JP2001094448A - オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置 - Google Patents

オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置

Info

Publication number
JP2001094448A
JP2001094448A JP26861899A JP26861899A JP2001094448A JP 2001094448 A JP2001094448 A JP 2001094448A JP 26861899 A JP26861899 A JP 26861899A JP 26861899 A JP26861899 A JP 26861899A JP 2001094448 A JP2001094448 A JP 2001094448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
identifier
audio
output
linear pcm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26861899A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3697967B2 (ja
Inventor
Keiko Tanaka
恵子 田中
Kenji Muraki
健司 村木
Naoki Ejima
直樹 江島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26861899A priority Critical patent/JP3697967B2/ja
Priority to EP00120685A priority patent/EP1087557A3/en
Priority to CNB00128827XA priority patent/CN1222146C/zh
Priority to KR10-2000-0055761A priority patent/KR100387330B1/ko
Priority to US09/667,666 priority patent/US6904403B1/en
Priority to MYPI20004443 priority patent/MY122765A/en
Publication of JP2001094448A publication Critical patent/JP2001094448A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3697967B2 publication Critical patent/JP3697967B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEC60958を用いたディジタルオーデ
ィオデータの伝送において、オーディオデータの種類が
変化する際にノイズが出てしまう。 【解決手段】 オーディオデータがリニアPCMからノ
ンリニアPCMに変化する際に、識別子付加手段5は無
音識別子及び0データを所定時間挿入し、第1の識別子
判別手段7では、無音識別子を検出した時点でデータ処
理選択手段9の出力をノンリニアPCM処理側(データ
復号手段10側)に切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばIEEE1
394など所定の伝送路によってディジタルデータを伝
送するオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル電子機器間でのディジ
タル信号伝送を行うことが一般的になってきている。デ
ィジタルオーディオデータを伝送する規格としてはIE
C60958が存在するが、近年マルチメディア用途に
向いた伝送規格として、IEEE1394が規格化され
た。更に、IEEE1394バス上にディジタルオーデ
ィオデータとMIDI(Musical Instrument Digital I
nterface)を伝送するプロトコルが、1394トレード
アソシエーションによって「Audio and Music Data Tra
nsmission Protocol(以下、A/Mプロトコルと記
す)」として規格化され、その中でIEC60958フ
ォーマットのオーディオデータを伝送する規格が規定さ
れている。このA/Mプロトコルは、IEC61883
で定義されるCIP(Common Isochronous Packet)を
用いている。
【0003】図3にCIPの構成を示す。CIPは、パ
ケットヘッダ、データフィールド、データCRCで構成
されており、更にデータフィールドはCIPヘッダとデ
ータブロックに分かれている。伝送するデータはデータ
ブロック内に挿入することになるが、その中で、8ビッ
トのラベル(LABEL)と24ビットのデータという
構成になっているものはAM824データと呼ばれ、I
EC60958フォーマットデータはAM824データ
の一種として分類される。
【0004】図4にAM824データの構成及びLAB
ELの内容を示す。A/MプロトコルVer.1でのL
ABELの内容は、IEC60958、Raw Aud
io、MIDIとなっている。なお、Raw Audi
oとはアナログオーディオデータをそのままディジタル
化するものであり、付属情報などが存在しない生のデー
タのことである。
【0005】図5にIEC60958フォーマットのと
