JP2001112772A - 焼灼プローブ - Google Patents

焼灼プローブ

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JP2001112772A
JP2001112772A JP29668599A JP29668599A JP2001112772A JP 2001112772 A JP2001112772 A JP 2001112772A JP 29668599 A JP29668599 A JP 29668599A JP 29668599 A JP29668599 A JP 29668599A JP 2001112772 A JP2001112772 A JP 2001112772A
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Japan
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probe
cap
cautery
heat insulating
ablation probe
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JP29668599A
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Hinako Ichihara
妃奈子 市原
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、加熱部位を必要最小限とすることを
目的とする。 【解決手段】本発明は、キャップ15内に発熱素子14
を配置して構成される焼灼プローブ4において、発熱素
子14から焼灼プローブ4の外表面の一部への熱伝導を
低下させる断熱構造とし、この断熱構造として、キャッ
プ15の一部を断熱性の高い材料で構成し、この断熱部
17を熱伝導性の良好な材料で構成される焼灼部16か
ら区別した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、臓器内の粘膜を焼
灼して治療する焼灼装置の焼灼プローブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、体腔内、例えば鼻腔及び呼吸器、
消化管、その他の中空臓器内の粘膜を焼灼して治療する
焼灼プローブが知られている。一般に、焼灼プローブは
シースの先端に設けたキャップ内に発熱素子を配設し、
発熱素子を発熱してキャップ全体を熱し、このキャップ
を臓器内の粘膜に接触させて焼灼するものである(例え
ば、特開昭58−69556号公報を参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】焼灼プローブはキャッ
プ全体が発熱するものであるため、キャップに接触した
全ての生体組織に熱を与える。この様な熱焼灼プローブ
装置では鼻腔のように内腔が狭い部位の粘膜を焼灼する
必要がある場合、発熱したキャップが目的とする部位以
外の粘膜に触れると、その部位を加熱する可能性があ
る。
【0004】本発明は、この様な点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、加熱部位を必要最小限
とすることができる焼灼プローブを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1に係る
発明は、キャップ内に発熱素子を配置して構成される焼
灼プローブにおいて、発熱素子から焼灼プローブの外表
面の一部への熱伝導を低下させる断熱構造を有すること
を特徴とするものである。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1におい
て、断熱構造はキャップの一部を断熱性の高い材料で構
成し、熱伝導性の良好な材料で構成される焼灼部と区別
したことを特徴とする焼灼プローブである。
【0007】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2において、断熱構造はキャップの一部を、断熱性
の高い材料で構成した断熱部材で覆うことにより断熱部
を形成したことを特徴とする焼灼プローブである。
【0008】本発明の焼灼プローブは、狭い組織の内面
等を焼灼する場合であって、プローブの先端を目的部位
に押し当てた場合に、先端の一部が目的としない組織に
