JP2001113021A - 欄間取付用蝶番 - Google Patents

欄間取付用蝶番

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JP2001113021A
JP2001113021A JP29557999A JP29557999A JP2001113021A JP 2001113021 A JP2001113021 A JP 2001113021A JP 29557999 A JP29557999 A JP 29557999A JP 29557999 A JP29557999 A JP 29557999A JP 2001113021 A JP2001113021 A JP 2001113021A
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正博 竹内
Yoshio Wakana
芳生 若菜
Makoto Tayui
誠 田結
Hidekatsu Takeuchi
英勝 竹内
Seiichi Yanagawa
誠市 梁川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湾曲した遊技機設置島台に湾曲した欄間を取
り付けるにあたり、曲率に関わらず自在に取り付けるこ
とができる欄間取付用蝶番を提供する。 【解決手段】 湾曲した桁51bに湾曲した欄間52b
を取り付ける場合には、まず、2つの欄間取付用蝶番の
第1ピン12が一直線上に位置する様に調整し、取付板
11の3つの螺子孔11aに木螺子11bを通して取付
板11を桁51bの上面に固定する。次に、桁51bと
欄間52bとの位置関係を調整する。桁51bと欄間5
2bとの位置関係を決定したら、支持板15の螺子孔1
5aが欄間52bの厚さ方向の略中央に位置する様に支
持板15を回動させる。そして、支持板15の螺子孔1
5aに木螺子15bを通し、支持板15を欄間52bの
上面に固定する。最後に、固定ナット16を締め付ける
ことによって支持板15を回動板13に固定する(支持
板15の回動を禁止する)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機設置島台の
上部を装飾するための欄間を、遊技機設置島台の桁に対
して開閉自在に取り付ける欄間取付用蝶番に関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従
来、図7に示す様に、パチンコ遊技場には、複数の遊技
機70によって構成される遊技機設置島台50aが設置
されており、遊技機設置島台50aの上部には、遊技者
の目を楽しませるための美しい装飾が施された「欄間」
と呼ばれる長方形の板52aが設けられている。この欄
間52aは、遊技機設置島台50aの桁51aに、蝶番
60を介して開閉自在に取り付けられており、遊技機設
置島台50a内に設けられているパチンコ球循環装置
(図示せず)等に異常が発生した場合には、この欄間5
2aを開いて点検・修理等が行われる。尚、図7におい
て、実線は、欄間が完全に閉じられている状態(通常時
の状態)を表し、破線は、欄間が60乃至70度開かれ
ている状態(点検・修理時の状態)を表す。
【0003】そして、近年、パチンコ遊技場内における
遊技機の配置に変化を持たせるために、図8に示す様な
湾曲した遊技機設置島台50bが考案され、実用されて
いる。この様な湾曲した遊技機設置島台50bを設置す
ると、パチンコ遊技場の雰囲気を一変させることがで
き、大きな集客効果を得ることができるので、採用する
パチンコ遊技場が増加している。
【0004】ところで、湾曲した遊技機設置島台50b
といっても、湾曲の度合い、即ち曲率は様々であり、図
9(a)に示す様な曲率の小さいものもあれば、図9
(b)に示すような曲率の大きいものもある。尚、図9
(a),(b)において、左側の大きな円で囲まれてい
る図は、右側の小さな円で囲まれている部分を拡大した
ものである。そして、図9(a),(b)に示す様に、
曲率が変化すれば、蝶番60の桁51bに対する螺着位
置と欄間52bに対する螺着位置との距離(位置関係)
が変化する(具体的には、曲率が大きい程、両螺着位置
間の距離が大きくなる)。このため、設置する遊技機設
置島台50bの曲率に応じて、適切な形状の蝶番60を
用意しなければならず、特に曲率が非常に大きい場合に
は、専用の蝶番60を製造しなければならないこともあ
り得る。従って、製造コストの増加等を引き起こす。
【0005】そこで、本発明は、湾曲した遊技機設置島
台に湾曲した欄間を取り付けるにあたり、曲率に関わら
ず自在に取り付けることができる欄間取付用蝶番を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】この様
な目的を達成するため、第1の発明にかかる欄間取付用
蝶番は、請求項1に記載されている様に、遊技機設置島
台の上部を装飾するための欄間を、遊技機設置島台の桁
に対して開閉自在に取り付ける欄間取付用蝶番であっ
て、第1軸部材を回動軸として第1板部材と第2板部材
とが回動自在に取り付けられてなる蝶番本体と、前記第
2板部材に一端側を取り付けられる可動腕部材と、を備
え、前記可動腕部材は、当該可動腕部材の他端側と前記
第1板部材との位置関係を変化させることができる様に
前記第2板部材に取り付けられており、前記第1板部材
にて前記桁に固定され、前記可動腕部材の他端側にて前
記欄間の上面に固定されることを特徴とする。
【0007】本発明にかかる欄間取付用蝶番は、第1板
部材と第2板部材とが第1軸部材に対して回動自在に取
り付けられてなる蝶番本体(従来の蝶番)と、第2板部
材に一端側を取り付けられる可動腕部材と、を備え、第
1板部材にて桁に固定され、可動腕部材の他端側にて欄
間の上面に固定される様に構成されている。
【0008】そして、可動腕部材は、自身の他端側(欄
間に固定される位置)と第1板部材(桁に固定される位
置)との位置関係を変化させることができる様に構成さ
れている。このため、桁に固定される位置と欄間に固定
される位置との距離を変化させることができる。例え
ば、第1板部材及び可動腕部材の他端側に螺子孔を設け
て木螺子で桁及び欄間に固定する様に構成されている場
合には、欄間取付用蝶番の桁に対する螺着位置と欄間に
対する螺着位置との距離(位置関係)が変化する。従っ
て、可動腕部材を移動させて第1板部材と可動腕部材の
他端側との距離を調整すれば、様々な曲率の遊技機設置
島台及び欄間を1種類の欄間取付用蝶番によって取り付
けることができる。
【0009】更に、遊技機設置島台の桁と欄間との隙間
間隔も様々であるが、本発明にかかる欄間取付用蝶番
は、第1板部材と可動腕部材の他端側との距離を調整す
