JP2001105901A - 自動車用燃料タンクアセンブリ - Google Patents

自動車用燃料タンクアセンブリ

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JP2001105901A JP2000246241A JP2000246241A JP2001105901A JP 2001105901 A JP2001105901 A JP 2001105901A JP 2000246241 A JP2000246241 A JP 2000246241A JP 2000246241 A JP2000246241 A JP 2000246241A JP 2001105901 A JP2001105901 A JP 2001105901A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料と燃料蒸気の漏出を防ぐ改善されたシー
ル性能を有する燃料タンクアセンブリを提供する。 【解決手段】 燃料タンクアセンブリ8の容器10は、
壁部14と、該壁部14に連続し該壁部14から外側に
延出した筒部16とを有する。該筒部16は、該壁部1
4に開口12を形成し、該筒部16の先端から直接径方
向外側に突出する突条ビード18を有する。カバー部材
20が該筒部16の該先端に取りはずし可能に置かれ
る。シールリング30が、該カバー部材20と該容器1
0の該筒部16との間に着脱可能に設けられる。該クラ
ンプリング28が該筒部16の該突条ビード18上にス
ナップ嵌めされると、該シールリング30が、該カバー
部材20と、該容器10の該筒部16と、該クランプリ
ング28との間に締め付けられてシールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は自動車用燃料タン
クに関し、より詳しくは、燃料ポンプモジュールおよび
/または燃料給油菅を収容する構成の燃料タンクアセン
ブリに関する。
【0002】
【従来の技術】発明の背景 現在、自動車の燃料タンクアセンブリに組み込まれる燃
料タンク又は容器は、プラスチック製である。更に、燃
料容器からの燃料と燃料蒸気の漏洩と逃げに関する規制
は益々厳しくなっているので、燃料容器と燃料ポンプモ
ジュール又は燃料給油菅との間の連結構造の設計は、特
に重要である。燃料ポンプモジュールの場合は、特に、
燃料容器は、その内部に燃料ポンプモジュールを構造的
に搭載し、物理的に収容するために、その容器の壁に開
口が必要である。より詳しくは、その燃料容器の開口に
搭載されるカバー部材は、電動燃料ポンプを保持して、
そしてそのカバー部材は、燃料ポンプに電力を供給する
ための、そしてその容器から燃料をエンジンに送る(即
ち、ポンピング)ためのコネクタと導管とを備えてい
る。これらを構成する機器は、燃料をその容器からエン
ジンに送るための、燃料ポンプ、燃料レベル計、および
/または、ダクトまたは導管等である。又、その燃料ポ
ンプモジュールは、点検と修理のために取り外し可能
に、その燃料容器に搭載しなけばならない。この技術に
関して、これら全ての必要を満たすために、種々の解決
策が提案されてきた。
【0003】提案された第一の解決策では、例えば、ブ
ロー成形中に、ねじが、プラスチック製燃料容器に開口
を形成する筒部に設けられる。そのねじに、ナットがね
じこまれて、そのカバー部材をその筒部に対して押しつ
ける。シールのために、組立中に、シールリングがその
ねじとそのカバー部材の間に挿入される。しかし、この
解決策は、欠点が幾つかある。第一に、そのねじ部は、
数個の支持用ネジを有することが必要であり、燃料容器
の壁から比較的長く延出する必要があり、一般的に製作
が難しい。この場合は、ブロー成形の間、成形材料の流
れに問題を生じて、ねじ部の壁圧が確実に一様にならな
い。又、大きな荷重が掛かった時に、閉鎖が壊れて、燃
料が容器から洩れる可能性がある。更に、組立作業者が
所定のトルクで正確にナットを締める必要があり、組立
コストが高くて好ましくない。即ち、一方で、締め付け
トルクは、ナットのねじを損傷しない程度にし、また一
方では、締め付けトルクは、閉鎖の気密性およびシール
を確実にするために、過小であってはならない。この第
一の解決策が適切に対処された場合でも、ナットのトル
