JP4341736B2 - エレベータの照明装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの天井照明などに用いられる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8を用いて従来のエレベータの照明装置の構成について説明する。
【0003】
図8は従来のエレベータの照明装置が設置されたかご室の正面図である。エレベータのかご室1は、かご床2と、正面扉3と、幅木5と、側板6と、幕板7と、天板8とを有する。
【0004】
このかご室1の天板8に、エレベータの天井照明として用いられる従来の照明装置10が設置されている。この照明装置10は、家庭などで一般的に使われている熱陰極蛍光ランプ11と、熱陰極蛍光ランプ11の照明光を透過する光透過性の照明板12と、熱陰極蛍光ランプ11を覆う箱体13とを有する。熱陰極蛍光ランプ11が点灯すると、その光が照明板12を介してかご室1内を照らす。照明板12は、例えばアクリルなどの合成樹脂で形成されている。この照明板12を介して熱陰極蛍光ランプ11の照明光をかご室1内に照射することで、適度な照度を得ることができる。
【0005】
ところで、エレベータでは、かご室内の照度を適切にするために、1基に4灯〜10灯の熱陰極蛍光ランプ11が天井面に設置されると共に、これらの熱陰極蛍光ランプ11に対応させて照明板12が設置される。箱体13は、これらの熱陰極蛍光ランプ11を保護するための箱状のカバー部材であり、天板8に固定される。この箱体13の開口部13aに光透過性の照明板12が取り付けられる。従来、この照明板12を止め具14によって箱体13に固定するようにしていたが、その接合部から埃や虫などが入り混むことが多く、定期的に清掃を行う必要があった。
【0006】
また、照明装置10に使われている熱陰極蛍光ランプ11のバルブの径は34mm程度で、かなり大きな寸法を有すると共に、20W〜40Wの高光出力のものが使われる。従来、このような熱陰極蛍光ランプ11は互いにある程度間隔を広くとって配置していたため、照明板12に光むらが生じ、意匠性を損なうといった問題があった。
【0007】
この場合、熱陰極蛍光ランプ11と照明板12との間隔を広くとれば、光むらを抑えることができるが、照明装置10としての厚みが増し、かご室を圧迫してしまうなどの問題が生じる。また、照明板12を一様に照光できるように、かごサイズに合わせて特殊な蛍光ランプを製造することが考えられるが、かごサイズは様々であるため、これらのかごサイズに合わせて、このような特殊な蛍光ランプを製造することは困難であり、コスト的にも合わない。
【0008】
さらに、熱陰極蛍光ランプ11は、照明装置10のオン・オフを繰り返すたびに寿命が短くなる特性を有していた。この理由は、蛍光ランプ始動時には過大電流が必要であり、この過電流によって陰極が損傷するからである。このため、蛍光ランプが切れたり、点滅し始めたりして交換が必要となってくるのである。そして、交換が必要となった場合には、保守員が当該エレベータに赴き、所定時間保守作業のためにエレベータを停止させ、エレベータのかご室の天井の外から交換していた。ちなみに、この蛍光ランプの寿命は、約6000時間である。このような保守作業時には、エレベータ全体を必ず停止させなければならず、エレベータ利用者にとってはその間使用ができず、大変不便であった。また、安全上の観点から保守作業は保守員が行わなければならず、蛍光ランプを交換するだけであっても多大な時間と労力とを使っていた。
【0009】
また、この種の熱陰極蛍光ランプではスタータを使用しているため、電圧印可とランプ点灯との間にタイムラグが生じていた。このため、エレベータが呼びを受けた階床に移動した後、このタイムラグをなくすために、暫く時間を置いて正面扉を開くなどの制御が必要であった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、かご室の天井面に複数の熱陰極蛍光ランプを設置し、これらの箱体と照明板で覆うような従来の照明装置では、箱体と照明板との接合部から埃や虫が入り込み易く、定期的な清掃が必要であった。
【0011】
また、熱陰極蛍光ランプの特性上、かごサイズに合わせて照明板に光むらが生じないように調整することが難しく、さらに、ランプ寿命が短く、その交換作業に伴う保守費用が高額になるなどの問題があった。
【0012】
