JP2001113687A5 - - Google Patents
Download PDFInfo
- Publication number
- JP2001113687A5 JP2001113687A5 JP1999297462A JP29746299A JP2001113687A5 JP 2001113687 A5 JP2001113687 A5 JP 2001113687A5 JP 1999297462 A JP1999297462 A JP 1999297462A JP 29746299 A JP29746299 A JP 29746299A JP 2001113687 A5 JP2001113687 A5 JP 2001113687A5
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- liquid passage
- temperature
- ejection port
- ink ejection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 36
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 15
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 2
Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドにおいて、
前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める、前記インク温度検知手段で検知された温度に基づいて制御される加熱手段とを備え、
前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであることを特徴とする印字ヘッド。
【請求項2】 インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドを所定の主走査方向に走査させながら前記インク吐出口からインクを吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット方式画像形成装置において、
前記印字ヘッドは、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める加熱手段を備えたものであり、
前記インク吐出口からインクを吸引してインク吐出状態を初期の吐出状態に回復させるインク吸引動作を行うインク吸引手段と、
該インク吸引手段によって前記インク吸引動作を行うに先立って、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖めるように前記加熱手段を制御する制御手段と、
前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
周囲の環境の温度を検知する環境温度検知手段とを備え、
前記制御手段は、
前記インク温度検知手段で検知された温度又は前記環境温度検知手段で検知された温度に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とするインクジェット方式画像形成装置。
【請求項3】 周囲の環境の湿度を検知する環境湿度検知手段を備え、
前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであり、
前記制御手段は、該環境湿度検知手段で検知された温度に基づいて前記第1ヒータ及び前記第2ヒータを制御するものであることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット方式画像形成装置。
【請求項4】 前記制御手段は、液路に貯まったインクの乾燥特性に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット方式画像形成装置。
【請求項1】 インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドにおいて、
前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める、前記インク温度検知手段で検知された温度に基づいて制御される加熱手段とを備え、
前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであることを特徴とする印字ヘッド。
【請求項2】 インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドを所定の主走査方向に走査させながら前記インク吐出口からインクを吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット方式画像形成装置において、
前記印字ヘッドは、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める加熱手段を備えたものであり、
前記インク吐出口からインクを吸引してインク吐出状態を初期の吐出状態に回復させるインク吸引動作を行うインク吸引手段と、
該インク吸引手段によって前記インク吸引動作を行うに先立って、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖めるように前記加熱手段を制御する制御手段と、
前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
周囲の環境の温度を検知する環境温度検知手段とを備え、
前記制御手段は、
前記インク温度検知手段で検知された温度又は前記環境温度検知手段で検知された温度に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とするインクジェット方式画像形成装置。
【請求項3】 周囲の環境の湿度を検知する環境湿度検知手段を備え、
前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであり、
前記制御手段は、該環境湿度検知手段で検知された温度に基づいて前記第1ヒータ及び前記第2ヒータを制御するものであることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット方式画像形成装置。
【請求項4】 前記制御手段は、液路に貯まったインクの乾燥特性に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とする請求項2又は3に記載のインクジェット方式画像形成装置。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の印字ヘッドは、インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドにおいて、
(1)前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
(2)前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める、前記インク温度検知手段で検知された温度に基づいて制御される加熱手段とを備え、
(3)前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであることを特徴とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の印字ヘッドは、インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドにおいて、
(1)前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
(2)前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める、前記インク温度検知手段で検知された温度に基づいて制御される加熱手段とを備え、
(3)前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するための本発明のインクジェット方式画像形成装置は、インクが吐出するインク吐出口と、該インク吐出口を一方の開口端とする液路と、該液路の他方の開口端を介して該液路に連通する液室と、前記インク吐出口から所定のタイミングでインクを吐出させるために前記液路を加熱するインク吐出用ヒータとが形成された印字ヘッドを所定の主走査方向に走査させながら前記インク吐出口からインクを吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット方式画像形成装置において、
