JP2001105247A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP2001105247A
JP2001105247A JP28053199A JP28053199A JP2001105247A JP 2001105247 A JP2001105247 A JP 2001105247A JP 28053199 A JP28053199 A JP 28053199A JP 28053199 A JP28053199 A JP 28053199A JP 2001105247 A JP2001105247 A JP 2001105247A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】汎用性があり、かつ、効率的に部品の供給を行
うことができる部品供給装置を提供する。 【解決手段】部品を順次供給する部品供給手段としての
円形パーツフィーダ21と、円形パーツフィーダ21か
ら供給される部品の仕様に応じて形成された案内部を備
える案内レール52と、案内レール52に振動を付与す
る振動部としての振動板を有し、前記部品供給手段から
供給される部品を振動する案内レールに沿って搬送する
搬送手段としての直進フィーダ51と、案内レール52
の搬送方向に沿って設けられた複数の部品取出部から同
時に部品を把持し、当該複数の部品を処理装置としての
巻線機101に装着する部品移載手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、ボビンに線材を巻き付
けてコイルを形成する巻線機では、部品であるボビンの
巻線機への装着は、ボビンを自動的に供給するパーツフ
ィーダと巻線機との間に、ボビンを装着する巻線機の仕
様に応じて設計された専用の装着装置を設け、パーツフ
ィーダから供給されたボビンを専用の装着装置で把持し
て巻線機のボビン装着部へ装着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような専用の装着装置によってボビンを巻線機に装着す
る方法では、巻線機の仕様毎に専用の装着装置が必要と
なり、設備投資額が増大するという不利益が存在した。
また、上記のパーツフィーダは、たとえば、ボビンに微
小な振幅の振動を与えてボビンを搬送するため、パーツ
フィーダで搬送途中のボビンを専用の装着装置で把持す
ることは難しく、ボビンをパーツフィーダから排出した
後に装着装置で把持するため、巻線機へのボビンの装着
動作が非効率であるという不利益も存在した。
【0004】本発明は、上述した従来の問題に鑑みてな
されたものであって、汎用性があり、かつ、効率的に部
品の供給を行うことができる部品供給装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る部品供給装
置は、部品に対して所定の処理を施す処理装置へ部品を
装着する部品供給装置であって、前記部品を順次供給す
る部品供給手段と、前記部品供給手段から供給される部
品の仕様に応じて形成された案内部を備える案内レール
と、当該案内レールを保持し、かつ、振動を付与する振
動部とを有し、前記部品供給手段から供給される部品を
振動する案内レールに沿って搬送する搬送手段と、前記
案内レール上の先頭の部品の移動が規制され、当該先頭
の部品に続いて部品が互いに接して整列された状態で、
前記案内レールの搬送方向に沿って設けられた複数の部
品取出部から同時に部品を把持し、当該複数の部品を前
記処理装置に装着する部品移載手段とを有する。
【0006】好適には、前記案内レールには、前記部品
取出部が少なくとも3ヶ所設けられており、前記複数の
部品取出部の搬送方向の最先部と最後部に部品の存在を
検出する第1および第2の検出センサが設けられてお
り、前記部品移載手段は、前記第1および第2の検出セ
ンサの双方が部品の存在を検出したとき、各部品取出部
から部品を取り出す。
【0007】好適には、前記案内レールは、前記振動部
に対して前記部品供給手段から供給される部品の仕様に
応じた案内部を有する案内レールに変更可能となってい
る。
【0008】さらに、本発明は、部品に対して所定の処
理を施す処理装置へ部品を装着する部品供給装置であっ
て、前記部品を順次供給する部品供給手段と、前記部品
供給手段から供給される部品の仕様に応じて形成された
案内部を備える案内レールと、当該案内レールを保持
し、かつ、振動を付与する振動部とを有し、前記部品供
給手段から供給される部品を振動する案内レールに沿っ
て搬送する搬送手段と、前記案内レールの先端部に隣接
して設けられ、当該先端部から搬送される部品が収容さ
