JP2001105313A - ワークの心なし研削のための研削装置 - Google Patents

ワークの心なし研削のための研削装置

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JP2001105313A
JP2001105313A JP2000256119A JP2000256119A JP2001105313A JP 2001105313 A JP2001105313 A JP 2001105313A JP 2000256119 A JP2000256119 A JP 2000256119A JP 2000256119 A JP2000256119 A JP 2000256119A JP 2001105313 A JP2001105313 A JP 2001105313A
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grinding
grinding device
slide
axis
dressing
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JP2000256119A
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Heinrich Mushardt
ムシャット ハインリヒ
Torsten Arndt
アルノット トーアシュテン
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Schaudt Mikrosa BWF GmbH
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Schaudt Mikrosa BWF GmbH
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/18Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centreless means for supporting, guiding, floating or rotating work
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S451/00Abrading
    • Y10S451/909Wire polishing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワーク(26)の心なし研削の為の研削装置を
提供する。 【解決手段】ワーク(26)は、研削装置(10)の長手面(28)
の領域内の支持体(40)上に配置される。第一スライド(1
8)は、研削車(20)の為に設けられ、該長手面(28)に対し
て側方に配置される。第二スライド(22)は、調整車(24)
の為に設けられ、同様に該長手面(28)に関して側方に配
置される。第一ドレッシングツール(48)が、第一所定位
置で研削車(20)のドレッシングを行う為に設けられ、第
二ドレッシングツール(50)が、第二所定位置で調整車(2
4)のドレッシングを行う為に設けられる。それぞれの位
置は、該長手面(28)の領域内に位置付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研削装置の長手面
の領域内で支持体上に配置されたワークの心なし研削の
為の研削装置であって、長手面に対して側方に配置され
た研削車の為の第一スライドと、同様に該長手面に関し
て側方に配置された調整車の為の第二スライドと、第一
所定位置で研削車のドレッシングを行う為の第一ドレッ
シングツールと、第二所定位置で調整車のドレッシング
を行う為の第二ドレッシングツールを具備した研削装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のタイプの研削装置は、EP 0 448 5
09 B1に開示されている。この先行技術の研削装置で
は、従来より知られているように、研削車と調整車が、
研削装置の長手中央面の両側に配置される。長手中央面
の領域内、即ち研削車と調整車の間の領域内では、支持
レールが、研削すべきワークを支持する長手中央面に沿
った軸方向延長部に延設される。本来周知であるが、支
持レールは、その上面が傾斜した構造になっている。支
持レールは、鉛直方向に移動できる。
【0003】研削車と調整車は、それぞれに連結する駆
動体と共に、それぞれスライド上に配置される。これら
のスライドは、長手中央面と平行に、つまり所謂Z-軸に
沿って移動すると共に、長手中央面に対して直角に延び
る方向、つまり従来X-軸と称される方向に移動するよう
に構成される。これらのスライドは更に、鉛直軸を中心
に枢動することも可能である。この先行技術の研削装置
に於いて、一方の研削車と他方の調整車に対してそれぞ
れ、一つのドレッシングツールが個別に設けられる。ド
レッシングツールは、それぞれ関連するスライド上に配
置され、X-軸と平行に延びる。ドレッシングツールはそ
れぞれ、研削車及び調整車のそれぞれの後側、つまり長
手中央面と反対の側、従ってワークと反対の側に係合す
る。
【0004】従って先行技術の装置には、研削車と調整
