JP2001096179A - 石膏ボード廃材の破砕処理装置 - Google Patents

石膏ボード廃材の破砕処理装置

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JP2001096179A JP27489999A JP27489999A JP2001096179A JP 2001096179 A JP2001096179 A JP 2001096179A JP 27489999 A JP27489999 A JP 27489999A JP 27489999 A JP27489999 A JP 27489999A JP 2001096179 A JP2001096179 A JP 2001096179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で高効率の処理ができしかも保守
点検も容易で稼働率を格段に向上させることができる石
膏ボード廃材の破砕処理装置の提供。 【解決手段】 底部壁1eに含まれた部分に石膏の破砕
粉粒の通過を許して外部に排出する篩1fを備えた槽本
体1と、この槽本体1の周壁から中心方向に突き出され
且つ上下に間隔を開けて配置した複数段の固定羽根4
と、槽本体1の内部にほぼ同軸配置され且つ外部から回
転駆動される回転支軸5と、この回転支軸5から半径方
向に突き出され且つ複数段の固定羽根4どうし間隔の間
を通り抜ける複数段の回転羽根6と、回転支軸5の下端
側に配置され底部壁1eの直ぐ上を旋回して石膏の破砕
粉粒を篩1fに導くスクレーパ7とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば建設現場
や建物の解体工事などで廃棄される石膏ボードの破砕に
係り、特に簡単な構成で石膏とシート材とを分離して処
理できしかも保守点検作業も簡単にできる石膏ボード廃
材の破砕処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】木造及びモルタルによる一般家屋や高層
の鉄骨鉄筋コンクリート製の建築物では、壁や天井など
の下地材として軽量で断熱性の高い石膏ボードが旧来か
ら多用されている。この石膏ボードは脱硫石灰を圧縮し
て扁平な板状に成形し、その表と裏の両面にクラフト紙
などを利用したシートを接着して保形性を持たせるよう
にしたものである。そして、建築の場合では現場合わせ
で裁断されるため不要となったものは廃棄され、解体工
事の場合でも下地材として含まれた多量の石膏ボードが
排出される石膏ボードの廃材は従来ではそのまま他の廃
棄物とともに焼却または埋立てに供されていたが、環境
保全や資源の再利用の観点から、石膏ボードだけを分別
して減容処理しリサイクル製品として還元するという要
望が強くなっている。これに応えるため、現場から廃材
として排出される石膏ボードを破砕して処理する装置の
開発が進んでいる。このような石膏ボードの破砕処理装
置としては、たとえば特開平10−5615号公報に記
載されたものがある。
【0003】この公報に記載の破砕処理装置は、多数の
孔を周壁に開けた水平円筒体の中にスクリューコンベア
を組み込むとともに、水平円筒体の周りには同様に多数
の孔を周壁に開けた多孔ケーシングを配置し、更にその
外部に外套フードを備えたものである。スクリューコン
ベアは石膏ボードの廃材の供給方向にピッチを小さくし
ていく螺旋羽根を持ち、廃材を送るときに破砕して石膏
粉を多孔ケーシングに払い落とし、シートの裁断片は送
りによって水平円筒体の先端から多孔ケーシングの中に
送り出し、そのまま外套フードを経て外に排出する。一
方、多孔ケーシングの内周には螺旋羽根を設けておき、
この螺旋羽根の送りを利用してシートの裁断片を外套フ
ードに送り込んで外に排出する。
【0004】このように、石膏粉とシートの裁断片を分
離して回収することで、シートだけを廃棄して石膏粉を
再利用に供することができる。そして、先の公報に記載
