JP2001101696A - 光ディスク装置及び光ディスクシステム - Google Patents

光ディスク装置及び光ディスクシステム

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JP2001101696A
JP2001101696A JP27589899A JP27589899A JP2001101696A JP 2001101696 A JP2001101696 A JP 2001101696A JP 27589899 A JP27589899 A JP 27589899A JP 27589899 A JP27589899 A JP 27589899A JP 2001101696 A JP2001101696 A JP 2001101696A
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JP
Japan
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irradiation time
laser light
optical disk
light source
instruction
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JP27589899A
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English (en)
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Takashi Watabe
剛史 渡部
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ光源が寿命に達してレーザ光を照射で
きなくなる前にその寿命に達する時期であることを認識
でき、使用中に突然使用不可となることを回避できる光
ディスク装置を提供する。 【解決手段】 レーザ光源がレーザ光を照射した照射時
間を測定手段によりレーザ光源の使用開始時から測定し
て累計し(ステップS2,S3)、測定されて累計され
た累計照射時間を報知可能とすることで、レーザ光源が
その寿命に達する前に寿命に近づいたことを知ることが
でき、使用中に突然使用不可となってしまうことを事前
に回避することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクに対し
てレーザ光源からのレーザ光を照射して情報の再生又は
記録(消去を含む)を行う光ディスク装置及び光ディス
クシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスク装置では、レーザ光
源からのレーザ光を対物レンズを介して光ディスクに集
光照射させることにより、その光ディスクに対する情報
の再生又は記録動作を行うようにしている。ここに、光
ディスクには再生専用のものや追記型或いは書換え型の
ように記録及び再生が可能なものがあり、光ディスク装
置としても、光ディスクに対して情報の記録のみを行う
光学的情報記録装置や、光ディスクに対して情報の再生
のみを行う光学的情報再生装置や、光ディスクに対して
情報の記録及び再生が可能な光学的情報記録再生装置が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】何れにしても、この種
の光ディスク装置では、レーザ光を照射する時間が或る
レベルを超えると、レーザ光源が寿命となり、レーザ光
を照射することができなくなってしまう現象がある。こ
のような現象が光ディスク装置の使用中に生ずると、突
然、記録又は再生の機能を実行できなくなってしまう。
特に、記録可能な光ディスク装置において、その使用中
にこのような現象が生ずると、記録機能が損なわれるた
め、最悪、その書き込みデータを失ってしまう不具合が
ある。
【0004】そこで、本発明は、レーザ光源が寿命に達
してレーザ光を照射できなくなる前にその寿命に達する
時期であることを認識でき、使用中に突然使用不可とな
ることを回避できる光ディスク装置及び光ディスクシス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の光
ディスク装置は、光ディスクに対してレーザ光源からの
レーザ光を照射して情報の再生又は記録を行う光ディス
ク装置において、前記レーザ光源がレーザ光を照射した
照射時間を前記レーザ光源の使用開始時から測定して累
