JP2001116006A - 多段伸縮アームの油圧回路 - Google Patents

多段伸縮アームの油圧回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】油圧シリンダの伸縮による多段伸縮アームの伸
縮動作が可及的に速く行われる多段伸縮アームの油圧回
路を提供する。 【解決手段】油圧シリンダ9のロッド室9aとボトム室
9bとの間に、油圧シリンダ9の伸長時にロッド室9a
の油をボトム室9bに供給するシーケンス弁29を設け
る。バケット保持時および前記油圧シリンダの収縮時に
シーケンス弁29のドレン圧を高くしてシーケンス弁2
9の作動を禁止する第1のパイロットチェック弁30を
設ける。また、油圧シリンダ9の伸長時に、シーケンス
弁29のドレン圧を低下させてシーケンス弁29を作動
させる第2のパイロットチェック弁31を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、深掘掘削機に取付
けられ、油圧シリンダによって伸縮される多段伸縮アー
ムの油圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】深掘掘削機に取付けられ、油圧シリンダ
によって伸縮される多段伸縮アームの油圧回路として、
特開平8−246490号公報には、油圧シリンダのロ
ッド室とボトム室との間に、リリーフ弁とパイロットチ
ェック弁とを直列に接続した短絡回路を設け、油圧シリ
ンダの伸長時には前記パイロットチェック弁を開いてロ
ッド室の油を前記リリーフ弁とパイロットチェック弁に
通してボトム室側に供給することにより、ボトム室への
供給油量を増やして油圧シリンダの伸長速度を増速した
油圧回路が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来技術の
ものは、リリーフ弁は背圧の影響を受けるため、油圧シ
リンダのボトム室の圧力上昇とともにリリーフ弁の設定
圧力が上昇することに加え、パイロットチェック弁にお
ける圧損が加わるために、前記短絡回路に流す流量が減
少するという問題点がある。
【0004】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑み、油圧シリンダの伸縮による多段伸縮アームの伸縮
動作が可及的に速く行われる多段伸縮アームの油圧回路
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の多段伸縮アー
ムの油圧回路は、深掘掘削機に取付けられ、油圧シリン
ダによって伸縮される多段伸縮アームの油圧回路におい
て、前記油圧シリンダのロッド室とボトム室との間に、
油圧シリンダの伸長時にロッド室の油をボトム室に供給
するシーケンス弁を設け、バケット保持時および前記油
圧シリンダの収縮時に前記シーケンス弁のドレン圧を高
くして該シーケンス弁作動を禁止する第1のパイロット
チェック弁と、前記油圧シリンダの伸長時に、前記シー
ケンス弁のドレン圧を低下させて作動させる第2のパイ
ロットチェック弁とを設けたことを特徴とする。
【0006】このように、油圧シリンダの伸長時には、
断面積の関係上、ボトム室より油圧が高いロッド室の圧
油をシーケンス弁を介してボトム室側に還流させること
で、増速が行われるが、この場合、この短絡回路には、
シーケンス弁のみが設けられ、しかも第2のパイロット
チェック弁の作用でシーケンス弁のドレン圧が抜け、シ
ーケンス弁はドレン圧の影響を受けずに増速作用が効率
良く行われる。
【0007】請求項2の多段伸縮アームの油圧回路は、
請求項1において、前記第2のパイロットチェック弁
は、前記油圧シリンダの伸長時に前記シーケンス弁のド
レン部の圧油を、前記ロッド室に接続されたカウンタバ
ランス弁と前記油圧シリンダのコントロール弁との間の
回路に抜くものであり、前記カウンタバランス弁と前記
コントロール弁との間の回路の油を、前記油圧シリンダ
伸長時に油タンク側に直接戻す短絡弁を設けたことを特
徴とする。
【0008】このような短絡弁を設けることにより、油
圧シリンダの伸長時におけるカウンタバランス弁とコン
トロール弁との間の油圧を低下させ、これにより、前記
シーケンス弁のドレン圧を低く安定化させ、前記シーケ
ンス弁のチャタリングを防止し、動作を安定化すること
ができる。
【0009】請求項3の多段伸縮アームの油圧回路は、
請求項1または2において、前記油圧シリンダのボトム
