JP2001098665A - 化粧パネル打込み外断熱プレキャストコンクリート板 - Google Patents

化粧パネル打込み外断熱プレキャストコンクリート板

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JP2001098665A JP27697099A JP27697099A JP2001098665A JP 2001098665 A JP2001098665 A JP 2001098665A JP 27697099 A JP27697099 A JP 27697099A JP 27697099 A JP27697099 A JP 27697099A JP 2001098665 A JP2001098665 A JP 2001098665A
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heat insulating
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Masami Ogawa
正巳 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築現場における工期を短縮し、品質の安定
化を図ることのできる化粧パネル打込み外断熱プレキャ
ストコンクリート板を提供する。 【解決手段】 同一平面上に経緯に並ぶ化粧パネル2の
並列体に裏打ちコンクリート5をアンカー金具6を介し
て定着させる化粧パネル打込みプレキャストコンクリー
ト板において、各化粧パネル2の裏面に弾性接着剤層3
を施し、弾性接着剤層3と裏打ちコンクリート5との間
に断熱材層4を介在させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の外断熱に用
いる化粧パネル打込み外断熱プレキャストコンクリート
板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、建物構造体の屋外側に断熱材
を取り付ける外断熱が知られており、建物壁面に大型陶
板等でなる化粧パネルを施す外断熱技術としては、例え
ば、図12に示すように、建物のコンクリート躯体10
1表面にロックウール等でなる断熱材102を接着剤等
で固定し、コンクリート躯体101に打ち込んだアンカ
ー金具103によって建物高さ方向に延びる長尺フレー
ム104を連結し、更に長尺フレーム104に連結した
公知のクランプ金具105によって化粧パネル106を
コンクリート躯体101に狭着し、断熱材102と化粧
パネル106との間に空気の流通し得る間隙を設けた外
断熱が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による外
断熱は、断熱材と化粧パネルとの間の間隙を空気が流通
することによって、湿気による断熱材の性能劣化を防止
し、湿気を排除して断熱材及びコンクリート構造体の内
部結露を防止するという利点を有しているものの、建築
現場において断熱材、化粧パネルの取付等の施工を行う
必要があり、特にコンクリートの養生に時間がかかる
上、現場施工のための熟練が必要であり安定した品質を
得ることが容易でない等の問題があった。
【0004】本発明は、斯かる問題を解決すべく、建築
現場における工期を短縮し、品質の安定化を図ることの
できる化粧パネル打込み外断熱プレキャストコンクリー
ト板(以下、「化粧パネル打込み外断熱PC板」とい
う。)を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、同
一平面上に経緯に並ぶ化粧パネルの並列体に裏打ちコン
クリートをアンカー金具を介して定着させる化粧パネル
打込みプレキャストコンクリート板において、前記各化
粧パネルの裏面に弾性接着剤層を施し、該弾性接着剤層
と前記裏打ちコンクリートとの間に断熱材層を介在させ
たことを特徴とする化粧パネル打ち込み外断熱プレキャ
ストコンクリート板により達成される。
【0006】前記断熱材層は、少なくとも前記アンカー
金具の周囲を不定形断熱材を固化させて形成することが
できる。
【0007】前記断熱材層が定形の断熱材料により形成
される場合は、前記弾性接着剤層を予め裏打ちコンクリ
ートを打設する前日迄に化粧パネル裏面に施した場合は
該弾性接着剤層と前記断熱材層との間に、モルタル系接
合材による不陸調整層を設けることが好ましい。
【0008】前記断熱材層の表面に防水材層を施すこと
が好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態につき、以下に
図面を参照して説明する。尚、全図を通じ、同符号は同
部分又は実質的に同部分を指す。
【0010】図1は、本発明に係る化粧パネル打込み外
断熱断熱PC板の1実施形態を化粧パネルの化粧面から