車の後側に、ドレッシングツールを配置する為の余分の
スペースが必要になるという欠点があった。先行技術の
研削装置には、このような形状面での欠点に加えて、ド
レッシングツールが後側に配置されている為に、精度が
悪くなるという基本的な機能面での欠点もあった。この
精度の問題は、一つには温度変化の結果として装置の各
部が異なる膨張を呈することによるが、特に、研削車及
び/又は調整車が鉛直軸(所謂B-軸)を中心に枢動する
時、及び/又はX-軸と平行に延びる軸(所謂A-軸)を中
心に枢動する時に生じる。これらの枢動は不可欠であ
る。というのは、軸方向の送り力は、調整車をA-軸を中
心として枢動させることにより生じる一方、調整車をB-
軸を中心として枢動させると、研削車に対して径方向に
対してワークが指向されて所望の円筒形や円錐形を予め
決定することができるからである。
【0005】研削車と調整車が"後方から"ドレッシング
される場合、A-軸及び/又はB-軸を中心とする枢動時に
誤差が生じると、幾何学的誤差の発生は逃れ得ない。こ
のようなドレッシング誤差は、加工されたワークの外形
誤差を来す。そしてこのような誤差は、A-軸及びB-軸の
複雑な再調整を繰り返した後に、ようやく補正されるの
である。WO 96/05940に、ワークがチップの間にチャッ
クされる円筒外面研削装置が開示されている。この先行
技術の工作機械では、二つの研削車が並設される。この
二つの研削車はそれぞれの連結された駆動体と共に、そ
れぞれに別個のスライド上に据え付けられる。スライド
は、X-及びZ-方向に沿って移動することができる。
【0006】この先行技術の研削装置の両方のスライド
には、ドレッシングローラが設けられている。このドレ
ッシングローラを適当に前進させたり後退させたりする
と共に、二つのスライドを互いに接近させることによ
り、一方のスライドのドレッシングローラが、他方のス
ライドの研削車をドレッシングしたり、或はその逆の関
係のドレッシングが行われる。だが、この先行技術の研
削装置においても、ドレッシングローラは研削車の後
側、つまりワークと反対側に配置されている。
【0007】その為、この先行技術の研削装置も、上述
した問題を有する。別の心なし研削用研削装置が、EP 0
616 870 A1に開示されている。この先行技術の研削装
置では、研削車用及び調整車用の各ドレッシングツール
は、研削車とそれに連結された駆動体を担持するスライ
ドの前方に配置されている。一方のドレッシングツール
は固定されており、他方のドレッシングツールは、他方
のスライドに搬送される。
【0008】更に、EP 0 449 767 A1には、更に従来の
形状の心なし研削の為の研削装置であって、研削車と調
整車にそれぞれ、中央面と反対の側にドレッシングツー
ルを有するものが開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の根底
にある目的は、上述した問題を回避するように、冒頭部
で詳細に述べられ且つワークの心なし研削に使用される
タイプの研削装置を、上述した欠点を回避するように改
善することである。特に、装置のスペースを犠牲にする
ことなく、研削車及び/又は調整車のドレッシングが行
えるようにする。本発明は特に、たとえ装置が温度変化
を受けても、そして/或はA-軸及び/又はB-軸を中心とす
る枢動時に位置決め誤差が生じようとも、全くワークの
外形誤差を生じないか或は、無視できる程度の誤差で、
砥石車のドレッシングが行えるようにする。
【0010】
【課題を解決するための手段】冒頭に詳述した研削装置
によれば、本目的は、各位置を、長手面の領域内に配置
することで達成される。こうすることにより、本発明の
根本目的は、完全に達成される。即ち、各位置が長手面
の領域内に配置されるなら、ドレッシングプロセスは、
各砥石車(研削車と調整車)の係合領域内、つまり装置
動作時に、本来二つの砥石車がワークと接触しているポ
イントにおいて行われることになる。
【0011】これには、装置全体が長手中央面の領域
内、特に砥石車の前方に集中する為、研削車及びそれぞ
れに連結された駆動体の後方に、余分のスペースを設け
る必要がないというという本質的な利点がある。とりわ
け、本発明は、上述したような外形誤差は最小限に抑え
られるか、大抵の場合は完全に排除されるという利点を
有する。何故なら、ドレッシング動作は、その後にワー
クが係合する位置で遂行されるからである。従って、単
なる幾何学的理由から、上述したような種類の誤差が生
じることは無くなる。
【0012】従って、比較的単純な形状寸法で、研削装
置の精度は実質的に向上する。本発明の好適な実施形態
において、長手面は、研削装置の長手中央面であり、こ
の装置では、本来知られるように、スライドが長手中央
面の両側に配設されている。この方策には、ドレッシン
グツールが対向する砥石車の間に配置されるので、余分
のスペースを必要としないという利点がある。
【0013】本発明の別の実施形態において、関連する
各要素の一連の運動の動的変更及び反転が可能である。
例えば本発明の一実施形態によると、第一及び/又は第
二のドレッシングツールを移動可能とすることができ
る。この実施形態の第一の変更例によると、第一及び/
又は第二のドレッシングツールを第三スライドに配設
し、この第三スライドが好適に、長手面と平行に延びる
