JP2001103192A - 画像通信装置および画像形成装置 - Google Patents

画像通信装置および画像形成装置

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JP2001103192A
JP2001103192A JP27370299A JP27370299A JP2001103192A JP 2001103192 A JP2001103192 A JP 2001103192A JP 27370299 A JP27370299 A JP 27370299A JP 27370299 A JP27370299 A JP 27370299A JP 2001103192 A JP2001103192 A JP 2001103192A
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JP
Japan
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image
power
unit
energy saving
saving mode
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JP27370299A
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English (en)
Inventor
Kazumi Musha
和美 武者
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネモード解除してから、操作可能
になるまでの時間を短縮した画像通信装置を提供するこ
と。 【解決手段】 本発明の画像通信装置は、消費電力削
減運動モード中に所定の消費電力削減運動モードの解除
要因がある場合に画像読取手段のメカ的なイニシャル処
理を行わずに消費電力削減運動モードを解除し、通常モ
ードへ移行するようにすることで、操作可能になるまで
の時間を短縮した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスリープモードを有
する画像通信装置および画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、装置の消費電力を削減するため、
所定の期間、何ら操作がないとメインCPUへの電源供
給を断つ消費電力削減運動モード(以下、省エネモード
という)を採用する画像通信装置が増えている。
【0003】この種の画像通信装置においては、操作パ
ネルへの操作、フックオフ、着信等の所定の省エネモー
ドの解除要因(以下省エネ解除要因という)が所定期間
ないと、電源部にメインCPUへの電源供給を切断させ
る。これにより、画像通信装置全体の消費電力を大幅に
削減している。この省エネモードの間、消費電力の少な
いパネルCPUにのみ電源を供給し、このパネルCPU
が省エネ解除要因を検知する。そして、サブCPUが省
エネ解除要因を検知すると、電源部がメインCPUに再
び電源を供給するように制御する。これにより、画像通
信装置は通常の動作を再開することになる。
【0004】また、この画像通信装置は、省エネモード
解除時に、電源立ち上げ時と同様の各種イニシャル処
理、例えば、ハード的なイニシャル、ワークエリアのイ
ニシャル処理、またはメカ的なイニシャル処理などを行
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像通信装置は、省エネモード解除後に不要なメカ的な
イニシャルを行っているため、省エネモードを解除して
から数秒間は操作不可能である。このため、例えば、省
エネモード時に、操作者が原稿をセットした後に宛先指
定する操作をしようとしたとき、宛先指定操作が可能に
なるまでの時間が長く、操作者は違和感を感じることに
なっていた。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、省エネモード解除してから、操作可能になるまで
の時間を短縮した画像通信装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像通信装置
は、消費電力削減運動モード中に所定の消費電力削減運
動モードの解除要因がある場合に画像読取手段のメカ的
なイニシャル処理を行わずに消費電力削減運動モードを
解除し、通常モードへ移行するようにした。
【0008】このようにすることにより、消費電力削減
