JP2005268996A - ネットワーク監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 異常が発生したことを確実に監視者に知らせることが可能なネットワーク監視システムを提供する。
【解決手段】 ネットワークカメラ10で映像変化を検知したとき映像変化を示す情報を監視の映像に付加した映像データに処理してからネットワーク32に送り、監視側の記録装置40では受け取った映像データから映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして映像データに付加してから録画をすることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ネットワークカメラ10で映像変化を検知したとき映像変化を示す情報を監視の映像に付加した映像データに処理してからネットワーク32に送り、監視側の記録装置40では受け取った映像データから映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして映像データに付加してから録画をすることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワークカメラで監視の映像を、ネットワークを介して監視側の記録装置に送り、記録装置で録画再生することにより、ネットワークカメラで監視の映像に異常を示す映像変化があるかを監視するネットワーク監視システムに関する。
従来、非重要被写体撮影時、フレームレートを確保し、送信データ量を少なくするため輪郭成分だけを送信し、物体の有無、物体の動きなどの被写体情報を提供し、重要被写体が検知されたとき、重要被写体をフレームを落とした高解像度の画像データにしてネットワークに送信し、監視側ではネットワークから受信した画像データをホストコンピュータで復号してモニタに表示する技術が公開されている(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、モニタに表示の画像が単に変化するだけでは、監視者は異常が発生したことを見落とす可能性がある。
本発明の目的は、異常が発生したことを確実に監視者に知らせることが可能なネットワーク監視システムを提供することにある。
本発明の他の目的は、異常が発生したことを監視側の記録装置に伝送して記録装置での録画時の画質制御をするネットワーク監視システムを提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、複数のネットワークカメラで監視する場合の異常検知の数に応じて圧縮の画質制御をするネットワーク監視システムを提供することにある。
本発明による請求項1記載のネットワーク監視システムは、ネットワークカメラで監視の映像を、ネットワークを介して監視側の記録装置に送り、該記録装置で録画再生することにより、前記ネットワークカメラで監視の映像に異常を示す映像変化があるかを監視するネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラで前記映像変化を検知したとき前記映像変化を示す情報を前記監視の映像に付加した映像データに処理してから前記ネットワークに送り、前記監視側の記録装置では受け取った前記映像データから前記映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして前記映像データに付加してから録画をすることを特徴とする。
本発明による請求項2記載のネットワーク監視システムは、ネットワークカメラで監視の映像を、ネットワークを介して監視側の記録装置に送り、該記録装置で録画再生することにより、前記ネットワークカメラで監視の映像に異常を示す映像変化があるかを監視するネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラで前記映像変化を検知したとき前記映像変化を示す情報を前記監視した映像に付加し且つ高画質の圧縮処理を行った映像データにしてから前記ネットワークに送り、前期監視側の記録装置では、受け取った映像データから前記映像変化を示す情報を検知し画質モードを制御して前記受け取った映像データの録画をすることを特徴とする。
本発明による請求項2記載のネットワーク監視システムは、請求項2記載のネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラは複数台のネットワークカメラからなり、該複数台のネットワークカメラからの前記映像変化の検知台数によって画質可変の圧縮処理を行うことを特徴とするネットワーク監視システムである。
本発明によれば、異常が発生したことを確実に監視者に知らせることが可能なネットワーク監視システムを得ることができる。また本発明によれば、異常が発生したことを監視側の記録装置に伝送して記録装置での録画時の画質制御をするネットワーク監視システムを得ることができる。また本発明によれば、複数のネットワークカメラで監視する場合の異常検知の数に応じて圧縮の画質制御をするネットワーク監視システムを得ることができる。
図1は、本発明によるネットワーク監視システムの第1の実施の形態の構成を示す図である。
