JP2001105966A - グリルランプ - Google Patents
グリルランプInfo
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- JP2001105966A JP2001105966A JP28836099A JP28836099A JP2001105966A JP 2001105966 A JP2001105966 A JP 2001105966A JP 28836099 A JP28836099 A JP 28836099A JP 28836099 A JP28836099 A JP 28836099A JP 2001105966 A JP2001105966 A JP 2001105966A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grill
- lamp
- light source
- molding
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の薄暮時、夜間の駐停車時などに用いら
れている車幅灯、パーキングランプは発光面積が小さく
視認性に劣る問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、略格子状を成すグリル１
０に設けるグリルランプ１であり、このグリルランプ１
は端部３ａに光源部２を設置した略棒状の透明部材によ
る発光部３が少なくともグリルの一方の桟の数だけ設け
られ、発光部３の少なくとも１本には全長を２分割する
分割部１ａが設けられ、少なくとも前記分割部１ａが設
けられた発光部３に対応してはこの分割部を覆う中間モ
ール４が設けられ、発光部３は取付位置を自在に調整可
能とする取付手段で桟に取付けられているグリルランプ
としたことで、従来からの車幅灯、パーキングランプな
ど変わらない消費電力で広い面積の発光を可能として課
題を解決する。
れている車幅灯、パーキングランプは発光面積が小さく
視認性に劣る問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、略格子状を成すグリル１
０に設けるグリルランプ１であり、このグリルランプ１
は端部３ａに光源部２を設置した略棒状の透明部材によ
る発光部３が少なくともグリルの一方の桟の数だけ設け
られ、発光部３の少なくとも１本には全長を２分割する
分割部１ａが設けられ、少なくとも前記分割部１ａが設
けられた発光部３に対応してはこの分割部を覆う中間モ
ール４が設けられ、発光部３は取付位置を自在に調整可
能とする取付手段で桟に取付けられているグリルランプ
としたことで、従来からの車幅灯、パーキングランプな
ど変わらない消費電力で広い面積の発光を可能として課
題を解決する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のランプに
関するものであり、詳細には、薄暮時、夜間時などに前
方からの当該車両に対する視認性の向上、或いは、装飾
効果の向上などの目的で、グリル部分を照明するように
取付けられるグリルランプに係るものである。
関するものであり、詳細には、薄暮時、夜間時などに前
方からの当該車両に対する視認性の向上、或いは、装飾
効果の向上などの目的で、グリル部分を照明するように
取付けられるグリルランプに係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、薄暮時などには、自車の存在を認
識させるために車幅灯など小電力のランプを点灯させる
ものであった。また、夜間における駐車、停車時におい
てもヘッドランプを点灯したままではバッテリーの消耗
が著しいので、上記の車幅灯或いは更に小電力としたパ
ーキングランプなどを点灯しておくものであった。
識させるために車幅灯など小電力のランプを点灯させる
ものであった。また、夜間における駐車、停車時におい
てもヘッドランプを点灯したままではバッテリーの消耗
が著しいので、上記の車幅灯或いは更に小電力としたパ
ーキングランプなどを点灯しておくものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た車幅灯、パーキングランプなどは、小電力であると同
時に発光面積も小さいものであるの必ずしも視認性が優
れるものではなく、周囲の状況によっては点灯の確認が
困難となる場合もあるなど目的を達成できない問題点を
生じるものであった。
た車幅灯、パーキングランプなどは、小電力であると同
時に発光面積も小さいものであるの必ずしも視認性が優
れるものではなく、周囲の状況によっては点灯の確認が
困難となる場合もあるなど目的を達成できない問題点を
