JP2001115590A - 間仕切パネルの固定金具 - Google Patents
間仕切パネルの固定金具Info
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Abstract
固定する。 【解決手段】 壁面Wに固定する第1の金具11と、間
仕切パネル21の切欠き凹部21dに固定する第2の金
具12とを組み合わせる。第1、第2の金具11、12
は、係合フック12aを係合孔11bに係合させて連結
し、壁レール25、笠木24を介して隠蔽することがで
きる。
Description
壁面に体裁よく完全に固定することができる間仕切パネ
ルの固定金具に関する。
具Kを介して壁面Wに固定することがある(図8)。
じK1 、K1 を介して間仕切パネルPの笠木Pa 上に固
定されている。なお、固定金具Kの垂直部分、笠木Pa
の先端は、いずれも間仕切パネルPの側端面に揃えられ
ている。そこで、間仕切パネルPは、止めねじK2 を介
して固定金具Kの垂直部分を壁面Wにねじ止めすること
により、壁面Wに固定することができる。
ときは、固定金具Kは、笠木Pa 上に固定されており、
止めねじK1 、K1 、K2 とともに外部に露出している
から、全体の体裁がよくないという問題があった。ま
た、固定金具Kの垂直部分を下向きにして壁面Wと間仕
切パネルPの間に隠蔽するとすれば、固定金具Kを間仕
切パネルPの高さに合わせて位置調節するために止めね
じK2 を完全に締め付けることができず、間仕切パネル
Pの固定が不完全になるという問題がある。
の問題に鑑み、壁面側の第1の金具、間仕切パネル側の
第2の金具を組み合わせて連結することによって、間仕
切パネルを壁面に体裁よく、しかも完全に固定すること
ができる間仕切パネルの固定金具を提供することにあ
る。
めのこの出願に係る第1発明の構成は、壁面に固定する
第1の金具と、間仕切パネルの切欠き凹部に固定する第
2の金具とからなり、第1、第2の金具は、一方の係合
フックを他方の係合孔に係合させて連結することをその
要旨とする。
分と壁面との間に間隙を設けることができる。
金具と、間仕切パネルの切欠き凹部に固定する第2の金
具とからなり、第1、第2の金具は、それぞれの係合フ
ックを係合させて連結することをその要旨とする。
2の金具は、それぞれ長孔を有することができる。
を防止する壁レールを介して壁面に固定することができ
る。
2の金具は、一方の係合フックを他方の係合孔に係合さ
せて連結することができる。すなわち、第2の金具は、
壁面に固定する第1の金具に連結して間仕切パネルの切
欠き凹部に固定することにより、間仕切パネルを壁面に
正しく固定し、切欠き凹部に収納することができる。な
お、切欠き凹部は、間仕切パネルの上端面と側端面との
双方に開口しており、笠木によって上部を閉じるものと
する。
との間に間隙を設ければ、第2の金具の係合フックは、
第1の金具の係合孔に貫通させ、間隙内に突出させるよ
うにして係合させることができる。なお、間隙は、第1
の金具自体を段違いに形成し、または、第1の金具を固
定する部分と壁面との間にスペーサを介装することによ
り形成することができる。
の金具は、それぞれの係合フックを互いに係合させて連
結することができるから、第2の金具を壁面側に過大に
突出させる必要がなく、間仕切パネルと壁面とのクリア
ランスを最小にすることができる。ただし、第2の金具
の係合フックは、第2の金具の壁面側の先端に形成する
ものとする。
を介して壁面に固定するとき、長孔の範囲内に容易に固
定位置を調節することができる。
する止めねじや釘を長孔に通すことにより、笠木を介し
て切欠凹部を閉じ、第2の金具を隠蔽することができ
る。
具は、壁レールとともに壁面に固定し、壁レール内に収
納して隠蔽することができる。なお、壁レールは、間仕
切パネルの側端面に形成する縦スリットに係合させ、間
仕切パネルの倒れを防止する。
形態を説明する。
1と、第2の金具12とを組み合わせてなり(図1、図
2)、床レール22、幅木23、笠木24、壁レール2
5とともに、間仕切パネル21を壁面W、床面Fに固定
するために使用する。
着する芯材21aの両面に表面材21b、21bを付設
して形成されており(図1、図3)、各表面材21bに
は、装飾用のシート材21cが貼着されている。間仕切
パネル21には、上端面と壁面W側の側端面とに開口す
る切欠き凹部21dが形成され、壁面W側の側端面に
は、縦スリット21e、21eが形成されている。ま
た、間仕切パネル21の下端面には、下向きのチャンネ
