することのないようにする。 【解決手段】 ロックアップ時、ソレノイド23への通電
で回路33に信号圧PS が発生し、弁21,22のスプール21
b,22b が押し下げられた位置となる。よって回路26の作
動圧PT が回路27に導入され、一方でオリフィス27a を
経て回路7よりコンバータ室6に供給され、他方でオリ
フィス28a を経て回路29よりオイルクーラ24に向かった
後に、潤滑部25の潤滑に供される。また圧力PD を元圧
として回路12に、PS に応じたロックアップ制御圧PL
が出力され、これがピストン10を右行させてロッアップ
クラッチ9を締結し、トルクコンバータ1をロックアッ
プ状態にする。そして室6からの戻り油を回路30および
潤滑部25より排除するため、室6の圧力低下により室11
のロックアップ制御圧PL が低下可能である。この際の
排除油を潤滑部25の潤滑に有効利用するから油量収支の
悪化は生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の伝動
系などに用いられるトルクコンバータのロックアップ制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トルクコンバータは、入力要素(通常は
ポンプインペラ)によってかき回された作動油を介し出
力要素(通常はタービンランナ)を駆動する流体伝動に
より(コンバータ状態で)動力伝達を行うことを主旨と
するため、トルク増大機能およびトルク変動吸収機能を
発揮する反面、入出力要素間における相対回転(トルク
コンバータのスリップ)で伝動効率が悪くなる。
【0003】そこで今日では、上記のトルク増大機能お
よびトルク変動吸収機能が不要な運転域で入出力要素間
をロックアップ(直結)して伝動効率を向上させ得るよ
うにしたロックアップ式トルクコンバータが多用されて
いる。この種トルクコンバータとしては種々の型式のも
のが提案されているが、本発明は特に、例えば特開平5
−79560号公報に記載されているように、入出力要
素間で流体伝動により動力伝達が行われるコンバータ室
からロックアップクラッチピストンにより区画されたロ
ックアップ制御室を具え、このロックアップ制御室にロ
ックアップ制御圧を供給することでロックアップクラッ
チピストンをストロークさせて入出力要素間をロックア
ップし得るようにした、所謂トルクコンバータ入口回路
と、トルクコンバータ出口回路と、ロックアップ制御回
路とを有する3回路式ロックアップトルクコンバータを
前提とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしてこの種トルク
コンバータの場合、ロックアップクラッチピストンがロ
ックアップ制御室内のロックアップ制御圧を受けて入出
力要素間をロックアップする時、コンバータ室内のコン
バータ圧に抗して当該ロックアップを行う必要がある。
このためロックアップ制御圧を決定するに際しては、要
求されるロックアップクラッチの締結容量に対応した圧
力に、コンバータ圧による抗力に対応した圧力を加算し
た値をもってロックアップ制御圧としなければ要求され
るロックアップクラッチの締結容量が得られない。
【0005】従って、かかる高いロックアップ制御圧に
耐え得るようトルクコンバータを設計する必要があると
共に、作動油を供給するオイルポンプもそれだけ大容量
のものであるを要し、コスト的に不利になるのを免れな
いし、オイルポンプの駆動負荷が大きくなるために燃費
の点でも不利益を被る。この問題解決のためには、特開
昭60−30864号公報に記載されている技術を流用
して、ロックアップ時にトルクコンバータ出口回路をド
レンポートに通じさせることによりコンバータ室内の圧
力(コンバータ圧)を低下させ、その分、ロックアップ
制御圧を低下させ得るようになすことが考えられる。
【0006】しかし、かように単純にトルクコンバータ
出口回路をドレンポートに通じさせてコンバータ圧を低
下させるだけでは、その分作動油の油量収支が悪化し、
特に燃費節約のためにポンプを必要最小限の容量となる
よう駆動制御する傾向にある昨今では油量不足の事態を
生ずる懸念がある。
【0007】請求項1に記載の第1発明は、コンバータ
圧を低下させるためにドレンした油圧を有効利用するこ
とで、上記油量収支の悪化に関する問題解決を実現した
トルクコンバータのロックアップ制御装置を提案するこ
とを目的とする。
【0008】請求項2に記載の第2発明は、非ロックア
