JP2005324831A - 容器開封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】破断した封止用フィルムが容器内に落ちることがないスクリューキャップを提供することを目的とする。
【解決手段】
前記開封手段20は円筒の外側にネジ21が形成された本体部23と尖端形状をした切断手段25とからなり、切断手段25は円筒の先端部24の略180度の領域に形成されている。先端部24は、開封手段20の円筒状の直径Dの略1/2半円部分の領域Gに対して形成されているとともに、先端部24の点Pが本体部23から徐々に離れて本体部23の内部側26に円弧状に湾曲している。このとき、円弧状に湾曲する長さFは領域Gの略2/3で略120度である。そして、点PはY−Y軸上の、略2/3Dの位置まで円弧状に湾曲する。
【選択図】図3

Description

本発明は、容器開封装置に関し、さらに詳しくは飲料その他の液体を収納する容器に備えられて、その容器を開封する為のスクリューキャップに関する。
容器に設けられたスクリューキャップによって容器の開封動作を行う技術が例えば特許文献1に開示されている。
このスクリューキャップは、封止用フィルムによって閉塞された液体注出用開口部の上側周縁部に沿って注出口部が接着・固定され、この注出口部に開封手段が内嵌され、注出口部の上部にスクリューキャップが外嵌されている。そして、開封手段の下端は、封止用フィルムを突き破ることができるように尖端部が形成されている。
スクリューキャップを取り外す方向に回転させるとキャップと開封手段が一体的に回転して注出口部内を封止用フィルムを突き破る方向に移動する。
このためスクリューキャップを取り外す方向に回転させるだけで、開封手段が封止用フィルムを破るとともにキャップを取り外すという同時動作が容易に行える。
特開平11−349024号公報
ところが、上記、従来のスクリューキャップでは、スクリューキャップを取り外す方向に回転して開封手段を回転させたとき、破断した封止用フィルムが稀であるが容器内に落ちてしまう可能性があり、破断した封止用フィルムが内容液に混入するという恐れがあった。
そこで、本発明はスクリューキャップを取り外す方向に回転して開封手段を回転させても、破断した封止用フィルムが容器内に落ちることがないスクリューキャップを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、容器本体に形成された液体注出口が封止用フィルムで閉塞され、前記液体注出口の外側周縁部に沿って円筒状の注出部が形成され、前記注出部の内側面に円筒状の開封手段が前記容器本体の内側方向へ移動可能に螺合するとともに、前記液体注出口を覆うように前記注出部の外側面と螺合するスクリューキャップを備え、前記スクリューキャップを取り外す方向に回転することにより前記開封手段が前記容器本体の内側方向へ回転移動して前記封止用フィルムを破断する容器開封装置であって、前記破断した封止用フィルムが容器本体内に落下するのを防止する落下防止手段が前記開封手段に設けられることを特徴としている。
これにより、落下防止手段によって破断した封止用フィルムが容器本体内に落下することを防止できる。
請求項2の発明は、請求項1又は請求項2に記載のキャップ付き容器であって、前記開封手段はネジが形成された本体部と切断手段を設けた先端部とからなり、この先端部に設けられる前記落下防止手段は、前記切断手段を設けた先端部が前記本体部から徐々に離れて前記本体部の内部側に円弧状に湾曲する形状であることを特徴としている。
これにより、破断した封止用フィルムを、湾曲部で挟み込むことができる。
請求項3の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のキャップ付き容器であって、前記切断手段は尖端形状刃であることを特徴としている。
これにより、封止用フィルムを容易に破断することができる。
請求項1の発明によれば、前記スクリューキャップを取り外す方向に回転することにより前記開封手段が前記容器本体の内側方向へ回転移動して前記封止用フィルムを破断する容器開封装置であって、前記破断した封止用フィルムが容器本体内に落下するのを防止する落下防止手段が前記開封手段に設けられる。
このため、落下防止手段によって、破断した封止用フィルムが容器本体内に落下することを防止できる。
請求項2の発明によれば、前記開封手段はネジが形成された本体部と切断手段を設けた先端部とからなり、この先端部に設けられる前記落下防止手段は、前記切断手段を設けた先端部が前記本体部から徐々に離れて前記本体部の内部側に円弧状に湾曲する形状である。
このため、破断した封止用フィルムを、湾曲部で挟み込むことができるので、破断した封止用フィルムが容器本体内に落下することを防止できる。
