JP2001101895A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP2001101895A
JP2001101895A JP27968399A JP27968399A JP2001101895A JP 2001101895 A JP2001101895 A JP 2001101895A JP 27968399 A JP27968399 A JP 27968399A JP 27968399 A JP27968399 A JP 27968399A JP 2001101895 A JP2001101895 A JP 2001101895A
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Japan
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circuit
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semiconductor integrated
signal
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JP27968399A
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Yasuhiko Tatewaki
恭彦 帶刀
Takeshi Hamamoto
武史 濱本
Tetsuo Kato
哲夫 加藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11C16/00Erasable programmable read-only memories
    • G11C16/02Erasable programmable read-only memories electrically programmable
    • G11C16/06Auxiliary circuits, e.g. for writing into memory
    • G11C16/34Determination of programming status, e.g. threshold voltage, overprogramming or underprogramming, retention
    • G11C16/3436Arrangements for verifying correct programming or erasure
    • G11C16/3468Prevention of overerasure or overprogramming, e.g. by verifying whilst erasing or writing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力ピンを短絡した状態で半導体集積回路
装置をテストするテスト装置においても、多数個の一括
テストが可能な半導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 メモリセルアレイ20中のサブアレイS
BA0〜SBA1から一括して読み出されたデータは、
データバス駆動回路300により比較され、この比較結
果に応じて、データバス駆動回路300はデータバスD
B、/DBの電位を小振幅で駆動する。データ保持回路
600は、データバスDB、/DB上のデータに応じ
て、フェイルビットが存在するかのフェイル情報を保持
する。外部からの指示に応じて、データ保持回路600
は、フェイル情報を大振幅でパス/フェイル情報出力回
路400に与え、さらに外部にフェイル情報が出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置の構成に関し、より特定的には、記憶回路を含む半
導体集積回路装置のテスト動作についての回路構成に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年の微細加工技術の進歩によって、半
導体メモリ、たとえばダイナミック型ランダムアクセス
メモリ(以下、DRAMと呼ぶ)等の大容量化が進み、
1チップ当りのビット数の増加によって、テストにかか
る時間が長くなってきている。それによって、テストコ
ストが増加してきており、テスト時間短縮が半導体メモ
リの製造上大きな課題になっている。
【0003】一度にテストできる半導体記憶装置チップ
の個数(以下、同時測定数と呼ぶ)を増やすことは、1
チップ当りのテスト時間を短縮することになり、テスト
コストの削減につながり得る。
【0004】しかしながら、一般に同時測定数を増やす
ためには、テスタ装置への投資が必要となるため、同時
測定数の増加が一概にテストコスト削減につながるとは
言いきれない場合がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来の半導体
記憶装置を同時に複数個テストすることが可能なテスタ
の構成および動作について以下簡単に説明する。
【0006】図13は、従来のテスタ8000と、これ
により同時にテストされるm個(m個の自然数)の半導
体記憶装置8010.1〜8010.mとの接続関係を
説明するための概念図である。
【0007】半導体記憶装置8010.i(i:自然
数,1≦i≦m)の外部ピンとしては、以下に挙げるよ
うなものがある。
【0008】(1) 半導体記憶装置8010.iが動
作するために必要な電源を与えるための電源ピン。
【0009】(2) 半導体記憶装置8010.iに記
憶領域の中での番地を指定するためのアドレスを入力す
るアドレスピン。
【0010】(3) 半導体記憶装置8010.iの動
作モードを制御するための制御ピン。
【0011】(4) 半導体記憶装置8010.i内に
記憶されたデータを読み書きする際に、データを入出力
するためのデータ入出力ピン。
【0012】多数個の半導体記憶装置8010.1〜8
010.mを複数個同時にテストする際には、動作条件
および読み書きするアドレスは同一でよいため、上記ピ
ンのうち(1)電源ピン、(2)アドレスピン、(3)
制御ピンについては、半導体記憶装置8010.1〜8
010.mの各々の対応するピンを短絡して共通とした
上で、テスタ8000から信号を与える構成とすること
が可能である。
【0013】これに対して、(4)データ入出力ピンだ
けは良品と不良品を判別するために、別々にモニタする
必要があり、一般にテスタ8000では、半導体記憶装
置8010.1〜8010.mの各々からの出力を別々
に取込むことが可能な構成となっている。
【0014】すなわち、半導体記憶装置8010.1〜
8010.mの各々の入出力バス幅が16ビットの場
合、テスタ8000は、16×m個の入出力ピンに対し
て、それぞれデータ入出力を可能とするように、16×
m個のデータ入出力端子を有し、かつ、半導体記憶装置
8010.1〜8010.mをそれぞれ独立に選択する
ことが可能なように、m個のチップ選択信号を出力する
ことが可能な構成となっている必要がある。
【0015】したがって、たとえば、入出力バス幅が1
6ビットの半導体記憶装置8010.1〜8010.m
を同時に測定している場合において、同時測定数をさら
に1つ増やすとすると、テスタ8000のピン数は16
本増加し、かつチップ選択信号もさらに1個余分に出力
可能な構成とする必要がある。
【0016】つまり、テスタ8000において増加した
ピンを駆動するための駆動回路や、半導体記憶装置80
10.1〜8010.mから出力されたデータが正常で
あるか否かを判定するための比較回路が増加したピン数
と同数だけ増加していくことが必要となり、同時測定数
を増やすために必要となるコストが大きなものとなる。
【0017】一方で、同時に複数個の半導体記憶装置8
010.1〜8010.mをテストするテスタとして
は、いわゆるバーインテストを行なうためのバーインテ
スタが存在する。
【0018】図14は、このようなバーインテスタ90
00等により、m個の半導体記憶装置8010.1〜8
010.mを同時に測定する場合の、接続関係を説明す
るための概念図である。
【0019】ここで、バーインテスタ9000は、一般
に、同時測定数が多く、なおかつ安価なテスト装置とし
て知られている。
【0020】バーインテスタは半導体記憶装置801
0.1〜8010.mを通常動作時より高いストレス状
態下(より高い動作電源電圧や、より高い動作環境温
度)で長時間連続動作させて、不良品を検出するための
テスタである。
【0021】このように、バーインテスタは、元々半導
体記憶装置8010.1〜8010.mを長時間連続動
作させて、初期不良を顕在化させることがその主な役割
であるため、各チップの対応する入出力ピンも短絡して
おり、必要なピン数が通常のテスタ8000と比べると
非常に少ないものとなっている。
【0022】すなわち、バーインテスタ9000におい
ては、半導体記憶装置8010.1〜8010.mに対
するデータ入出力ピンは、それぞれ短絡された上で、テ
スタ9000と接続される構成となっているため、同時
に測定される半導体記憶装置の個数が増加した場合で
も、半導体記憶装置のデータ入出力バス幅が16ビット
である場合は、テスタ9000に必要とされるデータ入
出力端子は16個のままでよい。
【0023】したがって、同時測定数が同じ場合で比較
すると、一般のテスタ8000に比べて、バーインテス
タ9000は安価なものとなる。
【0024】もちろん、同時測定数を増やした場合で
も、チップ選択信号(/CSの各チップについて1本)
だけは、半導体記憶装置8010.1〜8010.mの
それぞれに対して備える構成とする必要があるが、上述
のとおり、入出力データピンは短絡してもよい。このた
め、同時測定数の増加に対しても、チップ数の増分と等
しいピン数だけ増加させれば、同時測定数を増加させる
ことが可能で、通常のテスト装置8000よりも同時測
定数を増加させることが容易である。
【0025】ここで、入出力データピンを短絡している
ので、各々のチップの状態を知りたいときには、チップ
を1つずつ選択して、選択された半導体記憶装置801
0.iから選択的に、データを読出す必要がある。この
ため、チップ選択信号/CSのピンだけは同時に測定さ
れる半導体記憶装置8010.1〜8010.mに対し
て、短絡することは許されない。
【0026】上述したような、チップを1つずつ選択し
てデータを読出していく動作モードをスキャンモードと
呼ぶことにする。
【0027】安価なバーインテスタ9000で半導体記
憶装置8010.1〜8010.mのテストを行なうこ
とができれば、半導体記憶装置のテストコストを低減す
ることが可能である。しかしながら、従来の半導体記憶
装置8010.1〜8010.mでは、多数個の一括テ
ストは困難であった。
【0028】それは以下に説明するような理由による。
上述したように、従来のバーインテスタ9000と従来
の半導体記憶装置8010.1〜8010.mの組合せ
では、データを読出すごとに、メモリセルと出力バッフ
ァの間に入っている相補バスがイコライズされるため、
それ以前の読出データが失われてしまう。したがって、
バーインテスタ9000で多数個のチップに対して一括
してテストプログラムを実行したとしても、パス/フェ
イルを判別するには、テストプログラムの実行に応じて
半導体記憶装置8010.1〜8010.mから読出さ
れるデータが期待値と一致するかどうかを逐一比較する
必要がある。
【0029】加えて、複数の半導体記憶装置8010.