軸に沿って移動できるようになっている。
【0014】この方策には、第三スライドを移動させる
ことにより、ドレッシング移動がZ-軸に沿って遂行され
るので、研削車用及び調整車用の第一及び第二スライド
は、ドレッシング動作時に移動させなくてもよいという
利点がある。このような状況では、二つのスライドがZ-
軸に沿って全く移動不能になっていれば特に好適であ
り、ワークの処理に関する多くの用途に十分対応するの
で、装置の実質的な簡素化が実現され、結果的に製造コ
ストが削減される。
【0015】だが本実施形態の別の変更例によると、第
一及び/又は第二のドレッシングツールが、それぞれ相
手方のスライドに配されても構わない。つまり、第一ド
レッシングツールは第二スライドに配設することがで
き、そして/或は第二ドレッシングツールは第一スライ
ドに配設することができる。この方策には、単にマシン
軸を利用することによって、ドレッシングプロセスが遂
行できるので、ドレッシング装置の為に別個の駆動体
(別個のドレッシング用の一又は複数の軸)を設ける必
要がなくなるという利点がある。
【0016】この変更例の別の変形例によると、それぞ
れのドレッシングツールは、調整車又は研削車の外周の
輪郭内に好適に位置し、そしてドレッシング位置にある
時は、その外周の輪郭の外側に好適に位置するように、
可動アーム上に配置される。この方策には、一連の運動
が簡素化されるだけでなく、ドレッシングツールが、必
要とされない時には退避位置に移動するので、ドレッシ
ングツールがそれぞれ、相手方のスライドや相手方のド
レッシングツールやワークと衝突することが避けられる
という利点がある。
【0017】この実施形態においては、アームが軸を中
心として枢動したり、或は軸に沿って変位することがで
きるようになっていれば、更に好適である。既に述べた
ように、一方でのドレッシングツールの移動性と他方で
のスライドの移動性は、互いに依存している。いずれの
場合も、X-軸及びZ-軸に関する相対的移動性を確保する
必要がある。本発明の上記の実施形態において、ドレッ
シングツールがスライドに配置され、ドレッシング動作
が、スライドを相互に接近させることにより遂行される
場合、WO 96/05940の冒頭に記述されているのと同様
に、スライドをZ-軸沿いだけでなく、X-軸沿いにも移動
できるようにする必要がある。
【0018】本発明の更に別の実施形態によると、第一
ドレッシングツールは固定的に配置され、第一スライド
は、長手面と平行に延びる第一軸だけでなく、長手面に
対して垂直に延びる第二軸に沿っても移動するようにな
っている。この方策もまた、別個のドレッシング軸を不
要とし、マシン軸に沿った移動のみにより、ドレッシン
グ動作が遂行できるという利点がある。本発明のこの実
施形態によると、第一及び/又は第二ドレッシングツー
ル及び、支持体が、共通の持ち送り台上に構造的に一体
化されていれば更に好適である。
【0019】この方策には、とにかく長手中央面の領域
内に設けられる構成要素が、幾つかの目的に供せられる
という利点がある。つまりこの場合、持ち送り台が一方
で支持体を支持する為に利用され、他方で一又は二のド
レッシングツールの基盤となっている。同等或は別の方
法、或は追加の方法として、第一及び/又は第二のドレ
ッシングツールがワークの為の送り装置と一緒に、共通
の持ち送り台上に構造的に一体化されるように、装置を
構成することも可能である。
【0020】本発明の更に別の実施形態によると、研削
車及び調整車の中心軸が、研削車上及び調整車上にあ
る、ドレッシングツールの係合ポイントと同一面に存在
すれば好適である。この方策には、研削車と調整車が、
その後それらがワークと係合するのと全く同一の位置で
ドレッシングされれば、非常に高い精度が得られるとい
う、冒頭で既に述べたような利点がある。
【0021】このことは、既に知られているような本実
施形態の好適な変更例において、この面が、ワーク上
の、研削車と調整車の係合ポイントから所定量下がった
所に配置される場合にも当てはまる。だが例外的な場合
として、この面が、これらの係合ポイントより上に配置
されることも可能である。更に、本発明の好適な実施形
態では、二つの別個のドレッシングツールを使う代わり
に、第一及び第二ドレッシングツールが構造的に一体化
されて共通のドレッシングツールとなっている。
【0022】この方策には、装置がより簡素化されると
共に、研削車の寸法が縮小できるという利点がある。本
発明による研削装置は、円筒外面研削、円筒内面研削、
プランジ研削やアンギュラプランジ研削等の種々の心な
し研削プロセスに使用できる。上述した特徴及び以下に
説明する特徴は、特に決められた組合せのみならず、他
の組合せに於いて、或は単独で、本発明の範囲から逸脱
することなく使用できることは言うまでもない。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、図面に示さ
れており、以下詳細に説明する。図1-3において、参照
番号10は、全体として、ワークの心なし円筒外面研削の
為の研削装置を示す。研削装置10は、ベッド12に載設さ
れ、ベッドは、送り台14を介してフロア16に支持されて
いる。ベッド12上には、第一スライド18が配設され、研
削車20とそれに連結された駆動体(図示せず)を担持す
