JP2001100676A - 表示灯 - Google Patents

表示灯

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JP2001100676A
JP2001100676A JP27344799A JP27344799A JP2001100676A JP 2001100676 A JP2001100676 A JP 2001100676A JP 27344799 A JP27344799 A JP 27344799A JP 27344799 A JP27344799 A JP 27344799A JP 2001100676 A JP2001100676 A JP 2001100676A
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battery
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body case
light source
lighting device
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JP27344799A
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English (en)
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Jun Matsuzaki
純 松崎
Koichi Miyazaki
康一 宮崎
Yasunori Kawase
靖憲 河瀬
Shinsuke Sakusabe
真祐 作左部
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示灯に内蔵されている電池の交換作業を容
易に行うことができ、以て、メンテナンスの容易な表示
灯を提供すること。 【解決手段】 光源6、同光源6の点灯装置4及び非常
電源用の電池5の内装される箱状の本体ケース3を備え
た器具本体2と、前記光源6にて照光される表示パネル
8とを有する表示灯1である。電池5を、前記本体ケー
ス3の一側縁内方にその収納空間36を設けて収納させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表示灯に関し、詳し
くは非常灯や誘導灯の非常用照明の表示灯に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、公共用の建築物には非常用照
明の表示灯として非常灯や誘導灯が設けられる。このよ
うな表示灯として例えば、光源、同光源の点灯装置及び
非常電源用の電池の内装される箱状の本体ケースを備え
た器具本体と、前記光源にて照光される避難口等への避
難経路の表示された表示パネルとを有するものがある。
この表示灯は、避難経路を指示するという商品の機能
上、消防法によって設置基準が定めらて且つ24時間連
続点灯させなければならない。そのため、表示パネルが
室内の景観を損ねてしまうという問題があった。
【0003】したがって、設置環境に適合可能となるよ
うこの表示パネルの面積を小さくしたもので、冷陰極蛍
光ランプを用いて照明の輝度を高めた、高輝度誘導灯と
呼ばれる表示灯が提案され、近年はこの高輝度タイプが
誘導灯の主流になりつつある。
【0004】上記の表示灯として、例えば、図8に示す
如く、一面開口の箱状本体ケースCを備えた器具本体B
の内部に光源である冷陰極蛍光ランプE等を配置し、器
具本体Bとは別体の表示パネルDを本体ケースCの開口
部を覆うよう配設してその背面から照明する内照方式の
表示灯A1、また、図9に示す如く、箱状の本体ケース
Cを備えた器具本体Bの内部に冷陰極蛍光ランプE等を
配置し、器具本体Bとは別体の表示パネルDをその光源
に接するよう配設してその端面から光を入射させ照明す
る導光方式の表示灯A2がある。
【0005】上記の前者のものは、天井面や壁面に直接
取り付ける構造の表示灯で多く採用されており、熱陰極
ランプである蛍光灯を使用した従来の誘導灯と基本的に
同じ構造であり、したがってメンテナンスもしやすくコ
スト的にも安価である。また、後者のものは、意匠面で
