JP2001109064A - プレゼンテーション時間管理機能を備えたプロジェクタ - Google Patents

プレゼンテーション時間管理機能を備えたプロジェクタ

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JP2001109064A
JP2001109064A JP28769999A JP28769999A JP2001109064A JP 2001109064 A JP2001109064 A JP 2001109064A JP 28769999 A JP28769999 A JP 28769999A JP 28769999 A JP28769999 A JP 28769999A JP 2001109064 A JP2001109064 A JP 2001109064A
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JP28769999A
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Takashi Miyamura
孝志 宮村
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Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーション時間管理機能を備えた
プロジェクタ 【解決手段】書画カメラやパーソナルコンピュータの画
像を投写するプロジェクタにおいて、プレゼンテーショ
ンの時間管理をマイクロプロセッサを用いて管理する計
時管理回路と、計時管理回路の出力する時間管理のデー
タとプロジェクタの画像データを合成するビデオ信号合
成回路により、プロジェクタの画像に時間管理の諸元を
重畳して投写し、また上記の時間管理のデータを音響処
理回路に入力してチャイム音等による警告音を発生する
時間管理機能を備えたプロジェクタを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書画やパーソナル
コンピュータの画像を投写するプロジェクタにおけるプ
レゼンテーションのツールとしての利便性を改善するも
のであり、プレゼンテーションの経過時間や残り時間等
の時間管理の諸元を、主体となる画像に重畳し視覚的に
表示する画像処理の技術と、時間管理の諸元を警告音と
して表現する電気音響の技術と、一つの数値データを基
に画像と音響による時間管理の手段をプロジェクタ上に
一元化する技術に属する。
【0002】
【従来の技術】書画カメラの捉えた画像及びパーソナル
コンピュータの画面を投写する小型のプロジェクタが市
販され、プレゼンテーションの効果的なツールとなって
いる。顧客への商品説明、発表会、及び会社内の会議等
における各種のプレゼンテーションには時間の制約が有
り、限られた時間内に収まるように資料を投写しこれに
合わせて説明を口述する。プレゼンテーションの進行
は、時間の経過を手元の時計で確認しながら説明や質疑
応答の緩急を調整し、終了の時間が近づくと補助者がチ
ャイム等を鳴らして注意を促し、予定した時間に終了す
るのが一般的である。この場合の時間の管理は、説明者
自身若しくは補助者によって現在時刻から経過時間と残
り時間を知る行為をプレゼンテーションの現場で行うこ
とになり、プレゼンテーションの雰囲気の盛り上げや聴
衆とのコミュニケーションに力点をおく当事者には負担
になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プロジェク
タに時間管理の機能を与えることにより、プレゼンテー
ションの現場における説明者ほか関係者の負荷を軽減し
上述の懸案事項を解決する為になされるものであり、プ
レゼンテーションの利便性を図る時間管理機能を備えた
プロジェクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】書画カメラやパーソナル
コンピュータの画像を投写する電子化されたプロジェク
タにおいて、プレゼンテーションの現在時刻・計時開始
時刻・経過時間・残り時間等の時間管理の諸元をマイク
ロプロセッサを用いて管理する計時管理回路と、計時管
理回路の出力する上記の時間管理のデータとプロジェク
タの画像データを合成するビデオ信号合成回路により、
プロジェクタの主体とする画像に時間管理の諸元を重畳
して投写する計時管理機能を特徴とするプロジェクタに
よって課題を解決する。
【0005】さらに、上述した計時管理回路の出力する
計時管理のデータを音響処理回路に入力し、チャイム音
や疑似音声等の警告音を電気音響的に発生し時間の管理
を表現する計時管理機能を特徴とするプロジェクタによ
って課題を解決する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に示す模式図を用いて本発明
の一実施の形態を説明する。同図による該プロジェクタ
は、付属する書画カメラが捉えた画像信号、若しくは外