ることができるので、例えば、第1板部材だけを桁に固
定して可動腕部材を移動させることによって、桁と欄間
との隙間間隔を微調整して所望の隙間間隔とすることが
できる。従って、様々な隙間間隔の桁と欄間とを1種類
の欄間取付用蝶番によって取り付けることができる。
尚、この効果は、直線状の遊技機設置島台、即ち湾曲し
ていない遊技機設置島台に湾曲していない欄間を取り付
ける場合にも得られる。
【0010】ここで、本発明にかかる欄間取付用蝶番の
可動腕部材は、第2板部材の板面に沿って平行移動する
ことができる様に取り付けられていても良いし、請求項
2に記載されている様に、前記可動腕部材は、第2軸部
材を回動軸として前記第2板部材の板面に沿って回動す
ることができる様に当該第2板部材に取り付けられてい
ても良い。
【0011】本発明にかかる欄間取付用蝶番の可動腕部
材がこの様に構成されている場合には、可動腕部材が回
動するに連れて、第1板部材と可動腕部材の他端側との
距離(位置関係)が変化することになる。従って、可動
腕部材を適宜回動させて第1板部材と可動腕部材の他端
側との距離を調整すれば、様々な曲率の遊技機設置島台
及び欄間を1種類の欄間取付用蝶番によって取り付ける
ことができると共に、様々な隙間間隔の桁と欄間とを1
種類の欄間取付用蝶番によって取り付けることができ
る。
【0012】又、本発明にかかる欄間取付用蝶番は、請
求項3に記載されている様に、前記可動腕部材を所望の
状態で固定する腕部材固定手段を備えていると良い。こ
こで、腕部材固定手段としては、例えば、請求項4に記
載されている様に、前記可動腕部材は、螺子山が形成さ
れた第2軸部材を回動軸として前記第2板部材の板面に
沿って回動することができる様に当該第2板部材に取り
付けられており、前記第2軸部材にナットを螺合させて
締め付けることにより前記可動腕部材を所望の状態で固
定する様な構成を挙げることができる。尚、ボルトを第
2軸部材として採用しても良いし、螺子山が形成された
第2軸部材を第2板部材に溶接しても良いし、螺子山が
形成された第2軸部材及び第2板部材を一つの部材とし
て形成しても良い。
【0013】又、可動腕部材に第2軸部材を貫通させる
ための孔とは別に固定用孔を設けると共に第2板部材に
も固定用孔を設け、2つの固定用孔に棒を貫通させて固
定する様に構成されていても良いし、ボルトを貫通させ
てナットで締め付けて固定する様に構成されていても良
い。又、クリップや万力の様な機構のものによって可動
腕部材と第2板部材とを挟んで固定する様に構成されて
いても良い。即ち、第2軸部材とは別の部材によって可
動腕部材を固定する様に構成されていても良い。又、固
定後に再度可動腕部材を移動させる必要がなければ、接
着剤等によって固定する様にしても良い。
【0014】本発明にかかる欄間取付用蝶番がこの様に
構成されている場合には、桁の所望の位置に第1板部材
を固定し、欄間の所望位置に可動腕部材を固定した後
で、腕部材固定手段により可動腕部材を固定すれば、第
1板部材(桁に固定される位置)と可動腕部材の他端側
(欄間に固定される位置)との距離(位置関係)が固定
されるので、欄間の開閉動作が安定する。特に、請求項
4に記載されている様に、第2軸部材を腕部材固定手段
として利用する場合には、欄間取付用蝶番の構造を簡素
化することができ、製作工程を簡素化することができ
る。
【0015】ところで、欄間には、表面だけでなく上面
(欄間を閉じた状態で天井側を向く面)にも装飾が施さ
れているものもあり、従来、この様な欄間を桁に取り付
ける場合には、図9(c)に示す様に、まず、湾曲した
欄間52bの裏面を加工して欄間52bの開閉動作の回
動軸に平行な取付面52cを形成した後、蝶番60を構
成する第1板部材を桁51bの上面に固定し、第2板部
材を第1板部材と直交させて欄間52bの取付面52c
に固定していた。しかし、欄間52bに取付面52cを
形成するためには時間を要する。又、図9(c)に示す
様に、欄間52bの裏面を削って取付面52cを形成す
ると、その部分の強度が低下する。
【0016】そこで、第2の発明にかかる欄間取付用蝶
番は、請求項5に記載されている様に、遊技機設置島台
の上部を装飾するための欄間を、遊技機設置島台の桁に
対して開閉自在に取り付ける欄間取付用蝶番であって、
第1軸部材を回動軸として第1板部材と第2板部材とが
回動自在に取り付けられてなる蝶番本体と、前記第2板
部材の板面に対して前記欄間の裏面の形状に合わせた所
定の大きさの角をなす取付面が形成され、当該第2板部
材に取り付けられる可動腕部材と、前記取付面と前記欄
間の裏面とが略平行となる様に当該取付面の向きを変化
させる取付面方向変更手段と、を備え、前記第1板部材
にて前記桁に固定され、前記可動腕部材の前記取付面に
て前記欄間の裏面に固定されることを特徴とする。
【0017】本発明にかかる欄間取付用蝶番は、可動腕
部材に、第2板部材の板面に対して欄間の裏面の形状に
合わせた所定の大きさの角(欄間の裏面が平坦である場
合には直角とする)をなす取付面が形成されている。そ
して、取付面方向変更手段により、欄間の曲率に合わせ
て取付面の向きを変化させ、取付面と欄間の裏面とを略
平行となる様にすることができる様に構成されている。
【0018】このため、様々な曲率の遊技機設置島台及
び欄間を、欄間の裏面に何等加工を施すことなく1種類
の欄間取付用蝶番によって取り付けることができる。従
って、無駄な加工時間を省くことができ、又、欄間の強
度を低下させてしまうこともない。又、裏面(側面)で
取り付ければ、欄間に作用する重力の向きと取付面の向
きとが一致しない(特に、取付面が第2板部材の板面に
対して垂直である場合には、欄間に作用する重力の向き
は取付面の向きに対して垂直となる)ので、上面で取り
付ける場合に比べ、欄間をより一層安定した状態で支持
することができる。
【0019】又、本発明にかかる欄間取付用蝶番は、請
求項6に記載されている様に、前記取付面と前記第1板
部材との位置関係を変化させることにより前記桁から当
該取付面までの距離を変化させる取付面位置変更手段を
備えていると更に良い。本発明にかかる欄間取付用蝶番
がこの様に構成されている場合には、桁から取付面まで
の距離を変化させることができるので、桁と欄間との隙
間間隔を微調整して所望の隙間間隔とすることができ
る。従って、様々な隙間間隔の桁と欄間とを1種類の欄
間取付用蝶番によって取り付けることができる。尚、こ
の効果は、直線状の遊技機設置島台、即ち湾曲していな
い遊技機設置島台に湾曲していない欄間を取り付ける場
合にも得られる。
【0020】そして、取付面方向変更手段及び取付面位
置変更手段を備える欄間取付用蝶番としては、具体的に
は、請求項7に記載されている様に、前記可動腕部材
