JPS6049026B2 - チツプ破砕機 - Google Patents

チツプ破砕機

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JPS6049026B2
JPS6049026B2 JP51128405A JP12840576A JPS6049026B2 JP S6049026 B2 JPS6049026 B2 JP S6049026B2 JP 51128405 A JP51128405 A JP 51128405A JP 12840576 A JP12840576 A JP 12840576A JP S6049026 B2 JPS6049026 B2 JP S6049026B2
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crusher
chip
rotor
casing
crushing
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C18/00Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments
    • B02C18/06Disintegrating by knives or other cutting or tearing members which chop material into fragments with rotating knives

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)
  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、破砕機ケーシング内にロータが駆動可能に設
けられていて、このロータには流入側に少なくとも1つ
の粗破砕アームが設けられていて、この粗破砕アームの
自由端にある破砕縁が、破砕機ケーシング内に固定配設
された少なくとも1つの破砕条片部材の破砕縁と協働し
、更にロータには排出側において周囲にわたつて分布さ
れた微細破砕部の多数のロータ刃が設けられていて、こ
のロータ刃の破砕縁が、破砕機ケーシング内に周囲にわ
たつて分布され固定配設された多数の固定刃と協働する
チップ破砕機に関する。
この種の周知のチップ破砕機にあつては、破砕機ケーシ
ングが実質的に漏斗状または円錐形に形.成されていて
、入口側から出口側へ縮少している。
それ故に粗破砕アームの破砕縁は微細破砕部の刃の破砕
縁より大きな半径に加工されている。この周知のチップ
破砕機は詰まりやすくまたチップの材料流れがいわゆる
架橋形成によつて妨害されるということが明らかになつ
た。また、特に不均一なチップを供給する際滑りクラッ
チを介して駆動されるロータが過負荷されるということ
が度々生じた。
その結果、再びロータが作業を行なえるように、ロータ
を逆方向に駆動しなければならない。しかしこの手段は
、過負荷が粗部材によつて生じるとき、常に失敗する。
この場合チップ破砕機を停止しなければならず、また破
砕機室を手で空にしなければならない。微細破砕部の破
砕機室は取扱が非常に困難であるのでまたチップが尖つ
ているためこの作業の間手を保護手袋によつて保護しな
ければならないので、この作業は非常に手間がかかり、
機械を長く停止しなければならない。本発明の課題は、
異なる長さのチップを連続してかつ問題なく破砕てき、
破砕機室特に微細破砕部の取扱が困難なく行なえるよう
なチップ破砕機をつくることてある。
この課題は、ロータ軸線に対して垂直な破砕機ケーシン
グの横断面がほぼU字形に形成され、破砕機ケーシング
の上方の平らな側が開放可能な蓋として形成され、チッ
プ容器が破砕機ケーシングの入口側に接続され、チップ
容器の横断面がほぼU字状に形成されていることによつ
て解決される。破砕機ケーシングの本発明に係る実施形
によつて、このケーシングの上方半分部に逃がし空間が
つくられ、この空間内に破砕が困難なチップまたはチッ
プの団塊またはフェルトになつたチップが一時的に押込
まれ、この空間の側を擦過する粗破砕アームによつて掻
き破られかつ破砕されそして微細破砕部内へ押されると
いうことが達成される。
破砕機ケーシングの内壁がロータ軸線に対して実質的に
平行に延びている。
この構成の場合、破砕機ケーシングは周知のチップ破砕
機の場合と違つて材料流れの方向において狭くなつてな