れる固定部品取出部を備える部品取出手段と、前記固定
部品取出部の所定の位置に位置する部品を取り出し、前
記巻線機の部品装着部に装着する部品移載手段と、前記
案内レールに設けられ、部品の存在を検出する第1の検
出センサと、前記固定部品取出部に設けられ、部品の存
在を検出する第2の検出センサと、前記第1および第2
の検出センサの双方が部品の存在を検出したとき、前記
部品取出部から部品を取り出す制御信号を前記部品移載
手段に出力する制御手段とを有する。
【0009】好適には、前記部品取出手段は、部品の仕
様に応じて形成された複数の固定部品取出部を備え、前
記複数の部品取出部を前記案内レールの先端部に対して
スライド可能に保持している。
【0010】好適には、前記部品取出手段は、前記案内
レール上の先頭の部品の移動を規制する規制板をさらに
備え、前記規制板を前記案内レールの先端部に対して位
置決めした場合には、前記部品移載手段は、前記規制板
によって前記案内レール上の先頭の部品の移動が規制さ
れ、当該先頭の部品に続いて部品が互いに接して整列さ
れた状態で、前記案内レールの搬送方向に沿って設けら
れた複数の部品取出部から同時に部品を取り出し、当該
複数の部品を前記処理装置に装着する。
【0011】好適には、前記案内レールは、前記振動部
に対して前記部品供給手段から供給される部品の仕様に
応じた案内部を有する案内レールに変更可能となってい
る。
【0012】本発明では、案内レール上を搬送された部
品の先頭の部品の移動が規制され、当該先頭の部品に続
いて部品が互いに接して整列された状態で、部品移載手
段は案内レールに設けられた複数の部品取出部から各部
品を取り出す。このとき、案内レールは振動部によって
振動しているが、部品が互いに接しているため、部品の
案内レールの振動による揺れがない、あるいは、揺れが
小さく抑制された状態となる。このため、部品移載手段
による部品取出部に存在する部品の把持が確実にでき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るコイル巻線システムの構成を示す構成図であ
る。図1において、本実施形態に係るコイル巻線システ
ムは、ボビン供給装置1と、巻線機101と、ボビン排
出部301とからなる。なお、ボビン供給装置1は本発
明の部品供給装置の一具体例に対応しており、ボビンが
本発明の部品の一具体例に対応しており、巻線機101
が本発明の処理装置の一具体例に対応している。
【0014】ボビン供給装置1は、ボビン供給部2と、
本発明の移載手段としての多関節ロボット201とを有
する。図2は、ボビン供給部2の構成を示す平面図であ
る。ボビン供給部2は、本発明の部品供給手段としての
円形パーツフィーダ21と、本発明の搬送手段としての
直進フィーダ51と、本発明の部品取出手段としての固
定シュート部81とを有する。
【0015】円形パーツフィーダ21は、ボウル22を
備えており、このボウル22内には部品移送用のトラッ
ク23が形成されている。ボウル22の底部には、図示
しない可動コアや電磁石等からなる振動部が配置されて
おり、この振動部の作用によってボウル22に振動が付
与される。ボウル22には、部品としてのボビン12が
多数収容され、ボウル22が振動することで、ボビン1
2は順次トラック23に沿って運ばれ、直進フィーダ5
1に供給される。
【0016】直進フィーダ51は、案内レール52と、
案内レール52を保持する振動板53とを備える。案内
レール52は、その側面に形成されたフランジ部52a
が振動板53上にボルト53bによって固定されてい
る。また、振動板53上には、複数の位置決めピン53
aが設けられており、振動板53に対して案内レール5
2を所定の位置に位置決め可能となっている。案内レー
ル52は後述するように、ボビン12の仕様に合わせた
案内部を備えており、この案内レール52はボビン12
の仕様毎に存在しており、位置決めピン53aは各案内
レール52に対応した位置に設けられている。したがっ
て、案内レール52を交換する際には、対応する位置決
めピン53aによって当該案内レール52を振動板53
に対して位置決めすることにより、容易に正確な位置決
めが可能となる。
【0017】案内レール52を保持する振動板53は、
図3に示すように、ベース5上に配置された振動装置5
3aに保持されている。この振動装置53aは、図示し
ない可動コアや電磁石等からなる振動部を内蔵してお
り、これによって、振動板53には振動が付与される。
【0018】図4は、案内レール52の構造の一例を示
す図であって、(a)は案内レール52の先端部側の平