の単純化を狙ったもので、表示パネルD以外の周辺部材
を天井内部に埋め込む構造の表示灯で多く採用されてい
る。しかし、この場合、導光パネルが高価であるうえ、
メンテナンスの際には埋め込まれた器具本体Bを天井裏
から引き出して行う必要があった。したがって、さら
に、図10に示す如く、光源、同光源の点灯装置4及び
非常電源用の電池5の内装される、例えば一面開口の箱
状の本体ケースCを備えた器具本体Bに、器具本体Bと
は別体の、前記光源にて照光される表示パネルDを、該
本体ケースC開口部を覆うように設けた導光方式の構造
の表示灯A3がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の表示灯などの、
照明装置の製品寿命は一般的に10年といわれている。
しかしその使用部品である光源の冷陰極蛍光ランプE、
あるいは非常電源用の電池5は消耗部材で、通常1〜5
年程度毎に交換する必要がある。ところで、上記の表示
灯は、建物等のより多くの箇所からの視認性を高めるた
め、天井あるいは壁面の高い位置に設置される。そのた
め、上記従来の技術のものにおいては、上記光源及び電
池の交換の際に表示パネルを外す際に、誤って表示パネ
ルを落下させ破損させる恐れがあった。したがって、容
易に交換部品のメンテナンスを可能にする表示灯への要
望が高まってきている。
【0007】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、表示灯に内蔵されている
電池の交換作業を容易に行うことができ、以て、メンテ
ナンスの容易な表示灯を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の表示灯にあっては、光源、同光源の点灯装
置及び非常電源用の電池の内装される箱状の本体ケース
を備えた器具本体と、前記光源にて照光される表示パネ
ルとを有する表示灯において、前記電池を、前記本体ケ
ースの一側縁内方にその収納空間を設けて収納させてな
ることを特徴としている。
【0009】これにより、光源、同光源の点灯装置及び
非常電源用の電池が内装されるとともにその光源にて照
光される表示パネルを有して器具本体を構成する箱状
の、本体ケースの一側縁内方の収納空間に、上記電池が
収納される。
【0010】そして、前記収納空間を、前記電池の外面
を露出させ遮蔽させることが好ましい。この場合、電池
が、その外面を露出させて本体ケースの一側縁内方の収
納空間に収納されるので、その収納空間の遮蔽用蓋体を
設ける必要が無い。
【0011】また、前記表示パネルを前記本体ケースの
下面に取付体を介して取着させ、該取付体を、前記収納
空間の遮蔽用蓋体と兼用させるのが好ましい。この場
合、表示パネルは、光源、同光源の点灯装置及び非常電
源用が電池の内装される、器具本体の箱状本体ケース下
面の、一側縁内方の収納空間の遮蔽用蓋体と兼用の取付
体を介して取着されて、上記電池が該本体ケースの収納
空間に収納される。
【0012】また、前記電池を、前記取付体の上面に取
着させるのが好ましい。この場合、非常電源用の電池
が、箱状本体ケース下面の、一側縁内方の収納空間の遮
蔽用蓋体と兼用される取付体の上面に取着されて同収納
空間に内装される。
【0013】また、前記本体ケースは、その内部空間と
前記収納空間とを区画する区画壁を有してなるのが好ま
しい。この場合、非常電源用の電池が、箱状本体ケース
下面の、該本体ケースの内部空間とその収納空間とが区
画壁にて区画された同収納空間に内装される。
【0014】また、前記電池を、前記本体ケース内に固
着されたコネクタを介して前記点灯装置と電気的接続さ
れるようなすのが好ましい。この場合、電池を、本体ケ
ースの一側縁内方の収納空間に、同本体ケース内に固着
されたコネクタを介してその内部の点灯装置と電気的接
続させ収納できる。
【0015】また、前記コネクタを、前記点灯装置の形
成される回路基板に一体に設けるのが好ましい。この場
合、本体ケースに収納される電池が、その内部の点灯装
置が形成される回路基板に一体に設けられるコネクタを
介して同点灯装置と電気的接続される。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の請求項