クと気密性は、経年変化により、時を経ると変わる。更
に、その燃料容器は、車体内の容易に手が入らない場所
に置かれているので、その場所でのその燃料システムの
気密性は、適切に監視されず、また、適時に調整されな
いで、または、全く監視されずに、取りはずして点検す
る時、または、交換される時にだけ、調整される。従っ
て、その第一の解決策では、燃料の漏洩がしばしば起こ
り好ましくない。
【0004】第二の解決策では、従来の閉鎖手段の製作
工程において、金属リングがブロー鋳型内に挿入され
る。引き続くブロー成形工程では、その金属リングはそ
の容器の材料内に埋め込まれる。この方法では、その金
属リングは、燃料容器の壁から部分的に延出して、バイ
オネット継ぎ手の一部を構成する。この特別な解決策
は、比較的小さい組立高さで可能であるが、この解決策
を実行するためには、工程を付加することが必要で好ま
しくない。更に、この提案の閉鎖手段は、安全性要求の
全てを適切に満たすわけではない。その提案された閉鎖
手段を使用した燃料容器は、自動車事故において著しく
大きな衝撃荷重を受けた場合に、その衝撃荷重に対し
て、その容器はある程度変形が可能であるが、その燃料
容器内圧力を急激に増加させることがある。その事態に
対して、閉鎖手段を内部圧に対して耐性を持たせること
が、安全性には重要な要素である。しかし、この提案さ
れた閉鎖手段では、その内部圧の急激な増加により、シ
ールリングがシートから外れて、燃料がその燃料容器か
ら洩れる可能性がある。安全性の重要な別の要素とし
て、−40°Cで試験される閉鎖手段の低温耐性であ
り、そのような低温では、その閉鎖手段の材料が脆くな
る可能性がある。実験により、この第二の解決策に従っ
た閉鎖手段は、室温では十分大きい強度を有するが、低
温試験ではしばしば不合格になることが判明した。特
に、その金属リングと周囲のプラスチック材料とにおけ
る剛性と熱膨張係数の違いにより、変形量の差によりそ
の金属リングがその容器壁からはみ出して、燃料容器が
回復不能に壊れることがあった。
【0005】前述した第二の解決策の変形例では、まず
その金属リングが別のプラスチックリングに埋め込まれ
る。その後、その容器がブロー成形された後で、そのリ
ングユニットがその容器の壁に、その開口部において、
プラスチック溶着で固定される。この特別な変形例は、
そのブロー成形の解決策を助長するけれども、この変形
例は、その金属リングとプラスチックリングからなるユ
ニットを取り付けるための工程が増えて好ましくない。
この解決策を実施するには、そのためのより広い空間が
必要である。更に、この解決策を実施しても、前述の内
部圧力に対する耐性と低温流に対する耐性に関する問題
は、依然として残っている。
【0006】第三の解決策は、漏れに対して良耐性を有
し、その容器のブロー成形の前に、射出成形工程を実施
する。その射出成形工程では、金属リングが、少なくと
も部分的に、プラスチック材で被われる。その予め製作
されたリング部品は、その後加熱され、そのプラスチッ
クの表面が溶ける。次に、そのリング部品は、ブロー成
形に組み込まれて、プラスチック溶着のように、その容
器の材料と連結する。しかし、この特別な解決策は、前
述の解決策の工程よりもより複雑な製造工程が必要であ
る。更に、プラスチックと金属材料の組み合わせにより
漏れに対する不安は減少しているが、前述の内部圧力に
対する耐性と低温流に対する耐性に関する問題は、この
第三の解決策でも依然として残っている。
【0007】ドイツ特許出願DE−A19627395
号の開示には、一般的には前述の形式の燃料容器が記載
されており、そこでは、容器開口が設けられた筒部には
フランジが設けられている。そのフランジは、カバー部
材に相対する面がある当接面が設けられている。そのフ
ランジの当接面はO−リングを収容する環状溝を有す
る。そのカバー部材は、その筒部のフランジの面に係合
するクランプリングを介して、取り付けられる。このよ
うに、そのカバー部材が完全に取付られると、そのカバ
ー部材はそのフランジの当接面に直接接触して、そこに
支持されるようになる。そのフランジ溝は、O−リング
が完全に収まる寸法である。しかし、この解決策の欠点
は、軸方向シールだけを考慮し、径方向のシールが不備
なことである。また、このクランプリングの取付には、
熟練者が必要である。何故ならば、その閉鎖力を十分適