い。また破砕機ケーシング内に注いでいる装入ホッパー
の、ロータ軸線に対して垂直な横断面がほぼU字形に形
成されていてその壁が破砕機ケーシングの壁と一線上に
並んでいると有利である。この態様により、破砕すべき
チップが破砕機ケーシング内に中断されずに達すること
が保証される。破砕機ケーシング内に設けられた固定せ
る破砕条片部材の端部がロータの回転方向に対して接線
方向に突出したフック状に形成されていると有利である
その結果、破砕条片部材の側を擦過する粗破砕アームが
チップを引裂きそれによつて破砕される。破砕条片部材
を螺線に相応して傾斜して配設することができる。その
結果、この条片部材は、粗破砕アームによつて動かされ
るチップを出口の方へ案内するガイドとしても役立つ。
更に、固定せる破砕条片部材を粗破砕アームに固定され
た粗破砕刃の上下に配設して、回転する粗破砕刃が固定
せる破砕条片部材の間を動くようにすると有利てある。
入口側から出口側へチップを送るために、粗破砕アーム
の傾斜した面が役立つ。
この面の上方の縁部は回転方向に位置し、この面はその
上方の縁部の下方にあるチップを微細破砕部の方へ押圧
する。微細破砕部の負荷を軽減するため、スリット状出
口開口部が破砕機ケーシング内に設けられている。
この開口部を比較的短いチップが通過することがてきる
。従つて微細破砕部は負荷が軽減され、刃の寿命が長く
なる。またチップ内にある切削油および冷却油がこの開
口部を通つて排出される。5 装入ホッパーの樋形底部
がロータ軸線に対して平行に延びているので、もしチッ
プをその重量によつて破砕機ケーシングに供給する場合
、ロータ軸線および装入ホッパーの底部が水平線に対し
て45おから75ホまで傾斜して設けることが必要であ
Oる。
傾斜が小さい構造の場合または水平な構造の場合、ロー
タ軸線は装入ホッパーの底部に、破砕すべきチップを破
砕機ケーシングに送るための搬送装置特に鈷型コンベヤ
を設けることができる。以下、本発明の実施例を図を参
照して詳しく説明する。第1,2図に係るチップ破砕機
の場合、ロータ2が破砕機ケーシング1内に駆動可能に
配設され、このロータ2は粗破砕刃4を備えた粗破砕ア
ーム3を有している。
この粗破砕刃4の破砕縁は、破砕機ケーシング1内に固
定して設けられている破砕条片部材5の破砕縁と協働す
る。更にロータ2には微細破砕部のロータ刃6が設けら
れ、このロータ刃の破砕縁は、破砕機ケーシング内で周
囲にわたつて配置されていてかつ固定して設けられてい
る固定刃7の破砕縁と協働する。破砕すべきチップは、
鈷型コンベヤ9を底部に配置することができるチップ容
器としての装入ホッパー8がら破砕機ケーシング1内に
達する。
チップはこのケーシング内で粗破砕アーム3によつて捉
えられ、そして粗破砕機の破砕条片部材5とこの条片部
材の側を間隔をおいて通り過ぎる粗破砕刃4との間で破
砕される。第1,4,5図に係る実施例においては、破
砕条片部材5がロータ軸線10に対して平行に延びてい
る。また微細破砕部のロータ刃6並びに中間破砕アーム
17の刃も前記破砕条片部材と共同作業する。ロータ刃
6の領域に附加的な固定刃7が配設されている。
微細に破砕されたチップは排出シュート11を経てコン
ベヤベルトまたはパケットに達5する。第1図に示され
ているように、破砕機ケーシング1の最下方の外周壁に
出口開口部16が設けられ、この開口部を通つて切削油
および冷却油が流出することができ、そしてチップ混合
物内にあるj短いチップが破砕機ケーシングから排出可
能である。
このチップ出口開口部16は、比較的に短いチップだけ
が排出することができるような形状となつている。この
出口開口部は塞がれないように、内方から外方へ広がつ
ている。この手段によ3つて微細破砕作業が軽減され、
チップ破砕機の装入量が高められる。特に第4,5図に
示されているように、破砕機ケーシングlの、ロータ軸
線に対して直角の横断面は、ほぼU字形に形成されてい
る。
破砕機ケー4・シング1の上方の平らな側は開放可能な
蓋12として形成されている。この蓋はロータ軸線10
に対して平行に延びている側で軸受アイ部13内の軸受
ピンを介して揺動可能に破砕機ケーシング1に支承され
ていて、対向する側で速開可能な止め金14を介して閉
鎖位置に保持されている。ケーシング蓋12の開放を容
易にするため、この蓋はその揺動軸線の側にあるつりあ
い錘15とレバー7アームを介して連結されている。蓋
止め金14の解放後、ケーシング蓋12はハンドクリッ