請求項3の発明によれば、前記切断手段は尖端形状刃である。
このため、封止用フィルムを容易に破断することができて、破断した封止用フィルムをスムーズに湾曲部に導くことができるので、破断した封止用フィルムが容器本体内に落下することを防止できる。
<容器開封装置の構成>
以下に、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の実施形態の容器開封装置1は、容器本体2に形成された液体注出口3が封止用フィルム4で閉塞され、前記液体注出口3の外側周縁部3aに沿って円筒状の注出部5が形成され、前記注出部5の内側面6に円筒状の開封手段20が前記容器本体2の内側N方向へ移動可能に螺合するとともに、前記液体注出口3を覆うように前記注出部5の外側面8と螺合するスクリューキャップ9を備え、前記スクリューキャップ9を取り外す方向に回転することにより前記開封手段20が前記容器本体2の内側N方向へ回転移動して前記封止用フィルム4を破断する容器開封装置1である。そして、前記破断した封止用フィルム4が容器本体2の内部に落下するのを防止する落下防止手段10が前記開封手段20に設けられる。
ここで、容器開封装置1の軸をS−Sとすると、注出部5の一端部は軸S−S周りに環状のフランジ11とフランジ11の近傍に環状リブ13が形成されており、このフランジ11によって注出部5が容器本体2の頂壁12の液体注出口3周りに装着され、環状リブ13に対応していたずら防止リング41が配設される。
注出部5の内側面6と外側面8にはそれぞれネジ6aとネジ8aが形成され、ネジ6aが開封手段20の外側面に形成されるネジ21に、ネジ8aがスクリューキャップ9の内側面のネジ9aに螺合する。なお、各ネジは凹凸が連続するネジであり、互いに相手ネジの凹凸と嵌合するネジ形態である。
容器開封装置1の材質は、たとえばポリエチレン等の樹脂が用いられるが、必要であれば、開封手段20には更に強固な材料としてポリプロピレン等が用いられる。
図2に示すように、前記開封手段20は円筒状の外側面にネジ21が形成された本体部23と切断手段25を設けた先端部24とからなり、切断手段25は鋸刃状の尖端形状刃25aで構成されている。そして、この先端部24に設けられる落下防止手段10は、切断手段25を設けた先端部24が本体部23から徐々に離れて前記本体部23の内部側26(軸S−Sに向かう方向)に円弧状に湾曲して形成される。
ここで、開封手段20の内側面28には、8組の突起31が円周上に等間隔で形成されており、この突起31は開封手段20の軸方向の全高にわたって延びている。さらに、この突起31は鈍角三角形の横断面を有し、鈍角を形成する一対の辺29、30が内側面28に突出するとともに、開封手段20の内側面28に対して辺29は辺30よりも大きな角度で形成されている。(辺29は辺30よりも短い)。
図3(a)、(b)に示すように、開封手段20の鋸刃状の尖端形状刃25aを設けた切断手段25は、まず、円筒の先端部24における略180度の領域G(円形断面の直径Dにおける点P1から点Qにいたる1/2円弧部分)に形成される。ここで、領域Gの両端を結んだ直線をX−X軸で表し、そのX−X軸に直角に交わる直線をY−Y軸とする。
次に、切断手段25が設けられた先端部24の最先端部である点Pが点P1の位置から徐々に離れて開封手段20の内部側26に円弧状に湾曲する。ここで、先端部24と本体部23との間にスリット22がスパイラル状に傾斜して形成されており、先端部24も同様に傾斜している。
また、内部側26に円弧状に湾曲する長さF(円弧Fに相当する)は領域Gの略2/3で略120度円弧長である。そして、点PはY−Y軸上において開封手段20の内部側26に長さE(長さEが直径Dの略2/3)の位置まで浸入し円弧状に湾曲して形成される。
このようにして形成された先端部24の円弧状の湾曲部27と本体部23とで囲まれるΔ(デルタ)領域が落下防止手段10である。なお、図3(a)は、落下防止手段10の領域を主体に説明するものであり、ネジ21の巻き数は実際の巻き数を示していない。また、スリット22の幅やスリット途中における空間や形状等は適宜決定される。
図4に示すように、スクリューキャップ9は、取り外さない初期の状態ではいたずら防止リング41と一体的にモールド成形されている。いたずら防止リング41はスクリューキャップ9の頂端部壁42とは反対側の端部43において、図示しない複数の破断可能な溶着部によってスクリューキャップ9と同軸状に接続されている。
そして、図1で説明したように、スクリューキャップ9は図示しない注出部に螺合されており、その状態ではスクリューキャップ9の端部43といたずら防止リング41は注出部の環状リブに係止している。
