JP2001093048A

JP2001093048A - 商品販売登録処理装置

Info

Publication number: JP2001093048A
Application number: JP26529699A
Authority: JP
Inventors: Makoto Nozawa; 誠野沢
Original assignee: Toshiba TEC Corp
Current assignee: Toshiba TEC Corp
Priority date: 1999-09-20
Filing date: 1999-09-20
Publication date: 2001-04-06

Abstract

(57)【要約】【課題】顧客の意志で寄付を募ることができ、寄付を行
う場合に顧客は小銭を寄付箱に投入する煩わしさがな
く、しかも、顧客との金銭の授受が簡単になる。【解決手段】商品の登録時に、客用表示器には登録処理
する商品名とその販売金額を表示し、また、寄付を募る
メッセージを表示するとともに寄付に賛同したときに操
作するタッチ式の操作ボタンを表示する。そして、操作
ボタンのタッチ操作があると寄付フラグメモリにフラグ
をセットする。その後、顧客の売上合計金額を表示する
ために小計キーを操作すると、寄付フラグメモリのフラ
グのセットを確認して売上げ合計金額における１０円未
満の端数を切り上げて支払い合計金額とすると共に切り
上げた金額を募金額とする。そして、支払い合計金額及
び募金額を売上合計金額と共に客用表示器に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、寄付金処理ができ
る商品販売登録処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】例えば、コンビニエンスストアなどで義
援金や募金などの寄付を募る場合は、精算所に配置され
た商品販売登録処理装置の横に小銭の投入箱をおき、顧
客が釣銭として受取った中から自主的に小銭をその投入
箱に投入するという方式で行っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、このような方
式では、顧客としては小銭を投入箱に投入するという煩
わしさがあった。そこで、各請求項記載の発明は、顧客
の意志で寄付を募ることができると共に寄付を行う場合
に顧客は小銭を寄付箱に投入する煩わしさがなく、しか
も、顧客との間の金銭の授受が簡単になる商品販売登録
処理装置を提供する。請求項２記載の発明は、さらに、
集まった寄付金の合計金額を常に知らせることができる
商品販売登録処理装置を提供する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
顧客の買い上げた商品の販売金額を登録すると共にその
販売金額を表示器に表示し、合計操作により登録した顧
客の合計金額を表示器に表示する商品販売登録処理装置
において、客への表示用として使用する客用表示器と、
この客用表示器を表示制御する表示制御手段と、商品販
売金額の登録時に寄付に客が賛同したときに操作するボ
タンと、商品販売金額の登録時にボタンの操作がある
と、合計操作時に、登録した顧客の合計金額の端数を切
り上げて支払い合計金額を求めると共に切り上げた端数
を寄付金額として求める端数処理手段とを備え、表示制
御手段は、客用表示器に対して、商品の販売金額の登録
時に、この商品の販売金額を表示すると共に寄付を募る
メッセージを表示し、ボタンの操作があると、合計操作
時に、登録した顧客の合計金額を表示すると共に端数処
理手段が求めた支払い合計金額及び寄付金額を表示する
ことにある。

【０００５】請求項２記載の発明は、顧客の買い上げた
商品の販売金額を登録すると共にその販売金額を表示器
に表示し、合計操作により登録した顧客の合計金額を表
示器に表示する商品販売登録処理装置において、客への
表示用として使用する客用表示器と、この客用表示器を
表示制御する表示制御手段と、商品販売金額の登録時に
寄付に客が賛同したときに操作するボタンと、商品販売
金額の登録時にボタンの操作があると、合計操作時に、
登録した顧客の合計金額の端数を切り上げて支払い合計
金額を求めると共に切り上げた端数を寄付金額として求
める端数処理手段と、この端数処理手段が求めた寄付金
額を累計記憶する寄付金額累計メモリとを備え、表示制
御手段は、客用表示器に対して、商品の販売金額の登録
時に、この商品の販売金額を表示すると共に寄付を募る
メッセージを表示し、ボタンの操作があると、合計操作
時に、登録した顧客の合計金額を表示すると共に端数処
理手段が求めた支払い合計金額及び寄付金額を表示し、
かつ、寄付金額累計メモリの内容を寄付金合計額として
表示することにある。