1、2、5及び6全てに対応する第1の実施の形態を示
し、図4乃至6は、本発明の請求項3及び4に対応する
第2の実施の形態を示し、図7は、本発明の請求項7に
対応する第3の実施の形態を示している。
【0017】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態の表示灯の外観を示す斜視図である。図2は、同
実施の形態の表示灯の概略構成を示す分解斜視図であ
る。図3は、同実施の形態の表示灯の他の実施例の外観
を示す斜視図である。
【0018】この実施の形態の表示灯は、光源6、同光
源6の点灯装置4及び非常電源用の電池5の内装される
箱状の本体ケース3を備えた器具本体2と、前記光源6
にて照光される表示パネル8とを有する表示灯1におい
て、前記電池5を、前記本体ケース3の一側縁内方にそ
の収納空間36を設けて収納させてなる。
【0019】又、該実施の形態の表示灯においては、前
記本体ケース3は、その内部空間と前記収納空間36と
を区画する区画壁37を有してもいる。又、該実施の形
態の表示灯においては、前記電池5を、前記本体ケース
3内に固着されたコネクタ9を介して前記点灯装置4と
電気的接続されるようなしてもいる。
【0020】すなわち、この表示灯1は、非常灯や誘導
灯として使用するに好ましい高輝度誘導灯と呼ばれるも
ので、本体ケース3と点灯装置4及び電池5と光源6と
を有する器具本体2と、この器具本体2に装着される表
示パネル8とを備えている。
【0021】本体ケース3は、この場合、図2に示すよ
うに、その設置状態にて前面31の開口した一面開口の
扁平角状の箱体で、従来の技術の項において図8に示し
て説明したもののように、扁平状に形成された点灯装置
4が内装される。同図に示すように、この本体ケース3
の上方となる周壁32には、接続端子に外部電線を通線
するための通線孔35が設けられ、また、左右の周壁3
3,33には、後述する表示パネル8をその前面31側
に装着するための係止溝等の係止構造が設けられ、表示
パネル8が前方から着脱自在に装着される。本体ケース
3の一側縁内方には、後述する電池5の収納される収納
空間36が、その内部空間とを区画する区画壁37を有
して形成されている。なお、この収納空間36は、その
一縁が本体ケース3下端に蝶着された蓋体38が設けら
れて、遮蔽されるようになっている。
【0022】点灯装置4は、上記接続端子、後述する電
池5と光源6との間に接続されて、本体ケース3の底板
に配設される。この点灯装置4は、後述する光源6の点
灯回路を構成する部品がプリント基板上に実装されて形
成され、その出力用の内部電線には後述するコネクタ9
が設けられて光源6及び電池5とそれぞれ着脱自在に接
続される。
【0023】電池5は、例えばニッケルカドミウム蓄電
池等の二次電池を実施例として、例えば、素電池がバラ
バラにならないようにあらかじめ樹脂ケース等でパック
状態にされている。そして、このパック外装部に上記点
灯装置4の一部である充電装置と接続するコネクタが一
体化されて、本体ケース3の一側縁内方の、区画壁37
を有して形成されている収納空間36内に収納される。
この電池5は、図2中に示す矢印の方向に上記コネクタ
をそのまま押圧させ、上記点灯装置4から延出され本体
ケース3内に固着された後述するコネクタ9とが電気的
接続される。
【0024】この場合、電池5は、箱状本体ケース3下
面の、該本体ケース3の内部空間とその収納空間36と
が区画壁37にて区画された同収納空間36に内装され
る。そのため、点灯装置4の一部の発熱源である充電装
置や光源6の配設されている本体ケース3の内部空間と
電池5とを離隔することができて、電池5の温度上昇を
低く抑えることができ、以て、電池5の寿命を長くして
使用できる。
【0025】光源6は、この場合、棒状の冷陰極蛍光ラ
ンプにて形成されており、本体ケース3の上下間略中央
に、図示していない支持手段にて支持され装着されてい
る。この光源6は、表示パネル8の背面から均一に照明
できるように本体ケース3の横幅略全長にわたる長さを
有している。なお、図示していないが、表示パネル8が
より均一に照明されるよう、この光源6の背面側に反射
板を配設しても良い。
【0026】表示パネル8は、アクリル樹脂等の乳白色
の樹脂板の表面に、例えば図1に示すような非常口を示
