JP2001106249A - 注出可能な食品製品の密封パッケージ用の閉鎖可能な開口装置 - Google Patents

注出可能な食品製品の密封パッケージ用の閉鎖可能な開口装置

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JP2001106249A JP2000224890A JP2000224890A JP2001106249A JP 2001106249 A JP2001106249 A JP 2001106249A JP 2000224890 A JP2000224890 A JP 2000224890A JP 2000224890 A JP2000224890 A JP 2000224890A JP 2001106249 A JP2001106249 A JP 2001106249A
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Ciacera Mauro La
ラシアセラ マウロ
Claudia Miani
ミアニ クラウディア
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Tetra Laval Holdings and Finance SA
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/74Spouts
    • B65D5/746Spouts formed separately from the container
    • B65D5/747Spouts formed separately from the container with means for piercing or cutting the container wall or a membrane connected to said wall
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一回の操作で開口でき、効率的な酸素バリヤ
を保証し得る、注出可能な食品の密封パッケージ用の閉
鎖可能な開口装置の提供。 【解決手段】 閉鎖可能な開口装置2は、貫通穴16を
画成するフレーム15であって、注出可能な食品製品用
の密封されたパッケージ1の穿孔可能部分4のまわりに
取り付けたフレーム15と、このフレーム15と協働し
て穴16を閉鎖する取り外し可能なキャップ17と、実
質的に管状の切断部材18であって、使用時に角度的お
よび軸線方向に移動可能な態様で穴16に係合するとと
もに、端部エッヂ40を備えた切断部材18とを有す
る。エッヂ40はその表面に、穿孔可能部分4と協働し
てパッケージ1を開口するための切断手段41を有し、
フレーム15と切断部材18は一体にモールド成形し
て、予組立体形状を成し、それらは、破砕可能な接続手
段62を介して、互いに同軸状に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は注出可能な食品の密
閉パッケージのための閉鎖可能な開口装置に関する。
【0002】周知のように、フルーツジュース、UHT
(超高温処理された)ミルク、ワイン、トマトソース等
の多くの注出可能な食品は、消毒済みの包装材から作ら
れたパッケージに入れて販売される。
【0003】そのようなパッケージの典型的な例が(登
録商標)Tetra Brik Aseptic(テトラ・ブリク・アセ
プチク)として知られる、液体ないし注出可能な食品用
の平行六面体形状のパッケージであり、このパッケージ
はラミネート化されたパッケージ材を折り曲げ、密閉す
ることにより形成される。パッケージ材は、例えば紙の
ような繊維状の材質の層の両側を、例えばポリエチレン
のような熱シール性のプラスチック材で覆った多重層構
造体であり、UHTミルクのように長期間貯蔵する製品
のための防腐パッケージの場合には、更に例えばアルミ
ニウムフィルムによって画成された酸素バリヤをも有し
ており、該フィルムは熱シールプラスチック材の層上に
重畳され、次に別の層の熱シール材の層によって被覆さ
れ、最終的に食品と接するパッケージの内側面を形成す
る。
