JP2001100159A - 眼鏡の丁番構造 - Google Patents

眼鏡の丁番構造

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JP2001100159A
JP2001100159A JP27823699A JP27823699A JP2001100159A JP 2001100159 A JP2001100159 A JP 2001100159A JP 27823699 A JP27823699 A JP 27823699A JP 27823699 A JP27823699 A JP 27823699A JP 2001100159 A JP2001100159 A JP 2001100159A
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bearing
hole
eyeglasses
shaft
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Takemitsu Endo
雄光 遠藤
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Murai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼鏡を構成する2部材を回動自在に結合する
ための眼鏡の丁番構造において、丁番の組立性とメンテ
ナンス性の向上や丁番構造の簡素化を図る。 【解決手段】 眼鏡の丁番構造として、レンズ2に設け
られた貫通孔2aに通し部4bが挿通される軸受部材4
と、通し部4bの周囲に配置されるコイルスプリング5
と、テンプル3に接続して軸受部材4の軸受部4dに挿
通される軸6dと、コイルスプリング5の付勢力を受け
る受圧部6dとを有する回動コマ部6と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼鏡の丁番構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における眼鏡の一般的な丁番構
造は、図20に示されるように、ヨロイ110及びテン
プル111にロー付け等の方法により接合されるコマ1
01,102と、両コマ101,102を締結するネジ
103より構成されている。
【0003】また、眼鏡の装着性(取り外し性)やフィ
ット性の向上を目的して、開いた状態にあるテンプル
を、テンプルの開閉動作にバネ性を与えてある程度外側
に開くことを許容したバネ丁番が存在する。
【0004】図21に示された丁番構造は、米国特許第
4780928号に記載されているものであり、レンズ
Lの周囲を取り巻くリム111にコマ112を埋め込
み、コマ112に設けられたフック部112aの軸受部
112bに対してテンプル113のピン114を引掛け
て回動可能な構成としている。
【0005】そして、テンプル113にフック部112
aの外周面112cに当接するバネ115を設け、テン
プル113を閉じた状態での保持と、開閉動作における
回動トルクとなる「あがき」の発生と、テンプル113
を開いた状態(図21の実線)での装着性とフィット性
を向上を図るために、外側(図21の点線)にバネ性を
持つように若干開くこと、を可能な構成となっている。
【0006】また、図21の他にも様々なバネ丁番が実
用化されており、例えば実開昭62−53423号公報
には、図22に参照されるように、ヨロイ120とテン
プル121の回動保持をフック122とピン123によ
り行ない、テンプル121を通常の開き位置よりも外側
に開こうとした場合に、ピン123が移動すると共に、
ピン123に連結されたコイルスプリング124をテン
プル121側のホルダ125内で圧縮して戻り方向への
付勢力を得ている構成のものも提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来技術のバネ丁番の場合には、フロントリムの
ある眼鏡を対象として開発された構成であり、テンプル
を回動可能に連結するコマ112やヨロイ120は眼鏡
枠のフロントリムに予めロー付けやネジ止め等により固
定されている。
【0008】従って、ロー付けの場合にはバネ丁番の構
成部材の互換性がなくなり(フロントリムと一体化され
ているので)、コマの曲がりや欠落等の破損に対して対
処することが困難である。
【0009】また、ネジ止めの場合には、ゆるみ止めを
施したり、適性な締め付けトルクで締め付ける必要があ
り、着脱の際の組立性の向上が望まれている。
【0010】一方、テンプルの開閉動作にバネ性を付与
する付勢部材の交換や調整が必要となった場合には、図
21において、バネ115をテンプル113に取付ける
構成の場合には、ネジ止め等の取り付け機構が存在する
ことになりメインテナンスに手間を要する。
【0011】あるいは、図21においてバネ115をテ
ンプル113と一体的に構成した場合には、バネ115
の交換が必要な場合にはテンプル113ごと交換しなけ
ればならない。
【0012】図22の構成では、コイルスプリング12
4をホルダ125内へと収める構成となっているので、
組立に手間を要する。
【0013】このように、従来のバネ丁番では、丁番の
組立性向上や丁番構造の簡素化等が求められている。
【0014】さらに、フロントリムのないリムレス眼鏡
に対し、上記したような従来技術のバネ丁番の構成を適
用することは不可能ではないが、テンプル等はデザイン
的な観点からも細身のものが好まれる傾向にあり、複雑
で大きな構成のものの採用は見送りされることが多かっ
た。
【0015】本発明は、上記した従来技術の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、例えばヨロ
イ又はレンズとテンプル等の眼鏡を構成する2部材を回
動自在に結合するための眼鏡の丁番構造において、丁番
の組立性とメンテナンス性の向上や丁番構造の簡素化を
図ること、あるいはまた、リムレス眼鏡に対する適用を
容易に可能とする眼鏡の丁番構造を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、眼鏡を構成する2部材を回動自在
に結合するための眼鏡の丁番構造において、前記2部材
のうちの一方の部材は貫通孔を有し、前記貫通孔に挿通
される通し部と、通し方向への抜け止めとなる抜け止め
部と、前記通し部の前記貫通孔から突出した部分に設け