図1において、10はネットワークカメラ、11は撮像部、12は映像処理部、13は映像圧縮処理部、14は伝送データ送受信部、15は映像変化検知部、16はCPU、17はセンサ信号入力、18はメモリ部、19は文字発生部、20は合成部、21は映像出力部、22は同軸ケーブル、23はカメラ側モニタ、31はカメラ側通信回線、32はネットワーク、33は記録側通信回線、40は記録装置である。
ネットワークカメラ10はCPU16の動作により、撮像部2で得られた映像を、ネットワーク32を介して映像データをネットワーク32に配信したり、カメラ側カメラ側モニタ23で見ることができる。
図2は、図1のネットワークカメラ10のCPU16の動作フローチャートを示す図である。CPU16は、映像処理部12を制御して、撮像部11で得られた映像を映像圧縮処理部13と映像変化検知部15へ送る(S201)。映像変化検知部15は予め例えば図3に示すような、映像変化の有無を示すテーブルを有しており、このテーブルに基づき、映像変化の検知有無を行う。
CPU16は、映像変化検知部15による映像変化の検知有無を判断する(S202)。検知有りの場合に、映像変化を示す情報を映像圧縮処理部13に送って、映像圧縮処理部13に送られたところの撮像部11で得られた映像に付加する(S203)。それから映像圧縮処理部13で、撮像部2で得られた映像と検知有りの場合の映像変化を示す情報を、デジタル変換して予め設定した解像度及び圧縮率に処理する(S204)。
それから解像度及び圧縮率処理した映像データを、伝送データ送受信部14より、カメラ側通信回線31を通してネットワーク32に配信する(S205)。なお、メモリ部18は本カメラ機能の設定値等を記憶しておくものである。
ネッワーク32に配信する映像データとは別に、映像処理部12からの映像に、カメラタイトルが必要な場合の文字発生部19からの任意の文字を、合成部20で合成して、映像出力部21より同軸ケーブル22でカメラ側モニタ23に供給する。したがってカメラ側モニタ23で見ることができる。
ネッワーク32から送られた映像データは、監視室側通信回線33を通して記録装置40に送られる。
記録装置40において、41は伝送データ送受信部、42は映像処理部、43はデータ処理部、44はCPU、45は録画/再生処理部、46は操作部、47はメモリ部、48は映像出力部、49は信号ケーブル、50は記録側モニタである。
記録装置40はCPU44の動作により、ネッワーク32から送られた映像データを記録側モニタ50で見ることができる。
図4は、図1の記録装置40のCPU44の動作フローチャートを示す図である。CPU44は、伝送データ送受信部41で受け取った映像データを、映像処理部42とデータ処理部43に送る(S401)。CPU44は、データ処理部43で検知したところの映像変化が有りの場合の映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして映像処理部42に送り、受け取った映像データにアラーム情報を付加する(S402)。
そして録画/再生処理部40で、記録媒体に予め決めた録画モード及び録画間隔での録画をする(S404)。なお操作部46によって設定された記録装置40の各設定情報はメモリ部47に記憶されている。
操作部46によって再生が指示された際には、CPU44は録画/再生処理部45を再生にして、記録媒体に録画した映像データとアラーム情報から操作部46で選択指定の映像データとアラーム情報を出力し、映像出力部48より信号ケーブル49で記録側モニタ50に供給する。したがって記録側モニタ50でネットワークカメラで監視の映像をアラーム情報の有無を含めて見ることができる。
本実施の形態によれば、ネットワークカメラによる映像変化の検知により、配信する映像に映像変化を示す情報を監視の映像に付加して受信側に送ることで、受信側の記録装置はその映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして映像データに付加してから録画再生できる。
このことにより、記録側モニタに、監視の映像と映像変化があった場合のアラーム情報を表示することができ、監視者はアラーム情報を見ることで、監視の映像に映像変化があったことを見落とす可能性がなくなる。
図5は、本発明によるネットワーク監視システムの第2の実施の形態の構成を示す図である。
図5において、10はネットワークカメラ、11は撮像部、12は映像処理部、13は映像圧縮処理部、14は伝送データ送受信部、15は映像変化検知部、16はCPU、17はセンサ信号入力、24は映像圧縮処理モード制御部、18はメモリ部、19は文字発生部、20は合成部、21は映像出力部、22は同軸ケーブル、23はカメラ側モニタ、31はカメラ側通信回線、32はネットワーク、33は記録側通信回線、40は記録装置である、
ネットワークカメラ10はCPU16の動作により、撮像部2で得られた映像を、ネットワーク32を介して映像データをネットワーク32に配信したり、カメラ側モニタ23で見ることができる。
ネットワークカメラ10はCPU16の動作により、撮像部2で得られた映像を、ネットワーク32を介して映像データをネットワーク32に配信したり、カメラ側モニタ23で見ることができる。