運動モード解除後にメカ的なイニシャル処理を省くこと
ができる。これにより、消費電力削減運動モードを解除
してから、画像通信装置が操作可能になるまでの時間を
短縮することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様にかかる画像
通信装置は、各種制御部へ電源を供給する電源手段と、
原稿の画像読取を行う画像読取手段と、画像情報の送受
信を制御する通信制御手段と、消費電力削減運動モード
中に所定の消費電力削減運動モードの解除要因がある場
合に前記画像読取手段のメカ的なイニシャル処理を行わ
ずに前記消費電力削減運動モードを解除し、通常モード
へ移行するように制御する制御手段と、を具備した。
【0010】この構成により、省エネモード解除後にメ
カ的なイニシャル処理を省くことができる。これによ
り、省エネモード解除してから、通画像通信装置が操作
可能になるまでの時間を短縮することができる。
【0011】本発明の第2の態様は、第1の態様にかか
る画像通信装置において、前記消費電力削減モードに移
行する直前の前記画像読取手段のメカ的な状態を記憶す
るバックアップ手段をさらに具備し、前記制御手段は、
消費電力削減運動モードを解除するときに、前記バック
アップ手段を参照し、前記画像読取手段にメカ的なエラ
ーがある場合は、前記メカ的なイニシャル処理を行なう
【0012】この構成により、省エネモード解除後に
も、画像読取手段にメカ的にエラーがあった際には、メ
カ的なイニシャルを行うことができる。これにより、省
エネモード解除後に、画像通信装置が確実に動作するこ
とができる。
【0013】本発明の第3の態様は、第1の態様または
第2の態様にかかる画像通信装置において、前記画像読
取手段のメカ的なイニシャル処理は、原稿を搬送する略
楕円形状のローラを前記原稿が即座に搬送できるような
状態にすることである。
【0014】この構成により、消費電力削減運動モード
後に、ローラが原稿を即座に搬送できるような状態にす
るという、時間がかかる処理を省くことができる。これ
により、消費電力削減運動モードを解除してから、画像
通信装置が操作可能になるまでの時間を効果的に短縮す
ることができる。
【0015】本発明の第4の態様にかかる画像形成装置
は、各種制御部へ電源を供給する電源手段と、画像情報
の送受信を制御する通信制御手段と、所定期間内に所定
の消費電力削減運動モードの解除要因を検出しないとき
に消費電力削減運動モードへの移行通知を出力し、かつ
前記消費電力削減運動モードから前記電源の供給が再開
したときに、原稿の画像読取を行う画像読取手段のメカ
的イニシャルを行わずに通常モードに移行するように制
御する第1制御手段と、操作者が各種入力をする操作部
を制御すると共に前記第1制御手段から前記移行通知を
受けた場合に前記電源手段から前記第1制御手段への電
源供給を遮断する制御することで前記消費電力削減運動
モードに移行し、かつ前記消費電力削減運動モード中に
前記解除要因を検知した場合に前記電源手段から前記第
1制御手段への電源供給を再開する制御をする第2制御
手段と、を具備した。
【0016】この構成により、省エネモード解除後にメ
カ的なイニシャル処理を省くことができる。これによ
り、省エネモード解除してから、画像通信装置が操作可
能になるまでの時間を短縮することができる。また、こ
のように、各種制御を第1制御手段と第2制御手段とに
分け、消費電力削減運動モード中は第1制御手段への電
源供給を遮断し、第2制御手段で各種制御をすることで
消費電力を効果的に削減できる。
【0017】本発明の第5の態様にかかる画像通信装置
は、各種制御部へ電源を供給する電源手段と、ヒータを
有する画像記録手段と、消費電力削減運動モード中に所
定の消費電力削減運動モードの解除要因がある場合に前
記ヒータの昇温制御を行わずに前記消費電力削減運動モ
ードを解除し、通常モードへ移行するように制御する制
御手段と、具備した。
【0018】この構成により、消費電力削減運動モード
後に、ヒータの昇温制御するという、無駄な処理を省く
ことができる。これにより、消費電力削減運動モードを
解除してから、画像形成装置が操作可能になるまでの時
間を効果的に短縮することができる。
【0019】以下、本発明の一実施の形態について図面
を用いて詳細に説明する。
【0020】図1は、上記実施の形態にかかるファクシ
ミリ装置のハードウエアブロック図である。この図を使
用して、上記実施の形態にかかるファクシミリ装置の構
成について説明する。