られる軸受部とを有する軸受部材と、前記軸受部材の通
し部の周囲に配置され、該通し部の軸方向に付勢力を発
生する付勢手段と、前記2部材のうちの他方の部材に設
けられ、前記軸受部材の軸受部に挿通される軸と、前記
付勢部材の付勢力を受ける受圧部とを有する回動コマ部
と、を備えることを特徴とする。
【0017】このように構成することにより、軸受部材
の固定と回動コマ部の固定を、回動コマ部の軸を軸受部
材の軸受に通すことで同時に行なうことができる。ま
た、回動コマ部の受圧部への付勢が行われ、その付勢力
及び摺動抵抗によって回動コマ部の回動動作にあがきを
与えることが可能となる。
【0018】前記軸受部材の通し部に設けられた軸受部
は、該軸受部の抜け止め部側に前記回動コマ部の軸を通
す開口部を備えたフック状であることも好適である。
【0019】これにより、回動コマ部の軸を軸受部材の
軸受部に通すことを、より容易に行なうことが可能とな
る。
【0020】前記付勢手段と回動コマ部の受圧部の間に
中板を介在させることも好適である。
【0021】中板を介在させることにより、よりスムー
ズな回動が可能となる。また、回動コマ部の受圧部の当
接状態が安定し、回動コマ部の安定した位置決めがなさ
れる。
【0022】前記中板は、前記一方の部材に揺動自在に
取り付けられていることも好適である。
【0023】中板の回動保持を行なうことで、中板の姿
勢が安定して付勢手段の付勢力を安定して受け、かつ撓
みを利用することなく変位させることができる。
【0024】前記軸受部材の回り止め手段を備えること
も好適である。
【0025】軸受部材の回り止めがなされることで、軸
受部の軸方向が定まり、他方の部材が例えばテンプルの
場合では、テンプルの回動を一定の軌跡上で行なうこと
が可能となる。
【0026】前記回り止め手段は、一方の部材に設けら
れた係合部に係合する係合突起であること、あるいは、
否円形形状とした前記一方の部材の貫通孔と該貫通孔に
嵌合する前記軸受部材の通し部であることも好適であ
る。
【0027】前記付勢手段は、コイルバネであること、
板バネであること、ゴム状弾性体であることも好適であ
る。このように、多様な構成で付勢力を付与することが
可能である。
【0028】また、前記付勢手段は、一方の部材と中板
に設けられ、互いに反撥し合う磁石であることも好適で
ある。
【0029】前記一方の部材に固定され、前記軸受部材
の通し部の軸方向に弾性伸縮して付勢力を発生可能とす
るブロックを備え、前記軸受部材は、該ブロックに設け
られた貫通孔に通し部が挿通され、前記付勢手段の付勢
力を前記ブロックの弾性により得ることも好適である。
【0030】付勢手段をブロック状とすることで、装飾
性と形状の自由度の向上を得ることが可能となる。ブロ
ックの一方の部材への固定は、差込嵌合やネジ締結等に
よることが可能である。
【0031】前記ブロックは、貫通孔を横切るスリット
を備えることも好適である。
【0032】スリットを設けることにより、ブロックの
弾性伸縮がし易くなり、材料の選択の幅を広げることが
可能となり、ゴム状弾性体、樹脂、あるいはスリットの
本数を適宜な複数枚とすることで金属をも使用すること
が可能となる。加えて、装飾性を付加することができ
る。
【0033】前記一方の部材に固定される筒を備え、前
記軸受部材は、筒の内筒部を前記貫通孔として通し部が
挿通され、前記付勢手段は前記抜け止め部と前記筒の通
し側の端部との間に圧縮状態で配置され、前記回動コマ
部は、前記筒の通し側の端部から突出した通し部にある
前記軸受部に軸が挿通されることも好適である。
【0034】この構成によると、付勢手段を筒の中に収
容することができる。
【0035】また、眼鏡を構成する2部材を回動自在に
結合するための眼鏡の丁番構造において、前記2部材の
うちの一方の部材に固定される通し部と、該通し部に設
けられる軸受部とを有する軸受部材と、前記軸受部材の
通し部の周囲に配置され、該通し部の軸方向に付勢力を
発生する付勢手段と、前記2部材のうちの他方の部材に
設けられ、前記軸受部材の軸受部に挿通される軸と、前
記付勢部材の付勢力を受ける受圧部とを有する回動コマ
部と、前記一方の部材に揺動自在に取り付けられ、前記
付勢手段と回動コマ部の受圧部の間に介在する中板と、
を備えることを特徴とする。
【0036】この場合に、前記軸受部材の通し部に設け
られた軸受部は、該軸受部の抜け止め部側に前記回動コ
マ部の軸を通す開口部を備えたフック状であることも良
い。
【0037】前記眼鏡を構成する2部材うちの一方の部
材は、レンズまたはフロントリムであり、他方の部材は
テンプルであることも好適である。
【0038】また、眼鏡を構成する2部材を回動自在に
結合するための眼鏡の丁番構造において、前記2部材の
うちの一方の部材は、長孔形状とされた貫通孔が設けら
れた軸受部を備え、
【0039】前記2部材のうちの他方の部材は、前記一
方の部材の貫通孔に挿通される通し軸部を備え、前記通
し軸部の少なくとも一方の端部には、該通し軸部とほぼ
直交する方向に突出して前記貫通孔からの通し軸部の抜
け止めとなる抜け止め部を備え、前記軸受部の貫通孔の
周囲に配置され、前記通し軸部に付勢力を与えて貫通孔
の端部に押し付ける付勢手段を備えることを特徴とす
る。
【0040】このように構成することにより、貫通孔の
端部(長孔形状の貫通孔の長径方向の端部)を軸受とし
て通し軸部が押し付けられ、2部材を回動自在に結合す
ることが可能となると共に、付勢手段が一方の部材の通
し軸部に付勢力を与えているので回動動作にあがきを発
生させることができる。
【0041】前記付勢手段は、一端側が軸受部に設けら
れた保持部に保持され、他端側が前記他方の部材の通し
軸部を付勢するコイルバネであることも好適である。
【0042】前記他方の部材に設けられた通し軸部と抜
け止め部は、該他方の部材を折り曲げて一体的に形成し
たものであることも好適である。
【0043】前記眼鏡を構成する2部材うちの一方の部
材は、ヨロイであり、他方の部材はテンプルであること
も好適である。
【0044】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明を
適用した眼鏡の丁番構造の第1の実施の形態を説明する
要部構成説明図である。図2は図1のS1−S1断面図
(組立後の状態)である。
【0045】図において、丁番構造1は、眼鏡Gを構成
する2部材としてのレンズ2(一方の部材)と、テンプ