【0004】そのようなパッケージは通常完全に自動化
されたパッケージング(梱包)装置で作成され、該装置
上では1つの連続したチューブがストリップ片として供
給されたパッケージング材から形成され、同パッケージ
ング材のストリップ片はパッケージング装置自体上で例
えば過酸化水素溶液のような化学殺菌材を適用すること
により殺菌される。殺菌剤は殺菌工程後、例えば加熱気
化によってパッケージング材の表面から除去される。か
くして殺菌されたパッケージング材片は密閉された無菌
環境下に維持され、長手方向に折り曲げられ、密封さ
れ、垂直なチューブが形成される。
【0005】このチューブには殺菌または消毒処理され
た食品が充填され、密閉され、等間隔の横断面にて切断
され、例えば平行六面体の形状をしたパッケージが形成
される。
【0006】これに代えて、パッケージ材はブランク
(素材)へと切断し、これを成形スピンドル上でパッケー
ジへと形成し、得られたパッケージに食品を充填し、密
封するという方法も考えられる。そのようなパッケージ
1つの例が通常(商標)テトラレックス(Tetra Rex)
として知られる、いわゆる「切妻屋根」パッケージであ
る。
【0007】そのようなパッケージを開口するために様
々なやり方が提案されており、その内の1つが、米国特
許第4655387号および第4410128号に記載
されている。これは、パッケージのフラップのコーナー
に、パッケージ材の外側層からバリヤ材まで貫いて延び
る一連の穿孔によって画成された、指向性のある引き裂
き線を形成し、そしてパッケージは、フラップを持ち上
げ、次いで穿孔に沿って切断ないし引き裂いて開口する
のである。しかしながら、このタイプのパッケージは、
いったん開口したならば閉鎖できないことが明らかであ
り、パッケージ内に残留する食品がこぼれ出ないように
注意深く取り扱わねばならない。
【0008】この問題を解決するべく、如上のタイプの
パッケージには閉鎖可能な開口装置が設けられている。
該装置は、実質的には開口を画成し、パッケージの壁内
における穴または引き裂き部分上に装填されたフレーム
と、該フレームに蝶着されたキャップとからなってい
る。このキャップは通常フレームと一体にモールド成形
されており、開口を取り囲む周辺エッジに沿って、薄肉
の切り裂き可能な環状接続部分によってフレームに最初
シールされている。いったんシールが解かれると、キャ
ップは、フレームと水密な態様で協働する閉鎖位置と開
口位置との間を移動可能である。これに代えて、ねじキ
ャップも用いられており、該キャップはフレームとは別
個に構成され、始めにフレームにねじ止めされている。
【0009】そのような開口装置が抱える1つの問題点
は、パッケージのシールを解くときに、キャップをフレ
ームから取り外すのに実質的に何らの努力も必要としな
いで済むようにしてやらねばならないということであ
る。それゆえ、開口装置は通常、ポリエチレンのような
低引き裂き強度のプラスチック材から作られている。
【0010】しかしながら、ポリエチレンは有効な酸素
バリヤとしては作用し得ないので、最終的にパッケージ
の内側となるパッケージの側には、穴上に、小さな熱シ
ールプラスチック材によって形成される付加的なパッチ
部材を装着してやらねばならない。そして、パッケージ
材の反対側には、パッチ部材に熱シールされ、アルミニ
ウムの層を有する、例えばプルオフ舌片のような酸素バ
リヤを装着してやらねばならない。
【0011】パッケージにバリヤおよびパッチ部材を設
けるということは、パッケージを殺菌して、垂直チュー
ブへと折り曲げ、密封する以前に、パッケージ材の付加
的処理をする必要があることを意味しており、かくして
パッケージの生産時間およびコストを増大させることに
なる。
【0012】更には、キャップのシールを解いてから、
ユーザーはさらにバリヤ部材を除去してパッケージを開
口せねばならない。
【0013】従って、一回の操作でパッケージを開口で
き、同時に有効な酸素バリヤをも提供できる、閉鎖可能
な開口装置が工夫されてきた。
【0014】国際特許出願WO 95/05996に記
載の解決策によれば、そのような開口装置は、実質的に
1つの開口を画成し、パッケージの穿孔可能な部分のま
わりに装着された円筒状カラーを備えるフレームと、開