【0021】図中101は、本発明の一実施の形態にか
かるファクシミリ装置である。ファクシミリ装置101
は、ファクシミリ装置101の主制御をする中央制御基
板102を有する。中央制御基板102は、メインCP
U103を有する。
【0022】メインCPU103は、パネル基板104
のパネルCPU105とデータの送受信をする。また、
メインCPU103は、中央制御基板102が有する画
像処理回路106、モータドライバ107、通信制御回
路132の制御、およびプリンタユニット133の制御
をする。さらに、メインCPU103はセンサ基板13
1の監視をする。
【0023】また、メインCPU103は、消費電力削
減運動モード(以下、省エネモードという)に移行する
か否かを監視するための省エネモード監視タイマー11
1を有し、省エネモード監視タイマー111がタイムア
ップすると、メインCPU103はパネルCPU105
に対して省エネモードに移行せよという信号を出力す
る。
【0024】また、中央制御基板102は、消去書き換
え可能な不揮発性半導体メモリであり、メインCPU1
03のプログラムが記憶されているフラッシュメモリ
(以下、FROMという)112とメインCPU103
のワークメモリであるRAM113を有する。
【0025】さらに、中央制御基板102は、消去書き
換え可能な不揮発性半導体メモリであり、各種設定、フ
ァクシミリ装置101の各種装置の状態のバックアップ
情報、宛先情報、画像処理回路106から送られてくる
画像情報、符号化情報等が格納されているFROM11
4を有している。FROM114に記憶される各種装置
の状態のバックアップ情報は、メインCPU103によ
り随時書き換えられる。
【0026】また、メインCPU103、画像処理回路
106、FROM112、RAM113およびFROM
114とはバス115で接続されていて、情報の送受信
ができるようになっている。
【0027】画像処理回路106は、読み取りユニット
108が有する原稿の画像情報を読取るイメージセンサ
(以下、CCDという)109を制御し、画像情報を得
て、この画像情報の処理をする。
【0028】モータドライバ107は、読み取りユニッ
ト108が有する原稿を読み取りユニット108内に搬
送する給紙ローラ110等の各種ローラの制御をする。
【0029】通信制御回路132は、ファクシミリモデ
ムなどであり、回線制御基板131を介して公衆回線網
(以下、PSTNという)を使用してデータ通信および
ファクシミリ通信を行う。また、通信制御回路132
は、音声信号のデジタル化も合わせて行う。さらに、通
信制御回路132は、回線制御基板131が有する送信
があるか否かを検知する送信検知部116および着信が
あるか否かを検知する着信検知部117の検知情報をパ
ネルCPU105に送信する。
【0030】プリンタユニット133は、メインCPU
103に制御され、記録用紙に画像を記録するプリンタ
部118と、プリンタ部118の感熱体を暖めるヒータ
119とを有する。
【0031】センサ基板130はメインCPU103お
よびパネルCPU105に監視され、原稿の有無を検知
する原稿検知部120、給紙ローラ110等の各種ロー
ラの状態を検知するローラ検知部121、およびファク
シミリ装置101の開閉ドアなどの開閉状況を検知する
開閉検知部122等の各種センサ類が備えられている。
【0032】また、パネル基板104は、各種入力を行
う入力部123、および各種処理状況などを可視表示す
る表示部124を有する。表示部124は、LCDで構
成されている。
【0033】パネルCPU105は、操作者が設定した
時間になると送信を開始するように制御するタイマー送
信制御部134を有する。
【0034】パネルCPU105は、メインCPU10
3から省エネに移行せよとの信号を受けると、電源ユニ
ット125に省エネモードに移行せよとの信号(以下、
省エネON信号という)を送信する。また、パネルCP
U105は、送信検知部116から送信が開始したこと
を示す信号、着信検知部117から着信があったことを
示す信号、原稿検知部120から原稿があることを示す
信号および開閉検知部122から開閉ドアなどが開いて
いることを示す信号を受信したとき、または、入力部1
23から入力があったおよびタイマー送信時間になった
か等の省エネ解除要因を検知すると、省エネモードを解
除するような制御をする。つまり、パネルCPU105
は、電源ユニット125に省エネモードを解除せよとの
信号(以下、省エネOFF信号)を送信する。