きのAM824データの構成を示す。IEC60958
フォーマットの場合、24ビットデータは1サブフレー
ムとなる。なお、オーディオデータの最小単位である1
フレームは、2チャンネルステレオの場合、2個のサブ
フレームで構成される。LABELの上位2ビットが共
に0の場合、すなわちLABELの値が00h〜3Fh
の場合がIEC60958フォーマットとなっており、
そのときの下位6ビットの構成が図5のようになる。
【0006】IEC60958フォーマットのオーディ
オデータは、リニアPCMデータまたは、圧縮処理され
たオーディオデータなどのノンリニアPCMデータであ
る。これを再生するには、オーディオデータに付加され
た識別子Aまたは識別子Bを判別し、リニアPCM(識
別子A)かノンリニアPCM(識別子B)に対応した処
理方式を選択して処理を行う。この識別子は、チャネル
ステータスデータ内に割り当てられており、チャネルス
テータスデータは192フレーム分のチャネルステータ
スビットによって構成されている。すなわち、オーディ
オデータの種類を判別するには、192フレーム分のデ
ータを必要とする。しかし、CIP1個には、数フレー
ム分しか付加することができないため、192フレーム
を取得するには、数十パケットが必要になる。言い換え
るとオーディオデータの種類を判別するには、192フ
レーム分の時間遅れを生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、伝送された
ディジタルオーディオデータがリニアPCMデータから
ノンリニアPCMデータに変化する際に、識別子の判別
が遅れる間ノイズを出してしまうという問題がある。さ
らに、これを防ぐため識別子を判別するまでのデータを
蓄積する場合には、大容量のメモリが必要になり蓄積時
間の遅延が生じるなどの問題があった。
【0008】図6にディジタルオーディオデータがリニ
アPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する
際のタイミングチャートを示す。図6のように、受信側
が遷移後の識別子を判別するまでの192フレームの
間、ノイズが発生してしまうことになる。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、伝送するオーディオデータの種類変化に対応してメ
モリなしでノイズを防止できるオーディオ送信装置及び
オーディオ受信装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置
は、少なくともディジタルオーディオデータ及び前記デ
ィジタルオーディオデータの識別子(または識別情報)
を送出するデータ送出手段と、所定伝送路で出力された
データの識別子を判別する識別子判別手段と、識別子判
別手段の結果に応じてディジタルオーディオデータの処
理方式を選択するデータ処理選択手段との構成を有して
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1によるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装
置の構成を示すブロック図である。
【0013】図1において、1はオーディオ送信装置の
一例として、DVD(Digital Video Disc)を再生し、
少なくともディジタルオーディオ出力を伝送路としての
IEEE1394バスに出力するDVDプレーヤ、2は
オーディオ受信装置の一例として、IEEE1394バ
スに出力されたディジタルオーディオデータを再生する
アンプ、3はDVDからディジタルオーディオデータ及
びディジタルオーディオデータの管理情報を再生するデ
ータ再生手段、4はデータ再生手段3の出力制御を行う
制御手段、5はディジタルオーディオデータの管理情報
からディジタルオーディオデータの種類を判別し、その
結果を識別子(または識別情報)として制御手段4に出
力すると共に、識別子をLABELのフォーマットに変
換し、ディジタルオーディオデータにLABELを付加
してIEEE1394バスに出力する識別子付加手段、
6はIEEE1394バスに出力されたデータをLAB
ELとディジタルオーディオデータに分離するデータ分
離手段、7は1サブフレーム分のLABELの内容を判
別する第1の識別子判別手段、8は192フレーム分の
チャネルステータスビットを蓄積し、オーディオデータ
がリニアPCMかノンリニアPCMかを判別する第2の
識別子判別手段、9は第1の識別子判別手段7または第
2の識別子判別手段8の結果に応じてディジタルオーデ
ィオデータの処理方式を選択するデータ処理選択手段、
10はノンリニアPCMデータを復号するデータ復号手
段、11はディジタルオーディオデータをアナログ信号
に変換するDAコンバータ(以下、D/Aと記す)であ
る。
【0014】以上のように構成されたオーディオ送信装
置及びオーディオ受信装置において、DVDのオーディ
オデータをIEC60958フォーマットでIEEE1
394バスによってアンプに転送し、オーディオ出力を
アンプで行う場合のオーディオ伝送動作について、以下
説明する。
【0015】まず、データ再生手段3はDVDを再生
し、オーディオデータを識別子付加手段5に出力する。
このときのオーディオデータはリニアPCMデータとす
る。識別子付加手段5はデータ再生手段3から出力され
るオーディオデータの管理情報から識別子を識別子Aと
して生成し、識別子を制御手段4に出力すると共に、識
別子をLABELのフォーマットに変換し、LABEL
