JP2001094979A - 監視画像制御システム及び監視画像制御方法 - Google Patents

監視画像制御システム及び監視画像制御方法

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JP2001094979A
JP2001094979A JP26427099A JP26427099A JP2001094979A JP 2001094979 A JP2001094979 A JP 2001094979A JP 26427099 A JP26427099 A JP 26427099A JP 26427099 A JP26427099 A JP 26427099A JP 2001094979 A JP2001094979 A JP 2001094979A
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JP26427099A
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Shinya Kiyama
晋哉 木山
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Original Assignee
AMR MEDIA QUEST Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】記録媒体の交換なしに長時間の画像を記録し、
再生して表示すると同時に現在撮像している画像を表示
する。 【解決手段】入力映像信号を画像として記憶する画像記
憶手段14と、その画像から動画像情報又は静止画像情
報を生成して出力する画像処理手段15と、その出力静
止画像情報を記憶する静止画像記憶手段16と、その静
止画像情報を特定の間隔で取り出して連続静止画像情報
を生成して出力する連続静止画像処理手段17と、その
出力連続静止画像情報を記憶する連続静止画像記憶手段
18と、画像処理手段、静止画像記憶手段、連続静止画
像処理手段、及び連続静止画像記憶手段に接続され、所
望の画像情報に応じて各手段をそれぞれ制御する制御手
段19とを備え、制御手段は、入力された映像信号に対
応する連続静止画像情報を常時記憶するように各手段を
制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信網を利用してビデオカメラで撮像した監視画像を
記録・再生する監視画像制御システム及び監視画像制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視画像システムは、監視すべき
場所に設置されたビデオカメラを利用して、このビデオ
カメラにより撮像された監視画像をリアルタイムで監視
したり、或いはこのビデオカメラで撮像された監視画像
を、ビデオデッキ等を利用してVHS等のビデオ記録媒
体にビデオ画像として一旦記録し、必要に応じてビデオ
記録媒体に記録したビデオ画像を再生するように構成さ
れている。また、ビデオ画像を長時間にわたって記録す
る装置としては、タイムラプスビデオ装置が知られてお
り、VHS等のビデオ記録媒体を使用して、最大720
時間(約1ヶ月)のビデオ画像を記録することができる
ように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のシステムでは、記録されたビデオ画像の再生速
度が最大でも9倍速程度であり、最大720時間記録さ
れたビデオ画像を一括して検索しようとすると、ビデオ
画像を再生するために約80時間を必要とするので、現
実的に有用ではないという問題点があった。また、上述
した従来のシステムでは、使用するビデオ記録媒体の記
録容量が有限であるために、長時間にわたりビデオ画像
を記録しようとした場合に、所定の記録時間毎にビデオ
記録媒体を交換する必要があるという問題点があった。
更に、上述した従来のシステムでは、インターネット等
の通信網に接続して使用した場合には、ビデオ記録媒体
に記録されたビデオ画像を再生して表示する場合には、
ビデオカメラで現在撮像している画像を記録することを
同時に行うことができないという問題点があった。本発
明は、上記従来の技術における問題点に鑑み、記録媒体
の交換なしに長時間の画像を記録することが可能であ
り、また記録媒体に記録されている画像を再生して表示
すると同時に現在撮像している画像を表示することがで
