JP2001105592A - インクジェット駆動部及びインクジェットヘッド - Google Patents

インクジェット駆動部及びインクジェットヘッド

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JP2001105592A
JP2001105592A JP28951499A JP28951499A JP2001105592A JP 2001105592 A JP2001105592 A JP 2001105592A JP 28951499 A JP28951499 A JP 28951499A JP 28951499 A JP28951499 A JP 28951499A JP 2001105592 A JP2001105592 A JP 2001105592A
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ink
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Nobutaka Kajiura
信孝 梶浦
Tadamasa Fujimura
忠正 藤村
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Aida Engineering Ltd
Giken Co Ltd
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Aida Engineering Ltd
Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印加電界効率に優れ、構造が複雑でなく高速
駆動に適したユニモルフ型圧電/電歪部材をインクジェ
ットの駆動部に提供すること。 【解決手段】 金属またはセラミックの振動板の少なく
とも一方の面上に、上部の電極プレートと圧電/電歪素
子と下部の電極プレートとの組み合わせからなり、それ
らが順次重ね合わされた構造のユニモルフ型圧電/電歪
部材を有するインクジェット駆動部において、圧電/電
歪素子の配向が電極の面に対し、斜めになっていること
を特徴とするインクジェット駆動部。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェットプ
リンタに使用する印字ヘッドの圧電/電歪素子を用いた
駆動部の構造、製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電/電歪素子をインク噴射の駆動源と
して用いたインクジェットヘッドにおいて、圧電/電歪
素子の歪みについては、素子の分極方向に平行方向の抗
電界内の電界を加えた場合、素子は電界、分極方向に伸
びそれと直角方向に縮む。電界、分極方向に平行で逆方
向の電界を加えた場合は電界、分極方向に縮み、それと
直角方向に伸びることが知られている。電界、分極方向
の歪みに対するそれと直角方向の歪みの比(ポアッソン
比)σは、例えばチタン酸バリウムのようなペロブスカ
イト型圧電セラミックスにおいてはσ〜0.3程度であ
り、PbZrO3とPbTiO3の固溶体であるPZT系
圧電セラミックスにおいても分極方向の縮み/直交方向
の伸びの比自体はさほど大きく変らない。そして、この
ような圧電/電歪素子は、通常、インクジェット方式に
おけるヘッドのインクの加圧室壁の背面に固着されその
振動エネルギーを加圧室壁に伝播し室壁を振動させて加
圧室からインクを噴出させる。
【0003】図1は、振動板(3)の片面に上部電極
(2)、下部電極(2’)、圧電/電歪素子(1)を図
のように設置し、インクジェットヘッドの駆動部に用い
た例を示す。この例においては、下部電極(2’)にプ
ラス、上部電極(2)にマイナスの電圧を加えることに
より上向きの電界を発生させ、同方向の分極の結果生じ
る圧電/電歪素子(1)の縦方向の伸びと横方向の縮み
のうち、特に横方向の縮みによる素子(1)の歪みを利
用し、この歪みで振動板(3)を下の方向に撓ませ、イ
ンク加圧室(4)に圧力を加えることにより、インク吐
き出しオリフィス(5)からインクを飛ばすものであ
る。非通電時には振動板は元の水平状態にもどり、イン
ク供給室(7)よりインク供給オリフィス(6)を通じ
てインクが加圧室に補給される。このように、横方向の
縮みの歪みを利用して振動板(3)を下の方向に撓ませ
ているが、上記したように、横方向の歪みは縦の方向の
歪みに比較し1/3程度であり、非常に効率が悪い。
【0004】特開平8−118663号公報には、イン
クジェットプリンタ用の圧電部材の電気歪を大きくする
ため、互いに分極方向が逆方向の2枚のPZTの両側に
それぞれ駆動用電極を形成してなるバイモルフ型の圧電
/電歪素子をインクジェットヘッドに使用することが開
示されている。すなわち同公報記載の技術においては、
図2に示されるように、インク加圧室(202)の上部
にガラス基盤(31)の表面に金属膜(32)を形成し