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、様々なかごサイズに対して、光むらのない照明を可能とし、また、定期的な清掃作業やランプ交換作業などをを削減してエレベータ利用者に対し不具合のないエレベータの照明装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明のエレベータの照明装置は、利用者が乗降可能なかご室内を照らすエレベータの照明装置であって、複数の冷陰極蛍光ランプと、上記各冷陰極蛍光ランプを点灯する安定器と、上記各冷陰極蛍光ランプの照明光を透過する照明板とを有し、これらがほぼ一体となって、上記照明板を上記かご室内の床面側に向けた状態で上記かご室内の天板に設けられる薄型直方体形状の照明ユニットと、上記照明ユニットを覆ったときに上記照明板を露出させるための開口部を有するカバー部材とを具備し、上記照明ユニット内において、上記各冷陰極蛍光ランプは上記照明板の面に対して等距離に配置されると共に、上記安定器は上記各冷陰極蛍光ランプの近傍に配置されることを特徴とする。
【0015】
このような構成の照明装置によれば、冷陰極蛍光ランプ、安定器、照明板がユニット化されているので、どのようなサイズのかご室にも、同じ種類の照明ユニットをその設置個数を変えるだけで適用できる。この場合、各照明ユニット毎に蛍光ランプと照明板との間隔が一定であるため、光むらが生じることなく、かご室内を照らすことができる。
【0016】
また、この照明ユニットは、照明板の一体化により密封構造になっているので、その内部に埃や虫が入り込むことがなく、定期的な清掃作業を削減できる。さらに、冷陰極蛍光ランプを使用しているので、一般の蛍光ランプに比べて寿命が長く、交換作業を削減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
【0018】
図1は本発明の一実施形態に係るエレベータの照明装置が設置されたかご室の正面斜視図、図2は上記照明装置の箱体を取り外した状態を示す斜視図、図3は上記照明装置が設置されたかご室の正面図である。なお、かご室の構成については、図8と同じ符号を付して説明する。
【0019】
エレベータのかご室1は、かご床2と、正面扉3と、幅木5と、側板6と、幕板7と、天板8とを有する。幅木5は、下面をかご床2に上面を側板6に固定される。側板6は、かご床2を囲むように四方に立設されて天板8に固定されると共に、隣接する側板6と固定される。幕板7は、その上面を天板8に側面を側板6に固定されている。正面扉3は、乗客がかご室1に出入りするためのドアであって、幕板7と側板6と幅木5とかご床2とで周囲が覆われており、所定方向に開閉可能である。
【0020】
このかご室1の天板8に、本発明の照明装置20が設置されている。照明装置20は、複数(ここでは9つ)の照明ユニット21と、これらの照明ユニット21を覆う箱体22とを有する。
【0021】
照明ユニット21は、複数(ここでは5本)の直管型冷陰極蛍光ランプ32と、これらの冷陰極蛍光ランプ32を点灯する安定器(インバータ)33と、冷陰極蛍光ランプ32の照明光を透過する照明板34(透過部)とを有する。この照明ユニット21は、図2に示すように、照明板34をかご床2側に向けた状態でかご室1の天板8に固定される。箱体22は、照明ユニット21を保護するための箱状のカバー部材であって、箱体22を照明ユニット21に被せたときに、その照明ユニット21の照明板34をかご床2側に露出させるための開口部22aを有する。なお、照明板34は、光透過性・耐熱性を有する例えばアクリル等の合成樹脂で形成される。箱体22は、側板6や天板8などと同じ材質であり、例えば金属である。
【0022】
ここで、本発明の照明装置20に用いられる照明ユニット21の構成について図4および図5を用いて更に詳しく説明する。
【0023】
図4は照明ユニット21の平面図であり、照明板34を取り外した状態を示している。図5は照明ユニット21の側面図である。
【0024】
図4および図5に示すように、照明ユニット21は、箱状の固定体31によって覆われており、その中に直管型の冷陰極蛍光ランプ32、安定器33、照明板34が一体的に配置されている。また、図5に示すように、この固定体31の開口部31aに照明板34が配置されている。
【0025】
冷陰極蛍光ランプ32は、1mm〜6mm程度の直径を有する透光性放電容器と、この放電容器の両端に封止された一対の冷陰極(不図示)と、放電容器の内面に塗布された蛍光体(不図示)と、放電容器内に封入された放電媒体(不図示)とを少なくとも有している。冷陰極蛍光ランプ32は、陰極が加熱されることなく発光するため、照明のオン・オフの回数によって寿命が左右されることがなく、単に発光時間に起因するといった特性を有している。また、冷陰極蛍光ランプ32は、高電圧を印可すると即点灯し、発光までの時間的遅れがないことも特徴である。
【0026】
また、固定体31の内側底面は、冷陰極蛍光ランプ32の照明光を照明板34に向けて反射する反射板31bになっている。本実施形態では、この反射板31bに一対の支持部材36a,36bが立設され、そこに5本の陰極蛍光ランプ32が並行に固定されている。このとき、各冷陰極蛍光ランプ32は互いに所定距離離間し、かつ反射板31bからも所定距離離間するように配置される。