【0035】電源ユニット125は、電源スイッチ12
6を介し電源を得る。電源ユニット125は、省エネモ
ードON/OFF検知部127を有する。省エネモード
ON/OFF検知部127が省エネOFF信号を検知す
ると、切り替え電源128および電源129を共に有効
にし、ファクシミリ装置101全体に電源を供給する。
一方、省エネモードON/OFF検知部127が省エネ
ON信号を検知すると電源129のみを有効にし、パネ
ル基板104、通信制御回路132、回線制御基板13
1およびセンサ基板130のみに電源を供給する。
【0036】次に、上記実施の形態にかかる読み取りユ
ニットの原稿の搬送動作について図2(a)および図2
(b)を使用して詳細に説明する。図2(a)および図
2(b)は上記実施の形態にかかる読み取りユニットの
構成を示す模式図である。
【0037】読み取りユニット108に配置された原稿
201は、最初に分離板202に接する。分離板202
によって原稿201は分離され、一枚だけ給紙ローラ1
10の対向する位置に配置される。
【0038】次に給紙ローラ110が矢印Aの方向に回
転する。給紙ローラ110は略楕円形をしているため、
回転途中で給紙ローラ110の長軸が原稿201に接す
る。給紙ローラ110は、さらに回転し、原稿201を
読み取りユニット108の内部に送る。図2(b)は、
この状態を示した図である。この際、原稿201は給紙
ローラ110によって分離板202に押し付けられる
が、分離板202は原稿搬送方向側が回動可能になって
いるため、分離板202は上方に回動するので読み取り
ユニット108内に送られる。また、分離板202の原
稿搬送方向側はスプリング208によって給紙ローラ1
10に付勢されているため、原稿201が分離板202
から離れると分離板202は元の状態に戻る。
【0039】給紙ローラ110から読み取りユニット1
08の内部に送られた原稿201は搬送ローラ203に
送られ、さらに原稿センサ205上を通過し、CCD1
09上に送られる。また、搬送ローラ203と対向する
位置には搬送補助ローラ204が備えられていて、原稿
201の搬送がスムーズに行われるようになっている。
【0040】CCD109上に送られた原稿201は、
CCD109によって原稿201の画像情報を読み取
る。CCD109で画像情報を読取られた原稿201は
排出ローラ206によって、読み取りユニット108の
外に送られる。また、排出ローラ206と対向する位置
には排出補助ローラ207が備えられていて、原稿20
1の排出がスムーズに行われるようになっている。
【0041】ここで、読み取りユニット108のメカ的
なイニシャルとは、給紙ローラ110の長軸を原稿20
1の搬送方向にほぼ沿った位置に回転することである。
このような位置に給紙ローラ110を回転させること
で、読み取りユニット108に原稿201が給紙された
際に、給紙ローラ110は即座に原稿を読取りユニット
108内に送ることができる。
【0042】次に、上記実施の形態にかかるファクシミ
リ装置の動作について説明する。まず、図3および図4
を用いて上記実施の形態にかかるメインCPUの動作に
ついて説明する。図3および図4は上記実施の形態にか
かるメインCPUの動作フロー図である。
【0043】まず、ファクシミリ装置101が電源ON
で立ち上がった後の、メインCPU103の動作につい
て説明する。
【0044】まず、ファクシミリ装置101に電源が入
ると、メインCPU103は、入出力信号の割り当てな
どの、ハードウェアのイニシャル(初期化)をし(ST
301)、メインCPU103の内部メモリおよびRA
M113のワークエリアをクリアしワークエリアのイニ
シャルをする(ST302)。
【0045】次に、メインCPU103は、FROM1
14のバックアップ情報が壊れているかどうかチェック
する。これは、メインCPU103がFROM114へ
のアクセス途中で電源が切られると、FROM114の
情報が壊れるからである。そして、もし、FROM11
4の記憶されているバックアップ情報が壊れていた場合
は、メインCPU103は、バックアップ情報の復旧す
る(ST303)。
【0046】次に、メインCPU103は、ファクシミ
リ装置101の各制御部の起動し(ST304)、パネ
ルCPU105へイニシャルコマンドを送信する(ST
305)、パネルCPU105からのレスポンスを待つ
(ST306)。ここで、イニシャルコマンドとは、フ
ァクシミリ装置101が省エネモード解除後の立ち上が
り(以下、省エネモードの立ち上がりという)か、ファ