接触しても目的部位以外の組織を加熱することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】[第1実施形態]図1乃至図4を
参照して本発明の第1実施形態に係る焼灼プローブ装置
について説明する。
【0010】(構成) この焼灼プローブ装置のシステ
ムは、図1に示す如く、ハンドピース1、電源ボックス
2、及びフットスイッチ3を備えて構成される。ハンド
ピース1は先端に焼灼プローブ4を設けた外套管5を有
し、外套管5の基端には術者がハンドピース1を保持す
るときに把持するハンドル6が接続されている。
【0011】焼灼プローブ4内に設ける発熱素子14に
電力を供給するための同軸ケーブル7は、外套管5及び
ハンドル6内を通り、ハンドル6の基端側に達し、この
ハンドル6の基端側から出て、電源コネクタ8を介して
上記電源ボックス2に接続されている。フットスイッチ
3は発熱スイッチ9aを備えており、ケーブル10及び
コネクタ11を介して電源ボックス2に接続されてい
る。
【0012】上記電源ボックス2には電源スイッチ12
及び発熱量及び発熱時間を制御するための操作パネル1
3が設けられている。焼灼プローブ4の発熱をコントロ
ールする手段として、上記フットスイッチ3の発熱スイ
ッチ9aの他に上記ハンドピース1のハンドル6にも別
の発熱スイッチ9bを備えるようにしても良い。ハンド
ピース1のハンドル6に発熱スイッチ9bを備える場合
にはフットスイッチ3は必ずしも設けなくとも良い。
【0013】図2に示す如く、上記焼灼プローブ4は発
熱素子14を有し、発熱素子14は中空のキャップ15
によって覆われている。発熱素子14には電力を供給す
る同軸ケーブル7が接続されている。キャップ15は先
端を閉塞した筒状の部材からなり、先端面が略半球状で
下半分に位置する焼灼部16と上半分に位置する断熱部
17となっている。焼灼部16は熱伝導性の良好な材
料、例えば真鍮で構成されており、断熱部17は断熱性
の高い材料で構成されている。キャップ15の外表面、
特に焼灼部16の外表面には焼灼時において組織の貼り
付きを防止するために非粘着コーティング、例えばテフ
ロン(登録商標)コーティングが施されている。
【0014】図2に示した焼灼プローブ4の形状等は一
例であり、他の形状等で構成することも可能である。他
の形状の例を図3において示す。図3(a)(b)で示
す焼灼プローブ4ではキャップ15が偏平な形状に形成
されている。図3(a)(b)は同一の焼灼プローブ4
の互いに垂直な面で断面する縦断面図である。
【0015】図3(c)で示す焼灼プローブ4ではキャ
ップ15の先端部がヘラ型または楔型のものであり、図
3(d)で示す焼灼プローブ4ではキャップ15がボー
ル型であるものを示している。図3(e)で示すものは
焼灼プローブ4の軸方向が外套管5の軸方向と異なる例
である。図3(f)で示す焼灼プローブ4では発熱素子
14の位置がキャップ15内で偏在する例である。
【0016】図3(g)(h)で示す焼灼プローブ4は
キャップ15に内蔵される発熱素子14の数が複数のも
のであり、図3(g)で示すものは上下または左右に2
つの発熱素子14が配置され、図3(h)で示すものは
前後にずれて2つの発熱素子14が配置される。
【0017】この図3で示す、これらの焼灼プローブ4
の基本的な構成は前述した通りであり、キャップ15は
任意の一部分が断熱性の高い材料で構成されている。ま
た、各例の形状等のものを任意に組み合わせて構成した
ものでもよい。
【0018】(作用) 図4は焼灼プローブ4を用い
て、下鼻甲介粘膜組織を焼灼しているところを、ヒトの
外鼻孔の正面から見た図である。患部側の外鼻孔18に
鼻鏡19を挿入して外鼻孔18を拡大し、この外鼻孔1
8に焼灼プローブ4を挿入する。焼灼の目的部位である
下鼻甲介20にキャップ15の焼灼部16を接触させた
状態で焼灼プローブ4の発熱素子14を発熱し、粘膜の
焼灼を行い、下鼻甲介20の粘膜に熱変性部21を形成
する。焼灼操作時には、焼灼プローブ4のキャップ15
の一部が中鼻甲介22の粘膜に接触する可能性がある
が、この部位のキャップ15は断熱部17で断熱されて
いるため、加熱が防止される。
【0019】(効果) 上記構成により、焼灼の目的部
位以外の部位への加熱が防止される。
【0020】[第2実施形態]図5及び図6を参照して
本発明の第2実施形態に係る焼灼プローブ装置について
説明する。本実施形態は上述した第1実施形態の焼灼プ
ローブ4の変形例である。発熱素子14を覆う中空のキ
