JP2001103172A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

Info

Publication number
JP2001103172A
JP2001103172A JP27601599A JP27601599A JP2001103172A JP 2001103172 A JP2001103172 A JP 2001103172A JP 27601599 A JP27601599 A JP 27601599A JP 27601599 A JP27601599 A JP 27601599A JP 2001103172 A JP2001103172 A JP 2001103172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
circuit
visitor
monitor
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27601599A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyoji Suzuki
豊治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP27601599A priority Critical patent/JP2001103172A/ja
Publication of JP2001103172A publication Critical patent/JP2001103172A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】呼出操作を行なう来訪者の利便性および呼出さ
れた居住者による呼出応答の迅速性を向上させるととも
に、回路構成の簡素化により製造コストの低減を図る。 【解決手段】来訪者がカメラ玄関子機1の呼出スイッチ
11を押下操作したときモニタ親機2の呼出検出回路2
4で検出して制御回路21により呼出音発生回路25を
動作させて呼出音をスピーカ26から放音させるととも
にカメラ玄関子機で撮像された来訪者の映像をモニタ回
路30を動作させて所定の呼出時間だけ出画状態とし、
カメラ玄関子機とモニタ親機で通話するために、モニタ
親機の制御回路は、出画状態時に来訪者が呼出スイッチ
を再度押下操作することなく所定の呼出時間内で一定の
再呼出時間後にモニタ親機で応答するまで呼出音発生回
路を動作させて再度呼出音を鳴動させ呼出応答を催促す
る再呼出タイマー手段21bを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン装置
に係り、呼出操作を行なう来訪者の利便性および呼出さ
れた居住者による呼出応答の迅速性を向上させるととも
に、回路構成の簡素化により製造コストの低減を図るテ
レビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図2のブロック図に示す構成
のテレビドアホン装置が提案されている。
【0003】同図に示すテレビドアホン装置は、多重化
回路60、呼出スイッチ61、呼出起動タイマー回路6
2、スイッチ回路63、カメラ64、FM変調回路6
5、出画時呼出パルス発生回路66、子機マイク67、
子機スピーカ68、マイクアンプ69、スピーカアンプ
70、電源受給回路71が備えられ、住戸玄関の来訪者
が住戸内の居住者を呼び出して通話を成立させる呼出機
能および通話機能、呼出操作を行なった来訪者の映像を
撮像する映像撮像機能を有するカメラ玄関子機51と、
多重化回路80、制御回路(以下、CPUと称す)8
1、電源整流回路82、電源供給回路83、呼出検出回
路84、呼出音発生回路85、スピーカ(以下、拡声ス
ピーカと称す)86、スピーカアンプ87、リミッタ回
路88、FM復調回路89、モニタ回路90、出画時呼
出パルス検出回路91、子機マイク92aおよびレシー
バ92bからなるハンドセット92、マイクアンプ9
3、レシーバアンプ94、フックスイッチ95、通話回
路96が備えられ、来訪者からの呼出しを報知する呼出
報知機能、カメラ玄関子機51の映像撮像機能により撮
像された来訪者の映像を出画する映像再生機能、居住者
が呼出した来訪者との通話を成立させる通話機能を有す
るモニタ親機52とで構成されており、カメラ玄関子機
51とモニタ親機52は2線からなる伝送路L51を介し
て接続されている。
【0004】このように構成されたテレビドアホン装置
において、モニタ親機52の電源整流回路82には、適
宜な手段により接続された商用交流電源からの交流電圧