切に選択して、フランジとカバー部材の当接面とを実際
に互いに係合させなければならない。一方、過度の閉鎖
力を選択すると、その閉鎖手段を損傷するおそれがあ
る。更に、この閉鎖手段はO−リングシールを補強する
ようになっていない。従って、この閉鎖手段では、漏れ
に対する永続的な耐性は確保されない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記の問題を考慮する
と、ブロー成形により簡明に製作され、熟練者でなくて
も容易に確実に組み立てられ、漏れ防止と工業的安全性
に対する要求を最大限に満たす燃料容器が現在必要であ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】発明の要約 自動車燃料タンクアセンブリの容器壁部にある開口を囲
む筒部に取り付けてシールして閉じる、カバー部材とク
ランプリングが設けられる。筒部は、その壁部と連続し
ており、壁部から外側に延設され、その壁部の開口を囲
むようにする。この筒部は、その筒部の先端から径方向
外側に突出する突条ビードを有する。そのカバー部材
は、その筒部の延出端に取り外し可能に配置され、その
容器の開口上に取り外し可能に置かれる。シールリング
がそのカバー部材とその容器の筒部との間に、脱着可能
に配置される。そのクランプリングは、その容器筒部の
突条ビードに取り外し可能にスナップ嵌めされる。この
構成では、シールリングは、クランプリングがその容器
の筒部の突条ビードにスナップ嵌めされると、カバー部
材と、その容器の筒部と、クランプリングとの間で締め
付けられて、シールするように配置される。
【0010】この発明の好適実施例では、その容器はブ
ロー成形の熱可塑性プラスチック材からなる。この容器
では、突条ビードは好ましくはその容器筒部の延出部と
一体成形される。その容器筒部も好ましくは、その容器
壁部と一体に成形される。最も好ましくは、その筒部の
軸方向長さのその突条ビードの径方向厚さに対する比
は、約1:2から約3:1の間の値である。一方、その
シールリングは、好ましくは、エラストマ材製であり、
シールリングが燃料を吸収すると膨らむようになってい
る。更に、そのシールリングは、好ましくは、ほぼL型
の横断面である。
【0011】好ましくは、カバー部材は円筒部を有し
て、その円筒部はその容器のその開口内に挿入され得
て、そして、その容器のその筒部内にその筒部と同軸に
位置するようになっている。又、そのカバー部材は、好
ましくは、その円筒部から径方向外側に延出したフラン
ジを有する。この構成では、クランプリングがその筒部
の突条ビードにスナップ嵌めされると、そのシールリン
グは、カバー部材のその円筒部と、その容器の筒部と、
クランプリングとの間で締め付けられて、シールする。
同時に、そのカバー部材のフランジは、シールリングと
クランプリングとの間で締め付けられる。大変好ましい
実施例では、そのカバー部材は、その容器に燃料を移送
する給油管または容器から燃料を移送する導管を有する
燃料ポンプモジュールが取り付けられている。
【0012】更に、本発明の好適実施例では、クランプ
リングがその下部の内周部に傾斜面を有する。この構成
では、クランプリングのその下部は、筒部の突条ビード
上を滑って越えて、クランプリングが筒部の突条ビード
に最終的にスナップ止めされるの助長する。更に、クラ
ンプリングは、好ましくは、クランプリング内周部に形
成された溝を有して、クランプリングを筒部の突条ビー
ドに補完形状にスナップ止めさせる。更に、クランプリ
ングは好ましくは、空所を有する接触面を有して、カバ
ー部材のフランジを締めつけるようにする。この構成で
は、クランプリングが筒部の突条ビードにスナップ止め
される時に、カバー部材が径方向に膨張して、および/
または、シールリングが膨張して、その空所はクランプ
リングに掛かる締め付け力を増加させる。更にまた、ク
ランプリングは、好ましくは、その断面を横切って少な
くとも一つの分離スリットが設けられる。各分離スリッ
トは、好ましくは、径方向に配置されて、クランプリン
グのその下部が、嵌合初期に、筒部の突条ビード上を滑
って越えるのを促進する。
【0013】好ましくは、燃料タンクアセンブリは、更
に、クランプリング外周部を囲んで取り外し可能な締め
付け用ストラップを有する。そのストラップは、クラン