をオーディオデータに付加してIEEE1394バスに
出力する。
【0016】今、データ再生手段3で再生しているDV
Dのオーディオデータが、リニアPCMデータからノン
リニアPCMデータに変化したとする。このとき制御手
段4は、識別子付加手段5から出力される識別子から変
化を検出し、データ再生手段3のオーディオ出力を停止
する。停止手段としては、幾通りかの方法が考えられる
が、ここではDVD再生動作の停止を行うとする。そし
て、識別子付加手段5は、無音識別子を付加した略ゼロ
データを出力する。それから所定時間後、例えば30ms
ec後にノンリニアPCMデータの先頭からのオーディオ
出力を開始する。
【0017】無音識別子Cは、本発明で新たに追加した
識別子で、割り当ては、例えばLABELで現在空き領
域(Reserved)となっている値、ここではC1hとす
る。
【0018】また、無音識別子Cは所定のデータ領域を
有し、データ領域はMSB側の16ビットを“0”で埋
め、残りのLSB側8ビットにはサブラベルをアサイン
して用途を明確にする。MSB側の16ビットを“0”
とすると−96dB以下の微小レベルとすることができ
るので、仮に切り替えタイミングが遅れてそのままのデ
ータがリニアPCMとして出力されたとしても実害はな
い。サブラベルは無音識別子Cを他の用途にも共用する
ので例えば、チャンネル数のアライメントの目的でダミ
ーチャンネルとする場合や、低レートアプリと高レート
アプリを同時伝送する場合に低レート側に無音データを
付加して高レートに合わせる場合などに、帰属するアプ
リの識別用に使用するものである。
【0019】このようにして、DVDプレーヤなど、デ
ータを出力するブロックでは、オーディオデータがリニ
アPCMデータからノンリニアPCMデータに変化する
際には、所定時間、無音識別子Cを付加した略ゼロデー
タを間に挟んでIEEE1394バスに出力するように
する。
【0020】一方、IEEE1394バスからデータを
受信するアンプ側は、まずデータ分離手段6では、LA
BELとオーディオデータとを分離し、LABELは第
1の識別子判別手段7へ、オーディオデータはデータ処
理選択手段9へ出力する。第1の識別子判別手段7は1
サブフレーム分のLABELの内容を判別し、その結果
をデータ処理選択手段9へ出力すると共に、LABEL
がIEC60958フォーマットの場合は、LABEL
の内容を第2の識別子判別手段8へ出力する。第2の識
別子判別手段8は、LABELからチャネルステータス
ビットを抜き出し、192フレーム分蓄積してチャネル
ステータスデータを作成した後、オーディオデータがリ
ニアPCMデータかノンリニアPCMデータかを判別
し、その結果をデータ処理選択手段9に出力する。そし
てデータ処理選択手段9は、第1の識別子判別手段7の
結果が無音識別子Cの場合、または第2の識別子判別手
段8の結果がノンリニアPCMデータの場合はオーディ
オデータの出力をデータ復号手段10の方へ設定し、第
2の識別子判別手段8の結果がリニアPCMデータの場
合はオーディオデータの出力をD/A11の方へ設定す
る。
【0021】今、IEEE1394バスから出力された
オーディオデータが、リニアPCMデータから無音識別
子付きの略ゼロデータに変化した場合、第1の識別子判
別手段7は、LABELから無音識別子を検出し、その
結果をデータ処理選択手段9に出力する。このときデー
タ処理選択手段9は、これがリニアPCMからノンリニ
アPCMへの移行を示す、と判断できる。
【0022】図7に実施の形態1における、ディジタル
オーディオデータがリニアPCMデータからノンリニア
PCMデータに変化する際のタイミングチャートを示
す。図7のように、無音識別子のオーディオデータは略
ゼロデータであるため、識別子を間違ってリニアPCM
のままとしても大きなノイズは発生しない。
【0023】このように無音識別子付き略ゼロデータを
検出することによって、モード遷移を含む切り替えの状
態であることを認識でき、ノンリニアPCMデータの初
期化やデコード出力が得られるまでのミュート処理を的
確に実施し得る。また付属のデータそのものも略ゼロで
あるため、PCMデータと誤って再生してしまってもノ
イズ発生を最小限に抑制できる。
【0024】以上のように、本実施の形態によれば、送
信側は、オーディオデータがリニアPCMデータからノ
ンリニアPCMデータに変化する際には、所定時間、無
音識別子を付加した略ゼロデータを間に挟んでIEEE
1394バスに出力し、受信側は、無音識別子を検出し
たらデータ処理選択をノンリニアPCM側に設定するこ
とによって、伝送されたディジタルオーディオデータの
種類変化への速やかな対応を実現できる。
【0025】(実施の形態2)図2は本発明の実施の形
態2によるオーディオ送信装置及びオーディオ受信装置
の構成を示すブロック図である。図2において、1〜
5、7〜11は実施の形態1を示す図1の構成と同様な
ものである。図1と異なるのは、第1の識別子判別手段
7の出力に応じてD/A11の出力とゼロレベルを選択
するデータ出力選択手段12を設けた点と、第1の識別
子判別手段7は判別結果をデータ処理選択手段9及びデ
ータ出力選択手段12に対して出力する点である。
【0026】なお、実施の形態2において、請求項に記
載されたデータ処理選択手段は、データ処理選択手段9
及びデータ出力選択手段12を合わせたものに相当す
る。
【0027】以上のように構成された実施の形態2のオ
ーディオ送信装置及びオーディオ受信装置において、以
下その動作を説明する。
【0028】まず、DVDプレーヤ1側の動作である