部にあるパーソナルコンピュータ等からの画像信号を液
晶パネルに描画し、液晶パネルに描かれたプレゼンテー
ションの画像を光学系を通してスクリーンに投写する、
書画カメラ付き液晶プロジェクタの一般的な構成を示
し、これに本発明の特徴である計時管理機能を付加した
ものである。全体構造は、CCDセンサの書画カメラを
被写体の上部に配置し、電気回路及び液晶パネルの投写
に必要な光学系を該プロジェクタの内部に収容し、フロ
ント投写の構造として図示した。同図により、初めに公
知の技術に属する書画カメラ付きプロジェクタの一般的
な構成と動作を概観し、次ぎに本発明による計時管理の
付加機能と、これを備えた該プロジェクタを詳述する。
【0007】該プロジェクタは既知の技術を用いて、書
画カメラ部1、画像信号処理部2、及び液晶投写部3を
構成し、これに本発明である計時管理部4を付加する。
書画カメラ部1は、11の撮像レンズ及び12の二次元
CCDセンサを主要な構成品しと、アナログの画像信号
を出力する。画像信号処理部2は、21のCCD駆動回
路、22の信号処理回路、23の画像メモリ、及び24
のビデオ出力回路から成る。CCD駆動回路21は、二
次元CCDセンサ12の受光面に結像し光電変換された
画像信号を読み出すタイミング信号を二次元センサ12
に送出する。信号処理回路22は、二次元CCDセンサ
12の出力する画像信号をアナログ信号からディジタル
信号に変換し、画素データとして輝度補正その他の画質
改善の信号補正を行い、こののち画像メモリ23に収容
する。ビデオ出力回路24は、画像メモリ23を逐次読
み出してディジタルの画素データをアナログのビデオ信
号に変換し、同時に同期信号を発生する。このビデオ信
号と同期信号は液晶パネル31を駆動し、書画カメラ部
1の捉えた被写体を液晶パネルに描画する。また、外部
のパーソナルコンピュータ等が出力する外部画像信号も
ビデオ出力回路24によって液晶パネル31に導かれ、
上記と同様に描画される。液晶投写部3は、31の液晶
パネル、32の光学ユニット、及び33のスクリーンか
ら成る。液晶パネル31に描画された画像は、光学ユニ
ット32の形成する光学系路と投写レンズを通してスク
リーン33に投写される。
【0008】本発明による計時管理部4は、41の計時
設定パネル、42の計時制御プロセッサ、43のビデオ
信号合成回路、及び44の音響処理回路から成る。計時
設定パネル41は該プロジェクタの外面に配置し、パネ
ル上のスイッチ類を操作して計時制御プロセッサ42に
対する時間管理の要求を設定する。時間管理の基本とな
る諸元には、現在時刻・計時開始時刻・経過時間・残り
時間等があり、以下の説明では現在時刻・経過時間・残
り時間の三項目を計時諸元として記述する。計時諸元の
投写位置は、プレゼンテーションの主体となる画像の表
示を妨げないスクリーン33の四隅とし、計時設定パネ
ル41のスイッチにより投写する計時諸元を四隅の何れ
かに割り当て、計時制御プロセッサ42に入力する。経
過時間または残り時間の何れかを電気的に発生するチャ
イム音で聴衆に知らせ、若しくは疑似音声を発すること
もできる。この場合には、音響出力の入/切、音響出力
の種類(チャイム音または疑似音声の何れか一方)、及
び音響出力の周期(3分毎、10分毎等)を計時設定パ
ネル41のスイッチにより設定し、計時制御プロセッサ
42に入力する。また音量は計時設定パネル41のボリ
ュームによって適音に調整をする。(尚、計時設定パネ
ル41のスイッチ、ボリューム及びランプ等の図示は割
愛する)
【0009】計時制御プロセッサ42はマイクロプロセ
ッサとメモリにより主要な回路を構成し、マイクロプロ
セッサのもつ実時間処理の機能とメモリに内蔵するプロ
グラムによって、時間管理の処理を行い計時諸元の表示
と音響出力を制御する。計時制御プロセッサ42は、計
時設定パネル41から入力する時間管理の初期値(現在
時刻・計時開始時刻)を受理すると前出の計時諸元の算
出を開始する。計時制御プロセッサ42は、算出した計
時諸元を液晶パネル31に描画する為にフォントデータ
に変換し、計時制御プロセッサ42のメモリ空間に格納
する。また、計時設定パネル41のランプにも計時諸元
を表示する。
【0010】ビデオ信号合成回路43は、先に述べたビ
デオ出力回路24が画像メモリ23を逐次読み出すアド
レスを監視し、読み出しアドレスが計時制御プロセッサ
42の計時諸元を格納したメモリ空間に達すると、計時
諸元のフォントデータを読み出す。さらにビデオ信号合
成回路43は、このフォントデータと画像メモリ23の
出力する画像データを加算し合成ビデオ信号を生成す
る。合成ビデオ信号は、ビデオ出力回路24によってD
/A変換され、こののち液晶パネル31を駆動する。斯
くして計時諸元はプレゼンテーションの画像にスーパー
インポーズされ、スクリーン33の四隅に投写される。
【0011】図2は、スクリーン33に投写されたプレ
ゼンテーションの主体となる画像331と、三項目の計