見た平面図であり、図2は、図1の化粧パネル打込みP
C板のA−A線断面を一部省略して示す断面図である。
化粧パネル打込み外断熱断熱PC板1は、図2の下層か
ら順に化粧パネル2、弾性接着剤層3、断熱材層4、裏
打ちコンクリート5が積層されている。化粧パネル2
は、公知のアンカー金具6により裏打ちコンクリート5
に定着されている。
【0011】化粧パネル2には、天然石板、大型陶板、
人造石板等が使用され得る。この種の化粧パネル2は、
主として大型のものであり、また高層建築にも施される
ものであるから、万一の破損等によるパネル片の落下が
無いよう、化粧パネル2の裏面全面に接着剤を施す必要
がある。また、その破損は、化粧パネル2の熱膨張、熱
収縮に起因することが多いから、その接着剤は、斯かる
膨張収縮に追従可能な弾性を有している必要がある。
【0012】従って、化粧パネル2の裏面に施される弾
性接着剤層3は、陶板等で形成される化粧パネル2に対
して十分な接着力及び弾性を有し、例えば、1液又は2
液のエポキシ系、変成シリコーン系、シリコーン系、ポ
リサルファイド系、ウレタン系、アクリル系、又はゴム
系樹脂等の有機系樹脂接着剤を例示することができ、こ
れらの樹脂接着剤は一般的に防水性を兼ね備えているも
のが多い。この種の弾性接着剤層3は、ヘラ塗り、吹き
付け、或いは流し込み等によって、例えば厚みが0.3
mm〜1mmとなるように化粧パネル2の裏面に予め
(化粧パネルを型枠(図示せず)に並べる前に)形成し
ておくことができる。その場合は、接着剤の材料によっ
ては、乾燥前に珪砂を散布しても良い。
【0013】図3〜図5は、化粧パネル打込み外断熱P
C板の幾つかの実施形態を部分的に拡大して断面図であ
る。断熱材層4としては、不定形の断熱材料で形成され
た断熱材層(4a)と定形の断熱材料で形成された断熱
材層(4b)の2種類があり、図3は不定形の断熱材料
を固化させて用いた場合の実施形態を示し、図4及び図
5は定形の断熱材料を用いた場合の実施形態をそれぞれ
示している。
【0014】前記不定形の断熱材料としては、例えば、
超軽量微粒中空発泡材を骨材とし、セメント、炭素繊
維、特殊合成樹脂、水溶性樹脂等により構成されたいわ
ゆる超軽量断熱モルタル(日本化成社製IDモルタル
等)を充てることができる。不定形の断熱材層は、弾性
接着剤層3の上にコテ塗り或いは流し込みによって、厚
みが例えば20mm〜50mmになるように施し、乾燥
固化させて形成する。前示の超軽量断熱モルタルは、セ
メントを主成分としているため、不燃性で、熱による劣
化や変形が無く、骨材に超軽量微粒発泡材を使用するこ
とで高い断熱性と結露防止効果を兼ね備えている。ま
た、超軽量のモルタルであるため、コテ塗り等における
作業性も良い。更に、超軽量断熱モルタルは、一般のモ
ルタルに比べて弾性系数が1/100と小さいので耐剥
離性及び耐ひび割れ性に優れている。その他の不定形の
断熱材料としては、例えば、不燃性のフェノールフォー
ム発泡体、発泡ポリスチレン、硬質ウレタンフォーム、
塩化ビニールフォーム、イソシアムレートフォーム、ポ
リエチレンフォーム等であって不定形(未硬化状態)の
ものを例示できる。
【0015】また、前記定形の断熱材料としては、例え
ば、炭酸カルシウム−塩化ビニル樹脂発泡体と水酸化ア
ルミニウムを主原料とした不燃性発泡断熱材(フジ化成
工業社製「ロックセルボード」<登録商標>等)を充て
ることができる。この断熱材は、独立気泡の発泡体であ
るため吸水、吸湿がなく、独立気泡が空気を含んでいる
ため軽量で熱伝導率が小さく断熱性に優れている。ま
た、無機質の炭酸カルシウム等が主であるので火災に強
く、有害ガスや溶解、割れが発生しない。更に、切断・
穴あけ加工が容易であり、モルタル、コンクリート、弾
性接着剤層3との接着性も良い。その他の定形断熱材料
としては、不燃性のフェノールフォーム発泡体、発泡ポ
リスチレン、硬質ウレタンフォーム、塩化ビニールフォ
ーム、イソシアムレートフォーム、ポリエチレンフォー
ム等であって固化されたものを例示できる。
【0016】断熱材層4に定形断熱材料を使用する場合
は、化粧パネル2及び断熱材表面の凹凸を吸収するため
の不陸調整が必要となる。そのため、図4に示すよう
に、弾性接着剤層3の上に更に不陸調整のためのモルタ
ル系接合材7を施す。モルタル系接合材7は、コテ塗
り、吹付け、又は流し込みにより、例えば0.5mm〜
5mmとなるように弾性接着剤層3上に塗布し、このモ
ルタル系接合材7によって弾性接着剤層3上に断熱材層
4を張り付ける。モルタル系接合材7としては、公知の
モルタル、樹脂モルタル、或いは断熱モルタル等を例示
することができる。
【0017】或いは、図5に示すように、弾性接着剤層
3′によって不陸調整を兼ねることができる。その場
合、弾性接着剤層3′としは、上記した有機系接着剤の
他、クリル樹脂等を多く含んだ溶液をモルタルで混練
