JPH07302672A - ガラス封印処理された電気導体リ−ド群にレ− ザ−ビ−ム溶接にて接続する電気コネクタ及び その生産方法 - Google Patents

ガラス封印処理された電気導体リ−ド群にレ− ザ−ビ−ム溶接にて接続する電気コネクタ及び その生産方法

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JPH07302672A
JPH07302672A JP6114704A JP11470494A JPH07302672A JP H07302672 A JPH07302672 A JP H07302672A JP 6114704 A JP6114704 A JP 6114704A JP 11470494 A JP11470494 A JP 11470494A JP H07302672 A JPH07302672 A JP H07302672A
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glass
electric
sealed
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Shinichi Tadokoro
田所伸一
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Molex LLC
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    • H01R12/70—Coupling devices
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】ガラス封印処理された電気導体リード群にレー
ザービーム溶接にて接続することが可能であり、電気導
体群に対して、ガラス封印処理された電気導体リード群
を容易にしかも確実に接続することのできる電気コネク
タ及びその生産方法を提供する。 【構成】電気接続片３は、一枚の金属板から複数の電気
接続片が所定の間隔で並ぶ様にプレス打ち抜きされ、そ
の一端，他端間の部分領域には、電気接続片３全体を表
裏から絶縁テープ４により被覆した絶縁領域が成されて
いると共に、ガラス封印処理された電気導体リード１の
材料と同一又は近似した融点を有する材料より成り、ガ
ラス封印処理された電気導体リード１の材料と同一又は
近似した膨張係数を有する平板材料をプレス打ち抜き
し、複数の電気接続片３が所定の間隔で並ぶ電気接続片
３を形成し、電気接続片３の一端，他端間の部分領域を
絶縁テープにより表裏から被覆することによって製造す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス封印処理された
電気導体リード群と他の電気機器やプリント回路基盤等
の電気導体群とを接続する電気接続片群より成る電気コ
ネクタに係り、さらに詳しくは、上記電気接続片群を成
す各電気接続片の少なくとも一端が、ガラス封印処理さ
れた電気導体リード群の各リードにレーザービーム溶接
にて接続する電気コネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知の通り、各種電気製品は、様々な電
気機器を組み合わせることによって構成されているもの
であり、上記電気機器は、他の電気機器やプリント回路
基盤等の電気導体群に接続され、その接続は、各電気機
器のリードを他の電気機器やプリント回路基盤等の電気
導体群に直接半田付けするもの、導線を介して半田付け
するもの、あるいは、コネクタ等の成形品を用いて行う
もの、さらには、各電気機器同士やプリント回路基盤が
離れている場合には、上記導線の代わりとしてＦＦＣ
（フレキシブルフラットケ−ブル），ＦＰＣ（フレキシ
ブルプリントケ−ブル）等を用いて行うもの等、多種多
様な接続が行われているものである。
【０００３】そして、上記電気機器として、液晶表示板
等のガラス封印処理された電気導体リード群を有する表
示装置を使用した場合も、上記と同様な接続が考慮され
るものであるが、上記ガラス封印処理された電気導体リ
ード群は、ガラス封印処理に伴いその表面が酸化してい