きる監視画像制御システムを提供することをその課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、入
力された映像信号を画像として記憶する画像記憶手段
と、画像記憶手段に接続され、画像記憶手段に記憶され
た画像から動画像情報又は静止画像情報を生成して出力
する画像処理手段と、画像処理手段に接続され、画像処
理手段から出力された静止画像情報を記憶する静止画像
記憶手段と、静止画像記憶手段に接続され、静止画像記
憶手段に記憶された静止画像情報を特定の間隔で取り出
して連続静止画像情報を生成して出力する連続静止画像
処理手段と、連続静止画像処理手段に接続され、連続静
止画像処理手段から出力された連続静止画像情報を記憶
する連続静止画像記憶手段と、画像処理手段、静止画像
記憶手段、連続静止画像処理手段、及び連続静止画像記
憶手段に接続され、所望の画像情報に応じて各手段をそ
れぞれ制御する制御手段とを備え、制御手段は、入力さ
れた映像信号に対応する連続静止画像情報を常時記憶す
るように各手段を制御する監視画像制御システムによっ
て達成される。
【0005】本発明の監視画像制御システムでは、画像
処理手段は、出力すべき画像情報が静止画像情報である
か動画像情報であるかに応じて、画像記憶手段に記憶さ
れた画像を、各画像情報に対応するコマ落しタイミング
でそれぞれ取り出して並列処理することにより、静止画
像情報及び動画像情報として出力するように構成しても
よい。本発明の監視画像制御システムでは、制御手段
は、連続静止画像記憶手段に記憶されている連続静止画
像情報を所定期間毎に更新するように連続画像処理手段
及び連続静止画像記憶手段を制御するように構成しても
よい。本発明の監視画像制御システムでは、制御手段
は、指定されたタスクに応じて動画像情報、静止画像情
報、又は連続静止画像情報を出力するように画像処理手
段、静止画像記憶手段、連続静止画像処理手段、及び連
続制止画像記憶手段のそれぞれを適宜制御するように構
成してもよい。本発明の監視画像制御システムでは、制
御手段は、指定された日付、時刻、期間の少なくとも一
つの情報に基づいて連続静止画像記憶手段に記憶されて
いる連続静止画像情報を検索して出力するように構成し
てもよい。また、本発明の上記課題は、入力された映像
信号を画像として記憶し、取り出す間隔に応じて記憶さ
れた画像から静止画像情報又は動画像情報を生成し、生
成された静止画像情報を記憶し、記憶された静止画像情
報を特定の間隔で取り出して連続静止画像情報を生成
し、出力された連続静止画像情報を記憶する段階を具備
し、動画像情報又は静止画像情報を生成する段階は、出
力すべき画像情報が静止画像情報であるか動画像情報で
あるかに応じて、記憶された画像を、各画像情報に対応
するコマ落しタイミングでそれぞれ取り出して並列処理
することにより、静止画像情報及び動画像情報として出
力し、連続静止画像情報を生成する段階は、記憶されて
いる静止画像情報に記録されている日付、時刻、または
期間の少なくとも一つの情報に基づいて、静止画像情報
を判別し、設定された日付、時刻、または期間の範囲に
対応する全ての静止画像情報を時系列で取り出し、取り
出した各静止画像情報を時系列で連結して連続静止画像
情報に変換する段階を具備し、連続静止画像情報を記憶
する段階は、出力された連続静止画像情報を所定期間毎
に更新して記憶する段階を具備して、入力された映像信
号に対応する連続静止画像情報を常時記憶する監視画像
制御方法によって達成される。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の監視画像制御
システムの実施例を説明する。図1は、本発明の監視画
像制御システムの一実施例による構成を示すブロック図
である。図1の監視画像制御システム1の主要部10
は、被写体を撮像して画像信号(アナログ映像信号)を
生成して出力するビデオカメラ等のビデオ機器で構成さ
れている撮像部11と、撮像部11に接続され、アナロ
グ映像信号の取り込みタイミング(動画再生コマ数)に
合わせて送られてくる信号と同期させて、撮像部11か
ら出力されたアナログ映像信号を取り込み、取り込んだ
アナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し、変換し
たデジタル映像信号を出力するAD変換ボード12とを
備えている。アナログ映像信号の取り込みタイミング
(動画再生コマ数)は、システム内のハードディスク1
3に設定ファイルとして書き込まれ、かつ取り込みタイ
ミングの値は、適宜変更できるように構成されている。