ル状の幅木23が付設されており、上端面には、笠木2
4が付設されている。
向きのチャンネル状に形成され、止めねじ22a、22
a…を介して床面F上に固定されている。床レール22
には、ホルダ26aを介してアジャストボルト26が組
み込まれており、ホルダ26aには、アジャストボルト
26用のナット26bが付設されている。なお、床レー
ル22には、少なくとも2本のアジャストボルト26、
26が組み込まれているものとする。壁レール25は、
間仕切パネル21の縦スリット21e、21eに挿入可
能なチャンネル状に形成され(図1、図4)、止めねじ
25a、25a…を介して壁面Wにねじ止めされてい
る。なお、壁レール25の下端部は、床レール22に収
納され、床レール22の両フランジ部は、壁面W側の先
端部を内側に屈曲させて壁レール25のフランジ部に当
接させている。
22に被せるようにして立て、アジャストボルト26、
26を介してレベル調節することができる(図1、図
3)。また、壁レール25は、両側のフランジ部分を縦
スリット21e、21eに挿入して間仕切パネル21の
倒れを防止する。
を介して縦長の板材が段違いに形成されており(図1、
図5)、屈曲部11aの上方には、横長の係合孔11b
が形成され、屈曲部11aの下方には、縦長の長孔11
cが形成されている。第1の金具11は、長孔11cに
挿通する壁レール25用の止めねじ25aを介し、壁レ
ール25に収納するようにして、壁レール25とともに
壁面Wに固定され、このとき、係合孔11bを形成する
部分と壁面Wとの間には、屈曲部11aを介して間隙d
が形成されている(図1、図2)。ただし、第1の金具
11は、屈曲部11aを設けることなく、壁面Wに固定
する部分と壁レール25との間に適当なスペーサを介装
して間隙dを形成してもよい。なお、第1の金具11
は、長孔11cを介し、係合孔11bを間仕切パネル2
1の切欠き凹部21dの底面にほぼ対応させて固定する
ものとする。
る係合フック12aを先端に形成する板材である(図
1、図5)。なお、第2の金具12は、取付孔12bが
後部に形成され、長孔12cが中間部に形成されてい
る。第2の金具12は、取付孔12bを利用し、止めね
じ12dを介して切欠き凹部21dに収納して固定され
ている。
置するに先き立って、止めねじ25aを介して壁レール
25とともに壁面Wに固定する。つづいて、縦スリット
21e、21eに壁レール25のフランジ部分を差し込
みながら幅木23付きの間仕切パネル21を床面F側の
床レール22上に立てる。
を第1の金具11の係合孔11bに係合させて第1、第
2の金具11、12を連結し、止めねじ12dを介して
第2の金具12を切欠き凹部21d内に固定する。な
お、係合フック12aは、係合孔11bに係合させる
と、第1、第2の金具11、12の前後左右の相対移動
を阻止し得るように、基部に左右の肩部12a1 、12
a1 を形成し(図2、図4)、係合フック12aの突出
長さLが第1の金具11の板厚t相当に形成されてい
る。
を間仕切パネル21の上端面に固定する(図1、図
5)。このとき、止めねじ24aは、第2の金具12の
長孔12cに挿通され、笠木24は、壁レール25の上
端、切欠き凹部21dの上部を閉じ、壁レール25とと
もに第1、第2の金具11、12を完全に隠蔽すること
ができる。
は、笠木24を取り外し、第2の金具12を切欠き凹部
21dから外して第1の金具11から分離させればよ
い。
長くし、係合孔11b、係合フック12aによる第2の
金具12との連結部分を間仕切パネル21の切欠き凹部
21dに収納することができる(図6)。切欠き凹部2
1dは、間仕切パネル21の側端面側に下向きの拡張部
21d1 を形成し、第1の金具11の一部を収納してい
る。
成する係合フック11dを後者に形成する係合孔12e
に係合させて連結してもよい(図7(A)、(B))。
なお、係合フック11dは、切曲げ加工により第1の金
具11の上部に形成してもよく(同図(A))、切断、
曲げ加工により第1の金具11の上端に形成してもよい
(同図(B))。
れぞれの係合フック11d、12aを係合させて連結し
てもよい(図7(C)、(D))。係合フック11d
は、上部と左右とを閉じ、下部だけを開放させて係合フ
ック12aを下から係合させてもよく(同図(C))、
上下を開放させて係合フック12aを上下いずれの方向
から係合させてもよい(同図(D)の実線、二点鎖
線)。
1発明によれば、第1、第2の金具を組み合わせること
によって、第2の金具は、壁面に固定する第1の金具に
連結し、間仕切パネルの切欠き凹部に収納して固定する
