JP2001079762A - ワークの心なし研削工程用研削装置の調整車のcnc制御によるドレッシングのための方法および装置、ならびに心なし研削方法および研削装置 - Google Patents

ワークの心なし研削工程用研削装置の調整車のcnc制御によるドレッシングのための方法および装置、ならびに心なし研削方法および研削装置

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JP2001079762A
JP2001079762A JP2000256120A JP2000256120A JP2001079762A JP 2001079762 A JP2001079762 A JP 2001079762A JP 2000256120 A JP2000256120 A JP 2000256120A JP 2000256120 A JP2000256120 A JP 2000256120A JP 2001079762 A JP2001079762 A JP 2001079762A
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ムシャット ハインリヒ
Raoho Ingo
ラオホ インゴ
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    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
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  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ワークの心なし研削工程用研削装置の調整車の
CNC制御によるドレッシングの為の方法及び装置並び
に、研削方法及び研削装置を提供する。 【解決手段】調整車の為のドレッシングツールは、その
移動の数値制御により、調整車と係合させられて、調整
車の所定の外周プロファイルを形成する為に調整車に沿
って案内される。この方法は、a)研削工程の遂行を管理
する、研削装置の所定の第一パラメタ(DS、DR、YR、x、
y、z(A)、YAS、A、B)を取得するステップ;b)研削工程
の遂行を管理する、ワーク38の所定の第二パラメタ
(DW、PW)を取得するステップ;c)第一(DS、DR、YR、x、
y、z(A)、YAS、A、B)及び第二(DW、PW)パラメタを、調
整車の所定の外周プロファイルに関するデータに変換す
るステップ;d)そのデータをCNC制御データに変換する
ステップ;及びe)ドレッシングツールが、調整車の該所
定のプロファイルを形成するような、CNC制御データの
関数で、調整車及び/又はドレッシングツールを相互に
相対移動させるステップ含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの心なし研
削工程用研削装置の調整車のコンピュータ数値制御(CN
C)によるドレッシングの為の方法であって、調整車の為
のドレッシングツールが、その移動の数値制御により調
整車と係合させられて、調整車の所定の外周プロファイ
ルを形成する為に調整車に沿って案内される方法に関す
る。本発明は更に、ワークの為の支持体と、研削車と調
整車を含む研削装置上のワークの心なし研削の為の方法
であって、研削工程の前に、調整車の為のドレッシング
ツールが、その移動の数値制御により調整車と係合させ
られて、調整車の所定の外周プロファイルを形成する為
に調整車に沿って案内される方法に関する。
【0002】本発明は更に、ワークの心なし研削工程用
研削装置の調整車のコンピュータ数値制御(CNC)による
ドレッシングの為の装置であって、調整車の為のドレッ
シングツールが、その移動の数値制御により調整車と係
合させられて、調整車の所定の外周プロファイルを形成
する為に調整車に沿って案内される装置に関する。最後
に本発明は、ワークの為の支持体と、研削車と、調整車
を含む、ワークの心なし研削の為の研削装置であって、
研削工程の前に、調整車の為のドレッシングツールが、
その移動の数値制御により調整車と係合させられて、調
整車の所定の外周プロファイルを形成する為に調整車に
沿って案内される装置に関する。
【0003】
【従来の技術】上述のタイプの方法、装置及び研削装置
は、先行技術で知られている。ワークの心なし研削用研
削装置は従来より、円筒外面研削や円筒内面研削に使用
されている。心なし研削装置は、主に三つの装置即ち、
研削車とそれに連結されたベアリング、調整車とそれに
連結されたベアリング、及び加工すべきワークの為の支
持レールで構成される。研削車、調整車及び支持レール
は、お互いに対して、また固定マシンベッドに対して、
様々な運動構成が可能である。所謂"固定センター"を有
するこのような特定のタイプの研削装置では、支持レー
ルが固定される一方、研削車と調整車が、スライドに載
って移動するようになっている。それに対して、所謂"
可動センター"を有する別のタイプの研削装置では、支
持レールがスライドに載って移動するようになってお
り、そして例えば、研削車が固定ベアリングに配置され
る一方で、調整車もスライドに配置される。
【0004】また、このような研削装置は更に、研削車
と調整車のドレッシングの為のドレッシングツールを含
む。このドレッシングツールは、二つの砥石車にそれぞ
れ個別のツールとして設けることもできれば、或は両方
の砥石車に共通の装置として構成することもできる。従
来の心なし研削装置では、ドレッシングツールはそれぞ
れ、装置の長手中央面から見て、研削車と調整車の後方
に配置される。しかし、同日付の同出願人(代理人の整
理番号482P100)の並行特許出願では、別のタイプの研
削装置が開示されている。この装置では、ドレッシング
ツールが長手中央面の領域内に配置される、上記の装置
(研削車、調整車、支持レール)のスライドは、従来の
送り込み軸又はマシン軸を構成する。これに関する限り
では、各スライドは、ワークの長手面に対して垂直に延
びる方向に、つまり所謂Xー軸に沿って移動するようにな
っており、そして大抵は二つのスライドだが、少なくと
も一つのスライドが、研削装置の長手面と平行な方向、
つまり所謂Zー軸に沿っても移動するようになっている。
【0005】これに対応する一又は複数のドレッシング
ツールの移動軸を、個別の軸として構成することができ
るが、研削車及び調整車のスライドにそれぞれ、ドレッ
シングツールを配置して、必要に応じて、この二つのス
ライドを相互に相対移動させることによりドレッシング
工程を遂行することも周知である。こうすることによ
り、個別のドレッシング軸つまり、個別のドレッシング
ツール用アクチュエータが省かれる。
【0006】ワークの心なし研削の際、ワークは支持レ
ール上に置かれる。支持レールは、研削装置の仮想長手
中央面を規定する。研削車及び調整車の為のスライドは
従来、長手中央面の両側に配置される。その結果、ワー
クがこの二つの砥石車の間に配置され、砥石車は、適切