生じるものであった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記した従来
の課題を解決するための具体的手段として、略格子状を
成すグリルに設けるグリルランプであり、前記グリルラ
ンプは端部に光源部を設置した略棒状の透明部材による
発光部が少なくとも前記グリルの何れか一方の桟の数だ
け設けられ、前記発光部の少なくとも１本には全長を２
分割する分割部が設けられ、少なくとも前記分割部が設
けられた発光部に対応してはこの分割部を前面から覆う
中間モールが設けられ、前記桟には前記中間モールの背
面で取付位置を自在に調整可能とする取付手段で取付け
られていることを特徴とするグリルランプを提供するこ
とで課題を解決するものである。
の課題を解決するための具体的手段として、略格子状を
成すグリルに設けるグリルランプであり、前記グリルラ
ンプは端部に光源部を設置した略棒状の透明部材による
発光部が少なくとも前記グリルの何れか一方の桟の数だ
け設けられ、前記発光部の少なくとも１本には全長を２
分割する分割部が設けられ、少なくとも前記分割部が設
けられた発光部に対応してはこの分割部を前面から覆う
中間モールが設けられ、前記桟には前記中間モールの背
面で取付位置を自在に調整可能とする取付手段で取付け
られていることを特徴とするグリルランプを提供するこ
とで課題を解決するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図１〜図３に符号１で示
すものは本発明に係るグリルランプであり、この実施形
態では、グリルランプ１は、グリル１０の横桟１１に沿
いに設けられると共に、横桟１１と縦桟１２とを保持す
るグリル枠１３の上辺部１３ａにも沿い設けられてい
る。
態に基づいて詳細に説明する。図１〜図３に符号１で示
すものは本発明に係るグリルランプであり、この実施形
態では、グリルランプ１は、グリル１０の横桟１１に沿
いに設けられると共に、横桟１１と縦桟１２とを保持す
るグリル枠１３の上辺部１３ａにも沿い設けられてい
る。
【０００６】前記グリルランプ１は、ＬＥＤランプ２ａ
による光源部２と、樹脂など有色または無色の透明部材
により形成された発光部３とから構成されている。尚、
前記グリル１０がフロントグリルである場合には、車両
の前方には赤色灯火は禁じられているので、光源部２、
発光部３共に赤色系以外の色彩とする。
による光源部２と、樹脂など有色または無色の透明部材
により形成された発光部３とから構成されている。尚、
前記グリル１０がフロントグリルである場合には、車両
の前方には赤色灯火は禁じられているので、光源部２、
発光部３共に赤色系以外の色彩とする。
【０００７】そして、例えば直径１０mm程度の円筒状に
形成された前記発光部３の端面３ａに光源部２（即ち、
ＬＥＤランプ２ａ）が対峙されて上記発光部３内に光を
入射させ、この発光部３の高屈折率（屈折率ｎ＞１）を
利用して内部を伝播させ、背面側の側面３ｂにシルクス
クリーン印刷など適宜の手段で設けた反射膜３ｃに達し
反射して観視側の側面３ｄから外部に放射される光をも
って出力光とするものである。
形成された前記発光部３の端面３ａに光源部２（即ち、
ＬＥＤランプ２ａ）が対峙されて上記発光部３内に光を
入射させ、この発光部３の高屈折率（屈折率ｎ＞１）を
利用して内部を伝播させ、背面側の側面３ｂにシルクス
クリーン印刷など適宜の手段で設けた反射膜３ｃに達し
反射して観視側の側面３ｄから外部に放射される光をも
って出力光とするものである。
【０００８】このときに、前記光源部２は発光部３の双
方の端部３ａにそれぞれ設けても良いものであるが、図
２に示すように何れか一方の端部３ａの側にのみ設け、
他方の端部３ａにはアルミニウムなどの真空蒸着による
鏡面３ｅを設けておき、他方の端部３ａに達した光源部
２からの光を再度光源部２に向けて反射して折り返す構
成とすれば、光源部２は一方の側のみで良く、グリルラ
ンプ１のコストダウンが可能となる。
方の端部３ａにそれぞれ設けても良いものであるが、図
２に示すように何れか一方の端部３ａの側にのみ設け、
他方の端部３ａにはアルミニウムなどの真空蒸着による
鏡面３ｅを設けておき、他方の端部３ａに達した光源部
２からの光を再度光源部２に向けて反射して折り返す構
成とすれば、光源部２は一方の側のみで良く、グリルラ
ンプ１のコストダウンが可能となる。
【０００９】また、本発明においては前記グリルランプ
１は、図３に示すように上記横桟１１の略中央の位置に
対応して、少なくとも１つのグリルランプ１には分割部
１ａが設けられて２分割されている。これは、グリル１
０の中心には車名、社章などを表示するオーナメント２
０が取付けられていることが多いからであり、これに対
処するためである。尚、オーナメント２０が設けられて
