JP2001108630A - 光学透明フィルムの検査方法 - Google Patents

光学透明フィルムの検査方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】剥離フィルムとは反対側の光学透明フィルム面
に付着した異物などの欠陥や、前記光学透明フィルム面
の傷・ピンホール・むらなどの欠陥を正確に検査でき、
しかも、透過光による検査が容易となるようにする。 【解決手段】剥離フィルム9が積層された光学透明フィ
ルム1に、剥離フィルム9とは反対側から照明光を照射
して、前記反対側の光学透明フィルム面F2を観察する
光学透明フィルムの検査方法であって、剥離フィルム9
の外面にその外面の外方側から光が当たるのを防止し、
かつ、照明光の色と、剥離フィルム9の色とを、互いに
補色の関係にある色に各別に設定した状態で、光学透明
フィルム1に照明光を照射して、光学透明フィルム面を
観察する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥離フィルムが積
層された光学透明フィルムに、前記剥離フィルムとは反
対側から照明光を照射して、前記反対側の光学透明フィ
ルム面を観察する光学透明フィルムの検査方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記の光学透明フィルムの一例として直
線偏光板がある。
【0003】この直線偏光板は、その吸収軸方向に平行
な振動面を有する偏光光を吸収し、該吸収軸に直交する
方向(透過軸)に平行な振動面を有する偏光光を透過す
る機能を有する光学素子であって、例えば液晶表示装置
を構成する光学素子の一つとして広く用いられている。
【0004】そして、この直線偏光板は、液晶表示装置
への貼合を容易にするために、あらかじめその一方の面
(以下、「裏面」と称する)に粘着剤層を設けた状態で
製造されたり、この粘着剤層にホコリなどの異物が付着
するのを防止するために、前記粘着剤層の上に剥離フィ
ルムの一例である離型フィルムが貼着されたりする場合
が多い。
【0005】ところで、前記直線偏光板の他方の面(以
下、「表面」と称する)に付着した異物などの欠陥や、
傷・ピンホール・むらなどの欠陥は、液晶表示装置の画
質を低下させるものであるため、液晶表示装置の製造に
際しては前記表面の欠陥の検査を行うことが重要にな
る。
【0006】従来、前記表面に付着した異物などの欠陥
や、表面の傷・ピンホール・むらなどの欠陥を検査する
手段としては、剥離フィルムとは反対側から照明光を照
射して、前記表面を作業者が直接観察するという手段が
あった。
【0007】ところが、直線偏光板にはその剥離フィル
ムの外方側から光(吸収軸に直交する方向(透過軸)に
平行な振動面を有する偏光光)が剥離フィルムとは反対
側の表面側に透過してくることから、裏面に剥離フィル
ムが貼着された直線偏光板を上記従来の手段で観察する
と、剥離フィルム側の欠陥が表面の外方側から見えて、
その欠陥と表面の欠陥との見分けが困難であった。
【0008】また、直線偏光板の表面には無反射コーテ
ィング処理が施されることがあり、例えばその表面の異
物や表面無反射コート層が欠けている箇所のような欠陥
などを検出するには、表面からの反射光を検出すればよ
いと考えられるが、このような無反射コート層は表面の
反射率を例えば1%以下、好ましくは0.5%以下とす
るものであるので、その反射光は一般的に弱くなる。
【0009】そのため、裏面側からの光が表面側に透過
してくると、異物や表面無反射コート層が欠けている箇
所などの欠陥を検出するのは容易ではなく、特に径が2
0〜30μm程度である欠陥や、長さが20〜30μm
程度以上であっても幅が2〜3μm程度以下である線状
の傷は、これを検出することが殆どできなかった。
【0010】一方、表面側の欠陥を検査する方法として
は、裏面側の剥離フィルムの上に黒色の遮光フィルムを
貼着したり、黒色の遮光フィルムを剥離フィルムとして
粘着剤層の上に貼着して、表面から観察する検査方法も
考えられる。この方法によれば、剥離フィルムの外方側
から入射する光は遮光フィルムにより遮蔽されるので、
表面の欠陥を容易に観察することができる。
【0011】しかし、この方法では、剥離フィルムの外
方からの透過光によって裏面側の欠陥を併せて検査しよ
うとしたり、光学透明フィルムの透過率などを検査する