口を閉じるべくフレームカラーの外側へねじ込まれた取
り外し可能なキャップと、フレームカラーの内側にねじ
込まれ、数個の実質的に三角形状の端部歯を備えた1つ
の実質的に管状の切断部材とを有しており、該部材は協
働してパッケージの穿孔部分を関連する壁から部分的
に、すなわち小さな角度部分を除いて、除去している。
【0015】切断部材は、カラーからキャップを取り外
す際に作動する一方向ラチェットタイプの伝達手段を介
してキャップにより起動され、フレームに関して、端部
歯が穿孔部分と対面する上昇静止位置から、端部歯が穿
孔部分と相互作用する引き続く下降切断位置へと、螺旋
状に移動可能である。
【0016】前述のタイプの開口装置には、3つの別個
の体部(フレーム、キャップ及び切断部材)を貯蔵し、
組み立てなければならないという欠点がある。更には、
これら体部を3つの異なる成形型を用いて製造する必要
もあり、比較的に高いコストをもたらす。
【0017】本発明の1つの目的は、注出可能な食品の
密封パッケージ用の閉鎖可能な開口装置であって、典型
的に既知の開口装置と関連して発生する前述の欠点を解
消するようにつくられた開口装置を提供することであ
る。
【0018】本発明によれば、注出可能な食品を入れる
密封パッケージ用の閉鎖可能な開口装置が提供され、該
開口装置は貫通穴を画成し、パッケージの穿孔可能部分
のまわりに装着されたフレームと、フレームと協働して
穴を閉鎖する取り外し可能なキャップと、実質的に管状
の切断部材にして、該部材は使用時に角度方向及び軸線
方向に可動の態様で穴と係合し、端部エッヂを有し、該
端部はその表面に、穿孔可能部分と協働してパッケージ
を開口するための切断手段を備えた切断部材とを有する
開口装置において、フレーム及び切断部材は一体にモー
ルド成形されて予組立体形状を成し、それらは破砕可能
な接続手段を介して互いに同軸状に固定されることを特
徴とする以下、添付図を参照して、本発明の、好適では
あるが非限定的な実施例を、例として説明する。
【0019】図1の番号1は全体として、例えば(登録
商標)テトラブリクアセプティクとして知られている平
行六面体形状のパッケージのような、注出可能食品用無
菌密封パッケージを示している。該パッケージは既に詳
述したようにシート状パッケージ材料から作られてお
り、閉鎖可能な開口装置2を有している。装置2はプラ
スチック材から作られて、例えば接着剤物質を用いた
り、マイクロフレーム乃至レーザーシーリング技法を用
いることにより、通常の態様でパッケージ1に取り付け
られている。
【0020】パッケージ材(図2および図3)は多重層
構造であり、パッケージ1の上部壁3内に軸Aを有する
円形穿孔部分4を含み、該部分は外側から開口装置2に
よって覆われていて、パッケージ1から製品を注出する
ために少なくとも部分的に壁3から取り外されている。
【0021】酪農製品(例えばヨーグルト、クリームお
よび他の低温製品)用の非無菌パッケージの場合には、
パッケージ材は通常紙である繊維状の材料の層5を有し
ていて、その外側および内側は例えばポリエチレンのよ
うな熱可塑性材のそれぞれの層6,7によって覆われて
おり(図2)、穿孔可能な部分4は、繊維状の材質から
なる層5内に形成された、一連の穿孔によって画成され
た指向性の引き裂き線によって画定されている。
【0022】UHTミルクのような製品のための長期保
存無菌パッケージの場合には、パッケージ材は、パッケ
ージ1内の最終的に食品と接触する側、即ち熱可塑性材
からなる層7と接触する側に、例えばアルミニウムのよ
うなバリヤ材からなる層9を有しており、該層は一層ま
たはそれ以上の層の熱可塑性材の層10によって覆われ
ている(図3)。また、穿孔可能な部分4は、繊維状材
質からなる層5内に形成された、軸Aを有する穴11を
覆っている、熱可塑性材の層6,7,10およびバリヤ
材9のそれぞれの部分によって画成されている。
【0023】図4から図8を参照すると、開口装置2
は、軸線Aの貫通穴16を画成しているフレーム15を
有していて、食品はこの貫通穴を通して注出され、フレ
ームは、パッケージ1の壁3上に設けた穿孔可能部分4
のまわりに取り付けられる。装置2は更に、フレーム1