面図であり、(b)は案内レール52の案内方向の側面
図である。図4に示すように、案内レール52は、案内
レール本体53と案内レール本体53に設けられたカバ
ー部材54とを備えている。案内レール本体53には、
ボビン12を案内するための案内溝部56が形成されて
おり、この案内溝部56とカバー部材54との一部によ
ってボビン12を案内する案内部57が形成されてい
る。図4(b)に示すように、ボビン12が案内部57
に嵌合した状態において、案内レール52が振動される
と、ボビン12は図4(a)に示す矢印Eの方向に搬送
される。
【0019】また、カバー部材54には、異なる3ヶ所
に切欠部58a、58b、58cが形成されており、こ
の切欠部が部品取出部を構成している。すなわち、部品
取出部58a、58b、58cに位置するボビン12に
対して、図3に示したように、多関節ロボット201の
ハンド202が下降し、ハンド202の先端に備わった
3つのグリッパ203が部品取出部58a、58b、5
8cに位置する各ボビン12を把持可能となっている。
【0020】さらに、案内レール本体53には、部品取
出部58a、58b、58cのうち最先部に位置する部
品取出部58aの位置にボビン12が存在するか否かを
検出する第1の検出センサ55aと、最後部に位置する
部品取出部58cの位置にボビン12が存在するか否か
を検出する第2の検出センサ55bとが設けられてい
る。第1および第2の検出センサ55a、55bには、
たとえば、光学式のセンサ等を用いることができる。
【0021】固定シュート部81は、図2に示したよう
に、支持板82と、支持板82上を図示しないガイドレ
ールによって矢印C1およびC2方向(案内レールに垂
直な方向)に移動自在に保持されたスライド板83と、
スライド板83上に並設された規制部84、第1の部品
取出部85および第2の部品取出部86とを有する。ス
ライド板83の一側面の所定の位置には、3つの係合溝
83a、83b、83cが形成されている。一方、支持
板82上の所定の位置には、係合部材87が設けられて
おり、この係合部材87は矢印D2方向に、たとえば、
バネ等の弾性部材によって付勢されている。スライド板
83を矢印C1またはC2方向にスライドさせると、係
合部材87は、スライド板83の係合溝83a、83
b、83cが形成された側面に接触しながら、いずれか
の係合溝83a、83b、83cに嵌合する。係合溝8
3aが係合部材87に係合すると、第2の部品取出部8
6が案内レール52に対向する位置に位置決めされ、係
合溝83bが係合部材87に係合すると、第1の部品取
出部85が案内レール52に対向する位置に位置決めさ
れ、係合溝83cが係合部材87に係合すると、規制部
84が案内レール52に対向する位置に位置決めされ
る。
【0022】ここで、図5は、上記のスライド板83上
の具体的構成を示す図である。図5に示すように、スラ
イド板83上にボルト130によって固定された規制部
84は、案内レール52の先端と対向可能な位置に規制
板部84aを備えており、この規制板部84aは案内レ
ール52を搬送されてくる先頭のボビン12と当接する
ことにより、ボビン12の移動を規制する。なお、この
規制部84は、案内レール52に形成された3つの部品
取出部58a、58b、58cからボビン12を取り出
す際に使用される。なお、上記の第1および第2の部品
取出部85、86は、案内レール52上を搬送されてき
たボビン12を1個毎に上記の多関節ロボット201に
よって取り出すためのものであり、さらに、第1の部品
取出部85と第2の部品取出部86とは、異なる仕様の
ボビン12をそれぞれ取り出すためのものである。ま
た、第1の部品取出部85および第2の部品取出部86
からボビン12を取り出す際には、第1の部品取出部8
5および第2の部品取出部86に合わせた案内レール5
2が使用される。
【0023】第1の部品取出部85は、スライド板83
上にボルト131によって固定されており、この第1の
部品取出部85には、案内レール52上を搬送されてき
たボビン12が収容される溝状の収容部85aが形成さ
れている。図6は、第1の部品取出部85を搬送方向か
ら見た側面図である。図6に示すように、第1の部品取
出部85は、搬送方向に沿ってボビン12を案内するた
めの2条の案内凸部85bおよび85cが平行に形成さ
れており、ボビン12の鍔部は、案内凸部85bおよび
85cによって案内され、案内凸部85bおよび85c
上を移動する。さらに、第1の部品取出部85の一側面
側に搬送方向に沿って形成された壁部85dには、案内
凸部85bおよび85cを移動してきたボビン12の存
在を検出する検出センサ152が設けられている。