に規定された方法で、ワークの両側に配置される。これ
に関して調整車は、ワークを研削車に押し当てるだけで
なく、支持レール上のワークの研削車に対する軸送りも
遂行する。これにより、複数のワークが、調整車と研削
車に沿って軸方向に送り込まれる(所謂"通し送り研
削")。
【0007】研削車と調整車の軸は従来、同一の鉛直位
置にあり、通常は互いに並行に延びるので、一つの水平
面を規定する。ワークの軸は通常、この面よりある程度
上に位置するが、例外的な状況では、この面より下に位
置することもできる。当該技術分野では更に、調整車を
二つの軸を中心に枢動させる為に、正確に言うと、研削
車の軸と調整車の軸は互いに少し傾斜して延びることが
周知である。第一軸、所謂A-軸は、水平方向に延び、従
来は調整車の軸に対して偏位している。第二軸、所謂B-
軸は、A-軸に対して垂直、即ち鉛直に延び、同様にこれ
も、調整車の軸に対して少し偏位している。
【0008】調整車をA-軸を中心に枢動させると、通し
送り研削時に、ワークを、研削車と調整車の間の研削ギ
ャップを軸方向に搬送する軸送りフォースが発生する。
送り研削の間、ワークは、このフォースのお陰でストッ
パに押し当てられると共に、固定位置に保持される。調
整車がA-軸を中心に枢動し且つ、一線上で円筒状のワー
クと接触するように意図されている場合、調整車の外周
をプロファイルしなければならない、つまり双曲面状に
しなければならない。
【0009】調整車をBー軸を中心に枢動させると、目的
とする円筒形や円錐形の設定を可能とする為に、ワーク
が研削車に対して径方向に整合される。先行技術の心な
し研削装置において、調整車には、ワークを支持する為
の外周プロファイルが与えられる。外周プロファイル
は、ドレッシング工程又は回転工程により、研削装置内
で形成される。従来の心なし研削装置では、調整車用の
ドレッシングツールは、調整車のハウジング上に配置さ
れる。従って、調整車がB-軸を中心に枢動したり、A-軸
を中心に傾斜する時、ドレッシングツールも枢動した
り、傾斜したりする。ドレッシングツールは、テンプレ
ートと共に使用される成形ツールとして、或はCNC-制御
によるツールとしても構成される。
【0010】形成されるワークのプロファイルに関して
調整車のプロファイルを調節する為に、機械的に交換さ
れるワーク個別のテンプレートが使用される。だが、研
削車用のドレッシングツールのNC-プログラムを使用す
ることも知られている。CNC-制御によるドレッシングツ
ールでは、ワーク個別のプロファイルが、NC-プログラ
ムに記憶されている。このようなプログラムでは、予め
知られているワークの幾何学パラメタが、考察される。
【0011】先行技術の心なし研削装置では、調整車の
傾斜角(A-軸)を予備設定した後、調整車全体を枢動さ
せて(B-軸)微調整することにより、研削工程が技術的
に最適化される。この微調整が上手くいかなければ、調
整車の傾斜角(A-軸)が改めて補正される。これらの先
行技術の心なし研削装置は、マシンベッドから鉛直方向
に立ち上がり、B-軸を構成するピンを有する。枢動可能
なスライドは、このピンを中心に一水平面内を枢動する
ようになっている。直線送りスライドは、枢動可能なス
ライドがB-軸を中心に枢動しない時に、研削装置の長手
軸(Z)と垂直を成す第一軸(X1)に沿って、枢動可能なス
ライド上を移動する。直線送りスライドは更に、ワーク
の為の支持レールを担持する。送り込みスライド(X2)
は、直線送りスライド上を、それと平行に移動する。送
り込みスライドは、調整車ハウジングを担持する。調整
車ハウジングは、調整車の長手軸が水平方向に対して角
度αだけ傾斜するように、水平に延びるA-軸(A1)を中心
に枢動するようになっている。ドレッシングツールは、
調整車ハウジング上に据え付けられ、略鉛直に延びる第
一軸(X3)及び、研削装置 の長手軸(Z)と略平行に延びる
第二軸(Z3)を有する。
【0012】ドレッシング装置全体が調整車ハウジング
上にすえつけられていることから、調整車がA-軸(A1)を
中心に枢動すると、ドレッシング装置は調整車ハウジン
グと共に枢動する。この枢動を補償する為に、ドレッシ
ングツールの案内は通常、調整車の軸に対する第二軸(Z
3)方向及びドレッシングツールの鉛直軸(X3)と一致する
別の軸(A2)を中心に枢動する。研削技術の様々な側面の
下に、これらの設定値に基づいて調整車のプロファイル
を調整する為に、ドレッシングツールの微調整が付加的
に行われる。これらの微調整は、三次元空間における調
整車とドレッシングツールの軌跡の間の相対移動として
も、相対回転としてもよい。その為に、後成形テンプレ
ートをそのホルダー内で再調整し、及び/又はドレッシ
ングツールの中心鉛直位置を再調整する。更に、調整車
の軸に対して、ドレッシングツール全体をA-軸を中心に
傾斜させることも周知である。この設定は、調整車のA-
軸を中心とする傾斜と関連して行われる。
【0013】この先行技術による上述の調整作業は、非
常に時間のかかる作業であり、複雑な形状の適当な機械
調節要素を必要とする。しかも、この研削装置を使用す
る者は、高度の確かな勘を有する必要がある。そしてこ
のような勘を得るには、このような研削装置の操作につ
いてそれ相応の長い経験が必要である。その上、上述し
た補正ステップも、順を追って反復して遂行するしかな
いので、全体としてかなりの時間が費やされる。
【0014】研削車の外周プロファイルを形成する方法
が、ワークが二つのチップの間にチャックされる研削装
置に関するDE 38 43 046に開示されている。この先行技
術の方法は、アンギュラ研削車を使う、ワークの高速粗
研削工程の前に、遂行される。ドレッシングローラが、
数値制御されたマルチ座標動作ユニットにより、研削車
の粗面に沿って移動させられる。これは、プロセスパラ
メタの関数で、特にワークの回転時の研削車の第二切削
面とのオーバーラップの度合い、研削車とワークの円周
速度の比率、ワークの直径、研削車に対するワークの軸
送り込み速度及び研削車の円周速度等のパラメタの関数
で行われ、それによって第二切削面の軸方向の長さが決
定する。
【0015】この先行技術の方法は、チップの間にチャ
ックされたワークの研削工程の為の研削車への使用のみ
を意図するもので、上記のプロセスパラメタに応じて、
第二切削面の軸方向の長さだけを決定する。アンギュラ
研削車又は傾斜研削車の第二切削面の領域は、正確な円
錐形なので、心なし研削時に、一定の相対角で延びる円
筒状又は円錐状ボディの接触により形成されるような、
三次元の変則的形状を考察する必要はない。従って、補
正ステップを設ける必要はない。
【0016】DE 34 17 405 A1に、CNC-制御による調整
車用ドレッシング装置を有する心なし研削装置が開示さ
れている。従来のプログラム制御の工程において、フロ
ー図に、調整車のドレッシングが必要かどうかをプログ
ラムが判定するステップが含まれている。必要と判定さ
れると、調整車は、回転双曲面の形状になるまで、ドレ