【０００６】

【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図１は商品販売登録処理装置であるＰＯ
Ｓ（ポイント・オブ・セールス）端末装置の外観を示す
斜視図、図２はその背面図で、この端末装置は、金銭等
を収納するドロワ１を出入れするドロワ収納部２の上
に、装置本体部３及びプリンタ収納部４を載置してい
る。前記装置本体部３は、前面にキーボード５及び店用
表示器６を設け、背面に客用表示器７を設けている。前
記プリンタ収納部４には、レシート発行口８が設けられ
ている。

【０００７】前記キーボード５は、図３に示すように、
商品コードであるＰＬＵ（プライス・ルック・アップ）
コードや金額等を入力するために使用する置数キー５
１、売れ筋の商品登録をワンタッチ操作で行うための商
品キー５２、ＰＬＵコード入力を指定するためのＰＬＵ
キー５３、１顧客の登録合計を表示させるための小計キ
ー５４、登録の締め及び釣銭表示を行わせるための預／
現計キー５５、エラー解除や置数解除に使用するクリア
（Ｃ）キー５６等を配置している。

【０００８】図４は制御部の構成を示すブロック図で、
１１は制御部本体を構成するＣＰＵ（中央処理装置）、
１２はＣＰＵ１１が各部を制御するためのプログラムデ
ータを格納したＲＯＭ（リード・オンリー・メモリ）、
１３は後述する商品ファイルやデータ処理に使用する各
種メモリを設けたＲＡＭ（ランダム・アクセス・メモ
リ）、１４は年、月、日、時刻を計時する時計回路、１
５はホストコンピュータ等の上位機器とデータや信号の
やり取りを行うインターフェース（Ｉ／Ｆ）、１６はデ
ータや信号の入出力制御を行うＩ／Ｏポートである。

【０００９】前記ＣＰＵ１１、ＲＯＭ１２、ＲＡＭ１
３、時計回路１４、インターフェース１５及びＩ／Ｏポ
ート１６はバスライン１７を介して互いに電気的に接続
されている。

【００１０】前記Ｉ／Ｏポート１６には、前記キーボー
ド５を駆動するキーボード駆動回路１８、レシートやジ
ャーナルに印字を行うプリンタ１９を駆動するプリンタ
駆動回路２０、前記各表示器６，７を駆動する表示器駆
動回路２１、前記ドロワ１を開放駆動するドロワ駆動回
路２２及び商品に付されたバーコードを読取って商品コ
ードを入力するスキャナー２３がそれぞれ接続されてい
る。

【００１１】前記ＲＡＭ１３には、図５に示すように、
商品ファイル１３１、部門別累計メモリ１３２、取引別
累計メモリ１３３、募金額累計メモリ１３４、寄付フラ
グメモリ１３５、支払合計メモリ１３６、募金額格納メ
モリ１３７等が設けられている。

【００１２】前記商品ファイル１３１には、各商品のＰ
ＬＵコード毎に、商品名、価格、部門コードが設定され
た商品設定部と、各商品のＰＬＵコード毎に、売上点数
を累計するエリアと売上金額を累計するエリアからなる
売上累計部が設けられている。

【００１３】前記客用表示器７は表示面に透明なタッチ
式パネルが設けられ、顧客が購入した商品の販売金額を
累計登録処理しているときには前記表示器駆動回路２１
によって図６に示す表示が行われるようになっている。
すなわち、登録処理する商品名とその販売金額を表示す
るエリア７１、寄付を募るメッセージを表示するエリア
７２及び商品販売金額の累計登録時に寄付に賛同したと
きに操作するタッチ式の操作ボタン７３を表示するよう
になっている。

【００１４】なお、寄付を募るメッセージとしては、例
えば、「ただいま歳末助け合い募金を実施しておりま
す。賛同される方は下のボタンを押して下さい。１０円
未満を切り上げて請求させて頂きます。例８２１円→
８３０円９円寄付」を表示する。