【0024】第2の部品取出部86は、スライド板83
上にボルト132によって固定されており、この第2の
部品取出部86には、案内レール52上を搬送されてき
たボビン12が収容される溝状の収容部86aが形成さ
れている。図7は、第2の部品取出部86を搬送方向か
ら見た側面図である。図7に示すように、第2の部品取
出部86は、搬送方向に沿ってボビン12を案内するた
めの2条の案内凸部86bおよび86cが平行に形成さ
れており、ボビン12の鍔部は、案内凸部86bおよび
86cによって案内され、案内凸部86bおよび86c
上を移動する。さらに、第2の部品取出部86の一側面
側に搬送方向に沿って形成された壁部86dには、案内
凸部86bおよび86c上を移動してきたボビン12の
存在を検出する検出センサ153が設けられている。
【0025】図8は、本実施形態に係るコイル巻線シス
テムにおけるボビン供給装置1の制御系の構成の一例を
示す構成図である。上記した案内レール52に設けられ
た第1および第2の検出センサ55a、55bの検出信
号55asおよび55bsは、検出装置208に入力さ
れ、また、固定シュート部81の第1および第2の部品
取出部85、86に設けられた検出センサ152、15
3の検出信号152s(153s)は検出装置208に
入力される。なお、検出装置208は、本発明の制御手
段の一具体例に対応している。検出装置208は、第1
および第2の検出センサ55a、55bの検出信号55
asおよび55bs、検出センサ152、153の検出
信号152s(153s)の入力に基づいて、上記の多
関節ロボット201を駆動制御するロボットコントロー
ラ206に制御信号208sを出力する。具体的には、
多関節ロボット201によって案内レール52の部品取
出部58a、58bおよび58cからボビン12を同時
に3個取り出す場合には、検出装置208は、第1およ
び第2の検出センサ55a、55bの検出信号55as
および55bsの双方が入力された場合のみ、多関節ロ
ボット201を動作させる制御信号208sを出力す
る。一方、多関節ロボット201によって固定シュート
部81の第1の部品取出部85または第2の部品取出部
86からボビン12を取り出す際には、検出装置208
は、検出センサ152、153の検出信号152sまた
は153sと第1および第2の検出センサ55a、55
bの検出信号55asおよび55bsとのすべてが入力
された場合、あるいは、検出信号152sまたは153
sと検出信号55asおよび55bsのいずれか一方と
が入力された場合のみ、多関節ロボット201を動作さ
せる制御信号208sを出力する。
【0026】ロボットコントローラ206は、制御信号
208sを受けて、案内レール52の部品取出部58
a、58bおよび58c、あるいは、固定シュート部8
1の第1および第2の部品取出部85、86からボビン
12を取り出すように、多関節ロボット201を駆動制
御する。
【0027】図1に示した巻線機101は、ボビン12
を装着する複数の装着ピン103を保持する搬送部10
3を有している。搬送部102は、装着ピン103に装
着されたボビン12を巻線機101内の所定の巻線部に
搬送する。この巻線部においては、ボビン12に線材を
巻き付けてコイルを形成するが、巻線機101の巻線動
作は一般的な巻線機と同様であり、詳細については省略
する。線材が巻き付けられてコイルが形成されたボビン
12は、ボビン排出部301に搬送される。
【0028】ボビン排出部301には、図1に示すよう
に、コイルが形成されたボビン12を収納する収納トレ
イ91と、コイルが形成されたボビン12を搬送部10
2の装着ピン103から取り外し、収納トレイ91に収
容する多関節ロボット302とが設けられている。
【0029】収納トレイ91は、たとえば、図9(a)
に示すように、複数の整列された収納凹部92を備えて
おり、これら収納凹部92にコイルが形成されたボビン
12が収納される。収納トレイ91は、たとえば、プラ
スチック等の成形しやすい材料から形成されており、収
納凹部92は収納トレイ91に一体に形成されている。
収納凹部92の形状は、具体的には、図9(b)および
図9(c)に示すように、直径がAで高さがBの半円柱
状に形成されている。
【0030】図10に示すように、コイルが巻かれた状
態のボビン12は、外径がA’であり、高さがB’とな
っており、収納凹部92の寸法Aはボビン12の外径
A’よりも若干大きくなっており、収納凹部92の高さ
Bはボビン12の高さB’よりも若干大きくなってい
る。
【0031】多関節ロボット201は、たとえば、搬送
