JP2001110246A - 電気装置のリード板 - Google Patents

電気装置のリード板

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JP2001110246A
JP2001110246A JP28537099A JP28537099A JP2001110246A JP 2001110246 A JP2001110246 A JP 2001110246A JP 28537099 A JP28537099 A JP 28537099A JP 28537099 A JP28537099 A JP 28537099A JP 2001110246 A JP2001110246 A JP 2001110246A
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JP
Japan
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shape
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wire
lead
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JP28537099A
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Hidetoshi Sako
秀敏 佐古
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Insulated Conductors (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気装置のリード線にリボン線を用いる場合
に、リード線がその幅方向に屈曲して鍵形であることを
要する場合にそのようなリード線(リード板)を打抜き
によらず安価で量産的に提供する。 【解決手段】 リード板の主体部1の一端に導体片3を
スポット溶接してリード板全体を鍵形状にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気装置で殊に小型
を要求される可搬的電気装置の回路構成に好適なリード
板に関する。
【0002】
【従来の技術】電気装置の回路は主要部はプリント基板
上に構成されているが、装置として完成させるには装置
筐体側に設けられている出力用端子とか電源の電池等と
プリント基板とを接続する必要がある。この接続にはプ
リント基板からリード部を延長突出させて直接相手方に
半田付けする方法もあるが、装置全体の構成から筐体側
の導電部とか外付けの電池等との間をリード線で接続せ
ねばならない場合も多い。このとき通常は被覆付きの丸
線を用いるが、装置の小型化の要求が強くて、丸線の納
まるスペースも取れない場合とか、丸線では相手の導体
平面とスポット溶接が出来ず、半田付けになるので、手
間が掛かる等の問題があって、リード線に金属のリボン
線を用いることが行われる。リード線にリボン線を用い
る場合、リボン線を絶縁材料で被覆して、これを所定の
長さに切断した物をリード線とするが、リボン線である
から幅方向には曲げることが出来ず、リード線が直線状
で良い場合に限られる。図7は電気装置で電源電池Bと
プリント回路基板Cを継ぐリード板1で電池Bとリ−ド
板1との接続部が直角に曲がっていることが求められる
例を示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すようにリー
ド線がリボンの幅方向に曲がっている必要がある場合は
長いリボン線を切って使うと云うことが出来ず、図3に
示すように導体の薄板から所定の形のリード線を打抜
き、これに絶縁被覆を行って用いるので、薄板の抜きか
すが多量に出て材料費が高くつく上、絶縁被覆の作業行
程もリボン線の被覆のように連続量産的には出来ないの
で、全体として高価なものとなる。本発明は材料取りが
良く、安価なリボン状リード線を提供しうよとするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】金属のリボン線に絶縁被
覆を施し、このリボン線を所定長さに切断し、その両端
の絶縁被覆を剥離し、そのとき少なくとも一方の端では
片面の絶縁被覆を残すようにして、別の導体片で要すれ
ば端部を切り込みを入れてフォーク状にした物を、その
フォーク部を上記リボン線の片面の絶縁被覆を残した端
部の金属露出面に当接させて、そこで両者をスポット溶
接して鍵形、コ字形或はZ字形等のリード線とする。或
は絶縁被覆されたリボン線を所定長さに切断し、この切
断されたリボン線の両端の絶縁被覆を剥離し、このリボ
ン線の端近くをリボン線の長さ方向と斜交する線に沿っ
て折り重ねて、全体として鍵形,コ字形或はZ字形等の
リード板とした。
【0005】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係るリード板の一
つの実施形態一例を示す。1はリード板の主体部をなす
リボン線で、2が絶縁被覆である。リード板の主部はリ
ールに巻かれた長尺金属リボンに連続的に絶縁被覆2を
施した物から所定の長さに切断したものである。リード
板の両端は絶縁被覆が剥離してあり、特に右端側は図の
背面側の絶縁層は残してある。この右端部に、図のよう
に端に切り込みを入れてフォーク部31を形成した導体
片3が、この切り込みを入れたフォーク部を重ねてスポ
ット溶接する。図でフォーク部に記入された×印がスポ
ット溶接した点であることを示している。
【0006】上に示したリード板は金属部分はNiで、
主体部は幅2mm、厚さ0.15mmである。フォーク部も
厚さ0.15mmのNi薄板である。絶縁被覆はこの例で
はフッ素樹脂でリボン線に押出し法で被覆層を形成した
ものである。絶縁被覆は他の合成樹脂でも良いが、フッ
素樹脂では下地のNiリボンと接着していないので、リ
ード板の絶縁被覆を剥がす作業が楽であり、スポット溶
接時の発熱にも容易に耐えるから、樹脂の価格が多少高
くても、全体として作業性が良くなるので有利である。
【0007】上例でリード板主体部1と導体片3とのス
ポット溶接は図2に示すような方法で行われる。この溶
接部は裏側に絶縁被覆が残してあるので、上下に電極で
挟んで溶接電流を流すことが出来ない。そこで導体片3