際には遮光フィルムを剥離して検査を行う必要があっ
た。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、剥離フィルムとは反
対側の光学透明フィルム面に付着した異物などの欠陥
や、前記光学透明フィルム面の傷・ピンホール・むらな
どの欠陥を正確に検査でき、しかも、透過光による検査
が容易となるようにする点にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1による発明の構
成・作用・効果は次の通りである。
【0014】[構成]冒頭に記載した光学透明フィルム
の検査方法において、前記剥離フィルムの外面にその外
面の外方側から光が当たるのを防止し、かつ、前記照明
光の色と、前記剥離フィルムの色とを、互いに補色の関
係にある色に各別に設定した状態で、前記光学透明フィ
ルムに前記照明光を照射して、前記光学透明フィルム面
を観察する。
【0015】[作用] [イ]光学透明フィルムに積層された剥離フィルムの外
面にその外面の外方側から光が当たるのを防止するか
ら、光が剥離フィルム側の外方側から剥離フィルムとは
反対側の光学透明フィルム面(以下、「光学透明フィル
ムの表面」と称する)の外方側に透過してくるのを防止
することができる。
【0016】[ロ]そして光学透明フィルムに、剥離フ
ィルムとは反対側から照明光を照射するから、光学透明
フィルムの表面側からの反射光を観察することで、光学
透明フィルムの表面を観察することができる。
【0017】[ハ]この場合、前記照明光の色と、剥離
フィルムの色とを、互いに補色の関係にある色に各別に
設定してあるから、前記照明光が剥離フィルムに当たる
と、剥離フィルムは、光学透明フィルムの表面の外方側
からは黒色に見える。
【0018】なお上記[イ]のように、光学透明フィル
ムに積層された剥離フィルムの外面にその外面の外方側
から光が当たるのを防止するから、剥離フィルムに前記
照明光とは異なる色の光が当たるのを防止でき、前記異
なる色の光が剥離フィルムに当たることに起因して、剥
離フィルムが上記[ハ]のように黒色に見えなくなるの
を防止することができる。
【0019】[ニ]つまり前記[イ]のように、光が剥
離フィルムの外方側から光学透明フィルムの表面の外方
側に透過してくるのを防止することができ、しかも、前
記[ハ]のように照明光が剥離フィルムに当たると、剥
離フィルムが光学透明フィルムの表面の外方側からは黒
色に見えるから、剥離フィルム側に付着した異物などの
欠陥や、前記剥離フィルム側の傷・ピンホール・むらな
どの欠陥が、光学透明フィルムの表面の外方側から見え
ることがなく、前記欠陥については表面側の欠陥だけを
観察することができる。
【0020】[ホ]ところで、直線偏光板のような光学
透明フィルムは表面無反射コーティング処理がなされる
ことがある。
【0021】このような光学透明フィルムの表面の傷や
表面無反射コート層が欠けている箇所等の欠陥を検出す
るには、光学透明フィルムの表面からの反射光を検出す
ればよいと考えられるが、この場合も、上記作用[ニ]
により、光学透明フィルムの表面側からの反射光だけを
検出することができて、異物や表面無反射コート層の傷
等の欠陥を検出しやすくなり、特にこれまでは検出する
ことが殆ど不可能であった、径が20〜30μm程度の
異物や傷等の欠陥や、長さが20〜30μm程度以上で
あっても幅が2〜3μm程度以下である線状の傷を容易
に目視で検査することができるようになる。
【0022】[ヘ]剥離フィルムは色が着いた状態にな
るから、光学透明フィルムを一見しただけで、光学透明
フィルムの表面と裏面とを迅速かつ正確に判別すること
ができる。
【0023】[ト]光学透明フィルムの表面を検査する
方法として、剥離フィルムの上に黒色の遮光フィルムを
貼着したり、黒色の遮光フィルムを剥離フィルムとして
粘着剤層の上に貼着して前記表面を観察する検査方法も
考えられ、この方法によれば、剥離フィルムの外方から
の透過光によって裏面側の欠陥を併せて検査しようとし
たり、光学透明フィルムの透過率などを検査する際には
遮光フィルムを剥離して検査したりしなければならない
といった不具合があるが、請求項1の構成によれば、剥
離フィルムを黒色に設定等することがないから、上記の
不具合を回避することができ、光学透明フィルムに剥離
フィルムを積層したままで、光学透明フィルムの透過検