計する測定手段と、この測定手段により測定されて累計
された累計照射時間を報知する報知手段とを備える。
【0006】従って、レーザ光源の実際の照射時間が累
計照射時間としてその使用開始時から累計管理されて報
知可能であるので、レーザ光源がその寿命に達する前に
寿命に近づいたことを知ることができ、使用中に突然使
用不可となってしまうことを事前に回避することができ
る。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の光
ディスク装置において、前記測定手段により測定されて
累計された累計照射時間が格納される不揮発性メモリを
備える。
【0008】従って、累計された累計照射時間が不揮発
性メモリに格納されているので、光ディスク装置の電源
が切断された場合であっても累計照射時間の情報を失う
ことがなく、常に累計管理機能を維持させることができ
る。
【0009】請求項3記載の発明の光ディスクシステム
は、光ディスクに対してレーザ光源からのレーザ光を照
射して情報の再生又は記録を行う光ディスク装置と、こ
の光ディスク装置に対して指示を出すホスト機とを接続
してなる光ディスクシステムにおいて、前記ホスト機に
よる指示に基づき前記レーザ光源がレーザ光を照射した
照射時間を前記レーザ光源の使用開始時から測定して累
計する測定手段と、この測定手段により測定されて累計
された累計照射時間を報知する報知手段とを備える。
【0010】従って、請求項1記載の発明の場合と同様
に、レーザ光源の実際の照射時間が累計照射時間として
その使用開始時から累計管理されて報知可能であるの
で、レーザ光源がその寿命に達する前に寿命に近づいた
ことを知ることができ、光ディスク装置の使用中に突然
使用不可となってしまうことを事前に回避することがで
きる上に、一般に、光ディスク装置がホスト機に接続さ
れホスト機からの指示によりレーザ光源がレーザ光を照
射する点に着目し、測定手段及び報知手段を光ディスク
装置外に設けることにより、このような手段を光ディス
ク装置自身が備える必要がなく、簡単に構成できる。
【0011】請求項4記載の光ディスクシステムは、光
ディスクに対してレーザ光源からのレーザ光を照射して
情報の再生又は記録を行う光ディスク装置と、この光デ
ィスク装置に対して指示を出すホスト機とを接続してな
る光ディスクシステムにおいて、前記ホスト機は、前記
光ディスクに対する指示に基づき前記レーザ光源がレー
ザ光を照射した照射時間を前記レーザ光源の使用開始時
から測定して累計する測定手段と、この測定手段により
測定されて累計された累計照射時間を報知する報知手段
とを備える。
【0012】従って、請求項1記載の発明の場合と同様
に、レーザ光源の実際の照射時間が累計照射時間として
その使用開始時から累計管理されて報知可能であるの
で、レーザ光源がその寿命に達する前に寿命に近づいた
ことを知ることができ、光ディスク装置の使用中に突然
使用不可となってしまうことを事前に回避することがで
きる上に、一般に、光ディスク装置がホスト機に接続さ
れホスト機からの指示によりレーザ光源がレーザ光を照
射する点に着目し、測定手段及び報知手段をホスト機に
設けることにより、このような手段を光ディスク装置自
身が備える必要がなく、簡単に構成できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。本実施の形態は、光ディ
スク1に対して情報の記録及び再生が可能な光学的情報
記録再生装置なる光ディスク装置2とホスト機であるホ
ストコンピュータ3とを外部インタフェース4により接
続してなる光ディスクシステム5に適用されている。
【0014】ここに、光ディスク装置2にあっては、デ
ィスク駆動系として、ターンテーブル(図示せず)上に
装着された光ディスク1を回転駆動させるスピンドルモ
ータ6と、このスピンドルモータ6を制御する回転制御
部7とが設けられている。また、レーザ光源としての半
導体レーザ(図示せず)や対物レンズ(図示せず)等を
備えて光ディスク1に対してレーザ光8を集光照射する
光ピックアップ9が設けられており、この光ピックアッ
プ9中の半導体レーザの駆動を制御するレーザ駆動回路
10が設けられている。さらに、光ピックアップ9を光
ディスク1の半径方向にシーク移動させたり、対物レン
ズのトラッキング/フォーカシング制御を行うためのア
クチュエータ制御部11が設けられている。また、光ピ
ックアップ9中の反射光受光検出系(図示せず)により
検出される信号情報、トラッキング/フォーカシング情
報等を処理する信号制御部12が設けられ、トラッキン