る。研削車20は、第一軸21を中心に回転可能である。
【0024】第二スライド22は、第二軸25を中心に回転
可能な調整車24及びそれに連結された駆動体(図示せ
ず)を担持する。ワーク26は、研削装置10の長手中央面
28の領域において、各砥石車20及び24の間に配置され
る。スライド18及び22は、参照番号34及び36に示される
ように、横送りスライド30及び32上に支持される。研削
装置業界で使用される用語によれば、両方のスライド18
及び22は、長手中央面28と平行に延びるZ-軸及び、Z-軸
に対して直角に延びるX-軸に沿って移動するようになっ
ている。これに相当する軸が図2及び3の平面図に示され
ている。ワークの心なし研削の為の研削装置の技術にお
いては、更に、X-軸と平行に延びるA-軸を中心に、少な
くとも調整車24を枢動させることも周知である。更に、
X-軸に対して直角に延びる、鉛直方向のB-軸を中心と
する枢動運動も周知である。説明の為、軸A及びBを、図
1に示す。
【0025】調整車24がA-軸を中心に枢動すると、ワー
ク26に対する軸方向の送り力が発生し、それにより通し
送り研削時に、ワーク26が軸方向に運ばれる。即ちワー
クは、研削車20と調整車24の間の研削ギャップを通され
る。調整車24をB-軸を中心に枢動させると、ワーク26
が、研削車20に対して径方向に整合され、これにより所
望の円筒形又は円錐形を予め決定することが可能とな
る。持ち送り台38は、スライド18、22の間、つまり長手
中央面38の領域内に設置される。持ち送り台38は、長手
中央面28に沿って延びる。持ち送り台38は、投入側で、
図2の破線で示されるワーク26の為の送り装置39に接続
されるか、或は構造的にそれと一体化される。
【0026】持ち送り台38は、その上面で支持レール40
を担持し、支持レールは、本来知られているように、そ
の上面に傾斜面が形成されている。図1に明確に示すよ
うに、支持レール40はワーク26を担持する。持ち送り台
38の送り装置39と反対の側には、対応する排出装置41が
Z-方向に配置されている。排出装置41は、通し送り研削
時に、仕上がったワーク26を受け取り、そして搬出す
る。排出装置41も、持ち送り台38と構造的に一体化させ
ることが可能である。
【0027】しかし勿論のことであるが、ワーク26が他
の方法で支持レール40の領域内に持ち込まれて、運び出
されることも可能である。送り装置39も排出装置41も、
持ち送り台38とは機械的な連結を全く有さずに、完全に
分離したユニットとすることも可能である。更に、図1
に明確に示されるスタンド42は、持ち送り台38上に設置
される。スタンド42は、U-字形の断面を有する。2本の
平行なアーム44及び46が、スタンド42から鉛直且つ上方
に延びている。第一アーム44は、研削車24のドレッシン
グの為の第一ドレッシングツール48を担持する。一方、
第二アーム46は、調整車24のドレッシングの為の第二ド
レッシングツール50を担持する。
【0028】更に図1に示されるように、研削車20と調
整車26の軸21及び25は、同一の殆ど水平な面52にある。
ドレッシングツール48と50がそれぞれ、研削車20と調整
車24と係合する時の係合ポイントも、その面52内にある
のが好適である。一方、図1に鉛直オフセットHで示され
るように、ワーク26の中心軸は、面52よりやや上方に示
されている。この測定値は、ワークの心なし研削技術で
は周知であり、本文で詳細に説明する必要はない。
【0029】従って図1-3による研削装置10において
は、ドレッシングツール48及び50は固定される、つまり
図の実施形態では、固定した持ち送り台38上に強固に取
付けられている。だが、ドレッシングツール48及び50
を、送り装置39や排出装置41の領域内に配設することも
可能であることは勿論である。ドレッシングツール48及
び50が固定されている場合、ドレッシング動作は、ドレ
ッシングされる砥石車20及び24をそれに応じて移動させ
ることにより、遂行しなければならない。図1-3の実施
形態において、このことは問題にはならない。というの
は、砥石車20及び24は、Z-軸に沿ってもX-軸に沿って
も、それぞれのスライド18及び22に載ったまま移動でき
るようになっているからである。
【0030】図2は、ドレッシング動作を示す。この動
作の為に、スライド18及び22をZー軸に沿って移動させる
ことにより、それらを十分に左側に移動させている。同
時に、スライド18及び22がX-方向に沿ってドレッシング
ツール48及び50に接近して、これらのツールを砥石車20
及び24の表面と係合させる。砥石車20及び24は、スライ
ド18及び22をZ-方向に沿って移動させることにより、一
回又は数回ドレッシングツール48及び50に沿って移動さ
せられると共にそれらのツールと係合しているので、ド
レッシングされる。
【0031】図2によるドレッシング動作が完了すると
同時に、砥石車20及び24は、X-方向に沿ってドレッシン
グツール48及び50から離され、図の実施形態では、それ
ぞれのスライド18及び22と共に右側に移されてから、そ
の間に支持レール40上に用意されていたワーク26を加工
する。図3では、移動つまり変位した全ての構成要素
が、それぞれの参照番号にアポストロフィ記号を付けて
示されている。図4-6において、本発明による研削装置