るものであり、半田付け接続を直接行うことができず、
その表面を磨く必要が生じており、細く、しかも多数の
リードより成るガラス封印処理された電気導体リード群
を上記の方法で接続することは事実上不可能であった。
【０００４】そこで、上記ガラス封印処理された電気導
体リード群を他の電気機器やプリント回路基盤等の電気
導体群に容易にしかも確実に接続する為に、レーザービ
ーム溶接が行なわれるに至ったものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術による
と、ガラス封印処理された電気導体リード群を他の電気
機器やプリント回路基盤等の電気導体群に接続する為
に、レーザービーム溶接が考慮されるものであるが、上
記レーザービーム溶接を行った場合、その溶接部は、非
常な高温に曝されると共に、大きな熱衝撃を受けるもの
であるので、導線、ＦＦＣ，ＦＰＣ等を用いて接続しよ
うとすると、それらが溶けてしまう等の不具合が生じて
しまうものであり、従来の接続技術を有効に活用するこ
とは困難であった。
【０００６】
【発明の目的】よって、本発明の目的とする所は、上述
の如き従来の技術の有する問題点を解決するものであっ
て、ガラス封印処理された電気導体リード群にレーザー
ビーム溶接にて接続することが可能であり、他の電気機
器やプリント回路基盤等の電気導体に対し、ガラス封印
処理された電気導体リード群を有する電気機器を容易に
しかも確実に接続することのできる電気コネクタ及びそ
の生産方法を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応す
る添付図面に使用した符号を用いて説明すると、ガラス
封印処理された電気導体リード１の群と他の電気導体群
とを接続する電気接続片３の群より成る電気コネクタＡ
であって、上記電気接続片３の群を成す各電気接続片３
の少なくとも一端が、ガラス封印処理された電気導体リ
ード１の群の各リード１にレーザービーム溶接にて接続
する電気コネクタに於て、上記電気接続片３の群は、一
枚の金属板から複数の電気接続３片が所定の間隔で並ぶ
様にプレス打ち抜きされ、その一端７，他端８間の部分
領域には、電気接続片３の群全体を表裏から絶縁テープ
４により被覆した絶縁領域５が成されていると共に、上
記ガラス封印処理された電気導体リード１の群の材料と
同一又は近似した融点を有する材料より成ることを特徴
とするガラス封印処理された電気導体リード群にレーザ
ービーム溶接にて接続する電気コネクタである。
【０００８】そして、ガラス封印処理された電気導体リ
ード１の群の材料と同一又は近似した融点を有する平板
材料をプレス打ち抜きし、複数の電気接続片３が所定の
間隔で並ぶ電気接続片３の群を形成し、さらに、上記電
気接続片３の群の一端７，他端８を他の電気導体群と接
続可能に残しながら上記電気接続片３の群の一端７，他
端８間の部分領域を絶縁テープ４により表裏から被覆す
ることによって製造することを特徴とするガラス封印処
理された電気導体リード群にレーザービーム溶接にて接
続する電気コネクタの生産方法である。
【０００９】
【作用】本発明は、上記技術的手段より成り、ガラス封
印処理された電気導体リード１の群と他の電気導体群と
を接続する電気接続片３の群より成り、上記電気接続片
３は、ガラス封印処理された電気リ−ド群１の材料と同
一又は近似した融点を有するのでレーザービーム溶接に
て接続できる電気コネクタＡであるので、ガラス封印処
理された電気導体リード１群と他の電気導体群との接続
を容易にしかも確実に行えるものであり、加えて、上記
電気接続片３の群は絶縁テープ４によって被覆されてい
るので、その間隔が一定に保たれ、短絡等の不具合が生
じないものである。
【００１０】より具体的には上記電気接続片３の群は、
上記ガラス封印処理された電気導体リード１の群の材料
と同一又は近似した融点を有する材料より成るものであ
るので、ガラス封印処理された電気導体リード１の群に
電気接続片３の群をレーザービーム溶接にて接続する際
に高温や熱衝撃が生じても、上記電気接続片３の群とガ
ラス封印処理された電気導体リード１の群との熱膨張や
熱収縮がほとんど同じであるので、離接等の接続不良が
生じず、良好な接続状態を得ることができるものであ