が印加されており、この交流電圧は当該電源整流回路を
介して整流(AC/DC変換)された直流電圧として、
電源供給回路83から当該モニタ親機をなす各部(回
路)に給電され動作電源となる。
【0005】ここで、住戸玄関の来訪者が住戸内の居住
者を呼出すために、カメラ玄関子機51の呼出スイッチ
61を押下操作すると、呼出起動タイマー回路62が能
動となり、当該カメラ玄関子機が待受状態時において閉
成されているスイッチ回路63、多重化回路60を介し
て、伝送路L51に重畳された直流電圧の電位レベルが低
下する。これを検出したモニタ親機52の呼出検出回路
84は、CPU81に呼出検出信号S51を出力する。C
PU81は入力された呼出検出信号S51より、当該モニ
タ親機が待受状態時における来訪者からの呼出しを検出
し待受状態から呼出検出状態に移行する。呼出検出状態
のCPU81により能動とされた呼出音発生回路85
は、拡声スピーカ86を鳴動させるための呼出音信号S
52を出力し、この呼出音信号S52はスピーカアンプ87
を介して増幅された呼出音として拡声スピーカ86から
放音される。また、呼出検出状態のCPU81は電源供
給回路83を制御し、多重化回路80、伝送路L51を介
してカメラ玄関子機51に直流電圧を給電させ、電源受
給回路71にて受給された直流電圧は、当該カメラ玄関
子機をなす各部(回路)の動作電源となる。尚、カメラ
玄関子機51のスイッチ回路63は、電源受給回路71
からの直流電圧により開成される。
【0006】カメラ玄関子機51のカメラ64にて撮像
された来訪者の映像信号S61は、FM変調回路65を介
してFM変調された映像変調信号S61aとして、多重化
回路60、伝送路L51、モニタ親機52の多重化回路8
0を介してリミッタ回路88にて一定振幅に信号処理さ
れ、FM復調回路89を介してFM復調された映像復調
信号S61bとして呼出検出状態のCPU81の計時機能
(詳述せず)により制御されたモニタ回路90に伝送さ
れ、当該モニタ回路にて呼出操作を行なった来訪者の映
像が一定時間、例えば45秒間出画される。
【0007】上述のようにモニタ親機52が出画状態時
において、居住者による呼出応答がなく来訪者がカメラ
玄関子機51の呼出スイッチ61を(再度)押下操作す
ると、呼出起動タイマー回路62が能動となり、出画時
呼出パルス発生回路66の制御により、カメラ64にて
撮像された来訪者の映像信号S61の帰線期間に出画時呼
出パルス信号S71が発生する。この出画時呼出パルス信
号S71は、FM変調回路65、多重化回路60、伝送路
L51、モニタ親機52の多重化回路80、リミッタ回路
88を介した映像変調信号S61aから出画時呼出パルス
検出回路91にて検出されCPU81に伝送される。C
PU81は入力された出画時呼出パルス信号S71より、
当該モニタ親機が出画状態時における来訪者からの呼出
しを検出し呼出検出状態から出画時呼出検出状態に移行
する。出画時呼出検出状態のCPU81により能動とさ
れた呼出音発生回路85は、拡声スピーカ86を鳴動さ
せるための呼出音信号S52を出力し、この呼出音信号S
52はスピーカアンプ87を介して増幅された呼出音とし
て拡声スピーカ86から放音される。
【0008】また、呼出音の放音および映像の出画によ
り来訪者からの呼出しを確認した居住者が、モニタ親機
52のハンドセット92を取り上げて呼出応答すると、
フックスイッチ95がフックオフされ、これを検出した
CPU81の制御により通話回路96が能動となる。こ
れにより、居住者が用いるハンドセット92をなす親機
マイク92aおよびレシーバ92bと、マイクアンプ9
3およびレシーバアンプ94、通話回路96、多重化回
路80、伝送路L51、カメラ玄関子機51の多重化回路
60、マイクアンプ69およびスピーカアンプ70を介
して来訪者が用いる子機マイク67および子機スピーカ
68間の通話路が形成される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビドアホン装置は上述のように構成されているの
で、モニタ親機52のCPU81がカメラ玄関子機51
の呼出スイッチ61の押下操作を検出する手段には、モ
ニタ親機52が待受状態時または出画状態時の当該状態
の相違に起因して異なる手段が用いられる。即ち、モニ
タ親機52が待受状態時には、カメラ玄関子機51の呼
出起動タイマー回路62が伝送路L51に重畳された直流
電圧の電位レベルを低下させ、これを検出した呼出検出
回路84の制御による。一方、モニタ親機52が出画状
態時には、カメラ玄関子機51の出画時呼出パルス発生
回路66がカメラ64にて撮像された来訪者の映像信号
