JP2000218780A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

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JP2000218780A JP2324399A JP2324399A JP2000218780A JP 2000218780 A JP2000218780 A JP 2000218780A JP 2324399 A JP2324399 A JP 2324399A JP 2324399 A JP2324399 A JP 2324399A JP 2000218780 A JP2000218780 A JP 2000218780A
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2202/00Embodiments of or processes related to ink-jet or thermal heads
    • B41J2202/01Embodiments of or processes related to ink-jet heads
    • B41J2202/10Finger type piezoelectric elements

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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で優れた階調性を有するインクジェットプ
リンタヘッドを提供する。 【解決手段】複数の加圧室4を列設してなり、各加圧室
4を仕切る壁を隔壁3とする加圧部材5のうち、上記隔
壁3以外の各加圧室4を構成する壁部の一部を振動板6
となし、該振動板6を圧電セラミックスにより形成する
とともに、振動板6の加圧室4内側の表面には、その長
手方向に沿ってそれぞれ共通電極9を設け、加圧室4外
側の表面には、その長手方向に沿ってそれぞれ独立した
2つの駆動用電極10a,10aを設けてインクジェッ
トプリンタヘッド1を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出して
印刷するインクジェットプリンタに用いられるヘッドで
あって、特に小型で優れた階調性を有するインクジェッ
トプリンタヘッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像および文字情報のデジタル処
理化の普及に伴い、かかる情報を出力する装置として、
低ランニングコストでカラー画像が容易に得られるイン
クジェット方式のプリンタが注目されている。
【0003】このようなインクジェット方式の印刷に用
いられるヘッドには、加圧室内に備えるヒーターでもっ
てインクを加熱、沸騰させて気泡を発生させることによ
り加圧室内の圧力を高め、インクを吐出させるサーマル
ジェット方式と、加圧室を構成する壁面を圧電/電歪効
果によって直接的又は間接的に屈曲変位させることで加
圧室内の圧力を高め、インクを吐出させる圧電方式が知
られている。
【0004】このうち圧電方式のヘッドは、耐久性及び
応答性に優れており、また、インクを直接加熱しないた
め、その種類が限定されないことから、幅広く利用され
ている。
【0005】このような圧電方式のヘッドとしては、図
4に示すような複数の隔壁23を等間隔に並設してな
り、上記隔壁23間を加圧室24としてなる凹部材22
と、上記隔壁23の頂部に接合され、各加圧室24を覆
う薄肉の振動板26とで加圧部材25を構成し、上記振
動板26上の各加圧室24と対向する位置に、圧電素子
27を下部電極28と上部電極29とで挟持してなる圧
電アクチュエータ30を搭載してなり、この圧電アクチ
ュエータ30を駆動させて加圧室24の壁部をなす振動
板26を屈曲変位させることによって加圧室24内の圧
力を変化させ、加圧室24の底面に穿孔されたインク噴
出孔31よりインクを吐出させるようにしたベンドモー
ド型のヘッド21(特開平6−40030号公報、特開
平6−218929号公報参照)や、図5に示すような
圧電セラミックスからなる複数の隔壁43を等間隔に並
設してなり、上記隔壁43間を加圧室44としてなる凹
部材42と、上記隔壁43の頂部に接合され、各加圧室
44を覆う天板46とで加圧部材45を構成し、上記加
圧室44の一方端側には各加圧室44と連通するインク
噴出孔47を有するノズル板48を備えるとともに、上
記各隔壁43の両側面にはその長手方向に沿って駆動用
電極49を備え、この両側面に形成された駆動用電極4
9間に通電することで圧電セラミックスの剪断モード変
形を利用して隔壁43を屈曲変位させ、加圧室44内の
圧力を変化させることにより、インクをインク噴出孔4
7より吐出させるようにした剪断モード型のヘッド41
(特開平9−164672号公報参照)が提案されてい
る。なお、50は加圧室44の他方端側にインクを供給
するためのインク導入孔である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示すベンドモード型のヘッド21では、可撓部を構成す
る振動板26及び圧電アクチュエータ30の厚みが厚く
剛性が高いため、振動板26の変位幅が小さく、その結
果、インク噴出孔31より吐出させることができるイン
ク容量の幅が狭いために、画像の階調性が悪いといった
課題があった。
【0007】一方、図5に示す剪断モード型のヘッド4
1では、隔壁43を変位させる構造であることから、1
つの加圧室44内の圧力を高めるために隔壁43を屈曲
変位させると、両隣の加圧室44内の圧力は減圧する方
向に働くため、ヘッド41に形成された全ての加圧室4
4と連通するインク噴出孔47から同時にインクを吐出
させることができず、その結果、所定の画像を印刷する
のに要する時間が長くなるといった課題があり、逆に、
一度に吐出させることができるインク噴出孔47の数を
増やそうとするとヘッド41が大型化され、省スペース
化に対応することができないといった課題があった。
【0008】
【発明の目的】本発明の目的は、ベンドモ−ド型のヘッ
ドと剪断モ−ド型のヘッドの利点を合わせ持った小型で
優れた階調性を有するインクジェットプリンタヘッドを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上記課
題に鑑み、複数の加圧室を列設してなり、各加圧室を仕
切る壁を隔壁としてなる加圧部材を有し、上記隔壁以外
の各加圧室を構成する壁部の一部を振動板となし、該振
動板を圧電セラミックスにより形成するとともに、上記
振動板の加圧室内側の表面にはその長手方向に沿ってそ
れぞれ共通電極を設け、かつ加圧室外側の表面にはその
長手方向に沿ってそれぞれ独立した2つの駆動用電極を
設けてインクジェットプリンタヘッドを構成し、上記駆
動用電極と共通電極との間に電圧を印加することにより
インクを吐出するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、加圧部材の隔壁を除く加圧室
を構成する壁部の一部を振動板となし、この振動板を圧
電セラミックスにより形成するとともに、その加圧室内
側の表面に共通電極を、加圧室外側の表面に駆動用電極
をそれそれ設けて圧電アクチュエータとなし、該圧電ア
クチュエータを駆動させて加圧室を構成する壁部を直接
屈曲変位させるようにしたことから、ベンドモード型の
ヘッドと同様にヘッドに形成された全ての加圧室に連通
するインク噴出孔よりインクを同時に吐出させることが
できるため、ヘッドを小型化できるとともに、印刷時間
を短縮することができる。しかも、ベンドモード型のヘ
ッドと比較して可撓部を構成する共通電極、振動板、及
び駆動用電極の厚みを薄くできるため、振動板を瞬間的
に屈曲変位させることができる変位幅を大きくすること
ができる。
【0011】さらに、本発明によれば、振動板の加圧室
外側の表面に、その長手方向に沿って独立した2つの駆
動用電極を設けたことから、共通電極と一方の駆動用電
極に電圧を印加することで振動板を凸に屈曲変位させる
ことができ、また、共通電極と他方の駆動用電極に極性
の異なる電圧を印加することで振動板を凹に屈曲変位さ
せることができるため、振動板の変位幅を細かく調整す
ることができ、濃淡のある階調性に優れた印刷を実現す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0013】図1は本発明のインクジェットプリンタヘ
ッドの一例を示す一部を破断した斜視図で、平行に整列
する複数の隔壁3を有し、各隔壁3間を加圧室4として
なる圧電セラミックスよりなる凹部材2と、この凹部材
2の各隔壁3の頂部に接合され、各加圧室4と連通する
インク噴出孔7を備えた導電性を有するノズル板8とで
加圧部材5を構成してなり、上記加圧室4の底面をなす
壁部を振動板6となし、該振動板6の加圧室4側の表面
及び隔壁3の側面には、その長手方向に沿ってそれぞれ
共通電極9を形成するとともに、加圧室4と反対側の各
加圧室4と対応する表面には、その長手方向に沿ってそ
れぞれ独立した2つの駆動用電極10a,10bを形成
してあり、上記共通電極9、振動板5及び2つの駆動電
極10a,10bとで圧電アクチュエータ11を構成し
てある。
【0014】加圧部材2を形成する隔壁3の寸法として
は、幅を50〜80μm 、長を1.2〜3.6mm、深
さを60〜150μmとすれば良く、この隔壁3を、1
27〜169.3μmのピッチで45〜60個立設する
ことにより、150〜200dpiのヘッド1とするこ
とができる。
【0015】なお、振動板6には各加圧室4へインクを
供給するためのインク導入孔(不図示)を穿設してあ
り、各加圧室4側に形成された共通電極9は、導電性を
有するノズル板8を介してグランドへアースするととも
に(不図示)、各加圧室4と対向する2つの駆動用電極
10a,10bへは不図示の駆動回路よりそれぞれ異な
る極性の電圧を加えるようにしてある。さらに、振動板
6は予め矢印の方向に分極処理を施してある。
【0016】かくして、本発明のヘッド1は、可撓部を
構成する共通電極9、振動板6、及び駆動用電極10
a,10bの厚みを薄くできるため、図4に示す従来の
ベンドモード型のヘッド21と比較して、加圧室4を構
成する壁部(振動板6)を瞬間的に屈曲変位させること
ができる変位幅を大きくすることができる。
【0017】そして、このヘッド1を駆動させるには、
例えば、図2(a) に示す状態から駆動用電極10aに
正極の電圧Vを加えると、図2(b) に示すように、剪
断モード変形を起こして振動板6が凸に湾曲するため、
加圧室4内が減圧される結果、インク導入孔(不図示)
から加圧室4内へインクを導入することができ、次に、
駆動用電極10aへの通電を遮断すると、図2(c) に
示すように、振動板6は弾性回復して加圧室4内の圧力
を高めるため、インク噴出孔7よりインクを吐出させる
ことができる。
【0018】従って、この図2(a)〜(c)の動作を
繰り返すことによって、文字や画像を印刷することがで
きるが、本発明によれば、図2(c)に示す状態からさ
らに駆動用電極10bに負極の電圧Vを加えることで、
図2(d)に示すように、振動板6が剪断モード変形を
起こして凹に湾曲させることができるため、加圧室4内
をさらに加圧し、インク噴出孔7より別途インクを吐出
させ、図2(c)の状態より吐出したインクと合わさっ
て、容量の大きなインクを吐出させることができる、と
いうように、図2(a)〜(c)の動作と、図2(a)
〜(d)の動作を組み合わせることで、インク噴出孔7
より吐出させるインク容量の幅を細かに調整することが
でき、各駆動用電極10a,10bへ通電する電圧値を
それぞれ調整して振動板6の変位量を制御すれば、イン
ク噴出孔7より吐出させるインク容量の幅をより一層細
かに調整することができるため、優れた階調性を実現す
ることができる。
【0019】しかも、本発明によれば、隔壁3以外の加
圧室4を構成する壁部を屈曲変位させるようにしたこと
から、図4に示す従来のベンドモード型のヘッド21と
同様に、ヘッド1に形成された全ての加圧室4に連通す
るインク噴出孔7よりインクを同時に吐出させることが
できるため、ヘッド1を小型化できるとともに、図5に
示す従来の剪断モード型のヘッド41と比較して印刷時
間を短縮することができる。
【0020】ところで、上記凹部材2を形成する圧電セ
ラミックスとしては、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT
系)を主成分とする圧電セラミックス、マグネシウムニ
オブ酸鉛(PMN系)を主成分とする圧電セラミック
ス、ニッケルニオブ酸鉛を主成分とする圧電セラミック
ス、アンチモンスズ酸鉛を主成分とする圧電セラミック
ス、チタン酸鉛を主成分とする圧電セラミックス、チタ
ン酸バリウムを主成分とする圧電セラミックス、さらに
はこれら主成分を複合した圧電セラミックスを用いるこ
とができ、好ましくはマグネシウムニオブ酸鉛とジルコ
ン酸鉛とチタン酸鉛を主成分とする圧電セラミックスも
しくはニッケルニオブ酸鉛とマグネシウムニオブ酸鉛と
ジルコン酸鉛とチタン酸鉛を主成分とする圧電セラミッ
クスにより形成することが良い。
【0021】また、共通電極9及び駆動用電極10a,
10bの材質としては、白金(Pt)、金(Au)、パ
ラジウム(Pd)、ロジウム(Rh)、ニッケル(N
i)、アルミニウム(Al)等の金属や、Pt−Au、
Pb−Ag、Pt−Pb等を主体とする合金を用いるこ
とができる。
【0022】さらに、ノズル板8を形成する材質として
は、導電性を有するものであれば良く、アルニウムやス
テンレス等の金属や導電性を有する樹脂、あるいはサー
メット材や導電性付与剤を含有したアルミナ等のセラミ
ックスを用いることができる。
【0023】次に、本発明のインクジェットプリンタヘ
ッド1の製法について説明する。
【0024】まず、図3(a)に示すように、前記圧電
セラミックスからなるブロック体を用意し、ダイシング
ソーによる切削加工やブラスト加工によって複数個の溝
を並設し、該溝を加圧室4とするとともに、加圧室4を
仕切る壁を隔壁3としてなる凹部材2を製作する。
【0025】次に、図3(b)に示すように、上記凹部
材2に対して矢印の方向に分極処理を施したあと、凹部
材2の溝の内壁面に、蒸着、スパッタリング、メッキ等
の膜形成手段によって前記金属材料からなる共通電極9
をそれぞれ形成するとともに、凹部材2の加圧室4と反
対側の各加圧室4と対応する表面に、蒸着、スパッタリ
ング、メッキ等の膜形成手段によって前記金属材料から
なる独立した2つの駆動用電極10a,10bをそれぞ
れ形成する。
【0026】しかるのち、隔壁3の頂部に、各加圧室4
と連通するインク噴出孔7を備えた導電性を有するノズ
ル板8を導電性接着剤にて接合することで、図1に示す
インクジェットプリンタヘッド1を得ることができる。
【0027】このように、振動板6と隔壁3とが接合一
体化された凹部材2を形成し、この凹部材2の溝の内壁
面に共通電極9を形成するとともに、ノズル板8を導電
性材料により形成し、両者を導電性接着剤で接合するこ
とで、共通電極9への配線の取り回しを簡単にすること
ができ、ヘッド1の生産性を高めることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
加圧室を列設してなり、各加圧室を仕切る壁を隔壁とし
てなる加圧部材を有し、上記隔壁以外の各加圧室を構成
する壁部の一部を振動板となし、該振動板を圧電セラミ
ックスにより形成するとともに、上記振動板の加圧室内
側の表面にはその長手方向に沿ってそれぞれ共通電極を
設け、かつ加圧室外側の表面にはその長手方向に沿って
独立した2つの駆動用電極を設けてインクジェットプリ
ンタヘッドを構成し、上記駆動用電極と共通電極との間
に電圧を印加してインクを吐出するようにしたことか
ら、ベンドモ−ド型のヘッドと異なり、加圧室を構成す
る壁部(振動板)を直接屈曲変位させることがきるた
め、瞬間的に屈曲変位させることができる変位幅を大き
くすることができるとともに、2つの駆動用電極へ印加
する電圧値によって壁部(振動板)の変位幅を細かに調
整することができることから、連続して印加するパルス
電圧値を変化させることによって優れた階調性を有する
画像を印刷することができる。
【0029】しかも、本発明によれば、隔壁以外の加圧
室を構成する壁部を屈曲変位させるようにしたことか
ら、従来のベンドモード型のヘッドと同様に、ヘッドに
形成された全ての加圧室に連通するインク噴出孔よりイ
ンクを同時に吐出させることができるため、ヘッドを小
型化でき、従来の剪断モード型のヘッドと比較して印刷
時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェットプリンタヘッドの一例
を示す一部を破断した斜視図である。
【図2】(a)〜(d)はそれぞれ図1に示すインクジ
ェットプリンタヘッドの駆動原理を説明するための断面
図である。
【図3】(a)〜(c)はそれぞれ図1に示すインクジ
ェットプリンタヘッドの製造工程を説明するための図で
ある。
【図4】ベンドモード型である従来のインクジェットプ
リンタヘッドの一例を示す一部を破断した斜視図であ
る。
【図5】剪断モード型である従来のインクジェットプリ
ンタヘッドの一例を示す一部を破断した斜視図である。
【符号の説明】
1,21,41:インクジェットプリンタヘッド 2,22,42:凹部材 3,23,43:隔壁 4,24,44:加圧室 5,25,45:加圧部材 6,26:振動板 7,31,47:インク噴出孔 8,48:ノズル板 9:共通電極 10a,10b,49:駆動用電極 11,30:圧電アクチュエータ 27:圧電素子 28:下部電極 29:上部電極 46:天板 50:インク導入孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の加圧室を列設してなり、各加圧室を
    仕切る壁を隔壁としてなる加圧部材を有し、上記隔壁以
    外の各加圧室を構成する壁部の一部を振動板となし、該
    振動板を圧電セラミックスにより形成するとともに、上
    記振動板の加圧室内側の表面にはその長手方向に沿って
    それぞれ共通電極を、加圧室外側の表面にはその長手方
    向に沿ってそれぞれ独立した2つの駆動用電極を設け、
    該駆動用電極と上記共通電極との間に電圧を印加するこ
    とによりインクを吐出するようにしたことを特徴とする
    インクジェットプリンタヘッド。
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