グ/フォーカシング情報はアクチュエータ制御部11に
与えられている。さらに、前述した回転制御部7、レー
ザ駆動回路10及びアクチュエータ制御部11を制御す
るとともに信号制御部12からの信号が入力されるドラ
イブコントローラ13が設けられている。CPU等を備
えたマイコン構成のドライブコントローラ13は外部イ
ンタフェース4を介してホストコンピュータ3に接続さ
れているとともに、このドライブコントローラ13には
データを一時保管するバッファ14や、光ディスク装置
2に固有な情報を記憶しておく不揮発性メモリ15が接
続されている。この不揮発性メモリ15にはドライブコ
ントローラ13を動かすための制御プログラム等も格納
されている。本実施の形態では、この不揮発性メモリ1
5に格納された制御プログラムの一部により、後述する
ように、半導体レーザがレーザ光8を照射した照射時間
をレーザ光源の使用開始時から測定して累計する測定手
段の機能と、この測定手段により測定されて累計された
累計照射時間を報知する報知手段の機能とが実行される
ように構成されている。
【0015】このような構成において、ドライブコント
ローラ13により実行される図2に示す制御フローチャ
ートを参照して光ディスク装置2の動作例を説明する。
一般に、ホストコンピュータ3から光ディスク装置2に
対して外部インタフェース4を通じて指示が出される。
この指示が出されると、不揮発性メモリ15内に格納さ
れている制御プログラムはこれを解釈し、その指示が半
導体レーザを発光させてレーザ光8を照射させる指示で
あるか否かを判断する(ステップS1)。レーザ光を照
射させる指示であれば、ドライブコントローラ13によ
りレーザ駆動回路10を制御することにより光ピックア
ップ9中の半導体レーザを発光させる。この時、制御プ
ログラムは半導体レーザを発光させてレーザ光8を照射
する照射時間の測定を開始する(S2)。この測定処理
において、図2(b)に示すように、半導体レーザの使
用開始時から既に測定された時間(累計照射時間)が存
在すれば、その時間を読み出し(S2a)、読み出した
時間を開始時間として今回の測定のためにタイマをスタ
ートさせることにより(S2b)、照射時間を累計しな
がら測定する。
【0016】その後、半導体レーザの発光を止める時に
は、制御プログラムによりドライブコントローラ13に
対してレーザ光の照射を終了させる指示が出るので、こ
の時に照射時間の測定を終了する(S3)。この時、図
2(c)に示すように、タイマを終了させ(S3a)、
この測定処理で測定した照射時間を累計照射時間として
メモリに記憶させる(S3b)。これらのステップS
2,S3の処理が測定手段の機能として実行される。こ
れらのステップS2,S3の処理が終了すると、ホスト
コンピュータ3側に対して与えられた指示が終了したこ
とを知らせ(S4)、処理を終了する。
【0017】ここに、測定された累計照射時間はメモリ
に格納されているので、ホストコンピュータ3を操作し
外部インタフェース4を通じてドライブコントローラ1
3に指示を出すことにより、不揮発性メモリ15に格納
されている制御プログラムはメモリから累計照射時間の
情報を読み出して再び外部インタフェース4を通じてホ
ストコンピュータ3に累計照射時間を知らせることがで
きる。この機能が報知手段の機能として実行される。
【0018】よって、半導体レーザの使用開始時からの
累計照射時間が累計管理されており、随時確認すること
が可能であるので、報知された累計照射時間を確認する
ことで半導体レーザが使用不可となる寿命に達する時期
であるか否かの判断の目安とすることができ、寿命時期
に近づいた場合には、事前に光ピックアップ9或いは光
ディスク装置2自体を新しいものと交換する等の対策を
講ずることにより、光ディスク装置2の使用中に突然半
導体レーザが発光不能となって動作不能となり、記録動
作や再生動作が不可となる不具合を回避できる。特に、
本実施の形態のように、記録可能な光ディスク装置2に
おいて、その使用中に半導体レーザが寿命に達して発光
不可となる現象が生ずると、記録機能が損なわれるた
め、最悪、その書き込みデータを失ってしまう不具合が
あるが、このような不具合も回避できる。
【0019】ところで、累計測定される累計照射時間が
格納されるメモリとして、本実施の形態では、不揮発性
メモリ15が用いられている。これにより、光ディスク
装置2の電源を切断しても累計照射時間の情報を失うこ
とがなく、常に上述したような累計管理機能を半導体レ
ーザの使用開始時から維持させることができる。