【００１５】図７は前記ＣＰＵ１１がＲＯＭ１２に格納
されているプログラムデータに基づいて行う登録処理を
示す流れ図で、Ｓ１にて、前記スキャナー２３から商品
コードの入力又はキーボード５からＰＬＵコードの入力
があると該当する商品の登録処理を行う。これは、スキ
ャナー２３から商品コードの場合はＰＬＵコードに変換
し、キーボード５からＰＬＵコードはそのまま使用し、
このＰＬＵコードに基づいてＲＡＭ１３の商品ファイル
１３１から該当する商品の商品名、価格、部門コードを
読出す。そして、価格をこの商品の売上金額累計エリア
に累計し、かつ、点数を売上点数累計エリアに累計す
る。また、部門コードに基づいて部門別累計メモリ１３
２に部門別に売上点数及び売上金額を累計する。

【００１６】続いて、Ｓ２にて、表示、印字処理を行
う。これは読出した商品名と価格を表示器駆動回路２１
によって店用表示器６に表示すると共に客用表示器７の
エリア７１に表示する。また、商品名と価格をプリンタ
駆動回路２０によってプリンタ１９を駆動してレシート
及びジャーナルに印字する。

【００１７】そして、合計を表示させる小計キー５４の
操作が行われるまで顧客の購入する商品について上記処
理を繰返す。また、この商品登録中に、顧客が客用表示
器７のエリア７２のメッセージを読み、募金に賛同して
操作ボタン７３をタッチ操作することがあると、図８に
示すように、寄付フラグメモリ１３５にフラグをセット
する。

【００１８】Ｓ３にて、小計キー５４の操作を確認する
と、Ｓ４にて、寄付フラグメモリ１３５をチェックし、
寄付フラグメモリ１３５に寄付フラグがセットされてい
ると、Ｓ５にて、顧客の購入した商品の合計金額を売上
げ合計金額として各表示器６，７に表示する。このと
き、客用表示器７の表示を図９に示すように、売上げ合
計金額、募金額及び支払い合計金額の表示エリア７４と
お礼のメッセージ表示エリア７５と募金合計額の表示エ
リア７６に切替え、表示エリア７４に売上げ合計金額を
お買い上げ金額として表示する。また、表示エリア７６
には募金額累計メモリ１３４の内容を現在までの募金合
計額として表示する。

【００１９】なお、表示エリア７５に表示するメッセー
ジとしては、例えば、「御賛同ありがとうございます。
あなた様の募金はＡ会社を通してまちがえなく歳末助け
合いに寄付させて頂きます。ありがとうございまし
た。」と表示する。

【００２０】続いて、Ｓ６にて、売上げ合計金額におけ
る１０円未満の端数を切り上げて支払い合計金額を算出
すると共に切り上げた端数を募金額として算出する。そ
して、Ｓ７にて、支払い合計金額を支払い合計メモリ１
３６に格納すると共に募金額を募金額格納メモリ１３７
に格納し、店用表示器６に表示すると共に客用表示器７
の表示エリア７４に図９に示す形式で表示する。

【００２１】続いて、Ｓ８にて、売上げ合計金額を取引
別累計メモリ１３３に累計すると共に募金額を募金額累
計メモリ１３４に累計する。そして、Ｓ９にて、更新さ
れた募金額累計メモリ１３４の内容を客用表示器７の表
示エリア７６に表示し、Ｓ１１の預かり現計処理へ移行
する。

【００２２】また、小計キー５４の操作があったとき、
寄付フラグメモリ１３５に寄付フラグがセットされてい
なければ、Ｓ１０にて、顧客の購入した商品の合計金額
を売上げ合計金額として各表示器６，７に表示し、Ｓ１
１の預かり現計処理へ移行する。

【００２３】Ｓ１１の預かり現計処理では、顧客から受
取った金額が支払い合計金額と一致しているときには預
／現計キー５５のみを操作し、顧客から受取った金額が
支払い合計金額を越えているときには置数キー５１で受
取った金額を置数してから預／現計キー５５を操作して
釣銭計算を行わせる。このキー操作により、Ｓ１２に
て、プリンタ１９はレシート及びジャーナルに売上げ合
計金額を印字し、釣銭があるときにはレシートに預かり
金額及び釣銭金額を印字し、さらに、募金があったとき
にはレシートに募金額（当該取引における募金額のみで
あっても、累計募金額を併記してもよい。）を印字して
レシートを発行する。