いない場合には前記分割部１ａには中間モール４が設け
られて前記分割部１ａが覆われる。
１は、図３に示すように上記横桟１１の略中央の位置に
対応して、少なくとも１つのグリルランプ１には分割部
１ａが設けられて２分割されている。これは、グリル１
０の中心には車名、社章などを表示するオーナメント２
０が取付けられていることが多いからであり、これに対
処するためである。尚、オーナメント２０が設けられて
いない場合には前記分割部１ａには中間モール４が設け
られて前記分割部１ａが覆われる。
【００１０】また、車種によってはグリル１０の構造に
より前記グリルランプ１を取付ける際に、光源部２の部
分をグリル１０内に設置せざるを得ないものも存在する
ので、この場合にも光源部２の部分は上記の中間モール
４と同様な構成とした光源モール５で覆い、光源部２が
直接に観視されることを防止して美観を向上させるもの
である。
より前記グリルランプ１を取付ける際に、光源部２の部
分をグリル１０内に設置せざるを得ないものも存在する
ので、この場合にも光源部２の部分は上記の中間モール
４と同様な構成とした光源モール５で覆い、光源部２が
直接に観視されることを防止して美観を向上させるもの
である。
【００１１】このときに、グリルランプ１に分割部１ａ
が設けられず、且つ、光源部２が一方の端部のみに設け
られているものである場合には、本発明では左右の対称
性を得るために、上記光源モール５と整合性のあるデザ
インとしたダミーモール６を設けるものとして、全体的
なデザインに統一性を持たせるものとしている。尚、分
割部１ａが設けられている場合には中間モール４がダミ
ーモール６を兼ねる場合もあり、或いは、光源モール５
を兼ねる場合もある。
が設けられず、且つ、光源部２が一方の端部のみに設け
られているものである場合には、本発明では左右の対称
性を得るために、上記光源モール５と整合性のあるデザ
インとしたダミーモール６を設けるものとして、全体的
なデザインに統一性を持たせるものとしている。尚、分
割部１ａが設けられている場合には中間モール４がダミ
ーモール６を兼ねる場合もあり、或いは、光源モール５
を兼ねる場合もある。
【００１２】本発明は、前記グリルランプ１を横桟１１
に取付けるときの構成として、例えばバンド８或いはク
リップ（図示は省略する）など、取付位置を調整自在と
する係着手段で行うものであり、このようにすること
で、車種によるグリル１０の大きさの相違などに対する
対応性を拡げている。加えて、前記バンド８など係着手
段は前記中間モール４、光源モール５、ダミーモール６
の背面でグリルランプ１と横桟１１とを係着するものと
して、バンド８が直接に観視されることを防止してい
る。
に取付けるときの構成として、例えばバンド８或いはク
リップ（図示は省略する）など、取付位置を調整自在と
する係着手段で行うものであり、このようにすること
で、車種によるグリル１０の大きさの相違などに対する
対応性を拡げている。加えて、前記バンド８など係着手
段は前記中間モール４、光源モール５、ダミーモール６
の背面でグリルランプ１と横桟１１とを係着するものと
して、バンド８が直接に観視されることを防止してい
る。
【００１３】以上のように構成した本発明のグリルラン
プ１を用いることで、夜間の走行時にはグリル１０の全
面が照明されるものとなり、従来例の車幅灯などに比較
して格段に広い面積が発光し、対向車などからの視認性
が飛躍的に向上する。また、本発明の構成としたこと
で、上記の作用を得るときの消費電力は高々、ＬＥＤラ
ンプ２ａの１０個以下の点灯で良いものであるので、極
めて微少である。
プ１を用いることで、夜間の走行時にはグリル１０の全
面が照明されるものとなり、従来例の車幅灯などに比較
して格段に広い面積が発光し、対向車などからの視認性
が飛躍的に向上する。また、本発明の構成としたこと
で、上記の作用を得るときの消費電力は高々、ＬＥＤラ
ンプ２ａの１０個以下の点灯で良いものであるので、極
めて微少である。
【００１４】図４に示すものは本発明の別な実施形態で
あり、上記のようにグリル１０にグリルランプ１が設け
られ全面が発光するものとなると、前記オーナメント２
０が設けられているときには、このオーナメント２０も
照明したいという要望が当然に生じるものとなる。
あり、上記のようにグリル１０にグリルランプ１が設け
られ全面が発光するものとなると、前記オーナメント２
０が設けられているときには、このオーナメント２０も
照明したいという要望が当然に生じるものとなる。
【００１５】この要望に対応するために、本発明では中
間モール４をもって、上記したオーナメント２０を兼用
させる手段を提供するものであり、この中間モール４に
は開口部４ａを設け、この開口部４ａから透明樹脂によ