【0020】本発明の第二の実施の形態を図3ないし図
5に基づいて説明する。前述した第一の実施の形態で示
した部分と同一部分は同一符号を用いて示し、説明も省
略する(以下の実施の形態でも同様とする)。
【0021】第一の実施の形態では、不揮発性メモリ1
5中に格納した制御プログラムに測定手段及び報知手段
の機能を持たせたが、本実施の形態では、測定手段及び
報知手段の機能を持たせたレーザ光照射時間測定報知装
置16を光ディスク装置2の外部に設け、例えば、ホス
トコンピュータ3からの指示に基づきレーザ光照射時間
測定報知装置16を動作させて測定手段及び報知手段の
機能が実行されるように構成されている。即ち、このレ
ーザ光照射時間測定報知装置16は、図4に示すように
CPU17と測定手段の機能を持たせた制御プログラム
や累計照射時間等の情報を格納した記憶装置18と記憶
装置18から読み出した累計照射時間の情報をCPU1
7等に出力する照射時間報知部19とにより構成されて
いる。
【0022】このような構成において、CPU17等に
より実行される図5に示す制御フローチャートを参照し
て光ディスクシステム5の動作例を説明する。一般に、
ホストコンピュータ3から光ディスク装置2に対して外
部インタフェース4を通じて指示が出される。この指示
が出されると、不揮発性メモリ15内に格納されている
制御プログラムはこれを解釈し、その指示が半導体レー
ザを発光させてレーザ光8を照射させる指示であるか否
かを判断する。この判断処理の結果は、レーザ光照射時
間測定報知装置16の記憶装置18内に格納されている
制御プログラムにも指示され、制御プログラムはこれを
解釈し、その指示が半導体レーザを発光させてレーザ光
8を照射させる指示であるか否かを判断する(ステップ
S11)。レーザ光8を照射させる指示であれば、ドラ
イブコントローラ13によりレーザ駆動回路10を制御
することにより光ピックアップ9中の半導体レーザを発
光させる。この時、記憶装置18内に格納されている制
御プログラムは半導体レーザを発光させてレーザ光8を
照射する照射時間の測定を開始する(S12)。この測
定処理において、図5(b)に示すように、半導体レー
ザの使用開始時から既に測定された時間(累計照射時
間)が存在すれば、その時間を記憶装置18から読み出
し(S12a)、読み出した時間を開始時間として今回
の測定のためにタイマをスタートさせることにより(S
12b)、照射時間を累計しながら測定する。
【0023】また、ホストコンピュータ3からの指示が
終了すると(S13)、レーザ光8の照射時間の測定中
であるか否かを判断し(S14)、測定中であれば照射
時間の測定を終了する(S15)。この時、図5(c)
に示すように、タイマを終了させ(S15a)、この測
定処理で測定した照射時間を累計照射時間として記憶装
置18に記憶させる(S15b)。これらのステップS
12〜S15の処理が測定手段の機能として実行され
る。なお、このように累計測定された累計照射時間の情
報は照射時間報知部19によりCPU17等を通じてホ
ストコンピュータ3に報知される。
【0024】従って、本実施の形態による場合も、第一
の実施の形態の場合と同様に、半導体レーザの使用開始
時からの累計照射時間が累計管理されており、随時確認
することが可能であるので、報知された累計照射時間を
確認することで半導体レーザが使用不可となる寿命に達
する時期であるか否かの判断の目安とすることができ、
寿命時期に近づいた場合には、事前に光ピックアップ9
或いは光ディスク装置2自体を新しいものと交換する等
の対策を講ずることにより、光ディスク装置2の使用中
に突然半導体レーザが発光不能となって動作不能とな
り、記録動作や再生動作が不可となる不具合を回避でき
る。特に、本実施の形態では、一般に、光ディスク装置
2がホストコンピュータ3に接続されホストコンピュー
タ3からの指示によりレーザ光源がレーザ光8を照射す
る点に着目し、測定手段及び報知手段の機能を備えたレ
ーザ光照射時間測定報知装置16を光ディスク装置2外
に設けることにより、このような手段を光ディスク装置
2自身が備える必要がなく、簡単に構成することができ
る。
【0025】本発明の第三の実施の形態を図6及び図7
に基づいて説明する。第一の実施の形態では、不揮発性
メモリ15中に格納した制御プログラムに測定手段及び
報知手段の機能を持たせたが、本実施の形態では、ホス
トコンピュータ3自身に測定手段及び報知手段の機能を
持たせたものである(図面上、本実施の形態の光ディス
クシステム5は構成的には図1に示したものと同様であ