プリングが筒部の突条ビードにスナップ止めされると、
クランプリングを固定するように作用する。そのストラ
ップを収容するために、クランプリングは好ましくは、
クランプリング外周部に形成された環状溝を有して、そ
こに締め付けストラップを係合収容する。
【0014】回転することを防止するために、カバー部
材は、好ましくは、クランプリングの内周部にある補完
形リセスに嵌合して組み付けられる、一体に設けられた
突起を有する。
【0015】この発明の目的・特徴・優位性には、製作
・組立が簡明で経済的であり、工業安全規則に適合し、
燃料と燃料蒸気の好ましくない漏出を基本的に防ぐこと
の可能な改善されたシール性能を有し、コンパクトで、
丈夫で、信頼性があり、比較的簡明なデザインであっ
て、有効使用寿命の長い、燃料タンクアセンブリを提供
することを含んでいる。
【0016】この発明のこれらのそして他の目的・特徴
・優位性は、好適実施例と最適様態とについての以下の
詳細な記載と、請求項の記載と、添付図面とから明らか
になる。
【0017】
【発明の実施の形態】好適実施例の構成 図1は、自動車用の本発明による燃料タンクアセンブリ
8の部分側面断面図である。その燃料タンクアセンブリ
8は、燃料ポンプモジュール50を一体的に取り付けた
第一カバー部材20を有する。その第一カバー部材20
は、燃料容器10の壁部14の開口12に取り付けられ
る。その容器10は、好ましくはブロー成形され、熱可
塑性材からなる。燃料ポンプモジュール50は、電力コ
ード54が連結され、電力がその燃料ポンプモジュール
50に供給されて運転される。燃料ポンプモジュール5
0はまた、燃料出口導管56を有して、燃料を容器10
から自動車エンジン(図示せず)に移送する。尚、燃料
ポンプモジュール50は、例えば、容器10内の燃料レ
ベルを表示するためにフロート装置(図示せず)と、容
器10の内部から燃料を引くためのホース(図示せず)
を有し得る。更に、燃料タンクアセンブリ8はまた、給
油菅58を一体に有する第二カバー部材20’を有す
る。第二カバー部材20’は、同様に、燃料容器10の
壁部14の開口64に取り付けられる。給油菅58は、
外部開口66を有して燃料が燃料容器10を介してその
容器10に移送できる。給油管58の外部開口66は、
例えばキャップ(図示せず)で閉鎖されシールされる。
【0018】図2は、燃料ポンプモジュール50が取り
付けられていない第一カバー部材20を簡略にした変化
例である。カバー部材20が開口12に被せてシールす
るように取り付けられ、クランプリング28で燃料容器
10の筒部16に締め付けられる。図2に図示するよう
に、燃料容器10の筒部16は、壁部14の開口12を
形成し、そしてまた、壁部14から外側に突出してい
る。そのように、筒部16は、壁部14と連続してい
て、好ましくは一体であり、その先端から径方向外側に
突出した突条ビード18を有する。カバー部材20は、
筒部16の先端に取り外し可能に載置され、燃料容器1
0の壁部14に形成された開口12上に取り外し可能に
配置される。横断面がほぼL型のシールリング30が、
カバー部材20と燃料容器10の筒部16との間に着脱
可能に配置される。クランプリング28は、燃料容器1
0の筒部16の突条ビード18上に、着脱可能にスナッ
プ嵌めされる。その構成では、シールリング30は、ク
ランプリング28がその容器10の筒部16の突条ビー
ド18にスナップ嵌めされると、カバー部材20とその
容器10の筒部16とクランプリング28との間で締め
付けられて、シールするように配置される。
【0019】更に、図2に関して、カバー部材20は一
般的には開口12を被い、また、それにより、例えば、
電力線、電線、燃料管、燃料導管、燃料レベル計等を適
宜取り付けまたは連結するために、構造部材として使わ
れる。図2において、図1の燃料菅56を介して、燃料
を容器10から自動車エンジンに移送するために、カバ
ー部材20に燃料導管22が形成される。カバー部材2
0は円筒部24を有し、図2のようにカバー部材20が
搭載された時に、円筒部24は容器10の開口12内に
延び、円筒部24が容器10の筒部16と、仮想軸46
に関して同軸に配置される。更に、カバー部材20はフ
ランジ26を有し、そのフランジ26は円筒部24と一
体であり、円筒部24を越えてほぼ径方向外側に延設さ