る。
【００１１】そして、ガラス封印処理された電気導体リ
ード１の群の材料と同一又は近似した膨張係数を有する
平板材料をプレス打ち抜きし、複数の電気接続片３が所
定の間隔で並ぶ電気接続片３の群を形成した後、上記電
気接続片３の群の一端７，他端８を他の電気導体群と接
続可能に残しながら上記電気接続片３の群の一端７，他
端８間の部分領域を絶縁テープ４により表裏から被覆す
ることにより、ガラス封印処理された電気導体リード１
群にレーザービーム溶接にて接続する電気コネクタＡを
容易にしかも低コストで生産することができるものであ
る。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づき詳
細に説明する。図１に示した様に、本発明のガラス封印
処理された電気導体リード群にレーザービーム溶接にて
接続する電気コネクタＡは、液晶表示板等のガラス封印
処理された電気導体リード１群を有する表示装置Ｂと、
他の電気機器Ｃ（ここではプリント回路基盤）の電気導
体群とを接続する為に使用されるものであり、その一端
７は、上記ガラス封印処理された電気導体リード１群の
端部にレーザービーム溶接にて接続され、その他端８
は、端末接続用電気コネクタ１０を介して、他の電気機
器Ｃの電気導体群に接続されているものである。
【００１３】そして、上記端末接続用電気コネクタ１０
は、図２に示した様に、電気コネクタの電気接続片３の
他端８が接続されるアクチュエータ１１と他の電気導体
群に接続されるメスコネクタ１５より成るものであり、
上記電気接続片３が導入される導入部１３を有するハウ
ジング１２と、テール２０をプリント回路基盤２１のス
ルーホール２２に挿入し、半田２３によって固定され、
他の電気導体群と接続するメス端子１７を有するメスハ
ウジング１６とを嵌め合わせることにより、電気接続片
３の他端７のコンタクト部１４と、メス端子１６の基部
１８のコンタクト部１９が接し、その接続が成されるも
のであって、図２においては、ＤＩＰタイプの場合を示
したが、ＳＭＴタイプの場合には図３に示した様なテー
ル２０形状と成るものであり、その他の部分はＤＩＰタ
イプと同様である。
【００１４】そして、電気コネクタをより詳しく説明す
ると、ガラス封印処理された電気導体リード１群と他の
電気導体群とを接続する電気接続片群より成るものであ
って、上記電気接続片群を成す各電気接続片３の少なく
とも一端が、ガラス封印処理された電気導体リード群の
各リード１にレーザービーム溶接にて接続する電気コネ
クタであり、上記電気接続片３の群は、図４，図５に示
した様に一枚の金属板から複数の電気接続片３が所定の
間隔で並ぶ様にプレス打ち抜きされ、その一端７，他端
８間の部分領域には、図６，図７，図８に示した様に、
電気接続片３の群全体を表裏から絶縁テープ４により被
覆した絶縁領域５が成されているものであり、上記ガラ
ス封印処理された電気導体リード１の群の材料と同一又
は近似した膨張係数を有する材料より成されているもの
である。
【００１５】そして、上記電気接続片３の群及びガラス
封印処理された電気導体リード１の群を成す材料は、融
点が同一又は近似したものであり、特に、同一材料で形
成することにより、より接続性が良好と成るものであ
り、さらに、鉄ニッケル合金を使用することにより、レ
ーザービーム溶接にて接続する際の高温や熱衝撃にも十
分耐えることができるものであり、その接続状態が良好
と成り、より信頼性の高い電気コネクタを形成できるも
のである。
【００１６】そして、上記電気接続片３の群の一端７，
他端８間の部分領域に、当該電気接続片群全体を表裏か
ら絶縁テープ４により被覆した絶縁領域５に加え、上記
絶縁テープ４により被覆をせず、電気接続片３の群自体
が露出した放熱空間６を形成することにより、電気機器
より生じる熱を効率よく放熱することが可能となり、電
気機器の熱によるトラブルを未然に防止でき、電気機器
の寿命を延ばすことができるものであり、さらに、上記
絶縁テープ４により電気接続片３の群を被覆することに
よって、プレス打ち抜き時に電気接続片３の群の間隔を
保持している保持部２４を切断した後も、電気接続片３
同士の間隔を一定に保つことができるものであり、その
使用が容易と成るものである。