る)。即ち、ホストコンピュータ3が備えるROM等に
格納された制御プグラムをCPUが実行することにより
測定手段及び報知手段の機能が果たされる。
【0026】このような構成において、ホストコンピュ
ータ3上のCPUにより実行される図7に示す制御フロ
ーチャートを参照して光ディスクシステム5の動作例を
説明する。一般に、ホストコンピュータ3から光ディス
ク装置2に対して外部インタフェース4を通じて指示が
出される。この指示が出されると、不揮発性メモリ15
内に格納されている制御プログラムはこれを解釈し、そ
の指示が半導体レーザを発光させてレーザ光8を照射さ
せる指示であるか否かを判断する。これと並行して、ホ
ストコンピュータ3自身の制御プログラムもこの指示を
解釈し、その指示が半導体レーザを発光させてレーザ光
8を照射させる指示であるか否かを判断する(ステップ
S21)。レーザ光8を照射させる指示であれば、ドラ
イブコントローラ13によりレーザ駆動回路10を制御
することにより光ピックアップ9中の半導体レーザを発
光させる。この時、ホストコンピュータ3自身の制御プ
ログラムは半導体レーザを発光させてレーザ光8を照射
する照射時間の測定を開始する(S22)。この測定処
理において、図7(b)に示すように、半導体レーザの
使用開始時から既に測定された時間(累計照射時間)が
存在すれば、その時間をホストコンピュータ3中のメモ
リから読み出し(S22a)、読み出した時間を開始時
間として今回の測定のためにタイマをスタートさせるこ
とにより(S22b)、照射時間を累計しながら測定す
る。
【0027】また、ホストコンピュータ3からの指示が
終了すると(S23)、レーザ光8の照射時間の測定中
であるか否かを判断し(S24)、測定中であれば照射
時間の測定を終了する(S25)。この時、図7(c)
に示すように、タイマを終了させ(S25a)、この測
定処理で測定した照射時間を累計照射時間としてホスト
コンピュータ3中のメモリに記憶させる(S25b)。
これらのステップS22〜S25の処理が測定手段の機
能として実行される。なお、このように累計測定された
累計照射時間の情報はホストコンピュータ3上で報知さ
れる。
【0028】従って、本実施の形態による場合も、第一
の実施の形態の場合と同様に、半導体レーザの使用開始
時からの累計照射時間が累計管理されており、随時確認
することが可能であるので、報知された累計照射時間を
確認することで半導体レーザが使用不可となる寿命に達
する時期であるか否かの判断の目安とすることができ、
寿命時期に近づいた場合には、事前に光ピックアップ9
或いは光ディスク装置2自体を新しいものと交換する等
の対策を講ずることにより、光ディスク装置2の使用中
に突然半導体レーザが発光不能となって動作不能とな
り、記録動作や再生動作が不可となる不具合を回避でき
る。特に、本実施の形態では、一般に、光ディスク装置
2がホストコンピュータ3に接続されホストコンピュー
タ3からの指示によりレーザ光源がレーザ光8を照射す
る点に着目し、ホストコンピュータ3自身に測定手段及
び報知手段の機能を備えることにより、このような手段
を光ディスク装置2自身が備える必要がなく、簡単に構
成することができる。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明の光ディスク装置に
よれば、レーザ光源がレーザ光を照射した照射時間をレ
ーザ光源の使用開始時から測定して累計する測定手段
と、この測定手段により測定されて累計された累計照射
時間を報知する報知手段とを備えることにより、レーザ
光源の実際の照射時間を累計照射時間としてその使用開
始時から累計管理し報知可能としたので、レーザ光源が
その寿命に達する前に寿命に近づいたことを知ることが
でき、使用中に突然使用不可となってしまうことを事前
に回避することができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の光ディスク装置において、測定手段により測定され
て累計された累計照射時間が格納される不揮発性メモリ
を備えるので、光ディスク装置の電源が切断された場合
であっても累計照射時間の情報を失うことがなく、常に
累計管理機能を維持させることができる。
【0031】請求項3記載の発明の光ディスクシステム
によれば、ホスト機による指示に基づきレーザ光源がレ
ーザ光を照射した照射時間をレーザ光源の使用開始時か
ら測定して累計する測定手段と、この測定手段により測
定されて累計された累計照射時間を報知する報知手段と