は、一端側に前記第2板部材の板面に対して略垂直とな
る様に前記取付面が形成され、他端側に当該取付面の面
方向に長い長孔が形成され、当該長孔を貫通する第3軸
部材によって前記第2板部材に取り付けられており、前
記第3軸部材を回動軸として前記第2板部材の板面に沿
って回動することができ、かつ、前記長孔の範囲内で前
記第2板部材の板面に沿って摺動することができる様に
構成されているものや、請求項8に記載されている様
に、前記可動腕部材は、第4軸部材を回動軸として前記
第2板部材の板面に沿って回動することができる様に当
該第2板部材に取り付けられる第1腕部と、前記第2板
部材の板面に対して略垂直な取付面が形成され、前記第
2板部材の板面に対して略垂直な第5軸部材を回動軸と
して回動することができる様に前記第1腕部に取り付け
られる第2腕部と、によって構成されているものを挙げ
ることができる。
【0021】本発明にかかる欄間取付用蝶番が請求項7
に記載されている様に構成されている場合には、第3軸
部材を回動軸として可動腕部材を第2板部材の板面に沿
って適宜回動させると共に、長孔の範囲内で第2板部材
の板面に沿って適宜摺動させれば、取付面と欄間の裏面
とを略平行となる様にすることができると共に、桁と欄
間との隙間間隔を微調整して所望の隙間間隔とすること
ができる。又、本発明にかかる欄間取付用蝶番が請求項
8に記載されている様に構成されている場合には、第4
軸部材を回動軸として第1腕部を適宜回動させると共
に、第5軸部材を回動軸として第2腕部を適宜回動させ
れば、取付面と欄間の裏面とを略平行となる様にするこ
とができると共に、桁と欄間との隙間間隔を微調整して
所望の隙間間隔とすることができる。
【0022】又、本発明にかかる欄間取付用蝶番は、請
求項9に記載されている様に、前記可動腕部材を所望の
状態で固定する腕部材固定手段を備えていると良い。こ
こで、腕部材固定手段としては、例えば、本発明にかか
る欄間取付用蝶番が請求項7に記載されている様に構成
されている場合には、請求項10に記載されている様
に、前記可動腕部材は、螺子山が形成された第3軸部材
によって前記第2板部材に取り付けられており、前記第
3軸部材にナットを螺合させて締め付けることにより前
記可動腕部材を所望の状態で固定する様な構成を挙げる
ことができる。又、本発明にかかる欄間取付用蝶番が請
求項8に記載されている様に構成されている場合には、
請求項11に記載されている様に、前記第1腕部は、螺
子山が形成された第4軸部材によって前記第2板部材に
取り付けられており、前記第2腕部は、螺子山が形成さ
れた第5軸部材によって前記第1腕部に取り付けられて
おり、前記第4軸部材及び前記第5軸部材にナットを螺
合させて締め付けることにより前記可動腕部材を所望の
状態で固定する様な構成を挙げることができる。尚、ボ
ルトを第3軸部材,第4軸部材,第5軸部材として採用
しても良いし、螺子山が形成された第3軸部材,第4軸
部材を第2板部材に、第5軸部材を第2腕部に各々溶接
しても良いし、螺子山が形成された第3軸部材,第4軸
部材及び第2板部材を一つの部材として形成しても良い
し、第5軸部材及び第2腕部を一つの部材として形成し
ても良い。
【0023】又、可動腕部材に第3軸部材,第4軸部材
を貫通させるための孔とは別に固定用孔を設けると共に
第2板部材にも固定用孔を設け、2つの固定用孔に棒を
貫通させて固定する様に構成されていても良いし、ボル
トを貫通させてナットで締め付けて固定する様に構成さ
れていても良い。又、クリップや万力の様な機構のもの
によって可動腕部材と第2板部材とを挟んで固定する様
に構成されていても良い。即ち、第3軸部材,第4軸部
材とは別の部材によって可動腕部材を固定する様に構成
されていても良い。又、固定後に再度可動腕部材を移動
させる必要がなければ、接着剤等によって固定する様に
しても良い。
【0024】本発明にかかる欄間取付用蝶番がこの様に
構成されている場合には、桁の所望の位置に第1板部材
を固定し、欄間の所望位置に可動腕部材を固定した後
で、腕部材固定手段により可動腕部材を固定すれば、第
1板部材(桁に固定される位置)と可動腕部材の取付面
(欄間に固定される位置)との距離(位置関係)が固定
されるので、欄間の開閉動作が安定する。特に、請求項
10,請求項11に記載されている様に、第3軸部材,
第4軸部材,第5軸部材を腕部材固定手段として利用す
る場合には、欄間取付用蝶番の構造を簡素化することが
でき、製作工程を簡素化することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、第1及び第2の発明の実施
の形態を図面に基づいて説明する。 [第1実施例]まず、本実施例の欄間取付用蝶番の構成
について説明する。
【0026】図1(a)は、本実施例の欄間取付用蝶番
の構成を説明するための斜視図である。本実施例の欄間
取付用蝶番10は、前述した図7に示す直線状の遊技機
設置島台50aや図8に示す湾曲した遊技機設置島台5
0bの上部を装飾するための欄間52a,52bを、桁
51a,51bに対して開閉自在に取り付けるためのも
のであり、図1(a)に示す様に、取付板11,第1ピ
ン12,回動板13からなる蝶番本体10aと、第2ピ
ン14と、支持板15と、固定ナット16と、によって
構成されている。
【0027】蝶番本体10aは、第1ピン12に対して
取付板11と回動板13とが回動自在に取り付けられる
ことによって構成されている。取付板11は、直線状の
遊技機設置島台50aの桁51aや湾曲した遊技機設置
島台50bの桁51bに取り付けられる部分であり、木
螺子用の螺子孔11aが3つ設けられている。
【0028】回動板13には、第2ピン14を回動軸と
して回動板13の面に沿って回動自在に(図1(a)に
示す矢印の様に回動する様に)支持板15の一端側が取
り付けられている。第2ピン14には螺子山が形成され
ており、第2ピン14に螺合されている固定ナット16
を締め付けることによって支持板15を回動板13に固
定する(支持板15の回動を禁止する)様に構成されて
いる。尚、第2ピン14は、回動板13を貫通するボル
トであっても良いし、回動板13の上面に溶接等によっ
て突設されていても良い。
【0029】支持板15の他端側は、直線状の遊技機設
置島台50aの欄間52aや湾曲した遊技機設置島台5
0bの欄間52bに取り付けられる部分であり、木螺子
用の螺子孔15aが1つ設けられている。続いて、本実
施例の欄間取付用蝶番の使用方法(欄間の取り付け方
法)について説明する。
【0030】図3は、欄間取付用蝶番10を用いて、直
線状の遊技機設置島台50aの桁51aに直線状の欄間
52aを取り付けた状態を説明するための平面図であ