5とは別個に形成され、フレーム15上に同軸状に取り
付けられて穴16を閉じるキャップ17と、軸線Aの管
状切断部材18とを有している。部材18は、軸線方向
および角度方向に移動可能な態様で穴16と係合すると
共に、キャップ17によって付勢され、壁3の穿孔部分
4と相互作用してパッケージ1を開口させる。
【0024】より具体的に言うと、フレーム15は環状
ベースフランジ19を有していて、その端部表面19a
はパッケージ1の壁3上の穿孔部分4のまわりに装着さ
れ、その半径方向内側エッヂからは、穴16を画成して
いる軸線Aの円筒状カラーが軸線方向に突出している。
【0025】カラー20は、それぞれ相対する側面2
1,22上に外側ねじ23および内側ねじ24を有して
おり、これらのねじは軸線Aに関して反対方向に傾斜し
ていて、使用時には、それぞれキャップ17のねじ25
と切断部材18のねじ26に係合する。より具体的に
は、ねじ23は、フランジ19に隣接した底部円筒状バ
ンド表面21を除いて表面21の大部分に沿って延びて
おり、同様に、ねじ24は、フランジ19とは反対の端
部におけるカラー20の端部エッヂ27に隣接した上部
円筒状バンド表面22を除いて、表面22の大部分に沿
って延びている。
【0026】ねじ24は、ねじ23のピッチよりも大き
なピッチの多重ピッチ、図の例においてはトリプルピッ
チ、ねじである。
【0027】カラー20はまた、側面21に、環状リブ
28を有しており、該リブは軸線方向にてねじ23の一
端とフランジ19の間に挿設されると共に、フランジ1
9から一定の軸方向距離をおいて配置されている。
【0028】図4から図8および図12を参照すると、
キャップ17は中空の円筒状ボディを有しており、該ボ
ディは閉鎖穴16のための円形端部壁29と、該端部壁
の周辺エッヂから突出する円筒状側壁30とによって形
成されている。キャップは内側ねじ25を有し、フレー
ム15のカラー20上にねじ締めする。
【0029】端部壁29は側壁30に隣接した突出環状
リブ35を有し、該リブは側壁30と共に、カラー20
の端部エッヂ27を受けるための座36を画成してい
る。
【0030】キャップ17は、通常の態様で、対応する
いたずら防止リング37と一体にモールド成形されてい
る。リング37は端部壁29とは反対側の端部におい
て、幾つかの破壊可能な半径方向接続点によって、キャ
ップ17の端部エッヂ38へ同軸に接続されている。
【0031】キャップ17は最初はシールされた位置で
フレーム15に取り付けられており、該位置において
は、キャップが完全にカラー20にねじ込まれ、キャッ
プの端部エッヂ38といたずら防止リング37はまだ互
いに接続されていて、カラー20のリブ28の相対する
側に係止している。より詳細には、シールされた位置
で、いたずら防止リング37はフランジ19とリブ28
の間に引っかかり、キャップ17の座36はカラー20
の端部エッヂ27に係合する。
【0032】いったんシールを解くと、キャップは、カ
ラー20からねじが外れて、フレーム15から外れる開
口位置と、穴16を閉ざす閉鎖位置との間を移動するこ
とが出来る。
【0033】図4から図8、図13及び図14を参照す
ると、外側表面39にねじ26を有している切断部材1
8は、ねじ24に噛み合ったねじ26によって、フレー
ム15のカラー20の内側に接続されており、端部エッ
ヂ40を備えている。エッヂ40は、その表面に、穿孔
部分4と協働してパッケージ1を開口させる切断手段4
1を有している。
【0034】最初にパッケージ1を開口する時、ねじ2
4,26は軸線がAである螺旋路を画成し、この螺旋路
に沿って切断部材18が穿孔部分4を貫いて、上昇静止
位置(図6及び図9)から下降開口位置(図8及び図9)
へと送られる。より具体的には、上昇静止位置では切断
部材18は完全にカラー20の内側に収納され、切断手
段41がパッケージ1の穿孔可能部分4と向き合ってい
る。下降開口位置では、切断部材18はカラー20に関し
て軸線方向に突出し、パッケージ1の内側へ所定の距離
だけ進入し、穿孔可能部分4の切断を完了しており、穿
孔可能部分を小さな角度部分42だけ壁3に残してい
る。
【0035】切断部材18は、端部エッヂ40において
表面39から半径方向に突出する数個の停止突起44を