部102の装着ピン103に装着されたボビン12を把
持するためのグリッパを備えており、このグリッパで単
品または複数のボビン12を把持してボビン12を装着
ピン103から取り外し、このボビン12を収納する収
納トレイ91の収納凹部92の上方に移動させ、グリッ
パによるボビン12を解放することで、ボビン12を収
納凹部92内に落下させて収納する。
【0032】次に、上記構成のコイル巻線システムの動
作例について説明する。ボビンの供給動作 まず、直進フィーダ部52からボビン12を3個同時に
巻線機101に供給する場合について説明する。上記の
円形パーツフィーダ21のボウル22内にコイル巻線を
行うボビン12を供給し、また、直進フィーダ51にボ
ビン12の仕様に合わせた案内部が形成された案内レー
ル52を装着する。さらに、固定シュート部81のスラ
イダ板83の規制部84を案内レール12に対向するよ
うに位置決めする。また、多関節ロボット201には、
直進フィーダ部52からボビン12を3個同時に把持可
能なグリッパ203が取り付けられたハンド202を装
着する。
【0033】この状態から円形パーツフィーダ21およ
び直進フィーダ51を振動させると、ボビン12は円形
パーツフィーダ21のトラック23を沿って順次搬送さ
れ、直進フィーダ51の案内レール52に送られる。案
内レール52に送られたボビン12は、図4(b)に示
した案内部57に嵌合した状態で、案内レール52の先
端に向けて搬送される。
【0034】案内レール52を搬送された先頭のボビン
12は、図11に示すように、固定シュート部の規制部
84の規制板部84aに当接し、当該位置で移動が規制
される。先頭のボビン12に続いて搬送された各ボビン
12は、順次前方のボビン12に接触し、移動が規制さ
れる。この結果、図11に示すように、案内レール52
上のボビン12は、先頭のボビン12に続いて各ボビン
12が互いに接して整列された状態となる。
【0035】一方、上記の状態で、案内レール52の部
品取出部58aおよび58cにそれぞれ設けられた第1
および第2の検出センサ55aおよび55bは、部品取
出部58aおよび58bにボビン12が存在することを
検出する。第1および第2の検出センサ55aおよび5
5bの検出信号55as、55bsは、上記の検出装置
208に入力され、検出装置208はロボットコントロ
ーラ206に制御信号208sを出力する。これによっ
て、多関節ロボット201は、ハンド202によって案
内レール52の部品取出部58a、58bおよび58c
に位置するボビン12を同時に把持し、巻線機101の
装着ピン103に3個のボビン12を同時に装着する。
【0036】上記のように、案内レール52の3つの部
品取出部58a、58bおよび58cの全てについてボ
ビン12の存在を検出するのではなく、最先部側および
最後部側の部品取出部58aおよび58cについてのみ
ボビン12の存在を検出することで、検出センサの個数
を削減できる。また、最先部側および最後部側の部品取
出部58aおよび58cにおいてボビン12の存在を検
出することで、案内レール52上のボビン12は、先頭
のボビン12に続いて各ボビン12が互いに接して整列
された状態となっていると判断できる。通常、案内レー
ル52上にあるボビン12は、案内レール52の振動に
よって揺れるため、ボビン12の位置が一定せず、多関
節ロボット201のハンド202によって確実に把持す
ることが難しい。一方、本実施形態では、各ボビン12
が互いに接して整列された状態にあるため、ボビン12
の揺れがない、あるいは、揺れが小さく抑制されている
ため、ボビン12の位置が略一定しており、多関節ロボ
ット201のハンド202によってボビン12を確実に
把持することが可能となる。さらに、振動する案内レー
ル52上にあるボビン12を直接多関節ロボット201
のハンド202によって取り出すため、取り出されたボ
ビン12の存在していた場所は即座に新たなボビン12
によって埋められ、次回の多関節ロボット201による
取り出し動作時には、確実にボビン12が取り出し可能
に供給された状態となっており、ボビン12を効率的に
巻線機101に供給することが可能となる。
【0037】次に、固定シュート部81からボビン12
を単品で巻線機101に供給する場合について説明す
る。まず、案内レール52をボビン12の仕様に合わせ
たものに変更する。さらに、ボビン12を取り出すのに
使用する案内レール52に対応した部品取出部85また
は86をスライド板82をスライドさせて案内レール5
2に対して位置決めする。なお、以下の説明において
は、第1の部品取出部85を案内レール52に位置決め