1〜8010.mの入出力ピンが短絡されているという
バーインテスタ9000の接続の構成上、データの読出
しは、チップ選択信号を活性化して選択した1つの半導
体記憶装置8010.iに対してしか行なうことができ
ない。このため、テストプログラムの実行に伴って、半
導体記憶装置8010.1〜8010.iからデータを
読出すときには、アドレスが変わるごとに1つ1つ半導
体記憶装置8010.1〜8010.mの各々を選択し
てデータを読出さなければならないことになる。したが
って、バーインテスタでの多数個の同時測定は現実的で
はないという問題点があった。
【0030】なお、以上の説明では、半導体記憶装置、
特にDRAMを例にとって説明したが、同様の問題は、
半導体記憶装置と論理回路とを搭載した半導体集積回路
装置のテストにおいても問題となる。
【0031】本発明の目的は、上記のような従来の半導
体集積回路装置、特に半導体記憶装置のテストにおい
て、同時測定数を増加しつつ、かつ、テストコストを抑
制することが困難であるという問題点を解消するために
なされたものであって、その目的は、入出力ピンを短絡
した状態で複数の半導体集積回路装置をテストするテス
ト装置においても、多数個を一括してテストすることが
可能な半導体集積回路装置を提供することである。
【0032】また、本発明の他の目的は、テスト容易化
のため、チップ内の信号の論理レベルを外部に出力する
ことが可能な半導体集積回路装置を提供することであ
る。
【0033】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するため、本発明に係る半導体集積回路装置は、半導体
集積回路装置内の内部回路からの出力データ、たとえ
ば、記憶回路におけるメモリセルからの読出データを転
送する相補バスに、データ保持回路を設け、複数のテス
トプログラムを実行したときのパス/フェイル情報を保
持しておくことにより、テストプログラムの実行終了後
にパス/フェイル情報を読出すことが可能な構成とし
て、対応する入出力ピンが短絡された状態でテストを行
なう場合でも、同時に多数個テストすることが可能な構
成となっている。
【0034】したがって、この発明の半導体集積回路装
置においては、半導体集積回路装置内部のデータ伝送経
路である相補バスに付随してデータを取込んで保持する
データ保持回路が設けられ、複数のテストプログラムを
実行中に1項目でもフェイルした項目があれば、フェイ
ル情報を保持し続けるような回路が設けられ、かつ、上
記データ保持回路に保持されたデータをもとにデータバ
スを駆動する回路が設けられている構成となっているた
めに、各半導体集積回路装置からのデータ読出は、全テ
ストプログラムの実行後の一度だけ行なえばよく、多数
個の同時測定が可能となるように構成されている。
【0035】また、好ましくは、本発明の半導体集積回
路装置は、上記データ保持回路にチップ内の制御信号の
論理レベルをセットして、その値をもとにデータバスを
駆動して、半導体集積回路装置外部に出力することによ
り、チップの内部状態を外部から知ることが可能なよう
に構成されている。
【0036】すなわち、請求項1記載の半導体集積回路
装置は、半導体集積回路装置の動作を制御するための第
1および第2のデータ出力制御信号および複数の内部制
御信号を生成する制御回路と、複数の内部制御信号によ
り制御される内部回路とを備え、内部回路は、第1およ
び第2の出力ノードを有し、出力するデータに応じて、
第1および第2の出力ノード間の電位レベル差を第1の
電位差に駆動するための第1の駆動回路を含み、第1の
駆動回路の第1および第2の出力ノードから出力される
データを伝達するための第1のデータバス対と、第1の
データ出力制御信号の活性期間中は活性状態となりリセ
ット状態からセット状態へと遷移可能となって、第1の
データバス対の電位レベルが所定の値となるのに応じて
セットされて、セット状態およびリセット状態のいずれ
かに対応するデータを保持するためのデータ保持回路
と、第3および第4の出力ノードを有し、第2のデータ
出力制御信号の活性化に応答して、第3および第4の出
力ノード間の電位レベル差を、データ保持回路に保持さ
れたデータに応じて、第1の電位差よりも大きな第2の
電位差に駆動するための第2の駆動回路と、第2の駆動
回路の第3および第4の出力ノードから出力されるデー
タを伝達するための第2のデータバス対と、第2のデー
タバス対により伝達されたデータを半導体集積回路装置
の外部に出力するためのデータ出力回路とをさらに備え
る。
【0037】請求項2記載の半導体集積回路装置は、請
求項1記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ出力回路は、データ保持回路が活性期間中は、制御回
路に制御されて、半導体集積回路装置の外部からの指示
に応じて、非活性状態から活性状態となる。
【0038】請求項3記載の半導体集積回路装置は、請
求項1記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ保持回路は、さらに、制御回路に制御されて、半導体
集積回路装置の外部からの指示に応答して、複数の内部
制御信号のうちの少なくとも1つのレベルを保持する。
【0039】請求項4記載の半導体集積回路装置は、請
求項3記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ保持回路は、第1のデータ出力制御信号の活性期間中
は活性状態となりリセット状態からセット状態へと遷移
可能となって、セット信号に応じて保持するデータレベ
ルをセット状態とするフリップフロップ回路と、第1の
データバス対の電位レベルが所定の値となるのを検知す
るための検知回路と、検知回路の出力と、複数の内部制
御信号のうちの少なくとも1つを入力として受けて、制
御回路に制御されて、選択的にいずれか1つに対応する
レベルの出力をセット信号として、フリップフロップ回
路に与える、論理回路とを含む。
【0040】請求項5記載の半導体集積回路装置は、半
導体集積回路装置の動作を制御するための第1および第
2のデータ出力制御信号および複数の内部制御信号を生
成する制御回路と、複数の内部制御信号により制御さ
れ、半導体集積回路装置の外部との間で記憶データの授
受を行なう記憶回路とを備え、記憶回路は、複数のメモ
リセルサブブロックを含み、各複数のメモリセルブロッ
クは、行列状に配置されて、記憶データを保持するため
の複数のメモリセルを有し、第1および第2の出力ノー
ドを有して、制御回路に制御されて、通常動作において
は、複数のメモリサブブロックのうちの選択されたメモ
リセルからの記憶データに応じて、テスト動作において
は、複数のメモリサブブロックからそれぞれ一括して読
み出された複数の記憶データの比較結果に応じて、第1
および第2の出力ノード間の電位レベル差を第1の電位
差に駆動するための第1の駆動回路を含み、第1の駆動
回路の第1および第2の出力ノードから出力されるデー
タを伝達するための第1のデータバス対と、第1のデー
タ出力制御信号の活性期間中は活性状態となりリセット
状態からセット状態へと遷移可能となって、第1のデー
タバス対の電位レベルが所定の値となるのに応じてセッ
トされて、セット状態およびリセット状態のいずれかに
対応するデータを保持するためのデータ保持回路と、第
3および第4の出力ノードを有し、第2のデータ出力制
御信号の活性化に応答して、第3および第4の出力ノー
ド間の電位レベル差を、データ保持回路に保持されたデ
ータに応じて、第1の電位差よりも大きな第2の電位差
に駆動するための第2の駆動回路と、第2の駆動回路の
第3および第4の出力ノードから出力されるデータを伝
達するための第2のデータバス対と、第2のデータバス
対により伝達されたデータを半導体集積回路装置の外部
に出力するためのデータ出力回路とをさらに備える。
【0041】請求項6記載の半導体集積回路装置は、請
求項5記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ出力回路は、データ保持回路が活性期間中は、制御回
路に制御されて、半導体集積回路装置の外部からの指示
に応じて、非活性状態から活性状態となる。
【0042】請求項7記載の半導体集積回路装置は、請
求項5記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ保持回路は、さらに、制御回路に制御されて、半導体
集積回路装置の外部からの指示に応答して、複数の内部
制御信号のうちの少なくとも1つのレベルを保持する。
【0043】請求項8記載の半導体集積回路装置は、請
求項7記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、デー
タ保持回路は、第1のデータ出力制御信号の活性期間中
は活性状態となりリセット状態からセット状態へと遷移
可能となって、セット信号に応じて保持するデータレベ
ルをセット状態とするフリップフロップ回路と、第1の
データバス対の電位レベルが所定の値となるのを検知す
るための検知回路と、検知回路の出力と、複数の内部制
御信号のうちの少なくとも1つを入力として受けて、制
御回路に制御されて、選択的にいずれか1つに対応する
レベルの出力をセット信号として、フリップフロップ回
路に与える論理回路とを含む。
【0044】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1のDRAM1000の構成を示す概略ブ
ロック図である。
【0045】なお、以下の説明で明らかとなるように、
本発明は、DRAM1000に限定されず、より一般的
に、半導体記憶装置、さらには、半導体記憶装置を内蔵
する半導体集積回路装置に適用可能なものである。