(4)前記印字ヘッドは、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める加熱手段を備えたものであり、
(5)前記インク吐出口からインクを吸引してインク吐出状態を初期の吐出状態に回復させるインク吸引動作を行うインク吸引手段と、
(6)該インク吸引手段によって前記インク吸引動作を行うに先立って、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖めるように前記加熱手段を制御する制御手段と、
(7)前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
(8)周囲の環境の温度を検知する環境温度検知手段とを備え、
(9)前記制御手段は、前記インク温度検知手段で検知された温度又は前記環境温度検知手段で検知された温度に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とするものである。
(4)前記印字ヘッドは、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖める加熱手段を備えたものであり、
(5)前記インク吐出口からインクを吸引してインク吐出状態を初期の吐出状態に回復させるインク吸引動作を行うインク吸引手段と、
(6)該インク吸引手段によって前記インク吸引動作を行うに先立って、前記液路に貯まったインクを所定温度に暖めるように前記加熱手段を制御する制御手段と、
(7)前記液路に貯まったインクの温度を検知するインク温度検知手段と、
(8)周囲の環境の温度を検知する環境温度検知手段とを備え、
(9)前記制御手段は、前記インク温度検知手段で検知された温度又は前記環境温度検知手段で検知された温度に基づいて前記加熱手段を制御するものであることを特徴とするものである。
また、
(10)上記のインクジェット方式画像形成装置は、周囲の環境の湿度を検知する環境湿度検知手段を備え、
(11)前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであり、
(12)前記制御手段は、該環境湿度検知手段で検知された温度に基づいて前記第1ヒータ及び前記第2ヒータを制御するものであってもよい。
(10)上記のインクジェット方式画像形成装置は、周囲の環境の湿度を検知する環境湿度検知手段を備え、
(11)前記加熱手段は、前記インク吐出口の近傍に配置された第1ヒータと、前記液路の前記他方の開口端の近傍に配置された第2ヒータとからなるものであり、
(12)前記制御手段は、該環境湿度検知手段で検知された温度に基づいて前記第1ヒータ及び前記第2ヒータを制御するものであってもよい。
さらに、
(13)前記制御手段は、液路に貯まったインクの乾燥特性に基づいて前記加熱手段を制御するものであってもよい。
(13)前記制御手段は、液路に貯まったインクの乾燥特性に基づいて前記加熱手段を制御するものであってもよい。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29746299A JP2001113687A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 印字ヘッド及びインクジェット方式画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29746299A JP2001113687A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 印字ヘッド及びインクジェット方式画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001113687A JP2001113687A (ja) | 2001-04-24 |
JP2001113687A5 true JP2001113687A5 (ja) | 2006-11-16 |
Family
ID=17846816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29746299A Pending JP2001113687A (ja) | 1999-10-19 | 1999-10-19 | 印字ヘッド及びインクジェット方式画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001113687A (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63260450A (ja) * | 1987-04-17 | 1988-10-27 | Canon Inc | インクジエツト記録装置の目詰り防止方法 |
JPH01285355A (ja) * | 1988-05-13 | 1989-11-16 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
JP2831778B2 (ja) * | 1989-02-03 | 1998-12-02 | キヤノン株式会社 | 液体噴射記録ヘッド、該記録ヘッド用基板および記録装置 |
JPH11179889A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録装置 |
-
1999
- 1999-10-19 JP JP29746299A patent/JP2001113687A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8079693B2 (en) | Liquid ejecting device | |
US8425017B2 (en) | Liquid droplet ejecting apparatus and method of controlling liquid droplet ejecting apparatus | |
US8336997B2 (en) | Droplet ejection device | |
JP2009083486A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2011056897A5 (ja) | ||
JP2006095766A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5073575B2 (ja) | 画像記録方法及び画像記録装置 | |
JP2006255975A (ja) | ヘッド温度検出方法、ヘッド温度検出装置及び液滴吐出装置 | |
JP2010149504A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2009148993A (ja) | インクジェット方式画像形成装置 | |
JP2010162830A (ja) | 被記録材の乾燥方法 | |
JP4902971B2 (ja) | 液体吐出ヘッド | |
JP2010162701A (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法 | |
JP2001113687A5 (ja) | ||
JPH11322150A (ja) | 標準印刷様式及びカ―ド印刷様式の支持体の上に印刷するためのドラム・プラテン型印刷機 | |
JP4590388B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5614522B2 (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法 | |
JPH09141846A (ja) | ホットメルトタイプのインクジェットプリンタ | |
JP2009248528A5 (ja) | ||
JP2001001511A5 (ja) | ||
EP0924076A3 (en) | Ink jet recording apparatus, recording control method, and storage medium with recording control program stored therein | |
JP2005349798A (ja) | 液体吐出装置及びこれを備えた画像形成装置 | |
JPH03275359A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2003103793A5 (ja) | ||
JPH0497853A (ja) | インクジェット記録装置 |