ャップ15の内腔が下側に偏心し、下側の壁部が薄く上
側の壁部が厚い偏肉の形状に成型する。発熱素子14は
下側に偏心したキャップ15の内腔に焼灼部16が位置
する下側に偏心して配置され、断熱部17から離れる下
側に偏心して発熱素子14を設けたものである。
【0021】本実施形態の作用・効果は第1実施形態と
略同じであるが、さらに焼灼部16が位置する下側に偏
心して発熱素子14を配置し、断熱部17から離れる下
側に偏心して発熱素子14を設けたので、焼灼部16の
熱効率が良い一方、上記断熱部17の断熱効果が高ま
る。また、部品点数が少なく、キャップ15の焼灼部1
6と断熱部17の組立作業が不要であるため、安価に製
造できるという効果が得られる。
【0022】[第3実施形態]図7及び図8を参照して
本発明の第3実施形態に係る焼灼プローブ装置について
説明する。本実施形態は上述した第1実施形態の焼灼プ
ローブ4の変形例である。図7及び図8に示すように、
焼灼プローブ4のキャップ15内において断熱部17側
に偏って断熱部材23を設け、焼灼部16側に偏って発
熱素子14を配置した。従って、下側が焼灼部16、上
側が断熱部17となる。また、断熱部17から離れ、焼
灼部16に近寄って下側に発熱素子14を設けたので、
焼灼部16の熱効率が良い一方、上記断熱部17の断熱
効果が高まる。また、中空のキャップ15は第2実施形
態のキャップ15のように偏肉な形状のものでも良い。
【0023】本実施形態の作用・効果は第1実施形態と
略同じであるが、中空のキャップ15の部品の加工が容
易であり、安価に製造できるという効果が得られる。
【0024】[第4実施形態]図9を参照して本発明の
第4実施形態に係る焼灼プローブ装置について説明す
る。図9に示すように、焼灼プローブ4のキャップ15
の断熱部となるべき外表面部分に断熱部材24を設け、
その外表面部分を覆うようにしたものである。この場
合、前述した実施形態と同様、キャップ15の上半分を
断熱性の高い材料で形成するが、キャップ15の全体を
熱伝導性の良好な材料、例えば真鍮で形成しても良い。
【0025】本実施形態の作用は第1実施形態と同じで
あるが、上記断熱部材24で覆うことによって断熱部1
7を構成するため、部品の加工が容易であり、安価に製
造できるという効果が得られる。
【0026】[第5実施形態]図10乃至図12を参照
して本発明の第5実施形態に係る焼灼プローブ装置につ
いて説明する。
【0027】本実施形態は、焼灼プローブ4のキャップ
15の表面の一部を覆う着脱可能なカバー25を有す
る。カバー25は、断熱性の高い材料によって形成さ
れ、内端縁に係合突起26を設け、外套管5の先端部側
壁に形成した溝27に上記係合突起26を係合すること
により焼灼プローブ4に装着され、カバー25によっ
て、焼灼プローブ4のキャップ15の断熱部とすべき外
表面部分を覆うようにした。この場合、キャップ15の
全体を熱伝導性の良好な材料、例えば真鍮で形成する。
【0028】そして、着脱可能なカバー25を装着した
場合には、キャップ15の一部が断熱され、第1実施形
態と同様の作用を示す。カバー25を取り外した場合に
は、キャップ15の全体で焼灼可能となり、比較的広範
囲を素早く焼灼できる。
【0029】本実施形態によれば、焼灼部位の状態に応
じて複数の焼灼プローブ4を準備する必要が無いため、
安価に処置できる。また、上記第4実施形態と同様に部
品の加工が容易であり、安価に製造できる。
【0030】[第6実施形態]図13及び図14を参照
して本発明の第6実施形態に係る焼灼プローブ装置につ
いて説明する。
【0031】この焼灼プローブ装置のシステムは、図1
3に示す如く、ハンドピース1、電源ボックス2及びフ
ットスイッチ3を備えて構成されている。ハンドピース
1は先端に焼灼プローブ4を設けた外套管5を有し、外
套管5の基端には術者がハンドピース1を保持するとき
に把持するハンドル6が接続されている。焼灼プローブ
4内に設けた発熱素子14に電力を供給するための同軸
ケーブル7は、外套管5及びハンドル6内を通り、ハン
ドル6の基端側に達し、このハンドル6の基端側から出
て、電源コネクタ8を介して上記電源ボックス2に接続
される。
【0032】また、図14で示す如く、外套管5内には
冷却媒体通路31が形成され、この冷却媒体通路31に
は水、空気あるいはその他の冷却ガス等の冷却媒体が供
給される。冷却媒体を供給するための冷却媒体チューブ
32はハンドル6内を通り、ハンドル6の基端側に達