てなる振動板(33)の上にバイモルフ型の圧電素子
(40)が取り付けられ、電極部材(35)の表面及び
裏面に互いに分極方向が電極面に垂直で分極方向が互い
に逆の圧電/電歪素子(PZT)(41)、(42)を
配置し、これに駆動用電極(36)、(36’)を配置
している。この場合、二つの素子は互いに逆方向の電気
歪み特性を有し、例えば下側の圧電/電歪素子は伸長す
る場合、上側の圧電/電歪素子は縮小する。
【0005】したがって、圧電/電歪部材全体として
は、下側の圧電/電歪素子の伸長力と上側の圧電/電歪
素子の縮小力とが合成された電気歪みが生じ、ユニモル
フ構造の圧電/電歪駆動部に比して大きい圧力でインク
を噴射することができる。しかし、この場合でも分極方
向は電界の方向と平行で、圧電/電歪素子の横方向の歪
みを使っていることに変りはなく、効率が悪い。更に、
バイモルフ構造の場合、ユニモルフに比較し、構造が複
雑になる。また、高速駆動性もユニモルフ構造に比して
劣る。
【0006】斯して、従来のユニモルフ型圧電/電歪駆
動部は圧電/電歪素子の分極方向が、電界の方向と平行
で、この方向と垂直方向の歪みを利用しているが、この
歪みは電界と分極の相互作用よって生じる電界、分極方
向の歪みに対して、約1/3となり、利用効率が悪いと
いう欠点がある。また、前記バイモルフ構造のものはユ
ニモルフ型に比較して大きな撓みを得ることができる
が、構造が複雑となる。また、電界、分極の方向と垂直
の歪みを利用することはユニモルフ型と同じであり、利
用効率の悪さは変わらない。また、バイモルフ型は高速
駆動に向かないという欠点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、上記従来技術に鑑みて、印加電界効率に優れ、
構造が複雑でなく高速駆動に適したユニモルフ型圧電/
電歪部材をインクジェットの駆動部に提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明の
(1)「金属またはセラミックの振動板の少なくとも一
方の面上に、上部の電極プレートと圧電/電歪素子と下
部の電極プレートとの組み合わせからなり、それらが順
次重ね合わされた構造のユニモルフ型圧電/電歪部材を
有するインクジェット駆動部において、圧電/電歪素子
の配向が電極の面に対し、斜めになっていることを特徴
とするインクジェット駆動部」、(2)「上部電極と下
部電極の間に正及び負の電圧を印加したとき、非印加時
の水平な面に対し、上方及び下方の二方向に撓むことを
特徴とする請求項1に記載のインクジェットの圧電/電
歪部材を有するインクジェット駆動部」、(3)「下方
に撓んだときにインク室に圧力が加わり、上方に撓んだ
ときにインク室の圧力が減少し、これによりインク室か
らのインクの噴射、およびインクの供給を行なうことを
特徴とする請求項1に記載のユニモルフ型の圧電/電歪
部材を有するインクジェット駆動部を用いたインクジェ
ットヘッド」によって達成される。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
インクジェットヘッドは、圧電/電歪素子の配向が電極
の面に対し、斜めになっていることを特徴とするインク
ジェット駆動部を有するものであり、この結果、ユニモ
ルフ構造で効率よく、振動板を上下方向に撓ます力を生
み出すことができるものである。すなわち、振動板の片
面に上下の電極と共に設けられた圧電/電歪素子の分極
方向が電極面に対し、斜めになるように電界分極処理を
施したものである。
【0010】図3aに示されるように、本発明において
は、圧電/電歪素子の各グレン内の分極方向は、バラツ
キはあるがほぼ斜め方向になっている。これは図3bの
如く合成して一つのベクトル(10)で表わすことがで
き、図3cに示すように分極の合成ベクトルを水平成分
ベクトル成分(12)と垂直成分(11)とに分解する
ことができる。
【0011】すなわち、圧電/電歪素子の分極に平行し
て電界(E)を加えた場合の圧電/電歪素子の歪みにつ
いては、図4bの如く電界が同方向の場合には素子は同
図(14)のように縦に伸び、横方向に縮む。また、逆
方向の場合に素子は縦方向に縮み、横方向に伸びる。一
方、図4cの如く、一端(同図では左端)がクランプさ
れた(支点が左端にある)典型的なユニモルフ型圧電/
電歪部材を例にとって見ると、分極の水平成分に対し垂
直方向の電界(E)が加わった場合に、電界(E)が上
向きのときには(16)のように素子は上の方に歪み、
電界が下向きの場合には素子は下の方に歪むことが知ら
れているが、これは、圧電/電歪部材の振動部分の振動
方向が略斜め方向(図4cにおけるD方向)であること
を意味すると解することができる。またこのような事実
は、一端のみでなく両端がクランプされた圧電/電歪部
材の場合にも別段変るものではなく、ただ、両端クラン
プの場合には振動の節部と腹部の間隔が1/2になるだ
けであり、以下、クランプ部の数が増大したときにも同
様である。