ップ時において作動油を冷却するためのオイルクーラに
作動油が通流し得なくなるような低温環境のもとでも自
動変速機の焼損を生ずることのないようにしたトルクコ
ンバータのロックアップ制御装置を提案することを目的
とする。
【0009】請求項3に記載の第3発明は、第2発明の
目的を達成するために設けた対策でロックアップ時にコ
ンバータ室内が圧力変化してロックアップクラッチの締
結力変化によるショックを生じさせることのないように
したトルクコンバータのロックアップ制御装置を提案す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの目的のため、先
ず第1発明によるトルクコンバータのロックアップ制御
装置は、入出力要素間で流体伝動により動力伝達が行わ
れるコンバータ室からロックアップクラッチピストンに
より区画されたロックアップ制御室を具え、該ロックア
ップ制御室にロックアップ制御圧を供給することでロッ
クアップクラッチピストンをストロークさせて前記入出
力要素間をロックアップし得るようにしたトルクコンバ
ータに用いられ、前記ロックアップ時はコンバータ室内
の油圧を低下させてロックアップ制御圧を低下させ得る
ようにしたロックアップ制御装置において、前記コンバ
ータ室内の油圧の低下に際し該室から排除したドレン油
圧を潤滑部に導くよう構成したことを特徴とするもので
ある。
【0011】また第2発明によるトルクコンバータのロ
ックアップ制御装置は、第1発明において、非ロックア
ップ時に前記コンバータ室から排除された作動油を通流
させて作動油の冷却を行うオイルクーラの作動油流入側
に、該流入側の圧力に応動して開弁することで作動油を
前記潤滑部に供給するためのバイパス弁を接続したこと
を特徴とするものである。
【0012】更に第3発明によるトルクコンバータのロ
ックアップ制御装置は、第2発明において、前記ロック
アップ時には前記コンバータ室に向かう作動油の一部を
オイルクーラに通流させて作動油の冷却を行い、前記バ
イパス弁を前記ロックアップが行われる温度域でのオイ
ルクーラ入口側圧力では開弁することのないように構成
したことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の効果】第1発明におけるロックアップ制御装置
は、トルクコンバータのロックアップ制御室にロックア
ップ制御圧を供給することでロックアップクラッチピス
トンをストロークさせてトルクコンバータ入出力要素間
をロックアップする。そして当該ロックアップ時は、入
出力要素間で流体伝動により動力伝達を行わせるコンバ
ータ室内の油圧を低下させ、その分、ロックアップ制御
圧を低下させ得るようにする。ところで第1発明におい
ては、上記コンバータ室内の油圧の低下に際し該室から
排除したドレン油圧を潤滑部に導くことで有効利用する
から、当該ドレン油圧が原因で作動油の油量収支が悪化
するような事態を回避することができる。
【0014】第2発明においては、非ロックアップ時に
上記コンバータ室から排除された作動油を通流させて作
動油の冷却を行うオイルクーラの作動油流入側に、該流
入側の圧力に応動して開弁することで作動油を前記潤滑
部に供給するためのバイパス弁を接続したため、非ロッ
クアップ時に作動油を冷却するためのオイルクーラへ作
動油が高粘度に起因して通流し得なくなるような低温環
境のもとでも、バイパス弁が作動油を潤滑部に供給する
ことで潤滑油量を所定通りに確保し得ることとなり、自
動変速機の焼損を防止することができる。
【0015】第3発明においては、ロックアップ時には
コンバータ室に向かう作動油の一部をオイルクーラに通
流させて作動油の冷却を行い、上記バイパス弁をロック
アップが行われる温度域でのオイルクーラ入口側圧力で
は開弁することのないようにしたため、オイルクーラを
ロックアップ時においても作動油の冷却に供することが
でき、またこのロックアップ中において、第2発明の目
的を達成するために設けたバイパス弁を閉弁状態に保つ
ことができる。従って、ロックアップ中にバイパス弁が
開閉してコンバータ室内の圧力変化によりロックアップ
クラッチの締結力を変化させるようなことがなく、これ
が原因でショックが発生するような事態を回避すること
ができる。なお、バイパス弁をかように閉弁状態に保つ
温度域が上記の通り、ロックアップが行われる温度域で
あるから、そして当該温度域では作動油がオイルクーラ
に通流し得なくなるほど高粘度になることがないから、