ことができるから、第1、第2の金具が外部に露出する
ことがなく、間仕切パネルを壁面に体裁よく、しかも完
全に固定することができるという優れた効果がある。
を係合させて第1、第2の金具を連結し、第1発明と同
様の効果を実現することができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 壁面に固定する第1の金具と、間仕切パ
ネルの切欠き凹部に固定する第2の金具とからなり、前
記第1、第2の金具は、一方の係合フックを他方の係合
孔に係合させて連結することを特徴とする間仕切パネル
の固定金具。 - 【請求項2】 前記第1の金具は、前記係合孔を形成す
る部分と壁面との間に間隙を設けることを特徴とする請
求項1記載の間仕切パネルの固定金具。 - 【請求項3】 壁面に固定する第1の金具と、間仕切パ
ネルの切欠き凹部に固定する第2の金具とからなり、前
記第1、第2の金具は、それぞれの係合フックを係合さ
せて連結することを特徴とする間仕切パネルの固定金
具。 - 【請求項4】 前記第1の金具は、長孔を有することを
特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載の間
仕切パネルの固定金具。 - 【請求項5】 前記第2の金具は、長孔を有することを
特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の間
仕切パネルの固定金具。 - 【請求項6】 前記第1の金具は、間仕切パネルの倒れ
を防止する壁レールを介して壁面に固定することを特徴
とする請求項1ないし請求項5のいずれか記載の間仕切
パネルの固定金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29603199A JP4164719B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 間仕切パネルの固定金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29603199A JP4164719B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 間仕切パネルの固定金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001115590A true JP2001115590A (ja) | 2001-04-24 |
JP4164719B2 JP4164719B2 (ja) | 2008-10-15 |
Family
ID=17828226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29603199A Expired - Lifetime JP4164719B2 (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | 間仕切パネルの固定金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4164719B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH022413U (ja) * | 1988-06-17 | 1990-01-09 | ||
JPH03108106U (ja) * | 1990-02-20 | 1991-11-07 | ||
JPH0524717U (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-30 | ミサワホーム株式会社 | 建築用パネルの接合構造 |
JPH0581410U (ja) * | 1991-11-22 | 1993-11-05 | 株式会社浜国 | 部材の結合装置 |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29603199A patent/JP4164719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
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JPH0581410U (ja) * | 1991-11-22 | 1993-11-05 | 株式会社浜国 | 部材の結合装置 |
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