れている。フランジ26は、クランプリング28を取り
付けるための当接面を有する。更に、フランジ26はシ
ールリング28に係合し、カバー部材20とクランプリ
ング28と筒部16との間の隙間に配置される。この構
成では、クランプリング28が筒部16の突条ビード上
にスナップ嵌めされると、シールリングは、カバー部材
20の円筒部24と、容器10の筒部16と、クランプ
リング28との間に締め付けられシールする。また、カ
バー部材20のフランジ26は、シールリング30とク
ランプリング28との間に挟まれて保持される。
【0020】クランプリング28はその接触面におい
て、係合空所32を有している。その係合空所32は、
カバー部材20のフランジ26に接触して締め付ける。
この構成では、クランプリング28が、筒部16の突条
ビード18にスナップ嵌めされると、カバー部材20が
径方向に膨らんで、および/または、シールリング30
が膨張して、係合空所32がクランプリング28による
締め付け閉鎖力を増強する。また、クランプリング28
はその内周面に形成された環状溝34を有し、環状溝3
4は筒部16の突条ビード18に形成された、スナップ
止め用環状面36と嵌合する。組立時に、突条ビード1
8上にクランプリング28がスナップ嵌めされるのを促
進するために、クランプリング28は、クランプリング
28の下部の内周部に形成された傾斜面38を有する。
より詳しくは、クランプリング28の傾斜面38は、ク
ランプリング28の下部が筒部16の突条ビード18上
を滑って越えて、クランプリング28が筒部16の突条
ビード18上にスナップ嵌めされるのを著しく促進す
る。
【0021】図3は、図2のクランプリング28の上面
図である。図3において、クランプリング28は、横断
面に渡って形成された、分離スリット44を際ださせる
ために、少し引っ張って、隙間を広くしてある。最適実
施例では、分離スリット44は、ほぼ径方向に向いてい
る。一般的には、分離スリット44は、クランプリング
28の下部が筒部16の突条ビード18を、取り付けの
最初の段階で、乗り越えるのを促進して、クランプリン
グ28が最終的に突条ビード18上にスナップ嵌めされ
得る。
【0022】図2に示すように、クランプリング28を
更に締め付けるために、クランプリング28が筒部16
の突条ビード18上にスナップ嵌めされて、クランプリ
ング28に掛かる閉鎖力を増加調整するために、燃料タ
ンクアセンブリ8は、クランプリング28の外周部を着
脱可能に囲む、弾力性のある固定用ストラップ40を有
する。図4は、図2の燃料タンクアセンブリ8の上面図
であり、そこでは、固定用ストラップ40を特に強調し
ている。固定用ストラップ40は弾力的に延びる蛇行部
62を有して、固定用ストラップ40はクランプリング
28を締め付けて囲み、固定用ストラップ40の両端
は、連結・締め付け用止め金60を有する。クランプリ
ング28は好ましくは、固定用ストラップ40を係合し
て収容するために、クランプリング28の外周部に形成
された環状溝42を有する。この構成により、固定用ス
トラップ40は、クランプリング28で保持され、固定
用ストラップ40の軸方向の動きと脱落とが阻止され
る。
【0023】燃料タンクアセンブリ8が適切に組み立て
られると、シールリング30が、筒部16とクランプリ
ング28とカバー部材20の円筒部24とに、シールす
るように係合する。より詳しくは、軸方向において、シ
ールリング30が、フランジ26に形成されたシール面
と、クランプリング28の下部軸方向面と、筒部16の
突条ビード18とに、係合してシールする。径方向で
は、シールリング30は、カバー部材20の円筒部24
の外周面に設けられたシール面と、クランプリング28
の径方向内側シール面と、筒部16とに係合してシール
する。このように、燃料タンクアセンブリ8では、軸方
向と径方向におけるシールが確実になる。
【0024】シールリング30は、好ましくはエラスト
マ材のシール材からなり、燃料および/または燃料蒸気
に曝されると、それを吸収して膨張する。そのように曝
された時に、その膨張を助長するために、シールリング
30が部分的に物理的に拘束されないようにして、カバ
ー部材20の円筒部24と筒部16との隙間から、シー
ルリング30が容器10の内部に膨れるようにする。そ