【００１７】次に、その生産方法を説明する。先ず、図
４，図５に示した様に、ガラス封印処理された電気導体
リード１の群の材料と同一又は近似した膨張係数を有す
る平板材料をプレス打ち抜きし、複数の電気接続片３が
所定の間隔で並ぶ電気接続片３の群を形成する。
【００１８】次いで、プレス打ち抜きされて形成され
た、上記電気接続片３の群各電気接続片３の一端７，他
端８を他の電気導体群と接続可能に残しながら上記電気
接続片３群の各電気接続片３の一端７，他端８間の部分
領域を絶縁テープ４により表裏から被覆する（図６，図
７，図８）。
【００１９】そして、上記電気接続片３群の各電気接続
片３間の間隔を保持していた保持部２４を切断し（図中
一点鎖線）、その他端８に端末接続用電気コネクタ１０
のアクチュエータ１１を設け、その一端７をガラス封印
処理された電気導体リード１の群にレーザービーム溶接
にて接続することにより電気コネクタＡが形成されるも
のである。
【００２０】そして、上記電気コネクタＡの形成には、
特に新たな技術を必要とせず、既存の技術を利用して容
易に形成できるものであるので、ガラス封印処理された
電気導体リード群にレーザービーム溶接にて接続する電
気コネクタを容易に生産することができるものである。
【００２１】尚、本実施例では、電気コネクタＡの他端
８に端末接続用電気コネクタ１０を設けた場合を示した
が、これに限らず、他端８を他の電気導体２群に直接半
田付けすることも可能である。
【００２２】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によると次の
様な効果を奏する。即ち、請求項１によると、ガラス封
印処理された電気導体リード群と他の電気導体群との接
続を容易にしかも確実に行え、加えて、上記電気接続片
群は絶縁テープによって被覆されているので、その間隔
が一定に保たれ、短絡等の不具合が生じないものであ
り、さらに、上記電気接続片群は、上記ガラス封印処理
された電気導体リード群の材料と同一又は近似した融点
を有する材料より成るものであるので、ガラス封印処理
された電気導体リード群に電気接続片群をレーザービー
ム溶接にて接続する際に高温や熱衝撃が生じても、上記
電気接続片群とガラス封印処理された電気導体リード群
との熱膨張や熱収縮がほとんど同じであるので、離接等
の接続不良が生じにくく、良好な接続状態を得ることが
できるものである。
【００２３】そして、請求項２によると、電気接続片群
がガラス封印処理された電気導体リード群と同一材料で
形成されているので、融点も同一と成り、より良好な接
続状態を得ることができ、その品質を高めることができ
るものである。
【００２４】そして、請求項３によると、上記ガラス封
印処理された電気導体リード群及び上記電気接続片群
は、耐熱性に優れた鉄ニッケル合金より成るものである
ので、ガラス封印処理された電気導体リード群に電気接
続片群をレーザービーム溶接にて接続する際に高温や熱
衝撃が生じても、上記電気接続片群とガラス封印処理さ
れた電気導体リード群が溶ける心配が無く、良好な接続
状態が得られるので、レーザービーム溶接に適したガラ
ス封印処理された電気導体リード群にレーザービーム溶
接にて接続する電気コネクタを提供できるものである。
【００２５】さらに、請求項４によると、電気接続片群
の一端，他端間の部分領域には、電気接続片群全体を表
裏から絶縁テープにより被覆した絶縁領域と、上記絶縁
テープが被覆されず、電気接続片群自体が露出した放熱
空間とが形成されているものであり、この放熱空間の存
在により、電気機器から発生する熱を効果的に放熱で
き、電気機器の熱によるトラブルを防止できるものであ
る。
【００２６】そして、請求項５によると、ガラス封印処
理された電気導体リード群の材料と同一又は近似した融
点を有する平板材料をプレス打ち抜きし、複数の電気接
続片が所定の間隔で並ぶ電気接続片群を形成した後、上
記電気接続片群の一端，他端を他の電気導体群と接続可
能に残しながら上記電気接続片群の一端，他端間の部分
領域を絶縁テープにより表裏から被覆することにより、
ガラス封印処理された電気導体リード群にレーザービー
ム溶接にて接続する電気コネクタを容易にしかも低コス