室と前記油圧シリンダのコントロール弁との間の回路の
油を、前記油圧シリンダの収縮時に油タンク側に直接戻
す短絡弁を設けたことを特徴とする。
【0010】このような短絡弁を設けることにより、油
圧シリンダのボトム室の油の一部が、コントロール弁等
を経ることなく油タンクに円滑に戻され、多段伸縮アー
ムの収縮動作を迅速に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明による多段伸縮アー
ムを有する深掘掘削機を作業状態で示す側面図、図2は
その多段伸縮アームの概略構成を示す側面図である。図
1、図2において、1は深掘掘削機の自走式本体であ
り、走行体1a上に旋回装置1bを介して旋回体1cを
設置し、旋回体1c上に運転室1dを搭載している。2
は旋回体1cにブームシリンダ1eにより起伏されるよ
うに取付けたブーム、3はブーム2の先端にアームシリ
ンダ4によりピン5を中心に回動されるように取付けた
多段伸縮アームである。
【0012】本例の多段伸縮アーム3は、3段構成のも
のを示しており、前記ブーム2に取付けるブラケット6
aを有する基端アーム(アウタアーム)6と、その内側
に摺動自在に嵌合された中間アーム(セカンドアーム)
7と、その内側に摺動自在に嵌合された先端アーム(イ
ンナアーム)8とからなる。
【0013】図2に示すように、多段伸縮アーム3内に
は、伸縮用油圧シリンダ9が、それぞれピン10、11
により各アーム7、8にシリンダ9のロッド、チューブ
を連結して取付けられる。12は多段伸縮アーム3に押
込反力を持たせるための押込ロープであり、その一端を
基端アーム6に固定し、中間部を中間アーム7の上端に
取付けたシーブ13に掛け、他端を先端アーム8の上部
に接続している。
【0014】15は引上ロープであり、この引上ロープ
15は2本設けられ、その一端を、基端アーム6の背面
に取付けたイコライザ装置16を介して互いに接続し、
中間部を中間アーム7の下端部に取付けたシーブ17に
掛け、他端を先端アーム8の上部に接続して取付けられ
る。
【0015】該多段伸縮アーム3は、油圧シリンダ9の
伸縮により、押込ロープ12および引上ロープ15の作
用を伴って全体が伸縮する。図1に示すように、掘削時
にはブーム2を下げ、油圧シリンダ9の伸長により多段
伸縮アーム3を伸ばして地下の掘削部20に先端アーム
8の下端の掘削バケット19を降ろし、油圧装置21を
作動させて掘削して掘削バケット19内に掘削土砂を入
れ、多段伸縮アーム3を縮めると共にブーム2を上げ、
地上のトラックの荷台等に排土する。
【0016】図3は本発明による多段伸縮アーム3の油
圧シリンダ9の油圧回路の一実施の形態を示す油圧回路
である。23、24は旋回体1c上にそれぞれ搭載され
た油圧ポンプおよびパイロット油圧ポンプ、25は前記
油圧シリンダ9のコントロール弁、26は該コントロー
ル弁25を操作するパイロット弁である。
【0017】27は本発明により油圧シリンダ9のロッ
ド室9aとボトム室9bとの間を油圧シリンダ伸長時に
短絡させるために設けた短絡回路、29は該短絡回路2
7に設けたシーケンス弁である。30、31は、該シー
ケンス弁29のドレン圧を制御する第1、第2のパイロ
ットチェック弁である。第1のパイロットチェック弁3
0は、バケット保持時および前記油圧シリンダ9の収縮
時に、前記シーケンス弁29のドレン圧を高くして該シ
ーケンス弁29の作動を禁止するものである。バケット
保持時とは、油圧シリンダ9を収縮させた状態もしくは
途中位置で、バケットを昇降させずに保持(停止)させ
た状態を指す。該第1のパイロットチェック弁30は、
油圧シリンダ9のロッド室9aにつながる回路33とシ
ーケンス弁29のドレン部29aとの間に挿入される。
該第1のパイロットチェック弁30は、油圧シリンダ9
のボトム室9bにつながる回路32の油圧により閉じら
れる。
【0018】第2のパイロットチェック弁31は、前記
油圧シリンダ9の伸長時に、シーケンス弁29のドレン
圧を低下させて作動させるものである。該第2のパイロ
ットチェック弁31は、シーケンス弁29のドレン部2
9aと、前記ロッド室9aにつながるカウンタバランス
弁34とコントロール弁25との間の回路36との間に
介在させる。該第2のパイロットチェック弁31は、ボ
トム室9bの油圧により開いてシーケンス弁29のドレ
ン部29aの油を前記回路36に抜くものである。
【0019】35は多段伸縮アーム3の伸長時に障害物
への掘削バケット19の当接等によって油圧が過大とな