は切り込みを入れてフォーク状とし、図2に示すように
二つの電極4,5を導体片3の上側に近接して並べ、受
け台6上でリード板本体1と導体板3とを重ねた上から
押圧して両電極に電圧を印加する。電流は最も流れ易い
所を流れようとするから、導体片3の切り込みを迂回す
るよりも、電極4,導体片3のフォーク部31の右側か
ら下のリード板本体1を通り、フォーク部31の左側か
ら電極5へと流れる電流が多く、図1にX印で示した箇
所でスポット溶接が成立するのである。
【0008】本発明は上述したような鍵形をしたリード
板を材料ロス少なく提供しようとするもので、仮に図1
に示した形のリード板を一体物として作るとすると、図
3に示すように帯板からリード板を稍斜めに並べた形で
打抜くのが最も材料取りが良いのであるが、それでも相
当のロスが出ることは明らかである。本発明の場合導体
片3は長方形であるから打抜きで作っても材料ロスは図
3の方法に比し遥かに少なくて済むのである。本発明は
材料にNiのような高価な材料を用いる場合にきわめて
有利であるが、本発明は導電部の材質に拘泥するもので
はない。銅を使う場合でも有利なのである。
【0009】本発明は上述実施形態の他にも次のような
例が可能である。図4Aはリード板の二つの部分1,3
が共にリボン線で、スポット溶接する部分が両面とも絶
縁被覆を剥がせる場合に適用され、スポット溶接は溶接
部を上面から下面へ貫通するように流される。この場合
導体片3の方は本体1と同じ材料でも、別サイズの材料
でも良く、打抜いたものでも良い。図4Bはリード板の
二つの部分1,3ともリボン線で主体部1のスポット溶
接部は裏面の絶縁被覆が残してある場合に適用され、導
体片部3はリボン線の裸の部分を二回折曲して図のよう
に折返し、図1の例のフォ−ク部に相当する部分を作っ
て、図に×印で示すように片側からスポット溶接したも
のである。この場合、図に鎖線に沿って導体片3の折返
し部分を切除しても良い。
【0010】図5に本発明によるリード板の他の実施形
態の一例を示す。1がリボン線で、2が絶縁被覆であ
る。このリボン線の両端は絶縁被覆2が剥離してあり、
右端側7はリボン線の長さ方向に対して45°の線に沿
って折曲し、扁平に折り重ねて、全体として鍵形のリー
ド板としてある。この例ではリボン線は厚さ0.15mm
幅2mmで絶縁被覆はフッ素樹脂,厚さ約0.1mmであ
る。
【0011】図6Aに示す例は上例に比し、リボン線の
幅を3mmにし、端に割り溝7’を形成して二股にしたも
のである。リボン線の材質はNiである。端部に割り溝
を入れてあるのは、リード板の端を相手方の導体に接続
するのにスポット溶接を用い、相手方の片側だけからス
ポット溶接が出来るようにするためである。即ちリード
板の二股の部分の各脚にスポット用の両電極を当接させ
て溶接を行うのである。第7図Bはリード板の両端を同
方向に折り重ねて全体をコ字形にした例、図7Cは両端
を反対方向に折り重ねて全体としてZ字形にした例を示
す。
【0012】
【発明の効果】本発明は電気装置のリード線にリボン線
を用いる場合において、リード線が直線でなく幅方向に
屈曲している場合に、リード板を二部分に分けてスポッ
ト溶接することで、或はリボン線の端部を斜線に沿って
折り曲げ扁平にすることで、屈曲している形そのまゝに
薄板からリード板を打抜くより遥かに材料ロスが少な
く、安価で量産的にリード板を提供出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す平面図。
【図2】上記実施形態において導体片をリード板主体部
に片側からスポット溶接する方法を説明する斜視図。
【図3】上記リード板を一体の打抜きで作る場合の、帯
金からの打抜きパターンの平面図。
【図4】本発明の上記実施形態の他の例の平面図。
【図5】本発明の他の実施形態の一例の平面図。
【図6】上記実施形態の他の例の平面図。
【図7】曲がったリ−ド板が求められる場合の一例の斜
視図。
【符号の説明】
1 リード板の主体部 2 リード板の絶縁被覆 3 リード板主体部に接続される導体片 4 スポット溶接用電極 5 スポット溶接用電極 6 受け台 31 フォーク部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁被覆を施したリボン線の両端の絶縁
    被覆を剥離したリード板主体部の端部に導体片をスポッ
    ト溶接してリード板の全体の形を鍵形、コ字形或はZ字
    形状にしたことを特徴とする電気装置のリード板。
  2. 【請求項2】 リボン線を絶縁材料で被覆し、このリボ
    ン線を所定長さに切断し、この切断されたリボン線の両
    端を少なくとも一方は片面の上記絶縁層を残して上記絶
    縁被覆を剥離し、上記リボン線端部の金属露出側に、一
    端を切り込みを入れて二股状にした別の金属片の上記二
    股状部を当接させて、スポット溶接し、全体として鍵
    形、コ字形或はZ字形状としたことを特徴とする電気装
    置のリード板。
  3. 【請求項3】 リボン線を所定長さに切断し、この切断
    されたリボン線の端に近い所ををリボン線の長さ方向に
    対して斜交する線に沿って折り重ね、全体として鍵形或
    はコ字形或はZ字形状のリード板としたことを特徴とす
    る電気装置のリード板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246319A (ja) * 2008-04-01 2009-10-22 Fujikura Ltd ヒートスプレッダーおよびその製造方法
JP2020104265A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 日産自動車株式会社 複合体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009246319A (ja) * 2008-04-01 2009-10-22 Fujikura Ltd ヒートスプレッダーおよびその製造方法
JP2020104265A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 日産自動車株式会社 複合体
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