した弾性モルタルを使用することができる。弾性接着剤
3′は、型枠(図示せず)に並べた化粧パネル2の裏面
に、コテ塗り、吹付け、又は流し込みにより、有機系樹
脂接着剤の場合は例えば0.3〜5mm厚、弾性モルタ
ルの場合は例えば1〜5mm厚にて塗布し、弾性接着と
不陸調整を兼用することができる。
【0018】また、断熱材層4は、定形・不定形を問わ
ず、湿気により性能が低下乃至は劣化する場合が多い。
従って、裏打ちコンクリート5やモルタル系接合材7に
含まれている水分が断熱材層4に侵入したり、内部結露
が生じないように、断熱材層4の表面に防水材層8を施
しておくことが望ましい。
【0019】定形の断熱材層4bに充てる防水材層8b
としては、両面に繊維層を備え、中間層にポリエチレン
フィルム等の樹脂層を備えるもので、表面強度の有する
ものを使用することができる。この繊維層がモルタルコ
ンクリートとの接着力を増加させる働きをする。また、
防水材層8bとして不燃紙を用いることもでき、この場
合には不燃性を付加することができる。これらの防水材
層8bは、断熱材層4bに予め設けておくことができ
る。
【0020】不定形材料を用いる断熱材層4aに充てる
防水材層8aとしては、公知のプラスチック系の防水防
湿性のものでシートタイプ或いはテープタイプのもの
や、公知の有機系塗布型防水材等を用いることができ
る。尚、図3に示す態様では、弾性接着材層3が防水性
を有する材料である場合には、断熱材層4と弾性接着材
層3と間は、防水材層を省略することができるが、弾性
接着剤層3の防水性が少ない場合は、化粧パネル2の裏
面に先ず第1層目の防水材層(図示せず)を施し、断熱
材層4aを塗布乾燥させた後、断熱材層4aの上面に第
2層目の防水材層8aを施すことになる。
【0021】化粧パネル2は、図2に示すように、公知
のアンカー金具6によって、断熱材層4を介して裏打ち
コンクリート5に定着される。断熱材層4を上記したよ
うな定形の断熱材料で形成する場合は、の定形の断熱
材には、図6に示すように、アンカー金具6が挿通する
箇所に予めアンカー金具挿通部2aを形成している。ア
ンカー金具挿通部2aは、図示のような孔形状とする
他、定形の断熱材の周囲に凹部を形成して該凹部にアン
カー金具を挿通させても良い(図示せず)。このような
定形の断熱材を用いる場合は、アンカー金具挿通部2a
にアンカー金具6を挿通しておいて、上記したような不
定形の断熱材をアンカー金具挿通部2aの空隙に充填固
化させることにより、断熱材層4を形成することができ
る。不定形の断熱材には上記した超軽量断熱モルタルを
充てることができ、これは圧縮強度及び曲げ強度が有機
質発泡断熱材の2.5倍以上あり、化粧パネル2の垂直
常時荷重を支持するとともに、アンカー金具6回りのシ
ームレス化に適している。
【0022】隣り合う化粧パネル2、2間の目地部9に
は、図2に示すように、化粧パネル2、2間に一次防水
材10を施している。一般的には、一次防水材10の裏
面側から化粧パネル2の裏面目地縁部とを覆う2次防水
材を更に施すが、本発明では弾性接着剤層3を二次防水
材に兼用することができる。一次防水材10には、防水
性の他に、化粧パネル2の熱膨張・収縮等の変位に追従
性を持つ材料が適用され、二次防水材も、裏打ちコンク
リート5の挙動に対する追従性を有するものが用いられ
る。
【0023】目地構造の実施形態を図8〜9に示した。
一次防水材10は、例えば、クロロスルホン化ポリエチ
レンゴム(CSM)、シリコーンゴム、クロロプレンゴ
ム、エチレンプロピレンゴム等で形成されたガスケット
(図8)や、エポキシ系、変成シリコーン系、シリコー
ン系、ポリサルファイド系、ポリイソブチレン系、ゴム
系等の接着性も有する不定形のシーリング材(図9、図
10)を例示することができる。
【0024】二次防水材を弾性接着剤層3で兼用しない
場合は、二次防水材11として、例えば、ポリエステル
系、ナイロン系、ビニロン系、ガラス系等の基材の両面
又は片面にブチルゴム、アクリルゴム、ゴムアスファル
ト、シリコーン系ゴム等でできた粘着層を備える公知の
防水材(図8,図9)や、テフロンテープ、ポリエチレ
ンテープ、シリコーンテープ、ビニルテープ、アルミ箔
等の公知の防水性を有するテープ(図10)を充てるこ
とができる。
【0025】化粧パネル2と断熱材層4との間に先打ち
コンクリート層5aを設けることもできる(図11)。
この場合、化粧パネル2は、先打ちコンクリート5aに
公知のアンカー金具6によって定着され、先打ちコンク
リート5aと裏打ちコンクリート5とが、断熱材層4を
介して大型のアンカー金具6aにて定着される。こうし
て、化粧パネル2,先打ちコンクリート5a、断熱材層
4、及び裏打ちコンクリート5を一体とする。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係る化粧パネル打込み外断熱PC板によれば、工場に