ッシングされる。このドレッシング工程は、調整車の直
径、ワーク端部の直径、研削車と調整車の軸を含む面に
関するワーク軸の鉛直位置を意味する所謂中心高さの関
数で、遂行される。
【0017】EP 0 449 767 A1に、電子制御を有する、
なかでも、適切なドレッシング装置を使って、計算され
た輪郭を形成する為に調整車の輪郭を演算する機能を有
する心なし研削の為の装置が開示されている。その為
に、上述したワークの中心高さ及び、ワークの直径と調
整車の傾斜角が、考察される。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の根底
にある目的は、上述した欠点を回避するように、冒頭に
述べたタイプの方法、装置及び研削装置を改善すること
である。本発明は特に、数値制御を介して微調整の補正
が繰り返し行われるような場合でも、非常に簡単なCNC-
制御による方法で、心なし研削工程時の調整車とワーク
との最適な接触を達成できるようにする。その結果、複
雑な機械装置を使っての、このような調整や再調整作業
を行う必要が無くなるので、使用者の長年の経験は必要
とされなくなる。とりわけ、これらの作業に費やされる
時間が大幅に短縮されるので、この方法と装置を、コン
ピュータ統合生産(CIM)に組み込むことが可能となる。
【0019】
【課題を解決するための手段】研削装置の調整車のCNC-
制御によるドレッシングの為のこの方法によると、本目
的は、以下のステップにより達成される。 a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置の所定の第一
パラメタを取得するステップ; b) 研削工程の遂行を管理する、ワークの所定の第二パ
ラメタを取得するステップ; c)第一及び第二パラメタを、調整車の所定の外周プロフ
ァイルに関するデータに変換するステップ; d)そのデータをCNC制御データに変換するステップ;及
び e)ドレッシングツールが、調整車に所定のプロファイル
を形成するような、CNC制御データの関数で、調整車及
び/又はドレッシングツールを相互に相対移動させるス
テップ。
【0020】冒頭に述べた研削装置上のワークの心なし
研削の為の方法によると、本目的は以下のステップによ
り達成される。 a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置の所定の第一
パラメタを取得するステップ; b) 研削工程の遂行を管理する、ワークの所定の第二パ
ラメタを取得するステップ; c)第一及び第二パラメタを、調整車の所定の外周プロフ
ァイルに関するデータに変換するステップ; d)そのデータをCNC制御データに変換するステップ; e)ドレッシングツールが、調整車に所定のプロファイル
を形成するような、CNC制御データの関数で、調整車及
び/又はドレッシングツールを相互に相対移動させるス
テップ;及び f) 調整車の外周プロファイルがワークに接触するよう
にワークを研削するステップ。
【0021】さらに、冒頭に述べたタイプの研削装置の
調整車のコンピュータ数値制御(CNC)によるドレッシン
グの為の装置によると、本目的は以下の特徴により達成
される。 a)研削工程の遂行を管理する、研削装置の所定の第一パ
ラメタを取得する為の手段; b) 研削工程の遂行を管理する、ワークの所定の第二パ
ラメタを取得する為の手段; c)第一及び第二パラメタを、調整車の所定の外周プロフ
ァイルに関するデータに変換する為の手段; d)そのデータをCNC制御データに変換する為の手段;及
び e)ドレッシングツールが、調整車に所定のプロファイル
を形成するような、CNC制御データの関数で、調整車及
び/又はドレッシングツールを相互に相対移動させる為
の手段。
【0022】最後に、冒頭に述べたような、ワークの心
なし研削の為の研削装置によると、本目的は以下の特徴
により達成される。 a)研削工程の遂行を管理する、研削装置の所定の第一パ
ラメタを取得する為の手段; b) 研削工程の遂行を管理する、ワークの所定の第二パ
ラメタを取得する為の手段; c)第一及び第二パラメタを、調整車の所定の外周プロフ
ァイルに関するデータに変換する為の手段; d)そのデータをCNC制御データに変換する為の手段;及
び e)ドレッシングツールが、調整車に所定のプロファイル
を形成するような、CNC制御データの関数で、調整車及
びドレッシングツールを相互に相対移動させる為の手
段。
【0023】本発明の根底にある目的は、こうして完全
に達成される。研削工程の遂行に必須の、研削装置及び
ワークのパラメタを含むことにより、調整車の公称プロ
ファイルが、先ず決定された後に、調整車上の対応する
ドレッシングツールの軌道をCNC-制御によりコントロー
ルすることにより、実現される。従って、装置の使用者
は所定のパラメタを入力するだけでよいのであって、こ
れにより、ある特定のワークに対して望まれる調整車の
プロファイルが、第一段階で既にできあがっている。
【0024】その為に、装置の使用者が、研削装置で長
年の経験を積む必要はないのである。何故なら、特定の
研削工程に最適な調整車の外周プロファイルは、制御そ
のものによって形成されて遂行されるからである。研削
装置の第一パラメタは、研削車の直径、調整車の直径、
水平方向に互いに平行に延びる研削車と調整車の軸の間
の鉛直方向の距離、ドレッシングツールの公称位置の空
間座標、ワークの為の支持体の鉛直方向の位置及び/又
は角度、水平方向且つ調整車の中心軸に対して垂直に延
びる調整車の為の第一枢動軸の公称位置、及び鉛直方向
且つ調整車の中心軸に対して垂直に延びる調整車の為の
第二枢動軸の公称位置等が、好適に考察される。ワーク
の所定の直径及び、ワークの所定のプロファイルが、最
も重要な第二パラメタとなる。
【0025】これらの方策には、研削装置及びワークの
最も重要なパラメタが、研削工程の最適化に組み込まれ
るという利点がある。本発明の特に好適な実施態様にお
いて、その後に補正工程を行って、何らかの誤差が残っ
ていれば、それを補償する。冒頭で最初に述べた、CNC-
制御による調整車のドレッシングの為の方法の範囲にお
いて、この補正工程は、更に以下のステップを含む: f) 調整車の外周プロファイルが、研削工程の間ワーク
に接触するようなワークの研削工程を遂行するステッ
プ; g) ワークの、所定の第二パラメタに関する測定を行う
ステップ; h) 測定したパラメタを所定の第二パラメタと比較する
ステップ;及び i) 測定値したパラメタと所定の第二パラメタとの差を
算出するステップ。
【0026】この算出した差は、対応する補正値を導入
することによる、変換ステップc)や変換ステップd)の適
応化の為の特定の補正に使用され、その後のステップが
続けられるようにする。これらの方策には、最初のサン
プルワークが研削後にコントロールされた後、必要な補
正値も、任意の補正値のコンピュータ支援による演算と
その後のCNC-制御により設定され、それにより、調整車
の外周プロファイルが、対応して補正されるという利点