プ18を介して開放可能である。破砕機ケーシング1の
内壁はロータ軸線10に対し実質的に平行に軸方向に延
び、そして破砕機ケーシング1内で張出している破砕条
片部材5と固定刃7の破砕縁は、実質的にロータ軸線1
0に対して同心の筒面に配置されている。この方法によ
り、材料流れの方向において通過断面積が全く狭くなら
ない。その結果、チップの架橋形成によ7る閉塞も避け
られる。装入ホッパー8の横断面は破砕機ケーシング1
のほぼU字形横断面に合致し、装入ホッパー8の壁は破
砕機ケーシング1の壁と一線上に並んでいる。装入ホッ
パー8の底部並びに両側壁はロータ軸線10に対して平
行に延びている。ケーシング蓋12内に注いでいるホッ
パー8の壁57は垂直になつている。ロータ12はロー
タ軸19の一端に固定され、このロータ軸は滑り軸受2
0ところがり軸受21を介してチップ破砕機の基礎ケー
シング22内に軸承されている。この基礎ケーシング2
2は排出シュート11と共に、チップ破砕機の台23上
に固定されている支柱部分を形成する。第2図に示され
ているように、駆動モータ25がケーシングフランジ2
4を介して基礎ケーシング22に連結されている。
この駆動モータ25は歯付きベルト26を介してベルト
プーリー27を駆動する。このプーリ一は、ロータ軸の
下方端部でロータ軸19に連結されたスリップクラッチ
28に連結されている。装入ホッパー8の底部29に鈷
型コンベヤ9を配設することができる。
このコンベヤの、鈷鉤30を備えている鈷棒は、装入ホ
ッパー8の底部29に固定されたガイド31内で案内さ
れている。第3図に示されているように、鈷棒は直角形
材からなる。送り方向に向いている鈷鉤30は破砕すべ
きチップを破砕機ケーシング内に押圧する。1分あたり
の錆型コンベヤの行程数を変化させることによつてチッ
プ破砕機のチップ供給が制御され、従つてチップ破砕機
を常に最適に負荷することができる。
第4図に示されているように、粗破砕機の破砕条片部材
5はU字型破砕機ケーシングおよびケーシング蓋12に
交換可能に固定されている。
粗破砕刃4と破砕条片部材5と固定刃7は、破砕縁32
が鋭角の縁部により構成されるように、形成されている
。この破砕縁32の角度は60、から85冉であると有
利である。第4,5図に係る実施例の場合、破砕条片部
材5はねじ33を介して交換可能に固定されていlる。
第5図に示されているように、固定刃7は交換可能であ
るばかりでなく、調節可能に破砕機ケーシング1に固定
することができる。
この目的のために、肋材状の壁35に固定されていてか
つ固定−刃7を取囲んでいるU字形の刃台34が役立つ
。この刃台内に設けられた調節ねじを介して固定刃7を
調節することがてきかつ固着することができる。破砕機
ケーシング1の両側にかつケーシング蓋一12の下方に
逃がし空間36があり、この空間内に破砕が困難なチッ
プまたはチップ集合物が粗破砕アーム3によつて押込ま
れる。
第6図に係る実施形の場合は粗破砕機の破砕条片部材5
がロータ軸線10に対して横に設けられている。従つて
その上方の縁はロータ軸線10に対してほぼ1000か
ら1100までの角度をなしている。この破砕条片部材
は軸方向に互いにすらして周囲に設けられている。従つ
て条片部材の、ロータ軸線に対して横に延びている縁は
実質的に螺線を形成する。ロータの回転方向と反対に向
いている端部57は接線方向に張出している鉤状の縁を
形成し、この縁のところで破砕すべきチップが鉤に懸か
る。従つてチップは粗破砕アーム3と粗破砕刃4によつ
て裂開される。鉤アーム37は附加的にまたは中間破砕
アーム17の代わりにロータ2に設けることがてき、こ
の引裂アームは逃がし空間36内にあるチップおよび破
砕条片部材5に懸かつているチップを、微細破砕部に到
達する前に引裂く。ロータ2の下側には擦拭材38を設
けることができ、この擦拭材は破砕されたチップをロー
タ2と隔離板39との間の空間から押出す。それによつ
てチップは排出シュート11上に達する。破砕機ケーシ
ング1の補償空間36内に案内板40を設けることがで
きる。この案内板は破砕条片部材5と同様にロータ軸線
10に対して傾斜して延びている。この案内板によつて
チップが破砕され、また逃がし空間内にあるチップが一
部分互いに分離され、またチップが微細破砕部の方へ案
内される。破砕機ケーシング1はいろいろな要因に対し
て抵抗性のある薄板41によつて、特にマンガン薄板に
よつて被覆可能である。破砕機ケーシング1の下方の外