した場合について説明する。さらに、多関節ロボット2
01には、単品のボビン12を把持するグリッパを備え
たハンド202を装着する。
【0038】上記と同様に、円形パーツフィーダ21お
よび直進フィーダ51を振動させて、ボビン12を順次
搬送する。案内レール52上を搬送されたボビン12
は、部品取出部85の収容部85aに送られる。この収
容部85aに送られた先頭のボビン12は、部品取出部
85が振動していないため、収容部85a内で停止す
る。先頭のボビン12に続く各ボビン12が収容部85
aに送られると、先頭のボビン12は後続のボビン12
によって前進するとともに、先頭のボビン12に続く各
ボビン12は互いに接して整列された状態となる。
【0039】先頭のボビン12が収容部85aの所定の
位置まで進むと、部品取出部85に設けられた検出セン
サ152は、先頭のボビン12を検出し、検出信号15
2sを上記の検出装置208に出力する。さらに、案内
レール52に設けられた第1および第2の検出センサ5
5a、55bは、先頭のボビン12に続く各ボビン12
は互いに接して整列された状態にあると、ボビン12の
存在を検出し、検出信号55sa、55sbを検出装置
208に出力する。
【0040】検出装置208は、検出センサ152の検
出信号152sと第1および第2の検出センサ55a、
55bの検出信号55sa、55sbとの全てが入力さ
れると、ロボットコントローラ206に対して制御信号
208sを出力する。なお、検出装置208は、検出セ
ンサ152の検出信号152sと、第1および第2の検
出センサ55a、55bの検出信号55sa、55sb
のいずれか一方とが入力されると、ロボットコントロー
ラ206に対して制御信号208sを出力する構成とし
てもよい。
【0041】検出装置208から制御信号208sがロ
ボットコントローラ206に出力されると、多関節ロボ
ット201のハンド202は第1の部品取出部85の収
容部85aから先頭のボビン12を把持し、巻線機10
1の装着ピン103にこのボビン12を装着する。先頭
のボビン12が取り出されると、後続のボビン12が前
進し、検出センサ152によってその存在が検出され
る。
【0042】上記のように、固定シュート部81からボ
ビン12を単品で取り出す際には、固定シュート部81
は振動していないため、ボビン12の揺れによる取り出
しの困難性は生じないが、本実施形態では固定シュート
部81の第1の部品取出部85にボビン12を搬送方向
に位置決めする位置決め手段を設けていないため、ボビ
ン12が第1の部品取出部85の収容部85aが所定の
位置に存在するか否かが重要である。すなわち、先頭の
ボビン12が第1の部品取出部85の収容部85aの所
定の位置に存在しないと、多関節ロボット201のハン
ド202は先頭のボビン12を把持することができな
い。
【0043】本実施形態では、検出センサ152によっ
て先頭のボビン12の存在を検出するとともに、検出セ
ンサ152および第1および第2の検出センサ55a、
55bによって各ボビン12が互いに接して整列された
状態にあることを検出する。したがって、互いに接して
整列された状態にある各ボビン12は一定速度で搬送方
向に移動するため、検出センサ152によって先頭のボ
ビン12の存在が検出された時点から、多関節ロボット
201のハンド202が先頭のボビン12を把持するま
での経過時間を一定にしておけば、先頭のボビン12の
取り出し位置は一定となり、多関節ロボット201のハ
ンド202は先頭のボビン12を確実に把持することが
できる。
【0044】言い換えれば、本実施形態では、第1の部
品取出部85の収容部85a内にボビン12の搬送方向
の位置決め手段を設けていないため、ボビン12の位置
決めに要する時間を省略でき、巻線機12へのボビン1
2の供給効率を向上させることができる。また、検出セ
ンサ152および第1および第2の検出センサ55a、
55bの双方によってボビン12の存在が検出されない
場合には、何らかの搬送異常が発生していると判断でき
る。
【0045】なお、固定シュート部81から仕様の異な
るボビン12を単品で取り出す際には、案内レール52
を適宜変更し、スライド板83をスライドさせて案内レ
ール52に対して第2の部品取出部86を位置決めする
ことにより行う。
【0046】次に、ボビン排出部301におけるコイル
が形成されたボビン12のトレー91への収納動作の一
例について説明する。まず、巻線機101の装着ピン1
03に装着された線材が巻き付けられコイルが形成され
た状態のボビン12をボビン排出部301の所定の位置
まで搬送する。巻線機101の搬送部102がボビン排