がある。
【0027】こうすることにより、得られるワーク精度
が更に向上すると共に、動作以外に費やされる時間が削
減され、生産性が大幅に向上する。本発明の範囲におい
て、使用される心なし研削装置は、数値制御された軸と
して構成される軸A及びBを有する必要はない。その代わ
りとして、固定された基本設定の中で同軸を調整すれば
十分である。先行技術で必要とされたような、軸A及びB
の設定の微調整は、全く不要となるので、これらの軸
は、かなり簡素化した設計となり、製造コストも安くな
る。本発明の方法の同等の改善において、軸の一方、特
にB-軸は、全く不要となる。
【0028】其の他の利点は、以下の説明及び添付図か
ら明らかとなるだろう。上述した特徴及び以下に説明す
る特徴は、ある特定の組合せだけでなく、他の組合せや
単独でも、本発明の範囲から逸脱しない限り、使用可能
であることは勿論である。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図に示すと共
に、以下詳細に説明する。図1において、参照番号10は
全体として、ワークの円筒外面の心なし研削の為の研削
装置を示す。だが勿論のことながら、本発明は、例えば
円筒内面研削、プランジ研削、そして特にアンギュラ・
プランジ研削等の為の他の研削装置にも適応可能である
ので、この装置はほんの一例にしかすぎないと理解すべ
きである。
【0030】長手中央面の領域内に配置されたドレッシ
ングツールの構成に関して、研削装置10は、先行技術に
属さない。これに関する限り、この装置は、同出願人の
同日付の並行特許出願(代理人整理番号4828P100)の主
題である。だが以下に述べる問題点は、研削車と調整車
が後方からドレッシングされる従来の心なし研削装置に
も、同等に当てはまる。研削装置10は、マシンベッド12
を含む。図1及び2の左側の第一スライド14は、マシンベ
ッド12上にある。第一スライド14には、X-軸案内装置16
及びZ-軸案内装置18が設けられる。即ち該スライドは、
横送りスライドとして構成されている。従って第一スラ
イド14は、直交する二つの軸に沿って移動するようにな
っている。
【0031】第一スライド14は、研削車20とそれに連結
された駆動体(図示せず)を支持する。研削車20は、水
平軸22を中心に回転可能である。図1及び2において、第
1スライド14は、参照番号24で示される、研削装置10の
長手中央面の左側にある。長手中央面24の右側では、第
二スライド28が、マシンベッド12上に配置されている。
第二スライド28には、X-軸案内装置30のみが設けられて
いる。つまり同スライドは、第一スライド14に向かう方
向にしか移動しないようになっている。
【0032】第二スライド28は、調整車32とそれに連結
された駆動体(図示せず)を支持する。調整車32も同様
に、水平軸34を中心に回転可能である。長手中央面24に
沿って延びる支持レール36は、研削車20と調整車32の間
に配置される。支持レール36は、本来知られているよう
に、水平方向に対して傾斜した上面を有する。この傾斜
角は、γASである。支持レール36は、ワーク38を担持す
る。ワークも長手中央面24に沿って延びる。
【0033】図1及び詳細に示す図3Aから分かるよう
に、研削車20と調整車32の水平軸22及び34は、同一の水
平面40にある。図の実施態様では、これらの軸は大体相
互に略平行に延びている。後で説明するが、調整車が一
又は二つの軸を中心に枢動すると、研削車と調整車の軸
は、相対的に少し傾いて延びる。従来の心なし研削装置
では、研削車の軸は、ワークの軸と平行に延びる。だ
が、同出願人及び同日付の別の並行特許出願(代理人整
理番号4828P102)の範囲では、アンギュラ送り研削工程
が遂行されるように、研削車の軸がワークの軸に対して
一定の角度を成す心なし研削装置が述べられている。研
削車が一定の角度で配置されると、これに関して軸22
も、軸34に対して傾斜する。
【0034】それに対し、ワーク38の長手軸は、水平面
40の上の面42にある。この二つの面の間隔は、図3Aでは
h)で示されている。水平面40に対する、調整車32の軸34
の鉛直位置の誤差は、ΔYで表される。しかし、ワーク
の軸がこの面よりも下にあるようなタイプの心なし研削
装置も、知られるようになってきている。既に示したよ
うに、図1及び3Aに、更に二つの軸が示されている。参
照番号44は、所謂A-軸を表す。A-軸は、水平に延び、調
整車32の軸34と交差することもあれば、それから偏位す
ることもある。研削装置10内で、調整車32は、A-軸を中
心に少し枢動することができる。
【0035】同等の方法で、もう一つの軸46、所謂B-軸
が鉛直方向に延び、同様に調整車32の軸34に関して偏位
すると共にA-軸に関しても偏位している。研削装置10内
で、調整車32は、B-軸回りにも少し枢動する。上述した
ような、調整車の軸34やA-軸に対するB-軸の偏位は、比
較的小さいので、図には示さない。冒頭で既に述べたよ
うに、調整車32がA-軸を中心に枢動すると、ワーク38
を、通し送り研削時に軸方向、つまり長手中央面24に沿
って且つ支持レール36上を搬送する軸送りフォースが発
生する。一方、図には示されないが、送り研削工程例え
ば上述した新規のアンギュラ送り研削工程の間は、ワー
ク38は、そのフォースによりストッパに押し当てられ、
固定位置に保持される。
【0036】一方、調整車32がB-軸を中心に枢動する
と、ワーク38が、研削車20に対して径方向に整合され
る。これにより、ワーク38は、希望に応じて、円錐状に
も円筒状にも加工することができる。A-軸を中心とす
る、調整車32の枢動や傾斜は、図3CにΔAで示され、一
方B-軸46を中心とする同等の調整は、図3BにΔBで示さ
れている。更に図2からわかるように、第一スライド14
には、軸52を中心に枢動するようになっている第一アー
ム50が設けられる。軸52は、研削車20の回転軸22と平行
に延びる。第一アーム50はその前端部に、調整車32の為
の第一ドレッシングツール54を担持する。
【0037】図2の位置では、第一アーム50が、調整車3
2のドレッシングの為にドレッシング位置に延びてい
る。その為に、第一スライド14は先ず、第一ドレッシン
グツール54が調整車32の外周と係合するまで、X-軸に沿
って前進する。その後第一スライド14をZ-軸に沿って移
動させることにより、調整車32の外周がドレッシングさ
れる。その工程において、第一スライド14を適当なNC制
御を使ってX軸及びZ軸に沿って移動させると、調整車32
の外周に所定のプロファイルを形成することが可能とな
る。
【0038】第二スライド28にも同様に、第二アーム56
が設けられている。このアームは、図の実施態様では、
矢印58の方向つまりX-方向に移動するようになってい
る。第二アーム56はその前側に、研削車20のドレッシン
グの為の第二ドレッシングツール60を担持する。図2の
状態において、第二アーム56は退避位置にあるので、第