ル3(他方の部材)を回動自在に結合させるものであ
る。この眼鏡Gは、いわゆるリムレス眼鏡であり、レン
ズの縁に沿って配置されるフロントリムは備えられてい
ない。
【0046】丁番構造1は、レンズ2、軸受部材4、付
勢手段としてのコイルスプリング5、及びテンプル3の
根元側(レンズ2側)に設けられた回動コマ部6から構
成されている。
【0047】レンズ2には、左右方向の端部に2つの貫
通孔2a,2bが設けられている。
【0048】軸受部材4は、抜け止め部となるベース部
4aから2本の通し部4b,4cを突出させたものであ
り、通し部4bは貫通孔2aに挿通され、通し部4cは
貫通孔2bに挿通されるような寸法関係(位置及び直
径)となっている。
【0049】この実施の形態では、2本の通し部4b,
4cを備えることにより、回り止め手段となる。通し部
4cはレンズ2に係合部として設けられた貫通孔2bに
対して係合する係合突起として機能する。
【0050】通し部4bは、レンズ2の厚みよりも長
く、レンズ2の表面(眼鏡を装着した場合の外側)から
軸受部材4を差し込み、レンズ2の裏面から突出する部
分を備えている。
【0051】そして、このレンズ2の裏面から突出する
部分に、上下方向に軸を保持する軸受部4dが形成され
ている。軸受部4dは、通し部4bの先端部がフック状
となるように、ベース部4a側に側壁面から窪まされた
開口部4eと、開口部4eから先端方向に向かう凹部4
fと、凹部4fの側壁部4g,4hと、凹部4fの底部
となる通し部4bの先端部4iを備えた構成となってい
る。
【0052】軸受部材4の回り止めがなされることで、
軸受部4dの軸方向が定まり、テンプル3の回動を一定
の軌跡上で行なうことが可能となる。
【0053】コイルスプリング5は、材質が特定される
ものではなく、例えば金属製あるいは樹脂材料製のもの
を使用することが可能である。また、コイル状ではな
く、円筒形状のゴム状弾性体のようなものや、ブロック
状のものを利用することも可能である。
【0054】回動コマ部6は、テンプル3から一体的に
連続している平板状部材を加工したものであり、テンプ
ル3の根元側に続く接続部6aと、接続部6aからテン
プル3を開いた時にレンズ2に対して平行となるように
折り曲げられた折り曲げ部6bを備え、折り曲げ部6b
に通し部4bの軸受部4dに挿通される軸6cとコイル
スプリング5が当接して付勢力を受ける受圧部6dが設
けられている。軸6cと受圧部6dは折り曲げ部6bに
開口窓部6eを開けることで形成されている。
【0055】尚、回動コマ部6は、この実施の形態では
テンプル3と一体構成となっているが、別体で構成され
てロー付け等によりテンプル3に接合固定されるもので
も良い。
【0056】上記のような各部材から構成される丁番構
造1は、次のように組み立てられる。
【0057】まず、軸受部材4をレンズ2の貫通孔2
a,2bに差し込み、レンズ2の裏面から突出した通し
部4bにコイルスプリング5を通す。
【0058】そして、コイルスプリング5の端部を受圧
部6dに押し当てて圧縮させながら回動コマ部6の開口
窓部6eを通し部4bに通し、軸6cを開口部4eを通
して軸受部4dに収める。
【0059】組立が終了した丁番構造1は、レンズ2に
対する軸受部材4の固定と回動コマ部6の固定を、回動
コマ部6の軸6cを軸受部材4の軸受部4dに通すこと
で同時に行なうことができ、ネジ等の締結部材が不要で
極めて簡単に組み付け固定することが可能となる。
【0060】また、回動コマ部6の受圧部6dへのコイ
ルスプリング5による付勢が行われ、その付勢力及び軸
6cの摺動抵抗によって回動コマ部6の回動動作にあが
きを与えることが可能となる。
【0061】また、軸受部材4の軸受部4dが、開口部
4eを備えたフック状とすることで、回動コマ部6の軸
6cを軸受部材4の軸受部4dに通すことを、より容易
に行なうことが可能となる。
【0062】尚、軸受部4dは、フック状のなる開口部
4eを備えるものでなく、通し部4bの幅方向の中央部
に開けられた軸孔形状のものを採用することも可能であ
る。この場合には、回動コマ部6の軸も図1に示された
ような両端支持ではなく、片持ち支持とする必要があ
る。
【0063】(実施の形態2)図3は、第2の実施の形
態を説明する図であり、第1の実施の形態の一部構成を
変更したものである。第1の実施の形態と同様の構成に
は同じ符号を付す。
【0064】図3(a)の丁番構造21では、テンプル
3を開いた状態の角度を安定させるために、軸受部材4
の通し部24cを延ばしてレンズ2の裏面から突出さ
せ、回動コマ部6の折り曲げ部6bに、通し部24cの
先端部に当接する当接座26bを設けた。
【0065】この通し部24cの先端部と当接座26b
が当接することでテンプル3の開き方向の回動位置決め
手段として機能させることが可能となる。回動位置決め
手段を備えることでテンプル3の通常の開き角度よりも
外側に開くことが規制されることになるが、コイルバネ
5の付勢力によるテンプル3の開閉途中におけるあがき
や、閉じた状態での保持を行なうことは可能である。
【0066】回動位置決め手段としては、この構成の他
に回動コマ部6の折り曲げ部6bを直接レンズ2に当接
させる構成のものでも良い。
【0067】図3(b)の構成では、軸受部材27は通
し部28を1本のみ備えている。そして、この通し部2
8は否円形形状である断面矩形状とされ、レンズ2に設
けられたほぼ同じ矩形形状の貫通孔29に嵌合すること
により、軸受部材27の回り止め手段として機能する。
【0068】通し部の断面形状は、矩形の他に楕円や三
角形、6角形などの多角形でも良い。
【0069】(実施の形態3)図4は、第3の実施の形
態を説明する図である。この実施の形態の丁番構造31
では、上リム32付きの眼鏡に本発明を適用している。
コイルスプリング5及び回動コマ部6は第1の実施の形
態と同様のものを利用することが可能である。
【0070】上リム32のレンズ2の左右両端部に相当
する部分には、軸受部材33,34が設けられている。
【0071】この軸受部材33,34は、図3(b)の
軸受部材27のように上リム32の表面側から上リム3
2に開けられた孔に差し込まれるものでもよいし、上リ
ム32と一体的に形成されるもの、あるいは上リム32
に埋め込まれるスタッド状のものでも良い。
【0072】軸受部材33の構成は、第1の実施の形態
と同様のものであり、フック状とされた軸受部を有し、
回動コマ部6の軸6cが嵌め込まれる。