【0046】DRAM1000は、外部からアドレス信
号入力端子2を介して与えられる行アドレス信号を受け
て、バッファ処理するための行アドレスバッファ10
と、アドレス信号入力端子2を介して与えられる列アド
レス信号を受けてバッファ処理するための列アドレスバ
ッファ12と、行アドレスバッファ10からの出力およ
び列アドレスバッファ12からの出力ならびに外部制御
信号入力端子群4から与えられるチップセレクト信号/
CS、行アドレスストローブ信号/RAS、コラムアド
レスストローブ信号/CAS、ライトイネーブル信号/
WEとを受けて、DRAM1000の内部動作を制御す
るための内部制御信号を出力する制御回路14とを含
む。
【0047】なお、図1においては、簡単のためにアド
レス信号入力端子2は代表的に1つを示しているが、実
際には、アドレス信号のビット数に応じて、複数個のア
ドレス信号入力端子が設けられる構成となっている。
【0048】DRAM1000は、さらに、メモリセル
キャパシタCおよびメモリセルトランジスタMTをそれ
ぞれが含む複数のメモリセルMCが行列状に配列されて
いるメモリセルアレイ20と、行アドレスバッファ10
からの出力に応じて、メモリセルアレイ20中の行(ワ
ード線)を選択するための行デコーダ16と、列アドレ
スバッファ12からの出力に応じて、メモリセルアレイ
の列(ビット線対)を選択するための列デコーダ18
と、列デコーダ18により選択されたメモリセル列から
読出されたデータをメモリセルアレイ外部へ出力し、ま
たは外部から与えられたデータを、列デコーダ18によ
り選択されたメモリセル列に与えるためのI/O回路2
2と、I/O回路22との間で読出データまたは書込デ
ータの授受を行なうためのデータバス24と、データバ
ス24とデータ入出力端子6との間で、外部からの書込
データまたはメモリセルアレイからの読出データの授受
を行なうためのデータ入出力部26とを含む。
【0049】なお、図1においては、データ入出力端子
6についても代表的に1つを示す構成となっているが、
実際には、データ入出力のバス幅のビット数に応じた個
数だけデータ入出力端子が設けられている。
【0050】図2は、図1に示した構成のうち、メモリ
セルアレイからデータ入出力端子6までの、データの読
出を行なうための読出回路の構成を説明する概略ブロッ
ク図である。
【0051】図2を参照して、メモリセルアレイ20
は、特に限定されないが、たとえば、4つのサブアレイ
SBA0〜SBA3に分割されている。図2において
は、サブアレイSBA0における1つのビット線対B
L,/BLに関連する構成を代表的に示している。
【0052】サブアレイSBA0において、ビット線対
BL,/BLとワード線WLとの交点にメモリセルMC
が設けられる。メモリセルMCは、行デコーダ16によ
り駆動されるワード線WLによって、ゲートの電位レベ
ルが制御されるメモリセルトランジスタMTと、トラン
ジスタMTにより、ビット線対BLと一方端との接続が
開閉され、他方端にセルプレート電位Vcpを受けるメ
モリセルキャパシタCとを含む。
【0053】メモリセルトランジスタMTを介して、ビ
ット線対BL,/BLのうちのビット線BLに読出され
たデータは、センスアンプSAにより増幅される。列デ
コーダ18により選択的に活性化される列選択線CSL
により、サブアレイSBA0から読出されたデータは、
I/O線対IO0,/IO0を介して、プリアンプ部1
00へ伝達される。
【0054】他のサブアレイSBA1〜SBA3に対し
ても、同様の構成が設けられており、サブアレイSBA
1から読出されるデータは、I/O線対IO1,/IO
1を介して、サブアレイSBA2から読出されたデータ
は、I/O線対IO2,/IO2を介して、サブアレイ
SBA3から読出されたデータは、I/O線対IO3,
/IO3を介して、それぞれ対応するプリアンプ部PA
M1〜PAM3に与えられる。
【0055】サブアレイSBA0〜SBA3にそれぞれ
対応するプリアンプ部PAM0〜PAM3から読出され
たデータは、データ線PD0,/PD0〜PD3,/P
D3を介して、データバス駆動回路300へと伝達され
る。
【0056】ここで、データ線PD0,/PD0〜PD
3,/PD3のデータは、直接データバス駆動回路30
0に入力されるとともに、4:1セレクタ200を介し
て、スイッチ回路202および204にそれぞれ与えら
れる。
【0057】スイッチ回路202は、列デコーダ18か
らの出力に応じて、4:1セレクタ200により選択さ
れる、データ線PD0〜PD3から伝達されたデータの
うちのいずれかを、マルチビットテストモード信号MB
Tに応じて、選択的にデータバス駆動回路300に与え
る。
【0058】一方、スイッチ回路204は、列デコーダ
18からの出力に応じて、4:1セレクタ200により
選択される、データ線/PD0〜/PD3から伝達され
たデータのうちのいずれかを、マルチビットテストモー
ド信号MBTに応じて、選択的にデータバス駆動回路3
00に与える。
【0059】すなわち、スイッチ回路202は、マルチ
ビットテストモード信号MBTが活性状態(“H”レベ
ル)であるときは、データ線PD0により伝達されたデ
ータを、データバス駆動回路300に与え、マルチビッ
トテストモード信号MBTが不活性状態(“L”レベ
ル)であるときは、4:1セレクタ200から出力され
るデータをデータバス駆動回路300に与える。
【0060】同様にして、スイッチ回路204は、マル
チビットテストモード信号MBTが活性状態であるとき
は、データ線/PD0により伝達されたデータを、デー
タバス駆動回路300に与え、マルチビットテストモー
ド信号MBTが不活性状態では、4:1セレクタ200
により選択されたデータを、データバス駆動回路300
に与える。
【0061】データバス駆動回路300は、データバス
イコライズ信号DBEQに応じて、データバスDB,/
DBをイコライズする。
【0062】さらに、データバス駆動回路300は、通
常動作モード(信号MBTは不活性状態)においては、
読出駆動信号RDRVに応じて、4:1セレクタ200
により選択され、スイッチ回路202および204を介
して与えられたデータに基づいて、データバスDB,/
DBの電位レベルを駆動する。
【0063】一方、データバス駆動回路300は、マル
チビットテストモード信号MBTが活性状態(”H”レ
ベル)であって、マルチビットテストモードとなってい
る場合は、データ線PD0,/PD0〜PD3,/PD
3により伝達される、サブアレイSBA0〜SBA3か
ら読出されたデータの比較結果に応じて、データバスD
B,/DBのレベルを駆動する。
【0064】データ入出力部26は、通常動作モードに
おいては、データバスDB,/DBにより伝達されたデ
ータに応じて、メインアンプ部500により、データ入
出力端子6の電位レベルを駆動する。
【0065】一方、データ入出力部26は、マルチビッ
トテスト動作期間中のパス/フェイルに関するテスト結
果を保持するデータ保持回路600を含み、マルチビッ
トテストモードにおいては、データ保持回路600に保
持されたデータに応じてパス/フェイル情報出力回路4
00から出力されるデータに応じて、メインアンプ部5
00が、データ入出力端子6の電位レベルを駆動する。
【0066】以下、さらに図2に示した構成をより詳し
く説明する。図3は、図2に示した構成のうち、メモリ
セルアレイ20、プリアンプ部100および4:1セレ
クタ200、スイッチ回路202および204の構成を
より詳しく説明するための回路図である。
【0067】メモリセルアレイ20は、上述したとお
り、4つのサブアレイSBA0〜SBA3を含む。図3
において、サブアレイSBA0中の代表的に示される1
つのビット線BL,/BLのうち、ビット線BLは、メ
モリセルトランジスタMTを介して、メモリセルキャパ
シタCの一方端と接続している。
【0068】メモリセルキャパシタCの他方端は、特に
限定されないが、電源電位VDDの1/2の電位レベル
を有するセルプレート電位Vcpを受けている。ビット
線対BL,/BLの間には、NチャネルMOSトランジ
スタN11およびN12が直列に接続されている。Nチ
ャネルMOSトランジスタN11およびN12のゲート
は、センスアンプ活性化信号SAEを受けて反転するイ
ンバータ30の出力をそれぞれ受けている。トランジス
タN11およびN12の接続ノードには、ビット線プリ
チャージ電位VPBが与えられている。
【0069】ビット線プリチャージ電位VPBも特に限定
されないが、たとえばVDD/2の電位レベルを有す
る。
【0070】したがって、センスアンプ活性化信号SA
Eが不活性状態(“L”レベル)であるときは、トラン
ジスタN11およびN12は導通状態となって、ビット
線BL,/BLは、電位VPBにプリチャージされる。
【0071】一方、センスアンプ活性化信号SAEが活
性状態(“H”レベル)となると、センスアンプSA
は、ビット線対BL,/BLの電位レベルを増幅する。
センスアンプSAの出力ノードは、それぞれNチャネル
MOSトランジスタN21およびN22を介して、デー
タ入出力線IO0,/IO0に接続されている。トラン
ジスタN21およびN22のゲート電位レベルは、列デ
コーダ18からの列選択信号CSLにより選択的に
“H”レベルとされる。
【0072】ビット線対BL,/BLと同様の構成が、
サブアレイSBA0においては複数個設けられ、さら
に、サブアレイSBA1〜SBA3にも、サブアレイS
BA0と同様の構成が設けられている。
【0073】I/O線対IO0,/IO0により伝達さ
れたデータは、プリアンプ部100のうち、サブアレイ
SBA0に対応するプリアンプ部PAM0に伝達され
る。
【0074】PAM0は、プリアンプPAの入力ノード