を備えることにより、レーザ光源の実際の照射時間を累
計照射時間としてその使用開始時から累計管理し報知可
能としたので、レーザ光源がその寿命に達する前に寿命
に近づいたことを知ることができ、光ディスク装置の使
用中に突然使用不可となってしまうことを事前に回避す
ることができる上に、一般に、光ディスク装置がホスト
機に接続されホスト機からの指示によりレーザ光源がレ
ーザ光を照射する点に着目し、測定手段及び報知手段を
光ディスク装置外に設けることにより、このような手段
を光ディスク装置自身が備える必要がなく、簡単に構成
することができる。
【0032】請求項4記載の光ディスクシステムによれ
ば、ホスト機が光ディスクに対する指示に基づきレーザ
光源がレーザ光を照射した照射時間をレーザ光源の使用
開始時から測定して累計する測定手段と、この測定手段
により測定されて累計された累計照射時間を報知する報
知手段とを備えることで、レーザ光源の実際の照射時間
を累計照射時間としてその使用開始時から累計管理し報
知可能としたので、レーザ光源がその寿命に達する前に
寿命に近づいたことを知ることができ、光ディスク装置
の使用中に突然使用不可となってしまうことを事前に回
避することができる上に、一般に、光ディスク装置がホ
スト機に接続されホスト機からの指示によりレーザ光源
がレーザ光を照射する点に着目し、測定手段及び報知手
段をホスト機に設けることにより、このような手段を光
ディスク装置自身が備える必要がなく、簡単に構成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す光ディスクシ
ステムの構成ブロック図である。
【図2】その制御処理例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す光ディスクシ
ステムの構成ブロック図である。
【図4】レーザ光照射時間測定報知装置の機能的構成例
を示すブロック図である。
【図5】その制御処理例を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第三の実施の形態を示す光ディスクシ
ステムの構成ブロック図である。
【図7】その制御処理例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光ディスク装置 3 ホスト機 8 レーザ光 15 不揮発性メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに対してレーザ光源からのレ
    ーザ光を照射して情報の再生又は記録を行う光ディスク
    装置において、 前記レーザ光源がレーザ光を照射した照射時間を前記レ
    ーザ光源の使用開始時から測定して累計する測定手段
    と、この測定手段により測定されて累計された累計照射
    時間を報知する報知手段とを備えることを特徴とする光
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記測定手段により測定されて累計され
    た累計照射時間が格納される不揮発性メモリを備えるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクに対してレーザ光源からのレ
    ーザ光を照射して情報の再生又は記録を行う光ディスク
    装置と、この光ディスク装置に対して指示を出すホスト
    機とを接続してなる光ディスクシステムにおいて、 前記ホスト機による指示に基づき前記レーザ光源がレー
    ザ光を照射した照射時間を前記レーザ光源の使用開始時
    から測定して累計する測定手段と、この測定手段により
    測定されて累計された累計照射時間を報知する報知手段
    とを備えることを特徴とする光ディスクシステム。
  4. 【請求項4】 光ディスクに対してレーザ光源からのレ
    ーザ光を照射して情報の再生又は記録を行う光ディスク
    装置と、この光ディスク装置に対して指示を出すホスト
    機とを接続してなる光ディスクシステムにおいて、 前記ホスト機は、前記光ディスクに対する指示に基づき
    前記レーザ光源がレーザ光を照射した照射時間を前記レ
    ーザ光源の使用開始時から測定して累計する測定手段
    と、この測定手段により測定されて累計された累計照射
    時間を報知する報知手段とを備えることを特徴とする光
    ディスクシステム。
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