すピクトグラム等をシルク印刷して形成されている。こ
の表示パネル8は、上記本体ケース3の前面31にその
前方からはめ込むようにして装着される。
【0027】コネクタ9は、上記内部電線に設けられて
おり、本体ケース3の収納空間36近傍の任意の箇所に
固着されている。すなわち、このコネクタ9は、電池5
と直接的に接続できるようにするため、その位置を容易
に変更できないように固定されている。
【0028】上記の表示灯1においては、器具本体2を
構成する一面開口の箱状の本体ケース3が、上方側とな
る周壁32に設けられた取付部(図示せず)を介して天
井面に取り付けられる。そして、本体ケース3の内部に
予め光源6が装着され、その前面31から左右の周壁3
3,33に設けられている上記係止構造へ、該器具本体
2とは別体の表示パネル8を装着させ本体ケース3の前
面31の開口部を容易に覆い、また、本体ケース3の一
側縁内方の収納空間36に、電池5を収納させる。
【0029】この表示灯1は、その商品の性格上、天井
や壁面上方などの比較的高い位置に設置される。そのた
め、電池5の交換作業をより容易に行えるようにするに
は、器具本体2のできるだけ下側に電池5を配設した方
が効果的で、背の高い人が作業をすれば踏み台等を使用
することなく手が届き交換可能となる。また、従来、電
池5は器具本体2内部に収納されており、表示パネル8
を外さないと交換作業ができなかったが、本実施の形態
のように電池5の収納空間36に器具本体2外部から直
接開閉可能な蓋体38を設けることで、表示パネル8を
外さなくても電池5の交換作業を行うことが可能にな
り、メンテナンスを容易に行うことができるのである。
【0030】このとき、電池5は、本体ケース3の一側
縁内方の収納空間36に、同本体ケース3内に固着され
たコネクタ9を介してその内部の点灯装置4と電気的接
続させ収納されて、電池5の収納と点灯装置4との電気
的接続を同時に行うことができ、メンテナンスの作業効
率を向上させることが可能となるのである。また、電池
5と点灯装置4との間の内部電線が殆ど無くなるため、
電池5収納時の面倒な線処理作業も不要となるのであ
る。
【0031】したがって、以上説明した表示灯1による
と、光源6、同光源6の点灯装置4及び非常電源用の電
池5が内装されるとともにその光源6にて照光される表
示パネル8を有して器具本体2を構成する箱状の、本体
ケース3の一側縁内方の収納空間36に、上記電池5が
収納されるので、表示灯1に内蔵されている電池5の交
換作業を容易に行うことができ、以て、メンテナンスを
容易に行うことができる。
【0032】そして、非常電源用の電池5が、箱状本体
ケース3下面の、該本体ケース3の内部空間とその収納
空間36とが区画壁37にて区画された同収納空間36
に内装されるので、電池5の温度上昇を低く抑えること
ができ、以て、電池5の寿命を長くして使用できる。し
かも、電池5を、本体ケース3の一側縁内方の収納空間
36に、同本体ケース3内に固着されたコネクタ9を介
してその内部の点灯装置4と電気的接続させ収納できる
ので、メンテナンスの作業効率を向上させることができ
る。
【0033】なお、本発明は、上記に説明したもの以外
に、図3に示すように、蓋体38を本体ケース3にスラ
イドさせて装着するようにしたもの等、各種の実施の形
態のものを含み、さらに、前記収納空間36を、前記電
池5の外面5aを露出させ遮蔽させてても良い。この電
池5の外面に露出される上記樹脂ケース外面5aは、本
体ケース3の外郭と同一の塗装を施して形成することが
好ましい。この場合、その電池5が、その外面を露出さ
せて本体ケース3の一側縁内方の収納空間36に収納さ
れるので、表示灯1が設置される雰囲気温度によって電
池5から放熱されやすくなって電池の寿命を長くして使
用できる。また、器具本体2の下面に電池5を収納るこ
とにて、発熱源である上記充電装置より下方に収納され
ることになり、より電池5の温度上昇を低く抑えること
ができるという効果を奏する。
【0034】[第2の実施の形態]図4は、第2の実施
の形態の表示灯の外観を示す斜視図である。図5は、同
実施の形態の表示灯の電池の装着状態を示す説明図であ
る。図6は、同実施の形態の表示灯の、他の電池の装着
状態の実施例を示す説明図である。