ることを防止するリリーフ弁である。37は油圧シリン
ダ9の伸長時にカウンタバランス弁34とコントロール
弁25との間の回路36の油を油タンク38に抜くため
の短絡回路、39はその短絡回路37に短絡弁として挿
入したパイロットチェック弁であり、該パイロットチェ
ック弁39は前記回路32の油圧をパイロット圧として
開くものである。
【0020】40は前記ボトム室9bとコントロール弁
25との間の回路32を油タンク38に抜くための短絡
回路、41はその短絡回路40に短絡弁として挿入した
パイロットチェック弁である。該パイロットチェック弁
41は油圧シリンダ収縮時パイロット圧油が供給される
前記パイロット弁26の二次側回路42(コントロール
弁25の二次側回路36でもよい)からの圧油を受けて
開くものである。
【0021】この構成において、コントロール弁25を
左側に切換えると、回路32から油圧シリンダ9のボト
ム室9bに圧油が供給される。同時に、ロッド室9aに
は、その断面積がボトム室9bより狭いため、ボトム室
9bより高い油圧が発生し、その油圧がシーケンス弁2
9を作動方向に作用する。同時に、第2のパイロットチ
ェック弁31には回路32からパイロット圧油が供給さ
れ、第2のパイロットチェック弁31の逆方向の流れが
可能となるように開くため、シーケンス弁29の作動が
禁止される方向に作用していたドレン部29aの油圧が
カウンタバランス弁34とコントロール弁25との間の
回路36(短絡回路37でもよい)に抜かれる。このた
め、シーケンス弁29が開き、短絡回路27を通して、
ロッド室9aからの圧油が、油圧ポンプ23からの回路
32の圧油に合流してボトム室9bに供給されるので、
油圧シリンダ9および多段伸縮アーム3の伸長速度が増
す。
【0022】この場合、短絡回路27にはシーケンス弁
29のみが設けられ、しかもドレン圧は直接タンクに抜
けるため、シーケンス弁29はドレン圧の影響を受けず
ロッド室9aの圧油をボトム室9bに供給し、これによ
り増速作用が促進される。
【0023】一方、油圧シリンダ9の収縮時、すなわち
コントロール弁25を右側に切換えた状態では、回路3
3、36の油圧が高く、これらの回路33、36から、
それぞれ第1、第2のパイロットチェック弁30、31
を通してシーケンス弁29のドレン部29aに圧油が供
給されるため、シーケンス弁29の作動圧が高圧とな
り、その作動が禁止され、閉じたままとなる。
【0024】また、コントロール弁25が中立位置にあ
るバケット保持時には、先端アーム8にかかる荷重によ
り、油圧シリンダ9のチューブに引き下げ方向の力が作
用するので、ロッド室9aの油が圧縮され、その油圧が
第1のパイロットチェック弁30を通してシーケンス弁
29のドレン圧として作用するので、やはりシーケンス
弁29の作動圧が高くなり、その作動が禁止され、閉じ
たままとなる。
【0025】前記油圧シリンダ9の伸長時に、パイロッ
トチェック弁39が回路32の油圧により開き、逆方向
の流れが可能となることにより、回路36の油の多くが
コントロール弁25、フィルタ43およびチェック弁4
4を介することなく、油タンク38に直接戻るため、回
路36の圧力が抜け、パイロットチェック弁31を通し
てシーケンス弁29のドレン部29aの油圧が低く安定
するため、シーケンス弁29がチャタリング等を起こす
ことなく、動作状態が安定する。
【0026】また、油圧シリンダ9の収縮時、パイロッ
ト弁26の二次側回路42の油圧がパイロットチェック
弁41にパイロット圧として加えられ、パイロットチェ
ック弁41が開くため、回路32の油がコントロール弁
25、フィルタ43およびチェック弁44を介すること
なく、直接油タンク38に戻されるため、戻り側回路の
圧損が低く、油圧シリンダ9すなわち多段伸縮アーム3
の収縮が迅速に行われる。
【0027】本発明は、上述のような3段伸縮式のみな
らず、中間アーム7が複数段となる4段以上の多段伸縮
アームに適用することができる。また、多段伸縮アーム
3は、油圧ショベルのブームの先端に取付けられるアー
ムに取付けて深掘掘削機を構成することもできる。
【0028】
【発明の効果】請求項1によれば、油圧シリンダのロッ
ド室とボトム室との間の短絡回路にシーケンス弁のみが
設けられ、しかもシーケンス弁のドレン部の油圧が第2
のパイロットチェック弁の作用で低く設定されるので、
この短絡回路の圧損が低くなり、増速作用が効率良く行
われる。
【0029】請求項2によれば、油圧シリンダのロッド