有している。パッケージ1を開口する時にキャップ17
が間違った方向に廻されると、即ちキャップ17をフレ
ーム15上へとねじ込む方向へ廻すと、突起44はフラ
ンジ19近傍のカラー20のねじ24の端部に係止し、
切断部材18が上昇静止位置を超えて軸線方向に変位し
て、キャップ17の端部壁29を損傷するのを防止す
る。
【0036】切断部材18の上昇位置から下降位置への
変位は、一方向角度伝達手段45(図5から図8及び図
12)を介してキャップ17によって制御されている。
手段45は、いったん切断部材18が下降開口位置に到
達したならば、選択的に非作動化することができる。
【0037】より具体的には、伝達手段45は数個の、
図示例では4つの、第1の歯46を有している。歯46
はキャップ17の端部壁29から突出し、キャップ17
のシールされ閉鎖された位置において軸線Aのまわりに
等間隔で配置された鋸刃状形状である。歯46は更に数
個の、図示例では8つの、第2の歯47を有している。
歯47もまた鋸刃状形状であり、切断部材18の内側表
面48から半径方向に突出すると共に、最初パッケージ
1を開口する時にキャップ17をカラー20との係合か
ら外す際に、歯46と軸線方向には自由にかつ角度的に
は一体の態様で噛み合う。より詳細には、キャップ17
の前記係合外しは、図1に、キャップ17の軸線Aまわ
りの反時計回転方向Rによって示されている。
【0038】さらに具体的に説明すると、各歯46はキ
ャップ17の端部壁29から垂直に突出する接続部分4
9と、側壁30に向けて接続部分49から突出し、鈍角
三角形の形態の断面形状である噛み合い部分50とを有
している。より詳細には、噛み合い部分50は2つの斜
めの外向きに発散している側辺51,52によって画成
されており、接続部分49に対してより急峻に傾斜して
いる側辺51はキャップ17の回転方向Rにおいて該当
歯47のための座を画成している。他方の側辺52は歯
47が反対回転方向へ角度的に滑動することを可能にす
る。
【0039】各歯47は切断部材18の軸線方向全高に
わたって延びており、やはり鈍角三角形の形態の横断面
を有し、この三角形は歯46の噛み合い部分50のそれ
と等しい鈍角三角形であり、2つの斜めに収束している
側辺53,54によって画成されている。なお、切断部
材18の表面48に関してより急峻に傾斜している側辺
53は、歯46の側辺51と対面している。
【0040】好ましい実施例では、切断手段41は単一
カッター55を有し、該カッターは、切断部材18がフレ
ーム15に関して移動されるにつれて、穿孔可能部分4
の周辺の主要な部分、図示の例においてはほぼ4分の3
の部分、を切り裂き、穿孔可能部分4を壁3から部分的
に、即ち部分42を除いて、取り去る。
【0041】特に図14を参照すると、カッター55
は、切断部材18の端部エッヂ40上に形成された歯に
して、壁3の穿孔可能部分4を横断する切断エッヂ56
によって画成された実質的に三角形の輪郭を有する歯
と、横方向切断エッヂにして、軸線Aに対して傾斜した
曲線輪郭を有し、切断エッヂ56の自由端をエッヂ40
に接続している横方向切断エッヂ57とによって画成さ
れている。
【0042】より具体的には、カッター55は切断部分
58を有し、該部分は端部エッヂ40に関して軸線方向
に突出すると共に、部材18の内側において、表面59
を画成している。表面59は、穿孔可能部分4に関して
わずかに傾斜することにより、穿孔可能部分4に向けて
減少する切断部分58の横断面積を画成している。
【0043】カッター55近傍において、切断部材18
の端部エッヂ40はランプ形状の凹所60を有し、該凹
所はその深さをカッター55に向けて増大せしめてお
り、切断部分58の軸方向高さよりも大きな切断エッヂ
56の軸方向高さを画成している。
【0044】本発明の重要な特徴によれば、フレーム1
5および切断部材18は一体に成形され、数個の破砕可
能な半径方向接続ブリッジ62を介して互いに同軸状に
接続され、切断部材18がフランジ19の端部において
フレーム15に関し軸方向に完全に延びている予組立て
形状を成している(図4及び図5)。より詳細には、こ
の予組立体の形状においては、切断部材18は切断部材