【0073】上リム32の軸受部材33,34をレンズ
2の貫通孔35,36に通し、軸受部材33に対しては
コイルスプリング5を装填し、回動コマ部6を第1の実
施の形態と同様に取付ける。
【0074】軸受部材34とレンズの固定は、単に差し
込むだけでも良いが、貫通孔36の縁にかかるボス(ス
ナップフィット状の構成)を軸受部材34の先端に設け
ることや、軸受部材34を雄ネジとしてナットで締結す
ることも可能である。
【0075】このような構成とすることで、上リム32
とレンズ2の固定も同時に行なうことが可能となる。バ
ネ丁番としてテンプル3開閉時のあがきやばね性の付与
に関する作用・効果は、第1の実施の形態と同じであ
る。
【0076】尚、上リム32は、レンズ2の全周縁に沿
ったフルリムタイプのものとすることも可能である。
【0077】(実施の形態4)図5は、第4の実施の形
態を説明する図であり、図5(a)は眼鏡G2の正面
図、図5(b)は上面図、図5(c)は側面図である。
図6は図5の丁番部の拡大図、図7は軸受部材の構成説
明図である。
【0078】眼鏡G2はレンズ2の縁に沿ってフロント
リム41が設けられている。フロントリム41の左右両
端部(左右対称形状であるので、正面から見て左側の部
分のみを説明する)から外側にフランジ部42が突出し
ている。
【0079】眼鏡G2の丁番構造43は、バネ丁番とし
て機能するものであり、フランジ部42に固定される軸
受部材44、軸受部材44に通されるコイルスプリング
5、中板として機能するスイングアーム45、テンプル
3に一体的に形成された回動コマ部6(回動コマ部6の
構成は図1に記載されたものと同様であり、詳細な説明
は第1の実施の形態を参照する)から構成されている。
【0080】軸受部材44は、通し部44bと、フック
形状となる軸受部44dを備えるもので、例えば、図7
(a)に示されたピン形状のものや、図7(b)に示さ
れた抜け止め部となるベース部44aを備える構成のも
のである。
【0081】図7(a)の構成の場合には、フランジ部
42に設けた貫通孔に嵌合固定やロー付け、ネジ止め
(各固定方法を組み合わせて利用することも可能)等の
固定方法により固定する必要がある。
【0082】図7(b)の構成の場合には、フランジ部
42に設けた貫通孔に通し部44bを挿通してベース部
44aで抜け止めとすることが可能となる。
【0083】コイルスプリング5は、通し部44bに通
される。例えば金属製あるいは樹脂材料製のものを使用
することが可能である。また、コイル状ではなく、円筒
形状のゴム状弾性体のようなものを利用することも可能
である。
【0084】スイングアーム45は、正面から見て上下
のほぼ中間位置に配置された被挟持部45bに軸受部材
44の通し部44bが通る孔45a(図6参照)が形成
され、かつ被挟持部45bにはコイルスプリング5の端
部が当接する表側座部45cと、回動コマ部6の受圧部
6dが当接する裏側座部45dが設けられている。
【0085】裏側座部45dと回動コマ部6の受圧部6
dはテンプル3を開いた状態で互いに平行(平行曲面で
も良い)となり、安定して当接する当たり面を備えてい
る。
【0086】被挟持部45bから斜め上下方向にそれぞ
れアーム部45e,45fが延出しており、アーム部4
5e,45fの先端には揺動軸45g,45hが突出し
ている。
【0087】揺動軸45g,45hは、フロントリム4
1に形成された軸受座部46a,46bの孔に嵌合し、
スイングアーム45を前後に揺動可能に支持している。
【0088】丁番構造43の組み立ては、軸受部材44
がフロントリム41に固定されているものとして、レン
ズ2の裏面側から通し部44bにコイルスプリング5を
通した状態で、スイングアーム45の孔45aをコイル
スプリング5を縮めて通し部44bに通すと共に、アー
ム部45e,45fを若干撓ませ、その揺動軸45g,
45hを軸受座部46a,46bに嵌め込む。
【0089】そしてこの状態を維持しながら、スイング
アーム45の孔45aから突出させた軸受部材44の軸
受部44dに回動コマ部6の軸6cを収める。
【0090】組立が終了した丁番構造43は、ネジ等の
締結部材が不要で極めて簡単に組み付け固定することが
可能となる。
【0091】また、図6に示されるように、回動コマ部
6の受圧部6dへのコイルスプリング5による付勢がス
イングアーム45の被挟持部45bを介して行われ、そ
の付勢力及び軸6cの摺動抵抗によって回動コマ部6の
回動動作にあがきを与えることが可能となる。
【0092】また、テンプル3を通常の開いた状態(実
線)からさらに外側に拡げる場合の弾性を与え、眼鏡の
装着性やフィット性の向上を図ることが可能となる。
【0093】(実施の形態5)図8は、第5の実施の形
態を説明する図である。図8(a)は丁番構造50を構
成する要素を組み立て図式に示した図であり、図8
(b)は組立後の丁番構造50の上視図である。
【0094】この実施の形態の特徴は、丁番構造50の
構成要素の一つである付勢手段としてコイルスプリング
ではなく、板バネを用いている。
【0095】一方の部材としてのヨロイ51は、板状部
材を折り曲げたもので、レンズ2の縁と孔に係合して固
定する保持嵌合部52と、保持嵌合部52から後方に向
けて延出するサイドアーム53と、サイドアーム53の
前方に巻き付けバンド54により一端55aが固定され
た板バネ55とを備えている。
【0096】板バネ55の他端55bは、サイドアーム
53から浮いて弾性により付勢力を発生可能としてい
る。
【0097】サイドアーム53と板バネ55には同位置
に矩形の貫通孔53a,55cが設けられ、軸受部材5
6の通し部56bが挿通される。
【0098】軸受部材56は、貫通孔53a,55cと
ほぼ同形状の矩形断面形状の突起である通し部56b
と、通し部56bの根元に接続して抜け止めとなるベー
ス部56aと、通し部56bの側面を凹ますように形成
された軸受部56dとを備えている。
【0099】テンプル3に連結している回動コマ部57
は、テンプル3の軸方向に沿って延出された板状部材で
あり、先端部に開口窓部57eを開けることで、軸受部
材56の軸受部56dに挿通される軸57cと、板バネ
55に当接する受圧部57dが形成されている。
【0100】尚、回動コマ部57は、テンプル3と一体
構成となっているが、別体で構成されてロー付け等によ
りテンプル3に接合固定されるものでも良い。
【0101】上記のような各部材から構成される丁番構