【0007】更に、主要部10は、AD変換ボード12
に接続され、変換されたデジタル映像信号を記憶するデ
ジタル映像記憶部14と、AD変換ボード12及びデジ
タル映像信号記憶部14に接続され、デジタル映像信号
記憶部14からデジタル映像信号を取り出し、取り出し
たデジタル映像信号をipeg形式の画像ファイルに変
換してシステム内のハードディスク13に画像ファイル
として書き込む画像処理部15とを備えている。ハード
ディスク13に書き込まれた画像ファイルのファイル名
は、カメラの位置、撮像時刻等に基づいて生成する。ま
た、本実施例では、撮像時刻は、インターネットのタイ
ムサーバより取得した時刻を用いるものとする。画像処
理部15は、静止画像情報を出力するか動画像情報を出
力するかにより、ハードディスク13に書き込まれた画
像ファイルを、異なるコマ落しタイミングで取り出し、
それぞれ静止画像情報及び動画像情報として並列処理し
て出力する(詳細の動作は後述する)。主要部10は、
更に、画像処理部15に接続され、画像処理部15で静
止画像情報として処理される画像ファイルを静止画像フ
ァイルとして記憶する静止画像記憶部16を備えてい
る。
【0008】また、主要部10は、静止画像記憶部16
に接続され、静止画像記憶部16に記憶されている静止
画像ファイルを特定のタイミングで取り出し、連続静止
画像情報として処理する連続静止画像処理部17と、連
続静止画像処理部17に接続され、連続静止画像処理部
17で連続静止画像情報として処理される静止画像ファ
イルを連続静止画像ファイルとして記憶する連続静止画
像記憶部18とを備えている。主要部10は、AD変換
ボード12、ハードディスク13、デジタル映像記憶部
14、画像処理部15、静止画像記憶部16、連続静止
画像処理部17、及び連続静止画像記憶部18に接続さ
れ、所望の画像情報出力に応じて各該部12〜18をそ
れぞれ制御する機能別制御部19と、機能別制御部19
に接続され、動画情報、静止画情報、及び連続静止画情
報から配信すべき画像情報を検索して出力する検索制御
部20とを更に備えている。
【0009】上記の主要部10は、撮像部11を除き、
一つのチップ又はボードに組み込んで構成してもよい
し、或いは撮像部11を含んでシステム全体として一体
構成されたものとして構成してもよい。更に、上記の主
要部10の構成は、当業者が想定しうるあらゆる形態が
考えられる。次に、図2〜図5の動作フロー図をそれぞ
れ参照して、図1の主要部である、AD変換ボード1
2、ハードディスク13、デジタル映像記憶部14、画
像処理部15、静止画像記憶部16、連続静止画像処理
部17、連続静止画像記憶部18、機能別制御部19、
及び検索制御部20の動作を説明する。
【0010】まず、図2のフロー図に示すように、AD
変換ボード12が初期化され(ステップS201)、初
期化された後にアナログ画像の解像度、色数等の諸条件
がAD変換ボード12に設定される(ステップS20
2)。AD変換ボード12は、アナログ画像の取り込み
タイミングIET(動画再生コマ数)に合わせて、信号
を受信して(ステップS203)、その信号が受信され
た時点での、撮像部11で撮像されてAD変換ボード1
2に送られてきた画像を、該受信した信号に基づいて取
り込む(ステップS204)。上記の取り込まれた画像
をアナログ画像(以下、A画像と称する)からディジタ
ル画像(以下、D画像と称する)に変換し(ステップS
205)、変換したD画像をAD変換ボード12のデジ
タル映像記憶部14に記憶する(ステップS206)。
ここで、D画像の取り込みタイミングIETは、システ
ムのハードディスク13に設定ファイルとして予め書き
込まれている。一例として、画像の取り込みタイミング
IETを1秒10コマに設定する。次いで、画像処理部
15は、デジタル映像記憶部14に記憶されているD画
像を取り出す(ステップS207)。
【0011】画像処理部15は、デジタル映像記憶部1
4から送られてきたD画像を所定の画像ファイル形式、
例えば、ipeg形式の画像ファイルに変換して(ステ
ップS208)、画像ファイルとしてハードディスク1
3に書き込む(ステップS209)。ここで、上述した
ように、画像ファイルのファイル名は、カメラの位置、
撮影時刻等に一致させて生成する。また、撮影時刻は、
インターネットのタイムサーバから取得した時刻を使用
するように構成する。画像処理部15は、以下に説明す
る方法で、ハードディスク13にファイリングされた画
像ファイルを、動画像情報及び静止画像情報として並列