査(例えば、光学透明フィルムの透過率の検査や光学透
明フィルムの内部の欠陥の検査)を行うことができる。
【0024】[効果]従って、上記作用[イ]〜[ホ]
により、剥離フィルムとは反対側の光学透明フィルム面
に付着した異物などの欠陥や、前記光学透明フィルム面
の傷・ピンホール・むらなどの欠陥を正確に検査でき、
上記作用[ヘ]により、光学透明フィルムを例えば液晶
表示装置のガラス等の貼着対称物に貼着する場合の作業
の効率を向上させることができ、上記作用[ト]によ
り、光学透明フィルムの透過光による検査を容易に行う
ことができるようになった。
【0025】請求項2による発明の構成・作用・効果は
次の通りである。
【0026】[構成]請求項1による発明の構成におい
て、暗室内で前記光学透明フィルムに前記照明光を照射
して、前記光学透明フィルム面を観察する。
【0027】[作用]請求項1の構成による作用と同様
の作用を奏することができるのに加え、暗室内で光学透
明フィルムに照明光を照射して、光学透明フィルム面を
観察するから、剥離フィルムの外面にその外面の外方側
から光が当たるのを確実に防止することができる。
【0028】[効果]従って、請求項1の構成による作
用と同様の作用を奏することができるのに加え、剥離フ
ィルムとは反対側の光学透明フィルム面に付着した異物
などの欠陥や、前記光学透明フィルム面の傷・ピンホー
ル・むらなどの欠陥をより正確に検査できるようになっ
た。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0030】[第1実施形態]図1に、偏光フィルム1
の表面F2に付着した異物等の欠陥や、前記表面F2の
傷・ピンホール・むらなどの欠陥を暗室7内で検査して
いる状態を示してある。
【0031】前記偏光フィルム1は光学透明フィルムに
相当するもので直線偏光板とも称されており、一対のT
ACフィルム2(トリアセチルセルロースフィルム)で
偏光膜5を挟み込んだ積層フィルムに構成するととも
に、一方のTACフィルム2の表面(つまり偏光フィル
ム1の表面)に、偏光フィルム1の表面の反射率を例え
ば1%以下(好ましくは0.5%以下)にする無反射コ
ート層を設けてある。
【0032】そして、他方のTACフィルム2の偏光膜
5とは反対側の面に粘着剤層8を設け、この粘着剤層8
に赤色の離型フィルム9(剥離フィルムに相当)を貼着
・積層してある。
【0033】前記暗室7内には偏光フィルム1の表面F
2に対する光源としてのグリーンランプ3と、偏光フィ
ルム1を支持する支持台6とを配置してある。
【0034】前記偏光フィルム1の表面F2側の欠陥は
次のようにして検査する。
【0035】暗室7内の支持台6の所定の位置に、偏光
フィルム1を離型フィルム9側を下にして載置する。
【0036】暗室7内のグリーンランプ3は偏光フィル
ム1の表面F2に緑色の照明光を照射するものであり、
支持台6に偏光フィルム1を載置することで、離型フィ
ルム9の外面にその外面の外方側から光が当たるのを防
止した状態になる。
【0037】これにより、光が離型フィルム9の外方側
から偏光フィルム1の表面F2側に透過してくるのを防
止することができる。
【0038】そして、グリーンランプ3からの緑色の照
明光を偏光フィルム1の表面F2に照射し、その反射光
を観察することで偏光フィルム1の表面F2を観察する
(つまり、離型フィルム9が積層された偏光フィルム1
に、離型フィルム9とは反対側から照明光を照射して、
偏光フィルム1の表面F2を観察する)。
【0039】前記グリーンランプ3の照明光の色(緑
色)と、離型フィルム9の色(赤色)とは互いに補色の
関係にあるから、前記照明光が離型フィルム9に当たる
と、離型フィルム9は、偏光フィルム1の表面F2の外
方側からは黒色に見える。
【0040】上記のように、光が離型フィルム9の外方
側から偏光フィルム1の表面F2の外方側に透過してく
るのを防止することができ、しかも前記照明光が離型フ
ィルム9に当たると、離型フィルム9が偏光フィルム1
の表面の外方側からは黒色に見えるから、離型フィルム
9側に付着した異物などの欠陥や、離型フィルム9側の
傷・ピンホール・むらなどの欠陥が、偏光フィルム1の
表面F2の外方側から見えることがなく、前記欠陥につ
いては偏光フィルム1の表面F2側の欠陥だけを観察す
ることができる。
【0041】また、表面無反射コート層の傷等の欠陥も