の帰線期間に出画時呼出パルス信号を発生させ、これを
検出した出画時呼出パルス検出回路91の制御によるこ
とから、カメラ玄関子機51およびモニタ親機52の回
路構成が複雑となり、製造コストの増大に伴い製品価格
も高価になる難点があった。
【0010】本発明は上述の難点を解消するためになさ
れたもので、呼出操作を行なう来訪者の利便性および呼
出された居住者による呼出応答の迅速性を向上させると
ともに、回路構成の簡素化により製造コストの低減を図
るテレビドアホン装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明によるテレビドアホン装置は、来訪者が
カメラ玄関子機の呼出スイッチを押下操作したときモニ
タ親機の呼出検出回路で検出して制御回路により呼出音
発生回路を動作させて呼出音をスピーカから放音させる
とともにカメラ玄関子機で撮像された来訪者の映像をモ
ニタ回路を動作させて所定の呼出時間だけ出画状態と
し、カメラ玄関子機とモニタ親機で通話するテレビドア
ホン装置であって、モニタ親機の制御回路は、出画状態
時に来訪者が呼出スイッチを再度押下操作することなく
所定の呼出時間内で一定の再呼出時間後にモニタ親機で
呼出応答するまで呼出音発生回路を動作させて再度呼出
音を鳴動させ応答を催促する再呼出タイマー手段を備え
たものである。
【0012】このようなテレビドアホン装置によれば、
来訪者が住戸玄関に設置されたカメラ玄関子機での呼出
操作により住戸内の居住者を呼出す呼出時において、住
戸内に設置されたモニタ親機では、カメラ玄関子機にて
撮像された来訪者の映像が所定の呼出時間、例えば45
秒間出画されるとともに、呼出音が放音される。ここ
で、呼出された居住者が呼出応答しないと、所定の呼出
時間内で一定の再呼出時間後に呼出応答するまで再度呼
出音が放音され、呼出音の放音および映像の出画を確認
した居住者が呼出応答すると来訪者との通話が成立す
る。これにより、呼出操作を行なう来訪者の利便性およ
び呼出された居住者による呼出応答の迅速性が向上され
るとともに、回路構成の簡素化による製造コストの低減
が図れる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置を適用した好ましい形態の一実施例について、図
面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明によるテレビドアホン装置の
一実施例の構成を示すブロック図であり、住戸玄関の来
訪者が住戸内の居住者を呼び出して通話を成立させる呼
出機能および通話機能、呼出操作を行なった来訪者の映
像を撮像する映像撮像機能を有するカメラ玄関子機1
と、来訪者からの呼出しを報知する呼出報知機能、カメ
ラ玄関子機1の映像撮像機能により撮像された来訪者の
映像を出画する映像再生機能、居住者が呼出した来訪者
との通話を成立させる通話機能を有するモニタ親機2と
で構成されており、カメラ玄関子機1とモニタ親機2は
2線からなる伝送路L1を介して接続されている。
【0015】カメラ玄関子機1には、伝送路L1に接続
された多重化回路10と、住戸玄関の来訪者が住戸内の
居住者を呼出すために押下操作する呼出スイッチ11
と、呼出スイッチ11の押下操作により能動となり、多
重化回路10を介して伝送路L1に重畳された直流電圧
の電位レベルを低下させる呼出起動タイマー回路12
と、呼出操作を行なった来訪者の映像を撮像するカメラ
13と、カメラ13にて撮像された来訪者の映像信号を
FM変調させた映像変調信号として出力するFM変調回
路14と、来訪者が呼出した居住者との通話を成立させ
るための音声(音声信号)を送受信する子機マイク15
および子機スピーカ16と、子機マイク15、子機スピ
ーカ16にて送受信される音声(音声信号)を増幅する
マイクアンプ17、スピーカアンプ18と、呼出検出状
態のモニタ親機2からの直流電圧を当該カメラ玄関子機
をなす各部(回路)に動作電源として給電する電源受給
回路19とが備えられている。
【0016】モニタ親機2には、伝送路L1に接続され
た多重化回路20と、制御回路(以下、CPUと称す)
21と、適宜な手段により接続された商用交流電源から
の交流電圧を整流(AC/DC変換)する電源整流回路
22と、電源整流回路22を介して整流された直流電圧
を当該モニタ親機をなす各部(回路)の動作電源とし
て、または呼出検出状態のCPU21の制御により多重
化回路20、伝送路L1を介してカメラ玄関子機1をな
す各部(回路)の動作電源としてそれぞれ給電する電源
供給回路23と、伝送路L1に重畳された直流電圧の電
位レベルの低下を多重化回路20を介して検出する呼出