処理する。
【0012】1.動画像情報処理(図3参照) 動画像情報は、2つの形式に分類される。第1の形式
は、撮像部11によって撮像され、AD変換ボード12
によってD画像に変換されたままの動画像情報、即ち、
何の変更・加工も施されない通常「ライブ」と呼ばれて
いるリアルタイムの動画像情報である。第2の形式は、
ハードディスク13に記憶された画像ファイルに基づく
動画像情報である。本実施例では、画像処理部15は、
第2の形式の動画像情報を処理するように構成されてい
る。即ち、本実施例においては、上述したように、撮像
部11において、例えば、1/30秒でコマ撮像された
A画像がAD変換ボード12においてD画像に変換さ
れ、その変換されたD画像の画像ファイルがハードディ
スク13に記憶されている。このハードディスク13に
記憶されている画像ファイルを1/30秒で逐次出力す
ることにより動画像情報を形成する(ステッS30
1)。
【0013】2.静止画像情報処理(図4参照) 画像処理部15は、図4に示すように、ハードディスク
13に記憶された画像ファイルを、予め設定された「コ
マ落しタイミング」SIETで抜き取る(ステップS4
01)。この「コマ落しタイミング」(静止画像の抜き
取りタイミング)SIETは、コンピュータのハードデ
ィスクに設定ファイルとして予め書き込まれている。一
例として、コマ落しタイミングSIETを2秒1コマと
設定する。そして、静止画像抜き取りタイミングSIE
Tと画像の取り込みタイミングIETとを掛け合わせた
数値で1枚の画像を静止画として取り込み(ステップS
402)、取り込んだ静止画像情報を静止画像記憶部1
6の静止画記憶領域16aに記憶する(ステップS40
3)。
【0014】上記の例では、画像の取り込みタイミング
IETが1秒10コマであり、静止画像抜き取りタイミ
ングSIETが2秒1コマであるので、これらを掛け合
わせると20コマに1枚づつ静止画として抜き取りを行
う。また、上記の取り込んだ静止画像を所定の画像ファ
イル形式に変換し(ステップS404)、静止画像ファ
イルとして静止画像情報記憶部16の静止画像情報ファ
イル記憶領域16bに保存する(ステップS405)。
そして、静止画像画像ファイルのファイル名を、カメラ
等の撮像部11の位置、撮像時刻、等に合わせて生成す
る(ステップS406)。ここで必要に応じて、静止画
像記憶部16の静止画記憶領域16aに記憶されている
静止画像に、静止画像記憶部16の静止画像ファイル記
憶領域16bに記憶されている、その静止画像に対応し
ている静止画像ファイルのファイル名に記録された日
付、時刻等の情報を書き込む(ステップS407)。
【0015】3.連続静止画像情報処理(図5参照) 次に、連続静止画像処理部17の動作を図5のフロー図
を参照して説明する。連続静止画像処理部17は、静止
画像記憶部16の静止画像ファイル記憶領域16bに記
憶されている、静止画像ファイルのファイル名に記録さ
れている日付、時刻等の情報に基づいて、静止画像記憶
部16の静止画記憶領域16bに記憶されている静止画
像ファイルを判別し(ステップS501)、設定された
範囲(日付、時間等)に対応する全ての静止画像ファイ
ルを静止画像記憶部16の静止画記憶領域16bから時
系列で取り出し、(ステップS502)、取り出した各
静止画像ファイルを時系列で連結して(ステップS50
3)、連続静止画像(即ち、コマ撮り静止画像)に変換
し(ステップS504)、変換した連続静止画像を連続
静止画像記憶部18の連続静止画記憶領域18aに記憶
する(ステップS505)。更に、連続静止画像処理部
18は、上記の変換した連続静止画像を所定の画像ファ
イル形式に変換し(ステップS506)、連続静止画像
ファイルとして連続静止画像記憶部18の連続静止画像
ファイル記憶領域18bに保存する(ステップS50
7)。
【0016】これにより、本発明の監視画像制御システ
ムでは、連続静止画像情報は、常時記録されるように構
成されている。即ち、連続静止画像情報を常時記録(本
実施例では2秒に1コマ)して、単位時間毎(本実施例
では1分毎)に整理して配信する(ステップS50
8)。
【0017】なお、上述した実施例では、静止画像と静
止画像ファイル、及び連続静止画像と連続静止画像ファ
イルとをそれぞれ別途に記憶したが、静止画像と静止画
像ファイルとを一つに纏めて静止画像ファイルとして、
また連続静止画像と連続静止画像ファイルとを一つに纏
めて連続静止画像ファイルとして静止画像記憶部及び連
続静止画像記憶部にそれぞれ記憶するように構成しても