周壁の領域内に設けられたチップ出口開口部16を、破
砕機ケーシング1の入口から微細破砕部の方まで実質的
に延びている格子42によつて形成することができる。
第4図と第8図に示されているように、破砕機ケーシン
グのU字形ケーシング部分は互に平行な2個の平らな側
壁43と樋形の部分44から成つている。
第4図に係る実施形の場合は、樋形の部分44が半円筒
状になつていてそして溶接部45を介して平らな側壁4
3と連結されている。第8図に係る実施形の場合は、破
砕機ケーシング1のU字形部分が、曲部46のところで
4つの同じ角度だけ曲げられている薄板からつくられて
いる。チップ出口開口部16が設けられている領域で、
破砕機ケーシングの強度が過剰に弱くならないように、
更に通過開口部を備えた格子状補強板47が破砕機ケー
シングの外側に配設されている。第6図から第9図に示
されている実施例の粗破砕アーム3は微細破砕部の方へ
傾斜した面48を有し、この面の上方の縁部49はロー
タ2の回転ノ方向に位置している。
この傾斜した面48によつて、チップはロータから微細
破砕部の方へ押される。第9図に示されているように、
粗破砕アーム3は矩形の横断面を有し、傾斜した壁48
は矩形横5断面の長手壁てある。
傾斜した面48の上方縁部49に、磨耗しにくい材料か
らなる条片状刃が設けられている。ロータ2が両方向に
駆動可能であるので、粗破砕アームに傾斜した2つの面
48,4『を設けOると有利てある。
これらの面は粗破砕アームの下縁からロータの回転方向
前方の粗破砕アームの縁部49,49″まで延ひていて
、それらの傾斜は異なつている。この態様により、別主
回転方向を選択することによつて、チップ破砕機の装入
量をいろいろなチップに応じて調節することができる。
この場合粗破砕アーム3の横断面は極端には正方形であ
つてもいい。特に第8図に示されているように、ロータ
2の回転方向と逆に向いている破砕条片部材5″の端部
56は接線方向に張出している鉤形に形成されている。
従つてこの端部の後方に、破砕すべきチップをひつかけ
ることができる。しかも複数の破砕条片部材5″の両端
部を一致させて形成することも可能であり、あるいは第
8図に示されているように一方の条片部材の端部56が
ロータの回転方向にかつ接線方向に張出していて他方の
条片部材端部56が回転方向と反対方向に張出している
ように形成することも可能てある。また粗破砕刃4の破
砕縁を作業方向において接線方向に突出するように形成
できる。
第7図に係る実施例の楊合、ロータ刃6はリング状扇形
部51の外方弧状部50内に加工されている。
ロータ2を備えつけるために、4個の同じリング状扇形
部51が設けられている。ロータ刃は中空シリンダの周
囲に加工され、その後、リング状扇形部51が焼なまし
される前に、中空シリンダは4個の扇形部に分割される
。固定刃7は、破砕機ケーシング1と固定連結されたリ
ング状扇形部53の内方弧状部52に加工されている。
このリング状扇形部53は中空シリンダから切断されそ
の後、多数のリング状扇形部53を同じ力て固定して固
定刃7が内方弧状部52につくられる。固定刃7を備え
ていてぞして破砕機ケーシング1の1800の領域にわ
たつて延び.ているリング状扇形部53が2個だけ設け
られる。破砕機ケーシングの上方の部分にはヨーク枠5
4が固定されていて、,このヨーク枠の内方弧状部55
はロータ刃6の破砕縁から小さな間隔で走行している。
ヨーク枠54の領域てはチップは微3細破砕部で破砕さ
れない。このことは、不利な負荷状態の場合でもロータ
が過負荷されないかまたは過負荷されることが非常に稀
であるという長所を有する。第10図に係る実施形の場
合には、チップ破砕4機のロータ軸線が水平に配設され
ていて、破砕機ケーシング1の入口側には装入樋58が
設けられていて、この装入樋の底部には鈷型コンベヤ9
が設けられている。
装入樋58の横断面は破砕機ケーシング1の横断面に一
致している。この装入樋内には、破砕すべきチップを多
数の無切削加エ工具によつて案内する多数の搬送溝が注
ぐような構造とすることができる。破砕機が過負荷され
ない5ように、装入樋58は入口領域において上側が逃
がし弁60によつて閉鎖されている。この弁60は蝶番
状に取付けられていて、その重量によつて通常位置に保
持される。チップが逃がし弁60を外方へ押圧するよう
に、搬送装置9が過剰のチッθプを破砕機ケーシング1
の方へ送ると、搬送装置9の駆動を停止するかまたは小