検出しやすくなる。
【0042】[第1実施形態の別実施形態]本発明は、
偏光フィルム1と離型フィルム9との間に位相差板等を
介在させてある場合であっても適用することができる。
【0043】[第2実施形態]図2に、偏光フィルム1
の表面F2に付着した異物等の欠陥や、前記表面F2の
傷・ピンホール・むらなどの欠陥を暗室7内で検査して
いる状態を示してある。
【0044】なお、前記偏光フィルム1の表面F2と
は、検査される側の偏光フィルム面を意味している。従
って、液晶表示装置のガラス等に貼合された場合の表側
の偏光フィルム面とは対応しないこともありうる。
【0045】前記偏光フィルム1は一対のTACフィル
ム2で偏光膜5を挟み込んだ積層フィルムに構成すると
ともに、一方のTACフィルム2の裏面に、赤色の保護
フィルム10(剥離フィルムに相当)を剥離可能に積層
してある。
【0046】前記暗室7内の構造は第1実施形態におけ
る暗室7内の構造と同一である。
【0047】前記偏光フィルム1の表面F2は次のよう
にして検査する。
【0048】暗室7内の支持台6の所定の位置に、偏光
フィルム1を保護フィルム10を下にして載置する。
【0049】そして、第1実施形態と同様の手順で偏光
フィルム1の表面を観察する(つまり、保護フィルム1
0が積層された偏光フィルム1に、保護フィルム10と
は反対側から照明光を照射して、前記偏光フィルム1の
表面F2を観察する)。
【0050】この場合も、第1実施形態における場合と
同様に、保護フィルム10側に付着した異物などの欠陥
や、保護フィルム10側の傷・ピンホール・むらなどの
欠陥が、前記表面F2の外方側から見えることがなく、
前記欠陥については表面F2側の欠陥だけを観察するこ
とができる。
【0051】[第1及び第2実施形態の別実施形態]第
1及び第2実施形態では、保護フィルム10又は離型フ
ィルム9の外面にその外面の外方側から光が当たるのを
防止するために、暗室7内で偏光フィルム1を検査した
が、これに代えて、離型フィルム9に遮光板を当てつけ
る手段をとることができ、この手段によれば、暗室7内
でなくても偏光フィルム1を検査することができる。
【0052】光源からの光をフィルターを通すことで緑
色やその他の色にして偏光フィルム1に照射するように
してもよい。
【0053】前記照明光の色と、前記保護フィルム10
又は離型フィルム9の色とは補色の関係にあれば、上記
の色以外の色であってもよい。
【0054】補色関係とは、一般的には互いに混ぜると
白色や灰色や黒色になる二つの色をいうが、本発明にお
ける補色関係とは、互いに混ぜると黒色になる二つの色
をいうものとする。
【0055】前記光学透明フィルムは偏光フィルムに限
られるものではなく、例えば位相差フィルム等の他の透
明なフィルムであってもよい。
【0056】前記剥離フィルムは光学透明フィルムから
最終的に剥離されるフィルムであり、上記のように粘着
剤層を保護する離型フィルムや偏光フィルム面を保護す
る保護フィルム等がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における直線偏光板の検査方法を
示す図
【図2】第2実施形態における直線偏光板の検査方法を
示す図
【符号の説明】 1 光学透明フィルム 7 暗室 9 剥離フィルム 10 剥離フィルム F2 光学透明フィルム面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剥離フィルムが積層された光学透明フィ
    ルムに、前記剥離フィルムとは反対側から照明光を照射
    して、前記反対側の光学透明フィルム面を観察する光学
    透明フィルムの検査方法であって、 前記剥離フィルムの外面にその外面の外方側から光が当
    たるのを防止し、かつ、前記照明光の色と、前記剥離フ
    ィルムの色とを、互いに補色の関係にある色に各別に設
    定した状態で、前記光学透明フィルムに前記照明光を照
    射して、前記光学透明フィルム面を観察する光学透明フ
    ィルムの検査方法。
  2. 【請求項2】 暗室内で前記光学透明フィルムに前記照
    明光を照射して、前記光学透明フィルム面を観察する請
    求項1記載の光学透明フィルムの検査方法。
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