よい。更に、静止画像及び連続静止画像を記憶させない
で、静止画像ファイル及び連続静止画像ファイルだけを
記憶するように構成してもよい。
【0018】本実施例では、本発明の監視画像制御シス
テム1をインターネットに適用した場合について説明す
る。この場合には、上記の主要部10に加えて、以下に
示す構成部分を更に備えている。即ち、本実施例では、
検索制御部20に接続され、該検索制御部20から出力
された配信すべき画像情報をhttpプロトコルに載せ
て出力するウェブサーバ21と、ウェブサーバ21に接
続され、他のコンピュータと接続するための機能を追加
するイーサネット・カード22と、イーサネット・カー
ド22に接続され、画像情報を配信するための最適な配
信ルートを選択し、当該選択した配信ルートを経由して
インターネット上にウェブサーバ21から出力される画
像情報を配信するルータ23と、ルータ23に接続さ
れ、ルータ23により選択された最適な配信ルートで、
ウェブサーバ21から出力された画像情報を、アクセス
要求しているユーザに送信するインターネット・LAN
等の通信網24と、通信網24に接続され、通信網24
に配信された画像情報を受信して当該受信した画像情報
に対応する映像を、操作部25を操作することにより、
表示部26の画面に表示させるように機能するブラウザ
27がインストールされた端末装置28とを備えてい
る。
【0019】本発明は、上記インターネットの実施例に
限定されるものではなく、例えば、主要部と表示装置が
一体化されたシステム等、監視システムとして考えられ
うるあらゆる形態に適用可能である。
【0020】次に、図6を参照して、上述した方法で作
成された動画像情報、静止画像情報、及び連続静止画像
情報を利用する場合について本発明の監視画像制御シス
テムの動作を説明する。まず、端末装置28のブラウザ
27に、どのような画像情報を取得したいかという指令
がユーザにより操作部26から入力される(ステップS
601)。ブラウザ27は、通信網24、ルータ23、
及びイーサネットカード22を介して、ウェブサーバ2
1にユーザによって入力された指令を送信する(ステッ
プS602)。ウェブサーバ21は、インサーネットカ
ード22から受信した指令を検索制御部18に送る(ス
テップS603)。
【0021】検索制御部20は、ウェブサーバ21から
受信した指令に基づいて、どの画像情報を検索して取得
する必要があるのか判別し(ステップS604)、その
判別結果を機能別制御部19に送信する(ステップS6
05)。機能別制御部19は、検索制御部20から受取
った判別結果に基づいて、上述した、画像処理部15、
ハードディスク13、静止画像記憶部16、連続静止画
像処理部17、及び連続静止画像記憶部18を制御し
(ステップS606)、上記判別結果に対応する、特定
の画像情報を取り出す(ステップS607)。例えば、
上記判別結果が、ある期間における連続静止画像情報で
ある場合には、その期間における連続静止画像情報を、
連続静止画像処理部17を制御して連続静止画像記憶部
18から取り出す。更に、機能別制御部19は、取り出
した画像情報をウェブサーバ21に送る(ステップS6
08)。ウェブサーバ21は、受取った画像情報をイー
サネットカード22、ルータ23、インターネットなど
の通信網24を介して、端末装置28に送信する(ステ
ップS609)。端末装置28では、ブラウザ27が受
信した画像情報に対応する映像を表示部25の画面に表
示する(ステップS610)。上述したように、本発明
の監視画像制御システムは、動画像情報及び静止画像情
報を並列処理することにより、連続静止画像情報を常時
記録(本実施例では2秒に1コマ)し、単位時間毎(本
実施例では1分毎)に整理して、表示できるように配信
する。即ち、連続静止画像情報の記録が常時行われてい
るために、過去の画像情報を表示している間もバックグ
ラウンドで画像情報の保存作業を行うために、従来のよ
うな記録操作を別途に行う必要がない。それにより、確
実に画像情報を記録することができる。その結果、従来
では記録操作を忘れてしまい重要な画像情報を記録でき
なかったというような事態を確実に防ぐことができる。
【0022】なお、上記の実施例では、撮像部11にカ
メラを一台設置したものを想定したが、複数のカメラを
複数の個所にそれぞれ設置してマルチアングの監視画像
制御システムを構築してもよく、それらを同期させて撮
像し、共通サーバを介して複数のユーザに画像情報を配