さな搬送能力に切換える圧力スイッチ61が操作される
。出口開口部16を通つて出るチップ並びに冷却油およ
び切削油と、微細破砕部て破砕され排出シタユート11
を経て達するチップは、排出ホッパー62からコンベヤ
ベルト63上に案内される。
このコンベヤベルトはチップを、例えば継続的に作業す
る油除去遠心分離機に供給する。ロータ刃6またはリン
グ状扇形部51は、口ーノタの主回転方向に位置してい
るその刃が固定刃7を越えて突出するように形成するこ
とも可能である。
この方法により、チップがロータ刃6によつて常に捉え
られ、微細破砕部の方へ供給される。またリング状扇形
部51を楔状に形成することができる。回転方向に位置
しているこの扇形部51の端部は他の端部より30%か
ら60%だけ高い。この構成によつてロータ2がフライ
ス状の形を有する。第11図は新規な破砕機の他の実施
形を示す。
この実施形にあつては、固定せる粗破砕条片部材5″が
3つの面において軸方向に転置して設けられていて、そ
して粗破砕アーム3の破砕刃4並びに中間破砕アーム1
7の刃64が軸方向に転置して設けられた固定せる破砕
条片部材5″の間に係合する程度に、粗破砕条片部材5
″が破砕機ケーシング内の空間に突出している。この方
法により、破砕すべきチップは粗破砕アーム3と中間破
砕アーム17によつてより小さなチップに引裂かれる。
この実施形の場合はチップが剪断作用によつてではなく
引裂きによつて破砕される。また粗破砕条片部材5″を
第6図に係る実施形の場合のように、チップを微細破砕
部の方へ流すために、搬送方向に少し傾斜して設けるこ
とができる。ロータにはロータ刃6の上方に直かに連行
部材65が配設されていて、この連行部材は粗破砕部に
おいて破砕されたチップを微細破砕部6,7の方へ供給
する。第12図に示されているように、より良好な材料
流れを達成するために、破砕機ケーシングの角部にある
補償空間兼逃がし空間36が軸方向において、ロータ軸
線10に対して傾斜して設けられた壁66によつて制限
されている。
この壁はチップを微細破砕部6,7の方へ案内し、そし
てロータ刃6の面に対して30方から45、傾斜してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るチップ破砕機の、第2図における
切断線1−1に沿つた断面図、第2図はチップ破砕機の
正面図、第3図は第1図における切断線■−■に沿つた
断面図、第4図は第1図における切断線■−■に沿つた
断面図、第5図は第1図における切断線V−Vに沿つた
断面図、第6図は本発明に係るチップ破砕機の変形の、
第1図の断面図に相応する断面図、第7図は第6図の切
断線■−■に沿つた断面図、第8図は第6図の切断線■
−■に沿つた断面図、第9図は第6図の切断線■−■に
沿つた断面図、第10図は水平なローター軸線を有する
本発明に係るチップ破砕機の正面図、第11図は本発明
の他の実施形の、第1,6図に相応した断面図、第12
図は第11図における切断線■一■に沿つた断面図であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 チップ容器に破砕機ケーシングが接続され、この破
    砕機ケーシング内にロータが駆動可能に設けられ、この
    ロータの入口側に少なく共1つの粗破砕アームが設けら
    れ、この粗破砕アームの自由端にある破砕縁が、破砕機
    ケーシング内に固定配設された少なくとも1つの破砕条
    片部材の破砕縁と協働し、更にロータの出口側には、周
    囲に配置された微細破砕部の多数のロータ刃が設けられ
    、このロータ刃の破砕縁が、破砕機ケーシング内で周囲
    に固定配設された多数の固定刃の破砕縁と協働するチッ
    プ破砕機において、ロータ軸線10に対して垂直な破砕
    機ケーシング1の横断面がほぼU字形に形成され、破砕
    機ケーシング1の上方の平らな側が開放可能な蓋12と
    して形成され、チップ容器8,58が破砕機ケーシング
    1の入口側に接続され、チップ容器の横断面がほぼU字
    状に形成されていることを特徴とするチップ破砕機。 2 破砕機ケーシング1の内壁がロータ中心軸線10に
    対して平行であり、蓋12の下方にある破砕機ケーシン
    グ1の両角部が、内方へ即ち粗破砕機アーム3の方へ開