第2発明の目的が達成されなくなることはない。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳細に説明する。図1は、自動変速機の伝動系
に挿置したトルクコンバータに用いるよう構成した本発
明の一実施の形態になるロックアップ制御装置で、1は
3回路式ロックアップトルクコンバータを示す。このト
ルクコンバータ1はポンプインペラ(入力要素)1a
と、これに対向配置したタービンランナ1b(出力要
素)と、ステータ(反力要素)1cとの3要素を有し、
ポンプインペラ1aを図の左側におけるエンジン(図示
せず)のクランクシャフト2に結合し、タービンランナ
1bを図の右側における自動変速機(図示せず)の入力
軸3に結合し、ステータ1cを一方向クラッチ4を介し
エンジンと逆方向へ回転不能にして中空固定軸5上に置
くことにより反力要素として機能可能とする。
【0017】トルクコンバータ1の内部コンバータ室6
にトルクコンバータ入口回路7から矢の方向に作動油を
供給し、この作動油をトルクコンバータ出口回路8から
矢の方向へ排除する。かくて、エンジン駆動されるポン
プインペラ1aは内部作動油をかき廻し、これをタービ
ンランナ1bに衝突させた後ステータ1cによる案内下
でポンプインペラ1aに戻す。この間ステータ1cによ
る反力下でタービンランナ1bをトルク増大させつつ回
転させることができ、トルクコンバータ1は流体伝動に
よるコンバータ状態での動力伝達を行うことができる。
【0018】トルクコンバータ1は更に、ポンプインペ
ラ1aおよびタービンランナ1b間を直結(ロックアッ
プ)可能とするためにロックアップクラッチ9を具え、
これをロックアップクラッチピストン10の右行により
締結する時上記のロックアップを行い得るものとする。
ここで、ロックアップクラッチピストン10はコンバー
タ室6から区画されたロックアップ制御室11を画成す
るよう摺動自在に嵌合し、ロックアップ制御回路12か
ら室11内へ矢の方向に供給されるロックアップ制御圧
L と、室6内のコンバータ圧PC との差圧に応じた図
中右向きの力によりロックアップクラッチ9を締結し
て、トルクコンバータ入出力要素1a,1b間をロック
アップし得るものとする。
【0019】かかるロックアップの制御を行うための油
圧回路を次に説明するに、21はトルクコンバータ制御
弁、22はロックアップ制御弁、23はロックアップソ
レノイド、24はオイルクーラ、25は自動変速機の潤
滑部をそれぞれ示す。トルクコンバータ制御弁21は、
トルクコンバータ1のコンバータ室6に対する作動油通
流制御と、オイルクーラ24および潤滑部25への作動
油通流制御とを司るもので、ばね21aにより図示の常
態位置に弾支されたスプール21bを具える。このスプ
ール21bは、室21cに信号圧PS が供給される時、
ばね21aに抗して図示位置から押し下げられた作動位
置になる。
【0020】トルクコンバータ制御弁21は、スプール
21bが図示の常態位置にある時、トルクコンバータ作
動圧PT が供給されている入力回路26をトルクコンバ
ータ入口回路7に通じさせ、並列回路27,28間を相
互に連通させ、トルクコンバータ出口回路8をオイルク
ーラ24の入口部からのオイルクーラ回路29に通じさ
せるものとする。なお、並列回路27,28内にはそれ
ぞれオリフィス27a,28aを挿置し、回路28は回
路27に対して、オリフィス27aよりもトルクコンバ
ータ制御弁21に近い箇所で接続し、回路27はトルク
コンバータ入口回路7に接続する。
【0021】トルクコンバータ制御弁21は、スプール
21bが図示位置から押し下げられた作動位置にある
時、入力回路26を回路27に通じさせ、回路28をオ
イルクーラ回路29に通じさせ、トルクコンバータ出口
回路8を潤滑部25からの潤滑回路30に通じさせるも
のとする。なお潤滑回路30にはオイルクーラ24の出
口部を接続し、オイルクーラ回路29からオイルクーラ
24に通流した後の作動油が潤滑部25に供給されるよ
うになす。
【0022】ここで、オイルクーラ回路29および潤滑
回路30間にはバイパス弁31を介挿し、これを前者の
回路29から後者の回路30への油流を許可し、逆方向
への油流を阻止する逆止弁とする。かかる逆止型式のバ
イパス弁31は、低温時に作動油が高粘度故にオイルク
ーラ24に通流し難くなってオイルクーラ24の入口側
圧力が設定値(開弁圧)以上になった時に開かれ、オイ
ルクーラ24内で行き止まりになっている作動油を潤滑