【0012】したがって、圧電/電歪部材がそのような
斜め方向に分極していることにより、水平、及び垂直の
分極成分と電界との間に働く力それぞれの力の合成力を
圧電/電歪素子に加えることができる。図5はこの斜め
方向に分極した圧電/電歪素子に振動板及び上下の電極
を配置したものであり、電圧を加えた場合の素子及び電
極の変形の状況を模式的に示したものである。下の電極
は金属の振動板(19)を兼用する。図5aは上部電極
(18)にマイナス、下部の電極(19)をプラスにし
て電圧を加えた場合で、素子及び振動板は振動板の一端
を支点とすると、点線の如く変形する。また、図5bは
電圧を逆に加えた場合であり、同じく点線の如く変形す
る。図5は振動板の一端を支点として固定した場合であ
るが、この図より容易に推測できるように、振動板の両
端を固定した場合を考えると図5aの場合、振動板は下
の方向に撓み、図5bの場合、上の方向に撓む、従って
電圧の加え方により、素子に密着した振動板を上下方向
に撓ますことができる。これは、従来のユニモルフ構造
のものに比較し、電界と分極の水平成分との相互作用の
ところは効率が改善されているので、より強く振動板を
振動させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、詳細に説明する。図6に示されるよう
な本発明のユニモルフ型圧電/電歪駆動部を有するイン
クジェットヘッドは、圧電/電歪素子のような多結晶体
に電界を加え、配向処理を行なうという一般に知られて
いる技術の適用により容易に製作することができる。つ
まり多結晶体に加える電界を徐々に強めていくと抗電界
にいたり、これを越して更に電界を強めると各グレン内
の分極が反転を始め、反転し得る分極はすべて反転し電
界と分極方向が一致し、電界を取り除いても分極方向が
変わらないとき、一定の方向に分極されたことになる。
この分極の方向は加える電界の方向、強さ、時間などで
変えることができる。本発明では図3aの如く各グレイ
ン(9)内の分極(8)を電極の面に対し例えば約45
度の斜めに配向したものを用いることができる。
【0014】また他に、圧電/電歪素子の多結晶体を製
作する際、結晶の成長方向を制御することにより斜めに
配向したものを得ることができる。圧電/電歪素子の分
極方向は、圧電/電歪素子を構成する多結晶体の各結晶
の成長方向と逆に表われるので、例えば、水熱合成法に
より電極基板上にPZTの結晶体を析出させる際に断面
V形の多数の微細溝を予め設け、基板を斜めに配置する
ことにより、各溝を構成する両側の斜め壁のうち、その
1方向の斜め溝壁のみに該壁面の垂直方向、即ち基板面
に対して斜めの方向に結晶を成長させ、或いはCVD
法、スパッタリング法等の結晶核析出技術を用いること
により傾斜配置された基板上に結晶核を該傾斜面に対し
て垂直方向、即ち水平にした基板面上に対して斜めに析
出させ、つぎにこの斜め結晶核にPZTの結晶を成長さ
せることにより、本発明のユニモルフ型圧電/電歪駆動
部を有するインクジェットヘッドを製作することができ
る。つまり、結晶核析出は結晶析出面の表面エネルギー
に支配されるので、活性化された1方向の斜め溝壁面を
有す基板を、該斜め溝壁面が結晶核の析出方向になるよ
うに傾斜して配置することにより本発明のユニモルフ型
圧電/電歪駆動部を有するインクジェットヘッドを製作
することができる。
【0015】図6は、本発明のユニモルフ型圧電/電歪
駆動部を有するインクジェットヘッドの1構造例を示し
たものである。この例においては、振動板(22)の一
面に取り付けた上部電極(20)、下部電極(22)、
その間に入るチタン酸バリウム、PZTなどの圧電/電
歪素子(21)によりユニモルフ構造の圧電/電歪素
子、及び素子に密着した振動板より成る圧電電歪駆動部
を構成し、その下に位置するインク加圧室(23)、イ
ンク供給室(25)、インク吐き出しオリフィス(2
4)、インク供給オリフィス(26)から成るインクハ
ウジングより構成される。下部電極にプラス、上部電極
にマイナスの電圧を印加し、抗電界内の電界Eを圧電/
電歪素子(21)に加えた場合、前で説明したように振
動板(22)は下の方向に撓む。逆に上部電極にプラ
ス、下部電極にマイナスの電圧を印加した場合、振動板
(22)は上の方向に撓むことになる。このようにして
上下電極にプラス、マイナスの電圧を交互に印加するこ
とにより振動板(22)を上下に効果的に撓ますことが
可能となる。振動板(22)が下の方向に撓んだとき、
インク加圧室(23)に圧力が加わり、インクをインク
吐き出しオリフィス(24)から噴射する。また、上の
方向に撓んだとき、インク加圧室(23)の圧力が下が
り、インクがインク供給室(25)よりインク供給オリ
フィス(26)を通じインク加圧室(23)に供給され
る。
【0016】振動板(22)はセラミック、または金
属、例えばチタンでもよい。金属の場合、下部の電極は
振動板(22)が兼ねてもよく、金属の上に絶縁皮膜を
コートし、その上に電極板を入れた構造でもよい。チタ