の装置以外のものにおいても、石膏ボード廃材を投入し
て石膏粉とシート裁断片とに機械的に分離するというも
のが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、先の公報に
記載の石膏ボードの破砕処理装置は、スクリューコンベ
アと水平円筒体と多孔ケーシングと外套フードとを同軸
配置した構造なので、装置が大型で複雑になりやすい。
【0006】また、水平円筒体の中でスクリューコンベ
アが回転して石膏ボード廃材を破砕して石膏粉とシート
裁断片に分離するので、シートの裁断片が水平円筒体の
周壁に開けた孔に詰まりやすい。この詰まりは、石膏粉
の多孔ケーシング側への通過の抵抗となるので処理効率
が低下する原因となり、取り除く必要がある。しかしな
がら、水平円筒体は外套フードと多孔ケーシングとの二
重構造の中に含まれているので、保守点検の作業が煩雑
で作業時間も長くなりやすい。
【0007】このように、石膏ボード廃材の処理装置と
して各種のものが提案されているが、高効率の処理がで
きるとともの保守点検も簡単に済むような最適化された
ものは実現されていない。
【0008】本発明は、簡単な構造で高効率の処理がで
きしかも保守点検も容易で稼働率を格段に向上させるこ
とができる石膏ボード廃材の破砕処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、底部壁に含ま
れた部分に石膏の破砕粉粒の通過を許して外部に排出す
る篩を備えた槽本体と、前記槽本体の周壁から中心方向
に突き出され且つ上下に間隔を開けて配置した複数段の
固定羽根と、前記槽本体の内部にほぼ同軸配置され且つ
外部から回転駆動される回転支軸と、前記回転支軸から
半径方向に突き出され且つ前記複数段の固定羽根どうし
間隔の間を通り抜ける複数段の回転羽根と、前記回転支
軸の下端側に配置され前記槽本体の底部壁の直ぐ上を旋
回して石膏の破砕粉粒を前記篩に導くスクレーパとを備
えていることを特徴とする。
【0010】この構成では、槽本体に投入した石膏ボー
ド廃材は固定羽根の上下の間隔の間を通り抜ける回転羽
根によって打撃を受けるとともに固定羽根と回転羽根と
の協働による剪断を受け、石膏ボードの固形分の石膏を
粉粒体に破砕すると同時に石膏ボードの表面に接着され
ていたシートを裁断して分離する。そして、石膏の粉粒
体はスクレーパによって篩部分に導かれて外に排出さ
れ、石膏のみを回収することができる。
【0011】また、本発明においては、前記槽本体の上
端に、石膏ボード廃材の投入口とこれを開閉するゲート
を備えた蓋を着脱自在に取り付け、前記複数段の固定羽
根及び回転羽根のそれぞれはその突き出し方向に細長の
部材とし且つそれぞれの段列が上下方向に一列に並ぶ羽
根列を構成したものとすることができる。
【0012】この構成では、蓋を被せて破砕することで
粉塵の飛散が防止できるほか、固定羽根及び回転羽根は
いずれも上下に一列に並ぶので、蓋を開けて保守点検し
たり付着したシートの裁断片を簡単に除去できる。
【0013】また、前記回転羽根はその回転方向に向け
て上下方向に傾斜させた構成としてもよい。この構成で
は、回転羽根が上向きになっている方向に回転させる
と、石膏ボードを押し上げながら破壊するので、破壊に
よって生じるシート片を上側に押し出すことができ、石
膏粉との分離が効率よく行なえる。
【0014】なお、蓋を備える構成においては、前記固
定羽根及び回転羽根の羽根列を前記槽本体の半径方向に
沿う2列とし、前記固定羽根と前記回転羽根が直交する
姿勢のとき、前記蓋の投入口を隣接する固定羽根と回転
羽根の羽根列どうしの間に対応させて配置したものとし
てもよい。
【0015】この場合では、投入口の真下には固定羽根
と回転羽根の列がないので、石膏ボード廃材を速やかに
槽本体の底部壁まで落とし込むことができ、バッチ式で