図6は、図5のネットワークカメラ10のCPU16の動作フローチャートを示す図である。CPU16は、映像処理部12を制御して、撮像部11で得られた映像を映像圧縮処理部13と映像変化検知部15へ送る(S601)。映像変化検知部15は予め図3に示すような、映像変化の有無を示すテーブルを有しており、このテーブルに基づき、映像変化の検知有無を行う。
CPU16は、映像変化検知部15による映像変化の検知有無を判断する(S602)。映像変化の検知有りの場合に、映像変化を示す情報を映像圧縮処理部13に送って、映像圧縮処理部13に送られたところの撮像部11で得られた映像に付加する(S603)。また映像変化の検知有りの場合に、映像圧縮処理モード制御部24に指令を送り、映像圧縮処理部13による解像度と圧縮率を、映像変化がない場合のときより解像度が高く圧縮率が少ない高画質モードに切換えて、映像圧縮処理部13での高画質処理を行う(S604)。
それから高画質処理を行ったデータを、伝送データ送受信部14より、カメラ側通信回線31を通してネットワーク32に配信する(S605)。なお、メモリ部18は本カメラ機能の設定値等を記憶しておくものである。
ネッワーク32に配信する映像データとは別に、映像処理部12からの映像に、カメラタイトルが必要な場合の文字発生部19からの任意の文字を、合成部20で合成して、映像出力部21より同軸ケーブル22でカメラ側モニタ23に供給する。したがってカメラ側モニタ23で見ることができる。
ネッワーク32から送られた映像データは、監視室側通信回線33を通して記録装置40に送られる。
記録装置40において、41は伝送データ送受信部、42は映像処理部、43はデータ処理部、44はCPU、45は録画/再生処理部、51は録画モード制御部、46は操作部、47はメモリ部、48は映像出力部、49は信号ケーブル、50は記録側モニタである。
記録装置40はCPU44の動作により、ネッワーク32から送られた映像データを記録側モニタ50で見ることができる。
図7は、図5の記録装置40のCPU44の動作フローチャートを示す図である。CPU44は、伝送データ送受信部41で受け取った映像データを、映像処理部42とデータ処理部43に送る(S701)。CPU44は、データ処理部43によって解析されたところの映像に付加されている情報を受け取る(S702)。
次にCPU44は、受け取った情報に基づいて録画モード制御部51に指令を送り、画質モードや記録間隔及び記録枚数を制御することにより、録画/再生処理部45での録画をする(S703)。画像検知の情報が受信された時の録画方法設定は操作部46で行われ、その設定情報は本記録装置40の各種設定情報と共にメモリ部47に記憶される。
操作部46によって再生が指示された際には、CPU44は録画/再生処理部45を再生にして、記録媒体に録画した映像データから操作部46で選択指定の映像データを出力し、映像出力部48より信号ケーブル49で記録側モニタ50に供給する。したがって記録側モニタ50でネットワークカメラで監視の映像を見ることができる。
本実施の形態によれば、ネットワークカメラによる映像変化の検知により、配信する映像の解像度と圧縮率を可変し高画質の映像を送ると同時にその情報も付加して受信側に送ることで、受信側の記録装置も高画質モードに切換えて録画することができる。
このことにより、例えば通常は長時間の録画が可能な低画質モードや録画間隔をより長いモードで記録しておき、監視場所に人が来たときには高画質モードに切換えて受信側に送り、ネットワークカメラが人物等を検知して記録装置側にその可変情報が送られた時には高画質、高密度モードに可変して任意の枚数を記録し、それ以外の時は自動的に低画質モードや記録間隔を長くすることで記録時間を延ばし、効率的な記録監視が行える。
図8は、本発明によるネットワーク監視システムの第3の実施の形態の構成を示す図である。
図8において、10A,10B,…,10Xはネットワークカメラ、31A,31B,…,31Xはカメラ側通信回線、34はハブ、31Yはカメラ側通信回線、32はネットワーク、33は記録側通信回線、40は記録装置、50はモニタである。各ネットワークカメラ10A,10B,…,10Xの内部回路は図5に図示のネットワークカメラ10の内部回路と同じであり、記録装置40の内部回路は図5に図示の記録装置40の内部回路と同じである。
複数のネットワークカメラ10A,10B,…,10Xからの画像データを、カメラ側通信回線31A,31B,…,31Xを通してハブ34で集約し、カメラ側通信回線31Yを介してネットワーク17で伝送し、ネットワーク17から監視室側通信回線33を経由し監視室側の記録装置40に入力して録画再生し、記録側モニタ50でアラーム情報の有無を含めて見て監視する。
複数のネットワークカメラ10A,10B,…,10Xによる映像変化の検知が全く無い場合は全てのカメラ映像を予め設定した長時間の記録が可能な画質モードと記録間隔で定期的に記録しておき、映像変化の検知がもたらされた場合にそのカメラのみを予め設定した画質モード、記録間隔、記録枚数で記録する。