二ドレッシングツール60は、調整車32の外周より外に突
出しない。従って、調整車32のドレッシング工程を遂行
する間は、上述したように、衝突は起こらない。
【0039】既に述べたように、第二スライド28は、X-
軸に沿ってしか移動しない。第二ドレッシングツール60
を使って研削車20をドレッシングするには、第二アーム
56を前進させる(一方、第一アーム50は後退させる)。
必要なX-Z-制御は、第二スライド28のX-制御か第一スラ
イド14のX-制御のどちらかと、第一スライド14のZ-制御
とを組み合わせて遂行すればよい。同等の方法で、調整
車32のドレッシングの時にも、X-運動成分を、第一スラ
イド14の代わりに、第二スライド28により遂行すること
も可能である。
【0040】これに関する限り、移動ユニット間の考え
うるあらゆる変更が可能である。既に述べたように、本
発明の範囲における、研削車と調整車の"前方からの"新
規なドレッシングは、ほんの一例として理解すべきであ
る。本発明の目的の為に"後方から"ドレッシングするこ
とも可能であり、場合によってはより有利であるのは勿
論である。ここで断っておかねばならないが、ドレッシ
ングツール54及び60を固定させ、適当な軌道制御によ
り、これらの固定されたドレッシングツールに沿って砥
石車20及び32を移動させることも可能であるのは勿論で
ある。
【0041】別の方法として、ドレッシングツールを個
別に移動可能なスライド又は個別の移動ユニットに配置
し、ドレッシング動作を遂行することも可能である。従
って、本発明の範囲において、特に、個別のドレッシン
グ軸を不要とする為に、ドレッシングツール54及び60を
スライド14及び28上に配置し、第一スライド14について
はマシン軸X及びZを、第二スライド28についてはマシン
軸Xのみを使って、ドレッシング動作を遂行することが
可能となる。
【0042】これまでの説明は、"固定された中心"を有
する、つまり固定支持レールを有するタイプの心なし研
削装置に関するものであった。しかし、本発明は、別の
タイプの"可動中心"を有する心なし研削装置にも、好適
に使用される。このタイプの装置では、研削車はそのベ
アリング及び駆動体と共に、固定されたマシンベッドに
強固に取り付けられる。マシンベッドは、鉛直上向きに
延び、B-軸を構成するピンを担持する。枢動可能なスラ
イドが、B-軸を中心に一水平面内を枢動するようになっ
ている。直線送りスライドが、第一X-スライド(X1)とし
て、枢動可能なスライド上を変位するようになってい
る。直線送りスライドは、送り研削時の送り移動を遂行
する。
【0043】直線送りスライドは、その前端部に、支持
レールを担持する。第二X-スライド(X4)としての送りス
ライドは、直線送りスライド上をそれと平行に移動す
る。従って直線送りスライドの移動時に、この二つの要
素は一緒に移動する。この送りスライドは、ワークの直
径に対する調整と、調整車のドレッシング量の補償に使
用される。送りスライドは、送りスライドに対して、水
平A-軸を中心に枢動するようになっている水平調整車ベ
アリングを担持する。ドレッシング装置は、調整車ベア
リング上に据え付けられ、鉛直軸(A2)を中心に枢動する
ようになっている。このドレッシングツールは更に、軸
(X3)に沿ってまた、同軸に対して垂直に移動するように
なっている。
【0044】その結果、このドレッシングツールは、ベ
アリングハウジングに対して、鉛直軸(A2)を中心に枢動
するようになる。ドレッシングツールの案内装置(Z3)を
枢動させることにより、調整車のプロファイルは変形す
る。テンプレート又はNC-プログラムを使って、案内装
置(Z3)に沿った送り移動を制御すれば、双曲面形状を呈
するプロファイルの変形が生じる。この形状が、枢動し
た調整車とワークとの接触を決定する。従って、この形
状は、送り研削時に、ワークの円筒形状に影響を与え、
通し送り研削時には、研削車の幅方向の研削摩耗分布を
決定する。
【0045】こうして、調整車の為のドレッシングツー
ルは、調整車に後方から係合する。研削車の為のドレッ
シングツールの場合も同様に、研削車の後方から係合す
るのが好適である。従来の研削装置では、軸B及びA2
繰り返し調整して、ワークの形状誤差を補償するが、こ
の補償は本発明によると、先ずA2-軸の誤差を排除する
ための第1変換を行ってからB-軸の誤差を排除する為の
第2変換を行うことにより、遂行される。
【0046】A2-変換時には、通し送り研削の場合には
(送り研削の場合も同等に)、略双曲形状を有する輪郭
列が算出される。だが、調整車の半径とワークの半径の
比率によっては、調整車に適用すべき輪郭だけが、最初
の概算で双曲形になる可能性があることに留意すべきで
ある。B-変換は、特に研削ギャップ構造の変更に使用さ
れるが、これは今まで、枢動可能なスライドの軸を中心
とする回転により遂行されてきた。この変換は、調整車
の輪郭内の正確な3D-変換や近似2D-変換を使ってモデル
化することができる。これに関して、3D-変換は、全体
的A1ー変換に戻すことに相当する。
【0047】理想的な状態が図3A-3Cに示されている
が、ここでは調整車32は正確に円筒形にドレッシングさ
れ、A-軸44を中心とする枢動も、B-軸を中心とする枢動
も行われていない。従って高さ誤差ΔYはゼロとなるの
で、理想的な状態である。この場合、調整車32は、正確
な直線である接線64に沿ってワーク38と接触する。だが
調整車32が、例えばA-軸44を中心に枢動すると、このよ
うな理想的な状態は失われる。たとえ調整車32がまだ円
筒形であっても、それが円筒形のワーク38と接触するの
は、一点のみとなる。その場合、一本の接線64に沿った
接触を達成する為に、調整車32の外周をプロファイルし
なければならない。この状態を図4のプロファイル66で
示す。図から明らかであるが、調整車32は、参照番号3
2'で示されるように、A-軸44を中心に傾斜している。図
4の説明は誇張したものであり、実際はこれ程の傾斜で
はない。
【0048】調整車32とワーク38間の所定且つ、最も理
想的な接線64を達成する為に、従来の研削装置では、最
適の研削結果が得られる迄、各設定値(A-軸、B-軸、高
さ設定ΔY)を何度も手作業で再調整しなければならな
い。だが本発明によると、最適の結果が得られるような
ドレッシングツール54の数値制御の下に、それと同時に
研削工程の遂行を管理する研削装置及びワークのパラメ
タを考慮して、このような外周プロファイル66が、調整
車32に与えられる。
【0049】その為に、図5のブロック図に模式的に示
されるような制御が使われる。図5には、入力装置70が
示されている。この装置には、以下に例として説明する
ような、色々なパラメタが入力される。入力装置70は、
これらの入力パラメタを、調整車32の所定の外周プロフ
ァイル66に関するデータに変換する。これらのデータ
は、データライン72を介して、演算装置74に与えられ
る。演算装置74は、これらのデータをCNC制御データに
変換する。こうして生成されたCNCデータは、別のデー