が、これは実施の形態1と同様であるので、ここでは説
明を割愛する。次にアンプ2側の動作であるが、IEE
E1394バスから出力されたオーディオデータが、リ
ニアPCMデータから無音識別子付きの略ゼロデータに
変化した場合、第1の識別子判別手段7は、LABEL
から無音識別子を検出し、その結果をデータ処理選択手
段9及びデータ出力選択手段12に出力する。データ出
力選択手段12は、データ出力としてミュートを選択す
る。そして、無音識別子Cでなくなったときに、D/A
11の出力を選択してデミュートする。
【0029】これは、略ゼロデータだと完全な無音にな
らないため、無音識別子を検出した時点で最終段のオー
ディオ出力をミュートすることが確実に無音とする手段
となるからである。
【0030】図8に実施の形態2における、ディジタル
オーディオデータがリニアPCMデータからノンリニア
PCMデータに変化する際のタイミングチャートを示
す。図8のように、無音識別子を検出するのは早いので
遅延はほとんど生じないが、無音識別子のオーディオデ
ータは略ゼロデータであるため、識別子がリニアPCM
のままでも大音量のノイズは発生しない。さらに、無音
識別子を検出した時点で、データ出力選択手段12は、
データ出力としてミュートを選択するため、無音識別子
の検出遅延時間を除いて、確実に無音出力となる。
【0031】以上のように、本実施の形態によれば、受
信側は、無音識別子を検出したらオーディオデータ出力
をミュートすることによって、ノンリニアPCMデータ
の種類によらず、確実にノイズを防止し、且つ伝送され
たディジタルオーディオデータの種類変化への速やかな
対応を実現できる。
【0032】なお、実施の形態1及び2において、オー
ディオデータがリニアPCMデータからノンリニアPC
Mデータに変化するとしたが、ノンリニアPCMデータ
からリニアPCMデータに変化してもよい。
【0033】また、実施の形態1及び2において、デー
タ処理選択手段をデータ信号手段の前段としたが、デー
タ信号手段とD/Aの間に設置しても良い。
【0034】また、実施の形態1及び2において、無音
識別子及び略ゼロデータの送信時にはDVDプレーヤを
停止させるとしたが、停止させずに無音識別子及び略ゼ
ロデータを送信しても良い。
【0035】また、実施の形態1及び2において、無音
識別子の割り当てをLABELとしたが、それ以外の場
所、例えばCIPヘッダの未使用領域を割り当てても良
い。
【0036】また、実施の形態1及び2において、送信
機器をDVDプレーヤとしたが、それ以外の機器でも良
い。
【0037】また、実施の形態2において、データ出力
選択手段をD/Aの後段にしたが、D/Aの前段として
も良い。
【0038】また、実施の形態ではデータ処理選択手段
9とデータ出力選択手段12とに分割したが、これらを
合体してストレート出力と復号手段出力とミュート出力
の3つの出力から1つを選択するようにしても良い。
【0039】また、ミュートはフェードアウトおよびフ
ェードインのソフトミュートとするのがショック音を防
止でき好都合である。
【0040】そのた本発明の趣旨を変えずに構成し得る
全ての変形を含むものとする。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明は、送信側では、オ
ーディオデータの種類が変化する際に、無音識別子及び
略ゼロデータを所定時間挿入するので、受信側で無音識
別子を検出して適切なミュートを行うとともに、デコー
ド処理の初期化が確実に実施でき、従来問題であったノ
イズ発生を完全に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるオーディオ送信
装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるオーディオ送信
装置及びオーディオ受信装置の構成を示すブロック図
【図3】IEEE1394でのCIPの構成を示す図
【図4】A/MプロトコルにおけるAM824データの
構成及びLABELの内容を示す図
【図5】データがIEC60958フォーマットのとき
のAM824データの構成を示す図
【図6】従来例における、ディジタルオーディオデータ
がリニアPCMデータからノンリニアPCMデータに変
化する際のタイミングを示す図
【図7】実施の形態1における、ディジタルオーディオ
データがリニアPCMデータからノンリニアPCMデー
タに変化する際のタイミングを示す図
【図8】実施の形態2における、ディジタルオーディオ
データがリニアPCMデータからノンリニアPCMデー
タに変化する際のタイミングを示す図
【符号の説明】
3 データ再生手段 4 制御手段 5 識別子付加手段 7 第1の識別子判別手段 8 第2の識別子判別手段 9 データ処理選択手段 12 データ選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 15/00 H04L 1/00 G H04L 1/00 G10L 9/00 N (72)発明者 江島 直樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5D044 AB05 BC03 FG14 FG18 GK12 GK14 5D378 QQ01 QQ22 QQ23 QQ24 QQ30 QQ31 5J022 AB01 BA02 CA02 CF07 5K014 AA01 BA00 BA06 EA00 FA08 5K052 AA01 BB23 CC06 DD23 EE11 FF12 GG03 GG48