また、映像変化の検知したカメラの台数に応じた解像度と圧縮率を例えば図9に示すように設定しておくことにより、映像変化の検知したカメラの台数によっても画質モード、記録間隔、記録枚数を可変対応できる。
本実施の形態によれば、必要な画像を高画質で記録しつつ、同一記録媒体への記録時間を延ばすことができる。
10,10A,10B,10X…ネットワークカメラ、11…撮像部、12…映像処理部、13…映像圧縮処理部、14…伝送データ送受信部、15…映像変化検知部、16…CPU、17…センサ信号入力、18…メモリ部、19…文字発生部、20…合成部、21…映像出力部、22…同軸ケーブル、23…モニタ、24…映像圧縮処理モード制御部、31,31A,31B,31X,31Y…カメラ側通信回線、32…ネットワーク、33…記録側通信回線、34…ハブ、40…記録装置、41…伝送データ送受信部、42…映像処理部、43…データ処理部、44…CPU、45…録画/再生処理部、46…操作部、47…メモリ部、48…映像出力部、49…信号ケーブル、50…モニタ、51…録画モード制御部。
Claims (3)
- ネットワークカメラで監視の映像を、ネットワークを介して監視側の記録装置に送り、該記録装置で録画再生することにより、前記ネットワークカメラで監視の映像に異常を示す映像変化があるかを監視するネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラで前記映像変化を検知したとき前記映像変化を示す情報を前記監視の映像に付加した映像データに処理してから前記ネットワークに送り、前記監視側の記録装置では受け取った前記映像データから前記映像変化を示す情報を検知しアラーム情報にして前記映像データに付加してから録画をすることを特徴とするネットワーク監視システム。
- ネットワークカメラで監視の映像を、ネットワークを介して監視側の記録装置に送り、該記録装置で録画再生することにより、前記ネットワークカメラで監視の映像に異常を示す映像変化があるかを監視するネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラで前記映像変化を検知したとき前記映像変化を示す情報を前記監視した映像に付加し且つ高画質の圧縮処理を行った映像データにしてから前記ネットワークに送り、前期監視側の記録装置では、受け取った映像データから前記映像変化を示す情報を検知し画質モードを制御して前記受け取った映像データの録画をすることを特徴とするネットワーク監視システム。
- 請求項2記載のネットワーク監視システムであって、前記ネットワークカメラは複数台のネットワークカメラからなり、該複数台のネットワークカメラからの前記映像変化の検知台数によって画質可変の圧縮処理を行うことを特徴とするネットワーク監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004075733A JP2005268996A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ネットワーク監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004075733A JP2005268996A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ネットワーク監視システム |
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Family Applications (1)
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JP2004075733A Pending JP2005268996A (ja) | 2004-03-17 | 2004-03-17 | ネットワーク監視システム |
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JP (1) | JP2005268996A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009055080A (ja) * | 2007-08-23 | 2009-03-12 | Sony Corp | 撮像装置、撮像方法 |
JP2013164774A (ja) * | 2012-02-13 | 2013-08-22 | Utechzone Co Ltd | 自動通報機能を有するインテリジェント監視システム及びインテリジェント監視装置 |
CN106170077A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-11-30 | 联思普瑞(武汉)电子科技有限公司 | 融合ZigBee传感器网络的智能家居监控系统 |
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2004
- 2004-03-17 JP JP2004075733A patent/JP2005268996A/ja active Pending
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