クシミリ装置101自体が電源ONの立ち上がりか(以
下、電源ONの立ち上がりという)はメインCPU10
3ではわからないため、パネルCPU105に省エネモ
ードの立ち上がりか、電源ONの立ち上がりか聞くため
のコマンドである。
【0047】次に、メインCPU103は、ST307
でパネルCPU105からのレスポンスが何かを判断す
る。この場合は、ファクシミリ装置101は、電源ON
の立ち上がりの処理なので、ST306でパネルCPU
105から電源ONの立ち上がりを示す信号を受信して
いるので、ST308の処理に移行する。
【0048】次に、メインCPU103は、ファクシミ
リ装置101が即座に動作をはじめられるように、メカ
的なイニシャル処理をし(ST308)、メイン処理に
移行する。ここで、メカ的なイニシャルとは、給紙ロー
ラ110が即座に原稿201を読み取りユニット108
内に送れるような位置、つまり給紙ローラ110の長軸
が原稿201よりも下に位置するように回転すること、
プリンタユニット133のヒータ119の昇温制御し、
プリンタ部118の感熱体等を暖めることである。
【0049】次にメインCPU103のメイン処理(通
常モードに移行した後の処理)について説明する。ま
ず、メイン処理に移行すると、メインCPU103は、
入力部123から何らかの処理要求や、回線制御基板1
31から着信処理要求などがあったか判断する(ST3
09)。メインCPU103が、ST309において何
らかの処理要求があったと判断した場合は、メインCP
U103は、ファクシミリ装置101の各制御部へ処理
要求を出す(ST310)。そして、現在はファクシミ
リ装置101が何らかの処理をしているので、省エネモ
ードに移行しては不都合である。このため、メインCP
U103は、省エネモード監視タイマー111がONし
た状態か判断する(ST311)。
【0050】そして、ST311において、メインCP
U103が省エネモード監視タイマーがONと判断した
場合は、メインCPU103は、省エネモード監視タイ
マーをOFFにし(ST312)、WAIT状態に移行
する(ST313)。一方、ST312において、メイ
ンCPU103が、省エネモード監視タイマーがOFF
と判断した場合は、そのままWAIT状態に移行する
(ST313)。そして、一定時間経過すると再度ST
309の処理に移行する。
【0051】また、ST309において、メインCPU
103が処理要求無しと判断した場合、メインCPU1
03は、ファクシミリ装置101がすでに何らかの動作
中か否かを判断する(ST313)。そして、ST31
3において、メインCPU103がファクシミリ装置1
01が何らかの動作中であると判断すると、メインCP
U103はST311〜ST313の処理をする。
【0052】これに対し、ST313において、メイン
CPU103がファクシミリ装置101が何の動作もし
ていないと判断すると、メインCPU103は、ファク
シミリ装置101が省エネモードに移行する設定になっ
ているか否かを判断する(ST314)。そして、ST
314において、メインCPU103が省エネモードに
移行する設定になっていないと判断すると、省エネモー
ドに移行しては不都合がある。よって、メインCPU1
03は、ST311、ST312の処理を経てST31
3の状態に移行する。
【0053】これに対し、ST314において、メイン
CPU103が省エネモードにいこうする設定になって
いると判断すると、省エネモード監視タイマー111が
ONになっている必要があるので、メインCPU103
は、省エネモード監視タイマー111がONになってい
るか否かを判断する(ST316)。そして、ST31
6において、メインCPU103が省エネモード監視タ
イマー111がOFFであると判断すると、省エネモー
ド監視タイマー111をONし(ST317)、ST3
13の処理に移行する。
【0054】これに対し、ST316において、メイン
CPU103が省エネモード監視タイマー111がON
であると判断した場合は、メインCPU103は、ファ
クシミリ装置101を省エネモードに移行するか否かを
判断するために、省エネモード監視タイマーがタイムア
ウトか否かを判断する(ST318)。
【0055】ST318において、メインCPU103
が省エネモード監視タイマー111がタイムアウトでは
ないと判断すると、まだファクシミリ装置101が省エ
ネモードに移行する状態ではないので、メインCPU1
03はST313の処理に移行する。
【0056】これに対し、メインCPU103が省エネ