とI/O線IO0,/IO0との間にそれぞれ設けられ
るNチャネルMOSトランジスタN23およびN24
と、プリアンプPAの2つの入力ノードの間に直列に接
続されるNチャネルMOSトランジスタN25およびN
26とを含む。
【0075】トランジスタN23およびN24のゲート
は、プリアンプ活性化信号PAEにより制御され、信号
PAEが活性状態(“H”レベル)においてトランジス
タN23およびN24は導通状態となる。
【0076】トランジスタN25およびN26の接続ノ
ードは、プリチャージ電位VPAを受けており、トランジ
スタN25およびN26のゲートは、信号PAEを入力
として受けるインバータ102の出力により制御され
る。
【0077】すなわち、トランジスタN25およびN2
6は、信号PAEが不活性状態において導通状態とな
り、プリアンプPAの入力ノードはプリチャージ電位V
PAとされる。
【0078】プリアンプPAの相補出力のうちの一方
は、AND回路104の一方の入力ノードに与えられ、
AND回路104の他方の入力ノードには信号PAEが
与えられる。
【0079】一方、プリアンプPAの相補出力のうちの
他方は、AND回路106の一方入力ノードに与えら
れ、AND回路106の他方の入力ノードには、信号P
AEが与えられる。
【0080】AND回路104の出力は、データ線PD
0に与えられ、AND回路106の出力は、データ線/
PD0に与えられる。
【0081】同様の構成が、サブアレイSBA1に対応
して設けられるプリアンプ部PAM1、サブアレイSB
A2に対応して設けられるプリアンプ部PAM2、サブ
アレイSBA3に対応して設けられるプリアンプ部PA
M3にもそれぞれ設けられている。
【0082】4:1セレクタ200は、データ線PD
0,/PD0〜PD3,/PD3により伝達されるデー
タを受けて、列デコーダ18からの信号に応じて、いず
れか1つのデータ線対により伝達されたデータを、選択
的にスイッチ回路202および204に与える。
【0083】マルチビットテストモード信号MBTが活
性状態となっているマルチビットテストモードにおいて
は、スイッチ回路202および204を介して、データ
線対PD0,/PD0〜PD3,/PD3により伝達さ
れるサブアレイSBA0〜SBA3からの読出データ
が、同時にデータバス駆動回路300に与えられるのに
対し、通常動作モードにおいては、4:1セレクタ20
0により選択されたいずれかのデータ線対からのデータ
が、スイッチ回路202および204を介して、データ
バス駆動回路300に与えられる。
【0084】図4は、図2に示した構成のうち、データ
バス駆動回路300の構成を説明するための回路図であ
る。
【0085】データバス駆動回路300は、比較駆動回
路310と、イコライズ回路320とを含む。
【0086】比較駆動回路310は、制御回路14から
出力されるワンショットパルス信号の読出駆動信号RD
RVおよび制御信号DBLAT2とを受けて、信号RD
RVの論理値と信号DBLAT2の論理値の反転値との
論理積を出力する論理ゲート301と、内部ノードn1
1と電源電位VDDとの間に接続され、ゲートに論理ゲ
ート301の出力を受けるPチャネルMOSトランジス
タP30と、ソースが接地電位GNDに結合され、ゲー
トに論理ゲート301の出力を受けるNチャネルMOS
トランジスタN40と、内部ノードn11とトランジス
タN40のドレインとの間に直列に接続されるNチャネ
ルMOSトランジスタN32およびNチャネルMOSト
ランジスタN36と、内部ノードn11とトランジスタ
N40のドレインとの間に直列に接続されるNチャネル
MOSトランジスタN33およびNチャネルMOSトラ
ンジスタN37と、内部ノードn11とトランジスタN
40のドレインとの間に直列に接続されるNチャネルM
OSトランジスタN34およびNチャネルMOSトラン
ジスタN38と、内部ノードn11とトランジスタN4
0のドレインとの間に直列に接続されるNチャネルMO
SトランジスタN35およびNチャネルMOSトランジ
スタN39とを含む。
【0087】トランジスタN36、N37およびN38
のゲートは、マルチビットテストモード信号MBTと受
け、トランジスタN39のゲートは電源電位VDDを受
ける。
【0088】トランジスタN32のゲートは、データ線
PD3と結合し、トランジスタN33のゲートはデータ
線PD2と結合し、トランジスタN34のゲートは、デ
ータ線PD1と結合する。一方、トランジスタN35の
ゲートは、スイッチ回路202の出力と結合している。
【0089】比較駆動回路310は、さらに、内部ノー
ドn12と電源電位VDDとの間に接続され、ゲートに
論理ゲート301の出力を受けるPチャネルMOSトラ
ンジスタP31と、ソースが接地電位GNDに結合さ
れ、ゲートに論理ゲート301の出力を受けるNチャネ
ルMOSトランジスタN50と、内部ノードn12とト
ランジスタN50のドレインとの間に直列に接続される
NチャネルMOSトランジスタN42およびNチャネル
MOSトランジスタN46と、内部ノードn12とトラ
ンジスタN50のドレインとの間に直列に接続されるN
チャネルMOSトランジスタN43およびNチャネルM
OSトランジスタN47と、内部ノードn12とトラン
ジスタN50のドレインとの間に直列に接続されるNチ
ャネルMOSトランジスタN44およびNチャネルMO
SトランジスタN48と、内部ノードn12とトランジ
スタN50のドレインとの間に直列に接続されるNチャ
ネルMOSトランジスタN45およびNチャネルMOS
トランジスタN49とを含む。
【0090】トランジスタN46、N47およびN48
のゲートは、マルチビットテストモード信号MBTと受
け、トランジスタN49のゲートは電源電位VDDを受
ける。
【0091】トランジスタN42のゲートは、データ線
/PD3と結合し、トランジスタN43のゲートはデー
タ線/PD2と結合し、トランジスタN44のゲート
は、データ線/PD1と結合する。一方、トランジスタ
N45のゲートは、スイッチ回路204の出力と結合し
ている。
【0092】比較駆動回路310は、さらに、ノードn
11のレベルを保持するためのラッチ回路LT1と、ノ
ードn12の出力をラッチするためのラッチ回路LT2
とを含む。
【0093】ラッチ回路LT1は、ノードn11と入力
ノードが結合するインバータ302と、入力ノードにイ
ンバータ302の出力を受け、出力ノードがノードn1
1と接続するインバータ304とを含む。ラッチ回路L
T2は、ノードn12と入力ノードが接続するインバー
タ306と、インバータ306の出力ノードを入力ノー
ドに受け、出力ノードがノードn12と接続するインバ
ータ308とを含む。
【0094】比較駆動回路310は、さらに、一方の入
力ノードにマルチビットテストモード信号MBTを受
け、他方の入力ノードがノードn11と結合するNOR
回路312と、一方の入力ノードにマルチビットテスト
モード信号MBTを受け、他方の入力ノードがノードn
12と結合するNOR回路310と、電源電位VDDと
接地電位GNDとの間に直列に接続されるPチャネルM
OSトランジスタP41およびNチャネルMOSトラン
ジスタN27と、電源電位VDDと接地電位GNDとの
間に直列に接続されるPチャネルMOSトランジスタP
42およびNチャネルMOSトランジスタN28とを含
む。
【0095】トランジスタP41のゲートはノードn1
1の電位レベルを受け、トランジスタN27のゲート
は、NOR回路310の出力を受ける。
【0096】トランジスタP42のゲートは、ノードn
12の電位レベルを受け、トランジスタN28のゲート
は、NOR回路312の出力を受ける。
【0097】トランジスタP41とトランジスタN27
との接続ノードは、データバスDBと接続し、トランジ
スタP42とトランジスタN28の接続ノードはデータ
バス/DBと接続している。
【0098】イコライズ回路320は、データバスDB
と/DBとの間に直列に接続されるNチャネルMOSト
ランジスタN13およびN14とを含む。
【0099】トランジスタN13およびN14の接続ノ
ードは接地電位GNDを受け、トランジスタN13およ
びN14のゲートは、データバスイコライズ信号DBE
Qとを受けている。
【0100】図5は、図2に示したデータ保持回路60
0の構成を説明するための回路図である。
【0101】図5を参照して、データ保持回路600
は、相補バス信号線DB,/DBからの出力の変化をマ
ルチビットテストモード期間中にわたって保持するため
の検知保持回路610と、検知保持回路610に保持さ
れたデータに応じて、パス/フェイル情報出力回路40
0に相補データを与えるためにデータバスDB,/DB
の電位レベルを駆動するためのテストデータ駆動回路6
20と、テストデータ駆動回路620がパス/フェイル
情報出力回路400の入力レベルを駆動するタイミング
信号を発生するためのタイミング制御回路630とを備
える。
【0102】検知保持回路610は、データバスDB,
/DBにより伝達された小振幅信号を、基準電位Vre
fと比較することにより、大振幅信号に変換するための
差動増幅回路652および654と、差動増幅回路65
2および654の出力ならびに制御回路14からの信号
DBLAT1を受けるNAND回路656と、信号DB
LAT1によりリセットされ、NAND回路656の出
力によりセットされるRSフリップフロップ回路658
とを含む。NAND回路656の出力ノードを、以下、
ノードN2と呼ぶ。
【0103】フリップフロップ回路658は、一方入力
ノードにNAND回路656の出力を受けるNAND回
路660と、一方入力ノードに信号DBLAT1を受
け、他方入力ノードにNAND回路660の出力を受け
て、出力ノードがNAND回路の他方入力ノードに結合