り、図4は、欄間取付用蝶番10を用いて、湾曲した遊
技機設置島台50bの桁51bに湾曲した欄間52bを
取り付けた状態を説明するための平面図である。
【0031】欄間取付用蝶番10を用いて、直線状の遊
技機設置島台50aの桁51aに直線状の欄間52aを
取り付ける場合には、図3に示す様に、まず、2つの欄
間取付用蝶番10の第1ピン12が一直線上に位置する
様に欄間取付用蝶番10の位置を調整し、取付板11の
3つの螺子孔11aに木螺子11bを通し、取付板11
を桁51aの上面に固定する。
【0032】次に、桁51aと欄間52aとの位置関係
(桁51aと欄間52aとの距離)を調整する。例え
ば、図3において実線で示す位置関係で取り付ける様に
しても良いし、図3において破線で示す位置関係で取り
付ける様にしても良い。そして、桁51aと欄間52a
との位置関係を決定したら、支持板15の螺子孔15a
が欄間52aの厚さ方向の略中央に位置する様に支持板
15を回動させる。具体的には、図3に実線で示す様
に、桁51aと欄間52aとの距離が長い状態で欄間5
2aを取り付ける場合には、支持板15を実線で示す様
な位置に回動させ、図3に破線で示す様に、桁51aと
欄間52aとの距離が短い状態で欄間52aを取り付け
る場合には、支持板15を破線で示す様な位置に回動さ
せる。
【0033】そして、支持板15の螺子孔15aに木螺
子15bを通し、支持板15を欄間52aの上面に固定
する。最後に、固定ナット16を締め付けることによっ
て支持板15を回動板13に固定する(支持板15の回
動を禁止する)。
【0034】この様な手順で、欄間52aを桁51aに
固定する。尚、本実施例では、各欄間52aの両端付近
で各欄間52aを欄間取付用蝶番10を介して桁51a
に取り付ける。同様に、欄間取付用蝶番10を用いて、
湾曲した遊技機設置島台50bの桁51bに湾曲した欄
間52bを取り付ける場合には、図4に示す様に、ま
ず、2つの欄間取付用蝶番10の第1ピン12が一直線
上に位置する様に欄間取付用蝶番10の位置を調整し、
取付板11の3つの螺子孔11aに木螺子11bを通
し、取付板11を桁51bの上面に固定する。
【0035】次に、桁51bと欄間52bとの位置関係
(桁51bと欄間52bとの距離)を調整する。例え
ば、図4において実線で示す位置関係で取り付ける様に
しても良いし、図4において破線で示す位置関係で取り
付ける様にしても良い。そして、桁51bと欄間52b
との位置関係を決定したら、支持板15の螺子孔15a
が欄間52bの厚さ方向の略中央に位置する様に支持板
15を回動させる。具体的には、図4に実線で示す様
に、桁51bと欄間52bとの距離が長い状態で欄間5
2bを取り付ける場合には、支持板15を実線で示す様
な位置に回動させ、図4に破線で示す様に、桁51bと
欄間52bとの距離が短い状態で欄間52bを取り付け
る場合には、支持板15を破線で示す様な位置に回動さ
せる。
【0036】そして、支持板15の螺子孔15aに木螺
子15bを通し、支持板15を欄間52bの上面に固定
する。最後に、固定ナット16を締め付けることによっ
て支持板15を回動板13に固定する(支持板15の回
動を禁止する)。
【0037】尚、本実施例において、取付板11が前述
の第1板部材に相当し、第1ピン12が前述の第1軸部
材に相当し、回動板13が前述の第2板部材に相当し、
第2ピン14が前述の第2軸部材に相当し、支持板15
が前述の可動腕部材に相当し、固定ナット16が前述の
腕部材固定手段に相当する。
【0038】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の効果
について説明する。本実施例の欄間取付用蝶番10によ
れば、蝶番本体10aの回動板13に支持板15が回動
自在に取り付けられている。このため、支持板15を回
動させることによって、取付板11の螺子孔11aと支
持板15の螺子孔15aとの距離(位置関係)を変化さ
せることができる。従って、支持板15を適宜回動させ
れば、桁51a,51bと欄間52a,52bとの隙間
間隔を微調整して所望の隙間間隔とすることができる。
【0039】又、湾曲した遊技機設置島台50bといっ
ても、湾曲の度合い、即ち曲率は様々であるが、本実施
例の欄間取付用蝶番10によれば、支持板15を適宜回
動させることによって桁51bを基準とする螺子孔15
aの相対位置を調整することができるので、様々な曲率
の桁51bと欄間52bとを1種類の欄間取付用蝶番1
0によって取り付けることができる。
【0040】又、本実施例の欄間取付用蝶番10によれ
ば、固定ナット16により支持板15を回動板13に固
定する(支持板15の回動を禁止する)ことができるの
で、桁51a,51bの所望位置に取付板11を固定
し、欄間52a,52bの所望位置に支持板15を固定
した後で、固定ナット16により支持板15の回動を禁
止すれば、第1ピン12を回動軸として取付板11に対
して回動板13が回動する以外は何も動かなくなるの
で、欄間52a,52bの開閉動作を安定させることが
できる。
【0041】又、本実施例の欄間取付用蝶番10によれ
ば、支持板15の回動軸として用いられる第2ピン14
と固定ナット16とを用いて支持板15を固定する(回
動を禁止する)様に構成されているので、支持板15を
固定するための構成を簡素化することができ、欄間取付
用蝶番10の製作工程を簡素化することができる。
【0042】[第2実施例]まず、本実施例の欄間取付
用蝶番の構成について説明する。図1(b)は、本実施
例の欄間取付用蝶番の構成を説明するための斜視図であ
る。
【0043】本実施例の欄間取付用蝶番20は、第1実
施例の欄間取付用蝶番10と同様に、図7に示す直線状
の遊技機設置島台50aや図8に示す湾曲した遊技機設
置島台50bの上部を装飾するための欄間52a,52
bを、桁51a,51bに対して開閉自在に取り付ける
ためのものであり、図1(b)に示す様に、取付板2
1,第1ピン22,回動板23からなる蝶番本体20a
と、第3ピン24と、L字状支持板25と、固定ナット
26と、によって構成されている。
【0044】L字状支持板25は、回動板23の面に対
して垂直に屈曲しており、一端側に回動板23の面に対
して垂直な取付面25aに木螺子用の螺子孔25bが2
つ設けられている。又、L字状支持板25は、他端側に
長孔25dに第3ピン24を貫通させて固定ナット26
で締め付けることによって回動板23に固定され、第3
ピン24を回動軸として回動板23の面に沿って回動す
ることができると共に、長孔25dの範囲内において回
動板23の面に沿って摺動することができる様に構成さ
れている。尚、第3ピン24の位置は不変である。
【0045】尚、蝶番本体20a(取付板21,螺子孔