の第二の実施形態は、参照番号60で示される。研削装置
60も、研削車64の為の第一スライド62及び調整車68の為
の第二スライド66を有する。支持レール70も、砥石車64
及び68の間に設けられ、加工すべきワーク72(図6)を
支持する。支持レール70は、研削装置60の長手中央面74
に沿って延びる。
【0032】第一アーム76は、第二スライド66上に配置
される。第一アーム76は、X-軸と平行に延びる軸77の方
向に変位するようになっている。第一アーム76はその前
面に、研削車64のドレッシングを行う為の第一ドレッシ
ングツール78を担持する。第二アーム80は、第一スライ
ド62上に配置され、軸82を中心に枢動するようになって
いる。軸82は、Z-軸と平行に延びる。第二アーム80は、
調整車68のドレッシングを行う為の第二ドレッシングツ
ール84を担持する。
【0033】図4の動作位置において、研削車64と調整
車68は対向している。第一スライド62の第二アーム80は
延長位置にあり、研削車64の外周輪郭から大きく突出し
ている。その状態において、第一スライド62を、図4の
左側即ちZ-軸に沿って移動させてから、矢印86で示すよ
うにX-軸に沿って下方に移動させる。このように第一ス
ライド62を移動させることにより、調整車68の周面のみ
をドレッシングすることが可能となる。別の方法とし
て、X-移動が、第二スライド66をX-方向に移動させるこ
とによっても遂行できるのは勿論である。
【0034】第一スライド62がX-及びZ-の両方向に移動
できると考えれば、図4-6の研削装置においては、第二
スライド66をX-軸に沿って移動できるようにするだけで
よいことになる。第二スライドを、Z-軸に沿っても移動
できるようにする必要はない。研削車64のドレッシング
を行えるようにするには、図5に示すように、第一スラ
イド62をZ-軸に沿って右側に移動させる。図5では、移
動させた全ての構成要素を図4と同じ参照番号で示して
いるが、アポストロフィを付けている。
【0035】研削車64'は、第一ドレッシングツール78
を備えた第一アーム76に対向している。そこで、第一ド
レッシングツール78が研削車64'の周面と係合するま
で、第一スライド62'をX-方向に沿って下方に移動させ
る。その後、第一スライド62'がZ-方向左側に移動する
為、第一ドレッシングツール78が研削車64の外周に沿っ
て移動する。この際必要に応じて、第一アーム76を、X-
方向上方に、軸77の方向に延ばすことも可能である。
【0036】別の方法として、X-移動を、第二スライド
66を相応に移動させる構成とすることも可能である。更
に図5に示されるように、第二アーム80'が軸82'を中心
に枢動して後退しているので、第二ドレッシングツール
84'は研削車64'の外周の輪郭内に収まっている。従っ
て、研削車64が移動する際の障害は存在しない。最後
に、図6は、研削装置60'の第三の動作位置を示す。図6
において、移動した要素はそれぞれの参照番号で示さ
れ、二重のアポストロフィー記号が付けられている。
【0037】図から分かるように、研削車64"と調整車6
8"は再び対向し、互いの間に、支持レール70に載せられ
たワーク72を挟み込んでいる。従ってワーク72は、両砥
石車64"及び68"に接触している。両方のスライド62"及
び66"を移動させることにより、X-方向に沿って、必要
な送りがかけられる。図7は、本発明による研削装置90
の第三実施形態を表す。この装置は、研削車94を担持す
る第一スライド92及び、調整車98を担持する第二スライ
ド96を有する。
【0038】図4-6の研削装置60の場合のように、図7の
研削装置90の動作条件も、研削車94の為の第一スライド
62をX-及びZ-両方向に移動可能とし、調整車98の為の第
二スライド96がX-方向のみに移動可能となっている。図
7の参照番号100は、研削装置90の長手中央面を示す。第
一アーム102は、長手中央面100の領域内に固定して配置
される。第一アーム102は、研削車94の為のドレッシン
グツール104を担持する。
【0039】それに対して、第二アーム106は、第一ス
ライド92上に配置されるので、移動可能である。第二ア
ーム106は、Z-軸と平行に延びる軸108を中心に枢動する
ようになっている。第二アーム106は、調整車108の為の
ドレッシングツール110を担持する。図7から容易に分か
るように、第一スライド92をX-方向及びZ-方向に移動さ
せることにより、研削車94のドレッシングの為に、研削
車94の外周を第一ドレッシングツール104に簡単に近づ
けることができる。ドレッシング移動も、第一スライド
92のマシン軸だけを介して遂行される。第二アーム106
は、研削車94の外周輪郭からX-方向に突出しないよう
に、軸108を中心に枢動させることにより、図7の位置か
ら好適に後退させられる。
【0040】それに対して、調整車98のドレッシングの
為に、第二アーム106は、図7に示す位置まで延ばされ
る。その時、第一スライド92をX-及びZ-方向に移動させ
ることにより、第二ドレッシングツール110を上述した
ような方法で調整車98の外周と係合させる。この場合も
別の方法として、X-移動を第二スライド96によって遂行
することも可能である。上述した図1-7の実施形態の各