タライン76を介して第一コントロールユニット78に与え
られる。第一コントロールユニット78は、 X1及びZ1
示されるように、第一スライド14のX-軸及びZー軸を制御
する。
【0050】CNCデータは更に、別のデータライン80を
介して、第二コントロールユニット82に与えられる。第
二スライド28が二つの軸に沿って制御できるとすると
(但し、図1及び2に示す実施態様には当てはまらな
い)、第二コントロールユニット82は、図5に X2及びZ2
で示されるように、第二スライド28の対応する軸を制御
する。このようなパラメタは、研削工程を決定する、入
力装置70への入力パラメタと見なされる。これらのパラ
メタには、マシンパラメタ、ワークパラメタ、関連する
設定値等がある。
【0051】マシンパラメタとして特に、研削車20の直
径DS及び調整車32の直径DRがある。更に、枢動した調整
車32(B-軸24)の誤差(図3AのΔY)は、プロファイル
の軸方向変位として影響が出るので、調整車32の鉛直方
向の位置決めYRが重要である。更に、第一ドレッシング
ツール54の通常の位置の座標x、y、z(A)は、例えばそこ
からドレッシング工程が始まる位置と見なされる。主な
ワークパラメタとして、例えばワーク38の直径DWや同等
のプロファイルPWがある。
【0052】設定値の中で、例えば特に、支持レール36
の鉛直位置YASやその傾斜角γASがそして勿論、軸44を
中心とする調整車32の枢動Aや、それのB-軸46を中心と
する枢動が、考えられる。当然のことながら、上述のパ
ラメタは、一例として理解すべきである。それらは、上
述の全てのパラメタの組合せにおいて、或はその一部の
組合せにおいて、或は更に別のパラメタとの組合せにお
いて考察することができる。
【0053】上記のパラメタは、本発明の工程の開始時
や、本発明の装置の動作開始時に、取得される。入力装
置70は、これらのパラメタを所定の方法で、調整車32の
所定の外周プロファイル66に関するデータに変換する。
それらの軸を移動して、調整車32のドレッシング動作を
遂行する為のCNC制御データは、演算装置74内で、これ
らのデータから導き出される。上述の詳細な説明のよう
に、この一連の運動ステップは、各要素がどの軸に沿っ
て移動するようになっているかに応じて、色々な方法で
遂行される。
【0054】例えば図1及び2の実施態様では、プログラ
ム制御により、第一スライド14をZ-軸とX-軸に沿って移
動するだけでよい。この工程が完了した後、調整車32の
外周プロファイル66とワーク38が接触した状態で、最初
のサンプルワーク38の研削が行われる。このプロファイ
ルは、調整車32のドレッシング動作により、上述した方
法で予め形成されている。こうして研削されたサンプル
ワーク38は、公称データからの偏差を求める為に、測定
される。
【0055】目的のプロファイルの補正は、図5におい
て、鉛直方向の変位XdとA-軸44を中心とする枢動Ad及び
B-軸46を中心とする枢動Bdにより確認される。意図的変
形Vzも、この方法で考察される。これらのデータは、手
作業で入力することもできるし、システムそのもので生
成することもできる。値Yd、Ad、Bdは、従来の心なし研
削装置から周知の微調整を反映するが、意図的変形を導
入することにより、より良い研削結果を得る為に、調整
車32の外周プロファイル66を意図的に変形させるという
付加的可能性が開ける。この変形の記述は、パラメタ
(例えば傾斜面や球状形状)で記述されたり、或は基準
ポイントを与えたり、補間関数(例えば三角関数や多角
関数やスプライン関数等)を選択する等の基本的な形
で、装置の中で成し遂げられる。
【0056】上述の説明のように、調整車がA-軸44を中
心に枢動する場合でも、調整車32とワーク38との理想的
な接線は、直線(図4の線64)である。だが、より良い
研削結果を得る為には、上述したように、偏差つまり研
削ギャップにおける特定の変形を与えることができる。
例えば、接線は、斜めの直線や、凸状線や、凹状線や、
多角線とすることも可能である。本発明の別の実施態様
では、研削車20のドレッシングの為の第二ドレッシング
ツール60も同様に、DE 38 43 046 C2から知られている
ように、研削車20に所定の外周プロファイルを形成する
ような方法で、CNC-制御により移動することも可能であ
る。この方策は、最適のワーク輪郭の達成を可能とする
ような付加的パラメタをもたらす。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワークの心なし円筒外面研削用研削装置の略側
面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図3A-3Cは、図1及び2の要部のそれぞれ異なる
拡大図である。
【図4】本発明の別の説明の為に図3Cの変更例を示す図
である。
【図5】図1及び2による装置の制御の説明の為のブロッ
ク図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 インゴ ラオホ ドイツ連邦共和国、D−70186 シュトゥ ットガルト、イム ブーフヴァルド 86番 地

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワーク(38)の心なし研削工程の為の研削装
    置(10)の調整車(32)のコンピュータ数値制御(CNC)によ
    るドレッシングの為の方法であって、調整車(32)の為の
    ドレッシングツール(54)が、その移動の数値制御によ
    り、調整車(32)と係合させられて、調整車(32)の所定の
    外周プロファイルを形成する為に、調整車に沿って案内
    される方法において、以下のステップを含んで成る方
    法: a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置(10)の所定の
    第一パラメタ(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)を
    取得するステップ; b) 研削工程の遂行を管理する、ワーク(38)の所定の第
    二パラメタ(DW、PW)を取得するステップ; c) 第一(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)及び第二
    (DW、PW)パラメタを、調整車(32)の所定の外周プロファ
    イル(66)に関するデータに変換するステップ; d) そのデータをCNC制御データに変換するステップ;及
    び e) ドレッシングツール(54)が、調整車(32)に該所定の
    プロファイル(66)を形成するような、CNC制御データの
    関数で、調整車(32)及び/又はドレッシングツール(54)
    を相互に相対移動させるステップ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法において、第一パラ