破砕処理する場合でも1回当たり処理量を増やせる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1(a)は実施形態の石膏ボー
ドの破砕処理装置の外観の概略図、図1(b)は要部の
概略縦断面図、図2は概略平面図である。
【0017】図示のように、本発明の破砕処理装置は、
有底円筒状の処理槽1と、その上端に取り付けたた蓋2
と、処理槽1の底面に固定され内蔵した破砕機構を回転
駆動するための駆動モータ3とを備えたものである。
【0018】蓋2はヒンジ2aによって図1の(b)で
示す矢印方向へ手動で開閉操作でき、ヒンジ2aと反対
側には処理槽1の受け座1aにスナップフィット式で係
合する固定具2bを備えている。また、蓋2には石膏ボ
ードの廃材を投入するための扇状の開口を持つ投入口2
cを開け、この投入口2cの上には2枚のスライド式の
ゲート2dを図2において矢印方向に手動で開閉操作で
きるように取り付けている。
【0019】図3は処理槽1の内部構造を示すための縦
断面図、図4は平面図である。処理槽1の周壁1bの下
端側には、図1の(a)に示すように、石膏ボードから
裁断されたシート片を取り出すための取出し口1cを開
けるとともに、この取出し口1cを手動で開閉操作でき
る扉1dを設ける。また、処理槽1の底部壁1eの半径
方向の縁部であって周壁1bと交わる部分の一部を切欠
し、この切欠した部分に金網などを利用した篩1fを設
ける。この篩1fは、処理槽1内で破砕された石膏の粉
や粒だけを通して裁断されたシート片は通過させない程
度の大きさのメッシュ(網目の大きさ)を持つ。また、
篩1fの下側には石膏の粉や粒を外に滑り落とすための
排出シュート1gを設け、図4に示すようにその幅方向
の両面には回収用の袋Pを引っ掛けるためのフック1h
を備える。
【0020】槽本体1の周壁1bには、図3及び図4に
示すように、半径方向に対向する位置にそれぞれ固定羽
根4を上下に3枚の配列として固定する。これらの固定
羽根4は、たとえば10mm程度の厚さの金属板を利用
したもので、周壁1bに固定される部分の幅が広く槽本
体1の中心側に向けて先細りする平面形状を持つ。
【0021】槽本体1の底部壁1eの下面に取り付けた
モータ3はその出力軸3aを底部壁1eの中心から内部
に貫通するように配置され、出力軸3aには槽本体1と
同軸配置の回転支軸5を連結する。そして、この回転支
軸5には、半径方向に一直線上に並ぶ2枚ずつの回転羽
根6を上下に2段の合計4枚を設ける。これらの回転羽
根6は回転支軸5との固定側の幅が広く先端側に向けて
先細りさせたもので、下段配置の回転羽根6の組は、図
3に示すように1段目と2段目の固定羽根4間のほぼ中
間の高さに位置し、上段配置の回転羽根6の組は2段目
と3段目の固定羽根4の間のほぼ中間の高さに位置して
いる。また、回転羽根6の厚さは固定羽根4と同様に1
0mm程度であり、図3に示すように水平姿勢の固定羽
根4に対して回転羽根6は斜めの傾斜角を持もつように
配置されている。
【0022】更に、回転支軸5の下端側には底部壁1e
との間の間隔が2〜5mm程度となるようにスクレーパ
7を取り付ける。このスクレーパ7は、図3に示すよう
に三角形断面の金属棒またはL型鋼を用いたもので、金
属棒の場合であれば三角形断面の頂点を上向き及びL型
鋼の場合であれば直角に交差する角部を上向きの姿勢と
する。
【0023】ここで、上下3段の固定羽根4はいずれも
槽本体1の半径方向に一直線上に並び、しかも各段の固
定羽根4は同じ平面配列に含まれている。すなわち、槽
本体1を真上から見たときには、図4に示すように、上
下3段配置の1組の固定羽根4はいずれも一列に並んで
いる。また、回転支軸5に設ける上下2段配置の回転羽
根6についても同様であり、スクレーパ7も回転羽根6
と同じ向きの姿勢となっている。このような固定羽根4
と回転羽根6及びスクレーパ7どうしの位置関係によっ
て、図4に示す姿勢で回転支軸5を停止させれば、固定
羽根4と回転羽根6とがほぼ直交する関係となり、槽本