ここで、スクリューキャップの側壁44に軸S−Sに平行に4組の突起46が設けられており、突起46は同心円状にスクリューキャップ9の頂端部壁42から垂直に突出する接続部分49と、側壁44に向けて接続部分49から突出し鈍角三角形の横断面形状である噛み合い部分50とを有している。
噛み合い部分50は一対の斜め外向きに延びる辺51と辺52によって形成されており、スクリューキャップ9を回転方向Rに廻すと、接続部分49に対してより大きな角度に傾斜している一方の辺51が開封手段20の突起31の辺29に当接するので、開封手段20を回転方向Rに回転する力をあたえることができる。なお、スクリューキャップ9を回転方向Rと反対方向へ回転する場合には、他方の辺52と突起31は(角度的に)滑動するので、開封手段20はスクリューキャップ9の回転方向Rと反対方向の回転には対しては連動することがない。
ここで、開封手段20のネジ21と注出部5のネジ6aの螺合と、注出部5のネジ8aとスクリューキャップ9のネジ9aの螺合とは、軸S−Sに対して逆傾斜にネジが形成されているので、開封手段20とスクリューキャップ9は軸S−Sに対して相反する方向に移動する。
そのため、スクリューキャップ9を取り外すために反時計方向である回転方向Rに廻すと、接続部分49の一方の辺51が開封手段20の突起31の一方の辺29に当接するので、開封手段20も同様に回転方向Rに回転するが、このとき開封手段20をスクリューキャップ9の取り外す方向とは逆の方向(容器本体の開封方向)に押し下げることになる。
なお、スクリューキャップ9は容器本体2に、例えば接着剤や、マイクロフレーム乃至レーザーシーリング技法を用いることにより取付けられる。
図5に示すように、容器本体2は、例えばテトラブリクアセプティク(登録商標)として知られている平行六面体形状の無菌密封パッケージであり、容器本体2の頂壁12に閉鎖可能な容器開封装置1が設けられる。容器開封装置1にはスクリューキャップ9に当接していたずら防止リング41が設けられる。
図6に示すように、容器本体2は多重層構造のパッケージ材料64で形成されている。パッケージ材料64は、開口部61が設けられた紙基材65の外側Mおよび内側Nに例えばポリエチレンのような熱可塑性樹脂66及び67を覆って形成される。このとき、熱可塑性樹脂66は紙基材65の外側Mから、開口部61に沿って紙基材65の内側Nまで凹状に回り込んで形成されるので、熱可塑性樹脂66は紙基材65の内側Nにおいて、熱可塑性樹脂67と溶着する。
なお、UHTミルクのような製品のための長期保存無菌パッケージの場合には、パッケージの食品と接触する最内面側には、例えばアルミニウムのようなバリヤ材からなるバリヤ層69を更に有しており、このバリヤ層69は一層またはそれ以上の層の熱可塑性樹脂60によって覆われる。
<容器開封装置の作用>
図7に示すように、実際に容器開封装置1の使用時には、スクリューキャップ9が容器本体2の注出部5から外れるようにスクリューキャップ9を取り外す回転方向Rに回転させる。
スクリューキャップ9が軸S−Sのまわりを回転方向Rに廻されると、噛み合っている注出部5のネジ8aとスクリューキャップ9のネジ9aによってスクリューキャップ9が注出部5から離脱する方向に移動する。このとき、スクリューキャップ9といたずら防止リング41との固着部40が破砕してスクリューキャップ9がいたずら防止リング41から離脱してキャップが注出部5から離れてゆく。このとき、いたずら防止リング41が注出部5の環状リブ13から離脱してフランジ11に着下するので、スクリューキャップ9が取り外された(あるいは、取り外しかけになった)ことが容易に判断できる。
そして、噛み合い部分50の一方の辺51が開封手段20の突起31の一方の辺29に当接するので、開封手段20も同様に回転方向Rに回転するが、注出部5のネジ8aとスクリューキャップ9のネジ9aの螺合と、開封手段20のネジ21と注出部5のネジ6aの螺合とは、スクリューキャップ9と開封手段20が軸S−Sに沿って互いが逆方向に移動するように形成されているので、開封手段20はスクリューキャップ9と逆の方向(容器本体の開封方向)に押し下げられる。
このとき、開封手段20の先端部24が回転し、先端部24の切断手段25によって図示しない封止用フィルムが破断開始するとともに封止用フィルムが落下防止手段に鋏み込まれてゆく。
図8に示すように、スクリューキャップ9が取り外されるとともに、封止用フィルムが完全に切断されて容器本体の頂壁12を開口する。この状態で、開封手段20が回転方向Rに回転するので、この回転力によって、切り離された封止用フィルム4aは、図3(b)で説明した点Pと点P1に鋏まって形成されるΔ(デルタ)領域内に集まるような外力が掛かるので、切り離された封止用フィルム4aは自然にΔ(デルタ)領域内に掻き集められる。さらに、最先端部である点Pは1端が(材料力学で云う所の)片持ち梁の自由端部と考えられるので、切り離された封止用フィルム4aがΔ(デルタ)領域内に掻き集められると、点PにはΔ(デルタ)領域内方向に弾力(切り離された封止用フィルム4aが集まることによる内圧の反力として)を得ることになるので、鋏まれた封止用フィルム4aを弾力的にしっかりと挟持することができる。