研削装置10、60、90は、心なし円筒外面の研削に使用さ
れたが、図8に示す第四実施形態の研削装置120は、心な
しアンギュラ送り込み研削に使用される。
【0041】研削装置120は、研削車124を備えた第一ス
ライド122を含み、その軸126は、研削装置120の長手中
央面128に対して一定の角度で延びる。従って研削車124
は、アンギュラ送り込み研削装置に典型的な、従来の円
錐形状となっている。第二スライド130は、調整車132を
担持する。ワーク134は、研削車124と調整車132の間に
配置される。ワーク134は支持体(図示せず)上に載置
され、支持体は、第三スライド136に取り付けられる。
第三スライド136は、Z-方向に移動するようになってい
る。一方、スライド122及び130は、X-方向に沿ってのみ
移動する。
【0042】第三スライド136を移動させる為に、ごく
簡略化して示される直線駆動体138が設けられる。この
駆動体は例えば、ボール螺子スピンドル等で構成され
る。第三スライド136は、レール140上を移動する。第一
アーム142は、第三スライド136に取り付けられる。第一
アーム142は、研削車124の為の第一ドレッシングツール
144を担持する。更に、第二アーム146も、第三スライド
136に取り付けられる。第二アームは、調整車132の為の
第二ドレッシングツール148を担持する。
【0043】図8の研削装置120において、対応するスラ
イドを適当に移動させて、ドレッシングすべき砥石車を
X-方向に沿って移動させることにより、ドレッシング動
作が遂行されるが、ドレッシング移動そのものは、第三
スライド136をZ-方向に沿って移動させることにより遂
行される。上述した説明から容易に理解されるだろう
が、研削車、調整車及び二つのドレッシングツールに関
しては、あらゆる運動構成が可能である、即ち、二つの
軸に沿って移動可能とすることも、一軸に沿って移動可
能とすることも、固定的に取り付けることも可能であ
る。これらの他の方法は全て、考えうる全ての変更例に
おいて構成することができる。重要なポイントは、ドレ
ッシング軸が常に、対応する移動ユニット即ちX-方向の
送り移動びZ-方向のドレッシング移動により構成される
ということである。これに関する限り、特定のケースに
おいて、個々の装置に、更に移動軸を追加するのは無意
味である。
【0044】本発明の範囲内において、とりわけ重要な
のは、ドレッシングツールが長手中央面の領域内に配置
されるので、常に研削車や調整車に内側から、つまりこ
れら2つの砥石車の間の空間から係合することである。
各実施形態に関し、本発明の研削装置は、心なし研削分
野における様々な研削動作、つまり円筒外面研削、円筒
内面研削、プランジ研削、アンギュラプランジ研削等に
利用できることも示された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、心なし円筒外面研削の為の研削
装置の第一実施形態を示す略側面図である。
【図2】ドレッシング位置における図1の装置を示す略
平面図である。
【図3】ワーク位置における図1の装置を示す略平面図
である。
【図4】図2及び3と同様の平面図で、ある動作位置にお
ける、本発明による円筒外面研削の為の研削装置の別の
実施形態を示す。
【図5】図2及び3と同様の平面図で、別の動作位置にお
ける、本発明による円筒外面研削の為の研削装置の別の
実施形態を示す。
【図6】図2及び3と同様の平面図で、さらに別の動作位
置における、本発明による円筒外面研削の為の研削装置
の別の実施形態を示す。
【図7】図2-6と同様の平面図であるが、本発明の第三
の実施形態を示す。
【図8】図2-7と同様の図であるが、本発明の第四の実
施形態を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーアシュテン アルノット ドイツ連邦共和国、D−04159 ライプツ ィヒ、ブリューシャーシュトラーセ 54番 地

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研削装置(10;60;90;120)の長手面の領域内
    の支持体(40:70)に配置されたワーク(26;72;134)の心な
    し研削の為の研削装置であって、長手面に対して側方に
    配置された研削車(20;64;94;124)の為の第一スライド(1
    8;62;92;122)と、同様に該長手面に関して側方に配され
    た調整車(24;68;98;132)の為の第二スライド(22;66;96;
    130)と、第一所定位置で研削車(20;64;94;124)のドレッ
    シングを行う為の第一ドレッシングツール(48;78;104;1
    44)と、第二所定位置で調整車(24;68;98;132)のドレッ
    シングを行う為の第二ドレッシングツール(50;84;110;1
    48)とを備え、該位置が長手面の該領域内に位置付けら
    れることを特徴とする研削装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の研削装置において、該長
    手面は研削装置(10;60;90;120)の長手中央面(28;74;10
    0;128)であり、スライド(18,22;62,66;92,96;122,130)