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともディジタルオーディオデータ
    及び前記ディジタルオーディオデータの識別子(または
    識別情報)を送出するデータ送出手段を備え、前記デー
    タ送出手段は、前記識別子が識別子Aまたは識別子Bか
    ら他の識別子に遷移する所定の時間、遷移期間を示す無
    音識別子Cと略ゼロデータを出力することを特徴とする
    オーディオ送信装置。
  2. 【請求項2】 識別子AはリニアPCMモードを示し、
    識別子BはノンリニアPCMモードを示すことを特徴と
    する請求項1記載のオーディオ送信装置。
  3. 【請求項3】 識別子が識別子Aから識別子Bに遷移す
    る所定の時間を、3msecから数100msecとすることを
    特徴とする請求項1記載のオーディオ送信装置。
  4. 【請求項4】 識別子Aのデータを遷移の直前にフェー
    ドアウトすることを特徴とする請求項1記載のオーディ
    オ送信装置。
  5. 【請求項5】 識別子Bのデータを遷移後の所定の時間
    にフェードインすることを特徴とする請求項1記載のオ
    ーディオ送信装置。
  6. 【請求項6】 データを送出する伝送路をIEEE13
    94とすることを特徴とする請求項1ないし5のいずれ
    かに記載のオーディオ送信装置。
  7. 【請求項7】 無音識別子Cは、IEEE1394のオ
    ーディオ・アンド・ミュージック・データ伝送手順(Au
    dio and Music Data Transmission Protocol)で規定す
    る付属情報(Ancillary Data)を用いることを特徴とす
    る請求項1ないし6のいずれかに記載のオーディオ送信
    装置。
  8. 【請求項8】 無音識別子Cは、所定のデータ領域を有
    し、前記データ領域はMSB側の所定のビット列を
    “0”とすることを特徴とする請求項6に記載のオーデ
    ィオ送信装置。
  9. 【請求項9】 受信したデータの識別子を判別する識別
    子判別手段と、前記識別子判別手段の出力に応じ、リニ
    アPCMモードであることを示す識別子Aの場合にはデ
    ィジタルオーディオデータをそのまま出力し、ノンリニ
    アPCMモードであることを示す識別子Bの場合にはデ
    ータ復号手段を介して出力し、前記識別子Aまたは前記
    識別子Bから他の識別子に遷移する遷移期間を示す無音
    識別子Cの場合には、遷移前の識別子の場合と異なる出
    力を選択するデータ処理選択手段を備えることを特徴と
    するオーディオ受信装置。
  10. 【請求項10】 識別子判別手段の出力に応じ、無音識
    別子Cを検出した場合には、出力を略ゼロにミュートす
    ることを特徴とする請求項9記載のオーディオ受信装
    置。
  11. 【請求項11】 データを受信する伝送路をIEEE1
    394とすることを特徴とする請求項9または10に記
    載のオーディオ受信装置。
  12. 【請求項12】 無音識別子Cは、IEEE1394の
    オーディオ・アンド・ミュージック・データ伝送手順
    (Audio and Music Data Transmission Protocol)で規
    定する付属情報(Ancillary Data)を用いることを特徴
    とする請求項9ないし11のいずれかに記載のオーディ
    オ受信装置。
  13. 【請求項13】 無音識別子Cは、所定のデータ領域を
    有し、前記データ領域はMSB側の所定のビット列を
    “0”とすることを特徴とする請求項11に記載のオー
    ディオ受信装置。
JP26861899A 1999-09-22 1999-09-22 オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置 Expired - Fee Related JP3697967B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26861899A JP3697967B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置
EP00120685A EP1087557A3 (en) 1999-09-22 2000-09-21 Apparatus for transmitting digital audio data and receiving apparatus for receiving the digital audio data
CNB00128827XA CN1222146C (zh) 1999-09-22 2000-09-22 声频发送设备与声频接收设备
KR10-2000-0055761A KR100387330B1 (ko) 1999-09-22 2000-09-22 오디오 송신장치 및 오디오 수신장치
US09/667,666 US6904403B1 (en) 1999-09-22 2000-09-22 Audio transmitting apparatus and audio receiving apparatus
MYPI20004443 MY122765A (en) 1999-09-22 2000-09-22 Audio transmitting apparatus and audio receiving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26861899A JP3697967B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001094448A true JP2001094448A (ja) 2001-04-06
JP3697967B2 JP3697967B2 (ja) 2005-09-21