    放している補償空間または逃がし空間36として形成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    チップ破砕機。 3 横断面がU字形の破砕機ケーシング1が互いに平行
    でかつ平らな2個の側壁43を備え、この側壁が半円筒
    形部分44を介して互いに接続されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載のチップ破
    砕機。 4 破砕機ケーシング1の側壁43と樋状部分が、少な
    くとも4個所で同一角度で曲げられた薄板によつて形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載のチップ破砕機。 5 U字形に曲げられたチップ容器8,58の壁が破砕
    機ケーシング1の壁と一線上に並んでいることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のチップ破砕機。 6 破砕機のロータ軸線10とチップ容器8の底部が水
    平に対して50゜〜75゜の角度をなしていることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項記載のチップ破砕機。 7 蓋12に接続している、チップ容器8の壁57が垂
    直であることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    チップ破砕機。 8 銛型コンベヤ9がチップ容器8の樋状底部29に配
    設されていることを特徴とする特許請求の範囲第5項記
    載のチップ破砕機。 9 蓋12が、ロータ軸線10に対して平行に延びてい
    る側で、軸受アイ部13内の軸受ピンを介して破砕機ケ
    ーシング1に揺動可能に支承され、反対側で速開可能な
    止め金14を介して閉鎖位置に保持されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のチッ
    プ破砕機。 10 粗破砕アーム3が、チップを微細破砕部の方へ押
    圧する少なく共1つの傾斜した面48を備え、この面の
    上側の縁部49が回転方向に位置していることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項または第2項記載のチップ破
    砕機。 11 粗破砕アーム3が傾斜した2つの面48,48′
    を備え、これらの面が粗破砕アーム3の下方の縁部から
    ロータ2の回転方向前方にある、粗破砕アーム3の縁部
    49,49′まで延び、これらの面の傾斜が異なつてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載のチッ
    プ破砕機。 12 ロータ軸線10に対して斜めに延びている破砕縁
    を有しかつ粗破砕アーム3と協動する多数の粗破砕条片
    部材5′が軸方向に転置して設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のチップ
    破砕機。 13 固定された粗破砕条片部材5′が、回転する粗破
    砕アーム3に固定された粗破砕刃4の上方および下方に
    設けられ、粗破砕刃4の半径方向外側の部分が粗破砕条
    片部材5′の間に係合することを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載のチップ破砕機。 14 中間破砕アーム17がロータ2に固定され、この
    アームの刃の半径方向外側の部分が転置して配設された
    粗破砕条片部材5′の間に係合することを特徴とする特
    許請求の範囲第13項記載のチップ破砕機。 15 ロータ2の回転方向に対抗して置かれた、粗破砕
    条片部材5′の少なくとも数個の端部56が接線方向に
    張出してフック状に形成されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載のチップ破砕機。 16 流入側と微細破砕機6,7の間の最下方のケーシ
    ング外周壁の領域にチップ出口開口部16が設けられて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のチップ破砕機。 17 破砕機ケーシング1の角部にある逃がし空間兼補
    償空間36が、ロータ中心軸線10に対して斜めに設け