室に接続されたカウンタバランス弁と前記油圧シリンダ
のコントロール弁との間の回路、すなわちシーケンス弁
のドレン部の油を第2のパイロットチェック弁を通して
抜く行き先の回路の油を、前記油圧シリンダ伸長時に油
タンク側に直接戻す短絡弁を設けたので、油圧シリンダ
の伸長時におけるカウンタバランス弁とコントロール弁
との間の油圧を低下させることができ、前記パイロット
チェック弁の動作を安定化させ、前記シーケンス弁のチ
ャタリングを防止し、動作を安定化することができる。
【0030】請求項3によれば、前記油圧シリンダのボ
トム室と前記油圧シリンダのコントロール弁との間の回
路の油を、前記油圧シリンダの収縮時に油タンク側に直
接戻す短絡弁を設けたので、油圧シリンダの収縮時に、
油圧シリンダのボトム室の油の一部が、コントロール弁
等を経ることなく油タンクに円滑に戻され、多段伸縮ア
ームの収縮動作を迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による多段伸縮アームを備えた深掘掘削
機の一実施の形態を作業状態で示す側面図である。
【図2】図1の多段伸縮アームの概略構成図である。
【図3】本実施の形態の多段伸縮アームの油圧シリンダ
の油圧回路図である。
【符号の説明】
1:本体、2:ブーム、3:多段伸縮アーム、4:アー
ムシリンダ、6:基端アーム、6b:内板、6c:外
板、7:中間アーム、8:先端アーム、12:押込ロー
プ、13:シーブ、15:引上ロープ、16:イコライ
ザ装置、17:シーブ、19:掘削バケット、25:コ
ントロール弁、26:パイロット弁、27:短絡回路、
29:シーケンス弁、29a:ドレン部、30:第1の
パイロットチェック弁、31:第2のパイロットチェッ
ク弁、34:カウンタバランス弁、37、40:短絡回
路、39、41:パイロットチェック弁(短絡弁)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F15B 11/20 F15B 11/02 F (72)発明者 原 清一郎 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 日 立建機株式会社内 (72)発明者 手塚 隆 東京都港区浜松町二丁目4番1号世界貿易 センタービル カヤバ工業株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AB03 CA06 DA03 3H089 AA21 BB10 BB14 CC01 DA03 DB03 DB06 DB08 DB13 DB33 DB34 DB46 DB49 EE17 EE22 GG02 JJ01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】深掘掘削機に取付けられ、油圧シリンダに
    よって伸縮される多段伸縮アームの油圧回路において、 前記油圧シリンダのロッド室とボトム室との間に、油圧
    シリンダの伸長時にロッド室の油をボトム室に供給する
    シーケンス弁を設けると共に、 バケット保持時および前記油圧シリンダの収縮時に前記
    シーケンス弁のドレン圧を高くして該シーケンス弁作動
    を禁止する第1のパイロットチェック弁と、前記油圧シ
    リンダの伸長時に、前記シーケンス弁のドレン圧を低下
    させて作動させる第2のパイロットチェック弁とを設け
    たことを特徴とする多段伸縮アームの油圧回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第2のパイロットチェック弁は、前記油圧シリンダ
    の伸長時に前記シーケンス弁のドレン部の圧油を、前記
    ロッド室に接続されたカウンタバランス弁と前記油圧シ
    リンダのコントロール弁との間の回路に抜くものであ
    り、 前記カウンタバランス弁と前記コントロール弁との間の
    回路の油を、前記油圧シリンダ伸長時に油タンク側に直
    接戻す短絡弁を設けたことを特徴とする多段伸縮アーム
    の油圧回路。
  3. 【請求項3】請求項1または2において、 前記油圧シリンダのボトム室と前記油圧シリンダのコン
    トロール弁との間の回路の油を、前記油圧シリンダの収
    縮時に油タンク側に直接戻す短絡弁を設けたことを特徴
    とする多段伸縮アームの油圧回路。
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