体1はその底部壁1eまでが広く開放される。また、図
4に示すように固定羽根4に対して回転羽根6が直交す
る関係にあるとき、図中の一点鎖線で示すようにこれら
の固定羽根4と回転羽根6どうしの間に投入口2cが位
置するように槽本体1に対して蓋2を取り付けるものと
する。
【0024】以上の構成において、建設現場等から排出
された石膏ボードの廃材をゲート2dを開いて投入口2
cから投入する。このとき、投入口2cの真下には図4
に示したように固定羽根4も回転羽根6も臨んでいない
ので、石膏ボードの廃材は槽本体1の底部壁1eまで速
やかに落とし込まれる。なお、投入する石膏ボードの廃
材の量は、回転支軸5の上端部分が埋まる程度とし、投
入した後はゲート2dを閉じてバッチ式で処理する。
【0025】次いで、モータ3を駆動して回転羽根6と
スクレーパ7を図4において時計方向または反時計方向
に回転させる。この回転によって上下2段の回転羽根6
はそれぞれの上下に位置している固定羽根4の中を通り
抜ける。このため、廃材ではあっても板状片となってい
る石膏ボードは上下の段の固定羽根4とこれらの間を突
っ切って回転する回転羽根6によって打撃を加えられて
破砕される。この破砕により、石膏ボード廃材の表裏両
面のシートは次第に裁断されていき、同時に石膏は打撃
によって次第に粉粒体となるように破壊される。
【0026】この破壊のとき、図3に示したように水平
姿勢の並べた固定羽根4に対して回転羽根6は傾斜して
捩じれた関係となっているので、固定羽根4と回転羽根
6との間に挟み込まれた石膏ボードには斜めの剪断が作
用する。したがって、モータ3を一定の時間間隔で正逆
回転させると、回転羽根4の傾斜によって下向き及び上
向きの剪断力を石膏ボードに加えることができ、破壊効
率を高めることができる。特に、回転羽根6を図4にお
いて反時計方向に回転させると、回転羽根が上に傾斜し
ている部分が石膏ボードを打撃していくので、シート片
を上に押し出しやすくなり、石膏粉とシート片の分離が
十分に行なえ、シート片の回収作業も簡単になる。一
方、破壊された石膏の粉粒体は次第に底部壁1e側に自
然下降していき、スクレーパ7によって篩1f部分まで
運ばれたときこの篩1fから排出シュート1gへ送り出
され、そのまま袋Pに回収される。
【0027】以上のような石膏ボードの廃材に対する破
砕を続けていくと、石膏の殆どがシート片から分離し粉
粒体として篩1fから排出される。そして、残ったシー
ト片はクラフト紙のような繊維質としての強度を維持し
ているので、固定羽根4と回転羽根6とによる剪断では
裁断されるだけで、微細粉とならないでそのまま槽本体
1の中に残る。したがって、所定の時間だけ破砕を継続
した後にモータ3を停止させて扉1dを開いて取出し口
1cを開放すれば、槽本体1に残っているシート片を掻
き棒等により取り出して回収することができる。
【0028】ここで、1回のバッチ式の破砕処理が完了
した後に、シート片を取出し口1cから取り出すとき、
シート片が固定軸4や回転支軸5及び回転羽根6に絡み
ついて除去しにくいことがある。この場合、蓋2だけを
槽本体1から一旦取り外して内部を開放して除去作業す
ればよく、作業を簡単に済ませることができる。特に、
図4のように回転支軸5の姿勢として回転羽根6が固定
羽根4と直交する関係とすれば、槽本体1の内部が広く
開放されるので、掻き棒や作業者の腕などを差込みやす
くなり、作業がより簡単になる。そして、図4のような
位置関係であれば、固定羽根4と回転羽根6との間の間
隔が十分に広いので、作業者が腕を差し込んでシート片
を除去する場合でも、けがをすることなく安全に作業で
きる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明では、槽本体の中に固定
羽根と回転羽根を配置するだけの構成で、回転羽根によ
る石膏ボード廃材への打撃及び固定羽根と回転羽根との
協働による剪断によって、石膏ボードの固形分の石膏を