    メタが、研削車(20)の直径(DS)を含むことを特徴とする
    方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載の方法において、第一
    パラメタが、調整車(32)の直径(DR)を含むことを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】請求項1から3の一以上の請求項に記載の方
    法において、第一パラメタが、研削車(20)と調整車(32)
    の軸(22、34)の間の鉛直距離(YR)を含むことを特徴とす
    る方法。
  5. 【請求項5】請求項1から4の一以上の請求項に記載の方
    法において、第一パラメタが、ドレッシングツール(54)
    の公称位置の空間座標(x、y、z(A))を含むことを特徴と
    する方法。
  6. 【請求項6】請求項1から5の一以上の請求項に記載の方
    法において、第一パラメタが、ワーク(38)の為の支持体
    (36)の鉛直位置(YAS)及び/又は角度(γAS) を含むこと
    を特徴とする方法。
  7. 【請求項7】請求項1から6の一以上の請求項に記載の方
    法において、第一パラメタが、水平且つ調整車(32)の軸
    (34)に対して垂直に延びる、調整車(32)の為の第一枢動
    軸(44)の公称位置(A) を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】請求項1から7の一以上の請求項に記載の方
    法において、第一パラメタが、鉛直且つ調整車(32)の軸
    (34)に対して垂直に延びる、調整車(32)の為の第二枢動
    軸(46)の公称位置(B) を含むことを特徴とする方法。
  9. 【請求項9】請求項1から8の一以上の請求項に記載の方
    法において、第二パラメタが、ワーク(38)の所定の直径
    (DW) を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】請求項1から8の一以上の請求項に記載の
    方法において、第二パラメタが、ワーク(38)の所定のプ
    ロファイル(PW) を含むことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】請求項1から10の一以上の請求項に記載
    の方法において、更に以下のステップを含むことを特徴
    とする方法: f) 調整車(32)の外周プロファイル(66)が、研削工程の
    間ワーク(38)に接触するようなワーク(38)の研削工程を
    遂行するステップ; g) ワーク(38)の、該所定の第二パラメタ(DW、PW)に関
    する測定を行うステップ; h) 測定したパラメタを、該所定の第二パラメタ(DW、P
    W)と比較するステップ; i) 測定したパラメタと該所定の第二パラメタ(DW、PW)
    との差を算出するステップ; k) 変換ステップc)に、補正値を導入するステップ; l) 変換補正後に、ステップd)及びe)を遂行するステッ
    プ。
  12. 【請求項12】請求項1から10の一以上の請求項に記載
    の方法において、更に以下のステップを含むことを特徴
    とする方法: f) 調整車(32)の外周プロファイル(66)が、研削工程の
    間ワーク(38)に接触するようなワーク(38)の研削工程を
    遂行するステップ; g) ワーク(38)の、該所定の第二パラメタ(DW、PW)に関
    する測定を行うステップ; h) 測定したパラメタを、該所定の第二パラメタ(DW、P
    W)と比較するステップ; i) 測定したパラメタと該所定の第二パラメタ(DW、PW)
    との差を算出するステップ; k) 変換ステップd)に、補正値を導入するステップ; l) 変換補正後に、ステップd)及びe)を遂行するステッ
    プ。
  13. 【請求項13】請求項1から12の一以上の請求項に記載
    の方法において、ステップe)で、ドレッシングツール(5
    4)が、研削装置(10)の長手中央面(24)の領域内におい
    て、調整車(32)と係合させられることを特徴とする方
    法。
  14. 【請求項14】請求項1から12の一以上の請求項に記載
    の方法において、ステップe)で、ドレッシングツール(5
    4)が、研削装置の長手中央面と対向する側から、調整車
    と係合させられることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】請求項1から14の一以上の請求項に記載
    の方法において、ステップe)で、ドレッシングツール
    が、研削車(20)の為のスライド(14)上に配置され、該ス
    ライド(14)を移動させることにより、調整車(32)と係合
    させられることを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の方法において、ステッ
    プe)で、スライド(14)が、調整車)(32の軸(34)に対して
    垂直に延びる第一軸(X)に沿って、また調整車(32)の軸
    (34)と平行に延びる第二軸(Z)に沿って移動することを
    特徴とする方法。
  17. 【請求項17】請求項15に記載の方法において、ステッ
    プe)で、調整車(32)が、その軸(34)に対して垂直に延び
    る第一軸(X)に沿って移動し、スライド(14)が、調整車
    (32)の軸(34)と平行に延びる第二軸(Z)に沿って移動す
    ることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】請求項1から14の一以上の請求項に記載
    の方法において、調整車の為のドレッシングツールが、
    調整車の為のスライド上に配置され、ドレッシングツー
    ル自体の移動軸を使って、調整車に対して移動するよう
    になっていることを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】請求項1から18の一以上の請求項に記載
    の方法において、研削車(20)の外周プロファイルも、第
    一(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)及び/又は第
    二(DW、PW)パラメタの関数でドレッシングされることを
    特徴とする方法。
  20. 【請求項20】ワーク(38)の為の支持体(36)と、研削車
    (20)と調整車(32)とを含む研削装置(10)上のワーク(38)
    の心なし研削の為の方法であって、研削工程の前に、調
    整車(32)の為のドレッシングツール(54)が、その移動の
    数値制御により調整車(32)と係合させられて、調整車(3