部25に向かわせた後にオイルパンに戻し得るようにす
る。かくて、低温時に作動油がオイルクーラ24に通流
し難くなって潤滑部25への通油量が減少することに伴
う自動変速機の焼損を防止することができる。
【0023】ここでバイパス弁31の開弁圧は以下のご
とくに決定する。作動油が高粘度故にオイルクーラ24
に通流し難くなって上記自動変速機の焼損に関する問題
を生ずるのは低温時であり、従って、この問題を生じな
い常温時はバイパス弁31を常閉させておいても上記の
作用効果は達成される。それにもかかわらず常温時もバ
イパス弁31を開き得るようにしておく場合、当該常温
時において行われる前記のロックアップ作用中にバイパ
ス弁31が開閉し得ることとなり、ロックアップ作用中
にバイパス弁31が開閉すると、回路29を経てコンバ
ータ室6 の内圧(コンバータ圧)PC が変化してロック
アップクラッチ9の締結力変化によりショックが生ず
る。
【0024】この問題解決のためにバイパス弁31は、
ロックアップが行われる温度域で決して開かれることの
ないよう構成する。これがため、バイパス弁31の開弁
圧を決定する内蔵ばねのセット荷重は、ロックアップが
行われる温度域でオイルクーラ24の入口側に発生する
圧力によっては決してバイパス弁31が開かれることの
ないような荷重とする。
【0025】ロックアップ制御弁22は、ロックアップ
制御室11内にロックアップ制御圧PL を供給してトル
クコンバータ1のロックアップを行うか否かのロックア
ップ制御と、ロックアップ制御中におけるロックアップ
制御圧PL の制御とを司るもので、ばね22aによって
図示の常態位置に弾支されたスプール22bを具える。
このスプール22bは、室22cに信号圧PS を供給さ
れる時、ばね22aに抗して図示位置から押し下げられ
た作動位置になる。
【0026】ロックアップ制御弁22は、スプール22
bが図示の常態位置にある時、ロックアップ制御回路1
2をドレンポート22dに通じさせてロックアップ制御
圧P L を消失させ、ロックアップクラッチ9の解放によ
りトルクコンバータ1を非ロックアップ状態(コンバー
タ状態)にする。ロックアップ制御弁22は、スプール
22bが図示位置から押し下げられた作動位置にある時
ロックアップ制御回路12を、自動変速機が前進走行
(D)レンジにされている時に発生するDレンジ圧PD
を供給されるDレンジ圧回路32に通じさせ、このDレ
ンジ圧PD を元圧としてロックアップ制御回路12にロ
ックアップ制御圧PL を出力することでトルクコンバー
タ1をロックアップク状態にするものとする。
【0027】ロックアップ制御弁22のスプール22b
には更に、段差部22e,22fにそれぞれ、トルクコ
ンバータ入口回路7内のトルクコンバータ入口圧および
トルクコンバータ出口回路8内のトルクコンバータ出口
圧を図中下向きに作用させると共に、プラグ22gを介
し逆向きにロックアップ制御圧PL をフィードバックし
て作用させる。段差部22e,22fに作用するトルク
コンバータ入口圧およびトルクコンバータ出口圧だけで
スプール22bがばね22aに抗しストロークされるこ
とはないが、これら圧力はフィードバックされるロック
アップ制御圧PL とにより、元圧であるDレンジ圧PD
が変化しても出力圧であるロックアップ制御圧PL と、
室6内におけるコンバータ圧PC との間の差圧(ロック
アップクラッチ9の締結力)を室22cへの信号圧PS
に応じた値に正確に制御する作用をなす。なおこの作用
についての詳細は、本発明と関係ないため本明細書では
説明を省略した。
【0028】信号圧PS はロックアップソレノイド23
により制御することとする。このロックアップソレノイ
ド23はリニヤソレノイドとし、一定のパイロット圧P
P を元圧として供給電流に比例した信号圧PS を回路3
3に出力し、この信号圧回路33をトルクコンバータ制
御弁21の室21cおよびロックアップ制御弁22の室
22cに接続する。ここでロックアップソレノイド23
への供給電流は、ロックアップクラッチ9の要求される
締結容量が得られるような力でロックアップクラッチピ
ストン10をコンバータ圧PC に抗してロックアップク
ラッチ9に対し押圧するのに必要なロックアップ制御圧
L に対応させて決定する。
【0029】上記実施の形態になるロックアップ制御装
置の作用を次に説明する。トルクコンバータ1をロック
アップすべきでない運転中は、ロックアップソレノイド
23が電流を供給されず、信号圧PS を回路33に出力