するNAND回路662とを含む。NAND回路660
の出力ノードを、以下、ノードN1と呼ぶ。
【0104】タイミング制御回路630は、信号RDR
Vと信号DBLAT2とを受けるAND回路670と、
AND回路670の出力を反転するインバータ672と
を含む。
【0105】テストデータ駆動回路620は、ノードN
1と入力ノードが結合し、AND回路670およびイン
バータ672の出力により制御されて、AND回路67
0の出力が“H”レベルとなるのに応じて、ノードN1
のレベルに対応する電位にデータバスDBの電位レベル
を駆動するための駆動回路680と、ノードN1と入力
ノードが結合し、AND回路670およびインバータ6
72の出力により制御されて、AND回路670の出力
が“H”レベルとなるのに応じて、ノードN1のレベル
に対応する電位にデータバス/DBの電位レベルを駆動
するための駆動回路682とを含む。
【0106】次に、データ保持回路600の動作につい
て簡単に説明する。図1に示した制御回路14から、ア
ドレス信号および制御信号の組合せに応じて出力される
信号DBLAT1が“L”レベルである期間中は、RS
フリップフロップ658のリセット信号である信号DB
LAT1が“L”レベルであるために、RSフリップフ
ロップ回路658はリセット状態となり、RSフリップ
フロップ658の出力ノードN1には“L”レベルが保
持される。
【0107】次に、信号DBLAT1が“H”レベルに
なると、RSフリップフロップ658のリセットが解除
されるため相補バス信号DB,/DBの状態に応じて、
RSフリップフロップ658に保持されるレベルが変化
し得る状態となる。
【0108】RSフリップフロップ658はリセット解
除直後には、初期状態としてリセット状態を保持してい
るが、相補データバスDB,/DBのレベルがともに
“H”レベルという状態になると、差動増幅回路652
および654の出力がともに“H”レベルとなり、NA
ND回路656の出力レベル、すなわち、RSフリップ
フロップ658のセット信号であるノードN1のレベル
が“L”レベルになるため、RSフリップフロップ65
8はセット状態となる。このため、ノードN1には
“H”レベル状態が保持される。
【0109】そして、信号DBLAT1が“L”レベル
となって、RSフリップフロップ6がリセットされない
限り、このセット状態が保持され続ける。
【0110】すなわち、データ保持回路600を設ける
構成とすることで、信号DBLAT1を“H”レベルに
保ったまま、連続して複数のテストプログラムを実行し
た後、1度でもフェイルが生じて、相補データバスD
B,/DBの電位レベルがともに“H”レベルとなる状
態が発生すると、その状態は信号DBLAT1が“L”
レベルとなって、RSフリップフロップ658がリセッ
トされない限り保持されることになる。
【0111】続いて、図1に示した制御回路14から出
力される信号DBLAT2を、アドレス信号および制御
信号の組合せに応じて “H”レベルとした上で、DR
AM1000に対してリードコマンドを与えると、制御
回路14からはさらに、信号RDRVとして“H”レベ
ルのパルスが出力され、RSフリップフロップ658に
保持されていたデータは、テストデータ駆動回路620
によって相補バス信号配線DB,/DBに出力される。
【0112】したがって、複数のテストプログラムのす
べてにわたってDRAM1000がパスしたときには、
データ保持回路600中のフリップフロップ回路658
はリセット状態のままであるので、ノードN1には
“L”レベルが保持されている。このため、相補データ
バスDB,/DBに対して、ともに“L”レベルが出力
され、チップ外部にはデータ入出力端子6から“L”レ
ベルが出力される。
【0113】複数のテストプログラムを実行するうち1
回でもフェイルした場合には、データ保持回路600中
のRSフリップフロップ658はセット状態にあり、ノ
ードN1には“H”レベルが保持されている。このため
に、相補データバスDB,/DBがともに“H”レベル
となり、チップ外部にはデータ入出力端子6から“H”
レベルが出力される。
【0114】したがって、入出力ピンが短絡された多数
個の半導体記憶装置を同時に測定することが可能なバー
ンインテスタ9000において、複数のテストプログラ
ムを実行する場合でも、全半導体記憶装置の信号DBL
AT1を“H”レベルに保持したまま、全テストプログ
ラムを実行した後に、信号DBLAT2=“H”レベル
に設定して、各半導体記憶装置を1つ1つ選択してデー
タを読出すことで、そのチップが、良品か不良品かを判
別することが可能である。
【0115】また、データの読出時には、データを高速
に読出すために相補バスDB,/DBの論理振幅を小さ
く抑えている。ところが、パス/フェイル判定結果を出
力するときには、読出の高速性よりも判定結果の読み誤
りの危険性を減少することを重視したいので、テストデ
ータ駆動回路620は大きな論理振幅で良品/不良品判
定情報を出力するように回路が構成されている。
【0116】すなわち、データの読出時には、データバ
スイコライズ回路320でデータバスDB,/DBを接
地電位にイコライズしておいて、その後に読出駆動信号
RDRVとして、短いワンショットパルスが印加され、
比較駆動回路310により、相補バスDB,/DBが駆
動される。
【0117】このとき、信号RDRVに印加するワンシ
ョットパルスの時間幅は、読出高速化のため、データバ
スDBおよび/DBの論理振幅が小さくなるように短時
間に設定されている。したがって、相補データバスD
B,/DBの論理振幅は接地電位−電源電位間の電位差
よりも小さくなる。
【0118】一方、テストプログラムの実行が終了し
て、パス/フェイル判定結果をデータ保持回路600か
ら読出すときにデータの読出を誤ると、それはそのまま
誤判定になってしまうので、テストデータ駆動回路62
0の出力レベルは、接地電位−電源電位間をフルスイン
グするように構成され、パス/フェイル判定結果の読み
誤りの危険性を低減する構成となっている。
【0119】図6は、図2に示した構成のうち、パスフ
ェイル情報出力回路400およびメインアンプ部500
の構成を説明するための回路図である。
【0120】パス/フェイル情報出力回路400は、デ
ータバスDBおよびデータバス/DBと入力ノードが接
続するNAND回路402と、NAND回路402の出
力を受けるインバータ回路404とを含む。
【0121】スイッチ回路406は、マルチビットテス
トモード信号に制御されて、インバータ404の出力ま
たはデータバスDBにより伝達された電位レベルのいず
れかを、読出データRDとして出力する。
【0122】スイッチ回路408は、NAND回路40
2の出力およびデータバス/DBにより伝達された電位
レベルを、マルチビットテストモード信号MBTに応じ
て選択的に読出データ/RDとして出力する。
【0123】読出データRDおよび/RDは互いに相補
な信号である。ここで、マルチビットテストモード信号
MBTが不活性状態である場合は、スイッチ回路406
および408により、データバスDB,/DBにより伝
達されたデータが、そのまま読出データRD,/RDと
して相補データバス28に出力される。
【0124】一方、マルチビットテストモード信号MB
Tが活性状態においては、インバータ404の出力およ
びNAND回路402の出力が、それぞれ読出データR
D,/RDとして相補データバス28に出力される。
【0125】メインアンプ部500は、リードアンプR
AMと、リードアンプRAMの一方入力ノードとスイッ
チ回路406の出力との間に接続されるNチャネルMO
SトランジスタN51と、リードアンプRAMの他方入
力ノードとスイッチ回路408の出力ノードとの間に設
けられるNチャネルMOSトランジスタN52とを含
む。NチャネルMOSトランジスタN51およびN52
のゲートは、メインアンプ活性化信号MAEにより制御
される。
【0126】すなわち、信号MAEが活性状態(“H”
レベル)において、トランジスタN51およびN52は
導通状態とされる。
【0127】メインアンプ部500は、さらに、リード
アンプRAMの一方および他方入力ノードとの間に直列
に接続されるNチャネルMOSトランジスタN53およ
びN54を含む。
【0128】トランジスタN53およびN54の接続ノ
ードは接地電位GNDと結合し、トランジスタN53お
よびN54のゲートは、信号MAEを入力として受ける
インバータ502の出力を受ける。
【0129】したがって、信号MAEが不活性状態
(“L”レベル)において、トランジスタN53および
N54は導通状態となって、リードアンプRAMの入力
ノードは接地電位GNDとされる。
【0130】メインアンプ部500は、さらに、一方入
力ノードに信号MAEを受け他方入力ノードにリードア
ンプRAMの一方出力を受けるAND回路504と、一
方入力ノードに信号MAEを受け他方入力ノードにリー
ドアンプRAMの他方出力を受けるNAND回路506
と、AND回路504の出力をラッチするラッチ回路L
T3と、NAND回路506の出力をラッチするラッチ
回路LT4とを含む。
【0131】ラッチ回路LT3は、AND回路504の
出力を入力に受けるインバータ508と、インバータ5
08の出力を入力として受け、出力ノードがインバータ
508の入力ノードと接続するインバータ510を含
み、ラッチ回路LT4は、NAND回路506の出力を
受けるインバータ514と、インバータ514の出力を
入力として受け、出力がインバータ514と接続するイ
ンバータ512とを含む。
【0132】メインアンプ部500は、さらに、電源電
位VDDと接地電位GNDとの間に直列に接続されるP
チャネルMOSトランジスタP55およびNチャネルM