    られていてチップを微細破砕機6,7の方へ案内するほ
    ぼ三角形の壁部66によつて、中心軸線方向において区
    画されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のチップ破砕機。 18 ロータ刃6が、ロータ2に固定されている複数の
    一様なリング状扇形部51の外方弧状部50に形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
    2項記載のチップ破砕機。 19 ロータ刃6が軸方向において固定刃7から流入側
    へ少なくとも1cmだけ突出していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項記載のチップ破砕機
    。 20 固定刃7が、破砕機ケーシング1に固定されたリ
    ング状扇形部53の内方弧状部52に形成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第19項記載のチップ破
    砕機。 21 固定刃7が破砕機ケーシング1の180゜の範囲
    にわたつてのみ設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項または第2項記載のチップ破砕機。 22 ロータ刃6の領域における破砕機ケーシング1が
    、90゜づつ被覆している2個のリング状扇状部53と
    ヨーク枠54とからなり、このヨーク枠の内方弧状部5
    5がロータ刃6の破砕縁から短い間隔をおいて、固定刃
    7の破砕縁のほぼ円筒面まで延びていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第21項記載のチップ破砕機。 23 ロータ中心軸線10が水平であり、チップ容器5
    8が装入樋として形成され、この装入樋の底部59に搬
    送装置、特に銛型コンベヤ9が配設されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載のチッ
    プ破砕機。 24 破砕機ケーシング1の近くの装入樋58の上側部
    分が逃がし弁60によつて閉鎖され、この逃がし弁が過
    装入の際に圧力スイッチ61を操作し、このスイッチが
    搬送装置9の駆動を停止または切換えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第23項記載のチップ破砕機。
JP51128405A 1975-10-27 1976-10-27 チツプ破砕機 Expired JPS6049026B2 (ja)

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DE2547980.5 1975-10-27
DE19752547980 DE2547980A1 (de) 1975-10-27 1975-10-27 Spaenebrecher

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JPS5253562A JPS5253562A (en) 1977-04-30
JPS6049026B2 true JPS6049026B2 (ja) 1985-10-30

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ID=5960172

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JP51128405A Expired JPS6049026B2 (ja) 1975-10-27 1976-10-27 チツプ破砕機

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DE (1) DE2547980A1 (ja)

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US4140282A (en) 1979-02-20
DE2547980A1 (de) 1977-04-28
JPS5253562A (en) 1977-04-30
DE2547980C2 (ja) 1988-03-24

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