21a,第1ピン22,回動板23),第3ピン24,
固定ナット26は、各々、第1実施例の蝶番本体10a
(取付板11,螺子孔11a,第1ピン12,回動板1
3),第2ピン14,固定ナット16と同様の構成であ
るので、説明を省略する。
【0046】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の使用
方法(欄間の取り付け方法)について説明する。図5,
6は、欄間取付用蝶番20を用いて、湾曲した桁51b
に湾曲した欄間52bを取り付けた状態を説明するため
の平面図である。
【0047】欄間取付用蝶番20を用いて、湾曲した桁
51bに湾曲した欄間52bを取り付ける場合には、図
5,6に示す様に、まず、2つの欄間取付用蝶番20の
第1ピン22が一直線上に位置する様に欄間取付用蝶番
20の位置を調整し、取付板21の3つの螺子孔21a
に木螺子21bを通し、取付板21を桁51bの上面に
固定する。
【0048】次に、L字状支持板25の取付面25aと
欄間52bの裏面とが略平行となる様に第3ピン24を
回動軸としてL字状支持板25を回動させると共に、桁
51bと欄間52bとが所定の間隔となる様に長孔25
dの範囲内でL字状支持板25を摺動させる。
【0049】そして、L字状支持板25の取付面25a
の螺子孔25bに木螺子25cを通し、L字状支持板2
5を欄間52bの裏面に固定する。最後に、固定ナット
26を締め付けることによってL字状支持板25を回動
板23に固定する(L字状支持板25の回動を禁止す
る)。
【0050】この様な手順で、欄間52bを桁51bに
固定する。本実施例でも、第1実施例と同様に、各欄間
52bの両端付近で各欄間52bを欄間取付用蝶番20
を介して桁51bに取り付ける。尚、本実施例におい
て、取付板21が前述の第1板部材に相当し、第1ピン
22が前述の第1軸部材に相当し、回動板23が前述の
第2板部材に相当し、第3ピン24が前述の第3軸部材
に相当し、L字状支持板25が前述の可動腕部材に相当
し、固定ナット26が前述の腕部材固定手段に相当し、
第3ピン24を回動軸としてL字状支持板25を回動板
23の板面に沿って回動させることにより取付面25a
の向きを変化させる作用が前述の取付面方向変更手段の
作用に相当し、第3ピン24を回動軸としてL字状支持
板25を回動板23の板面に沿って回動させると共に長
孔25dの範囲内でL字状支持板25を回動板23の板
面に沿って摺動させることにより桁51bから取付面2
5aまでの距離を変化させる作用が前述の取付面位置変
更手段の作用に相当する。
【0051】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の効果
について説明する。本実施例の欄間取付用蝶番20によ
れば、L字状支持板25は長孔25dに第3ピン24を
貫通させることによって蝶番本体20aの回動板23に
取り付けられている。従って、長孔25dの範囲内でL
字状支持板25を回動板23の面に沿って適宜摺動させ
れば、桁51bと欄間52bとの隙間間隔を微調整して
所望の隙間間隔とすることができる。
【0052】又、本実施例の欄間取付用蝶番20によれ
ば、L字状支持板25を適宜回動させることによってL
字状支持板25の取付面25aと欄間52bの裏面とが
略平行となる様に調整することができるので、様々な曲
率の桁51bと欄間52bとを1種類の欄間取付用蝶番
20によって取り付けることができる。
【0053】又、本実施例の欄間取付用蝶番20によれ
ば、固定ナット26によりL字状支持板25を回動板2
3に固定する(L字状支持板25の回動を禁止する)こ
とができるので、桁51bの所望位置に取付板21を固
定し、欄間52bの所望位置にL字状支持板25を固定
した後で、固定ナット26によりL字状支持板25の回
動を禁止すれば、第1ピン22を回動軸として取付板2
1に対して回動板23が回動する以外は何も動かなくな
るので、欄間52bの開閉動作を安定させることができ
る。
【0054】又、本実施例の欄間取付用蝶番20によれ
ば、L字状支持板25の回動軸として用いられる第3ピ
ン24と固定ナット26とを用いてL字状支持板25を
固定する(回動を禁止する)様に構成されているので、
L字状支持板25を固定するための構成を簡素化するこ
とができ、欄間取付用蝶番20の製作工程を簡素化する
ことができる。
【0055】又、本実施例の欄間取付用蝶番20によれ
ば、L字状支持板25を回動させて、取付面25aと欄
間52bの裏面とが平行に対向する様に取り付けること
ができるので、欄間52bの裏面に何等加工を施すこと
なく、L字状支持板25を欄間52bの裏面に固定する
ことができる。従って、無駄な加工時間を省くことがで
き、又、欄間52bの強度を低下させてしまうこともな
い。又、取付面25aの向きが欄間52bの裏面に対し
て垂直であり、欄間52bに作用する重力の向きは取付
面25aの向きに対して垂直となるので、木螺子25c
の挿入方向(抜出方向)には大きな力が作用しない。従
って、欄間52bの上面で取り付ける場合に比べ、欄間
52bをより一層安定した状態で支持することができ
る。
【0056】[第3実施例]まず、本実施例の欄間取付
用蝶番の構成について説明する。図2(a)は、本実施
例の欄間取付用蝶番の構成を説明するための斜視図であ
る。
【0057】本実施例の欄間取付用蝶番30は、第1実
施例の欄間取付用蝶番10及び第2実施例の欄間取付用
蝶番20と同様に、図7に示す直線状の遊技機設置島台
50aや図8に示す湾曲した遊技機設置島台50bの上
部を装飾するための欄間52a,52bを、桁51a,
51bに対して開閉自在に取り付けるためのものであ
り、図2(a)に示す様に、取付板31,第1ピン3
2,回動板33からなる蝶番本体30aと、第4ピン3
4と、支持板35と、固定ナット36と、取付角柱37
と、第5ピン38と、固定ナット39と、によって構成
されている。
【0058】支持板35には、第5ピン38を回動軸と
して支持板35の下面に沿って回動自在に取付角柱37
が取り付けられている。取付角柱37は、中空の箱体で
あり、直線状の遊技機設置島台50aの欄間52aや湾
曲した遊技機設置島台50bの欄間52bに木螺子によ
って取り付けるための螺子孔37aが2つ設けられてい
る。
【0059】第5ピン38には螺子山が形成されてお
り、第5ピン38に螺合されている固定ナット39を締
め付けることによって取付角柱37を支持板35に固定
する(取付角柱37の回動を禁止する)様に構成されて
いる。尚、取付角柱37,第5ピン38,固定ナット3
9以外の部分は、第1実施例の欄間取付用蝶番10と略
同様の構成であるので、説明を省略する。