液体注出口3が一旦開口されると、開封手段20はもはや、スクリューキャップ9の噛み合い部分50が開封手段20の突起31と噛み合う軸線位置には到達できないので、開封手段20は移動せず安定して停止する。
そして、容器本体2は、単にスクリューキャップ9を開封手段20に装着し戻すことだけで閉鎖することができる。
なお、図8は、落下防止手段10と切り取られた封止用フィルム4aの関係を主体に説明する概念図であり、ネジ21の巻き数は実際の巻き数を示していない。
以上、本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、上記の実施例はいずれも本発明の一例を示したものであり、本発明はこれらに限定されるべきでないということはいうまでもない。
たとえば、開封手段20の尖端形状刃は、必ずしも同形の鋸状形状でなくてもよく、点P近傍の鋸状形状を他の鋸状形状よりも若干突出させて、封止用フィルム4の切り裂きがスムーズに行うため始点としてもよい。
また、開封手段20の尖端形状刃は、必ずしも鋸刃状でなくてもよく、連続した高さの尖端形状刃でも構わない。
先端部24の点Pが本体部23から徐々に離れて本体部23の内部側26に円弧状に湾曲する状態において、円筒形に対する点Pの相対位置関係は、封止用フィルムの性状等により適宜決定される。
注出部5の外面側のネジ8aのピッチを内面側のネジ6aのピッチよりも小さくすれば、スクリューキャップ9に対しての開封手段20の相対速度が上がり、封止用フィルムの破断スピードが上がるのでシャープな破断性が得られる。
注出部5の内側面6と外側面8にはそれぞれネジ6aとネジ8aが形成され、ネジ6aが開封手段20の外側面に形成されるネジ21に、ネジ8aがスクリューキャップ9の内側面のネジ9aに螺合するが、必ずしも、各ネジが凹凸が連続するネジでなくてもよく、それぞれ雄ネジと雌ネジの構成でもよい。
本発明の実施形態における容器本体に取付けられた容器開封装置の側面断面図である。 本発明の実施形態における容器開封装置の開封手段の斜視図である。 本発明の実施形態における容器開封装置の開封手段の、(a)は容器内部側から見た斜視図、(b)は容器内部側から見た平面図である。 本発明の実施形態における容器開封装置のキャップを容器内部側から見た斜視図である。 本発明の実施形態における、容器本体に取付けられた容器開封装置の斜視図である。 本発明の実施形態における、容器本体の液体注出口付近の断面図である。 本発明の実施形態における容器開封装置の、開封動作を開始した状態の断面図である。 本発明の実施形態における容器開封装置の、開封動作が終了した状態における、落下防止手段10と切り取られた封止用フィルム4aの関係を示す側面図である。
符号の説明
1 容器開封装置
2 容器本体
3 液体注出口
3a 外側周縁部
4 封止用フィルム
5 注出部
6 内側
8 外側
9 スクリューキャップ
10 落下防止手段
20 開封手段
21 ネジ
23 本体部
24 先端部
25 切断手段
26 内部側
27 湾曲部
N 内側
D 内径
G 領域
P 点
F 長さ
S−S 軸

Claims (3)

  1. 容器本体に形成された液体注出口が封止用フィルムで閉塞され、前記液体注出口の外側周縁部に沿って円筒状の注出部が形成され、前記注出部の内側面に円筒状の開封手段が前記容器本体の内側方向へ移動可能に螺合するとともに、前記液体注出口を覆うように前記注出部の外側面と螺合するスクリューキャップを備え、前記スクリューキャップを取り外す方向に回転することにより前記開封手段が前記容器本体の内側方向へ回転移動して前記封止用フィルムを破断する容器開封装置であって、
    前記破断した封止用フィルムが容器本体内に落下するのを防止する落下防止手段が前記開封手段に設けられることを特徴とする容器開封装置。
  2. 請求項1に記載のキャップ付き容器であって、前記開封手段はネジが形成された本体部と切断手段を設けた先端部とからなり、この先端部に設けられる前記落下防止手段は、前記切断手段を設けた先端部が前記本体部から徐々に離れて前記本体部の内部側に円弧状に湾曲する形状であることを特徴とする容器開封装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のキャップ付き容器であって、前記切断手段は尖端形状刃であることを特徴とする容器開封装置。
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