18の端部エッヂ40とは反対側の端部エッヂ63にお
いてフランジ19と軸線方向に整合されており、接続ブ
リッジ62を介して表面19aにおいてフランジ19の
内側横方向エッヂに接続されている。
【0045】開口装置2は、パッケージ1の穿孔可能部
分4に取り付けられ、切断部材18をカラー20の内側
に挿入し、かくして接続ブリッジ62を破砕し、同時に
或いはそれ以降にキャップ17をフレーム15に取り付
けることによって組立てられる。
【0046】より具体的には、切断部材18をカラー2
0の内側に挿入する過程において、ねじ24および26
は互いに係合し、歯47はそれぞれの歯46の噛み合い
部分50の相対する角度側辺上において2ついっしょに
軸線方向に滑動する。挿入の際には破砕される接続ブリ
ッジ62が、切断部材18及びフレーム15の適正な相
互の角度方向位置決めを保証する。
【0047】キャップ17は、最初キャップ17を切断
部材18に関する所定の角度位置へと設定した後に、軸
線方向圧力を添加してフレーム15に取り付け、これに
よって、ねじ23及び25が相互に噛み合い、いたずら
防止リング37がカラー20の環状リブ28を越してフ
ランジ19上へとクリック移動するようにすることが好
ましい。これに代えて、キャップ17は最初軸線方向の
圧力を添加し、次にキャップ17をフレーム15のカラ
ー20上へと最終の角度方向位置へとねじ込むことによ
って組立てることが可能であり、かくすればパッケージ
1の開口時にキャップ17のねじ外し運動を完全に利用
することができる。
【0048】前述の操作の終りには、切断部材18はカ
ラー20の上昇静止位置にあり、穴16を閉じるように
配置されたキャップ17とともに、開口装置2をパッケ
ージ1へと固定しているシール形状を画成している(図
6)。
【0049】上記シール形状に関して、実際の使用時に
は、パッケージ1は、キャップ17を軸線Aに関して、
カラー20から外れるようキャップをねじって外す方向
Rに廻すことによって、シールが解かれる。
【0050】キャップ17が軸線Aのまわりを方向Rへ
廻されると、同時に、噛み合っているねじ23及び25
がキャップ17を壁3から離れるように軸線方向へ動か
し、カラー20のリブ28に対して軸線方向に静止保持
されているいたずら防止リング37にキャップを接続し
ている半径方向点を破砕する。
【0051】キャップ17の初期回転中、歯46は側辺
51を切断部材18の該当歯47の側片53上にのせて
おり、かくして部材18は軸線AのまわりをRの方向に
回転される。
【0052】噛み合いねじ23,25及び24,26が
反対方向に傾斜しているので、キャップ17がパッケー
ジ1の壁3から軸線方向に移動すると、切断部材18は
同時に壁3に向けて軸線方向運動を行う。より具体的に
は、切断部材18はそれぞれ側辺51,53において接
触している歯46及び47を介してキャップ17によっ
て回転される。しかしながら、側辺51,53は同時に
それぞれのねじ対23,25及び24,26によってキ
ャップ17及び切断部材18に課せられた螺旋運動によ
り、互いに関して軸線方向に滑動する。
【0053】軸線AのまわりをR方向にキャップ17が
最初回転すると、切断部材18も等しく回転し、同時
に、カッター55の切断部分58によって穿孔可能部分
4が軸線方向に押し込まれる(図9)。
【0054】キャップ17をさらに回転すると、カッタ
ー55の切断エッヂ56は穿孔可能部分4の周辺に沿っ
て角度方向に送られ、部分4が壁3から外される。図1
0に示すように、カッター55は角度方向前方に送られ
るに従って軸線方向にも押し込まれるので、穿孔可能部
分4の壁3から徐々に外された部位が切断エッヂ56近
傍へとしわ寄せされ、穿孔可能部分4のまだ壁3から取
り外されていない部位に向けて、パッケージ1の内側へ
徐々に折り込まれていく。このことは、切断部分58を
画成している表面59が切断部材18の内側に向けて傾
斜していることによって、更に助勢されている。
【0055】この段階では、凹所60の存在により、カ
ッター55による穿孔可能な部分4の軸線方向押し込み
量は、カッター55の切断部分58の軸線方向高さより
も大きい。
【0056】パッケージ1がカッター55によって軸線