の隙間により、クランプリング28と固定用ストラップ
40とにより加わる締め付け圧力における小さい変化
を、シールリング30が物理的に保障することができ
る。この方法では、シールリング30の膨張または乾燥
による縮小のどちらの場合でも、軸方向及び径方向の適
切なシールに悪影響がない。
【0025】図3、4を再び説明すると、カバー部材2
0は、カバー部材20の外周部と一体である突起48を
有する。また、クランプリング28は、クランプリング
28の内周部に形成された補完リセス52を有する。そ
の構成により、クランプリング28が筒部16の突条ビ
ード18上にスナップ嵌めされると、カバー部材20の
突起48とクランプリング28のリセス52とは、ぴっ
たりと嵌り、カバー部材20がクランプリング28に対
して回転しない。
【0026】大変好ましい実施例では、筒部16の長さ
が約20mmの時に、筒部16の軸方向長さと突条ビー
ド18の厚さとの比は、約2:1である。その寸法によ
り、閉鎖手段が最小のスペースで構成され、ブロー成形
に於ける材料の流れについても考慮されている。
【0027】好適実施例の作用 燃料タンクアセンブリ8は、使用および作動中に、温度
変化に曝されて、各部品が延び縮みする。また、容器1
0内の燃料レベルの変化により、シールリング30が燃
料を吸収することによる膨張と、シールリング30が乾
くことによる縮小とが繰り返される。これを考慮して、
クランプリング28は、そのカバー部材20の径方向膨
張および/またはシールリング30の膨張により、フラ
ンジ26が係合する接触面で、フランジ26に加わる締
め付け係合力を増加させる係合空所32を有する。これ
により、ほぼ全ての状態と環境とにおいて、燃料タンク
アセンブリ8の確実なシールが可能となる。簡単に前述
したように、シールリング30は、ほぼL型の横断面形
状を有し、カバー部材20と筒部16とクランプリング
28との間の隙間に配置されている。シールリング30
のこの特別な配置では、シールリング30の軸方向およ
び径方向面が、カバー部材20と筒部16とクランプリ
ング28との各当接シール面に適合する。従って、燃料
タンクアセンブリ8における軸および径方向のシールが
達成される。特に径方向に関して、シールリング30
は、主にカバー部材20の円筒部24とクランプリング
28との間で締め付けられ、一方、シールリング30は
軸方向に、容器10の内部の方に、部分的に拘束されず
に、シールリング30は、シール有効性が損なわれるこ
となしに、吸収による膨張と乾燥による縮小とを繰り返
す。更に、クランプリング28は、それにより生じる締
め付け係合力が適切に調整されるように構成されて、シ
ールリング30の膨張と縮小を補強する。
【0028】燃料タンクアセンブリ8では、この発明に
従って、筒部16と突条ビード18の大変コンパクトな
デザインが可能である。それは製作上特に重要である。
何故ならば、ブロー成形処理において、表面から突出す
るする構造を成形するのに、使用され得る材料の量が、
壁面のブランク壁の厚さで決まるからである。即ち、基
準面から突出する構造は、特に、ねじ等の複雑な構造を
成形する場合は、突出量が長ければ長い程、そこに一様
に材料を分布させるのが益々困難になる。この発明に従
って、筒部と突条ビードを形成することにより、基本的
にそのような困難を減らすことができる。特に、筒部1
6の軸方向長さと突条ビード18の径方向厚さとの比が
約1:2から約3:1である場合に、材料の分布と機械
的安定性に関して、特別に良い結果が得られることが判
明している。
【0029】簡単に前述したように、燃料タンクアセン
ブリ8は好ましくは、カバー部材20とクランプリング
28が互いに対して、および/または、容器10に対し
て回転しないように、幾つかの手段を有するように構成
される。図4に図示した好適実施例では、例えば、その
ような回転防止手段は、カバー部材20と一体の突起4
8と、クランプリング28に形成されたリセス52とを
有している。カバー部材20の回転を防ぐことは、特に
重要であって、それにより、カバー部材20に取り付け
られる電線および/または燃料導管が、カバー部材20
の回転により損傷したり壊れたりしないことを確実にす
る。更に、カバー部材20の回転を防止することはま
た、カバー部材20に垂下されて取り付けられた燃料レ
