JP2001099466A - 冷凍機の制御装置 - Google Patents
冷凍機の制御装置Info
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- JP2001099466A JP2001099466A JP27880099A JP27880099A JP2001099466A JP 2001099466 A JP2001099466 A JP 2001099466A JP 27880099 A JP27880099 A JP 27880099A JP 27880099 A JP27880099 A JP 27880099A JP 2001099466 A JP2001099466 A JP 2001099466A
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- defrosting
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 発明は、霜取方式を選択できるように構成し
た冷凍機の制御装置を提供する。 【解決手段】 冷凍サイクルを構成するための圧縮機を
備え、インバータ運転と定格運転とが制御可能に構成さ
れると共に、利用側機器とつながれて使用されるインバ
ータ制御冷凍機において、蒸発器の霜取方式として直切
方式とポンプダウンサイクル方式とが冷凍機側で選択可
能に構成したものである。
た冷凍機の制御装置を提供する。 【解決手段】 冷凍サイクルを構成するための圧縮機を
備え、インバータ運転と定格運転とが制御可能に構成さ
れると共に、利用側機器とつながれて使用されるインバ
ータ制御冷凍機において、蒸発器の霜取方式として直切
方式とポンプダウンサイクル方式とが冷凍機側で選択可
能に構成したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ショーケースなど
につながれて使用される冷凍機の制御装置に関する。
につながれて使用される冷凍機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】霜取方式には直切とポンプダウンサイク
ルがあるが、商用運転(定格運転)専用の冷凍機では、
施工時の配線変更で対応しているものがある。
ルがあるが、商用運転(定格運転)専用の冷凍機では、
施工時の配線変更で対応しているものがある。
【0003】インバータ制御される冷凍機の場合、霜取
時のコンプレッサの制御方法がインバータ運転時と商用
運転時で異なるので、配線変更での対応は難しい。ま
た、最近のシ∃−ケースはケース内蔵の霜取タイマにて
霜取を行う場合があり、冷凍機側に霜取信号を送る信号
線を接続しない例もある。
時のコンプレッサの制御方法がインバータ運転時と商用
運転時で異なるので、配線変更での対応は難しい。ま
た、最近のシ∃−ケースはケース内蔵の霜取タイマにて
霜取を行う場合があり、冷凍機側に霜取信号を送る信号
線を接続しない例もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した霜取り方法の
うち、ポンプダウンサイクル方式を選択する場合が一般
的であるが、ポンプダウン時間分のエネルギーロスがあ
るため、直切を選択した方が良い場合がある。
うち、ポンプダウンサイクル方式を選択する場合が一般
的であるが、ポンプダウン時間分のエネルギーロスがあ
るため、直切を選択した方が良い場合がある。
【0005】本発明は、霜取方式を選択できるように構
成した冷凍機の制御装置を提供するものである。
成した冷凍機の制御装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、冷凍サイクル
を構成するための圧縮機を備え、インバータ運転と定格
運転とが制御可能に構成されると共に、利用側機器とつ
ながれて使用されるインバータ制御冷凍機において、蒸
発器の霜取方式として直切方式とポンプダウンサイクル
方式とを冷凍機側で選択可能に構成したものである。
を構成するための圧縮機を備え、インバータ運転と定格
運転とが制御可能に構成されると共に、利用側機器とつ
ながれて使用されるインバータ制御冷凍機において、蒸
発器の霜取方式として直切方式とポンプダウンサイクル
方式とを冷凍機側で選択可能に構成したものである。
【0007】また、前記霜取方式をスイッチで選択可能
に構成したものである。
に構成したものである。
【0008】更に、霜取入力がない場合、冷凍機の停止
時間を判定し、再運転時の周波数制御を霜取時と同様な
制御を行うように構成したものである。
時間を判定し、再運転時の周波数制御を霜取時と同様な
制御を行うように構成したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を図面に基づき
説明する。図1は商用運転専用冷凍機における、霜取方
式毎の現地施工配線例を示す。
説明する。図1は商用運転専用冷凍機における、霜取方
式毎の現地施工配線例を示す。
【0010】図1は本発明の制御装置の現地施工配線例
(破線部)を示す。図1(1)のポンプダウンサイクル
方式の場合、霜取タイマ66DTの出力が霜取側に切り
替わると液管電磁弁21Cが閉じて、ポンプダウン連転
後低圧圧力スイッチ63Lが開き、コンプレッサが停止
となる。66DTの出力と霜取用電磁接触器52H間