    2)に所定の外周プロファイルを形成する為に調整車に沿
    って案内される方法において、以下のステップを含んで
    成る方法: a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置(10)の所定の
    第一パラメタ(DS、DR、Y R、x、y、z(A)、YAS、A、B)を
    取得するステップ; b) 研削工程の遂行を管理する、ワーク(38)の所定の第
    二パラメタ(DW、PW)を取得するステップ; c) 第一(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)及び第
    二(DW、PW)パラメタを、調整車(32)の所定の外周プロフ
    ァイル(66)に関するデータに変換するステップ; d) そのデータをCNC制御データに変換するステップ; e) ドレッシングツール(54)が、調整車(32)に該所定の
    プロファイル(66)を形成するような、CNC制御データの
    関数で、調整車(32)及び/又はドレッシングツール(54)
    を相互に相対移動させるステップ:及び f) 調整車(32)の外周プロファイル(66)が、ワーク(38)
    に接触するようにワーク(38)を研削するステップ。
  21. 【請求項21】請求項20に記載の方法において、更に以
    下のステップを含むことを特徴とする方法: g) 調整車(32)の外周プロファイル(66)が、研削工程の
    間ワーク(38)に接触するようなワーク(38)の研削工程を
    遂行するステップ; h) ワーク(38)の、該所定の第二パラメタ(DW、PW)に関
    する測定を行うステップ; i) 測定したパラメタを、該所定の第二パラメタ(DW、P
    W)と比較するステップ; k) 測定したパラメタと該所定の第二パラメタ(DW、PW)
    との差を算出するステップ; l) 変換ステップc)に、補正値を導入するステップ; m) 変換補正後に、ステップd)及びe)を遂行するステッ
    プ。
  22. 【請求項22】請求項20又は21に記載の方法において、
    更に以下のステップを含むことを特徴とする方法:g)
    調整車(32)の外周プロファイル(66)が、研削工程の間ワ
    ーク(38)に接触するようなワーク(38)の研削工程を遂行
    するステップ; h) ワーク(38)の、該所定の第二パラメタ(DW、PW)に関
    する測定を行うステップ; i) 測定したパラメタを、該所定の第二パラメタ(DW、P
    W)と比較するステップ; k) 測定したパラメタと該所定の第二パラメタ(DW、PW)
    との差を算出するステップ; l) 変換ステップc)に、補正値を導入するステップ; m) 変換補正後に、ステップd)及びe)を遂行するステッ
    プ。
  23. 【請求項23】ワーク(38)の心なし研削工程の為の研削
    装置(10)の調整車(32)のコンピュータ数値制御(CNC)に
    よるドレッシングの為の装置であって、調整車(32)の為
    のドレッシングツール(54)が、その移動の数値制御によ
    り、調整車(32)と係合させられて、調整車(32)の所定の
    外周プロファイルを形成する為に調整車に沿って案内さ
    れる装置において、以下の手段を含んで成る装置: a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置(10)の所定の
    第一パラメタ(DS、DR、Y R、x、y、z(A)、YAS、A、B)を
    取得する手段; b) 研削工程の遂行を管理する、ワーク(38)の所定の第
    二パラメタ(DW、PW)を取得する手段; c) 第一(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)及び第
    二(DW、PW)パラメタを、調整車(32)の所定の外周プロフ
    ァイル(66)に関するデータに変換する手段; d) そのデータをCNC制御データに変換する手段;及び e) ドレッシングツール(54)が、調整車(32)に該所定の
    プロファイル(66)を形成するような、CNC制御データの
    関数で、調整車(32)及び/又はドレッシングツール(54)
    を相互に相対移動させる手段。
  24. 【請求項24】請求項23に記載の装置において、更に以
    下の手段を含むことを特徴とする装置: f) 調整車(32)の外周プロファイル(66)が、研削工程の
    間ワーク(38)に接触するようなワーク(38)の研削工程を
    遂行する手段: g) ワーク(38)の、該所定の第二パラメタ(DW、PW)に関
    する測定を行う手段; h) 測定したパラメタを、該所定の第二パラメタ(DW、P
    W)と比較する手段;及び i) 測定したパラメタと該所定の第二パラメタ(DW、PW)
    との差を算出する手段。
  25. 【請求項25】請求項24に記載の装置において、更に以
    下の手段を含むことを特徴とする装置: k) 変換ステップc)に、補正値を導入する手段;及び l) 変換補正後に、ステップd)及びe)を遂行する手段。
  26. 【請求項26】請求項24に記載の装置において、更に以
    下の手段を含むことを特徴とする装置: k) 変換ステップd)に、補正値を導入する手段;及び l) 変換補正の後に、ステップd)及びe)を遂行する手
    段。
  27. 【請求項27】ワーク(38)の為の支持体(36)と、研削車
    (20)と調整車(32)を含む、ワーク(38)の心なし研削の為
    の研削装置(10)であって、研削工程の前に、調整車(32)
    の為のドレッシングツール(54)が、その移動の数値制御
    により、調整車(32)と係合させられて、調整車(32)の所
    定の外周プロファイルを形成する為に調整車に沿って案
    内される装置において、以下の手段を含んで成る装置: a) 研削工程の遂行を管理する、研削装置(10)の所定の
    第一パラメタ(DS、DR、Y R、x、y、z(A)、YAS、A、B)を
    取得する手段; b) 研削工程の遂行を管理する、ワーク(38)の所定の第
    二パラメタ(DW、PW)を取得する手段; c) 第一(DS、DR、YR、x、y、z(A)、YAS、A、B)及び第
    二(DW、PW)パラメタを、調整車(32)の所定の外周プロフ
    ァイル(66)に関するデータに変換する手段; d) そのデータをCNC制御データに変換する手段;及び e) ドレッシングツール(54)が、調整車(32)に該所定の
    プロファイル(66)を形成するような、CNC制御データの
    関数で、調整車(32)及びドレッシングツール(54)を相互
    に相対移動させる手段。
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