時諸元332を例示する概念図である。
【0012】音響処理回路44は、経過時間若しくは残
り時間を警告音として出力する。音響出力の要求は、計
時設定パネル41の設定する警告音の入/切、警告音の
開始時刻と周期、及び警告音の種別(チャイム音若しく
は疑似音声)として計時制御プロセッサ42に入力す
る。計時制御プロセッサ42は、計時設定パネル41の
示す設定時刻に達するとその都度、音響処理回路44に
対して音響出力を指示する。音響出力の指示を受けた音
声処理回路44は、音声合成によるチャイム音または時
間の経過を告げる疑似音声の何れかを発生し、内蔵する
スピーカから出力する。
【0013】以上、本発明によるプレゼンテーション時
間管理機能とこれを備えたプロジェクタについて一実施
の形態を述べたが、本発明はこの記述の範囲に限定する
ものではない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、実施の形態としても一例を述
べたとおり、次に示す効果を奏するものである。今日の
プレゼンテーションにおいては、電子化されたプロジェ
クタは必携のツールであり、またプレゼンテーションの
時間管理も必須なものである。プレゼンテーションの画
像に時間管理の諸元を重畳して投写し、また残り時間等
を音声合成の警告音として発する機能を付加する本発明
によって、プレゼンテーションの当事者を時間管理の負
荷から解放することが出来る。これは、聴衆とのコミュ
ニケーションを円滑にし上質のプレゼンテーションを展
開する状況を整える副次的な効果ともなる。
【0015】電子化されたプロジェクタの基本構成は、
CCDカメラ、画像メモリ、液晶パネル、及び光学ユニ
ットである。本発明は、この公知の構成部位に一般市販
の電気部品を若干追加することで具現化でき、コストの
僅かな増加に比し十分な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施の形態を示す模式図であ
る。
【図2】図2は本発明により投写されるスクリーンの画
面構成を示す概念図である。
【符号の説明】 1 書画カメラ部 11 撮像レンズ 12 二次元CCDセンサ 2 画像信号処理部 21 CCD駆動部 22 信号処理回路 23 画像メモリ 24 ビデオ出力回路 3 液晶投写部 31 液晶パネル 32 光学ユニット 33 スクリーン 331 プレゼンテーションの主体となる画像 332 計時諸元 4 計時管理部 41 計時設定パネル 42 計時制御プロセッサ 43 ビデオ信号合成回路 44 音響処理回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書画カメラやパーソナルコンピュータの
    画像を投写する電子化されたプロジェクタであって、プ
    レゼンテーションに必要な時間管理の諸元をプロジェク
    タの主体とする画像に重畳して投写する、プレゼンテー
    ションの時間管理機能を有するプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1のプレゼンテーションの時間管
    理機能において、現在時刻・計時開始時刻・経過時間・
    残り時間等の時間管理の諸元をマイクロプロセッサを用
    いて管理する計時管理回路と、計時管理回路の出力する
    上記の時間管理のデータとプロジェクタの画像データを
    合成するビデオ信号合成回路とによって、プロジェクタ
    の主体とする画像に時間管理の諸元を重畳して投写す
    る、プレゼンテーションの時間管理機能を備えたプロジ
    ェクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のプレゼンテーシ
    ョンの時間管理機能において、計時管理回路の出力する
    計時管理の諸元を音響処理回路に加え電気音響的に警告
    音を発し聴衆に知らせる、プレゼンテーションの時間管
    理機能を備えたプロジェクタ。
JP28769999A 1999-10-08 1999-10-08 プレゼンテーション時間管理機能を備えたプロジェクタ Pending JP2001109064A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002358068A (ja) * 2001-05-31 2002-12-13 Arofuto:Kk 演出装置および演出用プログラム
JP2006215139A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Funai Electric Co Ltd プロジェクタ
JP2009115983A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Casio Comput Co Ltd 投影装置

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