出部301の所定の位置に到達すると、ボビン排出部3
01に設置された多関節ロボット302は、巻線機10
1の装着ピン103に装着されたボビン12を把持し、
装着ピン103から抜き取り、収納トレー91上の所望
の位置に移動する。具体的には、たとえば、図13に示
すように、多関節ロボット302のグリッパ304によ
って把持された状態のボビン12の下端を収納トレー9
1の上面付近に位置させ、かつ、収納凹部92上に位置
させる。
【0047】この状態から、グリッパ304を図13の
矢印方向に開いて、ボビン12を落下させる。図10に
示したよう、巻線機101によって正常に線材が巻き付
けられてコイル11が形成されたボビン12は、グリッ
パ304の解放によって、収納凹部92内に収容され、
ボビン12は収納凹部92に嵌合した状態となる。しか
しながら、巻線機101によるボビン12への線材の巻
き付け動作が良好でない場合には、たとえば、図12に
示すように、線材aがボビン12の外形からはみ出して
しまうことがある。図12においては、コイル11が形
成されたボビン12の実質的な寸法は、直径方向がMお
よび高さ方向がNとなる。このボビン12の実質的な寸
法M、Nが、収納凹部92の直径Aおよび高さBよりも
十分に大きくなると、コイル11が不良品であるボビン
12は、収納トレー91の収納凹部92に嵌合せず、ボ
ビン12の姿勢が傾いた状態となる。
【0048】収納トレー91上で、収納凹部92に嵌合
せず姿勢が傾いた状態にある不良品のボビン12は一見
して発見され、不良品のボビン12を容易に選別するこ
とができる。
【0049】以上のように、本実施形態によれば、直進
フィーダ51の案内レール52の各部品取出部58a、
58b、58cからボビン12を同時に取り出して、巻
線機101に供給することができ、効率的にボビン12
を供給することができる。また、本実施形態によれば、
固定シュート部81の各部品取出部85、86からボビ
ン12を同時に取り出して、巻線機101に供給する際
には、各部品取出部85、86に位置決め手段を設ける
必要がなく、巻線機101に効率的にボビン12を供給
することができるとともに、固定シュート部81の構造
も簡略化できる。さらに、本実施形態によれば、ボビン
12の仕様に応じて、案内レール52を変更すれば、供
給するボビン12の仕様が変更されても直進フィーダ5
1の案内レール52からの取り出しに容易に対応でき
る。また、固定シュート部81からのボビン12の取り
出しでは、スライド板83をスライドさせることで、ボ
ビン12の仕様の変更に容易に対応できる。
【0050】なお、上述した実施形態では、部品として
ボビン12の場合について説明したが、本発明はこれに
限定されず、他の部品への適用も可能である。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、部品の仕様の変更に対
して容易に対応ができ、汎用性が高い部品供給装置が得
られる。また、本発明によれば、移載手段よる処理装置
への部品の供給効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコイル巻線システム
の構成を示す構成図である。
【図2】ボビン供給部2の構成を示す平面図である。
【図3】直進フィーダおよび固定シュート部の構成を示
す正面図である。
【図4】案内レール52の構造の一例を示す図であっ
て、(a)は案内レール52の先端部側の平面図であ
り、(b)は案内レール52の案内方向の側面図であ
る。
【図5】スライド板83上の具体的構成を示す図であ
る。
【図6】第1の部品取出部85を搬送方向から見た側面
図である。
【図7】第2の部品取出部86を搬送方向から見た側面
図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るコイル巻線システム
におけるボビン供給装置1の制御系の構成の一例を示す
構成図である。
【図9】収納トレイ91の構造を示す図である。
【図10】正常にコイルが巻かれた状態のボビン12を
示す図である。
【図11】案内レール52を搬送されたボビン12が固
定シュート部の規制部84の規制板部84aに当接した
状態を示す図である。
【図12】巻線不良のボビンの一例を示す図である。
【図13】多関節ロボット302のグリッパ304から