るプレート４ｂを臨ませ、そしてこのプレート４ｂには
背面から車名、社章など文様４ｃを印刷、彫刻など適宜
な手段で形成しておく。
間モール４をもって、上記したオーナメント２０を兼用
させる手段を提供するものであり、この中間モール４に
は開口部４ａを設け、この開口部４ａから透明樹脂によ
るプレート４ｂを臨ませ、そしてこのプレート４ｂには
背面から車名、社章など文様４ｃを印刷、彫刻など適宜
な手段で形成しておく。
【００１６】更に加えて、上記グリルランプ１の光源部
２として採用したのと同様なＬＥＤランプ２ａを前記プ
レート４ｂの板厚面に臨ませておき、前記グリルランプ
１と同時の点滅を可能なものとしておけば、車名、社章
など文様４ｃはグリルランプ１の点滅に同期して点滅を
行うものとなり、オーナメント２０が発光しないことに
より生じる違和感を解消できるものとなる。
２として採用したのと同様なＬＥＤランプ２ａを前記プ
レート４ｂの板厚面に臨ませておき、前記グリルランプ
１と同時の点滅を可能なものとしておけば、車名、社章
など文様４ｃはグリルランプ１の点滅に同期して点滅を
行うものとなり、オーナメント２０が発光しないことに
より生じる違和感を解消できるものとなる。
【００１７】図５、図６は、本発明の更に別の実施形態
を示すものであり、車両によっては既設のグリルの形状
がグリルランプ１の取付けに適さないものもある。この
場合、図５に示すように取付けにあたってグリル全体も
交換する必要が生じ、市場には美観の向上を目的とする
交換用のグリルも提供されているが、下記にも説明する
ように使用目的が異なり採用が困難であるので、本発明
ではグリルランプ１の取付けに適する交換用グリル３０
の構成も提供するものである。
を示すものであり、車両によっては既設のグリルの形状
がグリルランプ１の取付けに適さないものもある。この
場合、図５に示すように取付けにあたってグリル全体も
交換する必要が生じ、市場には美観の向上を目的とする
交換用のグリルも提供されているが、下記にも説明する
ように使用目的が異なり採用が困難であるので、本発明
ではグリルランプ１の取付けに適する交換用グリル３０
の構成も提供するものである。
【００１８】図７は、上記した市販の交換用のグリル８
０の構成の例を示すものであり、横桟８１には取付状態
における背面側から凹部８１ａが適宜な間隔で複数個所
に設けられると共に、該凹部８１ａ内に突出して縦桟ガ
イド８１ｂが設けられている。そして、前記縦桟ガイド
８１ｂを両面から１対の縦桟８２で挟み螺子８３で固定
するものである。
０の構成の例を示すものであり、横桟８１には取付状態
における背面側から凹部８１ａが適宜な間隔で複数個所
に設けられると共に、該凹部８１ａ内に突出して縦桟ガ
イド８１ｂが設けられている。そして、前記縦桟ガイド
８１ｂを両面から１対の縦桟８２で挟み螺子８３で固定
するものである。
【００１９】このときに、縦桟８２は螺子８３で縦桟ガ
イド８１ｂに締め付けられて初めて固定が行われるもの
であるので、横桟８１と縦桟８２とは仮組状態とは成ら
ず、組立状態では両者を手作業または治具を用いて定位
置に保持しておく必要を生じる。また、この種の交換用
のグリル８０においては、もともとグリルランプ１の取
付けは全く考慮されていないので一般的に横桟８１間の
間隔が狭く取付けが困難である。また、螺子８３の締め
付けは横桟８１と縦桟８２とで周りを囲まれる穴状の中
で行わなければ成らず作業が煩雑化している。
イド８１ｂに締め付けられて初めて固定が行われるもの
であるので、横桟８１と縦桟８２とは仮組状態とは成ら
ず、組立状態では両者を手作業または治具を用いて定位
置に保持しておく必要を生じる。また、この種の交換用
のグリル８０においては、もともとグリルランプ１の取
付けは全く考慮されていないので一般的に横桟８１間の
間隔が狭く取付けが困難である。また、螺子８３の締め
付けは横桟８１と縦桟８２とで周りを囲まれる穴状の中
で行わなければ成らず作業が煩雑化している。
【００２０】よって、本発明では前記交換グリル３０の
形状を図６に詳細に示すように、横桟３１の車両への取
付状態における後端から突出するように縦桟ガイド３１
ａを設けるものであり、この縦桟ガイド３１ａは所望す
る縦桟３２のピッチに対応して複数個所に設けられるも
のである。
形状を図６に詳細に示すように、横桟３１の車両への取
付状態における後端から突出するように縦桟ガイド３１
ａを設けるものであり、この縦桟ガイド３１ａは所望す
る縦桟３２のピッチに対応して複数個所に設けられるも
のである。
【００２１】前記縦桟ガイド３１ａの後端両側には、前
記横桟３１の長手方向に沿う方向に突出する位置決めボ
ス３１ｂが設けられ、全体としての形状は略Ｔ字状とさ
れている。そして、前記縦桟ガイド３１ａの両側にはス