粉粒体に破砕して石膏分とシートを裁断して分離でき、
篩部分から石膏のみを回収できる。
【0030】請求項2の発明では、蓋を被せて破砕する
ことで粉塵の飛散を防止するとともに、固定羽根及び回
転羽根がいずれも上下に一列に並ぶので、蓋を開けて保
守点検したり付着したシートの裁断片を簡単に除去でき
る。また、作業者が腕を槽本体の中にいれてシートの裁
断片を取り除く場合でも、羽根列に振れる度合いも小さ
くなるので安全に作業できる。
【0031】請求項3の発明では、回転羽根が上向きに
なっている方向に回転させると石膏ボードを押し上げな
がら破壊するので、破壊によって生じるシート片を上側
に押し出すことができ、石膏粉との分離が効率よく行な
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の実施形態における破砕処理
装置の外観を示す概略図、(b)は槽本体と蓋の取り付
け構造を示す要部の概略縦断面図である。
【図2】 図1の破砕処理装置の平面図である。
【図3】 槽本体の内部構造を示す概略縦断面図であ
る。
【図4】 槽本体の平面図である。
【符号の説明】
1 処理槽 1b 周壁 1c 取出し口 1d 扉 1e 底部壁 1f 篩 1g 排出シュート 2 蓋 2a ヒンジ 2c 投入口 2d ゲート 3 モータ 3a 出力軸 4 固定羽根 5 回転支軸 6 回転羽根 7 スクレーパ
フロントページの続き Fターム(参考) 4D004 AA31 CA04 CA15 CB13 CB27 4D065 AA18 BB04 BB12 EA03 EB01 EC04 EC07 ED16 ED20

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部壁に含まれた部分に石膏の破砕粉粒
    の通過を許して外部に排出する篩を備えた槽本体と、前
    記槽本体の周壁から中心方向に突き出され且つ上下に間
    隔を開けて配置した複数段の固定羽根と、前記槽本体の
    内部にほぼ同軸配置され且つ外部から回転駆動される回
    転支軸と、前記回転支軸から半径方向に突き出され且つ
    前記複数段の固定羽根どうし間隔の間を通り抜ける複数
    段の回転羽根と、前記回転支軸の下端側に配置され前記
    槽本体の底部壁の直ぐ上を旋回して石膏の破砕粉粒を前
    記篩に導くスクレーパとを備えていることを特徴とする
    石膏ボード廃材の破砕処理装置。
  2. 【請求項2】 前記槽本体の上端に、石膏ボード廃材の
    投入口とこれを開閉するゲートを備えた蓋を着脱自在に
    取り付け、前記複数段の固定羽根及び回転羽根のそれぞ
    れはその突き出し方向に細長の部材とし且つそれぞれの
    段列が上下方向に一列に並ぶ羽根列を構成していること
    を特徴とする請求項1記載の石膏ボード廃材の破砕処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記回転羽根はその回転方向に向けて上
    下方向に傾斜させたことを特徴とする請求項1または2
    記載の石膏ボード廃材の破砕処理装置。
JP27489999A 1999-09-28 1999-09-28 石膏ボード廃材の破砕処理装置 Expired - Lifetime JP3328244B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006150288A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yoshino Gypsum Co Ltd 石膏ボード廃材の破砕分別装置及び破砕分別方法
CN110404642A (zh) * 2019-09-05 2019-11-05 安吉县宇宏粘土化工有限公司 一种膨润土加工用破碎装置

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