方向に貫かれて、穿孔可能部分4が凹所60の底部に接
触すると、即ち図示の例においては、カッター55が、
軸線Aのまわりの約270度の角度方向変位に相当する
度穿孔可能部分4の周辺部分Cの端部に到達したなら
ば、カッター55が更に軸線Aのまわりを回転すること
は、まだ壁3に取りついている穿孔可能部分4の残り
を、切断することなく切断部材18の外向きに折り曲げ
るのに役立つに過ぎない(図11)。
【0057】キャップ17を更にねじってゆるめると、
即ち軸線Aのまわりを約1巻き分回転させると、歯46
及び47が開放され(図8)、切断部材18は、軸線方
向にフレーム15から突出し、噛み合うねじ24及び2
6を介してカラー20に取り付いている下降開口位置に
捕捉される。
【0058】キャップ17は次に完全にねじり戻されパ
ッケージ1を開口する。パッケージは、単にキャップ1
7をカラー20上へ装着し戻すことだけで、閉鎖するこ
とができる。
【0059】いったんパッケージ1が開口されると、切
断部材18はもはや、キャップ17の歯46が切断部材
18の歯47と噛み合う軸線位置には到達できないの
で、下降位置へ戻され得ない。従って、穿孔可能部分4
の切断された部分は切断部材18の外側に保持され、か
くして穴16が覗いたままに保持される。
【0060】本発明による開口装置2の諸利点は、如上
の説明により明らかであろう。
【0061】特に、フレーム15および切断部材18を
一体に、しっかりした(予組立体の)形状に成形するこ
とは、装置2の製造直後から組み立てまでに2つの別個
の体部のみを伴うことを意味し、更には同装置が極めて
迅速にまた容易かつ正確に組み立てられるのである。実
際、フレーム15及び切断部材18は、該当するねじ2
4,26並びに切断部材18の歯47及びキャップ17
の歯46の相対的角度位置を考慮に入れた形状に最初か
らモールド成形されており、開口装置2の機能部品を位
置決めするのに何らの予備的作業を行う必要もないし、
何らの機器類も必要としない。
【0062】更には、フレーム15及び切断部材18は
1つの成形型を用いて作られており、かくして既存の開
口装置と比べてコストが減少する。
【0063】明白な事であるが、特許請求の範囲から離
脱すること無く、本明細書に説明し、例示した開口装置
2に変更を加えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る閉鎖可能な開口装置を有する、注
出可能な食品のための密封パッケージの頂部部分の斜視
図。
【図2】図1のパッケージが作られる材質の1つの実施
例における成分層を示す拡大断面図。
【図3】図1のパッケージが作られる材質の別の実施例
における成分層を示す拡大断面図。
【図4】パッケージに装着される以前の図1の装置の拡
大展開側面図。
【図5】パッケージに装着される以前の図1の装置の拡
大展開軸方向断面図。
【図6】シールされた形状でパッケージに装着された時
の図1の装置の拡大軸線方向断面図。
【図7】図6の線VII−VIIに沿った断面図。
【図8】パッケージが開口される時の図1の装置の拡大
軸線方向断面図。
【図9】パッケージを開口する際の連続段階における、
パッケージ内側から眺めた図1の装置の図。
【図10】パッケージを開口する際の連続段階におけ
る、パッケージ内側から眺めた図1の装置の図。
【図11】パッケージを開口する際の連続段階におけ
る、パッケージ内側から眺めた図1の装置の図。
【図12】図1の装置のキャップの拡大斜視下面図。
【図13】図1の装置の切断部材の拡大斜視側面図。
【図14】図13の切断部材の詳細を示す拡大側面図。
【符号の説明】
1 パッケージ 2 閉鎖可能な開口装置 4 穿孔可能部分 15 フレーム 16 穴 17 キャップ 18 切断部材 24,26 接続手段 41 切断手段 55 単一カッター

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注出可能な食品を入れる密封パッケージ
    (1)用の閉鎖可能な開口装置(2)であって、 フレーム(15)にして、貫通穴(16)を画成し、パ
    ッケージ(1)の穿孔可能部分(4)のまわりに取り付