の52Cの接点は、コンプレッサと霜取ヒータの同時通
電防止用である(コンプレッサ停止後霜取ヒータに通電
される)。
(破線部)を示す。図1(1)のポンプダウンサイクル
方式の場合、霜取タイマ66DTの出力が霜取側に切り
替わると液管電磁弁21Cが閉じて、ポンプダウン連転
後低圧圧力スイッチ63Lが開き、コンプレッサが停止
となる。66DTの出力と霜取用電磁接触器52H間
の52Cの接点は、コンプレッサと霜取ヒータの同時通
電防止用である(コンプレッサ停止後霜取ヒータに通電
される)。
【0011】(2)の直切方式の場合、ポンプダウン方
式に対し冷凍機の内部配線(A)の削除と現地施工3本
の配線変更より、66DTの出力が霜取側Iこ切り替わ
ると21C閉と同時1こコンプレッサが停止となる。
式に対し冷凍機の内部配線(A)の削除と現地施工3本
の配線変更より、66DTの出力が霜取側Iこ切り替わ
ると21C閉と同時1こコンプレッサが停止となる。
【0012】図2に示すインバータ制御冷凍機の場合、
商用運転時は商用運転専用冷凍機と同様な方法で、ポン
プダウンと直切が選択可能である。一方インバータ運転
時、直切方式の場合は商用運転と同様に配線での対応が
可能であるが、ポンプダウンサイクルの場合ポンプダウ
ン時間を短くするため、高い周波数での運転をするが、
そのためには別途霜取信号が必要である。そこで、本発
明ではポンプダウン方式、直切方式にかからわず冷凍機
側に霜取信号を入力し、方式の選択をコントローラのス
イッチの切り替えのみで行うことにより、現地施工の利
便性を向上させるようにした。
商用運転時は商用運転専用冷凍機と同様な方法で、ポン
プダウンと直切が選択可能である。一方インバータ運転
時、直切方式の場合は商用運転と同様に配線での対応が
可能であるが、ポンプダウンサイクルの場合ポンプダウ
ン時間を短くするため、高い周波数での運転をするが、
そのためには別途霜取信号が必要である。そこで、本発
明ではポンプダウン方式、直切方式にかからわず冷凍機
側に霜取信号を入力し、方式の選択をコントローラのス
イッチの切り替えのみで行うことにより、現地施工の利
便性を向上させるようにした。
【0013】以下図2〜4で動作の説明をする。なお、
図3は制御ブロック図、図4は制御フローを示す。
図3は制御ブロック図、図4は制御フローを示す。
【0014】インバータ連転時、ポンプダウン方式が選
択された場合は、66DT出力が霜取側に切り替わる
と、21C閉と同時にコントローラの霜取入力端子DF
Fに信号が印加されるので、インバータの出力周波数を
60Hzにアップして、ポンプダウン時間を短縮させ
る。
択された場合は、66DT出力が霜取側に切り替わる
と、21C閉と同時にコントローラの霜取入力端子DF
Fに信号が印加されるので、インバータの出力周波数を
60Hzにアップして、ポンプダウン時間を短縮させ
る。
【0015】直切方式が選択された場合は、インバータ
の出力周波数を即0Hz停止させる。いずれの方式も霜
取終了後は、冷却スピードアップのため60Hzである
時間運転後、圧力判定で決まる周波数で運転させる。
の出力周波数を即0Hz停止させる。いずれの方式も霜
取終了後は、冷却スピードアップのため60Hzである
時間運転後、圧力判定で決まる周波数で運転させる。
【0016】一方商用運転時、ポンプダウン方式が選択
された場合は、21C明後低圧圧力が所定の圧力まで低
下したら、コントロ−ラの出力X3によりコンプレッサ
停止させる。直切方式が選択された場合は、霜取信号印
加と同時にX3によりコンプレッサを停止させる。
された場合は、21C明後低圧圧力が所定の圧力まで低
下したら、コントロ−ラの出力X3によりコンプレッサ
停止させる。直切方式が選択された場合は、霜取信号印
加と同時にX3によりコンプレッサを停止させる。
【0017】なお、コントローラの出力X4は、コンプ
レッサと霜取ヒータの同時通電防止出力である。
レッサと霜取ヒータの同時通電防止出力である。
【0018】次に自動霜取検知機能について説明ずる。
エバポレータ(例えば、ショーケースの蒸発器)が霜取
に入ると液管電磁弁21Cが閉となるため、低圧圧力低
下によりインバータ運転時は0Hz停止、商用運転時は
コントローラの出力X3OFFによりコンプレッサ停止
となる。霜取時間は通常最低10分以上かかるため、低
圧圧力も10分以上コントローラの設定圧力を越えない
と考えられる。
エバポレータ(例えば、ショーケースの蒸発器)が霜取
に入ると液管電磁弁21Cが閉となるため、低圧圧力低
下によりインバータ運転時は0Hz停止、商用運転時は
コントローラの出力X3OFFによりコンプレッサ停止
となる。霜取時間は通常最低10分以上かかるため、低
圧圧力も10分以上コントローラの設定圧力を越えない
と考えられる。
【0019】そこで、低圧圧力が10分以上コントロー
ラの設定圧力以下の場合は霜取とみなし、冷却スピード
アップのため、インバータ運転では、60Hzである時
間連転後、圧力判定で決まる制御周波数にもどす。一方
商用運転では、最初の運転開始時のみ、遅延時間なしと
しずる。インバータ冷凍機において説明したが、本発明
はコンプレッサを複数台搭載したマルチ冷凍機あるいは
インバータコンプレッサと商用コンプレッサを搭載した
インバータマルチ冷凍機に対しても適用できるものであ
る。
ラの設定圧力以下の場合は霜取とみなし、冷却スピード