【0035】この実施の形態の表示灯は、表示パネルを
設ける構成が第1の実施の形態と異なるもので、他の構
成部材は第1の実施の形態のものと同一で、該実施の形
態の表示灯1は、前記表示パネル8を前記本体ケース3
の下面に取付体7を介して取着させ、該取付体7を、前
記収納空間36の遮蔽用蓋体と兼用させてなる。又、該
実施の形態の表示灯1は、前記電池5を、前記取付体7
の上面に取着させてもいる。
【0036】このものの器具本体2は、意匠面での単純
化を狙ったもので、表示パネル8以外の本体ケース3等
の周辺部材を天井内部に埋め込む構造である。この本体
ケース3は、図4に示す如く、下方の一面開口の直方体
状で、直方体状に形成された点灯装置4が内装される。
同図に示すように、この本体ケース3内部に電池5を収
納する収納空間36が設けられ、また開口部には光源6
が配設され(図示せず)、後述する表示パネル8の固着
される取付体7をその開口全体に取着するための係止溝
等の係止構造が設けられる。
【0037】取付体7は、表示パネル8を器具本体2へ
取着させるためのもので、例えば合成樹脂等にて形成さ
れた長尺板体で、図4に示すよう、その一端にヒンジ構
造を設けて本体ケース3の一端に蝶着したり、あるいは
図5に示すように、その両端にこの取付体7を本体ケー
ス3へ固着するための固着ばね71,71を設けたりし
て装着される。この取付体7の上面には、図5に示すよ
うに電池5は配設される。
【0038】電池5の設置のしかたは、図5(a)に示
すように取付体7の一方の側縁に配設したり、また、そ
の素電池数が複数の場合は図5(b)に示すように、取
付体7下面側の表示パネル8を挟んで電池5の素電池を
分割させ配設することで、表示パネル8とともに取付体
7を離脱させたとき取付体7のバランスを取ることがで
き、表示パネル8が傾いて交換作業の作業者の頭部など
に当たる等の事故発生を軽減できてより安全にメンテナ
ンスを行うことができる。ずなわち、分割される電池5
の素電池数を均等にすればバランスを効果的にとること
ができ、器具本体2設置後に周囲の振動によって表示パ
ネル8の取り付けられた取付体7が傾いたりすることも
大幅に軽減され外観上においても優れる。
【0039】このような天井埋込型の表示灯1は、消耗
品である電池5や光源6が点灯装置4とともに天井内部
に埋め込まれてしまうい、従来の技術の項にて図9に示
した様に、本体ケース3に設けられる部品が密集し、埋
込部である本体ケース3内部の部品交換のメンテナンス
作業は非常に煩雑になっており、多くの場合、交換作業
を行うために十分な開口部を得るために、表示パネル8
を一旦器具本体から取り外してから電池5あるいは光源
6の交換作業を行うのが一般的であった。
【0040】上記の表示灯1においては、表示パネル8
は、光源6、同光源6の点灯装置4及び非常電源用が電
池5の内装される、器具本体2の箱状本体ケース3下面
の、一側縁である下方の収納空間36の遮蔽用蓋体と兼
用の取付体7を介して取着されて、上記電池5が該本体
ケース3の収納空間36に収納され、上記の煩雑な状態
が簡素化される。その結果、電池5の交換の作業性をよ
り向上させることができる。
【0041】したがって、以上説明した表示灯1による
と、表示パネル8は、光源6、同光源6の点灯装置4及
び非常電源用が電池5の内装される、器具本体2の箱状
本体ケース3下面の、一側縁内方の収納空間36の遮蔽
用蓋体と兼用の取付体7を介して取着されて、上記電池
5が該本体ケース3の収納空間36に収納されるので、
電池5の交換の作業性をより向上させることができる。
また、非常電源用の電池5が、箱状本体ケース3下面
の、一側縁内方の収納空間36の遮蔽用蓋体と兼用され
る取付体7の上面に取着されて同収納空間36に内装さ
れるので、さらに電池5の交換の作業性を向上させるこ
とができてメンテナンス性に優れる。
【0042】なお、勿論本発明は、図6に示す如く、上
記本体ケース3内には、その内部空間と前記収納空間3
6とを区画する区画壁を設けて蓋体38を別に設けて電
池5の温度上昇を抑えたり、あるいは、本体ケース3内
に固着されたコネクタを介して前記点灯装置4と電気的
接続させ電池5と充電装置との接続性を向上させること
も好ましく、より作業性の向上及び電池5のより長寿命