モード監視タイマー111がタイムアウトであると判断
すると、ファクシミリ装置101が省エネモードに移行
する状態なので、メインCPU103は省エネモードO
N処理(ST319)に移行する。
【0057】ところで、ファクシミリ装置101が省エ
ネモードから立ち上がったとき、学シミリ装置101が
確実に動作するようにするために、ファクシミリ装置1
01のメカ的な装置がどのような状態で省エネモードに
移行したか、メインCPU103がわかる必要がある。
このため、メインCPU103は、省エネモードに移行
する前に、メカ的な装置の状態のバックアップ情報をF
ROM114に記憶しておく(ST320)。
【0058】次に、メインCPU103はパネルCPU
105に省エネモード要求コマンドを送信し(ST32
1)、パネルCPU105から省エネモード要求コマン
ドを受け取ったことを示すコマンドのレスポンスを待つ
(ST322)。メインCPU103がパネルCPUか
らレスポンスを受けると、メインCPU103は省エネ
モードをONし(ST323)、省エネモードを実行す
る。
【0059】次に、ファクシミリ装置101が省エネモ
ードから立ち上がった後の、メインCPU103の動作
について説明する。
【0060】ファクシミリ装置101が省エネモードか
ら立ち上がると、メインCPU103はST301〜S
T307までの処理をする。この場合は、ファクシミリ
装置101は、省エネモードからの立ち上がりなので、
ST306でパネルCPU105から省エネモードの立
ち上がりを示す信号を受信している。このため、メイン
CPU103は、ST324の処理に移行する。
【0061】ここで、メインCPU103は、ファクシ
ミリ装置101がメカ的な処理中に何らかの理由で省エ
ネモードに移行してしった自体等のメカ的なエラーを考
慮し、メカ的にこのままの状態でメイン処理に移行して
良いか判断する必要がある。このために、メインCPU
103はFROM114を参照し、メカ的なバックアッ
プ情報を参照する。そして、これによりメインCPU1
03は、ファクシミリ装置101にメカ的なエラーがあ
る状態か否か、つまりファクシミリ装置101が即座に
動作可能な状態かを判断する(ST324)。そして、
ST324で、メインCPU103がメカ的なエラーが
無いと判断すると、メインCPU103はそのままメイ
ン処理に移る。これに対し、ST324で、メインCP
U103がメカ的なエラーが有ると判断すると、メイン
CPU103はST308の処理をした後、メイン処理
に移行する。
【0062】このように、メインCPU103に電源が
入ると、メインCPU103がファクシミリ装置101
が電源ONからの立ち上がりか、省エネモードからの立
ち上がりかを判断する。そして、省エネモードからの立
ち上がりのときは、メインCPU103が不要な処理で
あるメカ的なイニシャルを省く。これにより、省エネモ
ードから立ち上がった後であっても、操作者が即座にフ
ァクシミリ装置101を操作することができる。
【0063】次に、パネルCPU105の動作につい
て、図5、図6を使用して説明する。図5、図6は上記
実施の形態にかかるパネルCPUの動作フロー図であ
る。
【0064】まず、ファクシミリ装置101に電源ON
されると、パネルCPU105は、パネルCPU105
のメイン処理に移行する(ST501)。そして、パネ
ルCPU105は、入出力信号の割り当てなどの、ハー
ドウェアのイニシャル(初期化)をし(ST502)、
パネルCPU105の内部メモリのワークエリアをクリ
アしワークエリアのイニシャルをする(ST503)。
次に、パネルCPU105は、ステータスをイニシャル
モードに設定し(ST504)、各処理部の起動をする
(ST505)。そして、パネルCPU105は、メイ
ンCPU103からのイニシャルコマンドを待つ(ST
506)。
【0065】ST506において、パネルCPU105
がイニシャルコマンドを受信すると、パネルCPU10
5はイニシャルコマンド受信処理に移行する(ST50
7)。この状態は、ファクシミリ装置101が電源ON
からの立ち上がりなので、パネルCPU105は、メイ
ンCPU103に「電源ONの立ち上がり」を示すレス
ポンスを送信する(ST508)。そして、パネルCP
U105は、ステータスを通常モードに変更し(ST5
09)、メインCPU103からのコマンドが有るかを
判断する(ST510)。
【0066】ST510において、パネルCPU105
がメインCPU103から何らかのコマンドがあると判