Family

ID=17461058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26861899A Expired - Fee Related JP3697967B2 (ja) 1999-09-22 1999-09-22 オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3697967B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223588A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Sony Corp 送受信装置
WO2001093266A1 (en) * 2000-05-30 2001-12-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Coded information on cd audio
WO2002103698A1 (fr) 2001-06-19 2002-12-27 Sony Corporation Procede et appareil de reproduction de signaux
JP2003006991A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Sony Corp デジタル信号処理装置及びデジタル信号処理方法、並びにデジタル信号再生受信システム
JP2003037502A (ja) * 2001-05-18 2003-02-07 Sony Corp ディジタル信号処理装置及びディジタル信号処理方法
JP2003050596A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 信号処理回路および信号処理方法
WO2003030457A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Sony Corporation Procede et systeme de communication et appareil de sortie
JP2004085604A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Alpine Electronics Inc デジタルオーディオ信号伝送方法及びオーディオシステム
JP2005507183A (ja) * 2001-06-16 2005-03-10 ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド ビットストリーム変換システム
JP2006215125A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Nec Corp 音声圧縮符号化処理装置及びそれに用いる同期圧縮符号化スタート方法
JP2007048435A (ja) * 2001-06-19 2007-02-22 Sony Corp 信号再生装置および信号再生方法
CN100348034C (zh) * 2001-05-11 2007-11-07 皇家菲利浦电子有限公司 传送节目的方法和传送节目的发射机
JP2012075069A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Canon Inc 動画像送信装置
WO2017043378A1 (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法
EP3244412A1 (en) 2016-05-11 2017-11-15 Buffalo Inc. Storage device, reproduction process device, operation control method for reproduction process device, and program