し、ハンドル6の基端からは上記同軸ケーブル7と束ね
られて一緒にハンドル6の基端側を出て、それぞれ電源
コネクタ8及び冷却媒体コネクタ33を介して電源ボッ
クス2に接続されている。
【0033】上記フットスイッチ3は発熱スイッチ9a
及び冷却スイッチ34aを備えており、ケーブル10及
びコネクタ11を介して電源ボックス2に接続されてい
る。電源ボックス2は、電源スイッチ12、及び発熱量
・発熱時間・冷却を制御するための操作パネル13を有
する。焼灼プローブ4の発熱及び冷却をコントロールす
る手段として、フットスイッチ3の他にハンドピース1
のハンドル6にも発熱スイッチ9b及び冷却スイッチ3
4bを設けるようにしても良い。
【0034】また、ハンドピース1のハンドル6に発熱
スイッチ9b及び冷却スイッチ34bを備える場合に
は、フットスイッチ3はなくても良い。フットスイッチ
3の発熱スイッチ9a及び冷却スイッチ34a、あるい
はハンドピース1の発熱スイッチ9b及び冷却スイッチ
34bはそれぞれ焼灼プローブ4の発熱と冷却を同時に
行うための共通スイッチとしても良い。
【0035】焼灼プローブ4は中空のキャップ15内に
発熱素子14を配置して構成され、上記発熱素子14に
は電力を供給するための同軸ケーブル7が接続されてい
る。同軸ケーブル7の外周は外套管5で覆われている。
外套管5内に設けられた冷却媒体通路31は焼灼プロー
ブ4の発熱素子14の部分を不完全に覆うカバー25と
キャップ15との間に設けられた狭い間隙35に開口す
る。その他、焼灼プローブ4の構成は前述した各実施形
態のものと同じで良い。
【0036】本実施形態の作用は前述した実施形態と同
じ作用が得られるが、さらに焼灼プローブ4の発熱時に
おいて、焼灼プローブ4の表面を不完全に覆うカバー2
5内に冷却媒体が供給されることによって、カバー25
内が冷却される。このため、カバー25を覆う部分はよ
り確実に断熱される。つまり、断熱部の断熱効果が高ま
る。
【0037】また、冷却媒体を供給する代わりに吸引を
行うようにしても良く、この場合にも、周囲の空気ある
いは液体等が冷却媒体と同様の作用を示し、カバー25
の外側は断熱される。
【0038】本実施形態によれば、焼灼プローブ4の表
面の冷却効果を高め、目的組織を高温で焼灼することが
可能となる。
【0039】[第7実施形態]図15を参照して本発明
の第7実施形態に係る焼灼プローブ装置について説明す
る。本実施形態は上述した実施形態の焼灼プローブ4の
変形例である。図15で示す如く、ハンドピース1の外
套管5の基端部に形成される外套管接続部材40の内面
に突起41を設け、一方、ハンドル6の外套管接続部の
ハンドル接続部材42には軸まわりに周回する溝43を
設ける。そして、外套管5とハンドル6は外套管接続部
材40の突起41をハンドル接続部材42の溝43に嵌
め込んで回転自在に接続される。
【0040】本実施形態によれば、手術の状況に応じ
て、ハンドル6の向きを変えることなく、焼灼プローブ
4の焼灼部16及び断熱部17の方向を変えることが可
能となる。術技の状況に応じて最適な向きで焼灼プロー
ブ4の向きを選択できるので、術者の疲労を軽減する。
【0041】[第8実施形態]図16及び図17を参照
して本発明の第8実施形態に係る焼灼プローブ装置につ
いて説明する。本実施形態ではハンドピース1に外套管
5の軸方向に動く可動部材44を設ける。可動部材44
にはハンドル6を保持した手で外套管5の基端方向に引
くことによって、可動部材44全体を移動させるための
トリガー45及び、焼灼プローブ4の一部を覆うための
断熱性の高い被覆部材(断熱部材)46を設ける。図1
7に示すように、トリガー45を操作することによっ
て、可動部材44を外套管5の基端側に移動させると、
被覆部材46は焼灼プローブ4を覆わなくなる。
【0042】また、被覆部材46は、焼灼プローブ4の
一部を露出するための窓を備えていれば、筒状等の形状
であっても良い。この場合、キャップ15の全体を熱伝
導性の良好な材料、例えば真鍮で形成する。
【0043】上記可動部材44を外套管5の末端側に位
置させると、キャップ15の一部が断熱される。可動部
材44を外套管5の基端側に位置させる場合には、キャ
ップ15の表面全体で焼灼可能となる。
【0044】本実施形態によれば、焼灼プローブ4の一
部での焼灼と全体での焼灼の切り替えが容易であり、術
者の疲労を軽減することができる。
【0045】尚、本発明の実施形態は、上述の実施形態
に限られるものではなく、焼灼プローブは内視鏡チャン
ネルを介して処置部位に導入されるものでも良く、この
場合には焼灼プローブの方向を制御するために高回転追
従性のシース、例えば多条コイルを使用する。また、上
記実施形態の事項のものを任意に組み合わせた事項のも
のでよい。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、目的とする生体組織表
面のみを集中的に加熱することができ、しかも目的とす
る組織と隣接する他の組織を加熱しないという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る焼灼プローブ装置
のシステム全体の構成を示す斜視図である。
【図2】上記システムの焼灼プローブにおける先端部の
縦断面図である。
【図3】上記焼灼プローブにおける先端部の各種変形例
を示し、(a)(b)(e)(f)(g)(h)は上記
焼灼プローブにおける先端部の縦断面図であり、(c)
(d)は上記焼灼プローブにおける先端部の斜視図であ
る。
【図4】上記焼灼プローブを用いて、下鼻甲介粘膜組織
を焼灼しているところを、ヒトの外鼻孔の正面から見た
拡大図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る焼灼プローブの先
端部の縦断面図である。
【図6】図5のα−αラインに沿う上記焼灼プローブの
先端部の横断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る焼灼プローブの先
端部の縦断面図である。
【図8】図7のβ−βラインに沿う上記焼灼プローブの
先端部の横断面図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る焼灼プローブの先
端部の縦断面図である。
【図10】本発明の第5実施形態に係る焼灼プローブの
先端部の側面図である。
【図11】図10のγ−γラインに沿う上記焼灼プロー
ブの先端部の横断面図である。
【図12】本発明の第5実施形態に係る焼灼プローブの
先端部の縦断面図である。
【図13】本発明の第6実施形態に係る焼灼プローブ装
置のシステム全体の構成を示す斜視図である。
【図14】上記システムの焼灼プローブにおける先端部
の縦断面図である。
【図15】本発明の第7実施形態に係る焼灼プローブ装
置のハンドピースの縦断面図である。
【図16】本発明の第8実施形態に係る焼灼プローブ装
置のハンドピースを被覆部材内に収納した状態での側面
図である。
【図17】同じく第8実施形態に係る焼灼プローブ装置
のハンドピースを被覆部材から突出させた状態での側面
図である。
【符号の説明】
1…焼灼プローブ装置のハンドピース 4…焼灼プローブ 5…外套管 6…ハンドル 7…同軸ケーブル、 14…焼灼プローブの発熱素子 15…焼灼プローブのキャップ 16…焼灼部 17…断熱部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップ内に発熱素子を配置して構成さ
    れる焼灼プローブにおいて、発熱素子から焼灼プローブ
    の外表面の一部への熱伝導を低下させる断熱構造を有す
    ることを特徴とする焼灼プローブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、断熱構造はキャップ
    の一部を断熱性の高い材料で構成し、熱伝導性の良好な
    材料で構成される焼灼部と区別したことを特徴とする焼
    灼プローブ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、断熱
    構造はキャップの一部を、断熱性の高い材料で構成した
    断熱部材で覆うことにより断熱部を形成したことを特徴
    とする焼灼プローブ。
JP29668599A 1999-10-19 1999-10-19 焼灼プローブ Withdrawn JP2001112772A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9713496B2 (en) 2010-07-16 2017-07-25 Covidien Lp Dual antenna assembly with user-controlled phase shifting

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