化を図ることが出来る。
【0043】[第3の実施の形態]図7は、第3の実施
の形態の表示灯の器具本体を示す斜視図である。
【0044】この実施の形態の表示灯は、電池接続用の
コネクタを設ける構成が第1の実施の形態と異なるもの
で、他の構成部材は第1の実施の形態のものと同一で、
該実施の形態の表示灯1は、前記コネクタ9を、前記点
灯装置4の形成される回路基板に一体に設けてなる。
【0045】詳しくは、このものの点灯装置4は、図7
に示すように、上記電池5との接続用のコネクタ9を一
体に有して本体ケース3の底板に配設される。
【0046】この表示灯1の如く、停電時においてもす
点灯させる常用照明においては、光源6による消費電力
を極力抑え、必要最小限の電池5を搭載することにてコ
ストを低く抑えることが好ましい。すなわち、電池5と
点灯装置4内に設けられている充電装置間の内部電線に
おける電圧降下をより低く抑えることが効果的である。
表示灯1が誘導灯の場合、20分以上上記電池5にて点
灯するよう消防法により定められている。このとき、電
池5をその20分程度にて完全放電するためには、その
接続電線である内部電線にはより大きい電流を通電させ
る必要があり、高輝度誘導灯で多くの場合適用されてい
る600mAh〜1200mAhの容量のをもった電池
では、通常1〜2A程度の放電電流が流れることとなな
る。その結果、この接続電線の部分で数10mVの電圧
降下が発生している。
【0047】すなわち、上記の如く、コネクタ9を充電
装置の設けられている点灯装置4の基板上に設けること
で、従来問題となっていた電池5への接続電線での電圧
降下が無くすことができ、電池5による点灯時間をより
長くすることができ、さらに、この電池5からの出力を
高周波交流に変換する停電時用のインバータ回路の設計
電圧を高く設定させて回路の直流交流変換効率の向上も
図ることができるのである。
【0048】したがって、以上説明した表示灯1による
と、本体ケース3に収納される電池5が、その内部の点
灯装置4が形成される回路基板に一体に設けられるコネ
クタ9を介して同点灯装置と電気的接続されるので、電
池5への接続電線での電圧降下が無くすことができ、以
て、より電池5を小型化することが可能となり低コスト
化が図れる。
【0049】
【発明の効果】本発明は、上述の実施態様の如く実施さ
れて、請求項1記載の表示灯にあっては、光源、同光源
の点灯装置及び非常電源用の電池が内装されるとともに
その光源にて照光される表示パネルを有して器具本体を
構成する箱状の、本体ケースの一側縁内方の収納空間
に、上記電池が収納されるので、表示灯に内蔵されてい
る電池の交換作業を容易に行うことができ、以て、メン
テナンスを容易に行うことができる。
【0050】また、請求項2記載の表示灯にあっては、
電池が、その外面を露出させて本体ケースの一側縁内方
の収納空間に収納されるので、その収納空間の遮蔽用蓋
体を設ける必要が無く、表示灯が設置される雰囲気温度
によって電池から放熱されやすくなって電池の寿命を長
くして使用できる。
【0051】また、請求項3記載の表示灯にあっては、
表示パネルは、光源、同光源の点灯装置及び非常電源用
が電池の内装される、器具本体の箱状本体ケース下面
の、一側縁内方の収納空間の遮蔽用蓋体と兼用の取付体
を介して取着されて、上記電池が該本体ケースの収納空
間に収納されるので、電池の交換の作業性をより向上さ
せることができる。
【0052】また、請求項4記載の表示灯にあっては、
非常電源用の電池が、箱状本体ケース下面の、一側縁内
方の収納空間の遮蔽用蓋体と兼用される取付体の上面に
取着されて同収納空間に内装されるので、さらに電池5
の交換の作業性を向上させることができてメンテナンス
性に優れる。
【0053】また、請求項5記載の表示灯にあっては、
非常電源用の電池が、箱状本体ケース下面の、該本体ケ
ースの内部空間とその収納空間とが区画壁にて区画され
た同収納空間に内装されるので、電池の温度上昇を低く
抑えることができ、以て、電池の寿命をより長くして使
用できる。
【0054】また、請求項6記載の表示灯にあっては、
電池を、本体ケースの一側縁内方の収納空間に、同本体
ケース内に固着されたコネクタを介してその内部の点灯
装置と電気的接続させ収納できるので、メンテナンスの