アップのため、インバータ運転では、60Hzである時
間連転後、圧力判定で決まる制御周波数にもどす。一方
商用運転では、最初の運転開始時のみ、遅延時間なしと
しずる。インバータ冷凍機において説明したが、本発明
はコンプレッサを複数台搭載したマルチ冷凍機あるいは
インバータコンプレッサと商用コンプレッサを搭載した
インバータマルチ冷凍機に対しても適用できるものであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、冷凍
機の霜双方式としてはポンプダウンサイクル方式と直切
方式のうち、適切な方を選択できるので、施工時の利便
性が向上する。
機の霜双方式としてはポンプダウンサイクル方式と直切
方式のうち、適切な方を選択できるので、施工時の利便
性が向上する。
【0021】請求項2に記載の冷凍機の制御装置では、
スイツチによって霜取方式が選択できるので、その利便
性は格段に向上する。
スイツチによって霜取方式が選択できるので、その利便
性は格段に向上する。
【0022】請求項3に記載の冷凍機の制御装置では、
霜取入力がない場合、冷凍機の停止時間を判定し、再運
転時の周波数制御を霜取時と同様な制御を行うように構
成したので、冷凍機側で霜取を自動的に検知できるの
で、蒸発器側から冷凍機側に霜取信号を送る配線を接続
しなくてもよいため、利便性が更に向上する。
霜取入力がない場合、冷凍機の停止時間を判定し、再運
転時の周波数制御を霜取時と同様な制御を行うように構
成したので、冷凍機側で霜取を自動的に検知できるの
で、蒸発器側から冷凍機側に霜取信号を送る配線を接続
しなくてもよいため、利便性が更に向上する。
【図1】定格専用冷凍機の現地施工霜取回路図である。
【図2】インバータ制御冷凍機の現地施工霜取回路図で
ある。
ある。
【図3】制御ブロック図である。
【図4】制御動作を示すフローチャートである。
66DT 霜取タイマ
Claims (3)
- 【請求項1】 冷凍サイクルを構成するための圧縮機を
備え、インバータ運転と定格運転とが制御可能に構成さ
れると共に、利用側機器とつながれて使用されるインバ
ータ制御冷凍機において、蒸発器の霜取方式として直切
方式とポンプダウンサイクル方式とが冷凍機側で選択可
能に構成されていることを特徴とする冷凍機の制御装
置。 - 【請求項2】 前記霜取方式をスイッチで選択可能に構
成したことを特徴とする請求項1に記載の冷凍機の制御
装置。 - 【請求項3】 霜取入力がない場合、冷凍機の停止時間
を判定し、再運転時の周波数制御を霜取時と同様な制御
を行う請求項1または2に記載の冷凍機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27880099A JP2001099466A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 冷凍機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27880099A JP2001099466A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 冷凍機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001099466A true JP2001099466A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17602360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27880099A Pending JP2001099466A (ja) | 1999-09-30 | 1999-09-30 | 冷凍機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001099466A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7290276B2 (en) | 2003-02-06 | 2007-10-30 | Lenovo Singapore Pte. Ltd. | Information processing apparatus for secure information recovery |
-
1999
- 1999-09-30 JP JP27880099A patent/JP2001099466A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7290276B2 (en) | 2003-02-06 | 2007-10-30 | Lenovo Singapore Pte. Ltd. | Information processing apparatus for secure information recovery |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060905 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061102 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070206 |