OSトランジスタN56を含む。
【0133】トランジスタP55およびN56の接続ノ
ードは、データ入力端子6と接続し、トランジスタP5
5のゲートは、インバータ508の出力を、トランジス
タN56の出力はインバータ514の出力をそれぞれ受
ける。
【0134】[データ読出動作]図7は、DRAM10
00において、メモリセルMCからデータ入出力端子6
までデータを読出す動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【0135】通常の読出動作(マルチビットテストモー
ド信号MBTが“L”レベルであるとき)は、以下に説
明するような順序で行なわれる。
【0136】まず、時刻t1において、入力された行ア
ドレスに応じてワード線WLが選択され活性状態とされ
る。これに応じて、選択されたワード線に接続された全
メモリセルについて、メモリセル内のキャパシタに蓄積
された電荷に応じて、ビット線対BL,/BL間に微小
電圧差を生じる。
【0137】さらに、時刻t2において、センスアンプ
活性化信号SAEが“H”レベルとなることに応じて、
センスアンプが活性化され、ビット線対BL,/BL間
の微小電圧差が増幅される。
【0138】時刻t3において、カラム選択線CSLに
より、入力された列アドレスで指定されたI/O線対が
選択される。
【0139】続いて、時刻t4において、プリアンプ活
性化信号PAEが“H”レベルとなって、選択されたI
/O線対の間の電位差をプリアンプPAM0〜PAM3
により増幅され、データ線対PD0,/PD0〜PD
3,/PD3に出力される。
【0140】列デコーダ18からの信号に応じて、4:
1セレクタ200により選択されたデータが、スイッチ
回路202および204を介して、データバス駆動回路
300に与えられる。
【0141】時刻t5まで、データバスDB,/DB
は、データバスイコライズ回路320により、接地電位
にイコライズされており、時刻t5においてデータバス
のイコライズが解除された後、選択されたデータ線対P
D0,/PD0〜PD3,/PD3のうちのいずれかに
より伝達されたデータがデータバス駆動回路300によ
りバッファリングされ、信号RDRVの活性化に応じて
データバスDB,/DBが対応する電位レベルに駆動さ
れる。
【0142】時刻t6において、信号MAEが活性化す
ることにより、データバスDB,/DB間の電位差が、
メインアンプ部500により増幅され、データ入力端子
6から論理値として外部へ出力される。
【0143】すなわち、メインアンプ活性化信号MAE
が“H”レベルとなることで、リードアンプRAMが活
性化され、データバスDB,/DB間のデータが増幅さ
れて、“H”レベルおよび“L”レベルの2値論理値が
得られる。このリードアンプRAMの出力に応じてトラ
ンジスタP55およびN56が駆動されることにより、
データ入出力端子6を介して読出データが外部へ出力さ
れる。
【0144】このような構成のデータ読出回路において
は、データの読出時において、相補バス(DB,/DB
など)がイコライズされた後に読出データに応じて、そ
の電位レベルが駆動されるため、データの読出が行なわ
れるごとに、それ以前における読出サイクルのデータは
失われてしまう。
【0145】したがって、図14に示したようなバーイ
ンテスタ9000により、DRAM1000を通常動作
モードにおいて、複数個同時に測定することは困難であ
る。
【0146】なぜならならば、上述したとおり、通常動
作においては、データ読出において相補バスがイコライ
ズされた後に読出データに応じて駆動されるため、デー
タの読出が行なわれるごとにそれ以前の読出データサイ
クルが失われてしまうからである。
【0147】同様の理由により、データ保持回路600
が設けられていない構成では、マルチビットテストモー
ド動作においても、バーインテスタ9000により、D
RAM1000を複数個同時に測定することは困難とい
うことになる。
【0148】次に、図2に示した回路において、マルチ
ビットテスト動作を行なう場合の動作について簡単に説
明する。
【0149】図2に示したように、メモリセルアレイ2
0は、サブアレイSBA0〜SBA3の4つに分割され
ている。
【0150】マルチビットテストにおいては、各サブア
レイ内の対応するアドレスのメモリセルに対して、同一
のデータを書込んでおき、読出時にサブアレイ間のデー
タの一致/不一致を検知して、一致していればパス、不
一致であればフェイルと判定する。
【0151】すなわち、図2に示した回路構成におい
て、マルチビットテスト信号MBTが活性(“H”レベ
ル)であるときには、データバス駆動回路の出力DB,
/DBは以下の表1のようになる。
【0152】
【表1】
【0153】表1により、サブアレイ間でデータが不一
致な場合のみ読出データRD=“H”レベル,/RD=
“L”レベルとなって、データ入出力端子6には“H”
レベルが出力される。
【0154】その他の場合は、データ入出力端子6から
出力されるデータレベルは“L”レベルになる。
【0155】したがって、マルチビットテスト動作時に
は、データ入出力端子のデータレベルが“L”レベルな
らばすべてのサブアレイからの読出結果が一致したため
パスと判定され、データ入出力端子6からので出力レベ
ルが“H”レベルならばサブアレイ間でデータが一致し
ていないためフェイルであると判定することができる。
【0156】図2に示した回路では、マルチビットテス
トによって、4個のサブアレイから同時にデータを読出
してパス/フェイルの判定を行なうことにより、これら
サブアレイに対応したアドレスを順次与えつつデータの
書込および読出を行なう場合に比べて、1/4の時間で
テストを行なうことができる。
【0157】図8は、図2に示した回路において、マル
チビットテスト動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0158】まず、時刻t0において、制御回路14か
らの制御信号DBLAT1が活性状態(“H”レベル)
へと遷移する。
【0159】つづいて、図7と同様にして、時刻t1に
おいて、入力された行アドレスに応じてワード線WLが
選択され活性状態とされ、時刻t2において、センスア
ンプ活性化信号SAEが“H”レベルとなることに応じ
て、センスアンプが活性化され、ビット線対BL,/B
L間の微小電圧差が増幅される。
【0160】時刻t3において、カラム選択線CSLに
より、入力された列アドレスで指定されたI/O線対が
選択される。
【0161】続いて、時刻t4において、プリアンプ活
性化信号PAEが“H”レベルとなって、選択されたI
/O線対の間の電位差をプリアンプPAM0〜PAM3
により増幅され、データ線対PD0,/PD0〜PD
3,/PD3に出力される。
【0162】データ線対PD0,/PD0〜PD3,/
PD3からのデータが全てデータバス駆動回路300に
与えられる。
【0163】時刻t5まで、データバスDB,/DB
は、データバスイコライズ回路320により、接地電位
にイコライズされており、時刻t5においてデータバス
のイコライズが解除された後、データ線対PD0,/P
D0〜PD3,/PD3により伝達されたデータがデー
タバス駆動回路300により比較され、この比較結果に
応じて、信号RDRVの活性化に応答してデータバスD
B,/DBが対応する電位レベルに駆動される。これに
応じて、データ保持回路600中のRSフリップフロッ
プ658に比較結果に応じたデータが保持される。
【0164】時刻t6において、データバスに小振幅な
電位差が生じていることに応じて、信号MAEが活性化
すると、出力信号DOUTとしてデータが出力される。
しかしながら、テストモードにおいては、後述するよう
に、さらに、データ保持回路600からのデータの読出
が行なわれる。
【0165】時刻t7において、再び、信号DBEQが
活性状態となることにより、データバスのレベルがイコ
ライズされる。
【0166】図8においては、便宜上、マルチビットテ
ストモードにおけるデータ読出と比較動作が1回だけ行
なわれるものとして、図示されているが、実際には、こ
の時刻t5から時刻t7までの期間において、複数回に
わたり、アドレスを変更しつつ、データ読出と比較動
作、データバスのイコライズ動作が繰り返される。
【0167】時刻t8において、信号DBLAT2が活
性状態とされ、時刻t9において信号DBEQが不活性
状態となって、データバスのイコライズが解除される。
さらに、信号RDRVが活性状態となることで、データ
バスDB,/DBの電位レベルが電源電位と接地電位と
にフルスイングされる。
【0168】時刻t10において、信号MAEが活性化
することにより、データバスDB,/DB間の電位差
が、メインアンプ部500により増幅され、データ入力
端子6から論理値として外部へ出力される。この論理値
データは、フルスイングしたデータバスDB,/DBの
電位差に基づくため、テスタにより読出を行なう場合で
も、確実に論理値レベルの判定を行なうことができる。
【0169】以上説明したようなデータ読出回路の構成
によって、マルチビットテスト動作モードにおいては、
サブアレイから読出された一致不一致のデータを読出す
ことにより、テスト時間の短縮が可能である。しかも、
このようなテストを入出力ピンを短絡した状態で複数の
半導体集積回路装置をテストするバーンインテスタにお
いて、多数個を一括して行なうことが可能であるため、
テストコストを低減することが可能である。
【0170】[実施の形態2]図9は、本発明の実施の
形態2の読出回路の構成を説明するための概略ブロック
図である。
【0171】実施の形態2の読出回路は、図2に示した
実施の形態1の読出回路に加えて、メインアンプ制御回