【0027】
また、安定器33の一端側には、各冷陰極蛍光ランプ32の一端が電線35aを介して電気的に接続され、安定器33の他端側には、各冷陰極蛍光ランプ32の他端側が電線35bを介して電気的に接続されている。さらに、安定器2には、図5に示すように、外部から電力の供給を受けるためのケーブル37が接続される。
【0028】
このような構成において、図2に示すように、かご床2の天板8に、複数の照明ユニット21が例えばマトリックス状に設置される。これらの照明ユニット21は、例えばネジ止めにて天板8に固定される。これらの照明ユニット21はすべて同じ構成であり、図4および図5で示したように、複数の冷陰極蛍光ランプ32、安定器33、照明板34が一体化されている。そして、これらの照明ユニット21の照明板34を除いて箱体22が下側から被せられる。このとき、箱体22には、各照明ユニット21のサイズや配置に合わせて開口部22aが形成されているので、各照明ユニット21の照明板34のみが開口部22aからかご室1側に露出した状態となる。この状態が図1である。
【0029】
ここで、図示せぬエレベータの制御盤などから各照明ユニット21内の安定器33に電力が供給されると、この安定器33にて所望値となるように電圧電流などが変換される。変換された電圧が各冷陰極蛍光ランプ32に印加されることによって、所定の波長を有する光が照射される。照射された光の一部は、照明板34に直接入射され、また光の一部は、反射板31bに照射された後、照明板34に入射される。そして、照明板34を介してかご室1内に光を透過させてかご室1内を明るく照らす。このときの照度は、照明ユニット21の設置個数によって決まる。
【0030】
また、図6に示すように、サイズの異なる他のかご室41に対しても、照度上適正な数の照明ユニット21を天井面に設置することで対応できる。図6の例では、6つの照明ユニット21をマトリックス状に設置した場合が示されている。この場合、箱体22はかごサイズや照明ユニット21の数、配置などに応じて変更する必要があるが、各照明ユニット21については同じ種類のものを設置個数を変えるだけで全てのかご室に共通に使用可能である。また、それぞれの照明ユニット21では、均一の照度分布が得られるように、冷陰極蛍光ランプ32と照明板34との間隔が調整されているため、多数の照明ユニット21を配置しても光むらが生じることはない。
【0031】
また、照明ユニット21は、照明板34の一体化により密封構造になっているので、その内部に埃や虫が入り込むことがない。よって、定期的な清掃を必要とせず、かご室内の清潔性を保つことができると共に、埃や虫の付着による照度低下を防ぐことができる。
【0032】
また、箱体22で照明ユニット21全体を覆っているので、例えばかご内から傘等を用いて突き上げのいたずらをされても、照明ユニット21が落下することはない。
【0033】
さらに、この照明ユニット21では、冷陰極蛍光ランプ32を用いているので、照明装置20として寿命を飛躍的に延ばすことができる。これにより、保守員による照明装置の交換などの保守作業が低減でき、もってエレベータ利用者への不具合を抑制することができる。これは、冷陰極蛍光ランプが、従来の熱陰極蛍光ランプのように電流により高温になるような陰極を有していないためであり、このような構成により陰極の断線等の問題が生じないためである。
【0034】
また、熱陰極蛍光ランプが約6000時間の寿命を有することに対して、この冷陰極蛍光ランプ1は約50000時間の寿命を有し、その寿命の長さは熱陰極蛍光ランプの約10倍である。さらに、冷陰極蛍光ランプの寿命は、照明のオン・オフの回数に依存しておらず、この点も長寿命を達成できる一因である。これに対し、熱陰極蛍光ランプは、照明のオン・オフの回数によって寿命が短くなる特性をもっているため、約6000時間の寿命を持っていたとしてもオン・オフの回数が多くなるとさらに寿命が短くなる。
【0035】
また、冷陰極蛍光ランプを常時点灯していた場合、50000時間/24時間/365日=5.7年もの寿命が得られる。また、エレベータの照明装置の点灯消灯動作によっては、例えば常時照明装置を点灯させないようにした場合(利用時のみ点灯)には、更に長寿命となる。
【0036】
また、照明装置が長寿命となることで、エレベータの照明装置に関する保守点検作業が低減できるため、場合によっては保守費用を低減できる可能性もある。
【0037】
さらに、冷陰極蛍光ランプ32を小径化することができるため、意匠性および設置条件の緩和に寄与している。これは、従来の熱陰極蛍光ランプが約34mmの直径を有していることに対し、本発明は約1〜6mmと非常に小さく、約1/6の大きさのためである。また、小型であることから、所望の照度を得るために、本数、互いの離間距離を適宜設定することができる。