リット状に横桟溝部３１ｃが設けられている。
記横桟３１の長手方向に沿う方向に突出する位置決めボ
ス３１ｂが設けられ、全体としての形状は略Ｔ字状とさ
れている。そして、前記縦桟ガイド３１ａの両側にはス
リット状に横桟溝部３１ｃが設けられている。
【００２２】また、縦桟３２には前記横桟溝部３１ｃに
嵌合する縦桟溝部３２ａが横桟３１が設けられるピッチ
に対応して複数個所に設けられると共に、横桟溝部３１
ｃと縦桟溝部３２ａとを嵌合させたときには前記位置決
めボス３１ｂと嵌着する位置決め穴３２ｂが設けられて
いる。加えて前記縦桟３２には前記横桟３１の後端と同
じかそれよりも後方として組付け穴３２ｃが設けられて
いる。
嵌合する縦桟溝部３２ａが横桟３１が設けられるピッチ
に対応して複数個所に設けられると共に、横桟溝部３１
ｃと縦桟溝部３２ａとを嵌合させたときには前記位置決
めボス３１ｂと嵌着する位置決め穴３２ｂが設けられて
いる。加えて前記縦桟３２には前記横桟３１の後端と同
じかそれよりも後方として組付け穴３２ｃが設けられて
いる。
【００２３】このように構成された横桟３１および縦桟
３２は、まず横桟溝部３１ｃと縦桟溝部３２ａとで嵌合
が行われる。このようにすることで、位置決めボス３１
ｂと位置決め穴３２ｂとがほぼ対峙する位置となるの
で、この両者を嵌着させれば、横桟３１と縦桟３２とは
仮着状態となり、完成品と同じ形状を維持するものとな
る。よって、組付け穴３２ｃと螺子３３とで固定を行う
際にも治具などを使用する必要はなく作業は簡素化され
る。
３２は、まず横桟溝部３１ｃと縦桟溝部３２ａとで嵌合
が行われる。このようにすることで、位置決めボス３１
ｂと位置決め穴３２ｂとがほぼ対峙する位置となるの
で、この両者を嵌着させれば、横桟３１と縦桟３２とは
仮着状態となり、完成品と同じ形状を維持するものとな
る。よって、組付け穴３２ｃと螺子３３とで固定を行う
際にも治具などを使用する必要はなく作業は簡素化され
る。
【００２４】また、前記螺子３３の締め付けを行うとき
には、組付け穴３２ｃが横桟３１の後端よりも後方に設
けられているので、周囲は少なくとも２方向が解放され
る状況となり、４方を囲まれる狭い場所で行う必要がな
くなり作業が簡素化されるものとなる。そして、縦桟ガ
イド３１ａが横桟３１の後端に設けたことで縦桟３２を
より後退させることが可能となり、グリルランプ１を取
付けるスペースも確保できるものとなる。
には、組付け穴３２ｃが横桟３１の後端よりも後方に設
けられているので、周囲は少なくとも２方向が解放され
る状況となり、４方を囲まれる狭い場所で行う必要がな
くなり作業が簡素化されるものとなる。そして、縦桟ガ
イド３１ａが横桟３１の後端に設けたことで縦桟３２を
より後退させることが可能となり、グリルランプ１を取
付けるスペースも確保できるものとなる。
【００２５】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、略
格子状を成すグリルに設けるグリルランプであり、前記
グリルランプは端部に光源部を設置した略棒状の透明部
材による発光部が少なくとも前記グリルの何れか一方の
桟の数だけ設けられ、前記発光部の少なくとも１本には
全長を２分割する分割部が設けられ、少なくとも前記分
割部が設けられた発光部に対応してはこの分割部を前面
から覆う中間モールが設けられ、前記桟には前記中間モ
ールの背面で取付位置を自在に調整可能とする取付手段
で取付けられているグリルランプとしたことで、従来か
らの車幅灯、パーキングランプなどと比較しても少ない
消費電力で広い面積の発光を可能とし、薄暮時、夜間時
における視認性の向上を可能とし、安全性の向上に極め
て優れた効果を奏するものである。
格子状を成すグリルに設けるグリルランプであり、前記
グリルランプは端部に光源部を設置した略棒状の透明部
材による発光部が少なくとも前記グリルの何れか一方の
桟の数だけ設けられ、前記発光部の少なくとも１本には
全長を２分割する分割部が設けられ、少なくとも前記分
割部が設けられた発光部に対応してはこの分割部を前面
から覆う中間モールが設けられ、前記桟には前記中間モ
ールの背面で取付位置を自在に調整可能とする取付手段
で取付けられているグリルランプとしたことで、従来か
らの車幅灯、パーキングランプなどと比較しても少ない
消費電力で広い面積の発光を可能とし、薄暮時、夜間時
における視認性の向上を可能とし、安全性の向上に極め
て優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明に係るグリルランプの実施形態を車両
への取付状態で示す正面図である。
への取付状態で示す正面図である。