おいて外断熱を備えた化粧パネル付きPC板を製造する
ことができるので、建築現場における施工期間が短縮さ
れるとともに、品質の安定が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る化粧パネル打込み外断熱PC板の
一実施形態を化粧パネル側から見た平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う一部省略断面図である。
【図3】本発明に係るPC板の更に他の形態の導電層を
示す断面図である。
【図4】図1のPC板の部分拡大断面図である。
【図5】本発明に係るPC板の他の形態を示す図4に対
応する断面図である。
【図6】図5のPC板のアンカー金具回りを示す断面図
である。
【図7】図2のPC板の目地部を拡大して示す断面図で
ある。
【図8】本発明に係るPC板の目地構造の他の形態を示
す断面図である。
【図9】本発明に係るPC板の目地構造の他の形態をを
示す断面図である。
【図10】本発明に係るPC板の目地構造の他の形態を
を示す断面図である。
【図11】本発明に係るPC板の他の実施形態を示す断
面図である。
【図12】従来の外断熱工法により構築されたコンクリ
ート建物外壁構造を示す断面図である。
【符号の説明】 1 化粧パネル打込み外断熱プレキャストコンクリート
板 2 化粧パネル 2a アンカー金具挿通部 3 弾性接着剤層 4 断熱材層 5 裏打ちコンクリート 5a 先打ちコンクリート 6 アンカー金具 7 モルタル系接合材 8 防水材層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 DD01 FA03 GA03 GA05 GA23 GA24 GA76 HA04 HA10 HA14 HD01 HD02 HD03 HD04 HD07 HD08 HD09 JA01 JA06 JA29 JD02 LA03 LA04 LA11 2E162 CA08 CA10 CA11 CD01 CD02 CD03 CD13 CE08 4G052 AB03 AB16 AB45 4G058 GA01 GC01 GD08 GE01 GE04 GE11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一平面上に経緯に並ぶ化粧パネルの並
    列体に裏打ちコンクリートをアンカー金具を介して定着
    させる化粧パネル打込みプレキャストコンクリート板に
    おいて、 前記各化粧パネルの裏面に弾性接着剤層を施し、該弾性
    接着剤層と前記裏打ちコンクリートとの間に断熱材層を
    介在させたことを特徴とする化粧パネル打ち込み外断熱
    プレキャストコンクリート板。
  2. 【請求項2】 前記断熱材層は、少なくとも前記アンカ
    ー金具の周囲を不定形断熱材を固化させて形成したこと
    を特徴とする請求項1記載のプレキャストコンクリート
    板。
  3. 【請求項3】 前記断熱材層は、前記アンカー金具を挿
    通するアンカー金具挿通部を形成した定形の断熱材を有
    し、前記アンカー金具を挿通したアンカー金具挿通部に
    不定形の断熱材を充填し固化して形成されていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載のプレキャストコンク
    リート板。
  4. 【請求項4】 前記断熱材層が定形材料で形成され、前
    記弾性接着剤層と前記断熱材層との間に、モルタル系接
    合材による不陸調整層を更に有することを特徴とする特
    徴とする請求項3に記載のプレキャストコンクリート
    板。
  5. 【請求項5】 前記断熱材層の前記裏打ちコンクリート
    側の面に第1の防水材層が施されているこをと特徴とす
    るを請求項1〜4の何れか記載のプレキャストコンクリ
    ート板。
  6. 【請求項6】 前記断熱材層の前記化粧パネルに対向す
    る面に第2の防水材層が施されているを特徴とする請求
    項5記載のプレキャストコンクリート板。
  7. 【請求項7】 並列する化粧パネルの目地部に一次防水
    材が施されていることを特徴とする請求項1〜6の何れ
    かに記載のプレキャストコンクリート板。
  8. 【請求項8】 前記目地部に二次防水材が施されている
    ことを特徴とする請求項7記載のプレキャストコンクリ
    ート板。
  9. 【請求項9】 前記弾性接着剤層と断熱材層との間に先
    打ちコンクリート層層を設けたことを特徴とする請求項
    1、2、6〜8の何れかに記載のプレキャストコンクリ
    ート板。
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