【0060】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の使用
方法(欄間の取り付け方法)について説明する。欄間取
付用蝶番30を用いて、湾曲した桁51bに湾曲した欄
間52bを取り付ける場合には、まず、2つの欄間取付
用蝶番30の第1ピン32が一直線上に位置する様に欄
間取付用蝶番30の位置を調整し、取付板31の3つの
螺子孔31aに木螺子を通し、取付板31を桁51bの
上面に固定する。
【0061】次に、取付角柱37の取付面(図2(a)
において螺子孔37aが設けられている面)と欄間52
bの裏面とが略平行となると共に桁51bと欄間52b
とが所定の間隔となる様に、第4ピン34を回動軸とし
て支持板35を回動させると共に第5ピン38を回動軸
として取付角柱37を回動させる。
【0062】そして、取付角柱37の螺子孔37aに木
螺子を通して欄間52bの裏面に固定する。最後に、固
定ナット36を締め付けることによって支持板35を回
動板33に固定する(支持板35の回動を禁止する)と
共に、固定ナット39を締め付けることによって取付角
柱37を支持板35に固定する(取付角柱37の回動を
禁止する)。
【0063】この様な手順で、欄間52bを桁51bに
固定する。本実施例でも、第1実施例と同様に、各欄間
52bの両端付近で各欄間52bを欄間取付用蝶番30
を介して桁51bに取り付ける。尚、本実施例におい
て、取付板31が前述の第1板部材に相当し、第1ピン
32が前述の第1軸部材に相当し、回動板33が前述の
第2板部材に相当し、第4ピン34が前述の第4軸部材
に相当し、第5ピン38が前述の第5軸部材に相当し、
支持板35,取付角柱37,第5ピン38,固定ナット
39が前述の可動腕部材に相当し(これらの内、支持板
35が前述の第1腕部に相当し、取付角柱37が前述の
第2腕部に相当し)、固定ナット36,39が前述の腕
部材固定手段に相当し、第5ピン38を回動軸として取
付角柱37を回動させることにより取付面の向きを変化
させる作用又は第4ピン34を回動軸として支持板35
を回動させることにより取付面の向きを変化させる作用
が前述の取付面方向変更手段の作用に相当し、第4ピン
34を回動軸として支持板35を回動させると共に第5
ピン38を回動軸として取付角柱37を回動させること
により桁51bから取付面までの距離を変化させる作用
が前述の取付面位置変更手段の作用に相当する。
【0064】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の効果
について説明する。本実施例の欄間取付用蝶番30によ
れば、第4ピン34を回動軸として支持板35を回動さ
せることができると共に第5ピン38を回動軸として取
付角柱37を回動させることができるので、様々な曲率
の桁51bと欄間52bとを1種類の欄間取付用蝶番2
0によって取り付けることができると共に、桁51bと
欄間52bとの隙間間隔を微調整して所望の隙間間隔と
することができる。
【0065】又、本実施例の欄間取付用蝶番30によれ
ば、固定ナット36により支持板35を回動板33に固
定する(支持板35の回動を禁止する)と共に、固定ナ
ット39により取付角柱37を支持板35に固定する
(取付角柱37の回動を禁止する)ことができるので、
桁51a,51bの所望位置に取付板31を固定し、欄
間52a,52bの所望位置に取付角柱37を固定した
後で、固定ナット36により支持板35の回動を禁止す
ると共に固定ナット39により取付角柱37の回動を禁
止すれば、第1ピン32を回動軸として取付板31に対
して回動板33が回動する以外は何も動かなくなるの
で、欄間52a,52bの開閉動作を安定させることが
できる。
【0066】又、本実施例の欄間取付用蝶番30によれ
ば、支持板35の回動軸として用いられる第4ピン34
と固定ナット36とを用いて支持板35を固定する(回
動を禁止する)様に構成されているので、支持板35を
固定するための構成を簡素化することができ、欄間取付
用蝶番30の製作工程を簡素化することができる。
【0067】又、本実施例の欄間取付用蝶番30によれ
ば、支持板35及び取付角柱37を回動させて、取付角
柱37の取付面と欄間52bの裏面とが平行に対向する
様に取り付けることができるので、欄間52bの裏面に
何等加工を施すことなく、取付角柱37を欄間52bの
裏面に固定することができる。従って、無駄な加工時間
を省くことができ、又、欄間52bの強度を低下させて
しまうこともない。又、取付角柱37の取付面の向きが
欄間52bの裏面に対して垂直であり、欄間52bに作
用する重力の向きは取付角柱37の取付面の向きに対し
て垂直となるので、取付角柱37を欄間52bに固定す
るための木螺子の挿入方向(抜出方向)には大きな力が
作用しない。従って、欄間52bの上面で取り付ける場
合に比べ、欄間52bをより一層安定した状態で支持す
ることができる。
【0068】[第4実施例]まず、本実施例の欄間取付
用蝶番の構成について説明する。図2(b)は、本実施
例の欄間取付用蝶番の構成を説明するための斜視図であ
る。
【0069】本実施例の欄間取付用蝶番40は、第1実
施例の欄間取付用蝶番10,第2実施例の欄間取付用蝶
番20,第3実施例の欄間取付用蝶番30と同様に、図
7に示す直線状の遊技機設置島台50aや図8に示す湾
曲した遊技機設置島台50bの上部を装飾するための欄
間52a,52bを、桁51a,51bに対して開閉自
在に取り付けるためのものであり、図2(b)に示す様
に、取付板41,第1ピン42,回動板43からなる蝶
番本体40aと、第6ピン44と、L字状支持板45
と、固定ナット46と、によって構成されている。
【0070】L字状支持板45は、回動板43の面に対
して垂直に屈曲しており、回動板43の面に対して垂直
な取付面45a部分に木螺子用の螺子孔45bが2つ設
けられている。尚、蝶番本体40a(取付板41,螺子
孔41a,第1ピン42,回動板43),第6ピン4
4,固定ナット46は、各々、第3実施例の蝶番本体3
0a(取付板31,螺子孔31a,第1ピン32,回動
板33),第4ピン34,固定ナット36と同様の構成
であるので、説明を省略する。
【0071】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の使用
方法(欄間の取り付け方法)について説明する。欄間取
付用蝶番40を用いて、湾曲した桁51bに湾曲した欄
間52bを取り付ける場合には、まず、2つの欄間取付
用蝶番40の第1ピン42が一直線上に位置する様に欄
間取付用蝶番40の位置を調整し、取付板41の3つの
螺子孔41aに木螺子を通し、取付板41を桁51bの
上面に固定する。