    は、長手中央面(28;74;100;128)の両側に配置されるこ
    とを特徴とする研削装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の研削装置において、
    第一ドレッシングツール(144)は、移動できるようにな
    っていることを特徴とする研削装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の研削装置において、第一
    ドレッシングツール(144)は、第三スライド(136)上に配
    置されていることを特徴とする研削装置。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の研削装置において、第三
    スライド(136)は、該長手面と平行に延びる軸(Z)に沿っ
    て移動できるようになっていることを特徴とする研削装
    置。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の研削装置において、第一
    ドレッシングツール(78)は、第二スライド(66)上に配置
    されていることを特徴とする研削装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の研削装置において、第一
    ドレッシングツール(76)は、退避位置にある時は調整車
    (68)の外周輪郭内に好適に位置し、ドレッシング位置に
    ある時は該外周輪郭の外側に好適に位置するように、可
    動アーム(78)上に配置されていることを特徴とする研削
    装置。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の研削装置において、該ア
    ームは、軸を中心に枢動できるようになっていることを
    特徴とする研削装置。
  9. 【請求項9】請求項7又は8に記載の研削装置において、
    アーム(78)は、軸(77)に沿って変位できるようになって
    いることを特徴とする研削装置。
  10. 【請求項10】請求項3から9の一以上の請求項に記載の
    研削装置において、第二スライド(22)は、該長手面に関
    して垂直に延びる第二軸(X)に沿って移動できるように
    なっていることを特徴とする研削装置。
  11. 【請求項11】請求項10に記載の研削装置において、第
    二スライド(22)は、更に、該長手面と平行に延びる第二
    軸(Z)に沿って移動できるようになっていることを特徴
    とする研削装置。
  12. 【請求項12】請求項3から11の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、第一スライド(18;62;92)は、該長
    手面に対して垂直に延びる第一軸(X)に沿って移動でき
    るようになっていることを特徴とする研削装置。
  13. 【請求項13】請求項12に記載の研削装置において、第
    一スライド(18;62;92)は、更に、該長手面と平行に延び
    る第二軸(Z)に沿って移動できるようになっていること
    を特徴とする研削装置。
  14. 【請求項14】請求項1から13の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、第二ドレッシングツール(84;110;
    148)は、移動できるようになっていることを特徴とする
    研削装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の研削装置において、第
    二ドレッシングツール(148)は、第三スライド(136)上に
    配置されていることを特徴とする研削装置。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の研削装置において、第
    三スライド(136)は、該長手面と平行に延びる軸(Z)に沿
    って移動できるようになっていることを特徴とする研削
    装置。
  17. 【請求項17】請求項14に記載の研削装置において、第
    二ドレッシングツール(84;110)は、第一スライド(62;9
    2)上に配置されていることを特徴とする研削装置。
  18. 【請求項18】請求項17に記載の研削装置において、第
    二ドレッシングツール(84)は、退避位置にある時は研削
    車(64)の外周輪郭内に位置し、ドレッシング位置にある
    時は研削車の外側に位置するように、可動アーム(80)上
    に配置されていることを特徴とする研削装置。
  19. 【請求項19】請求項18に記載の研削装置において、ア
    ーム(80)は、軸(82)を中心に枢動できるようになってい
    ることを特徴とする研削装置。
  20. 【請求項20】請求項18又は19に記載の研削装置におい
    て、該アームは、変位できるようになっていることを特
    徴とする研削装置。
  21. 【請求項21】請求項10から20の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、第一スライド(62;92)は、該長手