作業効率を向上させることができる。
【0055】また、請求項7記載の表示灯にあっては、
本体ケースに収納される電池が、その内部の点灯装置が
形成される回路基板に一体に設けられるコネクタを介し
て同点灯装置と電気的接続されるので、電池への接続電
線での電圧降下が無くすことができ、以て、より電池を
小型化することが可能となり低コスト化が図れる。
【0056】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の表示灯の外観を示
す斜視図である。
【図2】同実施の形態の表示灯の概略構成を示す分解斜
視図である。
【図3】同実施の形態の表示灯の他の実施例の外観を示
す斜視図である。
【図4】第2の実施の形態の表示灯の外観を示す斜視図
である。
【図5】同実施の形態の表示灯の電池の装着状態を示す
説明図である。
【図6】同実施の形態の表示灯の、他の電池の装着状態
の実施例を示す説明図である。
【図7】第3の実施の形態の表示灯の器具本体を示す斜
視図である。
【図8】本発明の従来例である表示灯を示す斜視図であ
る。
【図9】同上の他の表示灯を示す斜視図である。
【図10】同上の他の表示灯を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 表示灯 2 器具本体 3 本体ケース 36 収納空間 37 区画壁 5 電池 6 光源 7 取付体 8 表示パネル 9 コネクタ
フロントページの続き (72)発明者 河瀬 靖憲 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 作左部 真祐 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5C096 AA25 AA29 BA01 BB23 BB41 BB45 CA02 CB01 CC10 DA01 DA05 DB05 DD03 FA03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源、同光源の点灯装置及び非常電源用
    の電池の内装される箱状の本体ケースを備えた器具本体
    と、前記光源にて照光される表示パネルとを有する表示
    灯において、 前記電池を、前記本体ケースの一側縁内方にその収納空
    間を設けて収納させてなることを特徴とする表示灯。
  2. 【請求項2】 前記収納空間を、前記電池の外面を露出
    させ遮蔽させてなることを特徴とする請求項1記載の表
    示灯。
  3. 【請求項3】 前記表示パネルを前記本体ケースの下面
    に取付体を介して取着させ、該取付体を、前記収納空間
    の遮蔽用蓋体と兼用させてなることを特徴とする請求項
    1記載の表示灯。
  4. 【請求項4】 前記電池を、前記取付体の上面に取着さ
    せてなることを特徴とする請求項3記載の表示灯。
  5. 【請求項5】 前記本体ケースは、その内部空間と前記
    収納空間とを区画する区画壁を有してなることを特徴と
    する1乃至4のいずれか一つの請求項記載の表示灯。
  6. 【請求項6】 前記電池を、前記本体ケース内に固着さ
    れたコネクタを介して前記点灯装置と電気的接続される
    ようなしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    一つの請求項記載の表示灯。
  7. 【請求項7】 前記コネクタを、前記点灯装置の形成さ
    れる回路基板に一体に設けたことを特徴とする請求項6
    記載の表示灯。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004131264A (ja) * 2002-10-11 2004-04-30 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの照明装置
JP2004233804A (ja) * 2003-01-31 2004-08-19 Mitsubishi Electric Corp 表示装置および誘導灯装置
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