【0072】次に、L字状支持板45の取付面45aと
欄間52bの裏面とが平行となる様にL字状支持板45
を回動させる。そして、L字状支持板45の取付面45
aの螺子孔45bに木螺子を通し、L字状支持板45を
欄間52bの裏面に固定する。
【0073】最後に、固定ナット46を締め付けること
によってL字状支持板45を回動板43に固定する(L
字状支持板45の回動を禁止する)。この様な手順で、
欄間52bを桁51bに固定する。本実施例でも、第1
実施例と同様に、各欄間52bの両端付近で各欄間52
bを欄間取付用蝶番40を介して桁51bに取り付け
る。
【0074】尚、本実施例において、取付板41が前述
の第1板部材に相当し、第1ピン42が前述の第1軸部
材に相当し、回動板43が前述の第2板部材に相当し、
L字状支持板45が前述の可動腕部材に相当し、固定ナ
ット46が前述の腕部材固定手段に相当し、第6ピン4
4を回動軸としてL字状支持板45を回動板43の板面
に沿って回動させることにより取付面25aの向きを変
化させる作用が前述の取付面方向変更手段の作用に相当
する。
【0075】続いて、本実施例の欄間取付用蝶番の効果
について説明する。本実施例の欄間取付用蝶番40によ
れば、L字状支持板45を適宜回動させることによって
L字状支持板45の取付面45aと欄間52bの裏面と
が平行となる様に調整することができるので、様々な曲
率の桁51bと欄間52bとを1種類の欄間取付用蝶番
40によって取り付けることができる。
【0076】又、本実施例の欄間取付用蝶番40によれ
ば、固定ナット46によりL字状支持板45を回動板4
3に固定する(L字状支持板45の回動を禁止する)こ
とができるので、桁51bの所望位置に取付板41を固
定し、欄間52bの所望位置にL字状支持板45を固定
した後で、固定ナット46によりL字状支持板45の回
動を禁止すれば、第1ピン42を回動軸として取付板4
1に対して回動板43が回動する以外は何も動かなくな
るので、欄間52bの開閉動作を安定させることができ
る。
【0077】又、本実施例の欄間取付用蝶番40によれ
ば、L字状支持板45を回動させて、取付面45aと欄
間52bの裏面とが平行に対向する様に取り付けること
ができるので、欄間52bの裏面に何等加工を施すこと
なく、L字状支持板45を欄間52bの裏面に固定する
ことができる。従って、無駄な加工時間を省くことがで
き、又、欄間52bの強度を低下させてしまうこともな
い。又、取付面45aの向きが欄間52bの裏面に対し
て垂直であり、欄間52bに作用する重力の向きは取付
面45aの向きに対して垂直となるので、木螺子の挿入
方向(抜出方向)には大きな力が作用しない。従って、
欄間52bの上面で取り付ける場合に比べ、欄間52b
をより一層安定した状態で支持することができる。
【0078】以上、第1及び第2の発明の実施の形態に
ついて説明したが、第1及び第2の発明は前述した4つ
の実施例に何等限定されるものではなく、更に種々の態
様において実施しても良いことはもちろんである。例え
ば、第1実施例では、螺子孔11aが3つ、螺子孔15
aが1つ設けられた欄間取付用蝶番10を挙げ、第2実
施例では、螺子孔21aが3つ、螺子孔25bが2つ設
けられた欄間取付用蝶番20を挙げ、第3実施例では、
螺子孔31aが3つ、螺子孔37aが2つ設けられた欄
間取付用蝶番30を挙げ、第4実施例では、螺子孔41
aが3つ、螺子孔45bが2つ設けられた欄間取付用蝶
番20を挙げたが、螺子孔の数は適宜選択することがで
きる。
【0079】又、第1実施例では、固定ナット16を締
め付けることによって支持板15を回動板13に固定す
る(支持板15の回動を禁止する)様に構成され、第2
実施例では、固定ナット26を締め付けることによって
L字状支持板25を回動板23に固定する(L字状支持
板25の回動を禁止する)様に構成され、第3実施例で
は、固定ナット36を締め付けることによって支持板3
5を回動板33に固定する(支持板35の回動を禁止す
る)様に構成され、第4実施例では、固定ナット46を
締め付けることによってL字状支持板45を回動板43
に固定する(L字状支持板45の回動を禁止する)様に
構成されているが、固定した後で再度回動させる必要が
なければ、金属用接着剤等によって固定しても良い。
【0080】又、支持板15,L字状支持板25,支持
板35,L字状支持板45に、第2ピン14,第3ピン
24,第4ピン34,第6ピン44を貫通させるための
孔とは別の固定用孔を設けると共に、回動板13,2
3,33,43にも固定用孔を設け、2つの固定用孔に
棒を貫通させてこの棒と第2ピン14,第3ピン24,
第4ピン34,第6ピン44とによって支持板15,L
字状支持板25,支持板35,L字状支持板45の回動
を禁止する様に構成されていても良い。又、棒の代わり
にボルトを貫通させてナットで締め付けて固定する様に
構成されていても良い。又、クリップや万力の様な機構
のものによって支持板15,L字状支持板25,支持板
35,L字状支持板45と回動板13,23,33,4
3とを挟んで固定する様に構成されていても良い。即
ち、第2ピン14,第3ピン24,第4ピン34,第6
ピン44とは別の部材によって支持板15,L字状支持
板25,支持板35,L字状支持板45を固定する様に
構成されていても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の欄間取付用蝶番の斜視図(a)
及び第2実施例の欄間取付用蝶番の斜視図(b)であ
る。
【図2】 第3実施例の欄間取付用蝶番の斜視図(a)
及び第4実施例の欄間取付用蝶番の斜視図(b)であ
る。
【図3】 第1実施例の欄間取付用蝶番の取付態様を説
明するための平面図である。
【図4】 第1実施例の欄間取付用蝶番の取付態様を説
明するための平面図である。
【図5】 第2実施例の欄間取付用蝶番の取付態様を説
明するための平面図である。
【図6】 第2実施例の欄間取付用蝶番の取付態様を説
明するための平面図である。
【図7】 遊技機設置島台の側面断面図である。
【図8】 湾曲した遊技機設置島台の斜視図である。
【図9】 従来の欄間取付用蝶番の構成及び取付態様を
説明するための遊技機設置島台の平面図である。
【符号の説明】
10…欄間取付用蝶番 10a…蝶番本体 11…
取付板 11a…螺子孔 11b…木螺子 12
…第1ピン 13…回動板 14…第2ピン 1
5…支持板 15a…螺子孔 15b…木螺子
16…固定ナット 20…欄間取付用蝶番 20a
…蝶番本体 21…取付板 21a…螺子孔 2
1b…木螺子 22…第1ピン 23…回動板
24…第3ピン 25…L字状支持板 25a…取
付面 25b…螺子孔 25c…木螺子 25d