断すると、パネルCPU105は各コマンド受信の処理
に移行し(ST511)、メインCPU103から受信
したコマンドが省エネモード要求コマンドであるか判断
する(ST512)。
【0067】ST512において、パネルCPU105
が省エネモード要求コマンドを受信したと判断すると、
省エネモードパネルは省エネモードに移行するための処
理をする。まず、パネルCPU105は省エネモードの
解除時間の指定有りか否か、例えばタイマー送信時間が
設定されているかなどを判断する(ST513)。そし
て、パネルCPU105は、省エネモード解除の時間指
定がある場合は省エネモード解除の時間を設定し(ST
514)、省エネモード解除の時間指定がない場合は省
エネモード解除の時間の指定なしを設定する(ST51
5)。
【0068】次に、パネルCPU105は、省エネモー
ドONするための制御、つまり電源ユニット125に省
エネON信号を送信する(ST516)。そして、パネ
ルCPU105は、「省エネモード要求を受け取りまし
た」ということを示すコマンドをメインCPU103に
送信する(ST517)。そして、パネルCPU105
はステータスを省エネモードに変更する(ST51
8)。
【0069】そして、省エネモードに移行した後、パネ
ルCPU105は、何らかの省エネ解除要因が有るかど
うかを判断する(ST519)。ST519において、
何も省エネ解除要因が無かった場合はST510の処理
に移行し、パネル基板104に何らかの省エネ解除要因
が有った場合は、省エネモードOFF処理するための制
御、例えば電源ユニット125に省エネOFF信号を送
信などする(ST520)。
【0070】そして、パネルCPU105は、ST52
0の処理終了後、ST510の処理に移行し、メインC
PU103からのコマンドがあるか否かを判断する。こ
の場合、ファクシミリ装置101が省エネモードからの
立ち上がりのため、ST510でパネルCPU105が
メインCPU103から受信するコマンドはイニシャル
コマンドのみである。よって、パネルCPU105の処
理は、イニシャルコマンド受信処理(ST521)に移
行する。
【0071】次に、パネルCPU105は、「省エネモ
ードの立ち上がり」ということを示すレスポンスをメイ
ンCPU103に送信する(ST522)。そして、パ
ネルCPU105のステータスを通常モードに戻し、再
度ST510に戻る。
【0072】このように、パネルCPU105がメイン
CPU103からのイニシャルコマンドを受信すると、
パネルCPU105は、電源ONからの立ち上がりか、
省エネモードからの立ち上がりかを示すレスポンスをメ
インCPU103に送る。これにより、メインCPU1
03は、電源ONからの立ち上がりか、省エネモードか
らの立ち上がりかを確実に判断できる。
【0073】以上説明したように、上記実施の形態によ
れば、メインCPU103に電源が入ると、メインCP
U103は、電源ONからの立ち上がりか、省エネモー
ドからの立ち上がりかを判断する。そして、省エネモー
ドからの立ち上がりのときは、メインCPU103は、
不要な処理であるメカ的なイニシャルを省く。これによ
り、ファクシミリ装置101は、省エネモード解除後す
ぐに操作可能になる。この結果、省エネモード解除後に
操作者が違和感を感じることがない。
【0074】また、上記実施の形態によれば、パネルC
PU105は、電源ONで立ち上がったのか、省エネモ
ードからの立ち上がりなのかを示すレスポンスをメイン
CPU103に送る。これにより、メインCPU103
は、電源ONからの立ち上がりか、省エネモードからの
立ち上がりなのかを確実に判断できる。
【0075】さらに、上記実施の形態によれば、メカ的
状態のバックアップ情報を省エネモード移行前にFRO
M114に記憶し、省エネモード解除後に、メインCP
U103がこのバックアップ情報を参照する。これによ
り、ファクシミリ装置101が何らかの理由でメカ的な
エラーがある状態で省エネモードに移行してしまった場
合であっても、メインCPU103が、メカ的なイニシ
ャルを行うことで、メカ的なエラーを解除してから通常
の処理に移ることができる。
【0076】また、上記実施の形態によれば、各種制御
をメインCPU103とパネルCPU105とに分け、
消費電力削減運動モード中はメインCPU103への電
源供給を遮断し、パネルCPU105で各種制御をする
ことで消費電力を効果的に削減できる。
【0077】なお、上記実施の形態は画像通信装置であ