造50は、次のように組み立てられる。
【0102】まず、軸受部材56をサイドアーム53と
板バネ55の貫通孔53a,55cに差し込み、板バネ
55を撓ませて通し部56bを板バネ55の貫通孔55
cから突出させる。
【0103】そして、回動コマ部57の開口窓部57e
を通し部56bの先端に通し、軸57cを軸受部56d
の開口部を通して軸受部56dに収める。
【0104】組立が終了した丁番構造50は、ヨロイ5
1に対する軸受部材56の固定と回動コマ部57の固定
を、回動コマ部57の軸57cを軸受部材56の軸受部
56dに通すことで同時に行なうことができ、ネジ等の
締結部材が不要で極めて簡単に組み付け固定することが
可能となる。
【0105】また、回動コマ部57の受圧部57dへの
板バネ55による付勢が行われ、その付勢力及び軸57
cの摺動抵抗によって回動コマ部57の回動動作にあが
きを与えることが可能となる。
【0106】回動コマ部57の受圧部57dと板バネ5
5とは、テンプル3を開いた状態で互いに当接する当接
面となり、開き回動位置決めを安定して行なうことが可
能である。
【0107】尚、図8(c)のように板バネ55に、テ
ンプル3を閉じた状態での回動位置決めを行なう凹部5
5dを設け、回動コマ部57の端部が嵌合して一定の回
動位置に保持することも良い。
【0108】(実施の形態6)図9は、第6の実施の形
態の眼鏡の丁番構造60を説明する斜視図である。図1
0は丁番構造60をテンプル3の軸に沿って上下に切断
した状態の断面構成説明図である。
【0109】この実施の形態の特徴は、丁番構造60の
構成要素の一つである付勢手段としてコイルスプリング
ではなく、ゴム状弾性体を用いている。
【0110】一方の部材としてのフロントリム61は、
レンズ2の外周縁を覆い、レンズ2を保持している。フ
ロントリム61には、貫通孔61aが設けられている。
【0111】63はゴム状弾性体により形成されたブロ
ック状のヨロイであり、図10において右側である内側
面63aに開口してフロントリム61を挟持する溝63
bと、圧縮方向の弾性をより得るための外側面63cに
開口するスリットとしての2本の溝63d,63eと、
前後方向に貫通する貫通孔63fが設けられている。
【0112】ヨロイ63はフロントリム61を溝63b
に嵌め込み、さらに軸受部材64の通し部64bを挿通
させることによりフロントリム61との結合がなされ
る。
【0113】尚、ヨロイ63の弾性が十分に得られる場
合には、溝63d,63eを不要とすることも可能であ
るが、材料特性やデザイン上の観点からさらに多数の溝
を形成することも可能である。
【0114】軸受部材64は、貫通孔61a,63fと
ほぼ同形状の矩形断面形状の突起である通し部64b
と、通し部64bの根元に接続して抜け止めとなるベー
ス部64aと、通し部64bの側面を凹ますように形成
された軸受部64dとを備えている。
【0115】回動コマ部65は、図1に記載されたもの
と基本的な構成は同様であるが、板状のものではなく、
ある程度の肉厚のあるプレスあるいは鋳造成形品となっ
ている。65cは軸、65dは受圧部である。
【0116】上記のような各部材から構成される丁番構
造60は、次のように組み立てられる。
【0117】まず、ヨロイ63をフロントリム61に嵌
め込み、軸受部材64の通し部64bを貫通孔61a,
63fに差し込む。ヨロイ63の後面部63gから通し
部64bを突出させ、ヨロイ63を圧縮状態を維持した
まま、回動コマ部65の軸65cを軸受部64dに収め
る。
【0118】組立が終了した丁番構造60は、ヨロイ6
3の固定と回動コマ部6の固定を、軸受部材64と回動
コマ部65の係合により同時に行なうことができ、ネジ
等の締結部材が不要で極めて簡単に組み付け固定するこ
とが可能となる。
【0119】また、回動コマ部65の受圧部65dへの
ヨロイ63による付勢が行われ、その付勢力及び軸65
cの摺動抵抗によって回動コマ部65の回動動作にあが
きを与えることが可能となる。
【0120】回動コマ部65の受圧部65dとヨロイ6
3の後面部63gとは、テンプル3を開いた状態で互い
に当接する当接面となり、開き回動位置決めを安定して
行なうことが可能である。
【0121】図11は、第6の実施の形態の変形例であ
り、板状のフロントリム61は上下に2分割(61a,
61b)されており、分割部61cの隙間を埋めるよう
にゴム状弾性体のヨロイ63Aがフロントリム61に装
着される。その他の構成は図10と同様である。
【0122】(実施の形態7)図12は、第7の実施の
形態の眼鏡の丁番構造70を説明する斜視図である。図
13は丁番構造70を組み立て図式に示した図であり、
図14は丁番構造70のをテンプル3の軸に沿って上下
に切断した状態の断面構成説明図である。
【0123】この実施の形態の特徴は、丁番構造60の
構成要素である付勢手段及び中板として機能する2本の
スイングアーム72,73を備えている。
【0124】一方の部材としてのフロントリム71は、
レンズ2の外周縁を覆い、レンズ2を保持している。フ
ロントリム71には、左右方向の端部裏面側に軸受部材
74が固定されている。また、スイングアーム72,7
3取り付け用の孔71bが上下のリムに設けられてい
る。
【0125】軸受部材74は、フロントリム71に形成
された凹部に嵌合固定される別体構成のもの、あるいは
フロントリム71に一体的に形成された構成のものの、
いずれも採用することができる。
【0126】スイングアーム72,73は、例えばゴム
状弾性体や撓み易い樹脂材料で形成することが可能であ
り、略U字状を呈しており、それぞれ2本のアーム72
a,72b,73a,73bと、各アームの接続部72
c,73cを有している。尚、スイングアーム72,7
3は弾性を有する薄い板金部材(プレス成形品)で形成
することも可能である。
【0127】接続部72c,73cには軸受部材74を
通す貫通孔72d,73dが設けられている。アーム7
2a,72b,73a,73bの先端部には、フロント
リム71にスイングアーム72,73を取付けるための
孔72e,73eが設けられている。
【0128】テンプル3と一体構成となっている回動コ
マ部75は、軸75cと端部に受圧部75dを有する。
【0129】76は71b、孔72e,73eに通され
てフロントリム71にスイングアーム72,73を取付
ける固定ピンであり、例えばナイロンピンが用いられ、