…長孔 26…固定ナット 30…欄間取付用蝶番 30a…蝶番本体 31…取付板 31a…螺子孔
32…第1ピン 33…回動板 34…第4ピン 35…支持板
35a…螺子孔 36…固定ナット 37…取付角
柱 37a…螺子孔 38…第5ピン 39…固定ナット 40…欄間取付用蝶番 40a
…蝶番本体 41…取付板 41a…螺子孔 4
2…第1ピン 43…回動板 44…第6ピン
45…L字状支持板 45a…取付面 45b…螺
子孔 46…固定ナット 50a…(直線状の)遊
技機設置島台 50b…(湾曲した)遊技機設置島台
51a…(直線状の)桁 51b…(湾曲した)
桁 52a…(直線状の)欄間 52b…(湾曲し
た)欄間 52c…取付面 60…蝶番 70…
遊技機。
フロントページの続き (72)発明者 梁川 誠市 愛知県春日井市美濃町2丁目102番地 Fターム(参考) 2C088 DA06 EA45 2E030 AB01 BB00 BB01 FB01 FB02 FC01 FD01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機設置島台の上部を装飾するための
    欄間を、遊技機設置島台の桁に対して開閉自在に取り付
    ける欄間取付用蝶番であって、 第1軸部材を回動軸として第1板部材と第2板部材とが
    回動自在に取り付けられてなる蝶番本体と、 前記第2板部材に一端側を取り付けられる可動腕部材
    と、 を備え、 前記可動腕部材は、当該可動腕部材の他端側と前記第1
    板部材との位置関係を変化させることができる様に前記
    第2板部材に取り付けられており、 前記第1板部材にて前記桁に固定され、前記可動腕部材
    の他端側にて前記欄間の上面に固定されることを特徴と
    する欄間取付用蝶番。
  2. 【請求項2】 前記可動腕部材は、第2軸部材を回動軸
    として前記第2板部材の板面に沿って回動することがで
    きる様に当該第2板部材に取り付けられていることを特
    徴とする請求項1に記載の欄間取付用蝶番。
  3. 【請求項3】 前記可動腕部材を所望の状態で固定する
    腕部材固定手段を備えることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の欄間取付用蝶番。
  4. 【請求項4】 前記可動腕部材は、螺子山が形成された
    第2軸部材を回動軸として前記第2板部材の板面に沿っ
    て回動することができる様に当該第2板部材に取り付け
    られており、 前記第2軸部材にナットを螺合させて締め付けることに
    より前記可動腕部材を所望の状態で固定することを特徴
    とする請求項1に記載の欄間取付用蝶番。
  5. 【請求項5】 遊技機設置島台の上部を装飾するための
    欄間を、遊技機設置島台の桁に対して開閉自在に取り付
    ける欄間取付用蝶番であって、 第1軸部材を回動軸として第1板部材と第2板部材とが
    回動自在に取り付けられてなる蝶番本体と、 前記第2板部材の板面に対して前記欄間の裏面の形状に
    合わせた所定の大きさの角をなす取付面が形成され、当
    該第2板部材に取り付けられる可動腕部材と、 前記取付面と前記欄間の裏面とが略平行となる様に当該
    取付面の向きを変化させる取付面方向変更手段と、 を備え、 前記第1板部材にて前記桁に固定され、前記可動腕部材
    の前記取付面にて前記欄間の裏面に固定されることを特
    徴とする欄間取付用蝶番。
  6. 【請求項6】 前記取付面と前記第1板部材との位置関
    係を変化させることにより前記桁から当該取付面までの
    距離を変化させる取付面位置変更手段を備えることを特
    徴とする請求項5に記載の欄間取付用蝶番。
  7. 【請求項7】 前記可動腕部材は、 一端側に前記第2板部材の板面に対して略垂直となる様
    に前記取付面が形成され、他端側に当該取付面の面方向
    に長い長孔が形成され、当該長孔を貫通する第3軸部材
    によって前記第2板部材に取り付けられており、 前記第3軸部材を回動軸として前記第2板部材の板面に
    沿って回動することができ、かつ、前記長孔の範囲内で
    前記第2板部材の板面に沿って摺動することができる様
    に構成されていることを特徴とする請求項6に記載の欄
    間取付用蝶番。
  8. 【請求項8】 前記可動腕部材は、 第4軸部材を回動軸として前記第2板部材の板面に沿っ
    て回動することができる様に当該第2板部材に取り付け
    られる第1腕部と、 前記第2板部材の板面に対して略垂直な取付面が形成さ
    れ、前記第2板部材の板面に対して略垂直な第5軸部材
    を回動軸として回動することができる様に前記第1腕部
    に取り付けられる第2腕部と、 によって構成されていることを特徴とする請求項6に記
    載の欄間取付用蝶番。
  9. 【請求項9】 前記可動腕部材を所望の状態で固定する
    腕部材固定手段を備えることを特徴とする請求項5乃至
    8の何れかに記載の欄間取付用蝶番。
  10. 【請求項10】 前記可動腕部材は、螺子山が形成され
    た第3軸部材によって前記第2板部材に取り付けられて
    おり、 前記第3軸部材にナットを螺合させて締め付けることに
    より前記可動腕部材を所望の状態で固定することを特徴
    とする請求項7に記載の欄間取付用蝶番。
  11. 【請求項11】 前記第1腕部は、螺子山が形成された
    第4軸部材によって前記第2板部材に取り付けられてお
    り、 前記第2腕部は、螺子山が形成された第5軸部材によっ
    て前記第1腕部に取り付けられており、 前記第4軸部材及び前記第5軸部材にナットを螺合させ
    て締め付けることにより前記可動腕部材を所望の状態で
    固定することを特徴とする請求項8に記載の欄間取付用
    蝶番。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125699A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Newgin Corp 幕板開閉用蝶番およびこれを備える遊技島
CN102990383A (zh) * 2012-11-16 2013-03-27 无锡麦铁精密机械制造有限公司 一种弧面定位工装板
JP2015109013A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 富士通株式会社 折畳式物品の開閉装置及び該開閉装置を備えた電子機器

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