ベル計(一般的には機械的レバーセンサを有する)の位
置が適切に維持される。
【0030】
【発明の効果】要約すると、この発明は、燃料タンクア
センブリを提供し、そのアセンブリは、特に突条ビード
を有する筒部が容器壁と一体に成形される時に、最小の
スペースで、簡明に製作および組立が可能である。この
発明による燃料タンクアセンブリは、燃料タンクアセン
ブリのカバー部材上への、例えば、燃料ポンプモジュー
ルおよび/または燃料給油菅の組み付けを容易にする。
又、燃料タンクアセンブリが完全に適切に組立てられた
ときに、径方向および軸方向の燃料の漏れを、ほぼ全て
の状況で減少させることができる。更に、この発明は、
内部圧に対する耐性および低温流に対する耐性に関する
厳しい工業規則に適合している。
【0031】この発明は、最も実際的な好適実施例およ
び/または、具体例を説明してきたが、この発明に関し
て、開示した実施例に限定されることなく、請求項の主
旨の範囲内において、種々の変形例および同等の装置が
含まれることを意図している。この発明の範囲は、法律
で許容される全ての変形例と同等な構成とを含むように
最も広く解釈され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による燃料タンクアセンブリの側面断
面図であり、そこでは、燃料ポンプモジュールを有する
第一カバー部材と、燃料給油菅を有する第二カバー部材
とが、燃料容器の開口壁に取り付けられている。
【図2】図1に図示した燃料タンクアセンブリの部分拡
大側面断面図であり、そこでは、燃料ポンプモジュール
は図示せず、第一カバー部材を主に示していて、その第
一カバー部材は、クランプリングによりその燃料容器の
筒部上にシールするように搭載され締め付けられてい
る。
【図3】図2のクランプリングの上面図であり、そのク
ランプリングは、少し引っ張られて、その断面を割って
形成された分離スリットを特に強調して図示している。
【図4】図2の燃料タンクアセンブリの上面図であり、
クランプリングの外周部を囲んで固定するストラップを
特に強調して図示している。
【符号の説明】
8 燃料タンクアセンブリ 10 容器 12 開口 14 壁部 16 筒部 18 突条ビード 20 カバー部材 24 円筒部 26 フランジ 28 クランプリング 30 シールリング 40 固定用ストラップ 50 ポンプモジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミカエル クロエス ドイツ国 デー−76189 カールスルーヒ、 プファーシュトラッセ 63 (72)発明者 アルベルト ベッカー ドイツ国 デー−76149 カールスルーヒ、 ケタッキー−アレー 94

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のための燃料タンクアセンブリで
    あって、該燃料タンクアセンブリは、 壁部と、該壁部から連続して外側に延出した筒部とを有
    する容器と、 該筒部は、該壁部に開口を形成し、該筒部の先端から直
    接径方向外側に突出する突条ビードを有しており、 該筒部の該先端に取り外し可能に配置され、該容器の該
    開口に被せて着脱可能に配置されたカバー部材と、 該カバー部材と該容器の該筒部との間に着脱可能に設け
    られたシールリングと、該筒部の該突条ビード上に着脱
    可能にスナップ嵌めされたクランプリングとを具備し、 該クランプリングが該筒部の該突条ビード上にスナップ
    嵌めされて、該シールリングが、該カバー部材と、該容
    器の該筒部と、該クランプリングとの間に締め付けられ
    てシールするように配置された上記燃料タンクアセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記容器がブロー成形用熱可塑性プラス
    チック材からなる請求項1記載の燃料タンクアセンブ
    リ。
  3. 【請求項3】 前記突条ビードは、前記筒部の前記先端
    と一体であり、前記容器の前記筒部は前記容器の前記壁
    部と一体である請求項1記載の燃料タンクアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記カバー部材は前記容器の前記開口内