信するように構成してもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の監視画像制御システムは、入力
された映像信号を画像として記憶する画像記憶手段と、
画像記憶手段に接続され、画像記憶手段に記憶された画
像から動画像情報又は静止画像情報を生成して出力する
画像処理手段と、画像処理手段に接続され、画像処理手
段から出力された静止画像情報を記憶する静止画像記憶
手段と、静止画像記憶手段に接続され、静止画像記憶手
段に記憶された静止画像情報を特定の間隔で取り出して
連続静止画像情報を生成して出力する連続静止画像処理
手段と、連続静止画像処理手段に接続され、連続静止画
像処理手段から出力された連続静止画像情報を記憶する
連続静止画像記憶手段と、画像処理手段、静止画像記憶
手段、連続静止画像処理手段、及び連続静止画像記憶手
段に接続され、所望の画像情報に応じて各手段をそれぞ
れ制御する制御手段とを備え、制御手段は、入力された
映像信号に対応する連続静止画像情報を常時記憶するよ
うに各手段を制御するので、動画像情報及び静止画像情
報を並列処理し、連続静止画像情報を常時記録し、単位
時間毎に整理して、表示できるように配信することがで
き、その結果、連続静止画像情報を常時記録し、過去の
画像情報を表示している間もバックグラウンドで画像情
報の保存するので、確実に画像情報を記録することがで
きるという効果を奏する。
【0024】本発明の監視画像制御方法は、入力された
映像信号を画像として記憶し、取り出す間隔に応じて記
憶された画像から静止画像情報又は動画像情報を生成
し、生成された静止画像情報を記憶し、記憶された静止
画像情報を特定の間隔で取り出して連続静止画像情報を
生成し、出力された連続静止画像情報を記憶する段階を
具備し、動画像情報又は静止画像情報を生成する段階
は、出力すべき画像情報が静止画像情報であるか動画像
情報であるかに応じて、記憶された画像を、各画像情報
に対応するコマ落しタイミングでそれぞれ取り出して並
列処理することにより、静止画像情報及び動画像情報と
して出力し、連続静止画像情報を生成する段階は、記憶
されている静止画像情報に記録されている日付、時刻、
または期間の少なくとも一つの情報に基づいて、静止画
像情報を判別し、設定された日付、時刻、または期間の
範囲に対応する全ての静止画像情報を時系列で取り出
し、取り出した各静止画像情報を時系列で連結して連続
静止画像情報に変換する段階を具備し、連続静止画像情
報を記憶する段階は、出力された連続静止画像情報を所
定期間毎に更新して記憶する段階を具備して、入力され
た映像信号に対応する連続静止画像情報を常時記憶する
ので、動画像情報及び静止画像情報を並列処理し、連続
静止画像情報を常時記録し、単位時間毎に整理して、表
示できるように配信することができ、その結果、連続静
止画像情報を常時記録し、過去の画像情報を表示してい
る間もバックグラウンドで画像情報の保存するので、確
実に画像情報を記録することができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の監視画像制御システムの一実
施例における概略構成を示す図である。
【図2】図2は、図1の監視画像制御システムの動画像
及び静止画像の並列処理動作を説明するための動作フロ
ー図である。
【図3】図3は、図1の監視画像制御システムによる動
画像情報処理の動作を説明するための動作フロー図であ
る。
【図4】図4は、図1の監視画像制御システムによる静
止画像情報処理の動作を説明するための動作フロー図で
ある。
【図5】図5は、図1の監視画像制御システムによる連
続静止画像情報処理の動作を説明するための動作フロー
図である。
【図6】図6は、図1の監視画像制御システムを画像情
報検索で利用するときの動作を説明するための動作フロ
ー図である。
【符号の説明】
11 撮像部 12 AD変換ボード 13 ハードディスク 14 デジタル映像記憶部 15 画像処理部 16 静止画像記憶部 17 連続静止画像処理部 18 連続静止画像記憶部 19 機能別制御部 20 検索制御部 21 ウェブサーバ 22 イーサネット・カード 23 ルータ 24 通信網 25 操作部 26 表示部 27 ブラウザ 28 端末装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号を画像として記憶す
    る画像記憶手段と、前記画像記憶手段に接続され、該画
    像記憶手段に記憶された画像から動画像情報又は静止画