しない。よって、トルクコンバータ制御弁21のスプー
ル21bが図示の常態位置にあって、入力回路26内の
トルクコンバータ作動圧PT をトルクコンバータ入口回
路7からトルクコンバータ1のコンバータ室6に供給
し、トルクコンバータ出口回路8をオイルクーラ回路2
9に通じさせてコンバータ室6からの戻り油をオイルク
ーラ24により冷却した後、潤滑部25の潤滑に供して
オイルパンに流下させる。
【0030】ロックアップすべきでない運転中のため信
号圧PS が発生しない時は、ロックアップ制御弁22の
スプール22bも図示の常態位置にあって、ロックアッ
プ制御回路12がドレンポート22dに連通され、ロッ
クアップ制御圧PL が消失されている。従って、ピスト
ン10がロックアップクラッチ9を締結しないため、ロ
ックアップクラッチ9の解放によりトルクコンバータ1
はロックアップされないコンバータ状態で動力伝達を行
う。
【0031】トルクコンバータ1をロックアップすべき
運転中は、ロックアップソレノイド23が電流を供給さ
れて回路33へ、電流値に比例した信号圧PS を出力す
るため、トルクコンバータ制御弁21のスプール21b
が図示の常態位置から押し下げられた作動位置となり、
ロックアップ制御弁22のスプール22bも図示の常態
位置から押し下げられた作動位置となる。
【0032】トルクコンバータ制御弁21のスプール2
1bが上記のように作動位置になることで、入力回路2
6が回路27に通じ、回路28がオイルクーラ回路29
に通じ、トルクコンバータ出口回路8が潤滑回路30に
通じる。よって入力回路26のトルクコンバータ作動圧
T が回路27に導入され、回路27へのトルクコンバ
ータ作動圧PT は一方でオリフィス27aを経てトルク
コンバータ入口回路7よりトルクコンバータ1のコンバ
ータ室6に供給され、他方でオリフィス28aを経て回
路29よりオイルクーラ24に向かい、ここで冷却され
た後に、潤滑部25の潤滑に供されてオイルパンに流下
される。そして、コンバータ室6からの戻り油は潤滑回
路30を経て潤滑部25の潤滑に供された後オイルパン
に流下される。
【0033】またロックアップ制御弁22は、スプール
22bが上記の通り作動位置になることで、Dレンジ圧
回路32からのDレンジ圧PD を元圧としてロックアッ
プ制御回路12に、信号圧PS に応じた、つまりロック
アップソレノイド23への通電量に比例したロックアッ
プ制御圧PL を出力する。このロックアップ制御圧PL
はロックアップクラッチピストン10を右行させてロッ
クアップクラッチ9を、ロックアップ制御圧PL に応じ
た力で締結させ、トルクコンバータ1をロックアップ状
態にすることができる。
【0034】このロックアップに際しロックアップ制御
圧PL は、ロックアップクラッチ9の要求締結容量が得
られるような力でロックアップクラッチピストン10を
コンバータ圧PC に抗してロックアップクラッチ9に対
し押圧するのに必要な圧力値に決定し、当該ロックアッ
プ制御圧PL に対応させてロックアップソレノイド23
への供給電流を決定する。ところで本実施の形態におい
ては当該ロックアップ時に上記のごとく、コンバータ室
6から回路8への戻り油を、回路抵抗の大きなオイルク
ーラ24に通すことなく潤滑回路30および潤滑部25
を順次経てオイルパンに排除するため、コンバータ室6
内のコンバータ圧PC を低下させることができ、その分
ロックアップ制御圧PL を低く決定してもロックアップ
クラッチ9の要求締結容量を達成し得る。かようにロッ
クアップ制御圧PL を低くし得ることで、これに耐え得
るよう設計する必要のあるトルクコンバータ1の強度を
低く抑えることができるとともに、作動油を供給するオ
イルポンプもそれだけ小容量のものでよくなり、コスト
的に有利であるし、オイルポンプの駆動負荷も小さくて
燃費の点でも大いに有利である。
【0035】しかも、この目的のためにコンバータ室6
から回路8への戻り油をオイルパンに排除するに際し、
排除油を潤滑回路30を経て潤滑部25に導き、当該潤
滑部25の潤滑に有効利用した後にオイルパンに排除す
るため、当該排除油が原因で作動油の油量収支が悪化す
るような事態を回避することができる。
【0036】またオイルクーラ回路29および潤滑回路
30間に、前者の回路29から後者の回路30への油流
を許可し、逆方向への油流を阻止するバイパス弁31を
介挿したから、低温時に作動油が高粘度故にオイルクー
ラ24に通流し難くなってオイルクーラ24の入口側圧