ンなどの金属を使用する場合、下部のセラミックから成
るインク加圧室と接着剤を用いて接合する。この場合、
図6の如く両端の支点の強化、及び接着性をよくするた
め、振動板(22)の両端を中に折り込んだ構造とし
た。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細かつ具体的な説明から明らか
なように、本発明はインクジェットプリンタヘッド部に
使用する圧電/電歪素子の分極を電極板に対し斜めに配
向することにより、ユニモルフでありながら、振動板を
上下に効率よく振動させる。この振動により、インクの
強い吐き出し力、吸入力を得ることができるという優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術における圧電/電歪素子を使用したユ
ニモルフ型のインクジェットヘッドの断面図である。
【図2】従来技術における圧電/電歪素子を使用したバ
イモルフ型のインクジェットヘッドの断面図である。
【図3】本発明における圧電/電歪素子の各グレーン内
の分極の方向、その合成ベクトル及び合成ベクトルの水
平、垂直方向への分解ベクトルを示した図である。
【図4】本発明における圧電/電歪素子の分極の斜め方
向成分とこれを垂直、水平成分に分割したものと、上向
きの電界Eとの相互作用による圧電/電歪素子の歪みを
示した図である。
【図5】本発明における斜め配向の圧電/電歪素子と振
動板、上下の電極に電圧を加えた場合の素子、及び振動
板の変形を示した図である。
【図6】本発明のユニモルフ型の圧電/電歪素子を有す
るインクジェットヘッドの断面図である。
【符号の説明】
1 圧電/電歪素子 2 上部電極 2’下部電極 3 振動板 4 インク加圧室 5 インク吐き出しオリフィス 6 インク供給オリフィス 7 インク供給室 8 圧電/電歪素子のグレイン 9 各グレイン内の配向の方向 10 圧電/電歪素子の各グレイン内ベクトルの合成 11 ベクトルの垂直成分 12 ベクトルの水平成分 13 分極合成ベクトルの垂直成分を取り出したもの 14 圧電/電歪素子の歪んだ状態 15 分極合成ベクトルの水平成分を取り出したもの 16 圧電/電歪素子の歪んだ状態 17 圧電/電歪素子 18 上部電極 19 振動板(下部電極) 20 上部電極 21 圧電/電歪素子 22 振動板(下部電極) 23 インク加圧室 24 インク吐き出しオリフィス 25 インク供給室 26 インク供給オリフィス 33 振動板 31 ガラス基盤 32 金属膜 35 電極部材 36 駆動用電極 36’駆動用電極 40 圧電素子部 41 PZT 42 PZT 202 インク加圧室 D 圧電/電歪部材の振動方向
フロントページの続き (72)発明者 藤村 忠正 東京都世田谷区奥沢6丁目28番18号株式会 社技研内 Fターム(参考) 2C057 AF51 AG44 AP14 AP58 BA04 BA14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属またはセラミックの振動板の少なく
    とも一方の面上に、上部の電極プレートと圧電/電歪素
    子と下部の電極プレートとの組み合わせからなり、それ
    らが順次重ね合わされた構造のユニモルフ型圧電/電歪
    部材を有するインクジェット駆動部において、圧電/電
    歪素子の配向が電極の面に対し、斜めになっていること
    を特徴とするインクジェット駆動部。
  2. 【請求項2】 上部電極と下部電極の間に正及び負の電
    圧を印加したとき、非印加時の水平な面に対し、上方及
    び下方の二方向に撓むことを特徴とする請求項1に記載
    の圧電/電歪部材を有するインクジェット駆動部。
  3. 【請求項3】 下方に撓んだときにインク室に圧力が加
    わり、上方に撓んだときにインク室の圧力が減少し、こ
    れによりインク室からのインクの噴射、およびインクの
    供給を行なうことを特徴とする請求項1に記載のユニモ
    ルフ型の圧電/電歪部材を有するインクジェット駆動部
    を用いたインクジェットヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003046160A (ja) * 2001-04-26 2003-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 圧電素子,アクチュエータ及びインクジェットヘッド
WO2003022582A1 (fr) * 2001-09-11 2003-03-20 Seiko Epson Corporation Procede d'alimentation d'une tete d'ejection de liquide et dispositif d'ejection de liquide

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