突出端部を加熱して拡径された頭部として締結すること
が可能である。もちろん、ネジとナットによる締結手段
としても良い。
【0130】丁番構造70の組み立ては、軸受部材74
が予めフロントリム71に固定されている場合として、
まず、固定ピン76によりフロントリム71にスイング
アーム72,73を取付ける。
【0131】スイングアーム73の裏面から軸受部材7
4の通し部74bを突出させ、回動コマ部75の軸75
cを軸受部74dに収める。
【0132】組立が終了した丁番構造70は、スイング
アーム72,73の固定と回動コマ部75の固定を、軸
受部材74と回動コマ部75の係合により同時に行なう
ことができ、ネジ等の締結部材が不要で極めて簡単に組
み付け固定することが可能となる。
【0133】また、回動コマ部75の受圧部75dへの
スイングアーム72,73による付勢が行われ、その付
勢力及び軸75cの摺動抵抗によって回動コマ部75の
回動動作にあがきを与えることが可能となる。また、テ
ンプル3を開いた位置からさらに外側に拡げようとする
際の弾性復帰力を与え、眼鏡の装着性やフィット性を向
上させる。
【0134】(実施の形態8)図15(a)は第8の実
施の形態の眼鏡の丁番構造80を組み立て図式に示した
図であり、図15(b)は組み立て方法を説明する図、
図15(c)は組み立て後の断面構成説明図である。
【0135】フロントリムあるいはレンズに直接固定さ
れるヨロイ81に筒82が接合され、筒82の内筒部に
軸受部材83とコイルスプリング5が収容される。筒8
2のテンプル3側の開口端部82aは孔の開いているキ
ャップ84によりネジ込み封止される。
【0136】軸受部材83は、軸状の通し部83bと通
し部83bの一端側に抜け止め部となる鍔部83aが形
成され、通し部83bの他端側にはフック状となる軸受
部83dが形成されている。
【0137】テンプル3と一体構成となっている回動コ
マ部85は、軸85cと端部に受圧部85dを有する。
【0138】丁番構造80の組み立ては、図15(b)
に参照されるように、筒82の内筒部に軸受部材83と
コイルスプリング5を収容し、キャップ84をネジ込み
封止する。ここで、筒82の上部は筒部よりも小さい直
径の開口部82bが設けられ、軸受部材83の鍔部83
aは開口部82bよりも大きく設定されており、抜け止
めがなされている。
【0139】キャップ84を取付けた状態で、コイルス
プリング5は圧縮された状態にあり、鍔部83aを開口
部82bへと押し付けている。
【0140】テンプル3を組み付け易くするために、鍔
部83aの頭を指等で押し込んで軸受部83dをキャッ
プ84から大きく露出させ、回動コマ部85の軸85c
を軸受部83dに収める。
【0141】組立が終了した丁番構造80は、図15
(c)の断面構成で示された状態となる。そして、回動
コマ部85の固定を、軸受部材83と回動コマ部85の
係合により行なうことができ、極めて簡単に組み付け固
定することが可能となる。
【0142】また、回動コマ部85の受圧部85dへの
コイルスプリング5による付勢が行われ、その付勢力及
び軸85cの摺動抵抗によって回動コマ部85の回動動
作にあがきを与えることが可能となる。また、テンプル
3を開いた位置からさらに外側に拡げようとする際の弾
性復帰力を与え、眼鏡の装着性やフィット性を向上させ
る。
【0143】(実施の形態9)図16は第9の実施の形
態を説明する図である。第6の実施の形態では付勢手段
としてゴム状弾性体により形成されたブロック状のヨロ
イが採用されていたが、ゴム状弾性体による付勢手段と
して、図16に示される構成を採用することも可能であ
る。
【0144】その他の構成及び作用・効果に関しては第
6の実施の形態と同じであるので、説明を省略する。
【0145】図16(a)は、サイドアーム53と板バ
ネ55の間にOリング状のゴム状弾性部材91を介在さ
せている。
【0146】このゴム状弾性部材91により付勢力を大
きくすることができ、また板バネ55をバネ性を備えて
いないものとすることも可能となる。
【0147】図16(b)では、ゴム状弾性部材92を
サイドアーム53と板バネ55の根元側に配置したもの
であり、ゴム状弾性部材92をより小さくすることが可
能となる。
【0148】また、図16(c)のように、複数枚の中
板95(板バネ55と同様の構成)を備える構成におい
て、各中板の間にゴム状弾性部材93,94を介在させ
ることも可能である。
【0149】(実施の形態10)図17は第10の実施
の形態を説明する図である。第4の実施の形態ではフラ
ンジ部42とスイングアーム45の間の付勢手段として
コイルスプリング5が採用されていたが、付勢手段とし
て互いに反撥し合う磁石96A,96Bとすることも可
能である。
【0150】その他の構成及び作用・効果に関しては第
4の実施の形態と同じであるので、説明を省略する。
【0151】尚、磁石による反撥を付勢力として利用す
る構成は、第6の実施の形態のサイドアーム53と板バ
ネ55の構成に適用することも可能である。
【0152】(実施の形態11)図18は本発明を適用
した眼鏡の丁番構造の第11の実施の形態を説明する要
部構成説明図である。図18(a)はヨロイとテンプル
の組み立て前の図であり、図18(b)は図2はヨロイ
とテンプルの組み立て後の断面構成説明図である。
【0153】図18において、丁番構造200は、眼鏡
Gを構成する2部材としてレンズ2に固定されるヨロイ
201(一方の部材)と、テンプル3(他方の部材)を
回動自在に結合させるものである。
【0154】丁番構造200は、ヨロイ201と、テン
プル3の根元側(ヨロイ201側)の軸受部202と、
軸受部202を覆うように装着される付勢手段としての
コイルバネ5とを備えている。
【0155】ヨロイ201は、例えば線材を曲げ加工し
て形成することができるものであり(板金部材や鋳造に
より形成することも可能である)、レンズ2の孔と周縁
部を挟持固定するU字状の挟持部201aから後方に延
出する水平腕部201bと、水平腕部201bから下向
きに延出する通し軸部201cと、通し軸部201cの
下端からほぼ直交する方向(略90度前方)に曲げられ
て(レンズ2に向かう方向)延出する抜け止め部201
dとを備えている。
【0156】軸受部202はテンプル3と連続した断面
矩形状の腕状部材となっており、上下方向に貫通する長
孔形状の貫通孔203と、コイルバネ5の端部が当接す
るフランジ状に突出した保持部204を備えている。