力が開弁圧以上になった時にバイパス弁31が開いて、
オイルクーラ24内で行き止まりになっている作動油を
潤滑部25に向かわせた後にオイルパンに戻すことがで
きる。これがため、低温時に作動油がオイルクーラ24
に通流し難くなって潤滑部25への通油量が減少する傾
向になっても、バイパス弁31が開いて潤滑油量を所定
通りに補償することができ、自動変速機が潤滑不足によ
り焼損するのを防止することができる。
【0037】更に、バイパス弁31の開弁圧を前記した
通りに定め、バイパス弁31をロックアップが行われる
温度域でのオイルクーラ入口側圧力(オイルクーラ回路
29内の圧力)では開弁することのないよう構成したた
め、ロックアップ中にバイパス弁31を閉弁状態に保つ
ことができる。従って、ロックアップ中にバイパス弁が
開閉してコンバータ室6内の圧力変化によりロックアッ
プクラッチ9の締結力を変化させるようなことがなく、
これが原因でショックが発生するような事態を回避する
ことができる。なお、バイパス弁31をかように閉弁状
態に保つ温度域が上記の通り、ロックアップが行われる
温度域であるから、そして当該温度域では作動油がオイ
ルクーラ24に通流し得なくなるほど高粘度になること
がないから、バイパス弁31を設けたことの前記作用効
果が達成されなくなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態になるトルクコンバー
タのロックアップ制御装置を示す油圧回路図である。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ 1a ポンプインペラ(トルクコンバータ入力要素) 1b タービンランナ(トルクコンバータ出力要素) 1c ステータ(トルクコンバータ反力要素) 2 エンジンクランクシャフト 3 変速機入力軸 4 一方向クラッチ 5 中空固定軸 6 コンバータ室 7 トルクコンバータ入口回路 8 トルクコンバータ出口回路 9 ロックアップクラッチ 10 ロックアップクラッチピストン 11 ロックアップ制御室 12 ロックアップ制御回路 21 トルクコンバータ制御弁 22 ロックアップ制御弁 23 ロックアップソレノイド 24 オイルクーラ 25 潤滑部 31 バイパス弁
フロントページの続き Fターム(参考) 3J053 CA05 CB19 FB07 3J063 AB43 AB52 AC04 BA11 BA20 BB50 CA01 XD03 XD64 XD71 XE16 XJ03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力要素間で流体伝動により動力伝達
    が行われるコンバータ室からロックアップクラッチピス
    トンにより区画されたロックアップ制御室を具え、該ロ
    ックアップ制御室にロックアップ制御圧を供給すること
    でロックアップクラッチピストンをストロークさせて前
    記入出力要素間をロックアップし得るようにしたトルク
    コンバータに用いられ、 前記ロックアップ時はコンバータ室内の油圧を低下させ
    てロックアップ制御圧を低下させ得るようにしたロック
    アップ制御装置において、 前記コンバータ室内の油圧の低下に際し該室から排除し
    たドレン油圧を潤滑部に導くよう構成したことを特徴と
    するトルクコンバータのロックアップ制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、非ロックアップ時に
    前記コンバータ室から排除された作動油を通流させて作
    動油の冷却を行うオイルクーラの作動油流入側に、該流
    入側の圧力に応動して開弁することで作動油を前記潤滑
    部に供給するためのバイパス弁を接続したことを特徴と
    するトルクコンバータのロックアップ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記ロックアップ時
    には前記コンバータ室に向かう作動油の一部をオイルク
    ーラに通流させて作動油の冷却を行い、前記バイパス弁
    を前記ロックアップが行われる温度域でのオイルクーラ
    入口側圧力では開弁することのないように構成したこと
    を特徴とするトルクコンバータのロックアップ制御装
    置。
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