検出回路24と、呼出検出回路24からの呼出検出信号
を検出した呼出検出状態のCPU21をなす呼出タイマ
ー手段(以下、呼出タイマーと称す)21aの計時制御
機能、または呼出タイマー21aにて計時される所定の
呼出時間、例えば45秒内の一定時間、例えば15秒間
のタイムアップを検出する再呼出タイマー手段(以下、
再呼出タイマーと称す)21bの計時制御機能によりそ
れぞれ能動となる呼出音発生回路25と、呼出音発生回
路25からの呼出音信号をスピーカアンプ27を介して
増幅された呼出音として放音するスピーカ(以下、拡声
スピーカと称す)26と、カメラ玄関子機1から伝送路
L1、多重化回路20を伝送された映像変調信号を一定
振幅に信号処理するリミッタ回路28と、リミッタ回路
28を介した映像変調信号をFM復調させた映像復調信
号として出力するFM復調回路29と、呼出検出状態の
CPU21をなす呼出タイマー21aにて計時される所
定の呼出時間である45秒内において、FM復調回路2
9からの映像復調信号により呼出操作を行なった来訪者
の映像を出画するモニタ回路30と、呼出音の放音を確
認した居住者が来訪者との通話を成立させるために取り
上げる親機マイク31aおよびレシーバ31bからなる
ハンドセット31と、ハンドセット31をなす親機マイ
ク31a、レシーバ31bにて送受信される音声(音声
信号)を増幅するマイクアンプ32、レシーバアンプ3
3と、ハンドセット31の取り上げの有無によりフック
オフ/オンされるフックスイッチ34と、フックスイッ
チ34のフックオフを検出した呼出応答検出状態のCP
U21をなす通話タイマー手段(以下、通話タイマーと
称す)21cの計時開始とともに能動となり(計時制御
機能)、マイクアンプ32、レシーバアンプ33に接続
されたハンドセット31をなす親機マイク31a、レシ
ーバ31bと多重化回路20間の通話路を形成するとと
もに、当該通話タイマーにて検出される所定の通話時
間、例えば150秒のタイムアップとともに非能動とな
り前述の形成された通話路を遮断する通話回路35とが
備えられている。
【0017】このように構成されたテレビドアホン装置
において、以下、その動作について説明する。
【0018】モニタ親機2の電源整流回路22には、適
宜な手段により接続された商用交流電源からの交流電圧
が印加されており、この交流電圧は当該電源整流回路を
介して整流(AC/DC変換)された直流電圧として、
当該モニタ親機をなす各部(回路)に給電され動作電源
となる。
【0019】ここで、住戸玄関の来訪者が住戸内の居住
者を呼出すために、カメラ玄関子機1の呼出スイッチ1
1を押下操作すると、呼出起動タイマー回路12が能動
となり、多重化回路10を介して伝送路L1に重畳され
た直流電圧の電位が低下する。これを検出したモニタ親
機2の呼出検出回路24は、CPU21に呼出検出信号
S1を出力する。CPU21は入力された呼出検出信号
S1より来訪者からの呼出しを検出し、呼出タイマー2
1aの計時制御機能により所定の呼出時間である45秒
内においてモニタ回路30を能動とし、かつ再呼出タイ
マー21bの計時制御機能および呼出音発生回路25を
能動とするとともに、電源供給回路23を制御し多重化
回路20、伝送路L1を介してカメラ玄関子機1に直流
電圧を給電させる。能動とされた呼出音発生回路25
は、拡声スピーカ26を鳴動させるための呼出音信号S
2を出力し、この呼出音信号S2はスピーカアンプ27を
介して増幅された呼出音として拡声スピーカ26から放
音される。また、カメラ玄関子機1の電源受給回路19
にて受給された直流電圧は、当該カメラ玄関子機をなす
各部(回路)の動作電源となる。
【0020】能動とされたカメラ玄関子機1のカメラ1
3にて撮像された来訪者の映像信号S11は、FM変調回
路14を介してFM変調された映像変調信号S11aとし
て、多重化回路10、伝送路L1、室内親機2の多重化
回路20を介してリミッタ回路28にて一定振幅に信号
処理され、FM復調回路29を介してFM復調された映
像復調信号S11bとして、呼出検出状態のCPU21を
なす呼出タイマー21aの計時制御機能により能動とさ
れたモニタ回路30に伝送され、当該モニタ回路にて呼
出操作を行なった来訪者の映像が45秒間出画される。
【0021】また、モニタ親機2の拡声スピーカ26に
て呼出音が放音されてから、CPU21をなす再呼出タ
イマー21bの計時制御機能による一定時間、例えば1
5秒内において、呼出音の放音および映像の出画により
来訪者からの呼出しを確認した居住者がハンドセット3
1を取り上げて呼出応答すると、フックスイッチ34が
フックオフされ、これを検出した呼出応答検出状態のC