るファクシミリ装置を使用して説明したが、本発明は読
み取りユニットおよびプリンタユニットを具備する画像
形成装置にも適用できる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
消費電力削減運動モード解除後にメカ的なイニシャル処
理を省くことができるので、消費電力削減運動モードを
解除してから、画像通信装置が操作可能になるまでの時
間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかるファクシミリ装
置のハードウェアブロック図
【図2】(a) 上記実施の形態にかかる読み取りユニ
ットの第1の状態を示す模式図 (b) 上記実施の形態にかかる読み取りユニットの第
2の状態を示す模式図
【図3】上記実施の形態にかかるメインCPUの動作フ
ロー図
【図4】上記実施の形態にかかるメインCPUの動作フ
ロー図
【図5】上記実施の形態にかかるパネルCPUの動作フ
ロー図
【図6】上記実施の形態にかかるパネルCPUの動作フ
ロー図
【符号の説明】
101 ファクシミリ装置 102 中央制御基板 103 メインCPU 104 パネル基板 105 パネルCPU 108 読み取りユニット 110 給紙ローラ 111 省エネモード監視タイマー 112、114 FROM 119 ヒータ 121 ローラ検知部 125 電源ユニット 130 センサ基板 131 回線制御基板 133 プリンタユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種制御部へ電源を供給する電源手段
    と、原稿の画像読取を行う画像読取手段と、画像情報の
    送受信を制御する通信制御手段と、消費電力削減運動モ
    ード中に所定の消費電力削減運動モードの解除要因があ
    る場合に前記画像読取手段のメカ的なイニシャル処理を
    行わずに前記消費電力削減運動モードを解除し、通常モ
    ードへ移行するように制御する制御手段と、を具備した
    ことを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】 前記消費電力削減モードに移行する直前
    の前記画像読取手段のメカ的な状態を記憶するバックア
    ップ手段をさらに具備し、前記制御手段は、消費電力削
    減運動モードを解除するときに、前記バックアップ手段
    を参照し、前記画像読取手段にメカ的なエラーがある場
    合は、前記メカ的なイニシャル処理を行なうことを特徴
    とする請求項1に記載の画像通信装置。
  3. 【請求項3】 前記画像読取手段のメカ的なイニシャル
    処理は、原稿を搬送する略楕円形状のローラを前記原稿
    が即座に搬送できるような状態にすることであることを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像通信装
    置。
  4. 【請求項4】 各種制御部へ電源を供給する電源手段
    と、画像情報の送受信を制御する通信制御手段と、所定
    期間内に所定の消費電力削減運動モードの解除要因を検
    出しないときに消費電力削減運動モードへの移行通知を
    出力し、かつ前記消費電力削減運動モードから前記電源
    の供給が再開したときに、原稿の画像読取を行う画像読
    取手段のメカ的イニシャルを行わずに通常モードに移行
    するように制御する第1制御手段と、操作者が各種入力
    をする操作部を制御すると共に前記第1制御手段から前
    記移行通知を受けた場合に前記電源手段から前記第1制
    御手段への電源供給を遮断する制御することで前記消費
    電力削減運動モードに移行し、かつ前記消費電力削減運
    動モード中に前記解除要因を検知した場合に前記電源手
    段から前記第1制御手段への電源供給を再開する制御を
    する第2制御手段と、を具備したことを特徴とする画像
    通信装置。
  5. 【請求項5】 各種制御部へ電源を供給する電源手段
    と、ヒータを有する画像記録手段と、消費電力削減運動
    モード中に所定の消費電力削減運動モードの解除要因が
    ある場合に前記ヒータの昇温制御を行わずに前記消費電
    力削減運動モードを解除し、通常モードへ移行するよう
    に制御する制御手段と、具備したことを特徴とする画像
    形成装置。
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