【0157】丁番構造200の組み立ては、軸受部20
2にコイルバネ5を挿入し、コイルバネ5を縮めて貫通
孔203の開口部を露出させ、順に、抜け止め部201
d、通し軸部201cを貫通孔203に通す。
【0158】コイルバネ5は通し軸部201cの両端部
を押圧して図18(b)の状態となる。そして、通し軸
部201cが実質的な軸受部となる貫通孔203の長径
方向の端部203a(レンズ2側)に押し付けられ、ヨ
ロイ201とテンプル3の2部材を回動自在に結合する
ことが可能となる。
【0159】また、コイルバネ5が通し軸部201cに
付勢力を与え、貫通孔203との間に摺動抵抗を与えて
いるので2部材の回動動作にあがきを発生させることが
できる。
【0160】抜け止め部201dと水平腕部201b
は、軸受部202を挟持しているので、通し軸部201
cの抜け止めとして機能している。尚、通し軸部201
cの軸方向の抜け止めとして機能すれば良いので、抜け
止め部201dは前方以外の方向、例えば左右や後方に
延出させることも可能である。後方に延出する場合に
は、抜け止め部201dをコイルバネ5の外周側に位置
させることが好ましい。
【0161】また、コイルバネ5と通し軸部201cの
間に介在するワッシャを備え、コイルバネ5による安定
した付勢を行なうことも可能である。
【0162】図19は通し軸部201cの抜け止め部の
その他の実施の形態であり、通し軸部201cの下端部
に通し軸部201cの直径よりも大きな突起201eを
備え、軸受部202の貫通孔203の保持部204側に
突起201eを通すことの可能なように大径化された丸
孔部203bが形成されている。
【0163】突起201eは貫通孔203の丸孔部20
3bのみを通過可能に設定されているので、丸孔部20
3bを通過した後は、突起201eも通し軸部201c
と共にが丸孔部203bから離れた端部203a側に移
動するので、抜け止めとして機能する。
【0164】また、貫通孔203を開口部を有するフッ
ク状とし、該開口部から通し軸部201cを通すことが
可能な構成にしても良い。
【0165】
【発明の効果】上記のように説明された本発明による
と、眼鏡の丁番構造において、丁番の組立性とメンテナ
ンス性の向上や丁番構造の簡素化を図ることが可能とな
る。
【0166】丁番構造を構成する軸受部材の固定と回動
コマ部の固定を、回動コマ部の軸を軸受部材の軸受に通
すことで同時に行なうことができ、ネジやナット等の螺
合部材を必要としない。
【0167】従って、摩耗やゆるみがなくバネ丁番とし
て眼鏡の回動部材の回動動作にあがきやバネ性の付与を
長期にわたり得ることができ、眼鏡の装着性やフィット
性を安定させることが可能となる。
【0168】また、簡易な構成であり、リムレス眼鏡に
対する適用が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造を説明
する要部構成説明図。
【図2】図1のS1−S1断面図(組立後の状態)。
【図3】第2の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造を説明
する図。
【図4】第3の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の構成
説明図。
【図5】第4の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の図。
【図6】図5の丁番部の拡大図。
【図7】軸受部材の構成説明図。
【図8】第5の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の図。
【図9】第6の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の斜視
図。
【図10】第6の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造をテ
ンプルの軸に沿って上下に切断した状態の断面構成説明
図。
【図11】第6の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の変
形例の斜視図。
【図12】第7の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の斜
視図。
【図13】第7の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造を組
み立て図式に示した図。
【図14】第7の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造をテ
ンプルの軸に沿って上下に切断した状態の断面構成説明
図。
【図15】第8の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の
図。
【図16】第9の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の
図。
【図17】第10の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の
図。
【図18】第11の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の
図。
【図19】第11の実施の形態に係る眼鏡の丁番構造の
図。
【図20】従来技術における眼鏡の丁番構造の図。
【図21】従来技術における眼鏡の丁番構造の図(バネ
丁番)。
【図22】従来技術における眼鏡の丁番構造の図(バネ
丁番)。
【符号の説明】
1 丁番構造 2 レンズ 2a,2b 貫通孔 3 テンプル 4 軸受部材 4a ベース部 4b,4c 通し部 4d 軸受部 4e 開口部 4f 凹部 4g,4h 側壁部 4i 先端部 5 コイルスプリング 6 回動コマ部 6a 接続部 6b 折り曲げ部 6c 軸 6d 受圧部 6e 開口窓部 G 眼鏡

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 眼鏡を構成する2部材を回動自在に結合
    するための眼鏡の丁番構造において、 前記2部材のうちの一方の部材は貫通孔を有し、 前記貫通孔に挿通される通し部と、通し方向への抜け止
    めとなる抜け止め部と、前記通し部の前記貫通孔から突
    出した部分に設けられる軸受部とを有する軸受部材と、 前記軸受部材の通し部の周囲に配置され、該通し部の軸