PU21をなす通話タイマー21cの計時制御機能によ
り通話回路35が能動となるとともに、再呼出タイマー
21bの計時動作が停止する。これにより、呼出音を再
度放音させずに、居住者が用いるハンドセット31をな
す親機マイク31aおよびレシーバ31bと、マイクア
ンプ32およびレシーバアンプ33、通話回路35、多
重化回路20、伝送路L1、カメラ玄関子機1の多重化
回路10、マイクアンプ17およびスピーカアンプ18
を介して来訪者が用いる子機マイク15および子機スピ
ーカ16間の通話路が形成される。更に、CPU21を
なす通話タイマー21cが所定の通話時間、例えば15
0秒のタイムアップを検出すると、通話回路35が非能
動となり上述の通話路は遮断される。
【0022】一方、モニタ親機2の拡声スピーカ26に
て呼出音が放音されてから、CPU21をなす再呼出タ
イマー21bの計時制御機能による一定時間、例えば1
5秒内において居住者が呼出応答せず、当該再呼出タイ
マーにて15秒のタイムアップが検出されると、呼出発
生回路25が能動となり、当該呼出発生回路から出力さ
れた呼出音信号S2が、スピーカアンプ27を介して増
幅された呼出音として拡声スピーカ26から再度放音さ
れ居住者に呼出応答を催促する。また、前述の呼出応答
の催促動作は、CPU21をなす呼出タイマー21aに
て計時される所定の呼出時間である45秒のタイムアッ
プが検出されるまで繰り返される。更に、呼出音の放音
および映像の出画により来訪者からの呼出しを確認した
居住者がハンドセット31を取り上げて呼出応答する
と、フックスイッチ34がフックオフされ、これを検出
した呼出応答検出状態のCPU21をなす通話タイマー
21cの計時制御機能により通話回路35が能動となる
とともに、再呼出タイマー21bの計時動作が停止す
る。これにより、居住者が用いるハンドセット31をな
す親機マイク31aおよびレシーバ31bと、マイクア
ンプ32およびレシーバアンプ33、通話回路35、多
重化回路20、伝送路L1、カメラ玄関子機1の多重化
回路10、マイクアンプ17およびスピーカアンプ18
を介して来訪者が用いる子機マイク15および子機スピ
ーカ16間の通話路が形成される。更に、CPU21を
なす通話タイマー21cが所定の通話時間、例えば15
0秒のタイムアップを検出すると、通話回路35が非能
動となり上述の通話路は遮断される。
【0023】尚、上述の実施例において居住者が呼出し
た来訪者との通話を成立させるためには、モニタ親機2
のハンドセット31の取り上げでフックオフされたフッ
クスイッチ34を検出したCPU21の制御により通話
回路37を能動とし通話路を形成させたが、これに限定
されず、当該ハンドセットとは異なり来訪者が用いるよ
うなマイク、スピーカと、呼出応答時において押下操作
する通話ボタンとをモニタ親機に備え、通話ボタンの押
下操作を検出したCPUの制御により通話回路を能動と
し通話路を形成させることにより、ハンズフリーで通話
を成立させることもできる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン装置によれば、来訪者が住戸玄関に設
置されたカメラ玄関子機での呼出操作により住戸内の居
住者を呼出す呼出時において、住戸内に設置されたモニ
タ親機では、カメラ玄関子機にて撮像された来訪者の映
像が所定の呼出時間、例えば45秒間出画されるととも
に、呼出音が放音される。ここで、呼出された居住者が
呼出応答しないと、所定の呼出時間内で一定の再呼出時
間後に呼出応答するまで再度呼出音が放音され、呼出音
の放音および映像の出画を確認した居住者が呼出応答す
ると来訪者との通話が成立する。これにより、呼出操作
を行なう来訪者の利便性および呼出された居住者による
呼出応答の迅速性が向上されるとともに、回路構成の簡
素化による製造コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例の
構成を示すブロック図。
【図2】従来のテレビドアホン装置の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1・・・・・カメラ玄関子機 2・・・・・モニタ親機 11・・・・・呼出スイッチ 21・・・・・制御回路 21b・・・・・再呼出タイマー手段 24・・・・・呼出検出回路 25・・・・・呼出音発生回路 26・・・・・スピーカ 30・・・・・モニタ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者がカメラ玄関子機(1)の呼出スイ
    ッチ(11)を押下操作したときモニタ親機(2)の呼