    けられるフレーム(15)と、 フレーム(15)と協働して穴(16)を閉鎖する取り
    外し可能なキャップ(17)と、 実質的に管状の切断部材(18)にして、該部材は使用
    時に角度方向及び軸線方向に可動の態様で穴(16)と
    係合し、端部エッヂ(40)を有し、該端部はその表面
    に、穿孔可能部分(4)と協働してパッケージを開口す
    るための切断手段(40)を備えた切断部材(18)と
    を有する開口装置において、 フレーム(15)及び切断部材(18)は一体にモール
    ド成形されて予組立体形状を成し、それらは破砕可能な
    接続手段(62)を介して互いに同軸状に固定されるこ
    とを特徴とする閉鎖可能な開口装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記破
    砕可能な接続手段は数個の接続ブリッジ(62)を有
    し、これらブリッジは、端部エッヂ(40)とは反対側
    の切断部材(18)の遠隔端部(63)と、フレーム
    (15)がそれによりパッケージ(1)に装着されてい
    る表面(19a)との間を半径方向に延びており、接続
    ブリッジ(62)は切断部材(18)が穴(16)と噛
    み合う際に破砕されることを特徴とする閉鎖可能な開口
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、前記接
    続ブリッジ(62)は穴(16)の横方向エッヂから延
    びていることを特徴とする閉鎖可能な開口装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれか一項に
    記載の装置において、前記フレーム(15)が、穴(1
    6)を画成している円筒状カラー20にして、相対する
    端部にてキャップ(17)及び切断部材(18)を受け
    るためのカラー(20)を有し、カラー(20)および
    切断部材(18)はそれぞれの側面(22,39)に、
    使用時に相互に噛み合う第1及び第2のねじ(24,2
    6)をそれぞれ有していることを特徴とする閉鎖可能な
    開口装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、前記第
    1のねじ(24)を備えた側面(22)とは反対側の側
    面(21)上に、カラー(20)は第3のねじ(23)
    を有しており、該ねじは第1のねじ(24)とは反対方
    向に傾斜するとともに、キャップ(17)上に形成され
    た第4のねじ(25)と噛み合っていることを特徴とす
    る閉鎖可能な開口装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれか一項に
    記載の装置において、前記キャップ(17)と前記切断
    部材(18)の間に挿設した一方向角度方向伝達手段
    (45)を含むことを特徴とする閉鎖可能な開口装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、前記伝
    達手段(45)は、数個の第1の歯(47)にして、こ
    れら歯は実質的に鋸刃状形状であるとともに、第2のね
    じ(26)を備えた側面(39)と反対側の切断部材
    (18)の側面(48)から半径方向に突出している第
    1の歯(47)と、数個の第2の歯(46)にして、実
    質的に鋸刃形状であるとともに、キャップ(17)によ
    って担持され、パッケージ(1)を最初開口する時に、
    キャップ(17)がフレーム(15)から係合を外され
    る間、軸線方向に自由にかつ角度方向に一体の態様を以
    って第1の歯(47)と噛み合う第2の歯(46)とを
    有することを特徴とする閉鎖可能な開口装置。
JP2000224890A 1999-10-01 2000-07-26 注出可能な食品製品の密封パッケージ用の閉鎖可能な開口装置 Abandoned JP2001106249A (ja)

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