    に延出し得る円筒部を有し、該円筒部は前記容器の前記
    筒部内に前記筒部と同軸に配置された請求項1記載の燃
    料タンクアセンブリ。
  5. 【請求項5】 前記カバー部材は、前記円筒部から径方
    向外側に突出するフランジを有し、 前記クランプリングは、前記筒部の前記突条ビード上に
    スナップ嵌めされ、前記シールリングは、前記カバー部
    材の前記円筒部と、前記容器の前記筒部と、前記クラン
    プリングとの間に締め付けられてシールするように配置
    され、前記カバー部材の前記フランジは、前記シールリ
    ングと前記クランプリングに間に締め付けられた請求項
    4記載の燃料タンクアセンブリ。
  6. 【請求項6】 前記クランプリングは、前記カバー部材
    の前記フランジを締め付けるために、空所が向けられた
    接触面を有し、 前記クランプリングが前記筒部の前記突条ビード上にス
    ナップ嵌めされた時に、前記カバー部材が径方向に広が
    り、そして、前記シールリングが膨張すると、該空所
    が、前記クランプリングにより加えられる締め付け力を
    増加させるように構成された請求項5記載の燃料タンク
    アセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記シールリングがほぼL型の横断面形
    状を有する請求項1記載の燃料タンクアセンブリ。
  8. 【請求項8】 前記クランプリングが前記筒部の前記突
    条ビード上にスナップ嵌めされた時に、前記クランプリ
    ングを固定するために、前記クランプリングの外周部を
    囲む着脱可能な固定用ストラップを有する請求項1記載
    の燃料タンクアセンブリ。
  9. 【請求項9】 前記クランプリングは、前記固定用スト
    ラップを係合収容するために、前記クランプリングの外
    周部に形成された環状溝を有する請求項8記載の燃料タ
    ンクアセンブリ。
  10. 【請求項10】 前記クランプリングは、下部と該下部
    の内周部に形成された傾斜面とを有し、前記クランプリ
    ングの該下部が前記筒部の前記突条ビードを最初は越え
    て滑り、前記クランプリングを前記筒部の前記突条ビー
    ド上に最終的にスナップ嵌めするのを促進する請求項1
    記載の燃料タンクアセンブリ。
  11. 【請求項11】 前記クランプリングは、記筒部の前記
    突条ビードに補完形状にスナップ嵌めされる、前記クラ
    ンプリングの内周部に形成された環状溝を有する請求項
    1記載の燃料タンクアセンブリ。
  12. 【請求項12】 前記筒部の軸方向長さと前記突条ビー
    ドの径方向厚さとの比は、約1:2から約3:1の範囲
    にある請求項1記載の燃料タンクアセンブリ。
  13. 【請求項13】 前記シールリングは、燃料を吸収する
    と膨張するエラストマ材製である請求項1記載の燃料タ
    ンクアセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記カバー部材はその前記外周部と一
    体の突起を有し、前記クランプリングは前記クランプリ
    ング28の内周部に形成された補完型リセスを有し、 前記クランプリングが、前記筒部の前記突条ビードにス
    ナップ嵌めされたときに、前記カバー部材の該突起と前
    記クランプリングの該リセスは互いに嵌り、前記カバー
    部材が前記クランプリングに対して回転しないようにし
    た請求項1記載の燃料タンクアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記カバー部材が燃料ポンプモジュー
    ルを搭載した請求項1記載の燃料タンクアセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記燃料ポンプモジュールが前記容器
    から燃料を移送する導管を有する請求項1記載の燃料タ
    ンクアセンブリ。
  17. 【請求項17】 前記カバー部材が前記容器内に燃料を
    移送する菅を有する請求項1記載の燃料タンクアセンブ
    リ。
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