    出検出回路(24)で検出して制御回路(21)により
    呼出音発生回路(25)を動作させて呼出音をスピーカ
    (26)から放音させるとともに前記カメラ玄関子機で
    撮像された前記来訪者の映像をモニタ回路(30)を動
    作させて所定の呼出時間だけ出画状態とし、前記カメラ
    玄関子機と前記モニタ親機で通話するテレビドアホン装
    置であって、 前記モニタ親機の前記制御回路は、前記出画状態時に来
    訪者が前記呼出スイッチを再度押下操作することなく前
    記所定の呼出時間内で一定の再呼出時間後に前記モニタ
    親機で応答するまで前記呼出音発生回路を動作させて再
    度呼出音を鳴動させ呼出応答を催促する再呼出タイマー
    手段(21b)を備えたことを特徴とするテレビドアホ
    ン装置。
JP27601599A 1999-09-29 1999-09-29 テレビドアホン装置 Withdrawn JP2001103172A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27601599A JP2001103172A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 テレビドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27601599A JP2001103172A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 テレビドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001103172A true JP2001103172A (ja) 2001-04-13

Family

ID=17563608

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27601599A Withdrawn JP2001103172A (ja) 1999-09-29 1999-09-29 テレビドアホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001103172A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008153819A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008153819A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Nohmi Bosai Ltd インターホンシステム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2003088636A1 (en) Video doorphone
US6597766B1 (en) Telephone apparatus
JP2001103172A (ja) テレビドアホン装置
JPH06113025A (ja) テレビインターホンシステム
JP2001103461A (ja) 省エネルギーテレビドアホン装置
JP2001309363A (ja) テレビドアホン装置
JP3404914B2 (ja) 2線式テレビインターホンシステム
JP2000151821A (ja) インターホン装置
JP3660121B2 (ja) インターホン装置
JPH09153950A (ja) ドアホンシステム
JP4220089B2 (ja) テレビインターホン装置
JP2001086490A (ja) テレビインターホン装置
JP3354043B2 (ja) テレビドアホン装置
JP4153247B2 (ja) カラーテレビドアホン装置
JP3585179B2 (ja) テレビインターホンシステム
JP3945347B2 (ja) インターホンシステム
JPH03117193A (ja) テレビドアホン装置
JPH04348649A (ja) テレビドアホン
JPH08280005A (ja) テレビドアホン装置
JPH03136591A (ja) テレビドアホン装置
JP2004201082A (ja) カラーテレビドアホン装置
JP2000125021A (ja) ドアホン装置
JPH11331392A (ja) インターホン装置
JP2001144863A (ja) 画像出力システム
JPH09130491A (ja) テレビドアホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20061205