トで生産することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のガラス封印処理された電気導体リード
群にレーザービーム溶接にて接続する電気コネクタの使
用例を示す図である。
【図２】電気コネクタの他端に接続された端末接続用コ
ネクタの一例を示す断面図である。
【図３】電気コネクタの他端に接続された端末接続用コ
ネクタの他例を示す断面図である。
【図４】プレス打ち抜きされた電気接続片群の一例を示
す正面図である。
【図５】プレス打ち抜きされた電気接続片群の他例を示
す正面図である。
【図６】プレス打ち抜きされた電気接続片群を絶縁テー
プで被覆した電気コネクタの一例を示す正面図である。
【図７】プレス打ち抜きされた電気接続片群の一部を絶
縁テープで被覆し、放熱空間を形成した電気コネクタの
他例を示す正面図である。
【図８】電気コネクタの側面形状を示す図７の側面図で
ある。
【符号の説明】
１ ガラス封印処理された電気導体リード ３ 電気接続片 ４ 絶縁テープ ５ 絶縁領域 ６ 放熱空間 ７ 一端 ８ 他端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ガラス封印処理された電気導体リード１
    の群と他の電気導体の群とを接続する電気接続片３の群
    より成る電気コネクタＡであって、上記電気接続片３の
    群を成す各電気接続片３の少なくとも一端が、ガラス封
    印処理された電気導体リード１の群の各リード１にレー
    ザービーム溶接にて接続する電気コネクタに於て、 上記電気接続片３の群は、一枚の金属板から複数の電気
    接続片３が所定の間隔で並ぶ様にプレス打ち抜きされ、
    その一端７，他端８間の部分領域には、電気接続片３の
    群全体を表裏から絶縁テープ４により被覆した絶縁領域
    ５が成されていると共に、上記ガラス封印処理された電
    気導体リード１群の材料と同一又は近似した融点を有す
    る材料より成ることを特徴とするガラス封印処理された
    電気導体リード群にレーザービーム溶接にて接続する電
    気コネクタ。
  2. 【請求項２】 上記電気接続片３の群は、上記ガラス封
    印処理された電気導体リード１の群と同一材料より成る
    ことを特徴とする請求項１記載のガラス封印処理された
    電気導体リード群にレーザービーム溶接にて接続する電
    気コネクタ。
  3. 【請求項３】 上記ガラス封印処理された電気導体リー
    ド１の群及び上記電気接続片３の群は、鉄ニッケル合金
    より成ることを特徴とするガラス封印処理された電気導
    体リード群にレーザービーム溶接にて接続する電気コネ
    クタ。
  4. 【請求項４】 上記電気接続片の群各電気接続片３の一
    端７，他端８間の部分領域には、電気接続片群全体を表
    裏から絶縁テープ４により被覆した絶縁領域５と、上記
    絶縁テープ４により被覆をせず、電気接続片３の群自体
    が露出した放熱空間６が形成されていることを特徴とす
    るガラス封印処理された電気導体リード群にレーザービ
    ーム溶接にて接続する電気コネクタ。
  5. 【請求項５】 ガラス封印処理された電気導体リード１
    の群の材料と同一又は近似した融点を有する平板材料を
    プレス打ち抜きし、複数の電気接続片３が所定の間隔で
    並ぶ電気接続片３の群を形成し、さらに、上記電気接続
    片３の群の一端７，他端８を他の電気導体群と接続可能
    に残しながら上記電気接続片３の群の一端７，他端８間
    の部分領域を絶縁テープ４により表裏から被覆すること
    によって製造することを特徴とするガラス封印処理され
    た電気導体リード群にレーザービーム溶接にて接続する
    電気コネクタの生産方法。
JP6114704A 1994-04-28 1994-04-28 ガラス封印処理された電気導体リ−ド群にレ− ザ−ビ−ム溶接にて接続する電気コネクタ及び その生産方法 Pending JPH07302672A (ja)

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