【００２４】そして、最後に、Ｓ１３にて、寄付フラグ
メモリ１３５、支払合計メモリ１３６及び募金額格納メ
モリ１３７をクリアして一連の登録処理を終了する。

【００２５】このような構成においては、顧客が購入す
る商品についてスキャナー２３により商品コードを読取
るかキーボード５からＰＬＵコードを入力かして商品登
録を行う。スキャナー２３により商品コードを読取った
ときにはＰＬＵコードへの変換が行われる。商品登録で
は、ＰＬＵコードに基づいて商品ファイル１３１の商品
設定部から商品名、価格及び部門コードが読出され、売
上累計部の対応するエリアに売上点数及び売上金額が累
計される。また、部門コードに基づいて部門別累計メモ
リ１３２に部門別に売上点数及び売上金額が累計され
る。

【００２６】また、この商品登録中は客用表示器７の画
面は図６に示すような表示画面となり、表示エリア７１
に登録した商品の商品名と価格が表示される。さらに、
プリンタ１９により、レシート及びジャーナルに商品名
及び価格が印字される。

【００２７】また、この商品登録を行っている最中、表
示エリア７２には顧客に寄付を募るメッセージが表示さ
れ、賛同者には画面の下に表示されている操作ボタン７
３をタッチ操作することを促す。

【００２８】この商品登録を行っている最中に、顧客が
メッセージを読んで操作ボタン７３をタッチ操作する
と、ＲＡＭ１３内の寄付フラグメモリ１３５に寄付フラ
グがセットされる。そして、顧客が購入する商品全てに
ついての登録処理が終了すると、売上げ合計金額を表示
させるために小計キー５４を操作する。

【００２９】この小計キー５４の操作により、寄付フラ
グメモリ１３５に寄付フラグがセットされていることが
確認され、客用表示器７の表示内容が図９に示すような
表示画面に切替わる。そして、表示エリア７４に売上げ
合計金額が表示される。また、このとき表示エリア７５
には募金に対するお礼のメッセージが表示されると共に
表示エリア７６には現在までの募金合計額が表示され
る。

【００３０】続いて、売上げ合計金額の１０円未満の端
数の切り上げ処理が行われ、切り上げた結果を支払合計
金額、切り上げた金額を募金額として処理する。そし
て、この支払合計金額と募金額を表示エリア７４に売上
げ合計金額とともに、売上げ合計金額（お買上げ金額）
＋募金額＝支払合計金額（お支払合計）の形式で表示す
る。

【００３１】そして、売上げ合計金額を取引別累計メモ
リ１３３に累計するとともに募金額を募金額累計メモリ
１３４に累計し、表示エリア７６に表示されている募金
合計額を更新する。

【００３２】顧客は表示エリア７４の支払合計金額を確
認し、同額を支払うと、受取った店員は預／現計キー５
５を操作する。これにより、レシートに売上げ合計金
額、支払合計金額及び募金額が印字されてレシートが発
行される。こうして一顧客に対する一連の登録操作が終
了する。

【００３３】このように顧客は客用表示器７に表示され
ているメッセージを読み、募金の意志があるときには操
作ボタン７３をタッチ操作するのみで、売上げ合計金額
のうちの１０円未満の端数の切り上げ分を募金すること
ができ、顧客にとって釣銭の中から小銭を募金箱に投入
する煩わしさは無くなる。また、支払合計金額は１０円
未満の切り上げにより１０円単位となるので店と顧客と
の間の金銭の授受に１円玉や５円玉の小銭が介在せず金
銭の授受が簡単になる。さらに、客用表示器７の表示エ
リア７６に表示されている募金合計額により、顧客は寄
付がどの位集まっているのかを容易に確認することがで
きる。