    面に対して垂直に延びる第一軸(X)に沿って移動できる
    ようになっていることを特徴とする研削装置。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の研削装置において、第
    一スライド(62;92)は、更に、該長手面と平行に延びる
    第二軸(Z)に沿って移動できるようになっていることを
    特徴とする研削装置。
  23. 【請求項23】請求項17から22の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、第二スライド(66;96)は、該長手
    面に対して垂直に延びる第一軸(X)に沿って移動できる
    ようになっていることを特徴とする研削装置。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の研削装置において、第
    二スライド(66;96)は、更に、該長手面と平行に延びる
    第二軸(Z)に沿って移動できるようになっていることを
    特徴とする研削装置。
  25. 【請求項25】請求項1又は2に記載の研削装置におい
    て、第一ドレッシングツール(48)は、固定的に配設さ
    れ、第一スライド(30)は、該長手面と平行に延びる第一
    軸(Z)及び該長手面に対して垂直に延びる第二軸(X)に沿
    って移動できるようになっていることを特徴とする研削
    装置。
  26. 【請求項26】請求項25に記載の研削装置において、第
    一ドレッシングツール(48)および支持体(40)は、共通の
    持ち送り台上に構造的に一体化されていることを特徴と
    する研削装置。
  27. 【請求項27】請求項25又は26に記載の研削装置におい
    て、第一ドレッシングツールおよび送り装置は、共通の
    持ち送り台上に構造的に一体化されていることを特徴と
    する研削装置。
  28. 【請求項28】請求項1又は2に記載の研削装置におい
    て、第二ドレッシングツール(50)は、固定的に配設さ
    れ、第二スライド(32)は、該長手面と平行に延びる第一
    軸(Z)及び該長手面に対して垂直に延びる第二軸(X)に沿
    って移動できるようになっていることを特徴とする研削
    装置。
  29. 【請求項29】請求項28に記載の研削装置において、第
    二ドレッシングツール(50)および支持体(40)は、共通の
    持ち送り台(38)上に構造的に一体化されていることを特
    徴とする研削装置。
  30. 【請求項30】請求項28又は29に記載の研削装置におい
    て、第二ドレッシングツールおよびワークの送り装置
    は、共通の持ち送り台上に構造的に一体化されているこ
    とを特徴とする研削装置。
  31. 【請求項31】請求項1から30の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、研削車(20)および調整車(25)の中
    心軸(21,25)は、それぞれ研削車(20)上及び調整車(25)
    上にあるドレッシングツール(48,50)の係合ポイントと
    同一面(52)内にあることを特徴とする研削装置。
  32. 【請求項32】請求項31に記載の研削装置において、該
    係合ポイントは、研削車(20)と調整車(25)との間の空間
    にあることを特徴とする研削装置。
  33. 【請求項33】請求項31又は32に記載の研削装置におい
    て、該面(52)は、ワーク(26)上にある研削車(20)及び調
    整車(25)の係合ポイントより所定量下方に配置されてい
    ることを特徴とする研削装置。
  34. 【請求項34】請求項1から33の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、第一及び第二ドレッシングツール
    は、構造的に一体化されて共通のドレッシングツールを
    なしていることを特徴とする研削装置。
  35. 【請求項35】請求項1から34の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、研削装置は、心なし円筒外面研削
    用に構成されていることを特徴とする研削装置。
  36. 【請求項36】請求項1から34の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、研削装置は、心なし円筒内面研削
    用に構成されていることを特徴とする研削装置。
  37. 【請求項37】請求項1から34の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、研削装置は、心なしプランジ研削
    用に構成されていることを特徴とする研削装置。
  38. 【請求項38】請求項1から34の一以上の請求項に記載
    の研削装置において、研削装置は、心なしアンギュラプ
    ランジ研削用に構成されていることを特徴とする研削装
    置。
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