【図２】 図１のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図３】 図１のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【図４】 同じく本発明に係るグリルランプの別の実施
形態の要部を一部破断した状態で示す斜視図である。
形態の要部を一部破断した状態で示す斜視図である。
【図５】 同じく本発明に係るグリルランプの更に別の
実施形態を示す説明図である。
実施形態を示す説明図である。
【図６】 同じ実施形態の要部を示す斜視図である。
【図７】 従来のグリルを要部で示す斜視図である。
１……グリルランプ １ａ……分割部 ２……光源部 ２ａ……ＬＥＤランプ ３……発光部 ３ａ……端部 ３ｂ……背面側の側面 ３ｃ……反射膜 ３ｄ……観視側の側面 ３ｅ……鏡面 ４……中間モール ４ａ……開口部 ４ｂ……プレート ４ｃ……文様 ５……光源モール ６……ダミーモール １０……グリル １１……横桟 １２……縦桟 ２０……オーナメント ３０……交換グリル ３１……横桟 ３２……縦桟
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｆ２１Ｗ 101:02 Ｆ２１Ｙ 101:02 Ｆ２１Ｙ 101:02 Ｆ２１Ｑ 1/00 Ｂ Ｆターム(参考） 3K039 LB02 LD06 LE02 LE08 LE17 QA05 QA07 3K080 AA01 AB01 BA07 BB19 BE04 CC22 5C096 AA07 BA02 BB25 BC17 CA06 CB02 CC06 CC22 CD04 CD18 CD24 CE12 FA05 FA11
Claims (4)
- 【請求項１】 略格子状を成すグリルに設けるグリルラ
ンプであり、前記グリルランプは端部に光源部を設置し
た略棒状の透明部材による発光部が少なくとも前記グリ
ルの何れか一方の桟の数だけ設けられ、前記発光部の少
なくとも１本には全長を２分割する分割部が設けられ、
少なくとも前記分割部が設けられた発光部に対応しては
この分割部を前面から覆う中間モールが設けられ、前記
桟には前記中間モールの背面で取付位置を自在に調整可
能とする取付手段で取付けられていることを特徴とする
グリルランプ。 - 【請求項２】 前記発光部の光源部には光源モールが設
けられると共に、この発光部の前記光源モールが設けら
れたのと対照となる位置にはダミーモールが設けられて
いることを特徴とする請求項１記載のグリルランプ。 - 【請求項３】 前記中間モールが発光オーナメントを兼
ねることを特徴とする請求項１または請求項２に記載の
グリルランプ。 - 【請求項４】 前記グリルランプはグリルが付属し、該
グリルの横桟の後面には横桟の長手方向に沿い突出する
位置決めボスが設けられて略Ｔ字状となる縦桟ガイドと
該縦桟ガイドの両側に切込み状に設けられる横桟溝部と
が設けられ、同じグリルの横桟には前記ボスと嵌着する
位置決め穴と前記横桟溝部と嵌着する縦桟溝部と前記位
置決めボスと位置決め穴および前記横桟溝部と縦桟溝部
とで前記縦桟ガイドを挟むように係合された縦桟同士を
螺子で締め付け固定するための前記横桟の後面と同じか
それよりも後方に設けられた組付け穴とが設けられてい
ることを特徴とする請求項１から請求項３何れかに記載
のグリルランプ。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP28836099A JP2001105966A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | グリルランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28836099A JP2001105966A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | グリルランプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001105966A true JP2001105966A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17729203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28836099A Pending JP2001105966A (ja) | 1999-10-08 | 1999-10-08 | グリルランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2001105966A (ja) |
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