    像情報を生成して出力する画像処理手段と、前記画像処
    理手段に接続され、該画像処理手段から出力された前記
    静止画像情報を記憶する静止画像記憶手段と、前記静止
    画像記憶手段に接続され、該静止画像記憶手段に記憶さ
    れた静止画像情報を特定の間隔で取り出して連続静止画
    像情報を生成して出力する連続静止画像処理手段と、前
    記連続静止画像処理手段に接続され、該連続静止画像処
    理手段から出力された連続静止画像情報を記憶する連続
    静止画像記憶手段と、前記画像処理手段、前記静止画像
    記憶手段、前記連続静止画像処理手段、及び前記連続静
    止画像記憶手段に接続され、所望の画像情報に応じて各
    該手段をそれぞれ制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、入力された映像信号に対応する連続静止画像情
    報を常時記憶するように各前記手段を制御することを特
    徴とする監視画像制御システム。
  2. 【請求項2】 前記画像処理手段は、出力すべき画像情
    報が静止画像情報であるか動画像情報であるかに応じ
    て、前記画像記憶手段に記憶された画像を、各該画像情
    報に対応するコマ落しタイミングでそれぞれ取り出して
    並列処理することにより、該静止画像情報及び該動画像
    情報として出力することを特徴とする請求項1に記載の
    監視画像制御システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記連続静止画像記憶
    手段に記憶されている連続静止画像情報を所定期間毎に
    更新するように前記連続画像処理手段及び該連続静止画
    像記憶手段を制御することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の監視画像制御システム。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、指定されたタスクに応
    じて動画像情報、静止画像情報、又は連続静止画像情報
    を出力するように前記画像処理手段、前記静止画像記憶
    手段、前記連続静止画像処理手段、及び前記連続制止画
    像記憶手段のそれぞれを適宜制御することを特徴とする
    請求項1又は2に記載の監視画像制御システム。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、指定された日付、時
    刻、期間の少なくとも一つの情報に基づいて前記連続静
    止画像記憶手段に記憶されている連続静止画像情報を検
    索して出力することを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    か一項に記載の監視画像制御システム。
  6. 【請求項6】 入力された映像信号を画像として記憶
    し、取り出す間隔に応じて前記記憶された画像から静止
    画像情報又は動画像情報を生成し、前記生成された静止
    画像情報を記憶し、前記記憶された静止画像情報を特定
    の間隔で取り出して連続静止画像情報を生成し、前記出
    力された連続静止画像情報を記憶する段階を具備し、前
    記動画像情報又は静止画像情報を生成する段階は、出力
    すべき画像情報が静止画像情報であるか動画像情報であ
    るかに応じて、前記記憶された画像を、各該画像情報に
    対応するコマ落しタイミングでそれぞれ取り出して並列
    処理することにより、該静止画像情報及び該動画像情報
    として出力し、前記連続静止画像情報を生成する段階
    は、前記記憶されている静止画像情報に記録されている
    日付、時刻、または期間の少なくとも一つの情報に基づ
    いて、該静止画像情報を判別し、設定された日付、時
    刻、または期間の範囲に対応する全ての静止画像情報を
    時系列で取り出し、取り出した各該静止画像情報を時系
    列で連結して連続静止画像情報に変換する段階を具備
    し、前記連続静止画像情報を記憶する段階は、前記出力
    された連続静止画像情報を所定期間毎に更新して記憶す
    る段階を具備して、入力された映像信号に対応する連続
    静止画像情報を常時記憶することを特徴とする監視画像
    制御方法。
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