【0038】
また、箱体22の高さを低くでき、冷陰極蛍光ランプ32と照明板34との間隔を狭めることができる。したがって、エレベータのかご室内の照明装置全体を小型化、かつ薄くできる。
【0039】
また、冷陰極蛍光ランプ32の設置条件(距離等)を適宜設定できることから、照明装置として常に問題となる光むらをより抑制することができ、もってエレベータ利用者に対して、より違和感のない照明を提供できる。
【0040】
さらに、1つの照明ユニット21の中に複数の冷陰極蛍光ランプ32を配置しておくことで、例えばそのうちの1つが非発光の状態になったとしても、他の冷陰極蛍光ランプ32の発光によって、利用者が非発光のランプを意識することが困難になる。したがって、交換すべき冷陰極蛍光ランプ32の交換時期を遅らせることができる場合もある。
【0041】
さらに、1本の冷陰極蛍光ランプ32の端子を安定器33と接続するには、半田付けなどを手作業で行う必要があるが、ユニット化したことで、ユニット毎に交換でき、このため作業時間を低減し、また交換作業時の安全性を向上させることができる。
【0042】
さらに、呼びの行われた階床にかご室が着床した後、すばやく扉を開放することができる。これは、冷陰極蛍光ランプ32に電圧が印加され発光されるまでの時間が、熱陰極蛍光ランプに比べ非常に短いためである。
【0043】
なお、上記実施形態では、複数の照明ユニット21をかご室1の天板8に固定するものとしたが、図7に示すように、箱体22上に複数の照明ユニット21を取り付けるようにしても良い。この場合、各照明ユニット21は、箱体22の開口部22aから照明板34を露出させるように載置され、ネジ止め等により固定される。そして、この照明ユニット付きの箱体22をかご室天井面に固定する。交換時には、箱体毎交換することになる。
【0044】
また、本発明は上記実施の形態には限定されず、種々変形して実施できることは言うまでもない。例えば、冷陰極蛍光ランプの本数は、所望の照度を得ることが出来れば何本であっても構わない。また、複数の冷陰極蛍光ランプは、互いにどのような距離離間して配置されても、反射板とどのような距離離間して配置されても構わない。
【0045】
また、展望用のエレベータかご室の外装照明に適用しても同様の効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳記したように本発明によれば、どのようなサイズのかご室に対しても、同じ種類の照明ユニットをその設置個数を変えるだけで適用でき、光むらのない照明を実現できる。
【0047】
また、照明ユニットを照明板の一体化により密封構造としているので、埃や虫の侵入を防止することができ、定期的な清掃作業を削減できる。
【0048】
また、冷陰極蛍光ランプを使用することで長寿命化を図ることができる。これにより、ランプ交換作業に伴う保守費用を削減できると共に、保守回数を減らして、エレベータ利用者に対して不具合のないエレベータを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータの照明装置が設置されたかご室の正面斜視図。
【図2】上記照明装置の箱体を取り外した状態を示す斜視図。
【図3】上記照明装置が設置されたかご室の正面図。
【図4】上記照明装置に用いられる照明ユニットの平面図。
【図5】上記照明装置に用いられる照明ユニットの側面図。
【図6】上記照明装置をサイズの異なる他のかご室に対して設置した場合を示すかご室の正面斜視図。
【図7】本発明の他の実施形態として、箱体上に複数の照明ユニットを取り付けた場合の構成を示す斜視図。
【図8】従来のエレベータの照明装置の構成を示す図。
【符号の説明】
1…かご室
2…かご床
8…天板
20…照明装置
21…照明ユニット
22…箱体
22a…開口部
31…固定体
31a…開口部
31b…反射板
32…冷陰極蛍光ランプ
33…安定器
34…照明板
35a,35b…電線
36a,36b…支持部材
Claims (1)
- 利用者が乗降可能なかご室内を照らすエレベータの照明装置であって、
複数の冷陰極蛍光ランプと、上記各冷陰極蛍光ランプを点灯する安定器と、上記各冷陰極蛍光ランプの照明光を透過する照明板とを有し、これらがほぼ一体となって、上記照明板を上記かご室内の床面側に向けた状態で上記かご室内の天板に設けられる薄型直方体形状の照明ユニットと、
上記照明ユニットを覆ったときに上記照明板を露出させるための開口部を有するカバー部材とを具備し、
上記照明ユニット内において、上記各冷陰極蛍光ランプは上記照明板の面に対して等距離に配置されると共に、上記安定器は上記各冷陰極蛍光ランプの近傍に配置されることを特徴とするエレベータの照明装置。
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