    方向に付勢力を発生する付勢手段と、 前記2部材のうちの他方の部材に設けられ、前記軸受部
    材の軸受部に挿通される軸と、前記付勢部材の付勢力を
    受ける受圧部とを有する回動コマ部と、 を備えることを特徴とする眼鏡の丁番構造。
  2. 【請求項2】 前記軸受部材の通し部に設けられた軸受
    部は、該軸受部の抜け止め部側に前記回動コマ部の軸を
    通す開口部を備えたフック状であることを特徴とする請
    求項1に記載の眼鏡の丁番構造。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段と回動コマ部の受圧部の間
    に中板を介在させることを特徴とする請求項1または2
    に記載の眼鏡の丁番構造。
  4. 【請求項4】 前記中板は、前記一方の部材に揺動自在
    に取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載
    の眼鏡の丁番構造。
  5. 【請求項5】 前記軸受部材の回り止め手段を備えるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    眼鏡の丁番構造。
  6. 【請求項6】 前記回り止め手段は、一方の部材に設け
    られた係合部に係合する係合突起であることを特徴とす
    る請求項5に記載の眼鏡の丁番構造。
  7. 【請求項7】 前記回り止め手段は、否円形形状とした
    前記一方の部材の貫通孔と該貫通孔に嵌合する前記軸受
    部材の通し部であることを特徴とする請求項5に記載の
    眼鏡の丁番構造。
  8. 【請求項8】 前記付勢手段は、コイルバネであること
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼
    鏡の丁番構造。
  9. 【請求項9】 前記付勢手段は、板バネであることを特
    徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の眼鏡の
    丁番構造。
  10. 【請求項10】 前記付勢手段は、ゴム状弾性体である
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の眼鏡の丁番構造。
  11. 【請求項11】 前記付勢手段は、一方の部材と中板に
    設けられ、互いに反撥し合う磁石であることを特徴とす
    る請求項3または4に記載の眼鏡の丁番構造。
  12. 【請求項12】 前記一方の部材に固定され、前記軸受
    部材の通し部の軸方向に弾性伸縮して付勢力を発生可能
    とするブロックを備え、 前記軸受部材は、該ブロックに設けられた貫通孔に通し
    部が挿通され、 前記付勢手段の付勢力を前記ブロックの弾性により得る
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の眼鏡の丁番
    構造。
  13. 【請求項13】 前記ブロックは、貫通孔を横切るスリ
    ットを備えることを特徴とする請求項12に記載の眼鏡
    の丁番構造。
  14. 【請求項14】 前記一方の部材に固定される筒を備
    え、 前記軸受部材は、筒の内筒部を前記貫通孔として通し部
    が挿通され、 前記付勢手段は前記抜け止め部と前記筒の通し側の端部
    との間に圧縮状態で配置され、 前記回動コマ部は、前記筒の通し側の端部から突出した
    通し部にある前記軸受部に軸が挿通されることを特徴と
    する請求項1または2に記載の眼鏡の丁番構造。
  15. 【請求項15】 眼鏡を構成する2部材を回動自在に結
    合するための眼鏡の丁番構造において、 前記2部材のうちの一方の部材に固定される通し部と、
    該通し部に設けられる軸受部とを有する軸受部材と、 前記軸受部材の通し部の周囲に配置され、該通し部の軸
    方向に付勢力を発生する付勢手段と、 前記2部材のうちの他方の部材に設けられ、前記軸受部
    材の軸受部に挿通される軸と、前記付勢部材の付勢力を
    受ける受圧部とを有する回動コマ部と、 前記一方の部材に揺動自在に取り付けられ、前記付勢手
    段と回動コマ部の受圧部の間に介在する中板と、 を備えることを特徴とする眼鏡の丁番構造。
  16. 【請求項16】 前記軸受部材の通し部に設けられた軸
    受部は、該軸受部の抜け止め部側に前記回動コマ部の軸
    を通す開口部を備えたフック状であることを特徴とする
    請求項15に記載の眼鏡の丁番構造。
  17. 【請求項17】 前記眼鏡を構成する2部材うちの一方
    の部材は、レンズまたはフロントリムであり、 他方の部材はテンプルであることを特徴とする請求項1
    乃至16のいずれか1項に記載の眼鏡の丁番構造。
  18. 【請求項18】 眼鏡を構成する2部材を回動自在に結
    合するための眼鏡の丁番構造において、 前記2部材のうちの一方の部材は、長孔形状とされた貫
    通孔が設けられた軸受部を備え、 前記2部材のうちの他方の部材は、前記一方の部材の貫
    通孔に挿通される通し軸部を備え、 前記通し軸部の少なくとも一方の端部には、該通し軸部
    とほぼ直交する方向に突出して前記貫通孔からの通し軸
    部の抜け止めとなる抜け止め部を備え、 前記軸受部の貫通孔の周囲に配置され、前記通し軸部に
    付勢力を与えて貫通孔の端部に押し付ける付勢手段を備
    えることを特徴とする眼鏡の丁番構造。
  19. 【請求項19】 前記付勢手段は、一端側が軸受部に設
    けられた保持部に保持され、他端側が前記他方の部材の
    通し軸部を付勢するコイルバネであることを特徴とする
    請求項18に記載の眼鏡の丁番構造。
  20. 【請求項20】 前記他方の部材に設けられた通し軸部
    と抜け止め部は、該他方の部材を折り曲げて一体的に形
    成したものであることを特徴とする請求項18または1
    9に記載の眼鏡の丁番構造。
  21. 【請求項21】 前記眼鏡を構成する2部材うちの一方
    の部材は、ヨロイであり、 他方の部材はテンプルであることを特徴とする請求項1
    8乃至20のいずれか1項に記載の眼鏡の丁番構造。
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