ボビン12を収納トレー91に落下させる位置を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…部品供給装置 2…ボビン供給部 21…円形パーツフィーダ 51…直進フィーダ 52…案内レール 53…振動板 53a…振動装置 81…固定シュート部 85…第1の部品取出部 86…第2の部品取出部 84…規制部 101…巻線機 201…多関節ロボット 301…ボビン排出部 302…多関節ロボット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 秀男 福島県会津若松市門田町一の堰 字土手外 168 リズム時計工業株式会社会津工場内 Fターム(参考) 3C030 AA01 BC04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品に対して所定の処理を施す処理装置へ
    部品を装着する部品供給装置であって、 前記部品を順次供給する部品供給手段と、 前記部品供給手段から供給される部品の仕様に応じて形
    成された案内部を備える案内レールと、当該案内レール
    を保持し、かつ、振動を付与する振動部とを有し、前記
    部品供給手段から供給される部品を振動する案内レール
    に沿って搬送する搬送手段と、 前記案内レール上の先頭の部品の移動が規制され、当該
    先頭の部品に続いて部品が互いに接して整列された状態
    で、前記案内レールの搬送方向に沿って設けられた複数
    の部品取出部から同時に部品を把持し、当該複数の部品
    を前記処理装置に装着する部品移載手段とを有する部品
    供給装置。
  2. 【請求項2】前記案内レールには、前記部品取出部が少
    なくとも3ヶ所設けられており、 前記複数の部品取出部の搬送方向の最先部と最後部に部
    品の存在を検出する第1および第2の検出センサが設け
    られており、 前記部品移載手段は、前記第1および第2の検出センサ
    の双方が部品の存在を検出したとき、各部品取出部から
    部品を取り出す請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 【請求項3】前記案内レールは、前記振動部に対して前
    記部品供給手段から供給される部品の仕様に応じた案内
    部を有する案内レールに変更可能となっている請求項1
    または2に記載の部品供給装置。
  4. 【請求項4】部品に対して所定の処理を施す処理装置へ
    部品を装着する部品供給装置であって、 前記部品を順
    次供給する部品供給手段と、 前記部品供給手段から供給される部品の仕様に応じて形
    成された案内部を備える案内レールと、当該案内レール
    を保持し、かつ、振動を付与する振動部とを有し、前記
    部品供給手段から供給される部品を振動する案内レール
    に沿って搬送する搬送手段と、 前記案内レールの先端部に隣接して設けられ、当該先端
    部から搬送される部品が収容される固定部品取出部を備
    える部品取出手段と、 前記固定部品取出部の所定の位置に位置する部品を取り
    出し、前記巻線機の部品装着部に装着する部品移載手段
    と、 前記案内レールに設けられ、部品の存在を検出する第1
    の検出センサと、 前記固定部品取出部に設けられ、部品の存在を検出する
    第2の検出センサと、 前記第1および第2の検出センサの双方が部品の存在を
    検出したとき、前記部品取出部から部品を取り出す制御
    信号を前記部品移載手段に出力する制御手段とを有する
    部品供給装置。
  5. 【請求項5】前記部品取出手段は、部品の仕様に応じて
    形成された複数の固定部品取出部を備え、前記複数の部
    品取出部を前記案内レールの先端部に対してスライド可
    能に保持している請求項4に記載の部品供給装置。
  6. 【請求項6】前記部品取出手段は、前記案内レール上の
    先頭の部品の移動を規制する規制板をさらに備え、 前記規制板を前記案内レールの先端部に対して位置決め
    した場合には、前記部品移載手段は、前記規制板によっ
    て前記案内レール上の先頭の部品の移動が規制され、当
    該先頭の部品に続いて部品が互いに接して整列された状
    態で、前記案内レールの搬送方向に沿って設けられた複
    数の部品取出部から同時に部品を取り出し、当該複数の
    部品を前記処理装置に装着する請求項4または5に記載
    の部品供給装置。
  7. 【請求項7】前記案内レールは、前記振動部に対して前
    記部品供給手段から供給される部品の仕様に応じた案内
    部を有する案内レールに変更可能となっている請求項4
    〜6のいずれかに記載の部品供給装置。
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