【００３４】そして、例えば、１日の終了時にその日の
売上げを精算レポートとして出力するときには、商品フ
ァイル１３１の売上累計部にある各商品毎の売上累計点
数及び売上累計金額とともに、部門別累計メモリ１３２
及び取引別累計メモリ１３３の内容、さらに、募金額累
計メモリ１３４の内容を印字出力する。こうして１日に
集まった募金合計金額を知ることができ、この募金合計
金額をＡ社を通して寄付することになる。

【００３５】なお、この実施の形態では操作ボタンを客
用表示器にタッチ式操作ボタンとして設けたものについ
て述べたが必ずしもこれに限定するものではなく、表示
器とは別に設けた操作ボタンであってもよい。

【００３６】

【発明の効果】各請求項記載の発明によれば、顧客の意
志で寄付を募ることができると共に寄付を行う場合に顧
客は小銭を寄付箱に投入する煩わしさがなく、しかも、
顧客との間の金銭の授受が簡単になる。また、請求項２
記載の発明によれば、さらに、顧客は寄付がどの位集ま
っているのかを容易に確認することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態を示すＰＯＳ端末装置の斜
視図。

【図２】同実施の形態におけるＰＯＳ端末装置の背面
図。

【図３】同実施の形態におけるＰＯＳ端末装置のキーボ
ード図。

【図４】同実施の形態における制御部の構成を示すブロ
ック図。

【図５】同実施の形態における制御部のＲＡＭの要部構
成を示す図。

【図６】同実施の形態における商品登録時の客用表示器
の表示画面を示す図。

【図７】同実施の形態における制御部のＣＰＵによる登
録処理を示す流れ図。

【図８】同実施の形態における寄付フラグセット処理を
示す流れ図。

【図９】同実施の形態の寄付フラグセット時における小
計キー操作後の客用表示器の表示画面を示す図。

【符号の説明】

５…キーボード６…店用表示器７…客用表示器１１…ＣＰＵ（中央処理装置）７３…タッチ式操作ボタン

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】顧客の買い上げた商品の販売金額を登録
すると共にその販売金額を表示器に表示し、合計操作に
より登録した顧客の合計金額を前記表示器に表示する商
品販売登録処理装置において、客への表示用として使用する客用表示器と、この客用表
示器を表示制御する表示制御手段と、商品販売金額の登
録時に寄付に客が賛同したときに操作するボタンと、商
品販売金額の登録時に前記ボタンの操作があると、合計
操作時に、登録した顧客の合計金額の端数を切り上げて
支払い合計金額を求めると共に切り上げた端数を寄付金
額として求める端数処理手段とを備え、前記表示制御手段は、前記客用表示器に対して、商品の
販売金額の登録時に、この商品の販売金額を表示すると
共に寄付を募るメッセージを表示し、前記ボタンの操作
があると、合計操作時に、登録した顧客の合計金額を表
示すると共に前記端数処理手段が求めた支払い合計金額
及び寄付金額を表示することを特徴とする商品販売登録
処理装置。
【請求項２】顧客の買い上げた商品の販売金額を登録
すると共にその販売金額を表示器に表示し、合計操作に
より登録した顧客の合計金額を前記表示器に表示する商
品販売登録処理装置において、客への表示用として使用する客用表示器と、この客用表
示器を表示制御する表示制御手段と、商品販売金額の登
録時に寄付に客が賛同したときに操作するボタンと、商
品販売金額の登録時に前記ボタンの操作があると、合計
操作時に、登録した顧客の合計金額の端数を切り上げて
支払い合計金額を求めると共に切り上げた端数を寄付金
額として求める端数処理手段と、この端数処理手段が求
めた寄付金額を累計記憶する寄付金額累計メモリとを備
え、前記表示制御手段は、前記客用表示器に対して、商品の
販売金額の登録時に、この商品の販売金額を表示すると
共に寄付を募るメッセージを表示し、前記ボタンの操作
があると、合計操作時に、登録した顧客の合計金額を表
示すると共に前記端数処理手段が求めた支払い合計金額
及び寄付金額を表示し、かつ、前記寄付金額累計メモリ
の内容を寄付金合計額として表示することを特徴とする
商品販売登録処理装置。