路700が付加される構成となっている。
【0172】メインアンプ制御回路700は、信号DB
LAT1のレベルおよび信号DBLAT2のレベルの反
転レベルを受けて否定論理積を出力する論理ゲート回路
702と、論理ゲート回路702の出力と信号MAEと
を受けて、リードアンプRAMへの活性化を指示する信
号を生成するAND回路704とを含む。
【0173】メインアンプ制御回路700を設けること
で、以下に説明するように、複数チップの入出力ピンが
短絡された下で、テストプログラムを実行した際に、複
数チップから出力されるデータの衝突を防止することが
可能である。
【0174】すなわち、複数チップの対応する入出力ピ
ンを短絡してテストを行なった場合、短絡された入出力
ピンに、あるチップが“H”レベルを出力し、別のチッ
プが“L”レベルを出力した場合、テスト装置の電源と
接地電位間に大電流が流れる。多数チップがデータの衝
突を起こしたときには、テスタからチップへの電源供給
回路が焼損するほどの大電流が流れる危険がある。
【0175】そのような危険を回避するために、実施の
形態2の読出回路においては、メインアンプ制御回路7
00を付加して、信号DBLAT1が“H”レベルとな
って、データ保持回路600のリセットが解除されてい
る期間中は、信号DBLAT2が“H”レベルとならな
い限り、出力バッファの活性化が許可されない構成とな
っている。
【0176】したがって、対応する入出力ピンが短絡さ
れたチップを多数個同時測定する場合は、信号DBLA
T1が“H”レベルであって、信号DBLAT2が
“L”レベルの状態で複数のテストプログラムを実行し
て、データ保持回路3にパス/フェイル情報を蓄積し、
しかる後に信号DBLAT2=“H”レベルに設定した
下で、各チップを1つずつ選択して、パス/フェイル情
報を読出すことによって、テストプログラム実行中の各
チップからの出力データの衝突を防止することができ
る。
【0177】図10は、図9に示した読出回路のマルチ
ビットテストモード動作を説明するためのタイミングチ
ャートであり、実施の形態1の図8と対比される図であ
る。
【0178】時刻t0〜t3までの動作は図8と同様で
あり、図示省略している。時刻t4において、プリアン
プ活性化信号PAEが“H”レベルとなって、選択され
たI/O線対の間の電位差をプリアンプPAM0〜PA
M3により増幅され、データ線対PD0,/PD0〜P
D3,/PD3に出力される。データ線対PD0,/P
D0〜PD3,/PD3からのデータが全てデータバス
駆動回路300に与えられる。一方、信号DBLAT1
は、活性状態とされる。
【0179】時刻t5まで、データバスDB,/DB
は、データバスイコライズ回路320により、接地電位
にイコライズされており、時刻t5においてデータバス
のイコライズが解除された後、データ線対PD0,/P
D0〜PD3,/PD3により伝達されたデータがデー
タバス駆動回路300により比較され、この比較結果に
応じて、信号RDRVの活性化に応答してデータバスD
B,/DBが対応する電位レベルに駆動される。これに
応じて、データ保持回路600中のRSフリップフロッ
プ658に比較結果に応じたデータが保持される。
【0180】ここで、実施の形態1とは異なり、時刻t
6において、信号MAEが活性状態となったとしても、
信号信号DBLAT2が“L”レベルであるために、メ
インアンプ部500は活性状態とされない。
【0181】時刻t7以降の動作についても、図8と同
様である。このような構成とすることで、以上説明した
ように、複数チップの入出力ピンが短絡された下で、テ
ストプログラムを実行した際に、複数チップから出力さ
れるデータの衝突を防止することができ、テスト装置に
過重な負荷がかかるのを避けることが可能である。
【0182】[実施の形態3]図11は、本発明の実施
の形態3の読出回路の構成を説明するための概略ブロッ
ク図である。
【0183】実施の形態3の読出回路は、図5に示した
実施の形態1の読出回路の構成または、図9に示した実
施の形態2の読出回路の構成において、RSフリップフ
ロップ660に対して、セット信号を与えるNAND回
路656の代わりに、セット信号発生回路800が設け
られる構成となっている点である。
【0184】その他の点は、実施の形態1の読出回路の
構成または実施の形態2の読出回路の構成と同様である
ので、同一部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0185】セット信号発生回路800は、DRAM1
000において制御回路14から出力される内部信号M
ODEおよび内部信号モニタイネーブル信号MONIT
ORを受けて、信号MONITORが“H”レベルとな
ったときに、内部信号MODEの論理値を検知保持回路
610中のRSフリップフロップ658にセットするよ
うに構成されている。
【0186】すなわち、セット信号発生回路800は、
差動増幅回路652および654の出力と信号DBLA
T1の論理積と、信号MODEと信号MONITORの
論理積との否定論理和を、ノードN2に出力する複合論
理ゲート802を含んでいる。
【0187】ここで、信号MODEとしては、テストモ
ードが指定されることに応じて、制御回路14から出力
されるテストモード信号であっても良いし、制御回路1
4から出力される他の内部制御信号であってもよい。
【0188】また、信号MONITORも、外部からの
制御信号およびアドレス信号の組合せに応じて、制御回
路14から出力されるものとする。
【0189】以上のような構成とすることで、データ保
持回路3中に保持されたデータを読出すことによって、
DRAM1000の外部に信号MODEの論理値を出力
することが可能となる。
【0190】信号MODEとして、たとえば、DRAM
1000の内部状態遷移を反映するような信号を選ぶ
と、DRAM1000の状態遷移を、DRAM1000
の外部から確認しながら動作の検証を行なうことが可能
となる。
【0191】たとえば、上述したように、信号MODE
として、テストモード信号を用いることとすると、DR
AM1000のテストをあるテストモードに遷移させた
状態で実行したい場合に、テストモードに遷移して実際
にチップの内部信号の論理値が所望の値になったことを
確認してからテストプログラムを実行することが可能と
なる。
【0192】図12は、図11に示した読出回路の動作
を説明するためのタイミングチャートである。図11お
よび図12を参照して、内部信号MODEは、通常動作
時において“L”レベルとなり、所定のテストモード時
において、“H”レベルとなる信号とする。
【0193】時刻t1において、DRAM1000をテ
ストモードに遷移させるため、外部からコマンドおよび
アドレス信号を入力する。
【0194】その後、時刻t2において内部信号モニタ
イネーブル信号MONITORを“H”レベルにし、引
き続いて、時刻t3において信号DBLAT1を“H”
レベルにすることで、時刻t4においてRSフリップフ
ロップ658のレベルがセット状態とされる。
【0195】さらに、時刻t5において信号DBLAT
2を“H”レベルとした後、時刻t6において、信号R
DRVが活性状態となることで、DRAM1000から
データを読出す。
【0196】このようにして、信号MODEの論理値を
出力バッファからDRAM1000の外部へ取出すこと
ができる。
【0197】したがって、DRAM1000の内部動作
の状態を外部からモニターした上で、実施の形態1また
は実施の形態2と同様にして、テスト動作を行なうこと
が可能になる。
【0198】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0199】
【発明の効果】請求項1および5記載の半導体集積回路
装置は、第1の相補データバスのレベル変化を検知し、
レベル変化の情報を保持しているので、入出力ピンを短
絡した状態で複数の半導体集積回路装置をテストするテ
スト装置において、多数個を一括して行なうことが可能
であり、テストコストを低減することが可能である。し
かも、第2の相補データバスの電圧振幅が大きいので、
レベル変化の情報を確実に読み出すことができる。
【0200】請求項2および6記載の半導体集積回路装
置は、データ保持回路が活性期間中は、制御回路に制御
されて、半導体集積回路装置の外部からの指示に応じ
て、データ出力回路が非活性状態から活性状態となるの
で、複数チップの入出力ピンが短絡された下で、テスト
プログラムを実行した際に、複数チップから出力される
データの衝突を防止することができ、テスト装置に過重
な負荷がかかるのを避けることが可能である。
【0201】請求項3および4記載の半導体集積回路装
置は、請求項1記載の半導体集積回路装置の奏する効果
に加えて、半導体集積回路装置内部の動作状態を外部か
らモニタすることが可能である。
【0202】請求項7および8記載の半導体集積回路装
置は、請求項5記載の半導体集積回路装置の奏する効果
に加えて、半導体集積回路装置内部の動作状態を外部か
らモニタすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1のDRAM1000の
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 メモリセルアレイからデータ入出力端子6ま
での、データの読出を行なうための読出回路の構成を説
明する概略ブロック図である。
【図3】 メモリセルアレイ20、プリアンプ部10
0、4:1セレクタ200、スイッチ回路202および
204の構成を説明するための回路図である。
【図4】 データバス駆動回路300の構成を説明する
ための回路図である。
【図5】 データ保持回路600の構成を説明するため
の回路図である。