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001223588A (ja) * 2000-02-10 2001-08-17 Sony Corp 送受信装置
WO2001093266A1 (en) * 2000-05-30 2001-12-06 Koninklijke Philips Electronics N.V. Coded information on cd audio
CN100348034C (zh) * 2001-05-11 2007-11-07 皇家菲利浦电子有限公司 传送节目的方法和传送节目的发射机
JP2003037502A (ja) * 2001-05-18 2003-02-07 Sony Corp ディジタル信号処理装置及びディジタル信号処理方法
JP4644979B2 (ja) * 2001-05-18 2011-03-09 ソニー株式会社 ディジタル信号処理装置及びディジタル信号処理方法
US8345709B2 (en) 2001-06-16 2013-01-01 Harman International Industries, Incorporated Bit stream conversion system
JP2005507183A (ja) * 2001-06-16 2005-03-10 ハーマン インターナショナル インダストリーズ インコーポレイテッド ビットストリーム変換システム
JP2007048435A (ja) * 2001-06-19 2007-02-22 Sony Corp 信号再生装置および信号再生方法
WO2002103698A1 (fr) 2001-06-19 2002-12-27 Sony Corporation Procede et appareil de reproduction de signaux
JP2003109298A (ja) * 2001-06-19 2003-04-11 Sony Corp 信号再生装置および信号再生方法
US8098977B2 (en) 2001-06-19 2012-01-17 Sony Corporation Signal reproducing apparatus and signal reproducing method
JP2003006991A (ja) * 2001-06-21 2003-01-10 Sony Corp デジタル信号処理装置及びデジタル信号処理方法、並びにデジタル信号再生受信システム
JP2003050596A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 信号処理回路および信号処理方法
US7408954B2 (en) 2001-09-27 2008-08-05 Sony Corporation Communication method for transmitting streaming data
JP2003110563A (ja) * 2001-09-27 2003-04-11 Sony Corp 通信方法、通信システム及び出力機器
WO2003030457A1 (fr) * 2001-09-27 2003-04-10 Sony Corporation Procede et systeme de communication et appareil de sortie
JP2004085604A (ja) * 2002-08-22 2004-03-18 Alpine Electronics Inc デジタルオーディオ信号伝送方法及びオーディオシステム
JP2006215125A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Nec Corp 音声圧縮符号化処理装置及びそれに用いる同期圧縮符号化スタート方法
JP4632801B2 (ja) * 2005-02-02 2011-02-16 日本電気株式会社 音声圧縮符号化処理装置及びそれに用いる同期圧縮符号化スタート方法
JP2012075069A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Canon Inc 動画像送信装置
WO2017043378A1 (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置および受信方法
US10504552B2 (en) 2015-09-07 2019-12-10 Sony Corporation Transmission device, transmission method, reception device, and reception method
EP3244412A1 (en) 2016-05-11 2017-11-15 Buffalo Inc. Storage device, reproduction process device, operation control method for reproduction process device, and program

Also Published As

Publication number Publication date
JP3697967B2 (ja) 2005-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100387330B1 (ko) 오디오 송신장치 및 오디오 수신장치
JP2001094448A (ja) オーディオ送信装置及びオーディオ受信装置
EP0920698B1 (en) Apparatus and method for reproducing a digital audio signal from a record carrier
JP3684986B2 (ja) オーディオ受信装置
US8098977B2 (en) Signal reproducing apparatus and signal reproducing method
JP4419899B2 (ja) オーディオ送信装置
KR100841040B1 (ko) 데이터송신장치, 데이터수신장치, 데이터송신방법,데이터수신방법, 전송시스템
JP3491632B2 (ja) 受信装置、受信方法
KR100775705B1 (ko) 송수신 시스템, 송신 장치, 수신 장치 및 송수신 방법
JP4151720B2 (ja) 信号再生装置および信号再生方法
JP3794565B2 (ja) オーディオ再生装置
US20100030352A1 (en) Signal processing device
JP2002232375A (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法、伝送システム
JP2002328683A (ja) データ送信装置、データ受信装置、データ送信方法、データ受信方法、伝送システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050411

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050614

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050627

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090715

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100715

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110715

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120715

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees