JP2001111430A - 符号化方法及び符号化装置 - Google Patents

符号化方法及び符号化装置

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JP2001111430A
JP2001111430A JP28808499A JP28808499A JP2001111430A JP 2001111430 A JP2001111430 A JP 2001111430A JP 28808499 A JP28808499 A JP 28808499A JP 28808499 A JP28808499 A JP 28808499A JP 2001111430 A JP2001111430 A JP 2001111430A
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bit
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JP28808499A
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Hironori Deguchi
博紀 出口
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1ビットシフトによりd制約を満たさない誤
りを一意に訂正でき、また、最小ランレングスdの位置
の規則性を用いてビットスリップの検出も可能な符号列
を得る符号化方法を提供する。 【解決手段】 mビットの情報語をnビットの符号語に
変換する符号化方法であって、該符号語は、隣り合う符
号語との連結部も含めて、最小ランレングスd以上かつ
最大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2つ
の符号語列に含まれる最小ランレングスdの位置を前後
にシフトした符号語列がいかなる連続する2つの符号語
列とも一致しないことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報語を符号語に変
換する符号化方法及び装置に関し、特に符号語に含まれ
た誤りを検出、訂正可能な符号化方法及び符号化装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、伝送路やディジタル記録装置の高
性能化にともなって、伝送路においては転送レートの向
上が、ディジタル記録装置においては記録密度の向上が
図られており、伝送帯域を有効に利用する手法が種々開
発されている。
【0003】PCM信号を伝送路に通過させて得られる
受信信号や光ディスク装置のようなディジタル記録装置
の再生信号はアナログ値として得られ、これをPCM信
号のクロック成分に同期してもとのデータに2値化する
ことにより、情報の再生を行っている。
【0004】情報を再生する際、歪みや雑音により誤り
が生じることがある。具体的には、光ディスクのピット
の成形においては小さいピットほど安定にその大きさを
成形することが困難であり、高密度記録の実現の際に、
本来の大きさよりも小さくなることが多い。また、再生
信号処理においても、波形等化により、このような小さ
いピットあるいは小さいピット間隔の再生波形における
符号間干渉を小さくすることが行われるが、高密度記録
においてはこの等化にも限界があり、より小さいピット
あるいは小さいピット間隔の再生信号においてはその本
来の符号間隔よりも小さくなって「(d,k)規則」の
d制約(d-constraint)を満たさない符号語列となる誤
りが増加する。(d,k)規則とは、例えば、「テレビ
ジョン学会誌 Vol.44,No10,pp.1369〜1375(1990)」にあ
るように、(d,k;m,n;r)規則では、mビット
のデータをnビットのコードに変換することを1単位と
して、最大r単位で符号語が確定するものであって、符
号語列の属性として「1」と「1」の間の「0」の連続
数が、d以上でありかつk以下であるものをさし、この
規則をより簡単にして(d,k)で表したものである。
【0005】符号語を訂正するために、さまざまな誤り
訂正符号が提案されているが、一般的な誤り訂正符号
は、特定のエッジシフトによる誤りのみに対応したもの
ではなく、すべての誤りに対して訂正を行う。そのた
め、符号語を情報に変換した後の誤り訂正には適してい
るが、符号語そのものの訂正には、発生頻度の低い誤り
に対しても訂正を行うため冗長ビットが多くなりがちで
ある。
【0006】また再生回路側で符号語に含まれる誤りを
効率的に訂正する方法としてビタビ復号等が検討されて
いるが、比較的大規模な回路を要し、再生回路の増加が
懸念される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来技術
においては、一般的な誤り訂正符号は特定の誤りのみに
対応したものではないため、訂正のための冗長ビットが
多くなりがちであること、また再生回路側でビタビ復号
等を用いて誤りを訂正を行った場合も誤りを一意に訂正
できるわけではなく、もっとも確からしい符号語に変換
するため、誤って訂正する可能性もあり、かつ再生回路
が規模が大きくなるという課題があった。
【0008】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、符号語列に
含まれた1ビットシフトによりd制約を満たさない誤り
を一意に訂正でき、かつ信頼の高い情報の伝送を行える
符号語を得ることができる符号化方法及び符号化装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による符号化方法
は、mビットの情報語をnビットの符号語に変換する符
号化方法であって、該符号語は隣り合う符号語との連結
部も含めて、最小ランレングスd以上かつ最大ランレン
グスk以下を満たし、かつ、連続する2つの符号語列に
含まれる最小ランレングスdの位置を前後にシフトした
符号語列がいかなる連続する2つの符号語列とも一致し
ないことを特徴としている。
【0010】また、前記符号語に含まれる最小ランレン
グスdは、常に符号語の先頭より偶数ビット目に位置す
ることを特徴としている。
【0011】あるいは、前記符号語に含まれる最小ラン
レングスdは、常に符号語の先頭より奇数ビット目に位
置することを特徴としている。
【0012】また、mビットの情報語をnビットの符号
語に変換する符号化方法であって、該符号語は隣り合う
符号語との連結部も含めて、最小ランレングスd以上か
つ最大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2
つの符号語列に含まれる任意のランレングスX(Xはd
以上でかつk以下の自然数)の位置を前後にシフトした
符号語列がいかなる連続する2つの符号語列とも一致し
ないことを特徴としている。
【0013】また、本発明による符号化装置は、mビッ
トの情報語をnビットの符号語に変換する符号化装置で
あって、mビットの情報語をnビットの符号語に変換す
る複数の符号変換手段と、該複数の符号変換手段より出
力される複数の符号語を選択する符号選択手段とを備
え、該符号変換手段で変換される符号語は最小ランレン
グスd以上かつ最大ランレングスk以下を満たし、最小
ランレングスdの位置を前後にシフトした符号語が存在
せず、該符号選択手段は連結部が最小ランレングスd以
上かつ最大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続す
る2つの符号語列に含まれる最小ランレングスdの位置
を前後にシフトした符号語列がいかなる連続する2つの
符号語列とも一致しないように符号を選択することを特
徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下に、本発明
の実施の形態1として、d=1、k=7、m=3、n=
6の符号語を導出し、符号化方法について説明する。
【0015】符号語の導出は以下のとおり行う。
【0016】まず、d=1、k=7、n=6を満たす符
号語をすべて導出する。6bitの符号語はすべてで、
64通り存在するが、この中で、d=1かつk=7を持
たすものは、21通りである。(表1)にd=1、k=
7、n=6を満たす符号語を示す。
【0017】
【表1】
【0018】(表1)の符号語のうち、最小ランレング
スを含む符号語は番号4、番号7、番号11、番号1
2、番号17、番号18、番号19、番号20の符号語
である。このうち最小ランレングスの位置を前後にシフ
トして、他の符号語と一致するものは、番号4と番号
7、番号7と番号11、番号11と番号18、番号12
と番号19、番号17と番号20である。このうち、番
号7と番号18と番号19と番号20の符号語を除外す
る。さらに、番号0は、後続の符号語によっては最大ラ
ンレングスを満たせない場合があり得るので除外する。
【0019】さらに、情報語1つにつき符号語を1つあ
るいは2つ以上割り当て、いかなる情報語を変換した場
合でも、符号語どうしの連結部で常にd=1、k=7を
満たすようにする。例えば、符号語の最下位ビットが
「1」の場合、d=1を満たすためには、少なくとも後
続の符号語の最上位ビットが「0」でなければならな
い。符号語の下位ビットが「00000」の場合、k=
7を満たすためには、後続の符号語の上位ビットが
「1」あるいは「01」あるいは「001」でなければ
ならない。すなわち、符号語どうしの連結部で常にd=
1、k=7を満たすためには、1つの情報語に対して、
最上位ビットが「0」で始まる符号語と、「1」あるい
は「01」あるいは「001」で始まる符号語を組み合
わせて、d=1、k=7を満たすいずれかの符号語を選
択するようにすれば良い。さらに、CDS(Codeword D
igital Sum)の正負ができるだけ反対になるように構成
すれば、DC成分の抑制にも利用できる。ここでCDS
とは、直前の符号語の最下位ビットが「0」であったと
し、符号語をNRZI変換し、変換した符号語の「1の
数」−「0の数」を演算することにより得られる。以上
のことから、例えば(表2)に示す符号語の組み合わせ
が得られる。
【0020】次に得られた符号語の選択方法であるが、
2つの符号語のいずれを選択するかは、d=1、k=7
を満たすとともに、2連続する符号語列に含まれる最小
ランレングスdの位置を前後にシフトした符号語列がい
かなる2連続する符号語列とも一致しないようにしなけ
ればならない。例えば、符号語「010010」と符号
語「100100」を接続すると、「01001010
0100」の符号語列となり、d=1、k=7は満たし
ているが、最小ランレングスの位置を前後にシフトする
と、「010101000100」あるいは「0100
01010100」となる。これは、「010101」
と「000100」の符号語の組み合わせあるいは「0
10001」と「010100」の符号語の組み合わせ
と等しく適当ではない。
【0021】
【表2】
【0022】(表2)の場合に示す符号語の場合、符号
語の下位ビットが「10」の場合、後続の符号語は少な
くとも、上位ビットが「1」で始まるもの以外を選択す
れば、最小ランレングスの位置を前後にシフトしても、
いかなる符号語の組み合わせとも一致することはない。
さらに、2つの符号語のいずれを選択しても、常にd=
1、k=7を満たすとともに、2連続する符号語列に含
まれる最小ランレングスdの位置を前後にシフトした符
号語列がいかなる2連続する符号語列とも一致しない場
合は、DSV(Digital Sum Value)が小さくなるほう
を選択しても良い。ここでDSVとは、累積加算したC
DSのことをいう。すなわち、符号語の選択は図1に示
すようなフローチャートにそって行われる。
【0023】次に、上記方法での符号化について具体例
を示し説明する。図2は、符号化の説明図である。
【0024】情報語列が「0001100110011
00000000100000100010」として与
えられると、(表2)に示す符号変換テーブルを用い
て、符号語に変換していく。1つの情報語につき2つず
つ符号語の候補があるが、上記方法にしたがい、d=
1、k=7は満たし、符号語の下位ビットが「10」の
場合、後続の符号語は少なくとも、上位ビットが「1」
で始まるもの以外を選択していく。すると、例えば符号
語列「0100010101010001000000
01000101010001010001 0001
01010001000101000010」が得られ
る。
【0025】次に、符号語列の情報語列への変換方法及
びd制約を満たさない誤り発生時の訂正方法について具
体例を示し説明する。図3は、符号語列の情報語列への
変換方法及びd制約を満たさない誤り発生時の訂正方法
の説明図である。
【0026】先ほど変換した符号語列に対し、符号語列
ERに示すように、下線部分に、1ビットシフトによる
d制約を満たさない誤りが発生したとする。d制約を満
たしていない誤り、この場合符号語列に含まれる「01
10」は「1010」に1ビットシフトが生じたものと
「0101」に1ビットシフトが生じたものの2通りが
考えられる。
【0027】例えば、図3の(1)部では符号語列ER
は「010001100101」となっているため、符
号語列Aに示す「010010100101」あるいは
符号語列Bに示す「010001010101」に1ビ
ットシフトが生じたものと考えられる。しかし、符号語
の連結部は、符号語の下位ビットが「10」の場合、後
続の符号語は少なくとも、上位ビットが「1」で始まる
もの以外を選択しているはずなので、符号語Aはありえ
ない。符号語列Bは、連結部においてもこの条件をみた
し、かつ符号語が(表2)に示す符号変換テーブルに存
在する。よって、符号語列Bを(表2)の符号変換テー
ブルにしたがい変換し、情報語「000110」を得る
ことができる。図3の(2)(4)部に関しても同様の
処理により情報語「100000」「100010」に
得ることができる。
【0028】図3の(3)部では符号語列ERは「00
0110」となっているため、符号語列Aに示す「00
1010」あるいは符号語列Bに示す「000101」
に1ビットシフトが生じたものの2通りが考えられる。
このうち符号語列Aのほうは(表2)に示す符号変換テ
ーブルに存在せず、符号語列Bのほうは(表2)に示す
符号変換テーブルに存在する。したがって、符号列Bを
(表2)の符号変換テーブルにしたがい変換し、情報語
列「100」を得ることができる。
【0029】その他の部分については、(表2)の符号
変換テーブルにしたがい単純に変換するだけで情報語列
が得られる。
【0030】以上述べたように、符号語は、隣り合う符
号語との連結部も含めて、最小ランレングスd以上かつ
最大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2つ
の符号語列に含まれる最小ランレングスdの位置を前後
にシフトした符号語列がいかなる連続する2つの符号語
列とも一致しないようにしたことにより、1ビットシフ
トによるd制約を満たさないエラーに対して一意に訂正
可能である極めて誤りの少ない符号語を得ることができ
る。
【0031】さらに、最小ランレングス位置に所定の規
則性があることを利用しビットスリップの検出も可能で
ある。例えば、本実施の形態の符号語列は、常に上位か
ら数えて偶数ビット目に「101」が出現することにな
る。ある時点を境に常に上位から数えて奇数ビット目に
「101」が出現した場合、ビットスリップが発生した
と考えることができる。
【0032】なお、本実施の形態では、d=1、k=
7、m=3、n=6の符号変換方法の一例に付いて述べ
たが、これによらず、最小ランレングスd以上かつ最大
ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2つの符
号語列に含まれる最小ランレングスdの位置を前後にシ
フトした符号語列がいかなる連続する2つの符号語列と
も一致しなければ、他の符号変換テーブルでも良い。例
えば、d=2、k=10、m=4、n=9の場合も、本
実施の形態にしたがえば容易に(表3)に示すような符
号変換テーブルを導出できる。
【0033】
【表3】
【0034】この場合、2つあるいは3つの符号語のい
ずれを選択するかは、d=2、k=10を満たすととも
に、符号語の下位ビットが「10」の場合、後続の符号
語は少なくとも、上位ビットが「01」で始まるもの以
外を選択する。ただし、情報語「1111」を変換する
場合のみ上位ビットが「01」で始まるものを選択して
も良い。すなわち、この場合の符号語の選択は図4に示
すようなフローチャートにそって行われる。このように
符号語の選択を行えば上述の実施の形態と同様の効果が
得られる。
【0035】また、本実施の形態では、最小ランレング
スdについてのみ述べたが、任意のランレングスにおい
ても、上記条件を満たすようにテーブルを構成し、符号
化を行えば任意のランレングスに対しても誤りを訂正可
能な符号語が得られることはいうまでもない。
【0036】(実施の形態2)以下に、本発明の実施の
形態2として、実施の形態1で述べた符号化を行う符号
化装置について説明する。
【0037】図5は、本発明の実施の形態2の符号化装
置である。同図において、1は主符号変換テーブル、2
は副符号化変換テーブル、3は符号語選択手段、4はセ
レクタである。
【0038】まず、3ビットの情報語DTを主符号変換
テーブル1及び副符号変換テーブル2を用いて、6ビッ
トの主符号語MCD及び副符号語SCDに変換する。例
えば、「001」を情報語DTとして与えた場合、主符
号語MCDは「000001」副符号語SCDは「10
0001」となる。
【0039】符号語選択手段3は、1つ手前の選択した
符号語CDと主符号語MCD及び副符号語SCDより、
主符号語MCDを選択するか副符号語SCDを選択する
かを決定し、選択信号SELを出力する。例えば、1つ
手前で選択された符号語が「000010」であり、主
符号語MCDが「000001」で副符号語SCDが
「100001」の場合、1つ手前で選択された符号語
CDの下位ビットが「10」であるので、次につづく符
号語は上位ビットが「1」以外のものでなければならな
い。したがって、主符号語MCDを選択する選択信号S
ELを出力する。また、1つ手前で選択された符号語C
Dが「001000」であり、主符号語MCDが「00
0001」で副符号語SCDが「100001」の場
合、主符号語MCDを選択した場合、「0010000
00001」で連結部のランレングスが8、副符号語S
CDを選択した場合、「001000100001」で
連結部のランレングスが3となる。したがって、主符号
語MCDを選択した場合、k=7を満たさなくなり、副
符号語SCDを選択した場合、d=1及びk=7を満た
す。したがって、副符号語SCDを選択する選択信号S
ELを出力する。また、1つ手前で選択された符号語C
Dが「001000」であり、主符号語MCDが「00
0100」で副符号語SCDが「100100」の場
合、主符号語MCDを選択した場合、「0010000
00100」で連結部のランレングスが6、副符号語S
CDを選択した場合、「001000100100」で
連結部のランレングスが3となる。したがって、この場
合はd=1及びk=7を満たすため、いずれを選択して
も良い。例えば、DSVが小さくなるほうを選択する等
にすれば良い。 最後に、セレクタ4において、選択信
号SELに応じて主符号語MCD、副符号語SCDのい
ずれかを選択し、符号語CDとして出力する。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、mビットの情報語をn
ビットの符号語に変換する符号化方法及び装置であっ
て、符号語は、隣り合う符号語との連結部も含めて、最
小ランレングスd以上かつ最大ランレングスk以下を満
たし、かつ、連続する2つの符号語列に含まれる最小ラ
ンレングスdの位置を前後にシフトした符号語列がいか
なる連続する2つの符号語列とも一致しないことを特徴
としている。
【0041】このことにより少なくとも次の効果が得ら
れる。
【0042】1ビットシフトによりd制約を満たさない
誤りを一意に訂正できる。また、最小ランレングスdの
位置の規則性を用いてビットスリップの検出も可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における符号化のフロー
チャート
【図2】本発明の実施の形態1における符号化の説明図
【図3】本発明の実施の形態1における符号語列の情報
語列への変換方法及びd制約を満たさない誤り発生時の
訂正方法の説明図
【図4】本発明の他の実施の形態における符号化のフロ
ーチャート
【図5】本発明の実施の形態2における符号化装置のブ
ロック図
【符号の説明】
1 主符号変換テーブル 2 副符号変換テーブル 3 符号語選択手段 4 セレクタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 mビットの情報語をnビットの符号語に
    変換する符号化方法であって、該符号語は隣り合う符号
    語との連結部も含めて、最小ランレングスd以上かつ最
    大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2つの
    符号語列に含まれる最小ランレングスdの位置を前後に
    シフトした符号語列がいかなる連続する2つの符号語列
    とも一致しないことを特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 前記符号語に含まれる最小ランレングス
    dは、常に符号語の先頭より偶数ビット目に位置するこ
    とを特徴とする請求項1記載の符号化方法。
  3. 【請求項3】 前記符号語に含まれる最小ランレングス
    dは、常に符号語の先頭より奇数ビット目に位置するこ
    とを特徴とする請求項1記載の符号化方法。
  4. 【請求項4】 mビットの情報語をnビットの符号語に
    変換する符号化方法であって、該符号語は隣り合う符号
    語との連結部も含めて、最小ランレングスd以上かつ最
    大ランレングスk以下を満たし、かつ、連続する2つの
    符号語列に含まれる任意のランレングスX(Xはd以上
    でかつk以下の自然数)の位置を前後にシフトした符号
    語列がいかなる連続する2つの符号語列とも一致しない
    ことを特徴とする符号化方法。
  5. 【請求項5】 mビットの情報語をnビットの符号語に
    変換する符号化装置であって、mビットの情報語をnビ
    ットの符号語に変換する複数の符号変換手段と、該複数
    の符号変換手段より出力される複数の符号語を選択する
    符号選択手段とを備え、該符号変換手段で変換される符
    号語は最小ランレングスd以上かつ最大ランレングスk
    以下を満たし、最小ランレングスdの位置を前後にシフ
    トした符号語が存在せず、該符号選択手段は連結部が最
    小ランレングスd以上かつ最大ランレングスk以下を満
    たし、かつ、連続する2つの符号語列に含まれる最小ラ
    ンレングスdの位置を前後にシフトした符号語列がいか
    なる連続する2つの符号語列とも一致しないように符号
    語を選択することを特徴とする符号化装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006006428A1 (ja) * 2004-07-12 2006-01-19 Rohm Co., Ltd. 復調器及びそれを備える光ディスク装置

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WO2006006428A1 (ja) * 2004-07-12 2006-01-19 Rohm Co., Ltd. 復調器及びそれを備える光ディスク装置

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