【図6】 パスフェイル情報出力回路400およびメイ
ンアンプ部500の構成を説明するための回路図であ
る。
【図7】 DRAM1000において、メモリセルMC
からデータ入出力端子6までデータを読出す動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図8】 図2に示した回路において、マルチビットテ
スト動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図9】 本発明の実施の形態2の読出回路の構成を説
明するための概略ブロック図である。
【図10】 図9に示した読出回路のマルチビットテス
トモード動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図11】 本発明の実施の形態3の読出回路の構成を
説明するための概略ブロック図である。
【図12】 図11に示した読出回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図13】 従来のテスタ8000と被測定対象の半導
体記憶装置8010.1〜8010.mとの接続関係を
説明するための概念図である。
【図14】 バーインテスタ9000により、m個の半
導体記憶装置8010.1〜8010.mを同時に測定
する場合の接続関係を説明するための概念図である。
【符号の説明】
2 アドレス信号入力端子、4 制御信号入力端子、6
データ入出力端子、10 行アドレスバッファ、12
列アドレスバッファ、14 制御回路、16行デコー
ダ、18 列デコーダ、20 メモリセルアレイ、22
I/O回路、24,28 データバス、26 データ
入出力部、100 プリアンプ部、200 4:1セレ
クタ、202,204 スイッチ回路、300 データ
バス駆動回路、310 比較駆動回路、320 データ
バスイコライズ回路、400パス/フェイル情報出力回
路、500 メインアンプ部、600 データ保持回
路、610 検知保持回路、620 テストデータ駆動
回路、630 タイミング制御回路、800 セット信
号発生回路、802 復号論理ゲート、1000DRA
M。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 哲夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G032 AE11 5L106 AA01 DD02 DD24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路装置であって、 前記半導体集積回路装置の動作を制御するための第1お
    よび第2のデータ出力制御信号および複数の内部制御信
    号を生成する制御回路と、 前記複数の内部制御信号により制御される内部回路とを
    備え、 前記内部回路は、 第1および第2の出力ノードを有し、出力するデータに
    応じて、前記第1および第2の出力ノード間の電位レベ
    ル差を第1の電位差に駆動するための第1の駆動回路を
    含み、 前記第1の駆動回路の前記第1および第2の出力ノード
    から出力されるデータを伝達するための第1のデータバ
    ス対と、 前記第1のデータ出力制御信号の活性期間中は活性状態
    となりリセット状態からセット状態へと遷移可能となっ
    て、前記第1のデータバス対の電位レベルが所定の値と
    なるのに応じてセットされて、セット状態およびリセッ
    ト状態のいずれかに対応するデータを保持するためのデ
    ータ保持回路と、 第3および第4の出力ノードを有し、前記第2のデータ
    出力制御信号の活性化に応答して、前記第3および第4
    の出力ノード間の電位レベル差を、前記データ保持回路
    に保持された前記データに応じて、前記第1の電位差よ
    りも大きな第2の電位差に駆動するための第2の駆動回
    路と、 前記第2の駆動回路の前記第3および第4の出力ノード
    から出力されるデータを伝達するための第2のデータバ
    ス対と、 前記第2のデータバス対により伝達されたデータを前記
    半導体集積回路装置の外部に出力するためのデータ出力
    回路とをさらに備える、半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記データ出力回路は、 前記データ保持回路が活性期間中は、前記制御回路に制
    御されて、前記半導体集積回路装置の外部からの指示に
    応じて、非活性状態から活性状態となる、請求項1記載
    の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記データ保持回路は、 さらに、前記制御回路に制御されて、前記半導体集積回
    路装置の外部からの指示に応答して、前記複数の内部制
    御信号のうちの少なくとも1つのレベルを保持する、請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記データ保持回路は、 前記第1のデータ出力制御信号の活性期間中は活性状態
    となりリセット状態からセット状態へと遷移可能となっ
    て、セット信号に応じて保持するデータレベルをセット
    状態とするフリップフロップ回路と、 前記第1のデータバス対の電位レベルが所定の値となる
    のを検知するための検知回路と、 前記検知回路の出力と、前記複数の内部制御信号のうち
    の少なくとも1つを入力として受けて、前記制御回路に
    制御されて、選択的にいずれか1つに対応するレベルの
    出力を前記セット信号として、前記フリップフロップ回
    路に与える論理回路とを含む、請求項3記載の半導体集
    積回路装置。
  5. 【請求項5】 半導体集積回路装置であって、 前記半導体集積回路装置の動作を制御するための第1お
    よび第2のデータ出力制御信号および複数の内部制御信
    号を生成する制御回路と、 前記複数の内部制御信号により制御され、前記半導体集
    積回路装置の外部との間で記憶データの授受を行なう記
    憶回路とを備え、 前記記憶回路は、 複数のメモリセルサブブロックを含み、 各前記複数のメモリセルブロックは、 行列状に配置されて、前記記憶データを保持するための
    複数のメモリセルを有し、 第1および第2の出力ノードを有し、前記制御回路に制
    御されて、通常動作においては、前記複数のメモリサブ
    ブロックのうちの選択されたメモリセルからの記憶デー
    タに応じて、テスト動作においては、前記複数のメモリ
    サブブロックからそれぞれ一括して読み出された複数の
    記憶データの比較結果に応じて、前記第1および第2の
    出力ノード間の電位レベル差を第1の電位差に駆動する
    ための第1の駆動回路を含み、 前記第1の駆動回路の前記第1および第2の出力ノード
    から出力されるデータを伝達するための第1のデータバ
    ス対と、 前記第1のデータ出力制御信号の活性期間中は活性状態
    となりリセット状態からセット状態へと遷移可能となっ
    て、前記第1のデータバス対の電位レベルが所定の値と
    なるのに応じてセットされて、セット状態およびリセッ
    ト状態のいずれかに対応するデータを保持するためのデ
    ータ保持回路と、 第3および第4の出力ノードを有し、前記第2のデータ
    出力制御信号の活性化に応答して、前記第3および第4
    の出力ノード間の電位レベル差を、前記データ保持回路
    に保持された前記データに応じて、前記第1の電位差よ
    りも大きな第2の電位差に駆動するための第2の駆動回
    路と、 前記第2の駆動回路の前記第3および第4の出力ノード
    から出力されるデータを伝達するための第2のデータバ
    ス対と、 前記第2のデータバス対により伝達されたデータを前記
    半導体集積回路装置の外部に出力するためのデータ出力
    回路とをさらに備える、半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 前記データ出力回路は、 前記データ保持回路が活性期間中は、前記制御回路に制
    御されて、前記半導体集積回路装置の外部からの指示に
    応じて、非活性状態から活性状態となる、請求項5記載
    の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記データ保持回路は、 さらに、前記制御回路に制御されて、前記半導体集積回
    路装置の外部からの指示に応答して、前記複数の内部制
    御信号のうちの少なくとも1つのレベルを保持する、請
    求項5記載の半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記データ保持回路は、 前記第1のデータ出力制御信号の活性期間中は活性状態
    となりリセット状態からセット状態へと遷移可能となっ
    て、セット信号に応じて保持するデータレベルをセット
    状態とするフリップフロップ回路と、 前記第1のデータバス対の電位レベルが所定の値となる
    のを検知するための検知回路と、 前記検知回路の出力と、前記複数の内部制御信号のうち
    の少なくとも1つを入力として受けて、前記制御回路に
    制御されて、選択的にいずれか1つに対応するレベルの
    出力を前記セット信号として、前記フリップフロップ回
    路に与える論理回路とを含む、請求項7記載の半導体集
    積回路装置。
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